JP2005125429A - Chuck device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、旋盤加工等の際に、ワークをチャッキングするためのチャック装置のクランプピンに関するものである。 The present invention relates to a clamp pin of a chuck device for chucking a workpiece during lathe processing or the like.
従来の、薄肉で脆弱なワークをクランプするチャック装置は、対象となるワークを変形させないようにするため、そのチャック本体の軸心周りにシリンダを多数配置し、そのシリンダのピストンロッドを作動させることにより、ピストンロッドに連動するピンをワークに向かって進出させて、そのワークの外周面又は内周面に沿って多数の支持点でもって力を分散させながら、ワークをクランプするようになっている。 The conventional chuck device that clamps thin and fragile workpieces is to arrange a large number of cylinders around the axis of the chuck body and operate the piston rod of the cylinders so as not to deform the target workpiece. Thus, the pin interlocked with the piston rod is advanced toward the workpiece, and the workpiece is clamped while the force is distributed at a number of supporting points along the outer peripheral surface or inner peripheral surface of the workpiece. .
例えば、本発明の実施形態である図6に基づいて説明すると、旋盤の主軸の軸心cに同心に固定されたチャック本体30に、その軸心cから放射方向に向く複数のシリンダ20を前記軸心周りの等分位置に設ける。そのシリンダ20のピストンロッド21の一端をクランプピン21aとして、そのピン21aが、ワークWの配置位置であるチャック本体30前部の円筒状の穴33の内周面から内側に向かって出没可能となっている。
For example, referring to FIG. 6 which is an embodiment of the present invention, a plurality of
シリンダ20の内方シリンダ室20a、外方シリンダ室20bには、それぞれ流体回路32a,32bを経て、それぞれ図示しない別々の流体供給手段と連通しており、その各シリンダ室20a,20b内には作動流体が給排可能となっている。
The
ピストンロッド21からなる各クランプピン21aは、内方シリンダ室20aへの作動流体供給による加圧により、前記軸心cの半径方向外側に後退するようになっており、この後退状態でワークWを配置して前記加圧をリリースする。次に、外方シリンダ室20bへ作動流体を供給して加圧することにより、各クランプピン21aは、前記半径方向内側に進出しワークWをクランプするようになっている。
Each
しかし、このチャック装置のシリンダ20のピストンロッド21が有するストロークの範囲は、図6に実線から鎖線で示す限られた範囲であり、そのストロークの範囲を超えた径を有するワークWをチャッキングすることができない。
However, the stroke range of the
このため、ストロークを超えた径のワークWに対応するには、ピストンロッド21を長さの異なる物にその都度取り替えるか、あるいは、シリンダのピストンロッドのストロークを大きくする必要がある。
For this reason, in order to cope with the workpiece W having a diameter exceeding the stroke, it is necessary to replace the
しかし、ピストンロッド21を長さの異なるものに交換する際には、そのピン21a及びピストンロッド21をシリンダ20から抜き取る作業が必要であり、その交換には前記圧力流体の排出を伴うので作業が煩雑である。また、クランプピン21a及びピストンロッド21の脱着を繰り返すことは、部品の磨耗、損傷を招きやすく、センタリングの精度を保つためには好ましくない。さらに、シリンダ20のピストンロッド21のストロークを長くすることは、各クランプピン21aに進退の差が生じやすく、ワークWを全周に亘って均等にクランプする精度が落ちるので好ましくない。
However, when exchanging the
そこで、ストロークを変更せずに、クランプピンの先端に着脱可能な延長部材を取り付けて、径の異なるワークWに対応できるようにした、例えば、図7に示すチャック装置がある。 Therefore, for example, there is a chuck device shown in FIG. 7 in which a detachable extension member is attached to the tip of the clamp pin without changing the stroke so that it can cope with the workpiece W having a different diameter.
この装置のチャック本体1のクランプピン11aは、図7(b)に示すように、ピン先端部においてピン軸直交断面が段付き形状に広げられて逆T字型を成すものであり、そのクランプピン11aに接続される延長部材12は、クランプピン11aと同じ外径の円柱状を成し、そのピン11a側の端部には、円柱周面両側と端面側の3方に開口するT字溝12aが設けられている。
As shown in FIG. 7B, the
そのT字溝12aの周面開口に、図7(b)に矢印で示すように、クランプピン11aを挿入し、そのクランプピン11aに対して延長部材12をそのT字溝に沿って主軸方向へスライドすることにより、前記ピン11aがT字溝12aに嵌合して接続される。この接続により、逆T字型をなすピン11a先端の段付き部分が、前記T字溝12a底の段付き部分に嵌合するので、延長部材12が軸方向へ抜けないようになっている。
As shown by an arrow in FIG. 7B, the
また、この延長部材12を接続する際には、図7(a)に示すように、ワークWを配置するチャック本体1の穴3内に、その内周面に沿って嵌め込み可能な補助リング6を使用する。その補助リング6には、ピンストンロッド11のクランプピン11a及び前記延長部材12が通るそのピストンロッド11軸心と同心の貫通穴5が設けられており、前記延長部材12は、この貫通穴5内を摺動することにより、ロッド11軸心方向以外には動かないようになる。このため、延長部材12は、図7(a)に矢印で示す主軸方向、及びその主軸の軸心cの周回りの方向に拘束されて、ピストンロッド11の軸心からずれることなく確実に半径方向に進退し、クランプの精度を保つことができる。
Further, when the
また、その延長部材12には、貫通穴5に向かって通じるピン穴12bが設けられ、装着治具7のピン8が、貫通穴5内に挿入した延長部材12のピン穴12bに挿入されて、その延長部材12を半径方向に位置決めする。この位置決めにより、各クランプピン11aと延長部材12のT字溝12aの半径方向位置が一致するので、両者の嵌合が容易である。また、補助リング6には回り止めボルト9がねじ込まれ、そのボルト9先端が、延長部材12に設けられたピン軸方向の溝12cに嵌って、延長部材12がピン軸周りに回転しないようにする。この回り止めにより、前記T字溝12aが主軸方向を向いて動かないようになり、その周面開口が常にピン11a方向へ向いて、ピン11aを挿入しやすいようになっている(例えば、特許文献1参照)。
Further, the
なお、図7に示すチャック装置では、図6の流体回路32aの作用に代えて、内方シリンダ室にバネSを配置している。流体回路2から加圧されない通常の状態において、クランプピン11aは、バネSの付勢力により半径方向外側に後退するようになっている。
図7に示すチャック装置では、ピストンロッド11に延長部材12を着脱する際に、その延長部材12の半径方向の位置決め及び軸回りの位置決め、さらに、その延長部材12をピストンロッド11の軸心に沿って進退させるために補助リング6を必要とする。このため、チャック装置を構成する部品点数が多くなり、それらの部品の着脱に要する時間が増える問題があった。
In the chuck device shown in FIG. 7, when the
そこで、この発明は、さらに簡単な構造により、容易に異なる径のワークをチャッキングできるようにすることを課題とする。 Accordingly, an object of the present invention is to make it possible to easily chuck workpieces having different diameters with a simpler structure.
上記の課題を解決するために、この発明は、クランプピンの先端に延長ピンをぴったりと嵌め込んで一体化し、ボールプランジャによりその延長ピンが脱落しないようにしたのである。このようにすれば、クランプピンへの延長ピンの接続が容易であり、両者を強固に固定し得るとともに、その脱落防止の構造も簡単である。 In order to solve the above-described problems, the present invention is configured such that the extension pin is fitted into the tip of the clamp pin so as to be integrated so that the extension pin is not dropped by the ball plunger. In this way, the extension pin can be easily connected to the clamp pin, both can be firmly fixed, and the structure for preventing the drop-off is also simple.
具体的には、旋盤の主軸に取り付けられるチャック本体にその軸心からの放射方向に向く複数のシリンダを設け、各シリンダには作動流体を給排可能にして、その給排により、各シリンダのピストンロッドからなるクランプピンを前記放射方向に進退させて、その各ピンによりワークの外周面又は内周面を押圧してワークをクランプするチャック装置のクランプピン先端に取り付けられる延長ピンである。 Specifically, the chuck body attached to the main spindle of the lathe is provided with a plurality of cylinders facing radially from the axis, and each cylinder can be supplied and discharged with working fluid. It is an extension pin that is attached to the tip of a clamp pin of a chuck device that clamps a workpiece by advancing and retracting a clamp pin made of a piston rod in the radial direction and pressing the outer peripheral surface or inner peripheral surface of the workpiece with each pin.
その延長ピンは、前記クランプピンの周面及び端面に接して嵌る嵌合孔を有するとともに、その嵌合孔内に突出するボールプランジャが設けられた構成である。その嵌合孔にクランプピン先端を嵌めることにより、クランプピン周面は、前記ボールプランジャ先端のボールを嵌合孔内周に向かって押圧するとともに、前記クランプピン端面が前記嵌合孔の底面に接すると、前記ボールは、前記クランプピン周面に設けた溝に嵌まるようにしたのである。 The extension pin has a fitting hole fitted in contact with the peripheral surface and end face of the clamp pin, and a ball plunger protruding into the fitting hole is provided. By fitting the tip of the clamp pin in the fitting hole, the peripheral surface of the clamp pin presses the ball at the tip of the ball plunger toward the inner periphery of the fitting hole, and the end surface of the clamp pin contacts the bottom surface of the fitting hole. When contacted, the ball fits into a groove provided on the peripheral surface of the clamp pin.
延長ピンをクランプピン先端に嵌める際には、その嵌合孔内周がクランプピンの周面に接しながら延長ピンが嵌められていくので、延長ピンが、クランプピンのピン軸心と同心に確実に位置決めされる。また、そのクランプピン端面が前記嵌合孔底面に至って接すると、延長ピンは、それ以上半径方向に動かないようになるので、半径方向にも確実に位置決めされる。このため、延長ピンの位置決め、取り付けが容易であるとともに、その延長ピンは、クランプピンの周面と端面で強固に保持されて接合部が安定し、その接合部の寸法誤差を生じにくい。 When the extension pin is fitted to the tip of the clamp pin, the extension pin is fitted while the inner circumference of the fitting hole is in contact with the peripheral surface of the clamp pin, so the extension pin is surely concentric with the pin axis of the clamp pin. Is positioned. Further, when the end face of the clamp pin reaches the bottom surface of the fitting hole, the extension pin is prevented from moving further in the radial direction, so that the extension pin is reliably positioned in the radial direction. For this reason, the extension pin can be easily positioned and attached, and the extension pin is firmly held by the peripheral surface and end face of the clamp pin, the joint is stabilized, and the dimensional error of the joint is less likely to occur.
また、この延長ピンを嵌める過程において、嵌合孔内周面に突出して設けられたボールプランジャのボールは、クランプピン周面に押圧されて一時嵌合孔内周面に向かって後退するが、前記延長ピンが完全に嵌って位置決めされた状態で、そのボールプランジャのボールは、前記クランプピン周面に設けた溝に嵌まって嵌合孔内に再度突出するようになる。このため、延長ピンは、その溝とボールプランジャを介してクランプピンに固定されて脱落しないようになり、その固定は、延長ピンは所定の位置にまで完全に嵌め込まれると、自動的に行われるので簡単である。 Further, in the process of fitting the extension pin, the ball plunger ball provided protruding from the inner peripheral surface of the fitting hole is pressed against the peripheral surface of the clamp pin and retreats toward the inner peripheral surface of the temporary fitting hole. In a state where the extension pin is completely fitted and positioned, the ball plunger ball fits into a groove provided on the circumferential surface of the clamp pin and protrudes again into the fitting hole. For this reason, the extension pin is fixed to the clamp pin through the groove and the ball plunger so as not to fall off, and the fixing is automatically performed when the extension pin is completely fitted to a predetermined position. So easy.
さらに、上記の構成において、前記クランプピンのピン軸直交断面を円形として、前記溝をそのクランプピン周面全周に設ければ、延長ピンのボールプランジャは、そのピン軸周りの向きに関係なく常にクランプピンの溝に嵌まるので、延長ピンの取り付け作業の際にそのピンの向きを確認するために要する時間を短縮し得る。 Further, in the above configuration, if the cross-section perpendicular to the pin axis of the clamp pin is circular and the groove is provided on the entire circumference of the clamp pin, the ball plunger of the extension pin can be used regardless of the direction around the pin axis. Since it always fits in the groove of the clamp pin, it is possible to shorten the time required to confirm the direction of the pin when attaching the extension pin.
この発明は、延長ピンを用いて簡単な構造によりクランプピンの先端位置を変えることができるので、異なる径のワークをチャッキングでき、また、その延長ピンを容易に着脱できる。 In the present invention, since the tip position of the clamp pin can be changed with a simple structure using the extension pin, it is possible to chuck workpieces having different diameters, and the extension pin can be easily attached and detached.
一実施形態を図1乃至図6に示し、この実施形態のチャック装置は、図2及び図3に示すように、旋盤の主軸の軸心cに同心に固定されたチャック本体30の、その前部に軸心c方向に設けた円筒状の穴33の内周面に沿って、前記軸心c周りの等分方位になるようシリンダ20が多数配置されている。
FIG. 1 to FIG. 6 show an embodiment, and the chuck device of this embodiment is shown in FIGS. 2 and 3, in front of a
図1に示すように、そのシリンダ20のピストンロッド21の一端をクランプピン21aとして、そのピン21aが、ワークWの配置位置であるチャック本体30前部の円筒状の穴33の内周面から内側に向かって出没可能となっている。
As shown in FIG. 1, one end of the
シリンダ20には、ピストンロッド21のピストン部を挟んで、内方シリンダ室20a、外方シリンダ室20bがそれぞれ設けられ、両シリンダ室20a,20bはそれぞれ流体回路32a,32bを経て、それぞれ図示しない別々の流体供給手段と連通し、各シリンダ室20a,20b内へ作動流体が給排可能となっている。
The
ピストンロッド21からなる各クランプピン21aは、内方シリンダ室20aへの作動流体供給による加圧により、図6に矢印Aで示す前記軸心cの半径方向外側に後退するようになっており、外方シリンダ室20bへ作動流体を供給して加圧することにより、各クランプピン21aは、図6の矢印Aの反対方向である半径方向内側に進出するようになっている。
Each
ピストンロッド21及びその先端に設けられたクランプピン21aは、一体の円筒状を成しており、そのクランプピン21aの周面全周に溝29が設けられている。またクランプピン21aの端面には、ワークWを滑らないように保持するための超硬合金からなる把持部27が設けられている。
The
延長ピン22は、図4に示すように、前記クランプピン21aの周面及び端面に接して嵌る嵌合孔23を有するとともに、その嵌合孔23内にボール26aが突出するボールプランジャ26が設けられている。ボールプランジャ26はボルト25内に内装されて、そのボルト25が延長ピン22にねじ込まれて固定されている。
As shown in FIG. 4, the
その嵌合孔23にクランプピン21aの先端を嵌めることにより、クランプピン21a周面は、前記ボールプランジャ26先端のボール26aを嵌合孔23内周面に向かって押圧してプランジャ26内に後退させるとともに、前記クランプピン21a端面が前記嵌合孔23の底面23aに接すると、前記ボール26aは、前記クランプピン21a周面に設けた溝29に嵌まるように嵌合孔23内に突出するので、延長ピン22がクランプピン21aから脱落しないようになっている。また、そのボールプランジャによる固定は、延長ピン22が嵌合孔23内の所定の位置にまで完全に嵌め込まれると、自動的にボール26aが溝29内に突出することにより行われるので簡単である。
By fitting the tip of the
この嵌合の際に、図5に示すように、嵌合孔23の底面23aには凹部23cが設けられているので、クランプピン21a端面に突出する把持部27は、前記底面23aに干渉することなく、クランプピン21a端面の把持部27以外の端面部分が、前記底面23aに当接して、前記半径方向に延長ピン22を位置決めする。このため、クランプピン21a端面の把持部27の形状は、延長ピン22の接続の際の位置決め、固定に影響しないようになっている。
At the time of this fitting, as shown in FIG. 5, since the
また、延長ピン22をクランプピン21a先端に嵌める際には、その嵌合孔23の周面23bがクランプピンの周面に全周でもって接しながら延長ピン22が嵌められていくので、延長ピン22が、クランプピン21aのピン軸心と同心に確実に位置決めされて嵌めやすいとともに、その全周に亘って摺接しながらぴったりと嵌るので、接続後のがたつきが発生しにくい。さらに、そのクランプピン21a端面が前記嵌合孔底面23aに至って接すると、延長ピンは、それ以上半径方向に動かないようになるので、半径方向にも確実に位置決めされ、延長ピン22先端に設けた把持部27の軸心c周りの半径方向寸法誤差を生じにくい。
Further, when the
以下、クランプピン21aに延長ピン22を装着したチャック装置の作用を説明すると、ワークWをチャッキングする際には、図1に示すように、まず流体回路32bの油圧をリリースするとともに流体回路32aへ作動流体を供給することにより、各ピストンロッド21をそれぞれ、半径方向外側へ後退させる(図1に示す状態)。
Hereinafter, the operation of the chuck device in which the
この状態で、チャック本体30の前面から穴33内へワークWを挿入し、その穴33内の支持面34に当接した状態でワークW(図示せず)を仮置きする。ついで、流体回路32aの油圧をリリースするとともに流体回路32bへ作動流体を供給することにより、各ピストンロッド21をそれぞれ半径方向内側へ前進させて、クランプピン21a及び延長ピン22が半径方向内側へ向かって進出し、延長ピン22先端に嵌め込まれた把持部27によってワークWをその外周等分位置からクランプする。延長ピン22に設けられた把持部27は、前記クランプピン21a端面に設けられた把持部と同じものであり、延長ピン22先端の穴に嵌め込まれて、抜け止め28で固定したものである。
In this state, the workpiece W is inserted into the
この延長ピンを使用しない場合には、図6に示す態様でチャック装置を使用でき、また、図4に示す、前記延長ピン22の先端位置(把持部27位置)から、嵌合孔23内の底面23aに至る距離の異なる延長ピン22を各種用意しておくことにより、クランプするワークWの径に合わせて、その径に適合する延長ピン22を選択して使用することができる。
When this extension pin is not used, the chuck device can be used in the mode shown in FIG. 6, and from the tip position (the gripping
なお、この実施形態では、延長ピン22の嵌合孔23内周面とクランプピン21aの外周面とは、その全周に亘って摺接するようにしたが、この実施形態には限定されず、両者がぴったりと嵌って動かないように固定され得る断面である限りにおいて、相互の面がその全周で接さないで一部で接しているようにしてもよい。また、ボールプランジャ26の数は、この実施形態のように、嵌合孔23内に対向して2つ設けることが望ましいが、その数は特に限定されない。把持部27の形態も自由である。
In this embodiment, the inner peripheral surface of the
1,30 チャック本体
2,32a,32b 流体回路
3,33 穴
10,20 シリンダ
11,21 ピストンロッド
11a,21a クランプピン
12 延長部材
22 延長ピン
23 嵌合孔
24 ナット
25 ボルト
26 ボールプランジャ
26a ボール
27 把持部
28 抜け止め
29 溝
1,30
Claims (2)
前記クランプピン21a先端に延長ピン22を取り付け、その延長ピン22は、前記クランプピン21aの周面及び端面に接して嵌る嵌合孔23を有するとともに、その嵌合孔23内に突出するボールプランジャ26が設けられており、
前記延長ピン22を嵌合孔23を介してクランプピン21a先端に嵌めて、前記クランプピン21a端面が前記嵌合孔23の底面に接すると、前記ボールプランジャ26のボール26aは、前記クランプピン21a周面の溝29に嵌まることを特徴とするチャック装置。 A chuck main body 30 attached to the main shaft of the lathe is provided with a plurality of cylinders 20 that are directed in the radial direction from the axis, and each cylinder 20 can be supplied and discharged with a working fluid. In the chuck device that clamps the work W by moving the clamp pin 21a composed of the piston rod 21 back and forth in the radial direction and pressing the outer peripheral surface or the inner peripheral surface of the work W by each pin 21a,
An extension pin 22 is attached to the tip of the clamp pin 21a, and the extension pin 22 has a fitting hole 23 that fits in contact with the peripheral surface and end face of the clamp pin 21a, and a ball plunger that protrudes into the fitting hole 23. 26 is provided,
When the extension pin 22 is fitted to the tip of the clamp pin 21a through the fitting hole 23 and the end surface of the clamp pin 21a is in contact with the bottom surface of the fitting hole 23, the ball 26a of the ball plunger 26 is moved to the clamp pin 21a. A chuck device that fits into a groove 29 on the peripheral surface.
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