JP2005131143A - Water discharge changing structure of shower head - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、2種以上の吐水形態を切り換えるためのシャワーヘッドの吐水切換構造に関する。 The present invention relates to a water discharge switching structure of a shower head for switching between two or more types of water discharge.
従来のシャワーヘッドには、通常のシャワー吐水の他に、やや大粒の水滴のマッサージシャワーや、逆に細かい水滴のソフトシャワーなど、種々の形態のシャワーを吐出することのできるシャワーヘッドが知られている。このようなシャワーヘッドでは、その内部に、これらの吐水形態を切り換えるための吐水切換構造を内蔵している。このような従来の吐水切換構造について、図9、図10及び図11を参照して説明する。 Conventional shower heads are known to be capable of discharging various types of showers, such as massage showers with slightly large water droplets, and soft showers with fine water droplets, in addition to normal shower water discharge. Yes. Such a shower head incorporates therein a water discharge switching structure for switching these water discharge modes. Such a conventional water discharge switching structure will be described with reference to FIG. 9, FIG. 10, and FIG.
図9に示すように、この吐水切換構造80を用いたシャワーヘッド82は、集中吐水、ストレート散水、拡散されたシャワー散水の3つの形態の吐水をそれぞれ行うものであり、シャワーヘッド82の先端には、上記した3種類の吐水形態を切り換えるための3個の操作部A,B,Cが設けられている。また、図11に示すように、シャワーヘッド82内部には、それぞれの吐水形態毎に設けられた弁口84a,84b,84cが設けられ、また、各弁口84a,84b,84cを開閉する2つの弁装置86が設けられている。弁装置86は、流入路88内にピン90を介して揺動自在に軸着されたアーム92と、このアーム92の先端に設けられ、スプリング94により弁座96方向に付勢された弁体98を収容する弁ケース100とを備えている。また、支持アーム102は、操作部A,Cの押動操作により、ピン90を支点としてシャワーヘッド82内方に揺動されるように構成されている。また、係合アーム104が、操作部Bの押動操作により、突起106,108を介して、ピン90を支点として弁座96方向に揺動されるように構成されている。
As shown in FIG. 9, the
そして、操作部Bを押し込むと、係合アーム104が長孔110内の突出部112基端部側の内壁面に押圧されて揺動し、これに伴いピン90を支点として弁装置86が揺動され、操作部A側の弁装置86により弁口84aが閉塞され、操作部C側の弁装置86により弁口84cが閉塞されると共に、弁口84bが開放される。また、これにより、ピン114により連結された操作部A,Cが突出方向に移動する。また、操作部Cを押し込むと、挿通部116に取り付けられた操作部C側の弁装置86が揺動されて、弁口84cが開放されると共に弁口84bが閉塞される。この時、操作部C側の弁装置86の係合アーム104により操作部Bの突出部112が押されて、操作部Bはシャワーヘッド82先端方向に移動する。また、操作部Cを押し込んだ状態から、操作部Aを押し込むと、操作部A側の弁装置86がその挿通部116を介して揺動されて、弁口84aが開放されると共に弁口84bが閉塞される。この時、操作部A側の弁装置86の弁ケース100により、操作部C側の弁装置86の弁ケース100が押されて、操作部C側の弁装置86は弁口84cを閉塞する方向に揺動する。これにより、操作部Cは、挿通部116を介して突出方向に移動する。このようにして、各操作部の押動操作により、弁口84a、弁口84b、弁口84cのいずれかが開放されて、それぞれの吐水形態が選択される。
Then, when the operation portion B is pushed in, the
また、図10に示すように、弁ケース100内に収容された弁体98は、各弁口84を確実に閉止できるようにするためにスプリング94により弁口84方向に付勢された状態で移動される。そこで、弁座96上を円滑に移動可能とするために、弁体98は球状に形成されて、弁体98が適度に転がることによって弁座96上を円滑に移動されるように設けられている。また、弁体98が球状に形成され、よって弁体98は移動に伴って転がるため、弁体98の一定の部位が常に弁口84を閉止するシール部となるわけではない。そこで、弁体98がどの部位で弁口84を閉止することになっても弁口84を確実にシールできるようにするため全外周面に渡ってバリ等を研磨により除去できるようにする必要があった。また、弁体98にスプリング94が取り付けられているが、上記したように弁体98は転がるように設けられているため、弁体98のスプリング94と接する部位は一定ではない。よって、弁体98の全外周面に渡ってスプリング94による傷が付くおそれがある。そこで、全外周面のバリ等を除去しやすく、また、全外周面に容易には傷が付かないようにするために、弁体98としてSUSなど金属製のボール弁を用いている(例えば、特許文献1参照。)。
Further, as shown in FIG. 10, the
しかしながら上記した従来の吐水切換構造80では、以下のような問題が生じていた。この吐水切換構造80では、それぞれの吐水形態に対応する吐水口や散水孔の総面積が吐水形態毎に異なり、吐水形態によって吐水流量が異なるため、吐水形態毎に、流路内の弁装置86にかかる水圧が異なる。例えば、大流量の集中吐水口から吐水時にはシャワーヘッド82内の水圧は低く、小流量時のシャワー散水時には高くなる。一方、従来の吐水切換構造80では、各弁口84を閉止するのに弁装置86を共用しているため、異なる吐水形態に対応する複数の弁口84に対しても同一のスプリング94を用いて、弁体98が複数の弁口84に同じ荷重で付勢される。よって、ある吐水形態から別の吐水形態に切り換える際の操作部A,B,Cの操作感の重さが、吐水形態の種類によって異なってしまい、操作部A,B,Cの操作感を同様にすることが困難となっていた。また、上記した従来の吐水切換構造80では、同時に2つの弁体98を移動させなければならないものであるため、操作感が重くなり操作性が悪化していた。特に、シール部を確保するために弁体98として金属製のボール弁を用いているので、この弁体98を移動させて行うことになる吐水形態の切換操作が一層重くなっていた。
However, the above-described conventional water
本発明は上記した従来のシャワーヘッドの吐水切換構造の問題点を解消するものであり、操作部の操作性を軽くするとともに、切換操作において吐水形態によって操作部の操作感が異ならないようにして、操作部の操作性を向上させることを目的とする。また特に請求項2の吐水切換構造では、弁体の材質を樹脂製とすることにより操作感をより軽くすることも目的とする。 The present invention eliminates the problems of the conventional showerhead water discharge switching structure described above, reduces the operability of the operation unit, and does not change the operational feeling of the operation unit depending on the water discharge mode in the switching operation. An object is to improve the operability of the operation unit. Further, in the water discharge switching structure according to the second aspect of the present invention, it is also an object to make the operation feeling lighter by making the valve body made of resin.
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段を以下に説明する。本発明のシャワーヘッドの吐水切換構造は「操作部の操作により2以上の吐水形態による吐水が可能なシャワーヘッドの吐水形態切換構造であって、前記吐水形態の数に応じた数の、弁体及び弁口が備えられ、前記弁体は、前記弁口に圧着されて前記弁口を閉止する傾斜外周部と、該傾斜外周部に連設されるとともにシャワーヘッド本体側に保持される被保持部とを備え、前記傾斜外周部が前記弁口に対してほぼ垂直方向に往復移動されて前記弁口を開閉するように設けられたことを特徴とするシャワーヘッドの吐水切換構造。」(請求項1)である。 In order to solve the above problems, means taken by the present invention will be described below. The shower head water discharge switching structure of the present invention is “a shower head water discharge form switching structure capable of discharging water in two or more water discharge forms by operation of the operation portion, and a number of valve bodies corresponding to the number of water discharge forms. And a valve port, the valve body being pressure-bonded to the valve port and closing the valve port, and an inclined outer peripheral part connected to the inclined outer peripheral part and held on the shower head main body side And a water discharge switching structure for a shower head, wherein the inclined outer peripheral portion is provided so as to reciprocate in a substantially vertical direction with respect to the valve port to open and close the valve port. Item 1).
本発明においては、上記のように、弁体及び弁口は吐水形態の数だけ設けられている。
よって、各弁口毎に配設された弁体により弁口を開閉すれば良く、複数の弁口を同一の弁体で開閉するように設ける必要はない。したがって、各吐水形態の選択時の操作においては一つの弁体を作動させるだけでよいので操作部の操作感を軽くすることができる。また、各吐水形態毎にそれぞれの吐水形態に対応する弁体を移動して弁口を開放すれば良いので、各吐水形態毎にシャワーヘッド内の水圧が異なるような場合であっても、異なる水圧に応じて異なる弾発力のスプリングを用いるなど、それぞれの弁体に異なる荷重を設定してスプリングなどによって付勢すれば、吐水形態の切換操作時の操作感の軽重を同様にすることもできる。
In the present invention, as described above, as many valve bodies and valve openings as the number of water discharge forms are provided.
Therefore, it is only necessary to open and close the valve opening by the valve body provided for each valve opening, and it is not necessary to provide a plurality of valve openings to be opened and closed by the same valve body. Therefore, since it is only necessary to operate one valve body in the operation at the time of selection of each water discharge form, the operation feeling of an operation part can be made light. Moreover, since it is only necessary to move the valve body corresponding to each water discharge form and open the valve opening for each water discharge form, even if the water pressure in the shower head is different for each water discharge form, it is different. If a different load is set on each valve body and it is energized by a spring, etc., such as using springs with different elasticity depending on water pressure, the weight of operation at the time of switching the water discharge mode can be made the same it can.
また、弁体が弁口間を移動する必要がないため、球状の弁体を用いる必要はない。そこで、本発明では、弁口に圧着される「傾斜外周部」と、シャワーヘッド本体側に保持される「被保持部」とを備えた弁体を用いることとし、「傾斜外周部」により弁口を確実に閉止するように設けてシール部としてはこの「傾斜外周部」のみを用い、一方、「被保持部」の部位において、スプリングを装着して弁体を付勢したり弁体を支持するなどの構成として、弁体にシール部としては利用しない「被保持部」を設けた。また、この「傾斜外周部」が弁口の開口部に対してほぼ垂直方向に往復移動されて弁口を開閉するように構成した。このように構成することにより、「傾斜外周部」にのみシール性が確保されるように成形や研磨等の加工を施せば良く、「被保持部」においてはシール性を確保する必要はなく、このような切換構造に用いる弁体のシール性の確保を容易とすることができる。また、全外周面に渡ってシール部を確保する必要がないので、押出成形等による樹脂製等の弁体とすることも容易であり、弁体自体の重さを軽くして操作部の操作感を軽くすることもできる。なお、「傾斜外周部」は、弁口の中心に向かって傾斜する傾斜面を円周状に設けられた部位や、やや円弧状に緩やかに湾曲しながら傾斜する部位などを例示できる。また、「被保持部」はシャワーヘッド本体側に支持される部位を全て含み、例えば、上記の「傾斜外周部」に連設された円筒状部や、円柱状部、角柱状部、あるいは板状部など種々の形状を含むものである。 In addition, since the valve body does not need to move between the valve ports, it is not necessary to use a spherical valve body. Therefore, in the present invention, a valve body including an “inclined outer peripheral portion” that is crimped to the valve opening and a “held portion” that is held on the shower head main body side is used. Only the `` inclined outer periphery '' is used as a seal part so as to securely close the mouth. On the other hand, a spring is attached to the part of the `` held part '' to urge the valve body or As a configuration such as support, a “held part” that is not used as a seal part is provided on the valve body. In addition, the “inclined outer peripheral portion” is configured to reciprocate in a substantially vertical direction with respect to the opening of the valve opening to open and close the valve opening. By configuring in this way, it is only necessary to perform processing such as molding and polishing so as to ensure sealing performance only at the `` inclined outer peripheral part '', and it is not necessary to ensure sealing performance at the `` held part '', Ensuring the sealing performance of the valve body used in such a switching structure can be facilitated. In addition, since it is not necessary to secure a seal part over the entire outer peripheral surface, it is easy to make a valve body made of resin, etc. by extrusion molding, etc. The feeling can be lightened. The “inclined outer peripheral portion” can be exemplified by a portion where an inclined surface inclined toward the center of the valve port is provided in a circumferential shape, a portion which is inclined while being gently curved in a slightly arc shape, and the like. The “held part” includes all parts supported on the shower head main body side. For example, a cylindrical part, a columnar part, a prismatic part, or a plate connected to the “inclined outer peripheral part” described above. Various shapes such as a shape portion are included.
また、前記の吐水切換構造において、前記弁体の前記傾斜外周部が球面状部であり、前記被保持部が円筒状部であるものとすることもできる(請求項2)。 Further, in the water discharge switching structure, the inclined outer peripheral portion of the valve body may be a spherical portion, and the held portion may be a cylindrical portion (Claim 2).
このような円筒状の被保持部をシャワーヘッド本体側に設けた円筒状の保持部等に収容保持させるとともに、その先端側の球面状部により弁口を閉止させることができ、簡易な形状の略砲弾形状の弁体により、弁体の移動を安定的かつ容易に行うこともできる。 Such a cylindrical held portion can be accommodated and held in a cylindrical holding portion or the like provided on the shower head main body side, and the valve port can be closed by a spherical portion on the tip side thereof, so that a simple shape can be obtained. The valve body can be moved stably and easily by the substantially bullet-shaped valve body.
また、前記のいずれかの吐水切換構造において、前記弁体を樹脂製とすることもできる(請求項3)。 In any one of the water discharge switching structures, the valve body may be made of resin.
上記したように、弁体の一部にのみシール部を設ければよいので、押出成形等による樹脂製の弁体としても、シール部の確保は容易に行える。そして、弁体を樹脂製とすることによりこれを移動させる操作部の操作感を金属製等の弁体の場合よりも軽くすることができる。樹脂は、POMやABS等の合成樹脂や天然樹脂などの種々の樹脂を含む。 As described above, since the seal portion only needs to be provided on a part of the valve body, the seal portion can be easily secured even as a resin valve body by extrusion molding or the like. And by making a valve body resin, the operation feeling of the operation part which moves this can be made lighter than the case of metal valve bodies. The resin includes various resins such as a synthetic resin such as POM and ABS, and a natural resin.
本発明は上記のように構成されているので、操作部の操作性を軽くするとともに、切換操作において吐水形態によって操作部の操作感が異ならないようにして、操作部の操作性を向上させることができる。 Since the present invention is configured as described above, it is possible to improve the operability of the operation unit by reducing the operability of the operation unit and making the operation feeling of the operation unit different depending on the water discharge form in the switching operation. Can do.
次に、本発明のシャワーヘッドの吐水切換構造の実施の形態を図を参考にして詳細に説明する。図1に示すように、本発明のシャワーヘッドの吐水切換構造12は、図示しないホースから湯・水が流入されるシャワーヘッド1のヘッド部3内に設けられ、ヘッド部3下面に取り付けられた散水板5の各散水部7,9,11からの吐水を切り換えるものである。散水板5中央には第1散水部7が、その外側に第2散水部9が、さらにその外側に第3散水部11が設けられており、第1散水部7からは大粒の水滴を吐出するマッサージシャワーが、第2散水部9からはやや大粒のハードシャワーが、第3散水部11からは細かい水滴のソフトシャワーが吐出される。本シャワーヘッド1では、ハンドル57を散水板5周りに揺動操作を行い、その中央の部位ではハードシャワーを、シャワーヘッド1先端方向から見て平面視左側に揺動操作した場合にはソフトシャワーを、そしてシャワーヘッド1先端方向から見て平面視右側に揺動操作した場合にはマッサージシャワーを吐出するように設けられている。図1は第1散水部7からマッサージシャワーを吐出させている状態を示す。
Next, an embodiment of the water discharge switching structure for a shower head according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the shower head water
図2及び図3に示すように、把持部4内からはヘッド部3内に接続部13が突出されており、この接続部13から湯・水が流入される。この接続部13は、ヘッド部3内の本体15に形成された接続口16内に挿通されている。本体15は、ヘッド部3の上方側に底部17を有する有底円筒形状に形成されており、その底部17には、後述する切換プレート51上の各弁口53a,53b,53cの上方に位置する部位のそれぞれに、3つの有底円筒状の弁体収容部19a,19b,19cが形成されている。この弁体収容部19には、後述する弁体27a,27b,27cの腕部33が挿通可能な切り欠き21がその軸心を挟んだ対向する位置に形成されており、各弁体27はその腕部33がこの切り欠き21内に挿通され上下に往復移動可能な状態で各弁体収容部19に収容保持されている。また、弁体収容部19の底部には環状周溝23が凹設され、この環状周溝23に保持されたスプリング25a,25b,25cが、弁体27を弁口53方向に付勢している。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
これらのスプリング25は、3種のそれぞれの吐水形態における本体15内の水圧に応じてその荷重が設定されたものがそれぞれ用いられている。例えば、水栓本体の操作ハンドルの操作により水栓本体の弁口を所定量開放してシャワーヘッド1側に湯・水を供給する状態において、ソフトシャワーを吐出させる場合には、第3散水部11に開口された散水孔の総面積は比較的大きく吐水量が多くなるため、本体15内の水圧が低めになる。一方、ハードシャワーを吐出させる場合には、第2散水部9の散水孔の総面積は第3散水部11の散水孔の総面積よりも小さく吐水量が少なくなるため、本体15内の水圧は高めになる。よって、ソフトシャワーからハードシャワーへの切換時には弁体27bにかかる水圧が高くなり、弁口53bから弁体27bを離隔するためにより強い力を必要とする。このため、ハードシャワーへの切換時に、ハンドル57の操作感が重くならないようにするために、弁体27bに取り付けられるスプリング25bの、弁体27bに加えられる荷重を、スプリング25aの弁体27aに加えられる荷重よりも弱くして、それぞれの吐水形態切換時のハンドル57の操作感の軽重を同様とすることとしている。また、同様に、マッサージシャワー時に移動される弁体27cに取り付けられるスプリング25cについても荷重を異ならせている。なお、本例では、荷重を異ならせるために異なる弾発力のスプリング25a,25b,25cをそれぞれの弁体27について用いているが、スプリング25a,25b,25cがそれぞれ収容される弁体収容部19のストロークを異ならせる等としても良い。
These springs 25 are used in which the load is set according to the water pressure in the
次いで、POM製の弁体27について説明する。弁体27は、図5に示すように、下部に球面状部29を備え球面状部29の上方に円筒状部31が連設されて全体がほぼ砲弾状の形状に形成されており、さらに、円筒状部31の軸心を挟んだ対向する位置には、径方向に突設された円筒状の腕部33が設けられている。円筒状部31は、その外径が弁体収容部19の内径よりも僅かに小さく設けられ、この円筒状部31が弁体収容部19内をその軸方向に沿って上下移動する。また、腕部33は、上記したように、弁体収容部19の切り欠き21内において上下に往復移動可能に挿通され、弁体27が円筒状部31軸周りの所定の向きに保持されるように構成されている。また、腕部33は切り欠き21の幅よりも僅かに小径に形成されており、弁体27が円滑かつ安定的に切り欠き21内を往復移動できるように構成されている。また、円筒状部31の上面から下方に向けて、スプリング25が収容保持される環状収容溝35が周設されている。なお、この球面状部29が、弁口に圧着されてシール部として用いられる。また、円筒状部31が本発明に言う「被保持部」に相当する。このように、弁体27は弁口53に対して、常に同一部位の球面状部29がシール部として圧着されることになるので、球面状部29のみをシール部として適切に加工されていれば被保持部である円筒状部31については多少のバリ等が生じていても弁口53の確実な閉止には問題は生じない。また、弁体27が樹脂製とされており、さらに吐水形態切換の際には1つの弁体27を弁口53から離隔すればよいので、その操作感を軽くすることができる。なお、弁体27はABSなど他の樹脂製とすることもできる。また、樹脂製とすることにより弁体27の製造コストも低減することができる。
Next, the
次いで、弁体27を弁口53に対してほぼ垂直方向に往復移動させて弁口53を開閉する振り子部材37について説明する。図4及び図6に示すように、振り子部材37は、後述するハンドル57に取り付けられて、3つの弁口53の配設部位に沿って揺動可能に設けられている。振り子部材37の一端側には、ハンドル57側の嵌合凹部65に嵌合される平行面が形成された嵌合凸部39が上方に向けて突設されている。また、嵌合凸部39と反対側には、切換プレート51の円筒状の収容凹部52に揺動自在に収容保持される円筒部40が突設されている。また、他端側には、弁体27を支持する支持部41が設けられている。支持部41には、弁体27の円筒状部31外径よりもやや大きな間隔で隔てられて立設された2つの支持片43が設けられている。支持片43は、振り子部材37の長手方向に直交する方向にほぼ沿って立設され、嵌合凸部39側を揺動軸とする円弧状に立設されている。それぞれの支持片43の上端部中央付近には、支持片43上端部に乗り上げる弁体27の腕部33が係止される係止凹部45が設けられており、支持片43によって支持される弁体27を安定的に支持できるように構成されている。また、支持片43は、その両端がやや下がりこう配に形成されており、揺動される振り子部材37により弁体27の腕部33を支持部33上に円滑にすくい上げるように構成されている。また、支持部41の主体部47には、各弁口53上に主体部47が位置した際に弁口53と連通する開口49が穿設されている。
Next, a
次いで、切換プレート51について説明する。図2及び図3に示すように、切換プレート51は、本体15及び振り子部材37の下部に配設されて本体15内の内周面に沿って取り付けられ、ほぼ円筒状に形成されている。上記したように、切換プレート51の上面には、振り子部材37の円筒部40が揺動自在に収容保持されて、振り子部材37の揺動軸となる収容凹部52が凹設されている。また、切換プレート51上面の、収容凹部52を軸心とする円弧上に、3つの弁口53が開口されている。また、これらの各弁口53は各弁体27の直下に位置する部位に設けられている。また、これらの各弁口53a,b,cは、各々、切換プレート51内に隔離形成された流路55a,b,cに連通されている。
Next, the switching
次いで、本発明に言う「操作部」の一例であるハンドル57について説明する。ハンドル57は、図4及び図6に示すように、ヘッド部3の散水板5及び本体15の外周周りと、ヘッド部3のヘッドカバー4との間に揺動自在に取り付けられており、上記した振り子部材37を3つの弁口53に沿って揺動させて、3つの吐水形態を切り換えるための部材である。ハンドル57には、散水板5周りに装着されて散水板5周りに所定範囲内で摺動自在に設けられた円筒部59と、使用者がハンドル57を揺動操作するために円筒部59外周面から突設された操作突片61と、円筒部59の一部から、円筒部59の軸心斜め上方に向けて突設された揺動突片63とが備えられている。
Next, the
操作突片61は、ヘッド部3に揺動自在に取り付けられた状態で、その先端部が振り子部材37の嵌合凸部39上に位置し、操作突片61先端下面には、嵌合凸部39が嵌合される嵌合凹部65が凹設されている。そして、図4及び図6に示すように、操作突片61を揺動操作することにより円筒部59が散水板5周りに回動され、これに従って揺動突片63が揺動されて、その嵌合凹部65に嵌合された振り子部材37が切換プレート51上の3つの弁口53に沿って揺動され、いずれかの弁体27が振り子部材37の支持片43により弁口53が開放されて各吐水形態が選択されるように構成されている。このようにハンドル57は、ヘッドカバー4及び散水板5と併せてヘッド部3の外観を一体的に構成するとともに、1つの操作突片61だけがヘッド部3から突設されているだけなので、吐水形態の数と同じだけ操作ボタンが設けられたシャワーヘッド等と比べると、すっきりまとまり美観の良いシャワーヘッド1とすることができる。また、1つの操作突片61を操作するだけで吐水形態を切り換えることができるので操作性も良好であり、特に、吐水形態が3つ以上であり吐水形態の選択煩雑になりやすいシャワーヘッドには好適である。
The operating
また、図2及び図3に示すように、切換プレート51の下方には、分流板66が取り付けられ、さらに散水板5が取り付けられている。切換プレート51内には、上記したように、流路55a,b,cがそれぞれ設けられているが、これらの各流路55は、散水板5を構成して3つの吐水形態をそれぞれ行う、第1散水部7、第2散水部9、第3散水部11に各々連通されている。散水板5は、その中央に円筒状の第1散水部7が設けられこの第1散水部7の周りに第2散水部9が設けられた有底円筒形状の第1シャワーフェイス67と、内側開口内にこのシャワーフェイス67が取り付けられるとともにハンドル57の内側に組み付けられ、第3散水部11が設けられた第2シャワーフェイス69とから構成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
このように構成されたシャワーヘッド1では、上記したようにハンドル57を揺動操作することにより、3つの吐水形態を行うことができる。図2は、第2散水部9からのハードシャワーを選択した状態であり、振り子部材37が中央の弁体27bの下方に揺動されて、スプリング25bの付勢力に抗してその支持片43が弁体27bの腕部33を弁体収容部19奥側に持ち上げて、球面状部29を弁口53bから離隔している。この状態では、本体15内の流路と弁口53bが連通され、切換プレート51内の流路55bを経て第2散水部9からの吐水が行われる。また、図3は、第1散水部7からのソフトシャワーを選択した状態であり、振り子部材37が弁体27aの下方に揺動されて、上記と同様に弁体27aを持ち上げてその球面状部29を弁口53aから離隔して、第1散水部7からの吐水が行われる。なお、図示は省略するが、マッサージシャワーを行う場合も、同様に弁体27cが振り子部材37により持ち上げられて第3散水部11からの吐水が行われる。
In the
なお、本発明は上記した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施の形態では弁体27の「被保持部」は円筒状に形成されているが、これに限られず、例えば角柱状や板状に形成したり、あるいは本実施の形態の腕部33のようにシャワーヘッド1の本体15側に保持される部材を突設したりするなど、本体15側に保持されるようにした種々の形状とすることができる。また、本発明に言う「傾斜外周部」は、上記した実施の形態ではほぼ半球状の球面状部29とされているが、これに限られず、例えば図7に示すように、円錐の先端を切除した傾斜面70としてもよく、また図8に示すように、半楕円体の傾斜面72としてもよい。さらにまた、傾斜外周部を円錐体そのものにより構成してもよく、また、楕円体の半分のみならず楕円体の一部のみを備えた形状としても良い。このように、弁口53に圧着される「傾斜外周部」は種々の形状とすることができる。また、上記のシャワーヘッド1では3つの吐水形態を切り換えるものであるが、他の数の吐水形態を切り換えるものでも良い。また、振り子部材37に限られず、他の手段によりそれぞれの弁体27を弁口53に対して離隔・近接させても良く、例えば、ソレノイドを用いて弁体27を電気的に駆動することもできる。また、スプリング25とは逆に弁体27を弁口53から離隔する方向に付勢するように取り付けるとともにスプリングの付勢力に抗して弁体27を弁口53に圧着させ、吐水選択時にのみ圧着状態を解除して、スプリングにより弁体27を弁口から離隔するような構成としても良い。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention. For example, in the present embodiment, the “held portion” of the
1;シャワーヘッド、3;ヘッド部、4;ヘッドカバー、5;散水板、7;第1散水部、9;第2散水部、11;第3散水部、12;シャワーヘッドの吐水切換構造、13;接続部、15;本体、16;接続口、17;底部、19;弁体収容部、21;切り欠き、23;環状周溝、25;スプリング、27;弁体、29;球面状部、31;円筒状部、33;腕部、35;環状収容溝、37;振り子部材、39;嵌合凸部、40;円筒部、41;支持部、43;支持片、45;係止凹部、47;主体部、49;開口、51;切換プレート、52;収容凹部、53(a,b,c);弁口、55a,b,c;流路、57;ハンドル、59;円筒部、61;操作突片、63;揺動突片、65;嵌合凹部、66;分流板、67;第1シャワーフェイス、69;第2シャワーフェイス、70,72;傾斜面、80;吐水切換構造、82;シャワーヘッド、84;弁口、86;弁装置、88;流入路、90;ピン、92;アーム、94;スプリング、96;弁座、98;弁体、100;弁ケース、102;支持アーム、104;係合アーム、106,108;突起、110;長孔、112;突出部、114;ピン、116;挿通部、A,B,C;操作部。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1; Shower head, 3; Head part, 4; Head cover, 5; Sprinkling plate, 7: 1st sprinkling part, 9: 2nd sprinkling part, 11: 3rd sprinkling part, 12; Connection part 15; body 16; connection port 17; bottom part 19; valve body housing part 21; notch 23; annular circumferential groove 25; spring 27; valve body 29 29 spherical part; 31; Cylindrical part, 33; Arm part, 35; Annular receiving groove, 37; Pendulum member, 39; Fitting convex part, 40; Cylindrical part, 41; Support part, 43; Support piece, 45; 47; main body part, 49; opening, 51; switching plate, 52; accommodating recess, 53 (a, b, c); valve opening, 55a, b, c; flow path, 57; handle, 59; Operation protrusion 63; swing protrusion 65; fitting recess 66; flow dividing plate 67; first shower face; 9; 2nd shower face, 70, 72; Inclined surface, 80; Discharge switching structure, 82; Shower head, 84; Valve port, 86; Valve device, 88; Inlet channel, 90; Spring, 96; Valve seat, 98; Valve body, 100; Valve case, 102; Support arm, 104; Engaging arm, 106, 108; Projection, 110; Long hole, 112; Protrusion, 114; Insertion part, A, B, C; operation part.
Claims (3)
前記吐水形態の数に応じた数の、弁体及び弁口が備えられ、
前記弁体は、
前記弁口に圧着されて前記弁口を閉止する傾斜外周部と、該傾斜外周部に連設されるとともにシャワーヘッド本体側に保持される被保持部とを備え、
前記傾斜外周部が前記弁口に対してほぼ垂直方向に往復移動されて前記弁口を開閉するように設けられたことを特徴とするシャワーヘッドの吐水切換構造。 It is a water discharge mode switching structure of a shower head capable of water discharge by two or more water discharge modes by operation of the operation unit,
A number of valve bodies and valve openings according to the number of water discharge forms are provided,
The valve body is
An inclined outer peripheral portion that is crimped to the valve opening and closes the valve opening, and a held portion that is connected to the inclined outer peripheral portion and is held on the shower head main body side,
The shower head water discharge switching structure, wherein the inclined outer peripheral portion is reciprocally moved in a direction substantially perpendicular to the valve port to open and close the valve port.
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