JP2005139893A - 動的にバランスしたハンドガイド式こて - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のハンドガイド式こてにおいては回転刃は或る大きさの力またはトルクをケージに与え、操作者はハンドルを介してこれに対抗する必要がある。また、刃の回転はケージとハンドルに力を加え、ハンドルは半時計方向または操作者の右側に回動されるようになる。
【解決手段】 本発明の動的にバランスしたハンドガイド式こては、フレームと、上記フレームに取り付けられた、回転出力を作るモータと、上記フレームから後方に延びる操作者によって制御されるガイドハンドルと、回転軸の周りに回転可能な複数の刃を含むロータとより成る。動的にバランスされており、仕上げるべき表面に接した刃の回転によって上記ハンドルに伝達される力が動的にバランスしない場合に比べ大きく減少される。
【選択図】 図1

Description

本発明はコンクリート仕上げこて、特に、操作者の労力を軽減するため動的にバランスせしめたハンドガイド式回転コンクリート仕上げこてに関するものである。
ハンドガイド式こてはコンクリート面を仕上げるためのものとして一般に知られている。ハンドガイド式こては、地面に載せた複数のこて刃より成るロータを含む。このロータはロータに乗せたフレームまたは“ケージ”に設けたモータによって駆動される。このこては、ケージから数フィート延びるハンドルを介して操作者によって制御される。回転こて刃は、中間サイズや大きなコンクリート版を仕上げるためには極めて効果的なものである。
然しながら、従来のハンドガイド式こてには幾つかの欠点がある。
例えば、回転刃は或る大きさの力またはトルクをケージに与え、操作者はハンドルを介してこれに対抗する必要がある。即ち、刃の回転はケージとハンドルに力即ちトルクを加え、ハンドルは半時計方向または操作者の右側に回動されるようになる。更に、刃の回転は機械全体を直線的に後方に押すようになり、これに抗して操作者はハンドルを前方に押す必要がある。操作者に耐え得る合成力は、養生コンクリートの“湿気”によって変る、回転刃によって生ずる動的摩擦係数により増加する。これらの力に対する抵抗は、一回に数時間操作される機械の場合操作者に極めて大きな疲労をもたらす。
本発明者は、操作者が耐えなければならない半動力を減少するための技術を研究し、これらの力は、こての重心の中心が僅か後方で、回転軸の左側にあるハンドガイド式こての場合こてが静的にバランスしていれば減少できることを理論づけた。即ち、こての重心の中心を前方にづらせば反動力を減少できることを見出した。然しながら、このようにづらせばこての操作の間に作られる反動力が実際上増加することも見出した。
本発明の目的は、従来のハンドガイド式こてよりもより容易に操縦し制御できるハンドガイド式回転こてを得るにある。
本発明の他の目的はハンドガイド式こての操縦と制御を行なう操作者の労力を減少することにある。
本発明のハンドガイド式回転こては、こてを制御しガイドするため耐えなければならない操作者が受ける力を最小にするため良好な“動的バランスを”有する。静的及び動的操作とそのバランスはコンクリート仕上げの操作特性に影響を及ぼす。摩擦、エンジントルク、機械の重心、ガイドハンドルの位置に留意すべきである。この結果、動的バランスによる反動力の減少は、機械の重心を代表的な機械の重心に対しづらせば良いことが判明した。即ち、従来のハンドガイド式回転こてに比較してガイドハンドルアセンブリに対しエンジンの向きを反対とし、またエンジンは従来のものより右方にづらすことによって上記の目的を達成できた。上記のづらしによって従来のものより操作者が耐えなければならない力を少なくとも50%減少できた。これによって操作者の疲労は十分に減少される。
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
(1.こての構造)
図1〜図3は本発明のハンドガイド式こて10を示す。一般にハンドガイド式こて10は、ロータ12と、このロータ12によって支持したフレームまたは“ケージ”14と、ケージ14によって支持したモータまたはエンジン16と、このモータ16をロータ12に結合するための駆動ギヤ18と、こて10を制御し操縦するハンドルアセンブリ20とを有する。図2に示すようにロータ12は、垂直軸またはロータ入力軸26によって駆動されるハブ24から半径方向に延びる複数のこて刃22を含む。
モータ16はロータ12上のケージ14に取り付けた内燃エンジンを含む。図1〜図3に示すモータ16はハンドガイド式こてに用いる通常のタイプのものであって、クランクケース30と、燃料タンク32と、空気供給システム34と、マフラ36と、引っ張りコード型スタータ38と、出力軸(図示せず)等を有する。駆動ギヤ18はエンジン出力軸から駆動トルクをロータ入力軸26に伝達するためのものである。また、モータ出力軸に結合した遠心クラッチ(図示せず)と、クラッチからトルクをロータ入力軸26に伝達するためのギヤボックス40とを有する。このギヤボックス40は図1に示すようにベルト駆動アセンブリ42によってクラッチに結合する。好ましいギヤボックス40はハンドガイド式こてに普通に用いられる型のウォームギヤボックスである。
ハンドルアセンブリ20はポスト44とガイドハンドル46とを有する。ポスト44は、ギヤボックス40に取り付けた下端48と、この下端48から数フィート上方及び後方に配置した上端50とを有する。ガイドハンドル46はポスト44の上端50に取り付ける。刃ピッチ調節ノブ52をポスト44の上端50に取り付ける。スロットル制御、キルスイッチ等をポスト44及びまたはガイドハンドル46に取り付ける。
ケージ14は、複数の垂直方向に離間した同心状のリング54と、デッキ56と、夫々デッキ56の底部から最下部のリング54に向って下方に延びる多数のアングルアーム58とによって構成される。リング54は、こて10を支持し、管や板またはロータ12を保護するに好ましい剛性と強さを有する他の構成のものから作る。重量を所望の方法で配分するため、リング54の1つまたはそれ以上を、比較的軽い管の1つまたはそれ以上の弧状のセグメントと、厚い板の他のセグメントとにより構成する。アングルアーム58の1つまたはそれ以上を同様にしてセグメントから構成しても良い。付加的な重量配分を達成するためケージ14に重りを取り付けても良い。
(2.重心オフセット)
図1〜図3に示すように、こての重心“C/G”をロータの回転軸“A”に対して横方向及び縦方向にオフセットする。即ち、重心を回転軸Aから後方及び右方に離す。この位置決めと好ましい位置は後述する。実際の動的バランスは2つのオフセットによって好ましくは達成できる。第1に、従来のものに比べ、モータ16をハンドルアセンブリ20に対し180°回転せしめる。従って、燃料タンク32は後方を向き操作者に近づくようになり、空気供給システム34とマフラ36は操作者から離れて前方を向くようになる。更に、トルク伝達システムである駆動ギヤ18を操作者の左側に位置決めする。従って、モータ16は“後方フェーシング”から“前方フェーシング”となる。この結果、こての重心C/Gはこての幾何学的中心の右側になる。また、ギヤボックス40も180°回転せしめる。上記各部分の配向の変更により従来のものに比べ重心C/Gが右方にでれることになる。また、重心C/Gはロータの回転軸Aから更に後方に移るようになる。
こて刃の直径が48″の実施例の場合、好ましい結果は重心C/Gをこての回転軸Aの後方に3.75インチ、右方に0.375インチづらすようにモータ16をづらすことによって得られる。縦方向及び横方向のオフセット値“d”と“c”を図2及び図3に夫々示す。即ち、後述するように好ましいバランス効果は0.125インチという小さな横方向(X)オフセットによって達成できる。
上記再配向によってガイドハンドル46に加わる直線力は略消去され、操作者はハンドルに加わる回転トルクとこれに起因する直線力に対してのみ対抗すれば良いようになる。この効果は図4のグラフによって説明する。このグラフは、上述した本発明の構成のこてに加えられる力と48″のこて刃を有する従来のこての力とを比較したものである。これらの力は鋼板上で操作される標準の刃を用いて測定した。比較のカーブ60〜64は、エンジン回転数RPMと操作者が耐える力の合計が約65〜75ポンドから20〜30ポンドに減少したことを示している。カーブ62と66の比較から明らかなように重心の移動によって回転刃のトルクによる直線力が約40〜45ポンドが10ポンド以下に減少するようになる。
モータ再配向の副次的効果は、機械からの熱の蒸気が操作者に向わない方向に放散されるため操作者の快適さを増加させることである。
(3.重心オフセットの決定)
ロータの回転軸Aに対する好ましい横方向及び縦方向の重心オフセット“c”と“d”、即ちこての設計のための好ましい重心位置は試行錯誤の経験によって与えられた。更に、これらは機械の幾何学的構造と、コンクリート養生の間の動的摩擦係数の変化を考慮して計算によって決定された。これらの計算と以下ハンドガイド式こての操作の間に発生する力を示す図5Aから図5Cによって説明する。
動的バランスによりこてのハンドルに加わる力を減少できる。図5Aは水平面XYを示し、ライン70はこて刃である。各こて刃70に作用する力の中心とロータの回転軸A間の距離を“a”と仮定する。ライン72は側面(X)内のガイドハンドル、“e”は図1〜図3に示す中心ポスト44両側である。即ち、ガイドハンドルの横方向長さは2eで示される。ハンドル12は、ライン74によって示されるガイドハンドル上のグリップとロータの回転軸Aの間に縦方向長さ“b”を有する。操作に際しては、4個の刃が摩擦水平力FAf,FBf,FCf,FDf を夫々発生し、この結果回転軸Aの周りにモーメントaFAf,aFBf,aFCf,aFDf が加わる。ハンドル12には縦(Y)水平力FH2 と FH3 及び横(X)力 FH1が加わる。
ハンドルX方向に加わる力は数1を用いてバランスしまたは零にできる。
Figure 2005139893
ハンドルにY方向に加わる力は数2を用いてバランスしまたは零にできる。
Figure 2005139893
XY面のモーメントは数3を用いてバランスしまたは零にできる。
Figure 2005139893
残りの面における力のバランスも同様にして成し得る。図5Bは、XZ面内のこてを示し、ハンドルに加わる垂直(Z)力は数4を用いてバランスまたは零にできる。
Figure 2005139893
なお、FAZ,FBZ,FCZ,及びFDZ は刃に作用する垂直力、FH4 及びFH5 はガイドハンドルの端部に加わる垂直力、Fw はこての重心を通して作用する重力、cはロータの回転軸Aに合致するこての中心とこての重心C/G間の横(X)方向オフセットである。
XZ面内のモーメントは数5を用いてバランスしまたは零にできる。
Figure 2005139893
ここでhはガイドハンドルの高さである(図5Bのライン76参照)。
図5CはYZ面内のこてを示し、YZ面のモーメントは数6を用いてバランスしまたは零にできる。
Figure 2005139893
ここでdは、ロータの回転軸Aと合致するこての中心とこての重心C/G間の縦(Y)方向オフセットである。
上記パラメータを使用し、左右の重心、ハンドルに加わる力の関数であるc、こての大きさ、仕上げるべき表面の摩擦係数μは数7で示される。
Figure 2005139893
刃の回転よって加えられる力FH1 はこての重心の調節によって消去することはできない。然しながら、残りの力FH2,FH3,FH4,FH5 を零とするように数7を単純化すれば、これらの力を消去するために望まれる横方向オフセットcは、数8によって決定できる。
Figure 2005139893
ここでaはこて刃の1つに加わる力の中心とロータの回転軸間を結ぶ水平ラインの長さであり、各こて刃で同一であり、
bはこての回転軸とガイドハンドル間の縦方向の距離であり、
cは横方向オフセットであり、
hはガイドハンドルの高さであり、
μは仕上げ面の動的摩擦係数である。
同様にして前後重心、ハンドルに加わる力の関数であるd、こての大きさ、仕上げ面の摩擦係数μは数9で示される。
Figure 2005139893
力FH2,FH3,FH4,及び FH5 を零とするように数9を単純化すれば、数10が得られる。
Figure 2005139893
ここでdは縦方向にオフセットであり、
aはこて刃の1つに加わる力の中心とロータの回転軸間を結ぶ水平ラインの長さであり、各こて刃で同一であり、
bはこての回転軸とガイドハンドル間の縦方向の距離である。
即ち、数8と数10によって定めた値cとdだけロータの回転軸Aであるこての中心から重心C/Gを横方向及び縦方向にオフセットすれば、こての操作中ハンドルに加わる力は理論的には零となる。
この理論値cとdは従来の多くのハンドガイド式こてには適用できないが幾つかのものには適用できる。例えば、理論的に最良である横方向オフセットcは、モータがこての一側から片持支持されるようにローラ回転軸Aから離れる距離である。
cとdがオフセットの範囲を互いに越えたときの効果を定めること及び動的バランスの所望の最適なゴールを得るためのcとdの実際の値を選択することが実際上必要となる。このことは、以下のスッテプによって成し得る。
第1に、最小及びまたは比較的に生ずることが少ない、問題が少ない力を割引くことによって計算を簡単にするため、刃を時計方向に回転することによって加えられたトルクを和らげるため操作者の左手でのみハンドルを押した場合、ガイドハンドル46に加えられる捩れ力が零になり(即ちFH4 = FH5)、FH3 =0となるものとする。この結果、縦方向の力FH2 と FH3 の合成力を実際の縦方向オフセット値dの夫々のため数11を用いて定めることができる。
Figure 2005139893
ここでF23 はガイドハンドルに加えられる縦方向の力の合計であり、
dは縦方向オフセットであり、
FWはこての重心を通る重力であり、
aはこて刃の1つに加わる力の中心とロータの回転軸間を結ぶ水平ラインの長さであり、各こて刃で同一であり、
bはこての回転軸とガイドハンドル間の縦方向の距離であり、
F45はガイドハンドルに加わる垂直な力の合計であり、
hはガイドハンドルの高さであり、
eはガイドハンドルの横方向長さの半分であり、
μは仕上面の動的摩擦係数である。
第2に、垂直力F14 と F15 の合成力を実際の縦方向オフセット値dと横方向オフセット値cを数12を用いて定めることができる。
Figure 2005139893
ここでcは横方向オフセットである。
F23 とF45 は間に最良のバランスを与えるオフセット値cとdを選択するためデザイナのための表1を以下に示す。デザイナは例えばF23 の減少を犠牲にしながらF45 を減少せしめるオフセット値を選択することができる。
この解析のオリフィス値及び実際に実行した値は表1から得られる。表1には、従来のオフセット値、しきい値、36インチと48インチのこての両者のため直前に示した方法を用いて選択した実際のオフセット値が示されており、ここで正の値はロータの回転軸Aの後方または右方、負の値は回転軸Aの前方または左方に位置することを示す。“36インチこて”と“48インチこて”は従来のこての寸法よりも標準のサイズである。また、“46インチこて”も“48インチこて”と同様一般的に知られている。
Figure 2005139893
(4.こての操作)
こて10の通常の操作において、トルクはエンジン出力軸からクラッチ、駆動ギヤ、ギヤボックス40及びロータに伝えられる。
刃22は回転され、仕上げられるコンクリート面に接してこれを平滑ならしめる。コンクリートによって加えられる摩擦抵抗は、例えばロータの回転速度、表面を仕上げるため用いた刃の型、表面に対する刃の向き、表面の摩擦係数によって変化する。操作者は、ガイドハンドを用いて操作の間表面に沿ってこて10をガイドする。従来のハンドガイド式こては操作者は合計60〜75ポンドの抵抗を受けた。然しながら、上述のようにこて10を動的にバランスせしめたので操作者が耐える合計の力は20〜30ポンドとなり50%以上減少する。
本発明のハンドガイド式回転こての斜視図である。 図1に示すこての側面図である。 図1に示すこての正面図である。 種々の操作条件における力対回転数の関係を示すグラフである。 ハンドガイド式こての操作において生ずる力の説明図である。 ハンドガイド式こての操作において生ずる力の説明図である。 ハンドガイド式こての操作において生ずる力の説明図である。
符号の説明
10 ハンドガイド式こて
12 ロータ
14 ケージ
16 エンジン
18 駆動ギヤ
20 ハンドルアセンブリ
22 こて刃
24 ハブ
26 垂直軸
30 クランクケース
32 燃料タンク
34 空気供給システム
36 マフラ
38 スタータ
40 ギヤボックス
42 ベルト駆動アセンブリ
44 ポスト
46 ガイドハンドル
48 下端
50 上端
52 調節ノブ
54 リング
56 デッキ
58 アングルアーム

Claims (32)

  1. (A)フレームと、
    (B)上記フレーム上に取り付けられた、回転出力を作るモータと、
    (C)上記フレームから後方に延びる、操作者によって制御されるガイドハンドルと、
    (D)回転軸の周りに回転可能な複数の刃を含むロータと、
    より成り、
    動的にバランスされており、仕上げるべき表面に接した刃の回転によって上記ハンドルに伝達される力が動的にバランスしない場合に比べ大きく減少されることを特徴とするコンクリート仕上げこて。
  2. 重心が、上記ロータの回転軸から縦方向後方及び横方向右方にオフセットしていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート仕上げこて。
  3. 大きさが36インチであり、重心が上記ロータの回転軸から0.00インチ〜2.00インチ右方にあることを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  4. 重心が上記ロータの回転軸から2.00インチ〜4.50インチ後方にあることを特徴とする請求項3記載のコンクリート仕上げこて。
  5. 重心が上記ロータの回転軸から約0.75インチ右方で、約3.875インチ後方にあることを特徴とする請求項4記載のコンクリート仕上げこて。
  6. 大きさが48インチであり、重心が上記ロータの回転軸から0.00インチ〜1.50インチ右方にあることを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  7. 重心が上記ロータの回転軸から2.00インチ〜4.50インチ後方にあることを特徴とする請求項6記載のコンクリート仕上げこて。
  8. 重心が上記ロータの回転軸から約0.375インチ右方で、約3.750インチ後方にあることを特徴とする請求項7記載のコンクリート仕上げこて。
  9. 上記モータが右方を向く出力軸と前方を向くマフラを有することを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  10. 上記縦方向及び横方向のオフセットが互いに独立に選択されることを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  11. 上記縦方向及び横方向のオフセットが数11と数12のうちの少なくとも1つの少なくとも1部をベースとして選択されることを特徴とする請求項9記載のコンクリート仕上げこて。
  12. 上記横方向及び縦方向のオフセットが、ガイドハンドルの長さと位置及び代表的な発生トルクを考慮して定められることを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  13. 上記横方向及び縦方向のオフセットが、仕上げ面の摩擦係数を考慮して定められることを特徴とする請求項12記載のコンクリート仕上げこて。
  14. 上記縦方向オフセットが数10を用いて定められることを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  15. 上記横方向オフセットが数8を用いて定められることを特徴とする請求項2記載のコンクリート仕上げこて。
  16. ガイドハンドルに加わる平均後方力が約50ポンド以下であることを特徴とする請求項1記載のコンクリート仕上げこて。
  17. ガイドハンドルに加わる平均後方力が約30ポンド以下であることを特徴とする請求項16記載のコンクリート仕上げこて。
  18. (A)フレームと、
    (B)上記フレーム上に取り付けられた、モータと、
    (C)上記フレームから後方に延びる、操作者によって制御されるガイドハンドルと、
    (D)回転軸の周りに回転可能な複数の刃を含むロータと、
    より成り、
    重心がロータの回転軸の縦方向後方及び右方向にオフセットされていることを特徴とするコンクリート仕上げこて。
  19. 上記モータが右方を向く出力軸と前方を向くマフラを有することを特徴とする請求項18記載のコンクリート仕上げこて。
  20. (A)フレームと、
    (B)上記フレーム上取り付けられた、モータと、
    (C)上記フレームから後方に延びる、操作者によって制御されるガイドハンドルと、
    (D)回転軸の周りに回転可能な複数の刃を含むロータと、
    より成り、
    上記モータが右方を向く出力軸と前方を向くマフラを有することを特徴とするコンクリート仕上げこて。
  21. (A)フレームを用意し、
    (B)回転軸の周りに回転可能な複数の刃を有するロータを、上記フレームに取り付け、
    (C)上記フレームにモータを取り付け、
    (D)上記フレームから後方にガイドハンドルを延ばし、
    (E)こての動作の間所望の動的バランスを得るようロータの回転軸とこての重心間のオフセットを決定し、
    (F)上記オフセットを得るようこてを組立てる、
    ことを特徴とするコンクリート仕上げこての組立方法。
  22. 上記オフセット決定工程が所望の横方向オフセットを決定することを含むことを特徴とする請求項21記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  23. 上記所望の横方向オフセットが数8を用いて決定されることを特徴とする請求項22記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  24. 上記決定工程が所望の縦方向オフセットを決定することを含むことを特徴とする請求項21記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  25. 上記所望の縦方向オフセットが数10を用いて決定されることを特徴とする請求項24記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  26. 上記決定工程が所望の縦方向及び横方向オフセットを互いに独立して決定することを含むことを特徴とする請求項21記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  27. 上記縦方向及び横方向オフセットが数11と数12のうちの少なくとも1つの少なくとも一部をベースとして決定されることを特徴とする請求項26記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  28. 上記オフセットが、ガイドハンドルの長さと位置と、重心と、エンジントルクを考慮して決定されることを特徴とする請求項21記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  29. 上記オフセットが、仕上げ面の摩擦係数を考慮して決定されることを特徴とする請求項28記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  30. 上記組立工程が、モータの出力軸が右方を向き、マフラが前方を向くようにフレーム上にモータを取り付けることを含むことを特徴とする請求項21記載のコンクリート仕上げこての組立方法。
  31. フレームと、このフレームに設けたモータと、上記フレームから後方に延びる、操作者によって制御されるガイドハンドルと、回転軸の周りに回動される複数の刃を含むロータとを含むハンドガイド式こての操作方法であって、
    (A)上記コンクリート面に接した刃を回転するため上記ロータを駆動することによってコンクリート面を仕上げ、
    (B)仕上げ工程の間、上記こてをガイドするため上記ガイドハンドルを手動で操縦し、上記手動操縦が約50ポンド以下の反応力によって対抗される
    ことを特徴とする方法。
  32. 上記手動操縦が約30ポンド以下の反応力によって対抗されることを特徴とする請求項31記載の方法。
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