JP2005140293A - 流体圧シリンダの取付構造 - Google Patents

流体圧シリンダの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005140293A
JP2005140293A JP2003379391A JP2003379391A JP2005140293A JP 2005140293 A JP2005140293 A JP 2005140293A JP 2003379391 A JP2003379391 A JP 2003379391A JP 2003379391 A JP2003379391 A JP 2003379391A JP 2005140293 A JP2005140293 A JP 2005140293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cylinder tube
hole
fixing
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003379391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3911696B2 (ja
Inventor
Hideki Sasaki
佐々木  秀樹
Toshiaki Sato
俊明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
Priority to JP2003379391A priority Critical patent/JP3911696B2/ja
Publication of JP2005140293A publication Critical patent/JP2005140293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3911696B2 publication Critical patent/JP3911696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Actuator (AREA)

Abstract

【課題】流体圧シリンダを該流体圧シリンダの軸線と略平行な取付面に簡便且つ確実に固定する。
【解決手段】圧力流体によって駆動する流体圧シリンダのシリンダチューブ16の両端面に一組の固定部材42a、42bを配設し、前記シリンダチューブ16の軸線に沿って形成された貫通孔26を介して前記固定部材42a、42bを第1及び第2連結ボルト44a、44bによって連結している。そして、シリンダチューブ16の軸線と直交するように形成された固定部材42a、42bの取付孔46に固定用ねじ部材48を挿通させ、前記固定用ねじ部材48を流体圧シリンダの軸線と略平行な取付面の固定ねじ穴へ螺合することにより流体圧シリンダを取付面へと固定している。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧力流体による押圧作用下にピストンを軸線方向に沿って自在に変位させる流体圧シリンダを取付面に固定する流体圧シリンダの取付構造に関する。
従来から、ワークの搬送、位置決め及び種々の産業機械を駆動する駆動手段として流体圧シリンダが用いられている。流体圧シリンダは、流体供給ポートから供給される圧力流体によってシリンダチューブの内部に設けられたピストンが軸線方向に沿って変位し、前記ピストンの一端部側に連結されたピストンロッドを介してワークの搬送、位置決め等を行っている。一般的に、このような流体圧シリンダには、シリンダチューブの軸線方向に沿って貫通した複数の取付用孔部が形成され、前記取付用孔部に取付ボルトを挿通し、前記流体圧シリンダは、その用途に応じて前記シリンダの軸線と略直交する取付面に前記取付ボルトによって固定される(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−248609号
ところで、特許文献1に開示された流体圧シリンダでは、前記流体圧シリンダを固定する場合、シリンダチューブの軸線と平行に形成された取付用孔部に取付ボルトを挿通し、前記取付用孔部が開口したシリンダチューブの端面を所望の取付面へと当接させた後に前記取付ボルトを締め付けることにより、流体圧シリンダを取付面へと固定している。その際、取付ボルトが挿通される前記取付用孔部が、シリンダチューブの軸線と平行に形成されているため、前記流体圧シリンダをその軸線と略直交する取付面にしか取り付けることができず、前記取付面に対して流体圧シリンダを略平行に固定することが困難である。
しかしながら、流体圧シリンダは、様々な状況及び用途において使用されることが想定されるため、前記流体圧シリンダの軸線と略平行な取付面に対しても前記流体圧シリンダを固定することが可能となるように取り付けの自由度を増大させたいという要請がある。
本発明は、前記の要請に鑑みてなされたものであり、流体圧シリンダの軸線と略平行な取付面に簡便且つ確実に取り付けることが可能な流体圧シリンダの取付構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、圧力流体出入ポートを介してシリンダチューブのシリンダ室に供給される圧力流体の作用下に前記シリンダ室に沿ってピストンが変位する流体圧シリンダを取付面へと固定する流体圧シリンダの取付構造において、
前記シリンダチューブの軸線方向に沿って貫通する貫通孔に挿通される一組の連結部材と、
前記取付面と略直交する孔部を有し、前記貫通孔に挿通された前記連結部材を介して前記シリンダチューブの軸線方向に沿った一端部及び他端部にそれぞれ連結される一組の固定部材と、
を備え、
前記流体圧シリンダは、前記シリンダチューブの一端部及び他端部に連結された固定部材の孔部に挿通される締結部材によって該シリンダチューブの軸線と略平行な取付面に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、シリンダチューブの軸線方向に沿った一端部及び他端部にそれぞれ固定部材を配設し、前記シリンダチューブの貫通孔に挿通される連結部材によって前記固定部材を該シリンダチューブへと連結している。そして、取付面と略直交する固定部材の孔部に挿通される締結部材を介して前記流体圧シリンダを、該シリンダチューブの軸線と略平行な取付面に固定している。
従って、シリンダチューブの貫通孔を利用して該シリンダチューブの両端部に固定部材を連結部材によって連結することにより、流体圧シリンダを簡便且つ確実に取付面に対して固定することができる。
また、一組の固定部材に連結部材が挿通される挿通孔と、前記連結部材が螺合されるねじ孔とをそれぞれ備え、
前記シリンダチューブの一端部側に配設される一方の固定部材の挿通孔を、貫通孔を介して他方の固定部材のねじ孔と一直線上となる位置に形成すると共に、前記シリンダチューブの他端部側に配設される他方の固定部材の挿通孔を、前記貫通孔を介して一方の固定部材のねじ孔と一直線上となる位置に形成し、前記連結部材を前記挿通孔側からねじ孔側へと挿入するとよい。
これにより、シリンダチューブと固定部材とを連結する連結部材を、挿通孔から貫通孔を介してねじ孔へと挿入することができるため、一方の固定部材、シリンダチューブ及び他方の固定部材とが連結部材を介して軸支された状態となり、前記連結部材を固定部材のねじ孔へと螺合させることにより、一組の固定部材とシリンダチューブとを一体的に連結することができる。
そして、一方の固定部材と他方の固定部材とを同一形状に形成することができるため、部品の製造コスト及び管理コストを削減することができると共に、単一の種類の固定部材しか存在しないため、シリンダチューブに固定部材を連結する際に誤組付等が発生することがなく、前記固定部材の組付作業性を向上させることができる。
さらに、一組の連結部材は、シリンダチューブの一端部側に配設された一方の固定部材から該シリンダチューブに向かって挿入される第1連結部材と、前記シリンダチューブの他端部側に配設された他方の固定部材から前記シリンダチューブに向かって挿入される第2連結部材とからなる。これにより、第1及び第2連結部材によって一方及び他方の固定部材をシリンダチューブに固定する際に付与される該シリンダチューブ側への引張力を略同等とすることができる。そのため、シリンダチューブの一端部及び他端部に対して一組の固定部材をバランスよく好適に連結することができる。
さらにまた、一組の連結部材を、シリンダチューブの一端部側に配設された一方の固定部材、又は、前記シリンダチューブの他端部側に配設された他方の固定部材のいずれか一方側から前記シリンダチューブに向かってそれぞれ挿入している。このため、シリンダチューブに連結部材を介して固定部材を連結する際、前記連結部材による連結作業を、一方の固定部材側又は他方の固定部材側の同一方向から効率的に行うことができ、それに伴ってシリンダチューブに対する固定部材の組み付け作業性を向上させることができる。
またさらに、固定部材の側面に、前記シリンダチューブの貫通孔と同軸上に形成された第1嵌合穴と対向する位置に第2嵌合穴を形成し、前記第1及び第2嵌合穴の両方にわたって単一のリング体を嵌合させるとよい。
これにより、単一のリング体によって第1嵌合穴と第2嵌合穴との径方向への相対的な変位が規制されるため、前記第1嵌合穴を有するシリンダチューブと前記第2嵌合穴を有する固定部材との互いの位置関係を高精度に保持することができ、取付面に載置される固定部材の平面度を好適に確保することにより、流体圧シリンダを安定した状態で取付面に固定することができる。
また、固定部材を角柱体に形成することにより、固定部材を介して流体圧シリンダを取付面に対してより一層安定して固定することが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、シリンダチューブの一端部及び他端部にそれぞれ固定部材を配設し、前記シリンダチューブの貫通孔に挿通された一組の連結部材によって前記固定部材と該シリンダチューブとを連結し、前記シリンダチューブの軸線と略直交する固定部材の孔部に挿通されるねじ部材を介して前記流体圧シリンダを該流体圧シリンダの軸線と略平行な取付面に簡便且つ確実に固定することができる。
本発明に係る流体圧シリンダの取付構造について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造12が適用された流体圧シリンダ(以下、単にシリンダ10という)を示す。
このシリンダ10は、有底状に形成され、所定間隔離間する一組の第1及び第2圧力流体出入ポート14a、14bが設けられるシリンダチューブ16と、前記シリンダチューブ16の開口した一端部側を閉塞するカバー部材18と、前記シリンダチューブ16の内部に形成され、前記カバー部材18によって閉塞されたシリンダ室20(図3参照)と、前記シリンダ室20に軸線方向に沿って変位自在に設けられるピストン22(図3参照)と、前記ピストン22の一端部側に連結されるピストンロッド24(図3参照)とからなる。
一組の第1及び第2圧力流体出入ポート14a、14bは、図3に示されるように、それぞれ連通路25を介してシリンダ室20と連通するように設けられている。
また、シリンダチューブ16の四隅には、図1及び図2に示されるように、軸線方向に沿って貫通する4個の貫通孔26が形成され、前記貫通孔26が形成されるシリンダチューブ16の一端部側及び他端部側には、それぞれ貫通孔26と同軸上に端面から所定深さだけ窪んだ断面略円形状の第1凹部(第1嵌合穴)28が形成されている(図4参照)。
カバー部材18は、図3に示されるように、シリンダチューブ16の一端部側に螺合され、前記カバー部材18の中央部に形成される孔部30にピストンロッド24が挿通されている。この孔部30の内周面には、環状溝を介してロッドパッキン32が装着されると共に、別の環状溝を介してシール部材34が装着されている。そして、ロッドパッキン32及びシール部材34によって前記ピストンロッド24の外周面を囲繞することにより、シリンダ室20の内部の気密又は液密が保持される。
ピストン22の外周面には、環状溝を介してピストンパッキン36が装着され、前記ピストン22がシリンダ室20の内壁面に沿って摺動する際、前記ピストンパッキン36によってシリンダ室20を第1圧力流体出入ポート14a側のシリンダ室20aと、第2圧力流体出入ポート14b側のシリンダ室20bとに分割している。
また、ピストン22の外周面には、ピストンパッキン36より所定間隔離間してマグネット38が環状溝を介して装着され、シリンダチューブ16の外部に設けられる図示しない位置検出センサによって前記マグネット38の位置を検出することにより、ピストン22の軸線方向に沿った変位位置が検出される。
そして、シリンダチューブ16の軸線方向に沿った両端部には、前記シリンダ10を該シリンダ10の軸線と略平行且つ平面状に形成される取付面40(図5参照)に固定する取付構造12が設けられている。
この取付構造12は、図1及び図2に示されるように、シリンダチューブ16の軸線方向に沿った両端部に連結される角柱状の一組の固定部材42a、42bと、前記固定部材42a、42bとシリンダチューブ16とを一体的に連結する第1及び第2連結ボルト(連結部材)44a、44bと、前記固定部材42に形成される取付孔(孔部)46に挿通され、前記固定部材42a、42bを介してシリンダ10を取付面40へと固定する4本の固定用ねじ部材(締結部材)48と、前記シリンダチューブ16の第1凹部28と固定部材42a、42bとの間に挟持される4個のリング体50とからなる。
固定部材42a、42bは四角柱体から形成され、その軸線方向に沿った長さは、シリンダチューブ16の貫通孔26が開口する端面の幅方向の寸法より所定長だけ長く形成されている(図4参照)。
また、固定部材42a、42bは、シリンダ10のシリンダチューブ16における該シリンダ10を固定する取付面40に近い2個の貫通孔26と対向する位置に配設される。
さらに、固定部材42a、42bには、シリンダチューブ16の該固定部材42a、42bの連結される前記2個の貫通孔26のうち、一方の貫通孔26と対向する位置にボルト孔(挿通孔)52が形成されると共に、他方の貫通孔26に対向する位置には内周面に雌ねじが刻設されたねじ孔54が形成されている。すなわち、ボルト孔52とねじ孔54との離間距離が、2個の貫通孔26の離間距離と一致するように形成されている。
詳細には、ボルト孔52は、固定部材42a、42bをシリンダチューブ16の端面に当接するように配設した際、該シリンダチューブ16に向かって右側となるように形成され、ねじ孔54がシリンダチューブ16を中心として左側となるように形成されている。なお、固定部材42a、42bにおけるボルト孔52及びねじ孔54との位置関係は上述の場合に限定されるものではなく、前記固定部材42a、42bにおいてボルト孔52とねじ孔54とが一組になって設けられていればよい。
また、固定部材42a、42bのシリンダチューブ16と当接する一端面側には、図2に示されるように、ボルト孔52及びねじ孔54と同軸上に断面略円形状の第2凹部(第2嵌合穴)56がそれぞれ形成されている。すなわち、第2凹部56は、シリンダチューブ16の端面に形成される第1凹部28と対向するように形成され、前記第1凹部28及び第2凹部56の内部にリング体50が挿入されている(図4参照)。なお、第1凹部28及び第2凹部56の内周径は略同一となるように形成されている。
一方、固定部材42a、42bの他端面側には、図4に示されるように、ボルト孔52と同軸上に該ボルト孔52より拡径した収納穴58が形成され、前記ボルト孔52に第1及び第2連結ボルト44a、44bが挿通された際に該第1及び第2連結ボルト44a、44bの頭部60が収納される。
固定部材42a、42bの両端部には、図2及び図4に示されるように、前記ボルト孔52及びねじ孔54の軸線と略直交する一対の取付孔46が形成されている。そして、取付孔46に固定用ねじ部材48を挿通し、シリンダ10が固定される取付面40に前記取付孔46と同一のピッチで形成された固定ねじ穴62(図5参照)に前記固定用ねじ部材48を螺入することにより固定部材42a、42bが取付面40に対して固定される。
すなわち、固定用ねじ部材48が挿通される取付孔46が、一組の固定部材42a、42bにそれぞれ2箇所ずつ形成されているため、一組の固定部材42a、42bによって連結されたシリンダ10は、合計4箇所で取付面40に対して固定される。
本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造12が適用されたシリンダ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、シリンダ10におけるシリンダチューブ16の両端面にそれぞれ固定部材42a、42bを組み付け、前記固定部材42a、42bが一体的に組み付けられたシリンダ10を取付面40へと固定する場合について説明する。
図2に示されるように、シリンダチューブ16の軸線方向に沿った両端面に形成される第1凹部28にそれぞれリング体50を嵌合し、前記シリンダチューブ16に嵌合されたリング体50に第2凹部56を嵌合させるようにして固定部材42a、42bをシリンダチューブ16の端面へと当接させる。
この場合、シリンダチューブ16の第1凹部28に嵌合されたリング体50は、固定部材42a、42bの第2凹部56に跨るように嵌合されているため、前記リング体50を介してシリンダチューブ16と固定部材42a、42bとの位置決めを高精度に行うことができ、それに伴って取付面40に載置される固定部材42a、42bの平面度が好適に得られるため、シリンダ10を安定した状態で固定することができる。また、前記第1凹部28と第2凹部56との内周径が略同一に形成されているため、前記第1凹部28と第2凹部56へのリング体50の嵌合作用下にシリンダチューブ16と固定部材42a、42bとのがたつきを防止することができる。
そして、一方の固定部材42aのボルト孔52に第1連結ボルト44aを挿入し、前記第1連結ボルト44aのねじ部64が、シリンダチューブ16の貫通孔26を介してシリンダチューブ16を挟んで対向する位置に設けられた他方の固定部材42bのねじ孔54に挿入される。なお、第1及び第2連結ボルト44a、44bの長さは、シリンダチューブ16の両端面に固定部材42a、42bを当接させ、前記第1及び第2連結ボルト44a、44bをボルト孔52に挿入した際に、前記第1及び第2連結ボルト44a、44bのねじ部64が、シリンダチューブ16を挟んで反対側に設けられる固定部材42b、42aのねじ孔54に螺合可能な長さに形成されている。
また、同時に、他方の固定部材42bのボルト孔52に第2連結ボルト44bを挿入し、前記第2連結ボルト44bのねじ部64が、シリンダチューブ16の貫通孔26を介してシリンダチューブ16を挟んで対向する位置に設けられた一方の固定部材42aのねじ孔54に挿入される。すなわち、一方の固定部材42aのボルト孔52、シリンダチューブ16の貫通孔26及び他方の固定部材42bのねじ孔54が、一直線上になるように形成されると共に、他方の固定部材42bのボルト孔52、前記貫通孔26及び一方の固定部材42aのねじ孔54が、一直線上になるように形成されている。
そして、第1及び第2連結ボルト44a、44bをそれぞれ螺回することにより、一方の固定部材42aと他方の固定部材42bとの間に貫通孔26を介してシリンダ10を一体的に挟持して連結される。
その際、第1及び第2連結ボルト44a、44bの頭部60は、それぞれ固定部材42a、42bの収納穴58の内部に好適に収納されているため、固定部材42a、42bの端面より外部に突出することがない(図4参照)。
すなわち、固定部材42a、42bとシリンダ10とを連結する2本の第1及び第2連結ボルト44a、44bは、一方がシリンダチューブ16の一端面側に設けられた固定部材42aのボルト孔52から挿入されて螺合され、他方がシリンダチューブ16の他端面側に設けられた固定部材42bのボルト孔52から挿入されて螺合されている。換言すると、第1及び第2連結ボルト44a、44bは、シリンダチューブ16の両端部側から互いに対向するように配設されている。
最後に、シリンダ10の軸線と略平行な取付面40(図5参照)上に一組の固定部材42a、42bを介してシリンダ10を載置し、前記固定部材42a、42bの取付孔46に固定用ねじ部材48を挿通させ、前記取付面40において固定部材42a、42bの取付孔46と対向する位置に形成された固定ねじ穴62に前記固定用ねじ部材48を螺合することにより、前記シリンダ102を取付面40に対して簡便且つ確実に固定することができる。
このように、シリンダチューブ16の両端面に当接するように設けられた一組の固定部材42a、42bを、一方の固定部材42aのボルト孔52と、他方の固定部材42bのボルト孔52からそれぞれ相互に対向するように第1及び第2連結ボルト44a、44bを挿入し、前記シリンダチューブ16に予め形成された貫通孔26を介して固定部材42a、42bとシリンダ10とを連結している。そのため、一方の固定部材42aと他方の固定部材42bとを同一形状とすることができ、前記固定部材42a、42bの共用化を図ることができる。
そのため、固定部材42a、42bを製造する際のコストを削減することができると共に、部品の種類を単一化することにより組み付け作業性を向上させることができる。
次に、上記のようにシリンダチューブ16の軸線と略平行な取付面40に固定されたシリンダ10の動作について説明する。
図示しない圧力流体供給源から第1圧力流体出入ポート14aに圧力流体(例えば、作動油、圧縮エア)を供給することにより、前記圧力流体が連通路25を介して一方のシリンダ室20aの内部へと導入され、前記圧力流体による押圧作用下にピストン22が他方のシリンダ室20b側(図3中、矢印A方向)に向かって変位する。そして、ピストン22が軸線方向に沿って変位した際、シリンダチューブ16に設けられた位置検出センサ(図示せず)によってピストン22の外周面に設けられたマグネット38の位置が検出され、検出信号に基づいてピストン22の変位位置が確認される。
一方、図示しない切換弁の切換作用下に、圧力流体の供給を第1圧力流体出入ポート14aから第2圧力流体出入ポート14bへと切り換えることにより、前記圧力流体が他方のシリンダ室20bへと供給され、前記圧力流体による押圧作用下にピストン22が前記とは反対方向(図3中、矢印B方向)に変位して初期位置に復帰する。このようにして、シリンダチューブ16内に内装されたピストン22をシリンダ室20に沿って往復運動させることができる。
以上のように、第1の実施の形態では、シリンダ10におけるシリンダチューブ16に予め形成されている貫通孔26を利用し、前記シリンダ10の軸線と略直交する取付孔46を有する固定部材42a、42bを第1及び第2連結ボルト44a、44bによって連結している。
その際、固定部材42a、42bには、それぞれボルト孔52とねじ孔54とが1個ずつ形成されているため、前記第1連結ボルト44aが、一方の固定部材42aに形成されたボルト孔52からシリンダチューブ16の貫通孔26を介して他方の固定部材42bに形成されたねじ孔54に螺合されると共に、第2連結ボルト44bが他方の固定部材42bに形成されたボルト孔52からシリンダチューブ16の貫通孔26を介して一方の固定部材42aに形成されたねじ孔54に螺合される。
すなわち、図4に示されるように、一方の固定部材42aには、第2連結ボルト44bの螺回作用下にシリンダチューブ16側(矢印A方向)に向かって引張される引張力が付与される。一方、前記一方の固定部材42aとは反対に、他方の固定部材42bには、第1連結ボルト44aの螺回作用下にシリンダチューブ16側(矢印B方向)に向かって引張される引張力が付与される。
このため、相互に反対方向に向かって作用し、一方の固定部材42aに付与される引張力と、他方の固定部材42bに付与される引張力とが略同等となり、シリンダチューブ16の両端部に第1及び第2連結ボルト44a、44bを介して固定部材42a、42bをバランスよく好適に連結することができる。
換言すると、一方の固定部材42aをシリンダチューブ16側に引張する引張力は、第2連結ボルト44bが螺合されるねじ孔54が形成される端部側に作用し、反対に、他方の固定部材42bをシリンダチューブ16側に引張する引張力は、第1連結ボルト44aが螺合されるねじ孔54が形成される端部側に作用している。すなわち、シリンダチューブ16を中心として前記一方及び他方の固定部材42a、42bに作用する引張力が互いに対角状且つ反対方向に作用しているため、前記固定部材42a、42bをバランスよく略均等の締付力で連結することができる。
そして、前記固定部材42a、42bにシリンダチューブ16の軸線と直交するように形成された取付孔46に固定用ねじ部材48を挿通させ、シリンダ10を固定する取付面40に形成された固定ねじ穴62に螺合することにより、前記シリンダ10の軸線と略平行な取付面40に対しても簡便且つ確実に前記シリンダ10を固定することができる。
また、シリンダチューブ16の両端面に連結される一組の固定部材42a、42bを同一形状とすることにより、単一種類の固定部材のみを準備すればよいため部品の共用化を図ることが可能となり、前記固定部材42a、42bを製造する際の製造コスト及び前記固定部材42a、42bを部品管理する際の管理コストを削減することができる。
さらに、一方の固定部材42aと他方の固定部材42bとの共用化によって、シリンダチューブ16の両端面に固定部材42a、42bをそれぞれ組み付ける際、前記シリンダチューブ16の端面に対する固定部材42a、42bの指向性がないため、組み付け作業性を向上させることができると共に、前記固定部材42a、42bのシリンダチューブ16への誤組付等の発生を防止することができる。
さらにまた、既存のシリンダ10において該シリンダ10の軸線と略直交する取付面40に固定する際に利用している貫通孔26を利用して一組の固定部材42a、42bを連結しているため、前記固定部材42a、42bをシリンダチューブ16に連結するのに伴って新たに孔部等を形成する必要がない。従って、シリンダチューブ16に固定部材42a、42bを連結する孔部等を形成するための加工コストの発生を抑制することができる。
またさらに、一組の固定部材42a、42bは、第1及び第2連結ボルト44a、44bを介してシリンダ10の両端面にそれぞれ着脱自在に設けられているため、例えば、前記シリンダ10を取り付ける場所が変更となり、取付面40に形成された固定ねじ穴62が、前記固定部材42a、42bに形成された取付孔46のねじピッチ又はねじ径等と異なる場合には、前記シリンダ10の両端面に連結される固定部材42a、42bの軸線方向に沿った長さ寸法、幅寸法、前記固定部材42a、42bの取付孔46の孔径、前記取付孔46の孔間ピッチ等を、取付位置に対応した形状の固定部材を新たに用意し、前記シリンダ10の両端面に連結することにより前記シリンダ10の形状を変更することなく、簡便且つ低コストで対応して前記シリンダ10を別の取付位置へと好適に固定することができる。
また、シリンダチューブ16の両端面にそれぞれ固定部材42a、42bを連結する際には、シリンダチューブ16の第1凹部28に環状のリング体50を嵌合すると共に、前記リング体50に固定部材42a、42bの第2凹部56を嵌合させている。すなわち、前記リング体50を第1凹部28と第2凹部56との間に跨るように嵌合することにより、前記リング体50を介してシリンダチューブ16と固定部材42a、42bとの相対的な径方向への変位が規制されるため、前記シリンダチューブ16と固定部材42a、42bとの位置決めを高精度に行うことができる。そのため、前記第1凹部28と第2凹部56へのリング体50の嵌合作用下にシリンダチューブ16と固定部材42a、42bとのがたつきを防止することができ、シリンダ10を安定した状態で取付面40に固定することができる。
さらに、上述の説明においては、図5に示されるように、シリンダ10を取付面40の上面に載置して、前記シリンダ10に連結された固定部材42a、42bを介して固定用ねじ部材48によって固定しているが、例えば、前記シリンダ10の天地を逆転させて固定部材42a、42bによって該シリンダ10を天井等の下面側に固定することも可能である。
次に、第2の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造100が適用された流体圧シリンダ102(以下、単にシリンダ102という)を図6〜図8に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造12と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造100では、シリンダチューブ16の一端面側に連結される一方の固定部材(第1固定部材)104に、前記シリンダチューブ16の貫通孔26と対向する一組のシャフト孔(挿通孔)106a、106b(図7参照)を形成すると共に、シリンダチューブ16の他端面側に連結される他方の固定部材(第2固定部材)108に、貫通孔26と対向する一組のねじ孔110a、110bを形成している。そして、2本の連結シャフト(連結部材)112a、112b及びナット114a、114bを、シャフト孔106a、106bが形成された一方の固定部材104側から挿入して固定部材104、108とシリンダ102とを連結する連結している点で、第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造12と相違している。
シリンダチューブ16の一端部側に連結される固定部材104には、その一端面側にシャフト孔106a、106bと同軸上の一組のナット収納穴116a、116b(図7参照)が形成され、貫通孔26を介して前記シャフト孔106a、106bに連結シャフト112a、112bが挿通された際に、前記連結シャフト112a、112bのねじ部118bに螺合されるナット114a、114bが収納される。なお、連結シャフト112a、112bの長さは、シリンダチューブ16と固定部材104、108とを連結した際における軸線方向に沿った長さと略同等若しくは若干短くなるように形成されている。
また、シリンダチューブ16の端面と当接する固定部材104の他端面側には、シリンダチューブ16の第1凹部28と対向する位置に第2凹部56が形成されている。
図7に示されるように、シリンダチューブ16の両端面に形成される第1凹部28にそれぞれリング体50を嵌合し、前記シリンダチューブ16に嵌合されたリング体50に第2凹部56を嵌合させるようにして固定部材104、108をそれぞれシリンダチューブ16の端面へと当接させる。
そして、ナット収納穴116a、116bを有する一方の固定部材104のシャフト孔106a、106bに連結シャフト112a、112bを挿入し、前記連結シャフト112a、112bをシリンダチューブ16の貫通孔26に挿通させた後に、他方の固定部材108のねじ孔110a、110bに連結シャフト112a、112bの一端部側のねじ部118aを挿入して螺合する。
次に、連結シャフト112a、112bの他端部のねじ部118bにナット114a、114bを螺合して螺回することにより、一方及び他方の固定部材104、108とシリンダ102とを一体的に連結している。なお、その際、ナット114a、114bが、ナット収納穴116a、116bの内部に好適に収納されるため、前記一方の固定部材104の端面より外部に突出することがない(図8参照)。
次に、シリンダ102の軸線と略平行な取付面40(図5参照)上に一組の固定部材104、108を介してシリンダ102を載置し、前記固定部材104、108に形成された取付孔46に固定用ねじ部材48を挿通させ、前記取付面40において固定部材104、108の取付孔46と対向する位置に形成された固定ねじ穴62に螺合することにより、前記シリンダ102を取付面40に対して簡便且つ確実に固定することができる。
このように、一組の固定部材104、108をシリンダ102の両端部へと固定する際、一方の固定部材104のシャフト孔106a、106b及び貫通孔26を介して連結シャフト112a、112bを他方の固定部材108のねじ孔110a、110bに螺合し、前記連結シャフト112a、112bの他端部側のねじ部118bにナット114a、114bを同一方向から螺回して連結することができる。
そのため、シリンダ102と固定部材104、108とを連結する際、連結シャフト112a、112bに螺合されたナット114a、114bの螺回作業を効率的に行うことができ、それに伴ってシリンダ102に対する固定部材104、108の組み付け作業性を向上させることが可能となる。
また、例えば、シリンダ102の一端部側に近接する位置に壁面等が存在し、第1の実施の形態における長尺な第1及び第2連結ボルト44a、44bを固定部材42a、42bに挿入するためのスペースが確保できない場合においても、上述のように前記シリンダ102の他端部側に配設される一方の固定部材104側から連結シャフト112a、112bを挿通させ、前記連結シャフト112a、112bにナット114a、114bを螺合させて前記固定部材104側から締め付けることにより、シリンダチューブ16と固定部材104、108とを簡便且つ好適に連結することができる。そのため、シリンダ102を取付面40へと取り付ける環境の自由度をより一層増大させることが可能となる。
なお、上述した第2の実施例においては、連結シャフト112a、112b及びナット114a、114bを用いてシリンダチューブ16と固定部材104、108とを一体的に連結しているが、これに限定されるものではなく、前記連結シャフト112a、112b及びナット114a、114bの代わりに、第1の実施例における第1及び第2連結ボルト44a、44bを一方の固定部材104のシャフト孔106a、106bより挿入し、シリンダチューブ16の貫通孔26を介して他方の固定部材108のねじ孔110a、110bに螺合することにより、前記シリンダチューブ16と固定部材104、108とを一体的に連結するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造が適用されたシリンダの斜視図である。 図1の流体圧シリンダの取付構造が適用されたシリンダの一部省略分解斜視図である。 図1のシリンダの縦断面図である。 図1の流体圧シリンダの取付構造が適用されたシリンダを示す横断面図である。 図1の流体圧シリンダの取付構造を介してシリンダが取付面に固定された状態を示す一部断面側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る流体圧シリンダの取付構造が適用されたシリンダの斜視図である。 図6の流体圧シリンダの取付構造が適用されたシリンダの一部省略分解斜視図である。 図6の流体圧シリンダの取付構造が適用されたシリンダを示す横断面図である。
符号の説明
10、102…流体圧シリンダ 12、100…取付構造
16…シリンダチューブ 18…カバー部材
22…ピストン 26…貫通孔
28…第1凹部 40…取付面
42a、42b、104、108…固定部材
44a…第1連結ボルト 44b…第2連結ボルト
46…取付孔 48…固定用ねじ部材
50…リング体 52…ボルト孔
54、110a、110b…ねじ孔 56…第2凹部
62…固定ねじ穴 106a、106b…シャフト孔
112a、112b…連結シャフト

Claims (6)

  1. 圧力流体出入ポートを介してシリンダチューブのシリンダ室に供給される圧力流体の作用下に前記シリンダ室に沿ってピストンが変位する流体圧シリンダを取付面へと固定する流体圧シリンダの取付構造において、
    前記シリンダチューブの軸線方向に沿って貫通する貫通孔に挿通される一組の連結部材と、
    前記取付面と略直交する孔部を有し、前記貫通孔に挿通された前記連結部材を介して前記シリンダチューブの軸線方向に沿った一端部及び他端部にそれぞれ連結される一組の固定部材と、
    を備え、
    前記流体圧シリンダは、前記シリンダチューブの一端部及び他端部に連結された固定部材の孔部に挿通される締結部材によって該シリンダチューブの軸線と略平行な取付面に固定されることを特徴とする流体圧シリンダの取付構造。
  2. 請求項1記載の取付構造において、
    前記一組の固定部材は、前記連結部材が挿通される挿通孔と、前記連結部材が螺合されるねじ孔とをそれぞれ備え、
    前記シリンダチューブの一端部側に配設される一方の固定部材の挿通孔が、前記貫通孔を介して他方の固定部材のねじ孔と一直線上となる位置に形成されると共に、前記シリンダチューブの他端部側に配設される他方の固定部材の挿通孔が、前記貫通孔を介して一方の固定部材のねじ孔と一直線上となる位置に形成され、前記連結部材が前記挿通孔側からねじ孔側へと挿入されることを特徴とする流体圧シリンダの取付構造。
  3. 請求項1記載の取付構造において、
    前記一組の連結部材は、前記シリンダチューブの一端部側に配設された一方の固定部材から該シリンダチューブに向かって挿入される第1連結部材と、前記シリンダチューブの他端部側に配設された他方の固定部材から前記シリンダチューブに向かって挿入される第2連結部材とからなることを特徴とする流体圧シリンダの取付構造。
  4. 請求項1記載の取付構造において、
    前記一組の連結部材は、前記シリンダチューブの一端部側に配設された一方の固定部材、又は、前記シリンダチューブの他端部側に配設された他方の固定部材のいずれか一方側から前記シリンダチューブに向かってそれぞれ挿入されることを特徴とする流体圧シリンダの取付構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記固定部材の側面には、前記シリンダチューブの貫通孔と同軸上に形成された第1嵌合穴と対向する位置に第2嵌合穴が形成され、前記第1及び第2嵌合穴の両方にわたって単一のリング体が嵌合されることを特徴とする流体圧シリンダの取付構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の取付構造において、
    前記固定部材は、角柱体に形成されることを特徴とする流体圧シリンダの取付構造。
JP2003379391A 2003-11-10 2003-11-10 流体圧シリンダの取付構造 Expired - Lifetime JP3911696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003379391A JP3911696B2 (ja) 2003-11-10 2003-11-10 流体圧シリンダの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003379391A JP3911696B2 (ja) 2003-11-10 2003-11-10 流体圧シリンダの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005140293A true JP2005140293A (ja) 2005-06-02
JP3911696B2 JP3911696B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=34689455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003379391A Expired - Lifetime JP3911696B2 (ja) 2003-11-10 2003-11-10 流体圧シリンダの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3911696B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101945788B1 (ko) * 2011-08-04 2019-02-08 에스엠시 가부시키가이샤 유체압 실린더

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101945788B1 (ko) * 2011-08-04 2019-02-08 에스엠시 가부시키가이샤 유체압 실린더

Also Published As

Publication number Publication date
JP3911696B2 (ja) 2007-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6929032B2 (en) Manifold
KR100956590B1 (ko) 유체압 실린더
TWI610028B (zh) 流體壓力缸
JP2009074620A (ja) 継手部材の接続構造
JP2009030674A (ja) 位置検出センサの取付機構
EP3296575B1 (en) Rotary actuator
CN102042433B (zh) 阀壳体坯和阀门组件
JP6524471B2 (ja) 流体圧シリンダ
WO2018061892A1 (ja) 弁装置
JP3911696B2 (ja) 流体圧シリンダの取付構造
KR20200119206A (ko) 구성요소 하우징 및 연결 블록을 갖는 유압식 구성요소
JP5527641B2 (ja) 流体圧機器の接続具
WO2016009718A1 (ja) アクチュエータのガイドユニット
US7819222B2 (en) Device and method for attenuating energy along a conduit
JP2000240608A (ja) ベースと駆動装置の連結構造及びリニアアクチュエータ
US20060090914A1 (en) Air inlet structure for a pneumatic tool
JP5854387B2 (ja) 流体圧シリンダ
CN103477091B (zh) 模块化切换阀装置和具有这种切换阀装置的开关柜
JP2016035270A (ja) 脈動低減機構
CN215444576U (zh) 一种液压式增压缸
JP5726580B2 (ja) 平行弾性体及び平行弾性体の駆動方法
JP2006010030A (ja) 屈曲型通路内蔵台座
JP2002061609A (ja) シリンダの結合構造及びシリンダの結合方法
JP2007309487A (ja) 作動検出機能付パイロットチェック弁
JP5533231B2 (ja) リニアアクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3911696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term