JP2005151224A - コンテンツ送信装置および通信システム - Google Patents

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Abstract


【課題】 移動局に対するコンテンツの提供を、移動局の移動速度に基づいて適切に制御すること。
【解決手段】 移動速度検出装置34は、広告配信サーバ10から依頼された各携帯電話機60の移動速度を、当該各携帯電話機60の在圏する無線セルが変更された場合に検出する。広告配信サーバ10は、移動速度検出装置34から通知された検出結果に基づいて、例えば、時速15kmを超える速度で移動中であると判定した携帯電話機60に対して、当該携帯電話機60の現在位置に応じた広告情報を配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動局に対してコンテンツを提供するための技術に関する。
車内に持ち込まれた携帯電話機や、車両に搭載されたカーナビゲーション装置等の、車両とともに移動する移動局に対して、車両(移動局)の現在位置に応じた広告情報を提供する技術がある(特許文献1〜3参照)。
特開2002−041954号公報 特開2002−288518号公報 特開2003−099670号公報
ところで、特許文献1〜3には、車両とともに移動する移動局に対して移動局の現在位置に応じた広告情報を提供することが記載されているものの、例えば、車内に持ち込まれ、車両とともに移動している携帯電話機と、歩行中のユーザが所持している携帯電話機とをいかにして区別するのかについては何ら述べられていない。したがって、例えば、ガソリンスタンドやドライブインに関する広告情報が、ガソリンスタンドやドライブインの付近を歩行しているユーザの所持する携帯電話機にも提供されてしまう可能性がある。
この場合、歩行中のユーザにとっては、付近にあるガソリンスタンドやドライブインに関する広告情報が自身の所持する携帯電話機に提供されたとしても、このような広告情報は現在の自分にとって何ら必要のない情報である可能性が高く、煩わしさを感じるという問題があった。また、広告提供者にとっても、このような煩わしさをユーザに感じさせることは、自社の広告や宣伝を行う上で好ましいことではないし、加えて、上述したようなガソリンスタンドやドライブインに関する広告情報を歩行中のユーザに対して提供しても、広告情報を提供したことに伴なう来店率の向上等、広告情報の効果がそれほど期待できる訳でもない。
さらに、このように広告情報の送り手および受け手の双方にとってそれほど利益のない広告情報を送信することは、通信網におけるトラフィックを不必要に増加させてしまうという問題を含んでいた。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、移動局に対するコンテンツの提供を、移動局の移動速度に基づいて適切に制御することである。
上記課題を解決するために、本発明は、コンテンツを記憶する記憶手段と、
予め定められた閾値を超える速度で移動している移動局を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された移動局に対して前記記憶手段に記憶されているコンテンツを送信する送信手段と
を有することを特徴とするコンテンツ送信装置を提供する。
また、本発明は、検出装置とコンテンツ送信装置とを有し、
前記検出装置は、
予め定められた閾値を超える速度で移動している移動局を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された移動局を一意に特定し得る移動局特定情報を前記コンテンツ送信装置に通知する通知手段とを有し、
前記コンテンツ送信装置は、
コンテンツを記憶する記憶手段と、
前記通知手段により通知された移動局特定情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された移動局特定情報により特定される移動局に対して、前記記憶手段に記憶されているコンテンツを送信する送信手段とを有する
ことを特徴とする通信システムを提供する。
本発明によれば、コンテンツ送信装置は、予め定められた閾値を超える速度で移動している移動局に対してのみ、コンテンツを送信する。
また、本発明は、移動速度の範囲を示す情報と対応付けられたコンテンツを複数記憶する記憶手段と、
移動局の移動速度を検出する検出手段と、
前記記憶手段に記憶されている各コンテンツのうち、当該コンテンツに対応付けられた移動速度の範囲内に前記検出手段により検出された移動速度が含まれるコンテンツを読み出して前記移動局へ送信する送信手段と
を有することを特徴とするコンテンツ送信装置を提供する。
また、本発明は、検出装置とコンテンツ送信装置とを有し、
前記検出装置は、
移動局の移動速度を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された移動速度と、前記移動局を一意に特定し得る移動局特定情報とを前記コンテンツ送信装置に通知する通知手段とを有し、
前記コンテンツ送信装置は、
移動速度の範囲を示す情報と対応付けられたコンテンツを複数記憶する記憶手段と、
前記通知手段により通知された移動速度および移動局特定情報を受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶されている各コンテンツのうち、当該コンテンツに対応付けられた移動速度の範囲内に前記受信手段により受信された移動速度が含まれるコンテンツを読み出して、当該コンテンツを前記受信手段により受信された移動局特定情報により特定される移動局へ送信する送信手段とを有する
ことを特徴とする通信システムを提供する。
本発明によれば、コンテンツ送信装置は、移動局に対して当該移動局の移動速度に応じたコンテンツを送信する。
本発明によれば、移動局に対するコンテンツの提供を、移動局の移動速度に基づいて適切に制御することができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、各図において共通する部分には、同一の符号が付されている。
[A−1.実施形態の構成]
<1.通信システム1の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る通信システム1の構成を例示するブロック図である。同図において、広告配信サーバ10は、インターネット20および移動パケット通信網30を介して携帯電話機60とパケット通信を行う機能を有している。この広告配信サーバ10には、携帯電話機60に提供する広告情報として、自動車(車両40)に搭乗しているユーザに対し、例えば、ガソリンスタンドやドライブイン等の店舗等に関する広告や宣伝を行うための電子メールや画像データ(動画を含む)、音声データ等が記憶されている。なお、広告情報は、例えば、画像データや音声データをJAR(Java(登録商標) ARchive)ファイル内に格納したJavaアプレット等のソフトウェアであってもよい。
移動パケット通信網30は、ゲートウェイサーバ31と、図示を省略した交換局等により構成されるコアネットワーク32と、基地局33と、移動速度検出装置34と、サービス制御局35とを有している。ゲートウェイサーバ31は、移動パケット通信網30用の通信プロトコルとインターネット20用の通信プロトコル等、通信プロトコルの異なるデータを相互に変換し、移動パケット通信網30とインターネット20とのデータの授受を中継する。また、基地局33は、移動パケット通信網30の通信サービスエリア内に多数設置されており、自局33がカバーする無線セルに在圏している携帯電話機60と無線通信を行う。
移動速度検出装置34は、移動パケット通信網30に収容される各携帯電話機60の移動速度を検出することが可能であり、検出した移動速度に関する情報と、移動速度の検出対象となった携帯電話機60を一意に特定し得る移動局特定情報とを広告配信サーバ10へ送信する。なお、移動局特定情報としては、例えば、携帯電話機60に対して割り当てられているメールアドレスや電話番号、あるいは携帯電話機60に対して付与されている製造番号や端末ID等を使用することが可能であるが、以下、本実施形態においては、移動局特定情報としてメールアドレスを用いるものとする。
サービス制御局35は、ホームロケーションレジスタ(以下「HLR」と略称する)35aを有している。このHLR35aには、図2に示すように、移動パケット通信網30に収容される各携帯電話機60毎に、携帯電話機60のメールアドレス(移動局特定情報)と、携帯電話機60を配下に収容している交換局に対して割り当てられている交換局IDと、携帯電話機60が現在在圏している無線セルに対して割り当てられている無線セルID(基地局ID)とが登録されている。
車両40は、カーナビゲーション装置50が搭載された自動車である。また、カーナビゲーション装置50は、図示を省略したGPS(Global Positioning System)受信機を備え、GPS受信機によって取得された、緯度、経度および高度からなる自装置50の位置情報を携帯電話機60へ送信する。なお、本実施形態において携帯電話機60は、カーナビゲーション装置50から得た位置情報のうち、緯度と経度とからなる緯度経度情報を自機60の位置情報として利用するものとする。
携帯電話機60は、移動パケット通信網30に収容される移動局である。この携帯電話機60は、自機60が在圏している無線セルをカバーする基地局33を介して広告配信サーバ10とパケット通信を行い、広告配信サーバ10から受信した広告情報に基づく画像を自機60の液晶画面に表示したり、当該広告情報に基づく音声を自機60に備わるスピーカから出力する。
なお、本実施形態では、広告情報に基づく画像や音声を携帯電話機60から出力する場合について説明するが、勿論、広告情報に基づく画像や音声をカーナビゲーション装置50から出力するようにしてもよい。この場合、携帯電話機60は、広告配信サーバ10から受信した広告情報をカーナビゲーション装置50へ転送し、カーナビゲーション装置50は、受信した広告情報に基づく画像を当該装置50に接続されている液晶ディスプレイに表示するとともに、広告情報に基づく音声を車載スピーカから出力する。
<2.広告配信サーバ10の構成>
図3は、広告配信サーバ10のハードウェア構成を例示するブロック図である。なお、本実施形態において、広告配信サーバ10が携帯電話機60へ配信する広告情報の通信料金は、広告情報の提供元(広告提供者)が負担するようになっている。
同図において、CPU101は、ROM102やハードディスク(図示省略)に記憶されている各種のプログラムを実行することによって広告配信サーバ10の各部を制御する。また、ROM102には、広告配信サーバ10の各部の基本制御を司るプログラム等が記憶されている。RAM103は、CPU101のワークエリアとして用いられる。通信インタフェース104は、CPU101の制御の下、携帯電話機60や移動速度検出装置34との間で行われる通信を制御する。
会員登録DB(Data Base)105には、図4に示すように、広告情報の提供を受けるために会員登録された各会員毎に、会員IDと、氏名、年齢、性別、職業、趣味等の項目データによって構成される会員情報と、会員が所持する携帯電話機60のメールアドレスとが登録される。また、この会員登録DB105には、各会員が所持する携帯電話機60について、高速移動中であるか否かを示す高速移動フラグの値と、携帯電話機60の現在位置を示す位置情報とが記憶される。
なお、高速移動フラグの値が“1”の場合は、携帯電話機60が高速移動中であることを示し、高速移動フラグの値が“0”の場合は、携帯電話機60が高速移動中でないことを示している。また、詳細については後述するが、本実施形態において携帯電話機60が高速移動中である場合とは、携帯電話機60が時速15kmを超える速度で移動している場合を指すものとする。
課金先管理DB106には、図5に示すように、広告情報蓄積装置107に蓄積された広告情報に対して割り当てられている広告情報ID毎に、この広告情報の通信料金を負担する広告提供者を移動パケット通信網30において識別するための課金先識別情報が記憶されている。この課金先識別情報は、例えば、移動パケット通信網30の運営事業者が各広告提供者に対して事前に割り当てた顧客管理番号である。
広告情報蓄積装置107には、図6に示すように、広告情報ID毎に、広告情報と、この広告情報を配信するエリアを示した配信エリア情報とが記憶されている。例えば、配信エリアの形状が多角形の場合には、各頂点に相当する地点の緯度経度情報が配信エリア情報として広告情報と対応付けられて広告情報蓄積装置107に記憶されている。また、配信エリアの形状が円形の場合には、中心点に相当する地点の緯度経度情報と、半径や直径を示す距離の情報とが、配信エリア情報として広告情報と対応付けられて記憶されている。
<3.移動速度検出装置34の構成>
図7は、移動速度検出装置34のハードウェア構成を例示するブロック図である。同図において、CPU301は、ROM302やハードディスク(図示省略)に記憶されている各種のプログラムを実行することにより移動速度検出装置34の各部を制御する。また、CPU301は、現在時刻(年月日時分秒)を計時する機能を有している。ROM302には、移動速度検出装置34の各部の基本制御を司るプログラム等が記憶されている。また、RAM303は、CPU301のワークエリアとして用いられる。通信インタフェース304は、CPU301の制御の下、HLR35aや広告配信サーバ10との間で行われる通信を制御する。
無線セルDB305には、図8に示すように、移動パケット通信網30の通信サービスエリアを構成する各無線セル毎に、無線セルIDと、この無線セルのサイズを示す情報とが記憶されている。なお、本実施形態では、無線セルのサイズを示す情報として、無線セルの直径を示す距離の値が記憶されている。
移動速度DB306には、図9に示すように、広告配信サーバ10から移動速度の検出を依頼された各携帯電話機60毎に、メールアドレスと、携帯電話機60が前回在圏していた無線セルのID(在圏セルID[前回])と、前回在圏していた無線セルに携帯電話機60が移行してきた時刻を示すセル移行時刻[前回]と、前回在圏していた無線セルにおける携帯電話機60の移動速度[前回分]と、前々回在圏していた無線セルにおける携帯電話機60の移動速度[前々回分]と、移動速度[前回分]および移動速度[前々回分]に基づいて定められる高速移動フラグの値とが記憶される。
[A−2.実施形態の動作]
まず、以下の動作説明の前提として、広告情報の提供を希望するユーザは、事前に会員登録を行っており、広告配信サーバ10の会員登録DB105(図4参照)には、会員登録がなされたユーザについて、会員情報およびユーザの所持する携帯電話機60のメールアドレスが登録されているものとする。
また、広告配信サーバ10は、新たな会員の情報が会員登録DB105に追加登録されると、追加登録された会員の所持する携帯電話機60について、移動速度の検出を依頼する通知を、広告配信サーバ10の通信アドレスとともに移動速度検出装置34へ送信する。これにより移動速度検出装置34では、広告配信サーバ10から依頼された各携帯電話機60についての移動速度を検出するとともに、その検出結果を広告配信サーバ10へ送信することが可能となる。
また、携帯電話機60は、車両40内に持ち込まれ、通信ケーブルによりカーナビゲーション装置50に接続されているものとする。さらに、HLR35aには、移動パケット通信網30に収容される各携帯電話機60毎に、携帯電話機60の在圏している無線セルのID(無線セルID)や交換局IDが位置登録処理によって適宜登録されるものとする。
図10は、通信システム1の各部の動作を例示するシーケンスチャートである。同図に示すように、移動速度検出装置34は、広告配信サーバ10から移動速度の検出を依頼された各携帯電話機60について、HLR35aに記憶されている無線セルIDを監視し、ハンドオーバ等、在圏する無線セルが変更されたか否かを判別している(ステップS101)。移動速度検出装置34は、移動速度の検出を依頼された各携帯電話機60のうち、いずれか1の携帯電話機60の在圏する無線セルが変更された場合に(ステップS101:YES)、この携帯電話機60について移動速度を検出する処理を行なう(ステップS102)。
なお、以下の動作説明では、移動速度が検出され、当該検出結果に応じて広告配信サーバ10から広告情報が配信される携帯電話機60を、便宜上、「対象移動局60」と記載する。
ステップS102において移動速度検出装置34は、まず、現在時刻を取得し、当該現在時刻を、対象移動局60が新たな無線セルに移行した時刻(セル移行時刻[今回])とする。次いで、移動速度検出装置34は、対象移動局60について、移動速度DB306(図9参照)から在圏セルID[前回]およびセル移行時刻[前回]を読み出す。そして、移動速度検出装置34は、下式(1)を用いて、前回在圏していた無線セルにおける対象移動局60の滞在時間を求める。
滞在時間=セル移行時刻[今回]−セル移行時刻[前回] …式(1)
次いで、移動速度検出装置34は、在圏セルID[前回]によって特定される無線セルのセルサイズを無線セルDB305(図8参照)から読み出し、下式(2)を用いて、前回在圏していた無線セルにおける対象移動局60の移動速度[前回分]を求める。
移動速度[前回分]=セルサイズ(直径)÷滞在時間 …式(2)
この後、移動速度検出装置34は、対象移動局60について、移動速度[前回分]と同様の手法によって算出し、移動速度DB306に記憶してある移動速度[前々回分]を読み出す。次いで、移動速度検出装置34は、移動速度[前回分]および移動速度[前々回分]がともに時速15kmを超えていた場合に、対象移動局60が高速移動中であると判定する。そして、移動速度検出装置34は、移動速度DB306において対象移動局60の高速移動フラグの値を“1”にセットする等、移動速度DB306のデータを更新する(ステップS103)。一方、移動速度検出装置34は、移動速度[前回分]または移動速度[前々回分]が時速15km以下であった場合は、対象移動局60が高速移動中でないと判定し、移動速度DB306において対象移動局60の高速移動フラグの値を“0”にセットする。
以上のような手法を用いて対象移動局60が高速移動中であるか否かを判別することにより、対象移動局60がまさに現時点において時速15kmを超える速度で移動していなくても、2つの無線セルを跨いで移動した平均速度が時速15kmを超えていれば高速移動中であると判定することができる。したがって、例えば、車両40が信号待ちで一時停車している場合等であっても、2つの無線セルを跨いで移動した平均速度が時速15kmを超えていれば、高速移動中であると判定することができる。勿論、対象移動局60を所持するユーザが歩行中の場合は、高速移動中ではないと判定される。
なお、高速移動中であるか否かを判定するための閾値は、時速15kmという値に限定されず、任意の値に変更することが可能である。また、本実施形態では、例えば、対象移動局60が新たな無線セルに移行した直後に前回在圏していた無線セルに引き返した場合等に、対象移動局60が高速移動中であると移動速度検出装置34が判定してしまうようなことを防ぐために、過去2回分の移動速度を用いて高速移動中であるか否かを判定するようにしている。しかしながら、移動速度検出装置34は、移動速度[前回分]のみを用いて対象移動局60が高速移動中であるか否かを判定するようにしてもよいし、あるいは過去3回分の移動速度を用いて対象移動局60が高速移動中であるか否かを判定するようにしてもよい。
移動速度検出装置34は、移動速度DB306の更新を終えると、対象移動局60について、高速移動フラグの値およびメールアドレス(移動局特定情報)を広告配信サーバ10へ送信する(ステップS104)。
広告配信サーバ10は、移動速度検出装置34から高速移動フラグの値およびメールアドレスを受信すると、会員登録DB105において対象移動局60の高速移動フラグの値を更新する(ステップS105)。また、広告配信サーバ10は、対象移動局60の高速移動フラグの値が“1”である場合(ステップS106:YES)、すなわち対象移動局60が高速移動中である場合に、対象移動局60に対して位置取得要求メッセージを送信する(ステップS107)。
この位置取得要求メッセージは、対象移動局60を介してカーナビゲーション装置50へと転送され(ステップS108)、カーナビゲーション装置50は、GPS受信機(図示省略)を用いて位置情報を取得し(ステップS109)、当該位置情報を対象移動局60へ送信する(ステップS110)。対象移動局60は、カーナビゲーション装置50から得た位置情報のうち、緯度と経度とからなる緯度経度情報を自機60の位置情報として、自機60のメールアドレス(移動局特定情報)とともに広告配信サーバ10へ送信する(ステップS111)。広告配信サーバ10は、対象移動局60から位置情報およびメールアドレスを受信すると、会員登録DB105において対象移動局60の位置情報を更新する(ステップS112)。
なお、上記ステップS107において広告配信サーバ10は、移動パケット通信網30内に設けられている位置検索サーバ(図示省略)に対して対象移動局60の現在位置を問い合わせるようにしてもよい。この場合は、位置検索サーバが、対象移動局60の現在位置を測位し、測位の結果得られた位置情報を広告配信サーバ10へと通知する。この位置検索サーバは、例えば、以下に記載する(方法1)〜(方法3)により対象移動局60の位置情報を取得する。
(方法1)
対象移動局60がGPS受信機を内蔵している場合や、対象移動局60がGPS受信機に接続されている場合に、対象移動局60に対してGPS受信機を用いた測位処理の実行および測位結果の位置検索サーバへの送信を指示する。
(方法2)
サービス制御局35と通信を行い、対象移動局60と対応付けられてHLR35aに登録されている無線セルIDを取得し、当該無線セルID(基地局ID)により特定される基地局33の設置位置を示す緯度経度情報を対象移動局60の位置情報とする。
(方法3)
携帯電話機60は、ハンドオーバ等に備え、自機60が在圏している無線セルをカバーする基地局33に加え、付近の基地局33から送信された電波の受信強度を測定している。そこで、位置検索サーバは、対象移動局60と通信を行い、この対象移動局60が測定した3ヶ所以上の基地局33についての電波受信強度を示す情報を取得し、当該情報と、各基地局33の設置位置を示す緯度経度情報とに基づいて、対象移動局60の位置を求める。
また、携帯電話機60が車両40内に持ち込まれ、カーナビゲーション装置50に接続されると、カーナビゲーション装置50内のGPS受信機により取得された位置情報が携帯電話機60を介して広告配信サーバ10へ定期的に送信され、これにより会員登録DB105における各携帯電話機60の位置情報が定期的に更新されるようにしてもよい。
さて、広告配信サーバ10は、会員登録DB105において対象移動局60の位置情報を更新すると、当該位置情報によって示される対象移動局60の現在位置を配信エリアに含む広告情報を広告情報蓄積装置107(図6参照)から読み出す(ステップS113)。なお、対象移動局60の現在位置に応じた広告情報を広告情報蓄積装置107から読み出す際、広告配信サーバ10は、対象移動局60の会員情報として会員登録DB105に登録されている年齢、性別、職業、趣味等の情報を用いて広告情報のフィルタリングを行う構成であってもよい。
次いで、広告配信サーバ10は、広告情報蓄積装置107から読み出した広告情報を対象移動局60へ送信する(ステップS114)。この際、広告配信サーバ10は、対象移動局60へ送信する広告情報の課金先識別情報を課金先管理DB106(図5参照)から読み出し、当該課金先識別情報を、この広告情報を送信するための各パケットのヘッダに格納する。
対象移動局60は、広告配信サーバ10から広告情報を受信すると、当該広告情報に基づく画像を自機60の液晶画面に表示したり、当該広告情報に基づく音声を自機60に備わるスピーカから出力する(ステップS115)。これにより、車両40に搭乗してドライブ中のユーザに対して、例えば、付近のガソリンスタンドやドライブインに関する広告情報が提供される。
また、移動パケット通信網30では、広告情報の転送に際し、各パケットのヘッダに格納されている課金先識別情報に基づいて、当該各パケットの転送に伴なう通信料金の課金先を決定する。したがって、広告配信サーバ10から対象移動局60へ配信される広告情報の通信料金は、課金先識別情報によって特定される広告提供者に課金されることになる。
以上説明したように本実施形態によれば、移動速度検出装置34は、広告配信サーバ10から依頼された各携帯電話機60の移動速度を、当該各携帯電話機60の在圏する無線セルが変更された場合に検出する。そして、広告配信サーバ10は、移動速度検出装置34から通知された検出結果に基づいて高速移動中であると判定した携帯電話機60に対して、当該携帯電話機60の現在位置に応じた広告情報を配信する。
したがって、広告配信サーバ10は、高速移動中、すなわち時速15kmを超える速度で移動している携帯電話機60に対してのみ、ガソリンスタンドやドライブイン等に関する広告情報を配信することができる。よって、このような広告情報を歩行中のユーザが所持する携帯電話機60へ配信してしまい、歩行中のユーザに対して煩わしさを感じさせるようなことがなく、また、移動パケット通信網30におけるトラフィックを不必要に増加させてしまうようなこともない。
また、本実施形態において説明したように、携帯電話機60へ配信される広告情報の通信料金が広告提供者の負担となる場合、広告提供者は、各携帯電話機60に提供した分だけ広告情報の通信料金を負担しなければならないため、広告情報を提供したことに伴なう来店率の向上等、広告情報の効果が期待できる携帯電話機60のみに広告情報を提供したいという要望がある。例えば、ガソリンスタンドやドライブイン等の運営者が広告提供者である場合、広告提供者は、付近を走行中の車両40内に持ち込まれた携帯電話機60に対しては広告情報の配信を要望するであろうが、付近を歩行中のユーザが所持する携帯電話機60に対しては、広告情報の効果がそれほど期待できず、また、広告情報の通信料金を負担しなければならないため、広告情報の配信を望まないであろう。
前述した特許文献1〜3に記載された技術では、広告情報の効果が期待できるターゲット以外の移動局に対しても広告情報が提供されてしまい、上述したような広告提供者の要望に答えることができず、広告提供者に対して不必要な通信料金の負担を強いるおそれがあった。これに対して本実施形態によれば、広告配信サーバ10は、時速15kmを超える速度で移動している携帯電話機60に対してのみ広告情報を配信する。よって、広告情報の効果が期待できる携帯電話機60のみに広告情報を配信することができるので、広告提供者に対して不必要な通信料金の負担を強いることがない。
なお、広告配信サーバ10(コンピュータ装置)は、ROM102あるいはハードディスク(図示省略)に記憶されているプログラムに従って、図10のシーケンスチャートにおける広告配信サーバ10に係る処理を実行するが、このような本発明に係る処理を司るプログラムを通信によって広告配信サーバ10に提供するようにしてもよい。また、このようなプログラムを記録媒体に記録して提供するようにしてもよい。
[B.変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した実施形態は本発明の一態様を例示したものに過ぎず、例えば、以下に示すような変形例が考えられる。
<変形例1>
上述した実施形態において、携帯電話機60がカーナビゲーション装置50に接続されると、携帯電話機60から広告配信サーバ10へ、携帯電話機60がカーナビゲーション装置50に接続されたことを示すカーナビ接続情報を通知し、広告配信サーバ10では、高速移動フラグの値と、カーナビ接続情報とに基づいて、携帯電話機60が車両40(自動車)の移動に伴なう高速移動中であるか否かを判定するようにしてもよい。このような構成とすれば、広告配信サーバ10は、高速移動の要因が自動車の移動であり、会員が自動車に乗って移動していることを検出できる。よって、同じ高速移動中の場合であっても、会員が電車に乗って移動している場合とは区別することができるので、ドライブ用の広告情報を、自動車でドライブ中のユーザのみに提供することができる。
なお、携帯電話機60とカーナビゲーション装置50との接続は、通信ケーブルによる有線接続に限定されず、例えば、IrDA(Infrared Data Association)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信による無線接続であってもよい。また、携帯電話機60が接続される車載装置は、カーナビゲーション装置50ではなく、車両40内において携帯電話機60の充電を行う車載用充電器であってもよい。
<変形例2>
上述した実施形態では、携帯電話機60がカーナビゲーション装置50に接続されている場合について説明したが、携帯電話機60は、カーナビゲーション装置50に接続されず、単に車両40内に持ち込まれ、車両40とともに移動する形態であってもよい。この場合、携帯電話機60は、カーナビゲーション装置50内のGPS受信機から得られる位置情報の代わりに、例えば、当該携帯電話機60が在圏している無線セルのID(基地局ID)や住所を位置情報として用いることができる。また、携帯電話機60にGPS受信機が内蔵されている場合には、当該GPS受信機によって取得された緯度経度情報を位置情報として用いることができる。
<変形例3>
携帯電話機60の移動速度の検出方法は、上述した実施形態において説明した方法に限定されるものではない。例えば、携帯電話機60に速度センサを備え、当該速度センサによって検出された移動速度を、携帯電話機60が移動速度検出装置34や広告配信サーバ10に通知する構成であってもよい。
<変形例4>
広告配信サーバ10は、移動パケット通信網30内に設けられてもよい。また、移動速度検出装置34の機能を広告配信サーバ10が有する構成であってもよい。すなわち、広告配信サーバ10は、無線セルDB305と移動速度DB306とをさらに有し、会員登録DB105に登録されている各会員の所持する携帯電話機60について、移動速度を検出し、高速移動中であるか否かを判定する構成であってもよい。
<変形例5>
上述した実施形態では、予め定められた閾値を超える速度で移動している携帯電話機60へ広告情報を配信するようにしたが、移動速度の上限を示す閾値と、移動速度の下限を示す閾値とを設け、広告配信サーバ10は、上限および下限を示す2つの閾値によって定まる範囲内の速度で移動している携帯電話機60へ広告情報を配信するようにしてもよい。
また、図11に示すように、歩行者用、サイクリング用、一般道路ドライブ用、高速道路ドライブ用、新幹線移動用等、各広告情報を異なる移動速度の範囲に応じて複数のカテゴリに分類して広告情報蓄積装置107に蓄積しておき、広告配信サーバ10は、移動速度検出装置34によって検出された携帯電話機60の移動速度に応じたカテゴリ内の広告情報を提供するようにしてもよい。勿論、携帯電話機60の移動速度を検出する機能が広告配信サーバ10に備わっていてもよい。
<変形例6>
上述した実施形態では、配信エリア情報と対応付けられた広告情報を広告情報蓄積装置107に蓄積する構成とした。しかしながら、例えば、広告対象となる店舗の位置を示す位置情報と対応付けられた広告情報を広告情報蓄積装置107に蓄積しておき、広告配信サーバ10は、携帯電話機60の現在位置と、各広告情報に対応付けられている位置とを比較し、両者の距離が予め定められた閾値(例えば、10km)以下となる広告情報を広告情報蓄積装置107から読み出して携帯電話機60へ配信する構成であってもよい。
<変形例7>
上述した実施形態では、広告提供者が広告情報の通信料金を負担する場合について説明したが、広告情報の通信料金は、広告情報の提供を受けたユーザの負担であってもよい。また、広告提供者と、広告情報の提供を受けるユーザとの間で、例えば、広告提供者が7割、ユーザが3割等、広告情報の通信料金を所定の割合で折半する構成であってもよい。また、コンテンツ送信装置(広告配信サーバ10)は、広告や宣伝を目的とした情報以外のコンテンツを携帯電話機60に対して提供してもよい。
<変形例8>
上述した実施形態において、携帯電話機60の代わりに、移動パケット通信網30を介してパケット通信を行うことが可能な無線通信機能を有するPDAやモバイルコンピュータ等を用いてもよい。勿論、カーナビゲーション装置50が移動局であってもよい。また、移動パケット通信網30の代わりに、PHS(Personal Handyphone System:登録商標)網や公衆無線LANを用いた通信システムに本発明を適用することもできる。
本発明の実施形態に係る通信システム1の構成を例示するブロック図である。 同実施形態に係るHLR35aのデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係る広告配信サーバ10のハードウェア構成を例示するブロック図である。 同実施形態に係る会員登録DB105のデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係る課金先管理DB106のデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係る広告情報蓄積装置107のデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係る移動速度検出装置34のハードウェア構成を例示するブロック図である。 同実施形態に係る無線セルDB305のデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係る移動速度DB306のデータ構成を例示する図である。 同実施形態に係る通信システム1の各部の動作を例示するシーケンスチャートである。 本発明の変形例5に係る広告情報蓄積装置107のデータ構成を例示する図である。
符号の説明
1…通信システム、10…広告配信サーバ、20…インターネット、30…移動パケット通信網、31…ゲートウェイサーバ、32…コアネットワーク、33…基地局、34…移動速度検出装置、35…サービス制御局、35a…HLR(ホームロケーションレジスタ)、40…車両、50…カーナビゲーション装置、60…携帯電話機、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…通信インタフェース、105…会員登録DB、106…課金先管理DB、107…広告情報蓄積装置、301…CPU、302…ROM、303…RAM、304…通信インタフェース、305…無線セルDB、306…移動速度DB。

Claims (8)

  1. コンテンツを記憶する記憶手段と、
    予め定められた閾値を超える速度で移動している移動局を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された移動局に対して前記記憶手段に記憶されているコンテンツを送信する送信手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ送信装置。
  2. 移動局が在圏していた無線セルにおける前記移動局の滞在時間を計時する計時手段と、
    前記無線セルの大きさを特定する特定手段と、
    前記計時手段により計時された滞在時間と、前記特定手段により特定された無線セルの大きさとに基づいて、前記移動局の移動速度を算出する算出手段とをさらに有し、
    前記検出手段は、前記算出手段により算出された移動速度と、予め定められた移動速度の閾値とを比較して、前記閾値を超える速度で移動している移動局を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。
  3. 前記検出手段は、予め定められた閾値を超える速度で移動している移動局であって、かつ車両に搭載された車載装置に接続されている移動局を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。
  4. 前記検出手段により検出された移動局の位置を取得する取得手段をさらに有し、
    前記記憶手段は、送信エリアと対応付けられたコンテンツを複数記憶しており、
    前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている各コンテンツのうち、当該コンテンツに対応付けられた送信エリア内に前記取得手段により取得された移動局の位置が含まれるコンテンツを読み出して前記移動局へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。
  5. 前記検出手段により検出された移動局の位置を取得する取得手段をさらに有し、
    前記記憶手段は、位置と対応付けられたコンテンツを複数記憶しており、
    前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている各コンテンツのうち、当該コンテンツに対応付けられた位置と前記取得手段により取得された移動局の位置との距離が予め定められた閾値以下となるコンテンツを前記記憶手段から読み出して前記移動局へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。
  6. 移動速度の範囲を示す情報と対応付けられたコンテンツを複数記憶する記憶手段と、
    移動局の移動速度を検出する検出手段と、
    前記記憶手段に記憶されている各コンテンツのうち、当該コンテンツに対応付けられた移動速度の範囲内に前記検出手段により検出された移動速度が含まれるコンテンツを読み出して前記移動局へ送信する送信手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ送信装置。
  7. 検出装置とコンテンツ送信装置とを有し、
    前記検出装置は、
    予め定められた閾値を超える速度で移動している移動局を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された移動局を一意に特定し得る移動局特定情報を前記コンテンツ送信装置に通知する通知手段とを有し、
    前記コンテンツ送信装置は、
    コンテンツを記憶する記憶手段と、
    前記通知手段により通知された移動局特定情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された移動局特定情報により特定される移動局に対して、前記記憶手段に記憶されているコンテンツを送信する送信手段とを有する
    ことを特徴とする通信システム。
  8. 検出装置とコンテンツ送信装置とを有し、
    前記検出装置は、
    移動局の移動速度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された移動速度と、前記移動局を一意に特定し得る移動局特定情報とを前記コンテンツ送信装置に通知する通知手段とを有し、
    前記コンテンツ送信装置は、
    移動速度の範囲を示す情報と対応付けられたコンテンツを複数記憶する記憶手段と、
    前記通知手段により通知された移動速度および移動局特定情報を受信する受信手段と、
    前記記憶手段に記憶されている各コンテンツのうち、当該コンテンツに対応付けられた移動速度の範囲内に前記受信手段により受信された移動速度が含まれるコンテンツを読み出して、当該コンテンツを前記受信手段により受信された移動局特定情報により特定される移動局へ送信する送信手段とを有する
    ことを特徴とする通信システム。
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