JP2005145374A - Vehicular occupant restraint system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車体の横転や衝突等の非常状態時に着座乗員を拘束するようにした車両用乗員拘束装置に関する。 The present invention relates to a vehicle occupant restraint device that restrains a seated occupant in an emergency state such as a rollover or collision of a vehicle body.
車両の乗員拘束装置としては一般にシートベルトが用いられるが、3点式シートベルトとしたショルダベルト部にエアバッグ袋体を設けて、車両の側突時またはロールオーバー時等の非常時にこのエアバッグ袋体を膨張展開して、乗員の頭部を保護するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、かかる従来の乗員拘束装置では、ショルダベルト部の乗員肩部側に配置される端部をシートバックに支持してあるため、非常時にエアバッグ袋体が膨張して乗員を保護する際に、乗員に作用する横荷重がショルダベルト部を介してシートバックに入力することになり、その荷重を支持するためにシートバックには大きな強度を要してしまい、車体重量の増加が余儀なくされてしまう。 However, in such a conventional occupant restraint device, since the end portion disposed on the shoulder side of the shoulder belt portion is supported by the seat back, the airbag bag body is inflated to protect the occupant in an emergency. The lateral load acting on the occupant is input to the seat back via the shoulder belt portion, and the seat back requires a large strength to support the load, and the weight of the vehicle body is inevitably increased. End up.
そこで、本発明は非常時に乗員に作用する荷重を車体側に確実に支持することができる車両用乗員拘束装置を提供するものである。 Accordingly, the present invention provides a vehicle occupant restraint device that can reliably support a load acting on an occupant on the vehicle body side in an emergency.
本発明は、シートに着座した乗員の上体を片方の肩部から斜めに拘束するウェビングを備えており、このウェビングの下端部をシートクッション側方の車体側に支持するとともに、このウェビングの上端部を着座乗員の肩部近傍を通過して車体側に支持し、ウェビングの上端側の上側支持部と下端側の下側支持部との間にフックを挿通し、このフックに着座乗員の肩部近傍に配置されて膨張可能なストラップを取り付け、車体の横転や衝突等の非常状態の予測時またはその非常状態の検知時に前記ストラップを膨張させることを最も主要な特徴とする。 The present invention is provided with a webbing that restrains the upper body of an occupant seated on a seat obliquely from one shoulder, and supports the lower end of the webbing on the vehicle body side on the side of the seat cushion, and the upper end of the webbing Pass through the vicinity of the shoulder of the seated occupant and support it on the vehicle body side. Insert a hook between the upper support on the upper end of the webbing and the lower support on the lower end of the webbing. The main feature is to attach an inflatable strap disposed near the section, and to inflate the strap when an emergency state such as a rollover or a collision of the vehicle body is predicted or when the emergency state is detected.
本発明によれば、乗員の上体を斜めに拘束するウェビングの下端部および上端部がそれぞれ車体側に支持され、この状態で非常状態を予測または検知した際にストラップが膨張して乗員の肩部を押さえて拘束するため、上体が横移動するのを阻止して乗員を保護することができる。 According to the present invention, the lower end and the upper end of the webbing that restrains the upper body of the occupant obliquely are supported on the vehicle body side, and the strap expands when an emergency state is predicted or detected in this state, and the shoulder of the occupant Since the part is pressed and restrained, the upper body can be prevented from moving laterally and the occupant can be protected.
このとき、乗員の肩部近傍を通過するウェビングの下端部および上端部を車体側に支持したので、乗員に作用する横荷重はストラップおよびウェビングを介して車体側に確実に支持できるため、シートに過剰な強度が要求されることはなく、軽量化を達成することができるという利点がある。 At this time, since the lower end and upper end of the webbing that passes near the shoulder of the occupant are supported on the vehicle body side, the lateral load acting on the occupant can be reliably supported on the vehicle body side via the strap and webbing. There is an advantage that weight reduction can be achieved without requiring excessive strength.
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1〜図9は本発明の車両用乗員拘束装置の第1実施形態を示し、図1は乗員拘束装置の全体斜視図、図2は乗員拘束装置の要部斜視図、図3は乗員拘束装置の非作動状態の要部側面図、図4は乗員拘束装置の作動状態の要部側面図、図5はフックの分解斜視図、図6はフックの非作動状態の斜視図、図7は図6のA−A線に沿った断面図、図8はフックの作動状態の斜視図、図9は図8のB−B線に沿った断面図である。 1 to 9 show a first embodiment of a vehicle occupant restraint device according to the present invention, FIG. 1 is an overall perspective view of the occupant restraint device, FIG. 2 is a perspective view of an essential part of the occupant restraint device, and FIG. FIG. 4 is a side view of an essential part of the occupant restraint device in an operating state, FIG. 5 is an exploded perspective view of the hook, FIG. 6 is a perspective view of the hook in an inoperative state, and FIG. 6 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 6, FIG. 8 is a perspective view of the operating state of the hook, and FIG. 9 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
この第1実施形態の車両用乗員拘束装置1は、図1に示すように、シートベルト2にエアバッグ機能を付加することにより構成したもので、このシートベルト2としては、ウェビング3を3点で車体側に支持する3点式のシートベルトが採用される。
As shown in FIG. 1, the vehicle occupant restraint device 1 according to the first embodiment is configured by adding an airbag function to a
即ち、前記車両用乗員拘束装置1は、ウェビング3の途中に移動自在に挿通した下側支持部としてのタング4を、シートクッションScの片側(車体中央側)のフロアに設けたバックル5に係脱自在に装着し、このタング4の挿通部分から連続するウェビング3の一端部3aを、シートクッションScの他側(図中手前側)のフロアに設けたアンカーに結合してある。
In other words, the vehicle occupant restraint device 1 includes a
また、ウェビング3の他端部3bを、着座乗員M(図3,4参照)の前記タング4装着側、つまりバックル5の配置側とは反対側の肩部近傍を通過させて、上側支持部としてのショルダアンカー6に挿通した後、ピラー下部に設けたリトラクタに繰出し自在に巻き取ってあり、前記ショルダアンカー6をピラー上部に連結することにより車体側に支持させてある。
Further, the
そして、前記ウェビング3の前記フック4と前記ショルダアンカー6との間に非常時固定手段としてのフック10を移動自在に挿通し、このフック10とシートバックSbとの間に、着座乗員Mの肩部近傍に配置されて膨張可能なストラップ20を取り付けてある。
A
ストラップ20は、気密性に優れた基布等の膜状体により筒状袋体として形成され、その一端部20aを、図2に示すように、チューブ21を介してシートバックSb内に設置したガス発生装置22に接続してある。
The
ガス発生装置22はシートバックフレームSb‘に固定してあり、車体の横転や後面衝突および側面衝突等の非常状態を予測し、またはその非常状態を検知する非常状態検出手段23からの検知信号により作動して瞬時にガスを発生させる。 The gas generator 22 is fixed to the seat back frame Sb ′, and predicts an emergency state such as a rollover of the vehicle body, a rear collision and a side collision, or by a detection signal from the emergency state detection means 23 for detecting the emergency state. Activates and generates gas instantly.
前記ストラップ20は、図3に示すように、ガス発生装置22の非作動状態では収縮しており、一方、図4に示すように、上述した非常時にガス発生装置22で発生したガスをチューブ21を介して前記ストラップ20に供給して膨張させるようになっている。
As shown in FIG. 3, the
前記フック10は、前記非常状態の予測時または検知時に該フック10をウェビング3に固定して、ストラップ20とウェビング3との相対移動を阻止する非常時固定手段11を備えている。
The
この非常時固定手段として、図5〜図9に示すように、ストラップ20を膨張させる際の内圧を利用してウェビング3を挟圧する流体作動機構を用いている。
As the emergency fixing means, as shown in FIGS. 5 to 9, a fluid operation mechanism that clamps the
即ち、フック10は、図5〜図7に示すように、ウェビング3の挿通孔10bを形成したフック本体10aの後端部に嵌着固定したカバー12と、このカバー12内に摺動自在に密接嵌合してその先端部13aが前記挿通孔10b内に進入するスライダー13と、このスライダー13をフック本体10aから離れる方向に押圧付勢するスプリング14と、を備えている。
That is, as shown in FIGS. 5 to 7, the
そして、前記カバー12の後端部12aをストラップ20内に気密的に嵌合固定し、このストラップ20内のガス圧が前記スライダー13の後端13bに作用するようになっている。
The
従って、前記フック10は、ストラップ20内にガス発生装置22からガス圧が供給されていない非作動状態では、図6,図7に示すように、スライダー13はスプリング14の付勢力によりフック本体10aから離れる方向に移動しており、挿通孔10bは全開状態となって、これに挿通したウェビング3との相対移動が自由に行われる。
Therefore, when the
一方、ストラップ22内にガス圧が供給された作動状態では、図8,図9に示すように、ガス圧によりスライダー13はスプリング14の付勢力に抗して突出し、その先端部13aが挿通孔10b内に進入して、これに挿通したウェビング3を挟圧して固定する。
On the other hand, in the operating state in which the gas pressure is supplied into the strap 22, as shown in FIGS. 8 and 9, the
以上の構成によりこの第1実施形態の車両用乗員拘束装置1によれば、乗員MはシートSに着座してシートベルト2のタング4をバックル5に装着することにより、このタング4からウェビング3のアンカーに結合した一端部3aに至る部分がラップベルト部となって腰部を拘束するとともに、前記タング4からピラーに掛止したショルダアンカー6に至る部分がショルダベルト部となって上体を斜めに拘束する。
According to the vehicle occupant restraint device 1 of the first embodiment having the above configuration, the occupant M sits on the seat S and attaches the
この状態でストラップ20は、図3に示すように、その他端部に結合したフック10がウェビング3に対して自由に移動して、乗員Mのショルダアンカー6配置側の肩部近傍に配置される。
In this state, as shown in FIG. 3, the
そして、このようにシートベルト2を着用して運転する際、車体が横転や後面衝突および側面衝突等の非常状態に陥ると、これを非常状態検出手段23が予測し、または検知して、その検知信号をガス発生装置22に出力してこれを作動させる。
And, when driving while wearing the
すると、前記ガス発生装置22で発生したガス圧で前記ストラップ20が膨張して乗員Mの肩部を押さえて拘束し、これによって上体が横移動するのを阻止して乗員Mを保護することができる。
Then, the
このとき、乗員Mの肩部近傍を通過するウェビング3の他端部3bをショルダアンカー6を介してピラー、つまり車体側に支持したので、乗員Mに作用する横荷重はストラップ10およびウェビング3の他端部3bを介して車体側に確実に支持できるため、シートバックSbに過剰な強度が要求されることはなく、シートSの軽量化、ひいては車体の軽量化を達成することができる。
At this time, the
また、本実施形態では前記作用効果に加えて、フック10は、前記非常状態の予測時または検知時にウェビング3に固定する非常時固定手段11を備えているので、車両の横転や衝突時に乗員Mの重量によりストラップ10が車両上方に押し上げられるのを避けることができ、ストラップ10による乗員拘束を確実に行うことができる。
In the present embodiment, in addition to the above-described effects, the
更に、前記非常時固定手段11として、ストラップ10を膨張させる際のガス圧を有効利用してウェビング3を挟圧する流体作動機構を用いたことにより、前記非常時にはフック10の非常時固定機能を誤作動を起こすこと無く確実に実行することができる。
Furthermore, as the emergency fixing means 11, a fluid operation mechanism that sandwiches the
尚、前記カバー12はストラップ20と一体成型してもよい。
The
図10,図11は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図10はフックの斜視図、図11はフックの分解斜視図である。 FIGS. 10 and 11 show a second embodiment of the present invention, in which the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and redundant description is omitted, and FIG. 10 is a perspective view of the hook. FIG. 11 is an exploded perspective view of the hook.
この第2実施形態の車両用乗員拘束装置は、非常時固定手段11Aは、第1実施形態で述べた非常状態を予測または検知する非常状態検出手段23(図2参照)による検出信号によりウェビングを挟圧する機械的作動機構を用いている。 In the vehicle occupant restraint device according to the second embodiment, the emergency fixing means 11A performs webbing by a detection signal from the emergency state detection means 23 (see FIG. 2) that predicts or detects the emergency state described in the first embodiment. A mechanical operating mechanism is used for clamping.
即ち、前記非常時固定手段11Aは、図11,図12に示すように、ウェビング3の挿通孔10bを形成したフック本体10aと、このフック本体10aに摺動自在に取付けられて、先端部13aが前記挿通孔10b内に進入するスライダー13と、このスライダー13をフック本体11から離れる方向に押圧付勢するスプリング14と、フック本体10aの後端部に突設した取付台10cに固定して、前記スライダー13の後端13b′をプッシュロッド15aで押圧するアクチュエータ15と、を備えている。
That is, as shown in FIG. 11 and FIG. 12, the emergency fixing means 11A is slidably attached to the
アクチュエータ15はソレノイドを内蔵しており、このソレノイドに前記非常時の検知信号が入力されることにより前記プッシュロッド15aを突出させるとともに、検知信号が出力されない時は弾性体によりプッシュロッド15aは後退した状態に設定される。
The
そして、前記フック本体10aの取付台10cの後端部を、図10に示すように、ストラップ20の他端部内に気密的に結合してある。
The rear end portion of the
従って、この第2実施形態によれば、ストラップ20内にガス発生装置22からガス圧が供給されていない非作動状態では、非常状態検出手段23から検知信号が出力されないため、アクチュエータ15のプッシュロッド15aは後退状態にあり、挿通孔10bは全開状態となって、これに挿通したウェビング3との相対移動が自由に行われる。
Therefore, according to the second embodiment, in the non-operating state where the gas pressure is not supplied from the gas generating device 22 in the
一方、ストラップ22内にガス圧が供給された作動状態では、非常状態検出手段23から検知信号が出力され、アクチュエータ15のプッシュロッド15aが突出してスライダー13を押出し、その先端部13aが挿通孔10b内に進入して、これに挿通したウェビング3を挟圧して固定する。
On the other hand, in the operating state in which the gas pressure is supplied into the strap 22, the detection signal is output from the emergency state detection means 23, the
このため、第1実施形態と同様に、車両の横転や衝突時に乗員Mの重量によりストラップ20が車輌上方に押し上げられるのを避けることができ、ストラップ20による乗員拘束を確実に行うことができる。
For this reason, similarly to the first embodiment, it is possible to avoid the
ところで、この第2実施形態の非常時固定手段11Aでは、スライダー13をアクチュエータ15によって移動させるようにしたので、全体の構成を簡素化できる。
By the way, in the emergency fixing means 11A of the second embodiment, since the
尚、本実施形態では前記アクチュエータ15およびその近傍をケーシング等の被覆部材で覆うことが好ましい。
In the present embodiment, the
図12,図13は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図12は乗員拘束装置の要部斜視図、図13は乗員拘束装置の全体斜視図である。 12 and 13 show a third embodiment of the present invention, in which the same components as in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and redundant description is omitted, and FIG. FIG. 13 is an overall perspective view of the occupant restraint device.
この第3実施形態の車両用乗員拘束装置のフック10は、第1,第2実施形態と同様に、ウェビング3に対して相対移動自在となっており、このフック10は、タング4に近接する方向の付勢力を有する付勢力付与手段としてのひも状弾性体16を設けてある。
As in the first and second embodiments, the
つまり、本実施形態ではフック10とタング4とを前記ひも状弾性体16で繋いだ構成となっている。
That is, in this embodiment, the
従って、この第3実施形態によれば、ひも状弾性体16でフック10Bとタング4とを繋ぐという簡単な構成にして、着座乗員Mがシートベルト2を着用した状態では、ひも状弾性体16の弾性力によりフック10Bを車体下方に引っ張ることができるため、ストラップ20と乗員の肩部との間の隙間がより小さくなる。
Therefore, according to the third embodiment, when the seat occupant M wears the
このため、非常時にストラップ20が膨張した際に乗員の肩部を拘束する機能を更に向上することができる。
For this reason, the function of restraining the occupant's shoulder when the
尚、この実施形態のひも状弾性体16を前記第1,第2実施形態にも適用することにより、それぞれの実施形態の効果を更に高めることができる。また、前記実施形態では前面衝突を中心に説明したが、後面衝突やロールオーバー等、他の非常時においても本願を適用することができることは勿論である。
In addition, the effect of each embodiment can further be heightened by applying the string-like
ところで、本発明の車両用乗員拘束装置は前記第1〜第3実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲でそれら以外の実施形態を各種採用することができる。 By the way, although the vehicle occupant restraint device of the present invention has been described by taking the first to third embodiments as an example, the present invention is not limited to these embodiments, and other embodiments are within the scope of the present invention. Various types can be adopted.
1 車両用乗員拘束装置
2 シートベルト
3 ウェビング
4 タング(車体支持部)
5 バックル
6 ショルダアンカー(車体支持部)
10 フック
11,11A 非常時固定手段
16 ひも状弾性体(付勢力付与手段)
20 ストラップ
22 ガス発生装置
23 非常状態検出手段
M 乗員
S シート
Sc シートクッション
Sb シートバック
1 Vehicle
5
10
20 strap 22 gas generator 23 emergency state detection means M occupant S seat Sc seat cushion Sb seat back
Claims (5)
上体を斜めに拘束した前記ウェビングの下端部をシートクッション側方の車体側に支持するとともに、このウェビングの上端部を着座乗員の肩部近傍を通過して車体側に支持し、
ウェビングの上端側の上側支持部と下端側の下側支持部との間にフックを挿通し、
このフックに着座乗員の肩部近傍に配置されて膨張可能なストラップを取り付け、
車体の横転や衝突等の非常状態の予測時またはその非常状態の検知時に前記ストラップを膨張させるようにしたことを特徴とする車両用乗員拘束装置。 In a vehicle occupant restraint device having a webbing that restrains an upper body of an occupant seated on a seat obliquely from one shoulder,
While supporting the lower end portion of the webbing that restrains the upper body diagonally to the vehicle body side on the side of the seat cushion, the upper end portion of this webbing is supported on the vehicle body side through the vicinity of the shoulder of the seated occupant,
Insert a hook between the upper support part on the upper end side of the webbing and the lower support part on the lower end side,
Attached to this hook is an inflatable strap placed near the shoulder of the seated occupant,
An occupant restraint device for a vehicle, wherein the strap is inflated when an emergency state such as a vehicle rollover or a collision is predicted or when the emergency state is detected.
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JP2003389266A JP2005145374A (en) | 2003-11-19 | 2003-11-19 | Vehicular occupant restraint system |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007210436A (en) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Toyota Motor Corp | Air belt device for vehicle |
KR101355615B1 (en) | 2012-10-18 | 2014-02-05 | 현대자동차주식회사 | Apparatus for protecting passenger by seat belt of vehicle |
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2003
- 2003-11-19 JP JP2003389266A patent/JP2005145374A/en active Pending
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