JP2005127658A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005127658A JP2005127658A JP2003365674A JP2003365674A JP2005127658A JP 2005127658 A JP2005127658 A JP 2005127658A JP 2003365674 A JP2003365674 A JP 2003365674A JP 2003365674 A JP2003365674 A JP 2003365674A JP 2005127658 A JP2005127658 A JP 2005127658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- cooler
- failure
- compressor
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
【課題】冷却器温度センサー近傍に熱い食品を投入した際の、冷蔵室の過冷却及び消費電力の無駄な消費に関し、効率良く冷却する直冷式冷蔵庫を提供すると共に、冷却器温度センサー故障による不冷却に関し、使用者に報知し且つ、冷却状態を維持する直冷式冷蔵庫を提供する。
【解決手段】庫内温度センサーを設置し、冷却器温度センサーの温度と庫内温度センサーにより、圧縮機8を運転・停止すると共に、冷却器温度センサーが故障の時には、冷却器温度故障判定手段15にて故障を判定し、外部に放置手段19で知らすと共に、庫内温度検知手段13にて庫内温度センサーの温度を検知し、庫内温度センサーのみで圧縮機8を運転・停止させる事により、故障修理までに、ある程度冷蔵室を冷却状態を維持することが出来る冷蔵庫の制御装置。
【選択図】図1
【解決手段】庫内温度センサーを設置し、冷却器温度センサーの温度と庫内温度センサーにより、圧縮機8を運転・停止すると共に、冷却器温度センサーが故障の時には、冷却器温度故障判定手段15にて故障を判定し、外部に放置手段19で知らすと共に、庫内温度検知手段13にて庫内温度センサーの温度を検知し、庫内温度センサーのみで圧縮機8を運転・停止させる事により、故障修理までに、ある程度冷蔵室を冷却状態を維持することが出来る冷蔵庫の制御装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、庫内を直接冷却する冷蔵庫の制御に関するものである。
冷凍室と冷蔵室を有し、それぞれ内箱表面に冷却器を配置して直接冷却する冷蔵庫がある(例えば、特許文献1参照。)。
以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
図7は従来例を示す冷蔵庫の概略的な構成を示した側断面図である。図8は従来例を示す冷凍サイクル図である。図9は庫内温度を制御する庫内温度制御手段の動作図について説明する。
図7において、1は冷蔵庫本体であり、相互間の冷気混合が起こらないように区画された冷蔵室2と冷凍室3に構成されている。冷蔵室2には、冷却器4がインナーケース5の内側に設置されており冷凍室3には第2冷却器6がインナーケース7の内側に設置されている。8は冷蔵庫本体1の下部後方に設けられた圧縮機8であり、凝縮器9、前記冷却器4、前記第2冷却器6より冷凍サイクルが構成されている。また、10は冷却器4の温度を感知する冷却器温度センサーであり、冷却器4に接して設けられている。
また、図8において、11は減圧器としてのキャピラリチューブ、圧縮機8、凝縮器9、キャピラリチューブ11、冷却器4、第2冷却器6を順に接続して閉回路を構成している。
次に、図9において、庫内温度を制御する冷却器温度センサー10は設定温度Aにて圧縮機8を運転、設定温度Bにて圧縮機8を停止する。また、設定温度Bにて停止した圧縮機8は設定温度Aへ到達するまで停止を継続し、この間に冷却器4を除霜する。設定温度Bは、冷蔵室2と冷凍室3の庫内温度の強弱により任意に可変する。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
圧縮機8で圧縮し、凝縮器9で放熱し、液化された冷媒は、キャピラリチューブ11にて減圧され冷却器4にて一部が蒸発し、第2冷却器6を通過しながら残りが蒸発してそれぞれ熱交換作用を行う。その後、ガス状態の冷媒は、圧縮機8に吸入される。このような冷凍サイクルは、圧縮機8が運転されるに従って繰り返される。
特開2003−28565号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫の構成では、冷蔵室2の冷却器温度センサー10の近傍に熱い食品等が投入されると、圧縮機8が長時間運転を継続することとなり、無駄な消費電力を消費しており、さらには冷蔵食品を凍結させ、食品の保鮮性を損なうという欠点を有していた。又、冷却器温度センサー10が故障した際には、連続して圧縮機8が運転し、無駄な消費電力を消費しており、さらには冷蔵食品を凍結させ、食品の保鮮性を損なったり、逆に圧縮機8が停止し、冷凍及び冷蔵食品を腐敗させ、食品の保鮮性を損なうという欠点を有していた。
本発明は従来の課題を解決するもので、食品の投入状態や、冷却器温度センサーの故障等に対し、食品の保鮮性を向上させた冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は、冷蔵室と、前記冷蔵室に設置されている冷却器と、圧縮機等よりなる冷凍サイクルを備えた直冷式冷蔵庫において、前記冷却器の温度を検知する冷却器温度検知手段と、前記冷却器温度検知手段の故障を判定する冷却器温度故障判定手段と、前記冷蔵室の温度を検知する庫内温度検知手段と、故障等を報知する報知手段と、前記冷却器温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記庫内温度検知手段のみで設定された温度にて、前記圧縮機を駆動させる温度判定制御手段とからなり、冷却器の近傍に熱い食品を投入されても、庫内温度検知手段にて庫内温度検知し、適正な冷却を実施する事が出来、又、冷却器の温度検知手段が故障したかどうかを冷却器温度故障判定手段にて判断し、故障の場合は、外部に知らしめると同時に、冷却器温度判定制御手段にて庫内温度検知手段の温度のみで圧縮機を、事前に決められた温度にて運転・停止し、故障修理されるまで冷却運転を維持する。
以上説明したように本発明は、庫内温度センサーを追加し、冷却器温度センサーの近傍に熱い食品が投入されても、圧縮機は連続運転にはならず、庫内温度センサーの温度により圧縮機を運転・停止させる為、冷蔵室内の冷えすぎや無駄な消費電力を使うことなく適正に冷却出来る。更に冷却器温度センサーが故障した際には、庫内温度センサーのみの温度で、設定された温度より高いかどうかで圧縮機を運転・停止させるため、冷却器温度センサーが故障でもある程度の冷却を維持する事が出来るので、食品を傷めることなく保鮮を保つと共に、使用者に故障である事を報知出来るので、早く故障修理することもできる。
本発明の請求項1に記載の発明は、冷蔵室と、前記冷蔵室に設置されている冷却器と、圧縮機等よりなる冷凍サイクルを備えた直冷式冷蔵庫において、前記冷却器の温度を検知する冷却器温度検知手段と、前記冷却器温度検知手段の故障を判定する冷却器温度故障判定手段と、前記冷蔵室の温度を検知する庫内温度検知手段と、故障等を報知する報知手段と、前記冷却器温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記庫内温度検知手段のみで設定された温度にて、前記圧縮機を駆動させる温度判定制御手段とからなり、冷却器の近傍に熱い食品を投入されても、庫内温度検知手段にて庫内温度検知し、適正な冷却を実施する事が出来、又、冷却器の温度検知手段が故障したかどうかを冷却器温度故障判定手段にて判断し、故障の場合は、外部に知らしめると同時に、冷却器温度判定制御手段にて庫内温度検知手段の温度のみで圧縮機を、事前に決められた温度にて運転・停止し、故障修理されるまで冷却運転を維持するという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、外気温度を検知する外気温度検知手段と、前記冷却器温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記庫内温度検知手段と前期外気温度検知手段で設定された温度にて、前記圧縮機を駆動させる温度判定制御手段とからなり、冷却器の近傍に熱い食品を投入されても、庫内温度検知手段にて庫内温度検知し、適正な冷却を実施する事が出来、又、冷却器の温度検知手段が故障したかどうかを冷却器温度故障判定手段にて判断し、故障の場合は、外部に知らしめると同時に、外気温度判定制御手段にて外気温度検知手段の外気温度に応じて、庫内温度検知手段の温度のみで圧縮機を、事前に決められた温度にて運転・停止し、故障修理されるまで冷却運転を維持する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、さらに、前記庫内温度検知手段の
故障を判定する庫内温度故障判定手段と、前記冷却器温度検知手段が0℃以上かを判定する冷却器温度判定手段と、前記庫内温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記冷却器温度判定手段のみで設定された温度にて前記圧縮機を駆動させる温度判定制御手段とからなり、冷却器の近傍に熱い食品を投入されても、庫内温度検知手段にて庫内温度検知し、適正な冷却を実施する事が出来、又、庫内の温度検知手段が故障したかどうかを庫内温度故障判定手段にて判断し、故障の場合は、外部に知らしめると同時に、庫内温度判定制御手段にて冷却器温度検知手段の温度のみで圧縮機を、事前に決められた温度にて運転・停止し、故障修理されるまで冷却運転を維持する。
故障を判定する庫内温度故障判定手段と、前記冷却器温度検知手段が0℃以上かを判定する冷却器温度判定手段と、前記庫内温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記冷却器温度判定手段のみで設定された温度にて前記圧縮機を駆動させる温度判定制御手段とからなり、冷却器の近傍に熱い食品を投入されても、庫内温度検知手段にて庫内温度検知し、適正な冷却を実施する事が出来、又、庫内の温度検知手段が故障したかどうかを庫内温度故障判定手段にて判断し、故障の場合は、外部に知らしめると同時に、庫内温度判定制御手段にて冷却器温度検知手段の温度のみで圧縮機を、事前に決められた温度にて運転・停止し、故障修理されるまで冷却運転を維持する。
以下、本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態1の冷蔵庫ブロック図である。図2は同実施形態1を示すフローチャートである。
図1は本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態1の冷蔵庫ブロック図である。図2は同実施形態1を示すフローチャートである。
図1において、12は冷蔵室2の庫内の空気温度を検知する、庫内温度センサーであり、庫内温度検知手段13に接続され庫内温度を検出し、14の庫内温度判定手段で、設定温度より高いか低いかの判定を行う。冷却器温度センサー10は冷却器温度検知手段15で冷却器の温度を検出し、冷却器温度故障判定手段16で前記冷却器温度センサー10及び前記冷却器温度検出手段15が故障であるかどうかを判定する。冷却器温度故障判定手段16の一方は、報知手段17を介して、冷蔵庫1の外郭に設置された、LEDやブザー等よりなる報知器18に接続され、もう一方は冷却器温度判定制御手段19に接続される。又冷却器温度判定制御手段19では庫内温度判定手段14も接続されている。冷却器温度判定制御手段19は、冷却器温度故障判定手段16の情報に基づき、庫内温度判定手段14の結果により圧縮機8を運転・停止させるべく圧縮機駆動手段20に接続されている。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図2のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ100で冷却器温度センサー10の温度を冷却器温度検知手段15で検知し、ステップ101で冷却温度故障判定手段16で故障かどうかを判定する。冷却器温度故障判定手段16で正常と判定した場合は、ステップ102に進み、冷却器温度判定制御手段19で冷却器温度センサー10の温度を判定し、低い場合はステップ103で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を停止させ、ステップ100に戻る。ステップ102で冷却器温度センサー10の温度が高いと判定した時は、ステップ104で庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ105で庫内温度判定手段14で設定温度より高いか低いかを判定し、低い場合は冷却器温度判定制御手段19でステップ103で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を停止させ、ステップ100に戻る。又、ステップ105で庫内温度判定手段14で設定温度より高いか低いかを判定し、高い場合は冷却器温度判定制御手段19でステップ106で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させ、ステップ100に戻る。ステップ101の冷却器温度故障判定手段16で故障と判定した場合は、ステップ107で報知手段17により、報知器18にて故障を知らせる。次に、ステップ108で庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ104で庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ109で庫内温度判定手段14で設定温度より高いか低いかを判定し、低い場合は冷却器温度判定制御手段19でステップ103で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を停止させ、ステップ100に戻る。又、ステップ109で庫内温度判定手段14で設定温度より高いか低いかを判定し、高い場合は冷却器温度判定制御手段19でステップ106で、圧
縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させ、ステップ100に戻る。以降このサイクルを繰り返す。
縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させ、ステップ100に戻る。以降このサイクルを繰り返す。
以上のように本実施の形態1の冷蔵庫の制御装置では庫内温度センサー12を追加し、冷却器温度センサー10の近傍に熱い食品が投入されても、庫内温度センサー12の温度により圧縮機8を運転・停止させる為、冷蔵室2内の冷えすぎや無駄な消費電力を使うことなく適正に冷却出来る。更に冷却器温度センサー10を冷却器温度故障判定手段16で故障かどうかを判定し、故障の場合は冷却器温センサー10の温度検知をせず、庫内温度センサー12のみの温度で、設定された温度より高いかどうかで圧縮機8を運転・停止させるため、冷却器温度センサー10が故障でも冷却を維持する事が出来ると共に、報知手段17で故障を報知器18で知らせる事が出来、早く故障修理することもできる。
(実施の形態2)
図3は本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態2の冷蔵庫ブロック図である。図4は同実施の形態2を示すフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図3は本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態2の冷蔵庫ブロック図である。図4は同実施の形態2を示すフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図3において、21は冷蔵庫1の外郭に設置された外気温度を検知する外気温センサーであり、外気温度を検知する外気温度検知手段22に接続され、外気温度が設定温度より高いか低いかを判定する外気温度判定手段23に接続されている。庫内温度判定手段14、冷却器温度故障判定手段16及び外気温度判定手段23は、外気温度判定制御手段24に接続され、外気温度判定制御手段24で、庫内温度センサー12と冷却器温度センサー10の故障状態より、外気温度判定手段23の結果の応じて、圧縮機8を運転・停止させるために、圧縮機駆動手段20に接続されている。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図4のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ101の冷却器温度故障判定手段16で故障と判定した場合は、ステップ107で報知手段17により、報知器18にて故障を知らせる。次に、ステップ200で外気温センサー21の温度を外気温度検知手段22で検知し、ステップ201で外気温センサー21の温度を外気温度判定手段23で判定し、外気温センサー21の温度が設定より低い場合は、ステップ202に進み、設定温度より高い場合は、ステップ203に進む。ステップ202では、庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ204で庫内温度センサー12の温度が設定温度より高いか低いかを庫内温度判定手段14で判定する。外気温センサー21の温度が設定温度より低く、庫内温度センサー12温度が設定温度より高い場合は、外気温度判定制御手段24で圧縮機8を運転させるためにステップ106で圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させる。ステップ204で庫内温度センサー12の温度が設定温度より高いか低いかを庫内温度判定手段14で判定する。外気温センサー21の温度が設定温度より低く、庫内温度センサー12温度が設定温度より低い場合は、外気温度判定制御手段24で圧縮機8を停止させるためにステップ103で圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させる。又、ステップ202では、庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ205で庫内温度センサー12の温度が設定温度より高いか低いかを庫内温度判定手段14で判定する。尚、ステップ204とステップ205の庫内温度判定手段14の設定温度は違う温度で設定されている。外気温温センサー21の温度が設定温度より高く、庫内温度センサー12温度が設定温度より高い場合は、外気温度判定制御手段24で圧縮機8を運転させるためにステップ106で圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させる。ステップ205で庫内温度センサー12の温度が設定温度より高いか低いかを庫内温度判定手段14で判定する。外気温センサー21の温度が設定温度より高く、庫内温度センサー12温度が設定温
度より低い場合は、外気温度判定制御手段24で圧縮機8を停止させるためにステップ103で圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させる。以降このサイクルを繰り返す。
度より低い場合は、外気温度判定制御手段24で圧縮機8を停止させるためにステップ103で圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させる。以降このサイクルを繰り返す。
以上のように本実施の形態2の冷蔵庫の制御装置では庫内温度センサー12と外気温センサー21を追加し、冷却器温度センサー10の近傍に熱い食品が投入されても、庫内温度センサー12の温度により圧縮機8を運転・停止させる為、冷蔵室2内の冷えすぎや無駄な消費電力を使うことなく適正に冷却出来る。更に冷却器温度センサー10を冷却器温度故障判定手段16で故障かどうかを判定し、故障の場合は冷却器温度センサー10の温度検知をせず、庫内温度センサー12と外気温センサー21で決定される温度より高いかどうかで圧縮機8を運転・停止させるため、冷却器温度センサー10が故障の時に、どのような外気温度に冷蔵庫1が設置されても冷却を維持する事が出来ると共に、報知手段17で故障を報知器18で知らせる事が出来、早く故障修理することもできる。
(実施の形態3)
図5は本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態3の冷蔵庫ブロック図である。図6は同実施の形態3を示すフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5は本発明による冷蔵庫の制御装置の実施の形態3の冷蔵庫ブロック図である。図6は同実施の形態3を示すフローチャートである。なお、従来及び実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5において、庫内温度センサー12は庫内温度検知手段13に接続後、こない温度故障判定手段25で庫内温度センサー12及び庫内温度検知手段13の故障か正常かを判定する。庫内温度故障判定手段25は報知手段17に接続されると共に、庫内温度判定制御手段27に接続される。冷却器温度センサー10は冷却器温度検知手段15に接続後、冷却器温度判定手段26で設定温度より高いか低いかの判定をし、庫内温度判定制御手段27に接続される。庫内温度判定制御手段27では、庫内温度故障判定手段25により、冷却器温度判定手段26の信号により、圧縮機駆動手段20に接続される。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図6のフローチャートを参照しながら、その動作を説明する。
まずステップ300で庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ301で庫内温度故障判定手段25で故障かどうかを判定する。庫内温度故障判定手段25で正常と判定した場合は、ステップ302に進み、冷却器温度センサー10の温度を冷却器温度検知手段15で検知する。次にステップ303で冷却器温度判定手段26で冷却器温度センサー10の温度を判定し、低い場合はステップ103で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を停止させ、ステップ300に戻る。ステップ303で冷却器温度センサー10の温度が高いと判定した時は、ステップ304で庫内温度センサー12の温度を庫内温度検知手段13で検知し、ステップ305で庫内温度判定制御手段27で設定温度より高いか低いかを判定し、低い場合は庫内温度判定制御手段27でステップ103で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を停止させ、ステップ300に戻る。又、ステップ305で庫内温度判定制御手段27で設定温度より高いか低いかを判定し、高い場合は庫内温度判定制御手段27でステップ106で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させ、ステップ300に戻る。ステップ101の庫内温度故障判定手段26で故障と判定した場合は、ステップ107で報知手段17により、報知器18にて故障を知らせる。次に、ステップ306で冷却器温度センサー10の温度を冷却器温度検知手段15で検知し、ステップ307で冷却器温度センサー10の温度を冷却器温度検知手段15で検知し、ステップ307で冷却器温度判定手段26で設定温度より高いか低いかを判定し、低い場合は庫内温度判定制御手段27でステップ103で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を停止させ、ステップ300に戻る。又、ステップ307で冷却器温度判定手段15で設定温度より高いか低いかを判定し、高い場合は庫内温度判定制御手段27でステップ106で、圧縮機駆動手段20にて圧縮機8を運転させ、ステップ300に戻る。尚、ステップ3
07での冷却器温度判定手段26の圧縮機8を運転させる為の温度は、0℃を超える温度が設定されている。以降このサイクルを繰り返す。
07での冷却器温度判定手段26の圧縮機8を運転させる為の温度は、0℃を超える温度が設定されている。以降このサイクルを繰り返す。
以上のように本実施の形態3の冷蔵庫の制御装置では庫内温度センサー12を追加し、冷却器温度センサー10の近傍に熱い食品が投入されても、庫内温度センサー12の温度により圧縮機8を運転・停止させる為、冷蔵室2内の冷えすぎや無駄な消費電力を使うことなく適正に冷却出来る。更に庫内温度センサー12を庫内温度故障判定手段25で故障かどうかを判定し、故障の場合は庫内温度センサー10の温度検知をせず、冷却器温度センサー12のみの温度で、設定された温度より高いかどうかで圧縮機8を運転・停止させるため、庫内温度センサー10が故障でも冷却を維持する事が出来ると共に、報知手段17で故障を報知器18で知らせる事が出来、早く故障修理することもできる。
以上のように本発明は、冷却器温度センサーが故障でもある程度の冷却を維持する事が出来るので、食品を傷めることなく保鮮を保つと共に、使用者に故障である事を報知出来るので、早く故障修理することもでき、冷蔵庫に限らず冷却機器全般の分野に幅広く適用できる。
2 冷蔵室
4 冷却器
8 圧縮機
13 庫内温度検知手段
15 冷却器温度検知手段
16 冷却器温度故障判定手段
17 報知手段
19 冷却器温度判定制御手段
22 外気温度検知手段
24 外気温度判定制御手段
25 庫内温度故障判定手段
26 冷却器温度判定手段
27 庫内温度判定制御手段
4 冷却器
8 圧縮機
13 庫内温度検知手段
15 冷却器温度検知手段
16 冷却器温度故障判定手段
17 報知手段
19 冷却器温度判定制御手段
22 外気温度検知手段
24 外気温度判定制御手段
25 庫内温度故障判定手段
26 冷却器温度判定手段
27 庫内温度判定制御手段
Claims (3)
- 冷蔵室と、前記冷蔵室に設置されている冷却器と、圧縮機等よりなる冷凍サイクルを備えた直冷式冷蔵庫において、前記冷却器の温度を検知する冷却器温度検知手段と、前記冷却器温度検知手段の故障を判定する冷却器温度故障判定手段と、前記冷蔵室の温度を検知する庫内温度検知手段と、故障等を報知する報知手段と、前記冷却器温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記庫内温度検知手段のみで設定された温度にて前記圧縮機を駆動させる冷却器温度判定制御手段を備える冷蔵庫の制御装置。
- 外気温度を検知する外気温度検知手段と、前記冷却器温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記庫内温度検知手段と前期外気温度検知手段で設定された温度にて前記圧縮機を駆動させる外気温度判定制御手段とを備えた請求項1に記載の冷蔵庫の制御装置。
- 前記庫内温度検知手段の故障を判定する庫内温度故障判定手段と、前記冷却器温度検知手段が0℃以上かを判定する冷却器温度判定手段と、前記庫内温度故障判定手段が故障と判定した時に、前記冷却器温度判定手段のみで設定された温度にて前記圧縮機を駆動させる庫内温度判定制御手段とを備えた請求項1に記載の冷蔵庫の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365674A JP2005127658A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 冷蔵庫の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003365674A JP2005127658A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 冷蔵庫の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005127658A true JP2005127658A (ja) | 2005-05-19 |
Family
ID=34644268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003365674A Pending JP2005127658A (ja) | 2003-10-27 | 2003-10-27 | 冷蔵庫の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005127658A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009250538A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫の温度表示方法及び装置 |
CN105066577A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-11-18 | 合肥华凌股份有限公司 | 故障检测方法、控制器及冰箱 |
-
2003
- 2003-10-27 JP JP2003365674A patent/JP2005127658A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009250538A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫の温度表示方法及び装置 |
CN105066577A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-11-18 | 合肥华凌股份有限公司 | 故障检测方法、控制器及冰箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070033956A1 (en) | Operation control method of refrigerator | |
US20100095691A1 (en) | Cooling storage and method of operating the same | |
JP2009264660A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2005127658A (ja) | 冷蔵庫の制御装置 | |
WO2006006400A1 (ja) | 冷却庫およびその運転方法 | |
JP2009250598A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP5262259B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
KR100208334B1 (ko) | 냉장고의 제상제어장치 및 제어방법 | |
JP4497369B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP2005201518A (ja) | 冷蔵庫の制御装置 | |
KR100507685B1 (ko) | 냉장고의 제상제어방법 | |
KR19990041830A (ko) | 냉장고의 고장진단 장치 및 그 제어방법 | |
KR100197696B1 (ko) | 냉장고의 급속냉동 장치 및 방법 | |
EP3611448B1 (en) | Refrigerated showcase | |
JP4148584B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP3903237B2 (ja) | 保冷庫 | |
KR100208336B1 (ko) | 냉장고 및 그 구동제어방법 | |
JPH10339543A (ja) | 冷蔵庫の制御装置 | |
KR100623514B1 (ko) | 냉장고의 냉동실 냉각시스템 및 이를 구현하는 냉각제어방법 | |
KR100453238B1 (ko) | 전시모드를 구비한 냉장고와 그 제어방법 | |
KR100222928B1 (ko) | 냉장고 및 그 제어방법 | |
JP2005337635A (ja) | 冷却機器 | |
JP2016142423A (ja) | 冷蔵庫 | |
KR20090075274A (ko) | 냉장고 제상 제어 방법 | |
JP2008003878A (ja) | 自動販売機用冷凍機ユニット |