JP2005135430A - 発電設備の遠隔運用支援方法及び発電設備の遠隔運用支援システム - Google Patents
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Abstract
発電設備に異常又は異常予兆が発生した際、早期に最適な運転支援を可能とする。
【解決手段】
発電設備の運転状態情報及び発電設備機器の経時的特性の情報の少なくとも一方に基づ
き該発電設備の異常又は異常予兆を判断し、該発電設備に異常又は異常予兆が生じた際に
、異常又は異常予兆を判断された情報と、予め設定された異常時対応データ及びサービス
形態とに基づき、サービス形態を設定することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
。
る。また、本発明に関わる先行出願として特願2000−192651号がある。対象発
電設備の異常のレベルを判断し、レベルに応じた運転支援情報の配信、または直接復旧対
策の実施に関するものである。
適用する場合に必要とされる原因究明ロジック・制御変更手段等を考慮されていない。
る。また、異常現象の予兆放置により、計画外停止を予防する必要がある。さらに、仮に
計画外停止した場合の停止時間を短縮し、原因究明の短時間究明、および恒久対策立案の
時間短縮が課題として残る。
とその運用方法に関し、特に、電力系統に連系される複数個の発電設備群、および自家発
電設備/IPP/燃料電池等の分散型電源設備群からなる電力供給システムに有効な技術
が望まれる。
可能な発電設備の遠隔運用支援方法及び発電設備の遠隔運用支援システムを提供すること
にある。
運用支援方法であって、該発電設備に関する複数の異常又は異常予兆データに対応する異
常時対応データを予め設定し、該異常時対応データに対応するサービス形態を予め設定し
、前記発電設備の運転状態情報及び発電設備機器の経時的特性の情報の少なくとも一方に
基づき該発電設備の異常又は異常予兆を判断し、該発電設備に異常又は異常予兆が生じた
際に、異常又は異常予兆を判断された情報と、予め設定された該異常又は異常予兆データ
に対応する異常時対応データと、予め設定された該異常時対応データに対応するサービス
形態とに基づき、サービス形態を設定することを特徴とする。
可能な発電設備の遠隔運用支援方法及び発電設備の遠隔運用支援システムを提供すること
ができるという効果を奏する。
機器の経時的特性等の情報、あるいは直接対象とする発電設備運転員からの情報を前記シ
ステムに伝達する手段と、該手段によって得られる情報を処理・診断する手段と、該手段
からの情報をもとに設備に異常が発生したと判断した場合には、異常の程度を段階的に重
み付けする手段と、前記重み毎に準備された異常時対応情報(例えば、異常または異常予
兆発生部位の特定,損傷部分および状況の推定,制御設定値の妥当性検証,復旧時の必要
部品とその在庫状況等)を自動的、あるいは本システムの運用者の指示により診断する手
段と、得られた情報を前記発電設備の運転担当部署及び運転支援部署に伝達する手段を備
えている。
い順に複数個の要因候補と現状の異常状態を継続する場合に進行または波及する事象内容
を選択し、選択された項目情報を提供する手段と、対象とする発電設備との通信回線には
、複数個の対侵入・妨害対策手段が設けられており、さらに、前記通信回線内の信号は全
て暗号化する手段とを備えている。
明を適用した一実施例であるガスタービン発電設備の遠隔運用支援システムを示す構成図
を示す。
2と、ガスタービン内の種々のプロセス値を計測する計測センサー(ガスタービン入口空
気性状センサー11,燃焼空気性状センサー12,燃料性状センサー13,燃料弁動作セ
ンサー14,排気ガス性状センサー15,発電状態センサー16)が設けられている。
発信を行うデータ収録・通信装置3,データ収録・通信装置3に具備され、必要とするデ
ータを記憶媒体に記憶し蓄積するデータ蓄積装置4,通信セキュリティ装置5が設けられ
ている。運転制御装置2および計測センサーの情報は、データ収録・通信装置3に送られ
、このデータ収録・通信装置3から、通信セキュリティ装置5を経由し、公衆通信回線6
介して、監視及び診断側に送られる。
キュリティ装置7,データの受信を行うデータ受信装置8、このデータ受信装置8に具備
され、必要とするデータを記憶媒体に記憶し蓄積するデータ蓄積装置9、が設けられてい
る。前述した公衆通信回線6介して監視及び診断側に送られる運転制御装置2および計測
センサーの情報は、通信セキュリティ装置7を経由して、データ受信装置8に送られ、デ
ータ受信装置8から運転状態監視・診断機能10へ入力される。
端操作信号,発電出力要求信号,保護動作信号等である。センサー情報とは、ガスタービ
ン入口空気性状センサー11,燃焼空気性状センサー12,燃料性状センサー13,燃料
弁動作センサー14,排気ガス性状センサー15、および発電状態センサー16である。
キュリティ装置7との間での通信情報は、暗号化処理されている。更に、通信セキュリテ
ィ装置5および通信セキュリティ装置7は、外部からの本システム通信回線へのアクセス
権認証機能を有している。
発明を適用した一実施例である異常監視/診断機能のアルゴリズムを示す。図1中のデー
タ受信装置8からの情報が監視・診断機能10に送られると、監視・診断機能10内のプ
ロセス値トレンド監視画面17上に表示され、ガスタービン発電設備1の経時的な動的特
性を監視する。このプロセス値トレンド監視画面17は、燃焼監視画面18の一部として
同時に表示することもできる。この燃焼監視画面18上に表示された情報およびデータ受
信装置8からの情報は、異常検知機能19内の信号処理により、対象設備1の正常運転状
態からの偏倚または各プロセス値の動的傾向を演算し、予め設定されたしきい値を超えた
場合には、異常または異常予兆発生と判断し、その異常レベルを以下の方法で判定する。
トレンド監視画面17の入力値をもとに、発電設備1の運転状態を現状のまま放置すると
、ハードウェア自体に重大な損傷が発生するため、直ちに発電設備を停止する必要がある
と判断した場合には、異常対策タスク21へトリガー信号を出力する。発生しないと判断
した場合は、第一の軽故障判定器22へと、判定を移行する。
らの情報は、異常重大度レベル評価機能23により、異常放置時間の長さによって機器損
傷発生の可能性を評価し、復旧可能評価判断器25へ情報を伝達する。同様に、第二の軽
故障判定器24にて“軽故障レベル2”と判断された情報は、前記復旧可能評価判断器
25へ伝達される。復旧可能評価判断器25では、制御設定値調整による状態回復が可能
であるかどうかを判定し、可能である場合は、制御設定値チューニング支援機能26へ伝
達し、制御操作量を調整する。不可能の場合は、復旧可能評価判断器25の情報を、送信
情報整理機能27へと伝達する。
28へ伝達される。推奨更新設定値送信機能28および送信情報整理機能27では、診断
結果,推奨運転方法,放置した場合に発生する波及効果等の情報を、顧客提示機能29へ
伝達し、異常発生要因/運転支援情報等の情報を運転管理者に提供する。このように、発
電設備に関する複数の異常又は異常予兆データに対応する異常時の対応が設定される。つ
まり、これら機能が、発電設備に関する複数の異常又は異常予兆データに対応する異常時
対応データが記憶されたデータベースに相当する。
適用した一実施例である異常対策タスクのアルゴリズムを示す。
動し、設備復旧タスク31,不具合再現タスク32および恒久対策タスク33へトリガー
信号および前記データ受信装置8からの情報を伝達する。
温部材の解析・定期点検情報をもとに、情報送信機能34から、劣化/損傷状態の推測お
よび特定された部位の定期点検等の情報37が、分解検査/交換手順送信機能38へ送ら
れる。分解検査/交換手順送信機能38には、予め複数部位の検査方法および交換手順の
情報が設定されており、交換に必要な部材の情報39を選択後、予備品データベース40
を介して、部品選択・在庫部品点数情報等を、サイト復旧作業者47へ送信する。同時に
、前記検査方法および交換手順情報41を、サイト復旧作業者47へ送信する。
るように調整された静的特性および動的特性評価シミュレータを内包した推定原因シュー
ティング機能35によって、図1に示した各プロセス値計測センサー11〜16以外の場
所での異常または異常予兆の発生情報42を、例えば対策会議44に提示する。
データを比較する過去/異常データ比較グラフ自動作成機能36により、対策検討に必要
な情報43、例えば正常時のプロセスデータと異常時データとの比較グラフ,燃料と空気
の質量比グラフ等を、前記対策会議44に提示する。
大であれば対象設備1へ物品を発送する。同時に、サイトの顧客への説明情報46、例え
ば原因説明,応急/恒久対策案説明および判断の用いたバックデータ等の情報を、前記サ
イト復旧作業者47へ送信する。
ら機能が、異常時対応データに対応するサービス形態が記憶されたデータベースに相当す
る。
を適用した一実施例である燃焼監視画面を示す。ここでは、例として燃焼器形式は予混合
燃焼を用いた低窒素酸化物発生の燃焼器に適用した場合を記述する。
表示される。
燃料指令値および燃焼状態等の情報が表示される。ここでは、MWD値(MW),軸負荷
値(MW),燃料指令値(FFD)及び燃料モードを表示可能としている。
のガスタービンが設置されている場合にはその番号、および設備の型式を表示可能として
いる。また、同心円状に配置された複数の燃焼器(例えば、#1〜#10)での圧力分布
と、排気部分に複数個設置された図1中の排気ガス性状センサー15の温度分布とを表示
可能としている。この温度分布情報は、ガスタービン発電設備1の負荷に対応する燃焼ガ
スの旋回角に応じた表示がなされる。
。本実施例では「高温部材温度上昇中」と表示される。また、異常発生の場合に実施する
第一の軽故障判定器22および前記原因究明・復旧タスクである異常対策タスク21のト
リガーボタン(要因分析ボタン,対策ボタン)が表示される。このトリガーボタンの設置
により第一の軽故障判定器22および異常対策タスク21にトリガー信号を送ることがで
きる。
定ボタンおよび印刷ボタンが表示される。トレンド画面とは、燃焼器内圧情報表示52,
高温部材温度表示53,排気温度表示54,排気性状表示55,運転状態表示56を示す
。ここでは、時間軸設定ボタンとして、1時間トレンド,10分間トレンド,1分間トレ
ンド,時間指定、等の複数のボタンが準備されている。また、印刷ボタンとして、ハード
コピー,ディジタル値印刷等の複数のボタンが準備されている。
最大変動燃焼器場所Max缶No.等が表示され、警報を発するレベルと燃焼器内圧の時
系列データとのグラフが表示される。
サー15情報より、最大・最小値および最大最小値との差を示す排気温度スプレッド値情
報が表示される。また、Max缶No.およびMin缶No.が表示され、且つ警報を発
する上限レベルと排気温度スプレッド値変化のデータとのグラフが表示される。
発生情報が表示される。ここでは、排気NOx値が表示され、警報を発するレベルと排気
NOx値の時系列データとのグラフが表示される。
定義,F/A)情報が表示される。また、警報を発する上限及び下限レベルと燃空比の時
系列データとのグラフが表示される。
発明を適用した一実施例である軽故障判定器のアルゴリズムを示す。データ受信装置8か
らの情報をもとに、高温ガス通路部,燃料ノズルおよび燃焼状態について、制御装置2及
び各計測センサーの情報の傾向を、あらかじめ任意値に設定した監視周期時間にもとづい
て評価する。例えば、高温ガス通路部位については、対象ガスタービン発電設備1の軸出
力,排気温度,圧縮機吐出圧力・空気流量,高温部位メタル温度および燃空比等の変化傾
向を監視する。各監視項目について、予め構成されたAND/ORロジックにより、異常
と診断した場合には、“軽故障1”発生と判断し、該情報と例えば“運転負荷を下げる”
等の運転支援情報を出力する。つまり、故障程度と、各種データの傾向に応じて異常時の
対応である運転支援情報を出力が可能である。なお、このアルゴリズムは予めデータベー
ス化され、システム内に記憶されている。
リズムを説明する。図6は、本発明を適用した一実施例である制御変更診断自動起動のア
ルゴリズムを示す。予め構成されたAND/ORロジックにより、状態判断基準1,2,
3について、燃空比の計画値と実測値偏差が大きく、かつ“軽故障1”でなく、アクチュ
エータ異常でなく、負荷変化中でない場合、圧縮機空気量,燃料流量および燃料指令値の
変化が許容値を逸脱したら、トリガー信号を出力する。
タスク32のアルゴリズムについて説明する。本発明を適用した一実施例である制御設定
変更支援機能及び復旧支援機能のアルゴリズムを示す。予め試運転および運転実績データ
により実機特性を模擬できるように調整されたガスタービン・ダイナミックシミュレータ
ーと実装制御ロジックとが組み合わされた運転特性評価ツール57により、以下の方法で
制御設定値調整支援機能26および復旧支援機能である不具合再現タスク32を実施する
。
調整指標と、実測データにより対象となる調整項目を選択・自動調整する手段を内包する
修正機能60からの情報により、前記運転特性評価ツール57を内包した負荷変動運転解
析機能58を作動させ、得られた結果が計画値の許容範囲となったかを判定器59で実施
する。
出力がOKの場合は、得られた推奨制御設定値,推奨運転方法および評価のバックデータ
等の送信情報61を、前記送信機能28へ出力する。
または手動で送信される故障前X時間データ62を用いて前記運転特性評価ツール57に
より再現解析し、推定原因および判定に用いたバックデータ63を送信情報66へ出力す
る。ここで、前述データ62のX時間は、任意に設定が可能である。
備1運転実績値を用いて前記運転特性評価ツール57により解析する機能64により、対
策効果および評価に用いたバックデータ65を、送信情報66へ出力する。送信情報66
とは、原因,対策効果,推奨運転方法および評価バックデータ等であり、前記サイト復旧
作業者47および前記発電設備管理者へ提供する。
的難易度に応じて、以下の順序で決められる。
ーカーが長期にわたり蓄積したノウハウ・技術力の適用範囲である。
の異常検知機能19での検知された異常予兆情報のみを、前記運転管理者へ送信するサー
ビス形態となる。
は、前記図2中の故障判断機能20〜24、および図3中の不具合再現タスク32の出力
情報を、前記運転管理者へ送信するサービス形態となる。
の出力情報を、前記運転管理者へ送信するサービス形態となる。
タスク31の出力情報を、前記運転管理者へ送信するサービス形態となる。
前記運転管理者へ送信するサービス形態となる。
に記憶しても良い。
、該手段によって得られる情報を処理・診断する手段により、設備の異常予兆を早期に検
知することができる。
び手段情報を運転担当部署及び運転支援部署に伝達する手段により、検知された現象の詳
細検討を短時間で実施することができる。
転を支援することができる。
に対する外部妨害を防ぐことができる。
発電設備に異常又は異常予兆が発生した際、早期に最適な運転支援を可能とする。
タ蓄積装置、5,7…通信セキュリティ装置、6…公衆通信回線、8…データ受信装置、
10…運転状態監視・診断機能、11…ガスタービン入口空気性状センサー、12…燃焼
空気性状センサー、13…燃料性状センサー、14…燃料弁動作センサー、15…排気ガ
ス性状センサー、16…発電状態センサー、17…プロセス値トレンド監視画面、18…
燃焼監視画面、19…異常検知機能、20…重故障判定器、21…異常対策タスク、22
…第一の軽故障判定器、23…異常重大度レベル評価機能、24…第二の軽故障判定器、
25…復旧可能評価判断器、26…制御設定値チューニング支援機能、27…送信情報整
理機能、28…推奨更新設定値送信機能、29…顧客提示機能、30…原因究明/復旧タ
スク、31…設備復旧タスク、32…不具合再現タスク、33…恒久対策タスク、34…
情報送信機能、35…推定原因シューティング機能、36…過去/異常データ比較グラフ
自動作成機能、37,39,41,42,43…情報、38…分解検査/交換手順送信機
能、40…予備品データベース、44…対策会議、45…対策品試験担当部署、46…説
明情報、47…サイト復旧作業者、48,56…運転状態表示、49…排気温度および燃
焼器内圧分布表示、50…イベント情報表示部、51…表示メニュー、52…燃焼器内圧
情報表示、53…高温部材温度表示、54…排気温度表示、55…排気性状表示、57…
運転特性評価ツール、58…負荷変動運転解析機能、59…判定器、60…修正機能、
61,66…送信情報、62…故障前X時間データ、63,65…バックデータ、64…
解析機能。
Claims (7)
- 発電設備を遠隔運用支援する発電設備の遠隔運用支援方法であって、
該発電設備に関する複数の異常又は異常予兆データに対応する異常時対応データを予め設定し、
該異常時対応データに対応するサービス形態を予め設定し、
前記発電設備の運転状態情報及び発電設備機器の経時的特性の情報の少なくとも一方に基づき該発電設備の異常又は異常予兆を判断し、
該発電設備に異常又は異常予兆が生じた際に、異常又は異常予兆を判断された情報と、
予め設定された該異常又は異常予兆データに対応する異常時対応データと、予め設定され
た該異常時対応データに対応するサービス形態とに基づき、サービス形態を設定すること
を特徴とする発電設備の遠隔運用支援方法。 - 複数の分散した場所に設置された発電設備を、該設備とは別の場所で運転状態を監視及
び診断し、該発電設備の運用を支援する発電設備の遠隔運用支援方法であって、
前記発電設備からの運転状態や機器の経時的特性等の情報を、事前に該当する発電設備
の管理者と契約した条件のもと監視者側に伝達し、得られた情報をもとに対象設備に異常
予兆または異常が発生したと判断した場合には、前記該当する発電設備管理者との契約内
容に応じた異常時対応をその技術的難易度に応じた金銭契約を前記設備管理者と結び、情
報提供する発電設備の遠隔運用支援方法。 - 複数の分散した場所に設置された発電設備を、該設備とは別の場所で運転状態を監視及
び診断し、該発電設備の運用を支援する発電設備の遠隔運用支援システムであって、
前記発電設備からの運転状態や機器の経時的特性等の情報、あるいは直接対象とする発
電設備運転員からの情報を前記システムに伝達する手段と、該手段によって得られる情報
を処理及び診断する手段と、該手段からの情報をもとに設備に異常予兆が発生したと判断
した場合には、異常の程度に応じて予め準備された異常時対応タスクを作動して、前記発
電設備の運転担当部署に生成した情報を伝達する手段を備える発電設備の遠隔運用支援シ
ステム。 - 請求項3に記載の発電設備の遠隔運用支援システムにおいて、
前記発電設備に異常が発生し、機器補修が必要となった場合、補修を実施する場所およ
びその手順に関する情報と推定原因を、前記発電設備の運転担当部署に伝達する手段を備
えていることを特徴とする発電設備の遠隔運用支援システム。 - 請求項3に記載の発電設備の遠隔運用支援システムにおいて、
前記発電設備が正常な場合は、一日に複数回送信されてくる運転情報を元に、該当する
設備の運転実績や機器の寿命消費状況等の情報を、前記発電設備の運転担当部署に伝達す
る手段を備えていることを特徴とする発電設備の遠隔運用支援システム。 - 請求項3に記載の発電設備の遠隔運用支援システムにおいて、
前記発電設備に異常予兆が発生し、かつ該当設備に付随する制御装置内の設定値変更に
より、その異常予兆が解消できる場合は、まず前記発電設備からの運転状態や機器の経時
的特性等の情報を、予め該当する設備の試運転情報及び通常運転情報により実機特性を忠
実に再現できるシミュレータに入力し、更に予め感度解析等で得られた設定変更指針に基
づいて制御条件を改善し、改善情報を該当設備管理者に提供する発電設備の遠隔運用支援
システム。 - 発電設備を遠隔運用支援する発電設備の遠隔運用支援システムであって、
該発電設備に関する複数の異常又は異常予兆データに対応する異常時対応データが記憶
されたデータベースと、
該異常時対応データに対応するサービス形態が記憶されたデータベースと、
前記発電設備の運転状態情報及び発電設備機器の経時的特性の情報の少なくとも一方に
基づき該発電設備の異常又は異常予兆を判断する手段と、
該発電設備に異常又は異常予兆が生じた際に、異常又は異常予兆を判断された情報と、
予め設定された該異常又は異常予兆データに対応する異常時対応データと、予め設定され
た該異常時対応データに対応するサービス形態とに基づき、サービス形態を設定する手段
を備えたことを特徴とする発電設備の遠隔運用支援システム。
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