JP2005151582A - 放送信号処理装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者が一つの装備を介して‘オープンケーブル標準’と国内デジタル有線放送の常用化のための‘デジタル有線放送データ標準’による放送サービスの提供を受けることができ、既存アナログTV機器及びデジタルTV機器の使用者もTV機器を買い換えなくても、オープンケーブル放送サービスの提供を受けることができるようにする。
【解決手段】 放送信号処理装置は、放送サービス提供プロバイダから供給される放送信号を受信する受信部11と、受信部11を介して受信される放送信号を、処理方式によって分配して供給する信号分配部13と、信号分配部13から供給される放送信号の処理方式によって利得を制御する利得制御部18と、利得制御部18でアナログ処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングして復調するアナログ処理部17と、利得制御部18でデジタル処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングするデジタル処理部16と、を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 放送信号処理装置は、放送サービス提供プロバイダから供給される放送信号を受信する受信部11と、受信部11を介して受信される放送信号を、処理方式によって分配して供給する信号分配部13と、信号分配部13から供給される放送信号の処理方式によって利得を制御する利得制御部18と、利得制御部18でアナログ処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングして復調するアナログ処理部17と、利得制御部18でデジタル処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングするデジタル処理部16と、を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放送信号処理装置及びその方法に関し、より詳しくは、‘オープンケーブル標準’と‘デジタル有線放送データ標準’による放送信号を全て受け入れることができ、既存のアナログTVを使用する使用者が新たなTV機器に交換(買い換え)すること無しにデジタルTV放送サービスの提供を受けることが出来るようにした放送信号処理装置及びその方法に関する。
近年、デジタルケーブルTVについての関心が増加して来ている。
このようなデジタルケーブルTV方式には、米国方式のオープンケーブルや、ヨーロッパ方式のDVB−C、及び日本方式のISDB−C方式、などがある。
この内、米国方式のオープンケーブルは、1996年に米国の通信委員会であるFCC(Federal Communication Commission)が、放送通信融合法である‘Telecom Act'を通過させたことで、デジタル有線放送時代において、安全モジュール(security module)が分離されたセットトップボックス(Set-Top Box)を使用者が購買できるようにした。
このような基準を基に、ケーブルラップ(Cable Laps)では、オープンケーブルを組織して標準化する作業を始めた。
このオープンケーブル標準は、映像規格であるMPEG−2とケーブルモデムの伝送標準であるDOCSIS(Data Over Cable Service Device Specification)に基づいて組織化された。
そして、2005年以後には、あらゆるセットトップボックスから安全モジュールを分離することが義務化されるであろう。
また、オープンケーブル標準は、デジタルケーブルTVを介してサービスされる全般についての内容を規定しており、これらのサービス間の相互運用性及び互換性の定義に加えて、デジタル放送、両方向対話形サービス及び情報サービス等によりサービスされたコンテンツを全て規定している。
併せて、オープンケーブル標準は、放送信号の変調方式として、64 QAMと256 QAMを使用しており、このようなデジタル変調方式は、限定された伝送帯域の中でより高能率のデータを伝送するのに適している。
また、オープンケーブル標準は、映像符号化方式としてMPEG−2を採択しており、これは、国内地上波デジタルテレビ(DTV)及び衛星放送と同じ方式である。
そして、音声符号化方式としては、音響中央,左右,サラウンド左右に移動する特性を持つため、劇場映画品質の躍動的な音響効果を持つ‘Dolby AC−3'で国内地上波DTVのような方式と似ている。このため、オープンケーブル標準の音声符号化方式は、互換性の側面では有利であるが、‘MPEG−2'方式を使用する衛星放送を再送信する場合には、その方式が異なるために、コンバーチング(変換処理)が必要になる、という問題点を持っている。
さらに、オーディオとビデオを含む種々のプログラムを一つに結合する多重化方式は、情報ストリームをエラー訂正符号を使用したパケット単位で多重化して、PS(Program Stream)よりも効率的に伝送するMPEG−2TS(Transport Stream)を使用しており、これは、地上波DTV及び衛星放送と同一である。
そして、両方向サービスのために必要な上向き帯域は、5〜42MHzを用いており、また、帯域内の下向きのチャンネル帯域幅は、国内チャンネル環境と同じ6MHzである。
放送プロトコルは、帯域外SI(Service Information)及び帯域内PSIP(Programand System Information Protocol)を使用するように規約されている。
したがって、‘オープンケーブル標準’と国内デジタル有線放送の常用化のための‘デジタル有線放送データ標準'に全て適したオープンケーブル加入者側の端末装置の開発が、課題として残っている。
また、既存のアナログTVを使用する加入者がTV機器の交換等により発生する別途の付帯費用の支出負担をかけること無く、デジタルTV放送サービスの提供を受けることが出来るようにすることも要求されている。
したがって、本発明は、前記のような課題を解決するために案出されたものであって、‘オープンケーブル標準’と国内デジタル有線放送の常用化のための‘デジタル有線放送データ標準’による放送信号を全て受け入れることができ、アナログTV及びデジタルTVに放送信号を供給できる放送信号処理装置及びその方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明に係る放送信号処理装置は、放送サービス提供手段(provider)から供給される放送信号を受信する受信部と、受信部を介して受信される放送信号を、処理方式によって分配して供給する信号分配部と、信号分配部から供給される放送信号の処理方式によって利得を制御する利得制御部と、利得制御部でアナログ処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングして復調するアナログ処理部と、利得制御部でデジタル処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングするデジタル処理部と、を含む。
また、本発明に係る放送信号処理装置は、使用者の選択により生成された選択信号を、放送サービス提供手段に送信する送信部と、信号分配部から供給される放送信号がRF放送信号ならば、ケーブルで接続されたTVに前記RF放送信号を出力するRF処理部と、信号分配部から供給される放送信号を特定チャンネルに転換処理して出力する特定チャンネル処理部と、をさらに含む。
本発明に係る放送信号処理方法は、放送サービス提供手段(provider)から放送信号を受信するステップと、前記受信される放送信号を互いに異なる放送信号処理方式によって各々復調できるように分配するステップと、前記分配された放送信号を互いに異なる放送信号処理方式によって各々復調するステップと、を含む。
そして、本発明に係る放送信号処理方法は、分配される放送信号に発生する信号減衰を補償するステップと、放送サービス提供手段に送信する選択信号がある場合には、放送信号と選択信号間の衝突が発生しないように、各信号の周波数帯域を制御するステップと、をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係る放送信号処理方法において、復調するステップは、放送信号におけるRF放送信号を、ケーブルで接続されたアナログTVに供給するステップと、該RF放送信号を特定チャンネル(CH3又はCH4)に転換処理し、転換後の信号を該アナログTVの特定チャンネルに供給するステップと、放送信号におけるアナログ放送信号をチューニングして、基底帯域(base band)放送信号に変換し、該変換後の信号をアナログTVに供給するステップと、デジタル放送信号の所定のデジタルRF信号をチューニングして、IF信号に変換し、該変換後の信号をデジタルTVに供給するステップと、を含む。
本発明によれば、一つのセットトップボックスを用いて、‘オープンケーブル標準’と国内デジタル有線放送の常用化のための‘デジタル有線放送データ標準’による放送サービスの提供を受けることができる効果がある。
また、本発明によれば、使用者は、放送信号の方式に拘束されることなく、放送サービスの提供を受けることができ、既存のアナログTV機器の使用者がデジタルTV機器に交換(買い換え)しなくても、オープンケーブル放送サービスの提供を受けることが可能となる。
以下、本発明の放送信号処理装置及びその方法を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の好適な実施の形態による放送信号処理装置の構成を説明するための内部ブロック図面である。
図1を参照すれば、本発明を適用した放送信号処理装置は、ダイプレクサ(diplexer)モジュール11と、送信モジュール12と、信号分配モジュール13と、チャンネルRFモジュール14と、RF出力モジュール15と、AGCモジュール18と、デジタル処理モジュール16と、アナログ処理モジュール17とを含む。
送信モジュール12は、使用者の選択操作に従ってセットトップボックスのCPU(不図示)が生成する選択信号(SELECTION SIGNAL)を、ダイプレクサモジュール11及びケーブルを介して、図示しない放送サービス提供サーバー(provider server)に送信する。
ダイプレクサモジュール11は、ケーブルを介して受信される放送信号と、送信モジュール12が送信する選択信号間の衝突を防止するために、放送信号が使用するダウンストリーム(down stream)と、選択信号が使用するアップストリーム(up stream)間の衝突回避を処理する。
例えば、放送信号の周波数帯域が88〜860MHzならば、放送サービス提供サーバーに送信する選択信号の周波数帯域を30MHzとし、これにより、放送信号と選択信号との間の衝突の発生を回避することが可能となる。
そして、信号分配モジュール13は、ケーブルを介して受信される放送信号を分配して、チャンネルRFモジュール14と、RF出力モジュール15と、AGCモジュール18と、に供給する。
一般に、放送信号等は、各々異なるように定義されたチャンネル、プロトコル等を使用して伝送される。したがって、信号分配モジュール13は、受信される放送信号のチャンネル、プロトコル等を確認することによって、受信される放送信号等を区分して分配することができる。これら各放送信号等についての定義は、“デジタル有線放送送受信整合標準”“DOCSIS Set−top Gateway(DSG) Interface Specification"等の、多様な標準等から確認することができるため、詳細な説明を省略する。
この際、信号分配モジュール13は、放送信号を複数個のモジュール14,15,18に供給しながら、発生する信号損失(return loss及びinsertion loss)を補償して供給する処理を行うことが好ましい。
そして、信号分配モジュール13で行われる信号損失の補償が上記選択信号に影響を及ぼさないようにするために、信号分配モジュール13は、ダイプレクサモジュール11の後段に接続される構成とすることが好ましい。
チャンネルRFモジュール14は、信号分配モジュール13から供給される放送信号を特定チャンネル(CH3又はCH4)に転換する処理を行って、該特定チャンネルを介して放送信号を受信するTV(不図示)に送信する。
この際、チャンネルRFモジュール14は、受信した放送信号を使用者の設定に従って回避(bypass)し、それ以外の信号をTVに送信する処理、又は、放送信号をエンコーディングしてRF放送信号に変換し、変換後のRF放送信号をTVに送信する処理、のいずれかを行う。
そして、RF出力モジュール15は、信号分配モジュール13から供給される放送信号を、ケーブルで接続したRF信号を使用するアナログTVに送信する。
AGCモジュール18は、信号分配モジュール13から供給される放送信号の種類を認識(感知)し、その種類によって、デジタル処理モジュール16又はアナログ処理モジュール17に伝送する。
この際、AGCモジュール18は、ケーブルを介して受信される放送信号がデジタル放送信号である場合には、現在のチャンネル周波数による受信信号がアナログ放送信号であるか或いはデジタル放送信号であるか、を確認し、アナログ放送信号或いはデジタル放送信号に起因する利得を制御して、該利得が制御された信号を、該信号(アナログかデジタルか)に基づいて、アナログ処理モジュール16及びデジタル処理モジュール17に各々供給する。
また、AGCモジュール18は、放送信号方式がアナログ放送信号及びデジタル放送信号方式であることから、放送信号の利得を制御する方法、すなわち、パワーが‘high'の場合はデジタル放送信号の利得を制御し、パワーが‘low'ならばアナログ放送信号の利得を制御する方法、を利用することができる。
そして、デジタル処理モジュール16は、AGCモジュール18を介して供給される放送信号から特定のRF信号(256 QAM又は64QAM変調信号)をチューニングすることにより、該放送信号をIF信号に変換し、変換後の信号をセットトップボックスのCPUに供給する。これにより、セットトップボックスのCPUは、受信されるIF信号をQAM変調して、該変調後の信号を、デジタル放送信号を使用するデジタルTVに伝送する。
ここで、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)とは、デジタル変調方式の一種であるマルチレベル変調(multi-level modulation)方式の一つとして、被変調波(搬送波)の振幅と位相の双方を組み合わせて使用する変調方式であり、オープンケーブル放送方式で提供するデジタル放送信号の伝送方式である。
アナログ処理モジュール17は、AGCモジュール18を介して供給される放送信号をIF信号に変換する。
また、アナログ処理モジュール17は、NTSC(National Television System Committee)に関連した信号を処理し、基底帯域(base band)信号に復調する。
ここで、NTSCとは、一連のTV放送/受信用標準プロトコルとして、R(Red)、G(Green)、B(Blue)信号を一つの輝度信号Yと2個の色差信号I、Qで行列変換した後に、2個の色差信号で映像帯域内で3.58MHzの周波数を持つ副搬送波を変調することである。すなわち、NTSC標準方式は、地上波放送信号の標準伝送方式である。
この場合、アナログ処理モジュール17は、ヨーロッパ放送方式のPAL(Phase Alternation Line)標準方式又はSECAM(Sequential Couleur a Memoire)標準方式の放送信号を処理できる。
図2は、本発明の好適な実施の形態によるオープンケーブル装備の放送信号処理方法の流れを説明するためのフローチャートである。
図1及び図2を参照すれば、まず放送信号処理装置のダイプレクサモジュール11は、ケーブルを介して放送信号を受信する(ステップS1)。
続いて、ダイプレクサモジュール11は、ケーブルを介して受信される放送信号と、使用者の選択によって生成される選択信号間との衝突を防止するために、放送信号の周波数帯域と、選択信号の周波数帯域とを相異なるものに制御して、放送信号と選択信号が衝突しないようにする。
ダイプレクサモジュール11は、受信される放送信号を信号分配モジュール13に供給し、信号分配モジュール13は、放送信号を分配してチャンネルRFモジュール14、RF出力モジュール15及びAGCモジュール18に供給する(ステップS2)。
ここで、信号分配モジュール13は、放送信号を分配して送信する際に発生する全ての信号減衰の補償を行いながら、各モジュール14,15,18に、それぞれ伝送する。
また、信号分配モジュール13は、ダイプレクサモジュール11の後段に設けられているので、信号分配モジュール13で行う信号補償が選択信号に影響を及ぼすことがない。
ここで、RF出力モジュール15は、信号分配モジュール13から受信される放送信号が既存のアナログTVに供給するRF放送信号である場合には、ケーブルで接続されたアナログTVに出力して、使用者が既存のアナログTVを介して放送サービスの提供を受けることが出来るようにする(ステップS3)。
そして、チャンネルRFモジュール14は、受信される放送信号を特定チャンネル(CH3又はCH4)に転換する処理を行い、転換後の放送信号を、特定チャンネルの放送信号を受信するTVに送信する(ステップS4)。
ここで、チャンネルRFモジュール14は、使用者の設定によって信号分配モジュール13から伝送される放送信号を回避(bypass)したり、放送信号をRF放送信号にエンコーディングしてTVに供給できる。
また、AGCモジュール18は、信号分配モジュール13から受信される放送信号の種類にしたがって利得を制御し、デジタル処理モジュール16又はアナログ処理モジュール17に伝送する(ステップS5)。
AGCモジュール18は、使用者が視聴しようとするチャンネル周波数がアナログ放送信号であるか又はデジタル放送信号であるかの設定の指示を受信する。すなわち、AGCモジュール18は、信号分配モジュール13からデジタル放送信号が受信された場合には、利得を制御してデジタル処理モジュール16に供給し、アナログ放送信号が受信された場合には、利得を制御してアナログ処理モジュール17に供給する。
そして、デジタル処理モジュール16は、受信される放送信号の特定デジタルRF信号(64 QAM又は256QAM変調信号)をチューニングしてIF信号に変換し、セットトップボックスのCPUに供給する(ステップS6)。
セットトップボックスのCPUは、使用者がデジタルTVに放送サービスの提供を受けることが出来るように、受信したIF信号をQAM変調する。
アナログ処理モジュール17は、AGCモジュール18から供給されるアナログ放送信号をチューニングしてIF信号に変換し、変換されたIF信号のNTSCディモード(demod)を処理して基底帯域(base band)信号に復調する(ステップS7)。
この際、アナログ処理部モジュール17は、変調されたアナログ放送信号を、NTSC(National Television System Committee)方式だけでなく、PAL(Phase Alternation Line)方式又はSECAM(Sequential Couleur Memoire)方式にチューニングできる。
そして、アナログ処理モジュール17は、復調された基底帯域の放送信号をセットトップボックスのCPUに供給する。これにより、セットトップボックスのCPUは、使用者がアナログTVを介して放送サービスの提供を受けることが出来るように、対応する基底帯域の放送信号を提供する。
以上、本発明を具体的な実施形態に則して詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲内で多様な変形及び修正が可能なことは当業者において明白なことであり、このような変形及び修正が添付の特許請求の範囲に属することは勿論である。
11 ダイプレクサ(diplexer)モジュール
12 送信モジュール
13 信号分配モジュール
14 チャンネルRFモジュール
15 RF出力モジュール
16 デジタル処理モジュール
17 アナログ処理モジュール
12 送信モジュール
13 信号分配モジュール
14 チャンネルRFモジュール
15 RF出力モジュール
16 デジタル処理モジュール
17 アナログ処理モジュール
Claims (20)
- 放送サービス提供手段(provider)から供給される放送信号を受信する受信部と、
前記受信部を介して受信される放送信号を、処理方式によって分配して供給する信号分配部と、
前記信号分配部から供給される放送信号の処理方式によって利得を制御する利得制御部と、
前記利得制御部でアナログ処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングして、復調するアナログ処理部と、
前記利得制御部でデジタル処理方式によって利得が制御される放送信号をチューニングするデジタル処理部と、
を含むことを特徴とする放送信号処理装置。 - 使用者の選択により生成された選択信号を、前記放送サービス提供手段に送信する送信部と、
前記信号分配部から供給される放送信号がRF放送信号ならば、ケーブルで接続されたTVに前記RF放送信号を出力するRF処理部と、
前記信号分配部から供給される放送信号を特定チャンネルに転換処理して、出力する特定チャンネル処理部と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の放送信号処理装置。 - 前記信号分配部は、前記放送信号の分配に起因して生じる信号減衰を補償すること
を特徴とする請求項1記載の放送信号処理装置。 - 前記アナログ処理方式は、NTSC(National Television System Committee)方式、PAL(Phase Alternation Line)方式又はSECAM(Sequential Couleur Memoire)方式の内の、少なくとも一つの方式であること
を特徴とする請求項1記載の放送信号処理装置。 - 前記デジタル処理方式は、64 QAM方式又は256 QAM方式の内の少なくとも一つの方式であること
を特徴とする請求項1記載の放送信号処理装置。 - 放送サービス提供手段(provider)から放送信号を受信するステップと、
前記受信される放送信号を互いに異なる放送信号処理方式によって各々復調できるように分配するステップと、
前記分配された放送信号を互いに異なる放送信号処理方式によって各々復調するステップと、
を含むことを特徴とする放送信号処理方法。 - 前記分配される放送信号に発生する信号減衰を補償するステップと、
前記放送サービス提供手段に送信する選択信号がある場合には、前記放送信号と前記選択信号間での衝突が発生しないように、各信号の周波数帯域を制御するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項6記載の放送信号処理方法。 - 前記復調するステップは、
前記放送信号におけるRF放送信号を、ケーブルで接続されたアナログTVに供給するステップと、
該RF放送信号を特定チャンネル(CH3又はCH4)に転換処理し、転換後の信号を該アナログTVの特定チャンネルに供給するステップと、
前記放送信号におけるアナログ放送信号をチューニングして、基底帯域(base band)放送信号に変換し、該変換後の信号をアナログTVに供給するステップと、
デジタル放送信号の所定のデジタルRF信号をチューニングして、IF信号に変換し、該変換後の信号をデジタルTVに供給するステップと、
を含むことを特徴とする請求項6記載の放送信号処理方法。 - 特定デジタルRF信号は、64 QAM方式又は256 QAM方式の内の、少なくとも一つの方式で変調された信号であること
を特徴とする請求項8記載の放送信号処理方法。 - 前記アナログ放送信号は、NTSC(National Television System Committee)方式、PAL(Phase Alternation Line)方式又はSECAM(Sequential Couleur Memoire)方式の内の、少なくとも一つの方式であること
を特徴とする請求項8記載の放送信号処理方法。 - 前記放送信号の利得を制御する段階をさらに含むことを特徴とする請求項8記載の放送信号処理方法。
- 前記分配段階で発生する前記放送信号の減衰を補償する段階をさらに含むことを特徴とする請求項6記載の放送信号処理方法。
- 前記処理方法は、前記受信された放送信号がアナログ、またはデジタルであるかを感知することを特徴とする請求項6記載の放送信号処理方法。
- 前記処理方法は、前記受信された放送信号がオープンケーブル標準による信号、またはデジタルケーブル放送標準による信号であるかを感知することを特徴とする請求項6記載の放送信号処理方法。
- 前記放送サービス提供手段に選択信号を送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項6記載の放送信号処理方法。
- 放送信号を処理する装置で用いられる放送信号処理方法であって、
放送信号を受信し、選択信号を生成し、前記放送信号と選択信号との間で互いに影響を及ぼすことを防ぎ、前記選択信号をケーブル供給手段に送信する受信部と、
前記受信部から前記放送信号を受信し、前記受信された放送信号がアナログ信号、またはデジタル信号であるかを区分し、前記放送信号がアナログ信号であれば、前記放送信号をアナログ処理部に送信し、前記放送信号がデジタル信号であれば、前記放送信号をデジタル処理部に送信する信号分配部と、
を有することを特徴とする放送信号処理方法。 - 前記アナログ処理部は、受信されたアナログ放送信号をNTSC方式、PAL方式、またはSECAM方式の中から一つの方式を使って処理することを特徴とする請求項16記載の放送信号処理方法。
- 前記デジタル処理部は、受信されたデジタル放送信号を64QAM方式、または256QAM方式の中から一つの方式を使って処理することを特徴とする請求項16記載の放送信号処理方法。
- 前記信号分配部は、前記受信された放送信号がオープンケーブル標準による信号、またはデジタルケーブル放送標準による信号であるかを感知することを特徴とする請求項16記載の放送信号処理方法。
- 前記アナログ処理部及びデジタル処理部は、前記信号分配部の感知結果に基づいて、受信された放送信号を処理することを特徴とする請求項19記載の放送信号処理方法。
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