JP2005158716A - 燃料電池組立体及びこれに使用される触媒カートリッジ - Google Patents

燃料電池組立体及びこれに使用される触媒カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】燃料電池組立体において、収納ケース(78a、78b、78c、78d)内に収容される触媒(102a、102b、102c、102d)を必要に応じて充分容易に交換することができるようにせしめることである。
【解決手段】通気性容器(90a)内に触媒を収容して触媒カートリッジ(88a)を構成し、かかる触媒カートリッジを収納ケース内に装填するよう構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、原料ガスが触媒の作用によって改質及び/又は脱硫されてセルスタックに供
給される形態の燃料電池組立体、及びこれに使用される触媒カートリッジに関する。
次世代エネルギーとして、近年、固体高分子型、リン酸型、溶融炭酸塩型及び固体電解質型等の種々の型の燃料電池発電システムが提案されている。特に、固体電解質型燃料電池発電システムは、作動温度が1000℃と高いが、発電効率が高い、排熱利用が可能である等の利点を有しており、研究開発が推し進められている。
燃料電池発電システムの典型例においては、下記特許文献1に開示されている如く、発電・燃焼室を規定するハウジングとこのハウジング内に配設されたセルスタックとを含む燃料電池組立体を備えている。そして、近時においては、燃料電池組立体に導入手段及び導出手段が付設された収納ケースも配設することが提案されている。収納ケース内には適宜の改質触媒が収容され、導入手段を通して原料ガスが収納ケースに導入され、触媒の作用を受け、そして燃料ガスが導出手段を通してセルスタックに供給される。セルスタックには空気でよい酸素含有ガスも供給され、各セルにおいて所要発電反応が生成されて発電される。発電に供されなかった燃料ガス及び酸素含有ガスは発電・燃焼室内でせしめられる。
特開2000−149976号公報
上述したとおりの形態の燃料電池組立体においては、収納ケース内において触媒の作用によって原料ガスを改質すると、触媒が漸次劣化せしめられ、従って収納ケース内に収容されている触媒は適宜に新しいものに交換することが必要である。然るに、従来の燃料電池組立体においては、収納ケース内に収容されている触媒の交換に特に考慮が払われておらず、触媒の交換操作が著しく煩雑である。燃料ガスが効果的に触媒の作用を受けるようになすためには収納ケース内への原料ガス及び触媒を高温にせしめることが重要であり、それ故に収納ケースを発電燃焼室内に配設することが提案されているが、かくした場合には触媒の交換操作が更に煩雑なものとなる。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、収納ケース内に収容される触媒を必要に応じて充分容易に交換することができるようにせしめることである。
本発明者は鋭意検討の結果、通気性容器内に触媒を収容して触媒カートリッジを構成し、かかる触媒カートリッジを収納ケース内に装填するようになすことによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。
即ち、本発明の一局面によれば、上記主たる技術的課題を達成する燃料電池組立体として、発電室を規定するハウジングと、該ハウジング内に配設されたセルスタックと、収納ケースと、該収納ケースに付設された導入手段と、該改質ケースに付設された導出手段とを具備する固体燃料電池組立体において、
該収納ケース内には、通気性容器と該容器内に収容された改質及び/又は脱硫触媒とから構成された触媒カートリッジが交換自在に装填され、該導入手段を通して該収納ケースに導入された原料ガスが該触媒カートリッジの触媒の作用を受け、該導出手段を通して該セルスタックに供給される、ことを特徴とする燃料電池組立体が提供される。
本発明の他の局面によれば、上記主たる技術的課題を達成する触媒カートリッジとして、通気性容器と該容器内に充填された改質及び/又は脱硫触媒とから構成されている、ことを特徴とする燃料電池組立体用触媒カートリッジが適用される。
該収納ケースの少なくとも主部は該ハウジング内に位置せしめられているのが好都合である。該収納ケースの片端部は該ハウジング外に延出せしめられており、該収納ケースの片端には蓋によって開閉せしめられる出入口が配設されており、該出入口を通して該収納ケースに対して該触媒カートリッジを装填及び除去することができるのが好ましい。好適には、該収納ケースは実質上水平に細長く延在せしめられている筒形状の収容空間を有し、該触媒カートリッジの主部は細長く延在せしめられている筒形状であり、該収容空間の横断面形状と該触媒カートリッジの主部の横断面形状とは実質上同一である。該触媒カートリッジの該容器の片端には把持部材が付設され、そしてまた該触媒カートリッジの該容器の他端には該収納ケースの端壁に当接せしめられる位置決め部材が付設されているのが好適である。
また、該ハウジング内に収容された触媒カートリッジは、該ハウジング外に配設された蓋と連結部材を介して連結されていることを特徴とする。
さらに、該触媒カートリッジ内に温度検出手段及び/又は圧力検出手段が設けられていることを特徴とする。該ハウジング内に収容された触媒カートリッジが、該ハウジング外に配設された蓋と連結部材を介して連結されており、該連結部材は、その片端が該触媒カートリッジ内部に挿入された管状であり、該管状の連結部材が該蓋を挿通し、その内部に、該温度検出手段及び/又は該圧力検出手段が配設されていることが好都合である。また、該連結部材は、該触媒カートリッジ内部にて片端封止されており、該連結部材内に温度検出手段が外部から挿入設置され、又は該連結部材は、該ハウジング外側端が封止され、該連結部材内に、該温度検出手段及び/又は該圧力検出手段が配設されていることが好都合である。
該触媒カートリッジは、一定時間経過後に交換されるか、収納ケース内に導入される原料ガスの積算流量が一定となった場合に交換されることが好都合である。また、該触媒カートリッジの交換時期を知らせる表示器を有することが望ましい。
本発明においては、触媒の交換操作は収納ケースに対して触媒カートリッジを装填及び除去することによって遂行することができ、充分容易且つ迅速に遂行することができる。触媒カートリッジにおいて容器内に所要量の触媒が所要とおりに充填されていれば、特に熟練を要することなく単に収納ケース内に触媒カートリッジを装填しさえすれば、収納ケース内に所要量の触媒が所要とおりに装填される。
以下、本発明に従って構成された燃料電池組立体及びこれに使用されている触媒カートリッジの好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳述する。
図1及び図2を参照して説明すると、図示の燃料電池組立体は略直方体形状でよいハウジング2を具備している。このハウジング2の6個の壁面には適宜の断熱材料から形成された断熱壁、即ち上断熱壁4、下断熱壁6、右側断熱壁8、左側断熱壁10、前断熱壁11(図5に二点鎖線で図示している)及び後断熱壁(図示していない)が配設されている。
ハウジング2内には発電・燃焼室12が規定されている。前断熱壁11及び/又は後断熱壁は着脱自在或いは開閉自在に装着されており、前断熱壁11及び/又は後断熱壁を離脱或いは開動せしめることによって発電・燃焼室12内にアクセスすることができる。所望ならば、各断熱壁の外面に金属板製でよい外壁を配設することができる。
ハウジング2内の下端部には下部ガス室14が配置され、上端部には上部ガス室16が配設されている。下部ガス室14は上下方向寸法が比較的小さい直方体形状のケース15内に規定されており、同様に上部ガス室16も上下方向寸法が比較的小さい直方体形状のケース17内に規定されている。ハウジング2内の左右両側部には上下方向に延在する連通ガス室18が配設されている。かかる連通ガス室18は横方向(図1において左右方向)寸法が比較的小さい直方体形状のケース19内に規定されている。連通ガス室18の各々の上面には前後方向に間隔をおいて3個の連通筒20が付設されており、かかる連通筒20を介して連通ガス室18の各々が上部ガス室16の下面両側部に連通されている。連通ガス室18の各々の下端部内側は下部ガス室14の両側面に直接的に連結されている。
従って、上部ガス室16の両側部は連通ガス室18を介して下部ガス室14の両側部に連通せしめられている。下部ガス室14の上面には横方向(図1において左右方向)に間隔をおいて上方に突出する5個の中空ガス噴出板22が配設されている。かかるガス噴出板22の下端は下部ガス室14内に連通せしめられており、上部にはガス噴出孔(図示していない)が形成されている。
ハウジング2の両側部、更に詳しくは右側断熱壁8の内側及び左側断熱壁10の内側には、全体として平板形状である熱交換器24が配設されている。熱交換器24の各々は実質上鉛直に延在する中空平板形態のケース26から構成されている。かかるケース26内にはその横方向中間に位置する仕切板28が配設されており、ケース26内は内側に位置する排出路30と外側に位置する流入路32とに区画されている。
排出路30内には上下方向に間隔をおいて5枚の仕切壁34及び36が配置されている。更に詳述すると、排出路30内には、その前縁はケース26の前壁(図示していない)から後方に離隔して位置するがその後縁はケース26の後壁(図示していない)に接続されている形態の仕切壁34と、その前縁はケース26の前壁に接続されているがその後縁はケース26の後壁から前方に離隔して位置せしめられている仕切壁36とが交互に配置されており、かくして燃焼ガス排出路30はジグザグ形態にせしめられている。
同様に、流入路32内にも上下方向に間隔をおいて5枚の仕切壁38及び40、即ちその前縁はケース26の前壁(図示していない)から後方に離隔して位置するがその後縁はケース26の後壁(図示していない)に接続されている形態の仕切壁38と、その前縁はケース26の前壁に接続されているがその後縁はケース26の後壁から前方に離隔して位置せしめられている仕切壁40とが交互に配置されており、かくして流入路32もジグザグ形態にせしめられている。
ケース26の内側壁の上端部には排出開口42が形成されており、排出路30は排出開口42を介して発電・燃焼室12と連通せしめられている。図示の実施形態においては、熱交換器24の各々と上記連通ガス室18との間及び連通ガス室18の内面にも断熱部材44及び46が配設されているが、かかる断熱部材44及び46の上端は排出開口42の下縁と実質上同高乃至これより幾分下方に位置せしめられており、排出開口42は断熱部材44及び46の上方に残留せしめられている空間並びに連通ガス室18の上端に配設された3個の連通筒20間の空間を通して発電・燃焼室12に連通せしめられている。ケース26の上壁における外側部には流入開口48が形成されており、流入路32はかかる流入開口48を介して上部ガス室16に連通せしめられている。
熱交換器24の各々の後方には上下方向に細長く延びる二重筒体50(図1にその上端部のみを図示している)が配設されており、かかる二重筒体50は外側筒部材52と内側筒部材54とから構成されている。排出路30の下端部は外側筒部材52と内側筒部材54との間に規定されている排出路の下端部に接続されており、流入路32の下端部は内側筒部材54内に規定されている流入路に接続されている。
而して、図示の燃料電池組立体における上述したとおりの構成は、本出願人の出願にかかる特願2003−295790の明細書及び図面に開示されている燃料電池組立体と実質上同一であるので、上述した構成の詳細については上記特願2003−295790の明細書及び図面に委ね、本明細書においては説明を省略する。
上述した下部ガス室14の上面上には4個の発電ユニット56a、56b、56c及び56dが配置されている。発電ユニット56a、56b、56c及び56dは、夫々、上述したガス噴出板22間に位置せしめられている。図1及び図2と共に、図3を参照して説明を続けると、発電ユニット56aは前後方向(図1において紙面に垂直な方向)に細長く延びる直方体形状の燃料ガスケース58aを具備している。燃料ガス室59aを規定している燃料ガスケース58aの上面上にはセルスタック60aが装着されている。セルスタック60aは上下方向に細長く延びる直立セル62を燃料ガスケース58aの長手方向(即ち前後方向)に複数個縦列配置して構成されている。図4に明確に図示する如く、セル62の各々は電極支持基板64、内側電極層である燃料極層66、固体電解質層68、外側電極層である酸素極層70、及びインターコネクタ72から構成されている。
電極支持基板64は上下方向に細長く延びる板状片であり、平坦な両面と半円形状の両側面を有する。電極支持基板64にはこれを鉛直方向に貫通する複数個(図示の場合は4個)の燃料ガス通路74が形成されている。セル62の基板を構成する電極支持基板64の各々は燃料ガスケース58aの上壁上に、例えば耐熱性に優れたセラミック接着剤によって接合される。燃料ガスケース58aの上壁には図1において紙面に垂直な方向に間隔をおいて左右方向に延びる複数個のスリット(図示していない)が形成されており、電極支持基板64の各々に形成されている燃料ガス通路74がスリットの各々に、従って燃料ガス室59aに連通せしめられる。
インターコネクタ72は電極支持基板64の片面(図4のセルスタック60aにおいて上面)上に配設されている。燃料極層66は電極支持基板64の他面(図4のセルスタック60aにおいて下面)及び両側面に配設されており、その両端はインターコネクタ72の両端に接合せしめられている。固体電解質層68は燃料極層66の全体を覆うように配設され、その両端はインターコネクタ72の両端に接合せしめられている。酸素極層70は、固体電解質層68の主部上、即ち電極支持基板64の他面を覆う部分上、に配置され、電極支持基板板64を挟んでインターコネクタ72に対向して位置せしめられている。
セルスタック60aにおける隣接するセル62間には集電部材76が配設されており、一方のセル62のインターコネクタ72と他方のセル62の酸素極層70とを接続している。セルスタック60aの両端、即ち図4において上端及び下端に位置するセル62の片面及び他面にも集電部材76が配設されている。セルスタック60aの両端に位置する終電部材76には電力取出手段(図示していない)が接続されており、かかる電力取出手段はハウジング2の前断熱壁11(図5)及び/又は後断熱壁(図示していない)を通してハウジング2外に延在せしめられている。所望ならば、セルスタック60a、60b、60c及び60dの各々に電力取出手段を配設することに代えて、適宜の接続手段によってセルスタック60a、60b、60c及び60dを相互に直列接続し、4個のセルスタック60a、60b、60c及び60dに関して共通の電力取出手段を配設することもできる。
セル62について更に詳述すると、電極支持基板64は燃料ガスを燃料極層66まで透過させるためにガス透過性であること、そしてまたインターコネクタ72を介して集電するために導電性であることが要求され、かかる要求を満足する多孔質の導電性セラミック(若しくはサーメット)から形成することができる。燃料極層66及び/又は固体電解質層70との同時焼成により電極支持基板64を製造するためには、鉄属金属成分と特定希土類酸化物とから電極支持基板64を形成することが好ましい。所要ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35乃至50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440S/cm以上であるのが好ましい。
燃料極層66は多孔質の導電性セラミック、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアを称されている)とNi及び/又はNiOとから形成することができる。
固体電解質層68は、電極間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有するものであることが必要であり、通常、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成されている。酸素極層70は所謂ABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電セラミックから形成することができる。
酸素極層70はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30内50%の範囲にあることが好ましい。インターコネクタ72は導電性セラミックから形成することができるが、水素ガスでよい燃料ガス及び空気でよい酸素含有ガスと接触するため、耐還元性及び耐酸化性を有することが必要であり、このためにランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)が好適に使用される。インターコネクト72は電極支持基板64に形成された燃料ガス通路74を通る燃料ガス及び電極支持基板64の外側を流動する酸素含有ガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが望まれる。
集電部材76は弾性を有する金属又は合金から形成された適宜の形状の部材或いは金属繊維又は合金繊維から成るフェルトに所要表面処理を加えた部材から構成することができる。
図1乃至図3と共に図5を参照して説明を続けると、図示の実施形態においては、発電ユニット56aは、セルスタック60aの上方を前後方向に細長く延びる収納ケース78aも具備している。図示の収納ケース78aは実質上水平に延びる円筒形状であり、その内部には横断面形状が円形である収容空間が規定されている。所望ならば、横断面形状が矩形の如き多角形状或いは楕円形状等である筒形状収納ケースも好都合に使用することができる。
収納ケース78aの前部下面には導入手段を構成する原料ガス供給管80aの一端即ち上端が接続されている。原料ガス供給管80aは実質上鉛直に下方に延び、ハウジング2の下断熱壁6を貫通してハウジング2外に延出している。図示の実施形態においては、原料ガス供給管80aは、脱硫手段(図示していない)を介して都市ガス等の炭化水素ガスでよい原料ガス供給源(図示していない)に接続されており、脱硫された原料ガスが原料ガス供給管80aを介して収納ケース78aに供給される。収納ケース78aの後端部下面には導出手段を構成する燃料ガス送給管82aの一端即ち上端が接続されている。燃料ガス送給管82aは下方に延び、次いで湾曲して前方に延び上記燃料ガスケース58aの背面に接続されている。収納ケース78aの前端部はハウジング2の前断熱壁11を貫通してハウジング2外に延出せしめられている。収納ケース78aの前面は開口されていて出入口84aが形成され、かかる出入口84aは蓋86aによって閉じられている。図示の蓋86aは収納ケース78aの前端部に被嵌される筒状壁部を有し、かかる筒状壁部の内周面に形成された雌螺条を改質ケース78aの前端部外周面に形成されている雄螺条に螺合することによって収納ケース78aの前端に着脱自在に装着される。
本発明においては、全体を番号88aで示す触媒カートリッジが上記収納ケース78a内に交換自在に装填されることが重要である。図5と共に図6を参照して説明すると、触媒カートリッジ88aは細長く延在する通気性容器90aを具備している。図示の容器90aは円板形状の両端面部材92a及び94aとかかる端面部材92a及び94a間に配設された円筒部材96aとから構成されている。端面部材92a及び94aと円筒部材96aとはセラミック系接着剤、ロウ付け、溶接などによって相互に固着接合することができる。端面部材92a及び94aは、多孔性(又は多数の孔が形成された)セラミック或いは金属板或いは金属性網から好都合に形成することができる。
円筒部材96aは、金属製網或いは多数の孔が形成された金属板から好都合に形成することができる。所望ならば、多孔性或いは多数の孔が形成されたセラミックから円筒部材96aを形成することもできる。端面部材92aの外面にはセラミック棒又は金属棒から形成することができる把持部材98aが付設されている。この把持部材98aは端面部材92aの外面に固定された内側端から実質上水平に前方に延びている。
端面部材94aの外面にはセラミック棒又は金属棒から形成することができる位置決め部材100aが付設されている。この位置決め部材100aは端面部材94aの外面に固定された内側端から実質上水平に後方に延びている。容器90aの主部、即ち両端面部材92a及び94a並びに円筒部材96aによって規定されている部分の横断面形状は上記収納ケース78a内に規定されている収容空間の横断面形状と実質上同一であるのが好都合であり、図示の実施形態においては両端面部材92a及び94a並びに円筒部材96aの外径は収納ケース78aの内径と実質上同一である。
触媒カートリッジ88aの容器90a内には、脱硫された都市ガスでよい原料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するのに適した触媒102a(図1)が適宜に充填されている。都市ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するのに適した触媒102aとしては、例えば白金−アルミナ触媒を挙げることができる。所望ならば、触媒カートリッジ88a内に改質触媒に加えて或いはこれに代えて脱硫触媒を充填することもできる(改質触媒に代えて脱硫触媒を充填する場合には、収納ケース78aの下流に別個に改質手段を配設することが必要である)。
触媒カートリッジ88aは、収納ケース78aの前端から蓋86aを離脱せしめて出入口84aを開放し、かかる出入口84aを通して収納ケース78a内に充填される。この際には、把持部材98aを把持して触媒カートリッジ88aを収納ケース78a内に挿入することができる。触媒カートリッジ88aを収納ケース78a内に位置せしめて図5に示す位置まで移動せしめると、触媒カートリッジ88aの位置決め部材100aの自由端が収納ケース78aの端壁内面に当接し、かくして触媒カートリッジ88aの更なる挿入が阻止され、触媒カートリッジ88aが収納ケース78a内の所定位置に適切に位置付けられる。しかる後に、収納ケース78aの前端部に残留せしめられている空間に断熱部材104aを挿入し、しかる後に蓋86aを収納ケース78aの前端に装着して出入口84aを閉じる。
また、ハウジング2内に改質部となる収納ケース78aを設置する事で燃焼・発電室12の温度分布の影響を強く受ける為、適切な位置に触媒カートリッジ88aを設置しないと改質条件等が変化し、ひいては燃料電池全体の熱バランスを崩してしまう恐れがある。従って、触媒カートリッジ88aの充填位置、及び、使用状態を正確に把握する事が重要となる。
触媒カートリッジ88aを正確に位置決めするには、図7に示すように、ハウジング2内に収容された触媒カートリッジ88aが、ハウジング2外に配設された蓋86aと連結部材108aを介して連結したもので実現できる。このような構造の触媒カートリッジ88aでも、触媒カートリッジ88aが連結部材108aを介して蓋86aと一体化されているため、触媒カートリッジ88aを収納ケース78a内に挿入し蓋86aを締めるだけで、確実に収納ケース78aに対して正確に位置決め配置することができる。この場合には、図6よりも位置決め部材100aが不要となり圧力損失を低減できる。
また、連結部材108aを管状とし、その片端部(図7では左端部)を触媒カートリッジ88a内部に挿入し、この管状の連結部材108aで蓋86aを挿通し、その連結部材108aの内部に、温度検出手段及び/又は圧力検出手段(図示せず)を配設し、温度検出手段及び/又は圧力検出手段に接続されたケーブル110を外部に引き出すことにより、触媒の使用状態を正確に把握できる。
即ち、管状の連結部材108a内における温度検出手段の位置を変化させることにより、その部分の温度を検知することができ、触媒の使用状態を正確に把握することができ、適切な運転状態を実現する事が出来る。温度検出手段としては熱電対等を用いることができる。また、圧力検出手段としては触媒カートリッジ88aに連通する配管を用いることができ、その配管がハウジング外まで引き出され、その端部にブルドン管等を取り付けて圧力を検出できる。
この際、連結部材108aの、触媒カートリッジ88a内部における先端を封止し、この連結部材108a内に温度検出手段を外部から挿入設置することにより、連結部材108aからのガス漏出防止できるため望ましい。また、連結部材108aの、ハウジング外側端を封止し、連結部材108a内に、温度検出手段、該圧力検出手段の少なくとも一種を配設することにより、ガス漏出防止できる。
このような触媒カートリッジ88aは、一定時間経過後に交換されたり、収納ケース内に導入される原料ガスの積算流量が一定となった場合に交換される。また、触媒カートリッジ88aの交換時期を知らせる表示器を、目に留まりやすいところに配置することにより、燃料電池性能の劣化を防止できる。
発電ユニット56b、56c及び56dの各々の構成は、上述した発電ユニット56aと実質上同一であり、従って説明の重複を避けるためにこれらの構成についての説明は省略する。
上述したとおりの燃料電池組立体においては、原料ガスが原料ガス供給管80aを介して収納ケース78a、78b、78c及び78dに供給される。そして、収納ケース78a、78b、78c及び78d内において触媒102a、102b、102c及び102dの作用によって原料ガスが水素リッチな燃料ガスに改質され、しかる後に燃料ガス送給管(図3に1本の燃料ガス送給管80aを図示している)を通して燃料ガスケース58a、58b、58c及び58d内に規定されている燃料ガス室59a、59b、59c及び59dに供給され、次いでセルスタック60a、60b、60c及び60dに供給される。一方、空気でよい酸素含有ガスは二重筒体50の内側筒部材54内に規定されている流入路を通して熱交換器24の流入路32に供給され、次いで上部ガス室16及び連通ガス室18を通して下部ガス室14に供給され、そしてガス噴出板22の噴出孔からセルスタック60a、60b、60c及び60dに向けて噴射される。セルスタック60a、60b、60c及び60dの各々においては、酸素極において、
1/2O+2e→O2−(固体電解質)
の電極反応が生成され、燃料極において、
2−(固体電解質)+H→HO+2e
の電極反応が生成されて発電される。発電に使用されることなくセルスタック60a、60b、60c及び60dから上方に流動した燃料ガス及び酸素含有ガスは、起動時に発電・燃焼室12内に配設されている点火手段(図示していない)によって点火されて燃焼される。周知の如く、セルスタック60a、60b、60c及び60dにおける発電に起因して、そしてまた燃料ガスと酸素含有ガスとの燃焼に起因して発電・燃焼室12内は例えば1000℃程度の高温になる。収納ケース78a、78b、78c及び78dは発電・燃焼室12内に配設され、セルスタック60a、60b、60c及び60dの直ぐ上方に位置せしめられており、燃焼炎によって直接的にも加熱され、かくして発電・燃焼室12内に生成される高温が原料ガスの改質に効果的に利用される。
発電・燃焼室12内に生成された燃焼ガスは熱交換器24に形成されている排出開口42から排出路30に流入し、ジグザグ状に延在する排出路30を流動した後に二重筒体50の外側筒部材52と内側筒部材54との間に規定されている排出路を通して排出される。燃焼ガスが二重筒体50における排出路を流動する際には、二重筒体50における流入路を酸素含有ガスが流動し、燃焼ガスと酸素含有ガスとの間で熱交換が行われる。そしてまた、燃焼ガスが熱交換器24の排出路30をジグザグ状に流動せしめられる際には、酸素含有ガスが熱交換器24の流入路32をジグザグ状に流動せしめられる。かくして燃焼ガスと酸素含有ガスとの間で効果的に熱交換されて酸素含有ガスが余熱される。酸素含有ガスは上部ガス室16、連通ガス室18及び下部ガス室14を通る際にも発電・燃焼室12内の高温によって加熱される。
長時間に渡って発電を遂行することによって収納ケース78a、78b,78c及び78d内に存在する触媒10a、102b、102c及び102dが劣化された場合には、蓋86a、86b、86c及び86dを収納ケース78a、78b、78c及び78dの出入口(収納ケース78aの出入口84aを図5に図示している)を開放し、かかる出入口を介して触媒カートリッジ(図5及び図6、7に1個の触媒カートリッジ88aを図示している)を新しいものに交換することができる。触媒カートリッジの交換作業は、図6では、単に把持部材(図5及び図6に1個の把持部材98aを図示している)を把持して充分容易に且つ迅速に遂行することができる。図7では、蓋86a、86b、86c及び86dを回転して、収納ケース78a、78b、78c及び78dから蓋毎引き出すことにより取り出すことができ、また、蓋毎挿入し、螺子締めすることによりセットできる。
発電の遂行によってセルスタック60a、60b、60c及び60dの一部或いは全部が劣化した場合には、ハウジング2の前断熱壁(図5に二点鎖線で図示している)を離脱或いは開動せしめ、発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部をハウジング2内から取り出す。そして、発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部を新しいものに交換して、或いは発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部におけるセルスタック60a、60b、60c及び60dのみを新しいものに交換して、再びハウジング2内の所要位置に装着すればよい。
以上、添付図面を参照して本発明の好適実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であることは多言するまでもない。例えば、図示の実施形態においては収納ケースを燃料ガス室及びセルスタックと一体に構成して発電ユニットを構成しているが、所望ならば収納ケースを単独で所要位置に配設することもできる。また、セルスタックの各々に夫々1個の収納ケースを配設しているが、複数個のセルスタックに1個の共通収納ケースを配設することもできる。更に、収納ケースの少なくとも主部を発電・燃焼室内に配設することに代えて、発電・燃焼室とは別個に収納ケースを配設することもできる。
本発明に従って構成された燃料電池組立体の好適実施形態を示す断面図。 図1の燃料電池組立体を、一部を省略して示す斜面図。 図1の燃料電池組立体に使用されている、本発明に従って構成された発電ユニットの好適実施形態を示す斜面図。 図3の発電ユニットにおけるセルスタックを示す断面図。 図3の発電ユニットにおける収納ケース及びこれに充填されている触媒カートリッジを示す部分断面図。 図5の触媒カートリッジを示す斜面図。 図5の蓋と一体化した触媒カートリッジを示す斜面図。
符号の説明
2:ハウジング
12:発電・燃焼室
56a、56b、56c及び56d:発電ユニット
58a、68b、58c及び58d:燃料ガスケース
60a、60b、60c及び60d:セルスタック
78a、78b、78c及び78d:収納ケース
80a、80b、80c及び80dc:原料ガス供給管(導入手段)
82a:燃料ガス供給管(導出手段)
84a:収納ケースの出入口
86a:収納ケースの蓋
88a:触媒カートリッジ
90a:通気性容器
102a、102b、102c及び102d:触媒
108:連結部材

Claims (20)

  1. 発電室を規定するハウジングと、該ハウジング内に配設されたセルスタックと、収納ケースと、該収納ケースに付設された導入手段と、該収納ケースに付設された導出手段とを具備する燃料電池組立体において、
    該収納ケース内には、通気性容器と該容器内に収容された改質及び/又は脱硫触媒とから構成された触媒カートリッジが交換自在に装填され、該導入手段を通して該収納ケースに導入された原料ガスが該触媒カートリッジの触媒の作用を受け、該導出手段を通して該セルスタックに供給される、ことを特徴とする燃料電池組立体。
  2. 該収納ケースの少なくとも主部は該ハウジング内に位置せしめられている、請求項1記載の燃料電池組立体。
  3. 該収納ケースの片端部は該ハウジング外に延出せしめられており、該収納ケースの片端には蓋によって開閉せしめられる出入口が配設されており、該出入口を通して該収納ケースに対して該触媒カートリッジを装填及び除去することができる、請求項2記載の燃料電池組立体。
  4. 該収納ケースは実質上水平に細長く延在せしめられている筒形状の収容空間を有し、該触媒カートリッジの主部は細長く延在せしめられている筒形状であり、該収容空間の横断面形状と該触媒カートリッジの主部の横断面形状とは実質上同一である、請求項1から3までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  5. 該触媒カートリッジの該容器の片端には把持部材が付設されている、請求項1から4までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  6. 該触媒カートリッジの該容器の他端には該収納ケースの端壁に当接せしめられる位置決め部材が付設されている、請求項5記載の燃料電池組立体。
  7. 該ハウジング内に収容された触媒カートリッジは、該ハウジング外に配設された蓋と連結部材を介して連結されている、請求項1から4までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  8. 該触媒カートリッジ内に温度検出手段及び/又は圧力検出手段が設けられている、請求項1から7までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  9. 該ハウジング内に収容された触媒カートリッジが、該ハウジング外に配設された蓋と連結部材を介して連結されており、該連結部材は、その片端が該触媒カートリッジ内部に挿入された管状であり、該管状の連結部材が該蓋を挿通し、その内部に、該温度検出手段及び/又は該圧力検出手段が配設されている、請求項1から4までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  10. 該連結部材は、該触媒カートリッジ内部にて片端封止されており、該連結部材内に温度検出手段が外部から挿入設置されている、請求項9記載の燃料電池組立体。
  11. 該連結部材は、該ハウジング外側端が封止され、該連結部材内に、該温度検出手段及び/又は該圧力検出手段が配設されている、請求項9記載の燃料電池組立体。
  12. 該触媒カートリッジは、一定時間経過後に交換される、請求項1から11までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  13. 該触媒カートリッジは、収納ケース内に導入される原料ガスの積算流量が一定となった場合に交換される、請求項1から11までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  14. 該触媒カートリッジの交換時期を知らせる表示器を有する、請求項1から11までのいずれかに記載の燃料電池組立体。
  15. 通気性容器と該容器内に充填された改質及び/又は脱硫触媒とから構成されている、こ
    とを特徴とする燃料電池組立体用触媒カートリッジ。
  16. 該容器は細長く延在する筒形状である、請求項15記載の燃料電池組立体用触媒カートリッジ。
  17. 該容器の片端には把持部材が付設されている、請求項15又は16記載の燃料電池組立体用触媒カートリッジ。
  18. 該容器の他端には位置決め部材が付設されている、請求項17記載の燃料電池組立体用触媒カートリッジ。
  19. 蓋と連結部材を介して連結されている、請求項15又は16記載の燃料電池組立体用触媒カートリッジ。
  20. 該連結部材は、その片端が該容器内部に挿入された管状であり、該管状の連結部材が該蓋を挿通し、その内部に、該温度検出手段及び/又は該圧力検出手段が配設されている、請求項19に記載の燃料電池組立体用触媒カートリッジ。
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