JP2005150999A - 端末接続状況監視装置 - Google Patents

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【課題】本発明はオープンスペースなどネットワークに端末を接続して作業する環境におけるセキュリティの向上と省エネルギー化を実現する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】フロアを便宜的に複数のゾーンに区切り、当該ゾーンごとにLANに接続されている端末数を監視する。そして、ゾーンにおける接続端末数が所定数を下回った場合に、セキュリティ上不安であると判断し、当該ゾーンからの接続を禁止する。さらに、接続を禁止したゾーンの照明の電源を連動して消灯する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク環境を使用する作業場所を固定しないアドレスフリーなオフィス、オープンスペースにおける情報セキュリティ向上および省エネルギーを実現するオープンスペース環境制御サーバに関するものである。
イントラネットの普及により、社内での情報共有が進んでいる。しかし、社外に対するセキュリティの仕組みは様々存在するが、社内に対するセキュリティの仕組みはあまり講じられていなかった。
大型事業所では、色々な多数の人が出入りしており、この状況でLANを使用する環境のセキュリティは常に不安な状況になっている
特に回りに人が少ない場合の問題、共用コーナといわれる密室や会議室等への対応は、 鍵による部屋管理、予約等での管理をされているが、LANによる直接的な防御方式によるセキュリティ対策はされていない。
例えば、悪意を持った社員に情報のアクセス権を与えていた場合、当該社員が会議室など、人の少ない場所で社内サーバにアクセスして情報を持ち出すことが可能だった。
このような課題に対して、会議室の予約時に予約者の使用する端末のMACアドレスを登録しておき、当該会議室からのネットワークに対するアクセスを、登録したMACアドレスのみ可能とすることにより、会議室のような人目につかない場所に設置されているLANポートからの不正アクセスを防止する仕組みが提案されている。(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)
特開2002−64523号公報「スイッチングハブ及び仮想LANシステム」 特開2001−36561号公報「TCP/IPネットワークシステム」
前記先行技術文献で提案されている仕組みは、常に作業する場所を登録する必要があり、運用が複雑になるという課題がある。特に、会議室のように通常予約を必要とする場所であればまだ実現性があるが、現在普及しているフリーアドレス(個人の机を定めず、作業者が自分の好きな場所に座ることができるフロア形態)においては、予約という概念が存在しないため、前記先行技術文献で提案されている仕組みを適用することは困難であった。
例えば、オープンスペース環境において、人目に付かない場所での作業はパソコンやデータの盗難等、セキュリティの面で不安がある。また、一般の事務所と言われている場所でも、時間帯(特に夜間、祭日)や、使用している人が知り合いでないとか、幹部社員がいないとかの状況での管理上の問題がある。
また、会議室等の密閉空間は、セキュリティに不安がある。会議が予定時間より早く終わった場合など、LANの口からデータ盗難の恐れがある。会議室を予約していたにもかかわらず忘れてしまい、悪意を持った他人が会議室に入り、オープン状態のLANの口からデータを盗むことがある。
さらに、広いオープンスペースを少人数で使用するときそこで使用する照明用の電力のむだが問題でありその効率化が求められていた。
そこで、本発明はオープンスペースなどネットワークに端末を接続して作業する環境におけるセキュリティの向上と省エネルギー化を実現する手段を提供することを目的とする。
事業所を便宜的に複数のゾーンに区切り、当該ゾーンごとにLANに接続されている端末数を監視する。そして、ゾーンにおける接続端末数が所定数を下回った場合に、セキュリティ上不安であると判断し、当該ゾーンからの接続を禁止する。
例えば、ゾーンにおける接続端末数が所定数を下回った場合は、他のゾーンへ移動する旨のメッセージ通知を行ったり、ゾーンを分割して作業者の密度を高めるように作業場所の集約を図る。あるいは、ゾーンにおける接続端末数が所定数を下回った場合であっても、当該ゾーン内に幹部社員端末が接続されていた場合は、当該ゾーンからの接続を禁止しない。
さらに、接続を禁止したゾーンの照明の電源を連動して消灯するようにしている。
図1は本発明の構成図を示す。空間的に区分した各ゾーンにLANに接続する端子を配置し、利用者が端末を前記任意の端子に接続して作業するオープンスペース環境において、1は指定されたゾーンに配置された端子に接続されている端末の数をカウントする接続端末計数手段であり、2は1以上の隣接した前記ゾーンを組み合わせた運用ゾーンを指定して前記接続端末計数手段1によりカウントした端末台数が前記運用ゾーンに対応してあらかじめ設定された閾値台数以下であって前記運用ゾーンが複数ゾーンで構成されているときには新たな運用ゾーンと非運用ゾーンに分割するゾーン分割手段であり、3は前記非運用ゾーンに配置されている端子のLAN接続を規制する非運用ゾーン規制手段である。
また、4は前記オープンスペース環境で接続を認められている登録端末のMACアドレスに対応して属性を記憶した登録端末属性データベースであり、5は指定されたゾーンに配置された端子に接続されている端末のMACアドレスで前記登録端末属性データベース4を検索して幹部社員端末が接続されていることを判定する端末接続判定手段であり、前記端末接続判定手段5が前記運用ゾーンに幹部社員端末が接続されていると判定したときには前記ゾーン分割手段2は運用ゾーンの分割をしないようにしている。
また、図示はしていないが、前記オープンスペース環境の照明設備は前記ゾーンに対応して電源を制御可能としたとき、前記非運用ゾーン規制手段3はさらに前記非運用ゾーンに対応する照明設備の電源をオフとするようにしている。
本発明によれば、社内のネットワークに端末を接続して利用する資格を持った特定多数の社員がフリーアドレス空間であるオープンスペースを利用する場合に、利用者が少なくなる時間帯には幹部社員の目が届く状態で利用されていることを確認したり、それができない場合には一定以上の作業者の密度で利用するように作業場所を規制して利用者相互の監視ができるようにして、悪意のある作業者によるパソコンやネットワークからの情報の盗難を防止するというセキュリティ向上の効果を奏する。また、作業場所の集約を行うとともに作業場所の照明の点灯を連動して制御することにより省エネルギー効果も奏する。
本発明をアドレスフリーなオープンスペースにおいて、各作業者が持ち込む端末をポートに差し込みネットワーク利用する作業環境に適用して、残業時間など利用者が少なくなる場合にも利用する作業場所を誘導して集約し、オフィスのセキュリティの向上と省エネルギー化を実現した。
最初に、実施例1で対象とするオープンスペースについて説明する。図2にはオープンスペースのゾーン区分説明図を示す。この図にはオープンスペースの一部を示しており、本発明のオープンスペース環境制御サーバは同様の複数のオープンスペースを対象として制御可能であるが、以後、この図2に示したオープンスペースを対象として機能内容の説明を行う。
図2は、例えば1つのフロアに配置されたオープンスペース、すなわち、ネットワークに接続可能な端子を備えた作業場所を自由に選択して、各作業者それぞれが管理する端末を接続して作業するスペースであり、ネットワーク接続の可否を制御可能な端子群ごとにゾーンとして区分していることを示している。
すなわち、例えば13はゾーンZaを示し、そこに配置されている端子群はひとかたまりとしてネットワークに接続可能な状態としたり、接続不可の状態にすることができるようになっている。そして、物理的な作業場所も近接した座席群となり、そのゾーンを作業可能とする照明灯の電源制御の単位とも対応している。同様に、Zb14、Zc15、Zd16も同様のゾーンを示す。
11はZa13、Zb14をまとめてグループとしたゾーンを示し、同様に12はZc15、Zd16をまとめたゾーン、そして10は11と12をまとめたゾーンを示す。
このように大ゾーンの10に中ゾーン11、12を含み、各中ゾーンには13、14あるいは15、16の小ゾーンを含む階層構造のゾーン区分としている。
オープンスペースにおいては、通常はこのような構成のゾーンのいずれの作業場所にでも着席して持ち込んだ自分の端末を接続してネットワークを経由した作業を行うことができるようになっている。
図3は本発明の実施の形態の構成図を示す。すなわち、図2で説明した区分された各ゾーンに配置された端子群33a、33b、33c,33dがLAN38に接続するスイッチングハブ、SHA34a、SHB34bのポートに接続されていることを示している。スイッチングハブ、SHA34a、SHB34bの図の下に示した数字1、10、・・・はスイッチングハブのポート番号を例示したものである。
1例としてMACアドレスが03である端末31がゾーンZaの端子群33aの1つの端子に接続されていることを示している。これに対応して、スイッチングハブSHA34aのポート番号1にMACアドレス「03」が接続されていることが35として記憶されていることを示している。
そして、スイッチングハブ34a、34bはLAN38に接続されており、本発明の制御を行うオープンスペース環境制御サーバ37と接続されている。また、天井灯の点灯を制御する照明制御器36もLAN38経由でオープンスペース環境制御サーバ37と接続され、制御情報のやりとりができるようになっている。
以上のような構成のオープンスペース環境において、任意の席で端末を接続して作業をするとき、通常の勤務時間においてはこれを利用する作業者の数も多く、また幹部社員の目も行き届く状態にあるが、残業時間とか休日においては作業者の数も少なくなり、また、幹部社員の管理、監督も行き届かなくなる状態になる場合がある。
このようなとき、オープンスペースにおけるセキュリティの問題が発生する可能性が出てくる。すなわち、建物への入館あるいはオープンスペースへの入室はあらかじめ資格がチェックされていること、あるいはオープンスペースに配置された端子に接続する端末が登録されたMACアドレスを持ったものであることを前提とするとしても、特定多数の中に悪意を持った作業者が情報を盗み出したり、放置してある端末を持ち去ったりする可能性があり得ることが警告されている。
そこで、この実施例1においては、残業時間や休日などにおけるオープンスペース環境の制御を行い前記のセキュリティ上の問題を改善するオープンスペース環境を制御する仕組みを実現する手段を示す。
本実施の形態においては、パーソナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的な目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプログラムにより実現する形態を示す。
本発明のオープンスペース環境制御サーバの機能は、処理装置、主記憶装置、入出力装置などから構成される計算機上で、コンピュータプログラムを実行して実現される。また、コンピュータプログラムは、フレキシブルディスクやCD−ROM等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の計算機の主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供される。
本発明のオープンスペース環境制御サーバの機能を実現するプログラムは、可搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、または、補助記憶装置を備えた計算機においては可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたはインストール後に、主記憶装置にロードされて実行する。また、ネットワーク接続された他の装置に格納されて提供された場合も、他の装置からネットワークを経由して受信後に、主記憶装置にロードされ、あるいは補助記憶装置を備える計算機においては補助記憶装置にコピー後に、主記憶装置にロードされて実行するものである。
図4および図5にはオープンスペース環境制御サーバ37上で動作するプログラムが参照するあらかじめ設定されたデータの構造を示す。
まず、図4にはゾーンテーブルと閾値テーブルの説明図を示す。図4(a)はゾーンテーブルであり、前記説明した階層化したゾーンに対応した運用レベルと各小ゾーンZa、Zb、Zc、Zdに対応したスイッチングハブ(SH)のポートアドレスを、また、運用するゾーン、つまり、端子をネットワークに接続可能とするようにしたゾーンを1次運用、2次運用、3次運用に対応して○印で記憶している。
図4(a)は前記説明した図2に対応しており、運用レベルが「大」であるZabcdは10に対応し、「中」のZab、Zcdはそれぞれ11、12に対応する。
そして「小」のZaからZdはそのまま13、14、15、16に対応する。
前記オープンスペースにおけるセキュリティの問題は残業時間とか休日など作業者が広いスペースにまばらに展開すると発生する。そこで、前記階層は、通常はゆったりと好きな場所で作業しているところを使用できるスペースを規制することで作業者を設定した密度以下にならないように制御するために、最初は「大ゾーン」、次の段階で「中ゾーン」、さらに「小ゾーン」というように運用するゾーンを段階的に狭めていくための規模の階層である。
実際に「大」から「中」、「小」に移行するときの「中」のゾーンの選択をいずれにするかは運用ゾーンとして、最初は「1次」次は「2次」さらには「3次」というように組み合わせるゾーンを事前に設定している。図の○印の組み合わせでわかるように、ここでは、運用ゾーンは当初Zabcd、次にZab、もっとも小さいゾーンとしてはZaを運用するように設定している。
また、図でSHポートアドレスとしているところで、ゾーンZaについて、SHA1〜10とあるのはゾーンZaに配置されているネットワーク接続端子がスイッチングハブA(SHA)のポートアドレスの1〜10に接続されていることを示している。他のゾーンの端子に対応するポートアドレスの対応も同様である。これらのスイッチングハブのアドレスとゾーンによりネットワークに接続している端末のゾーンごとの台数を知ることができる。
図4(b)は運用するゾーンの作業者の密度を一定以上とするための閾値テーブルを示す。閾値は前記説明したように使用できるスペースを規制するとき、各運用レベルごとにゾーンに配置された端子数とゾーンを運用する条件としての端末台数の条件を設定している。これにより、運用されているゾーンに接続されている端末台数を知って、この閾値と比較することにより運用レベルを変更するべきか否かを判定することができる。また、図4(b)で運用レベルが「小」のとき、運用レベルが最低であるので閾値2に満たないときには運用レベルの変更ではなく利用を禁止することを意味する。
図5は各端末の利用者属性等を格納した登録端末属性データベースの説明図である。オープンスペースの利用者が持ち込んで接続する端末はあらかじめすべてその端末の固有の番号であるMACアドレスを登録している。オープンスペース環境制御サーバを機能させるプログラムはスイッチングハブに接続されている端末のMACアドレスを読み込むことができるので、現在接続されている端末の台数をカウントするだけでなく、この登録端末属性データベースを検索することにより各端子に接続されている端末の属性を知ることができる。
図に示すように属性としては例えばMACアドレスに対応して端末の所有者の所属、氏名、メールアドレスのほか幹部社員か否かを示す幹部属性も含まれる。または、ネットワークの管理者を表すフラグがあってもよい。これにより、そのゾーンに配置された端子に、所定の権限を保持する利用者属性を備えた端末が接続されているか否かの判別も行える。また、運用ゾーンを切り換えるときに新たな運用ゾーンに移動を促すメッセージをメールで知らせることもできる。
図6はスイッチングハブポートへの端末接続情報の説明図である。端末がオープンスペースに備えられた端子に接続されるとスイッチングハブには各ポートごとに接続された端末のMACアドレスを記憶するようになっている。オープンスペース環境制御サーバを機能させるプログラムはこの記憶されたMACアドレスを読み取るコマンド(例えばSNMPコマンド)を発信することにより接続されている端末のMACアドレスとその接続されているスイッチングハブのポート番号を参照することができる。
前記した図3におけるSHA34aのポート番号「1」に記憶されているMACアドレス「03」が示されているように、スイッチングハブポート端末接続情報にも、SHA(スイッチングハブA)のポート01にはMACアドレスが「03」が対応して示されていることがわかる。
図7にはオープンスペース環境制御のフローチャートを示す。次に、いままで説明した図2から図6を参照しながら図7のフローチャートに沿ってオープンスペース環境制御の流れを説明する。
図7の処理は別途定められたタイミングで起動される。ステップS71では実時間時計を読み込み、時刻があらかじめ設定された規制時間帯であるかを判定する。規制時間帯以外であれば何もせずに終了する。ここで規制時間は例えば平日は午後6時以降とか休日の終日とかを設定する。
規制時間帯であるときには、ステップS72でスイッチングハブポートの端末接続情報を読み込む。これにより運用しているゾーンに接続されている端末の一覧が図6に示すように読み込まれる。
ステップS73では読み込まれた端末接続情報の内、対象とする運用ゾーンに対応するポートに接続されている端末数をカウントする。ゾーンとポートの対応は図4に示すゾーンテーブルに基づく。運用しているゾーンは図には示していないがゾーンテーブルの運用レベルで階層化されたいずれかのゾーングループであり、運用ゾーンの1次、2次、3次で示されるグループのいずれかである。
ステップS74では図4(b)に示す閾値テーブルに基づき、現在の運用ゾーンの運用レベルの大、中、小によりゾーン運用端末数条件に満たないかを調べる。閾値以上の場合にはそのまま運用を継続するので何もしないで処理を終了する。
閾値未満の場合にはステップS75で示すように運用レベルを1段下げる。すなわち大ゾーンで運用のときには運用ゾーンはZabcdであり、例えば接続されていた端末数が14に満たないときには運用ゾーンを1次から2次に落とすことになる。すなわちゾーンZabの中ゾーンに領域を縮小して運用するようにしている。ここで、運用ゾーンの設定を2次はZcdとするように設定することもできる。
また、例えば図4の2次の運用ゾーンで運用していたときには閾値は7以上であり接続されている端末がこれに満たないときには3次の運用ゾーンとして小ゾーンZaに移行するようになる。
ここで図には示していないが接続されている端末の中に幹部社員の属性を持つ端末が接続されていることを判定するようにして幹部社員が一緒に作業していることで運用レベルを変更することを抑止するようにしている。これは幹部社員による管理監督があることでセキュリティレベルが確保されているものとすることができるからである。
ここで、運用ゾーンを変更するとき新たな運用ゾーンを利用していた作業者には影響がないが非運用ゾーンとなるゾーンに端末を接続していた作業者は新たな運用ゾーンに移動する必要がある。
実際上は作業中に突然端末接続ができなくなるようなことを避けるようにステップS76では非運用ゾーン接続端末の利用者に新運用ゾーンへ移動して端末を差し替えるように案内することになる。
移動を促すメッセージを移動対象の端末のMACアドレスを用いてメッセージを表示したり、そのMACアドレスに対応して図5に示す登録端末属性データベースに記憶されているメールアドレスにメッセージを送るようにすることができる。
例えば、「ゾーン○○は10分後に接続を解除します。ゾーン××に移動してください」等、移動先を示して移動指示することが望ましい。
適当なタイミングでステップS77に示すように非運用ゾーンの端子をネットワーク接続できないように切り換える。
昼、夜を問わず広いオープンスペースにおける作業には天井灯の照明が必要であるが運用ゾーンの環境制御の一環として端末の接続環境に加えて天井灯の点灯制御も連動して行うことができる。ステップS78ではそのように非運用ゾーンの天井灯を減灯するようにしている。
例えば図4の閾値テーブルで運用レベル「小」のときに端末数が閾値2未満すなわち1名のときには幹部社員でないときには運用ゾーンを閉鎖することになる。
本発明のオープンスペース環境制御サーバは複数のフロアに散在するオープンスペースにも適用可能である。また、通常の事務所であっても固定端末の電源の投入状態を検出することで区分されたフロアの照明を自動的に制御して作業者がいない部分の消灯を自動的に行うようにした省エネ専用のシステムとしても適用可能である。
本発明の構成図 オープンスペースのゾーン区分説明図 本発明の実施の形態の構成図 ゾーンテーブルと閾値テーブルの説明図 登録端末属性データベースの説明図 SHポート端末接続情報の説明図 オープンスペース環境制御のフローチャート
符号の説明
1 接続端末計数手段
2 ゾーン分割手段
3 非運用ゾーン規制手段
4 登録端末属性データベース
5 端末接続判定手段

Claims (3)

  1. 事業所内に配置されたLANに接続する端子の端末接続状況を監視する端末接続状況監視装置であって、
    事業所内を複数に分割したゾーンと、該ゾーンに含まれる端子と、該ゾーンの端子接続条件である接続台数閾値と、の対応を格納したテーブルと、
    ゾーンに配置された端子に接続されている端末の台数をカウントする手段と、
    前記テーブルを参照し、前記ゾーンに配置された端子に接続されている端末の台数が、前記接続台数閾値に満たない場合には、該ゾーンに配置されている端子のLAN接続を規制する規制手段と、
    を備えることを特徴とする端末接続状況監視装置。
  2. 前記規制手段は、前記規制の対象となる端子に接続されている端末に対して、他のゾーンに移動すべき旨のメッセージを送信する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の端末接続状況監視装置。
  3. 各端末の利用者属性を格納した端末属性テーブルを備え、
    前記規制手段は、前記ゾーンに配置された端子に接続されている端末の台数が、前記接続台数閾値に満たない場合であっても、該端子に接続されている端末の利用者属性を前記端末属性テーブルから取得し、該端子に所定の権限を保持する利用者属性を備えた端末が接続されていると判断した場合には、前記規制を行わないことを特徴とする請求項1記載の端末接続状況監視装置。
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