JP2005122714A - デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法 - Google Patents

デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおいてMPEG−21のファンクション・メタデータを動的及び/または効率的に更新するメカニズムを提供する。
【解決手段】 デジタル・アイテムのファンクション・メタデータを更新する方法であって、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータを含む第1DID文書をサーバから受信し、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書をサーバから受信し、前記第1DID文書をDIDパーサで処理し、前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出し、前記第2DID文書を前記DIDパーサで処理し、前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出し、前記更新ユニットに基づいて、前記ファンクション・メタデータを更新して更新したファンクション・メタデータを得る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ユニバーサル・マルチメディア配信チェーンにおける多目的デジタル・アイテム(DI)消費に関し、特に、DIマルチメディア・マテリアルへの制御されたアクセスをいつでも、どこからでも、どんなデバイスにおいてでも可能にするためにMPEG−21マルチメディア・フレームワークに定義された異なるファンクション・メタデータを更新する必要のあるようなアプリケーションに関する。
MPEG及び他の標準化組織は、ある場所から他の場所への効率的なコンテンツの転送及び配信、及び限定された空間におけるコンテンツの大容量記憶を容易にするために、ビデオ、オーディオ、システム、通信プロトコル、コンテンツ表現、コンテンツ・パッケージング他に関する多くの規格を作成してきた。最近は、多くのアプリケーション・ドメインにおける異なる範疇のユーザによる全てのコンテンツ・タイプの配信及び利用をサポートする能力のある環境でのユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークを設定することに、より多くの努力が傾注されている。
MPEG−21フレームワークの目的は、様々なテクニカル・エレメントがどう組み合わせられるかを記述して、異なるコミュニティで使用される広範なネットワーク及びデバイスに渡るマルチメディア・リソースのトランスペアレントな増補式利用を有効化するための展望を打ち出すことにある。このようなフレームワーク内で定義された規格表現、識別及び記述を有する構造化されたデジタル・オブジェクトであるデジタル・アイテム(DI)は、MPEG−21フレームワーク内の互換、流通及びトランザクションの基本単位である。デジタル・アイテムは、マルチメディア・コンテンツをその構成要素及び構成に関して定義することを目的とするスタンダードである、デジタル・アイテム宣言(DID)によりXMLを使用して宣言されかつ表現される。必須のメディア・リソース(デジタル化されたビデオ/サウンド・データ、デジタル画像等)に加えて、DIDは、全種類のファンクション・メタデータ(例えば、リソース・フォーマットを記述し、リソース保護スキームを特定し、リソースに識別名を与え、ユーザ・プレファレンスを規定する等のデータ)を包含するフレキシブルな構成について規定する。検索用DIメディア・リソースに関する一般的な補充メタデータ(MPEG−7メタデータ等)に比べて、ファンクション・メタデータは、幾つかの特別な機能(識別、保護及びアダプテーション等)の実行をアシストし、かつMPEG−21フレームワークに基づくフレキシブルなメディア・リソース消費を提供することができる。
DIDテクノロジーの核心部分に加えて、他の主要なテクノロジーも既に幾つか詳細に開発され、もしくは開発中である。デジタル・アイテム識別(DII)、デジタル・アイテム・アダプテーション(DIA)、知的財産の管理と保護(IPMP)、REL(権利表記言語)/RDD(権利データ辞書)並びにER(イベント報告)は全て、デジタル・アイテムの使用法を大々的に活用するための重要なテクノロジーである。これらのテクノロジーによって定義された全てのファンクション・メタデータは、実際のメディア・リソース消費を援助すべくDID文書に掲載することが可能である。
図1は、DID(メディア・リソースのコンポーネント及びその構成)が、メディア・リソースの配信、メディア・リソースの機密保護、権利の管理、支払いの確保及び消費を援助するテクノロジーを有効化することのできるDII記述子、IPMP記述子、REL/RDD記述子、DIA記述子及びER記述子他を含むスタティック・メタデータを包含することが可能な、カレント状態を述べるISO/IEC 21000−2:MPEG−21 DIDの先行技術を示したものである。幾つかの基本的なトランザクション単位DI(モジュール1.2、1.3、1.4)より成るDID文書(モジュール1.1)はプロバイダからユーザへ配信されるが、幾つかの中間処理ピアを介して伝送される場合もある。DID文書の内部では、DIのトランザクションの識別、保護及びアダプテーションに関してマルチメディア・フレームワークを援助するために、DII(モジュール1.5)、REL/RDDによるIPMP(モジュール1.6)、DIA(モジュール1.7)、ER(モジュール1.8)に関する幾つかの重要なファンクション・メタデータもまた伝送することができる。
図8は、図1のDID文書1.1のエレメント構造を示す図である。ここで、DID文書1.1はコンテナとも呼ばれる。図8は、コンテナ1.1中に3つのデジタル・アイテム(DI)1.2〜1.4が含まれる場合を示しており、デジタル・アイテム1.2の中にDIDヘッダ、DII記述子1.5、IPMP記述子1.6、DIA記述子1.7、Event_Report記述子1.8、メディアリソース1.9が含まれる。他のデジタル・アイテム1.3,1.4の場合も必要な記述子による記述が含まれる。
注意:本図はDID文書の極めて簡単なケースを示したものであり、実際のDID構成はこれよりも複雑な要素(選択肢、選択、サブアイテム/コンポーネント他等)を包含して階層的なDIを表現することができる。
どんなトランザクションであっても、トランザクションのオブジェクトを識別する必要が存在し、かつそのための手段が存在する。DIIはDIを一意的に識別し、書籍に対するISBNと同じ役割を果たす。例えば、モジュール1.5が示す「<dii:identifier>uri:1234567</dii:identifier>」は、第1のDIを識別する。
DIAは、ユーザ、ネットワーク及びデバイス・プロパティの固有の特徴に最も良く適合するためにはDIが如何に適応されなければならないかを記述する手段の提供に対応する。DIA仕様は、基本的な使用環境記述メタデータ、DIリソース・アダプテーション・メタデータ及びDIDアダプテーション・メタデータを定義する。モジュール1.6には、DIAのgBSD(汎用ビットストリーム構文記述子)による簡単な例が示されている。
DIを管理し保護するIPMPのアーキテクチャは、DIバリュー・チェーンの全メンバーによるDIの流通、管理及び利用に付随する権利、条件、帰結及び義務(REL/RDD情報)の表現及び施行について規定する。DIに付随するIPMP、本アーキテクチャによる信頼の役割、及びDIの管理能力及び利用可能性が信用のあるエンティティによって保証された特定基準を満たしていると主張する能力等のファンクションに関するピア要件を支持する相互運用性については、これらを可能な限り明確に記述するための手段を定義する必要がある。REL使用規則によりモジュール1.7に表現されている必要なIPMPツール(透かし技術等)の関連情報は、第1のDI消費に制約を与える。
ERの目的は、報告可能な全てのイベントのパフォーマンスの測定基準及びインタフェースを提供することにある。マルチメディア・フレームワークによってこれを標準化する必要性は、DI及び/またはDIに関連して作動するプログラム、デバイス、ピアの内部モジュールに関するイベントをピア及びユーザ間で、または1つのピア内部で随時監視し、伝達する必要性から発生する。URLサイトから検索される第1のDIの消費に関するUsageReportは、モジュール1.8に記述される。
ISO/IEC 21000フレームワークに定義されているピアは、デジタル・アイテムを規格に準拠して処理するデバイスまたはアプリケーションである。
DIDにおいて伝送されるメディア・リソースは、モジュール1.9に示されている。
DID自体を含む上述の多くのMPEG−21ファンクション・メタデータは全て、実DIリソースによって配信され、かつ、これに密にリンクされて直接処理される、またはローカル・メタデータ・データベースに記憶されることが可能である。現行のMPEG−21フレームワークが規定するようなファンクション・メタデータの効率的及び/または動的な更新を必要とする利用ケースは、数多く存在する。また更新は、メディア・リソースのバリュー・チェーンに位置づけられるどのピアにおいても発生する可能性がある。例えば、利用環境の記述は送信中に修正され得る。終端間遅延のような単一の手段は、送信者とおそらくは複数の受信者との間の各リンクまたはノードで更新される。コンテンツのプロバイダは、履行される条件に基づいてRELの「再生」回数のような特定の値を周期的にリフレッシュすることがある。DID文書自体ですら、共用されるDIコンポーネントがDIユーザの一人によって修正されると、更新される必要がある。しかしながら、現行のMPEG−21フレームワークでは、DI関連のMPEG−21ファンクション・メタデータの更新に関するメカニズムは十分ではない。
本発明は、下記の問題点を解決しようとするものである。
ファンクション・メタデータ、即ちDID、DII、DIA、IPMP、REL/RDD及びER他の記述は、メディア・リソースの消費をアシストする定義されたテクノロジーを有効化することができる。但し、ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおいてMPEG−21のファンクション・メタデータを動的及び/または効率的に更新するメカニズムが必要とされる。
このような更新メカニズムは、更新タイプ、更新コンテキスト情報及びMPEG−21更新メタデータ・ユニット・ペイロードの指定されたフォーマットによる表示を有する汎用構造を保有していなければならない。効率的な更新メカニズムの場合は、バイナリ・フォーマットの更新メタデータ・ユニットが使用されなければならない(MPEGに定義されているBiM等)。
本発明に係るデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新システムは、デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを端末に送信するサーバと、前記サーバから受信した前記第2DID文書に含まれる前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを用いて前記ファンクション・メタデータを更新する端末とを備え、
前記サーバは、
前記デジタル・アイテムの前記ファンクション・メタデータを含む第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新箇所に関するファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを作成するDID文書作成部と、
前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記端末に送信する送信部と
を備え、
前記端末は、
前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの前記第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む前記第2DID文書とを前記サーバからに受信する受信部と
前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するファンクション・メタデータ抽出部と、
前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出する更新モジュールと、
前記ファンクション・メタデータの更新ユニットに基づいて前記ファンクション・メタデータを更新する記述コンポーザと
を備えることを特徴とする。
また、上記システムにおけるサーバは、デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを端末に送信するサーバであって、
前記デジタル・アイテムの前記ファンクション・メタデータを含む第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新箇所に関するファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書を作成するDID文書作成部と、
前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記端末に送信する送信部と
を備えることを特徴とする。
さらに、上記システムにおける端末は、デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記サーバから受信して、前記ファンクション・メタデータを更新する端末であって、
前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの前記第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む前記第2DID文書とを前記サーバからに受信する受信部と
前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するファンクション・メタデータ抽出部と、
前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出する更新モジュールと、
前記ファンクション・メタデータの更新ユニットに基づいて前記ファンクション・メタデータを更新する記述コンポーザと
を備えることを特徴とする。
本発明に係るデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータを更新する方法は、デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記サーバから受信して、前記ファンクション・メタデータを更新する方法であって、
前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータを含む第1DID文書をサーバから受信するステップと、
前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書をサーバから受信するステップと、
前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するステップと、
前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出するステップと、
前記更新ユニットに基づいて、前記ファンクション・メタデータを更新して更新したファンクション・メタデータを得るステップと
を含むことを特徴とする。
前記デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法は、抽出した前記ファンクション・メタデータをメタデータ・データベースへ記憶するステップをさらに含んでもよい。
なお、前記デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法を、その各ステップをコンピュータ上で実行させるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新用コンピュータ・プログラムとすることができる。さらに、上記デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新用コンピュータ・プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。
また、本発明に係るデジタル・アイテムを処理する方法は、デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記サーバから受信して、前記ファンクション・メタデータを更新し、前記更新したファンクション・メタデータを用いて前記デジタル・アイテムを処理する方法であって、
前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータを含む第1DID文書をサーバから受信するステップと、
前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書をサーバから受信するステップと、
前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するステップと、
前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出するステップと、
前記更新ユニットに基づいて、前記ファンクション・メタデータを更新して更新したファンクション・メタデータを得るステップと、
前記更新されたファンクション・メタデータに基づいて前記デジタル・アイテムを処理するステップと
を含むことを特徴とする。
また、前記デジタル・アイテムを処理するステップは、
i)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新たなDII識別スキームを用いて前記デジタル・アイテムを識別するか、
ii)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新たなDIA記述メタデータを用いて前記デジタル・アイテムを適応させるか、
iii)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新規REL条件/使用規則をチェックし、かつ実行するか、
iv)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新たなIPMPツール情報を基礎として前記デジタル・アイテムを復号化するか、
のi)〜iv)のうちの少なくとも一つを行うものであってもよい。
なお、上記デジタル・アイテムの処理方法は、その各ステップをコンピュータ上で実行させるデジタル・アイテムの処理用コンピュータ・プログラムとすることができる。また、上記デジタル・アイテムの処理用コンピュータ・プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。
本発明の別の形態に係るユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法としては、記憶されたオリジナルのメタデータまたは最初に送信されたメタデータを中間ピアまたはエンドユーザ・ピアにおいて更新するために、コンテンツの制作/流通サイドで更新するファンクション・メタデータ・ユニットをパッケージし、かつこのようにして受信されたメタデータ・ユニットを処理することが規定された方法で実行され得るように、MPEG−21メタデータのオーサリング・ツール及びMPEG−21ピア更新モジュールに使用される更新命令メカニズムを定義する手段である。
また、本発明の別の形態に係るユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法としては、MPEG−21ファンクション・メタデータの更新に関する共通インフラを記述するための、XMLスキーマを使用する一般更新構成を定義する手段である。このような一般構成の内部において、異なるタイプのオペレーションを使用して、現行更新が記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは最初に送信されたファンクション・メタデータのxmlツリー構造を挿入するためのものであるか、削除するためのものであるか、置換するためのものであるかを指示し、XMLパスを使用して更新オペレーションを必要とする正確なxmlツリー・ノードを示す更新コンテキストを包含し、記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは最初に送信されたファンクション・メタデータを挿入/削除/置換するように想定された実MPEG−21記述情報を伝送すべく更新構造に更新ペイロード・メタデータを包含する手段である。
本発明は、ピアが異なるコンテンツ配信チェーンのためのユニバーサル・メディア・アクセス・フレームワークの下で有効かつデジタル・メディア・リソースの再生を支援する多くのMPEG−21ファンクション・メタデータの更新を実装する際の問題点を解決する。本発明は、それらがMPEG−21関連メタデータの解釈及び表現について同一の更新メカニズムを基礎として構築されている限り、異なるコンテンツ配信チェーン内の異なるポイントに位置づけられた異なるピアに相互運用性を提供する。
相互運用性に加えて、本発明はまた、XMLスキーマ・テクノロジーを使用する異なるコンテンツ・プロバイダに対し、識別番号、使用規則、アダプテーション記述、IPMPツール情報、イベント報告他を含むMPEG−21テクノロジーによってエネーブルされる全種類のファンクション・メタデータが同一の更新インストラクタ内に配置され得るようなより優れた柔軟性及び拡張性を供給する。
同時に、標準更新インストラクタ・スキーマ・アーキテクチャを基礎として構築された統合オーサリング・ツールは、コンテンツ制作者/配信業者またはエンドユーザに整然としたクリーンな更新構造を供給する。
(発明の作用)
コンテンツ製造サイド:
図2は、MPEG−21ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・システムにおけるコンテンツ製造サイドのMPEG−21ファンクション・メタデータ処理の一般手順を示す図である。
コンテンツの制作(モジュール2.1)及びコンテンツの流通(モジュール2.2)を含むコンテンツ生成サイドでは、異なるメディア・リソースが従来のコード化技術を使用して符号化され、オリジナルのコーディング・フォーマットまたは後の処理(適応/暗号)フォーマットで表現される。
メタデータのオーサリング・ツール(モジュール2.3、2.4)は標準化された様々なMPEG−21テクノロジー(DII、IPMP、REL/RDD、DIA及びER)(モジュール2.5)を基礎として構築され、コンテンツの制作及び流通において下記の目的で使用される。
1)異なるメディア・リソースを識別するために世界の異なるIDスキームを使用してコンテンツのIDを生成する。
2)異なる権利、使用規則、ライセンス条件他に関するRELメタデータを構築する。その幾つかはオフラインで行われ、幾つかはユーザが申込をして支払いを行なった時点でリアルタイムに行われる。
3)IPMP制御情報及びIPMPツール記述を構築し、異なるメディア・リソースの保護及び消費に必要な異なるIPMPツール(透かし、AES、DES他)を示す。
4)メディア・リソースに関するリソース・アダプテーションQoS記述及びユニバーサル制約記述を生成する。
5)メディア・リソースに関する初期CreatingReportを生成する。
モジュール2.6には、コンテンツの所有者/配信業者の要件に基づいて初期MPEG−21XMLファンクション・メタデータをすべて構築し、DIDテクノロジーを使用してこれらをDIDで直接ストリーム化される、またはURLサイトに記憶される実メディア・リソースと共にパックされることが示されている。このようなファイル(DID文書)は、バイナリ・フォーマット(任意選択)に変換され、MPEG−21の中間ピアまたはエンドユーザ・ピアに送信される。
MPEG−21ファンクション・メタデータは、制作者及び配信業者のさらなる要件を基礎として常時かつ動的に変更されなければならない。モジュール2.7には、このような純粋な更新メタデータ・ユニットはまた、メタデータのオーサリング・ツール(モジュール2.4)の援助によりDIDを使用して、但し追加の更新情報と共にパッケージされ得ることが示されている。パッケージされるこのさらなるDIDは、初期のDID(モジュール2.6)と共に同じチャネルで継続的に、または後に別の配信チャネルで送信されなければならない。
モジュール2.7はまた、メタデータ・オーサリング・ツール(モジュール2.4)の援助を得てMPEG−21のエンドユーザ(モジュール2.8、MPEG−21ファンクション・メタデータを生成する特別なコンテンツ制作者)によっても生成することが可能である。例えば、所望のMPEG−21ファンクション・メタデータ更新手順が、たまたまある中間ピア(サーバ/プロキシ/ゲートウェイ等)において発生すると、エンドユーザ(モジュール2.8)は、更新するユーザ・プレファレンス記述(DIA)を作成し、更新されるユーザ・プレファレンスを基礎としてアダプテーションを実行可能であるようなピアにその更新するユーザ・プレファレンス記述(DIA)を送信することが可能であり、最終的にエンドユーザは、その制約付きの端末に関する適応されたメディア・リソースを得ることができる。
中間ピアまたはエンドユーザ・ピア・サイド:
図3は、MPEG−21ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・システムにおけるメディア・リソース消費を伴う場合または伴わない場合のMPEG−21ファンクション・メタデータ処理の汎用ピア構成を示す図である。
DID文書は、MPEG−21ファンクション・メタデータ(モジュール3.2)のみを含む場合であれ、実メディア・リソース(モジュール3.1)をも包含する場合であれ、MPEG−21ピア(モジュール3.3)へ配信され、DIDパーサ(モジュール3.4)は、ピアにおいてフロントドアのように機能してDID文書を開き、DID文書を処理する。DIDパーサは、DID文書を解析し、ファンクション・メタデータや、デジタル・アイテム、ディスクリプタ等の抽出処理を行うものである。
DIDパーサ以外にも、MPEG−21ピアはまた他の様々な処理モジュールを伴って構築される。
DIDのパーシング結果からすると、メディア・リソース・リゾルバ(モジュール3.5)及びMPEG−21ファンクション・メタデータ・エクストラクタ(抽出部)(モジュール3.6)は、異なるDIの本質(メディア・リソースまたはメタデータ)を基礎とするその後の処理に必要な2つのモジュールである。メディア・リソース・リゾルバは、実メディア・ストリームをDID文書でバインドされたデータから直接取り込むか、ウェブサイトからダウンロードすることができる。ファンクション・メタデータ・エクストラクタは、異なるエレメント(DII、DIA、IPMP、REL/RDD、ER)の個々のスキーマ・ヘッダを基礎としてDID文書から全種類のMPEG−21関連初期記述を取得し、データベースの記憶装置(ローカル・サイトのモジュール3.11または外部サイトのモジュール3.12)へスキーマと共にこれら全てのメタデータを保存する、または直接MPEG−21エレメント・プロセッサ/パーサへ送信して処理させることが可能である。
パーサを有するMPEG−21エレメント・プロセッサ(モジュール3.10、これはDII、DIA、IPMP、REL/RDD、ER他の別々のプロセッサを包含するが、本発明ではこれらを1つのエンティティ内に記述しなければならない)は、異なる標準構成、スキーマまたはアーキテクチャを基礎として全種類のファンクション・メタデータを解釈し、実メディア・リソースに直接作用してDIの前処理(モジュール3.9)を削除することができる。例えば、実メディア・リソースは、DIA記述メタデータを基礎として(再度)適応され、詳細なREL条件/使用規則に従ってチェックされかつ実行され、IPMPツール情報を基礎として復号化(かつ再度暗号化)される。
次に、メディア・リソース・プレーヤ(モジュール3.8、中間ピアにおいて前処理が起こっている場合、このモジュールはない)は、デジタル・アイテム内のメディア・リソースを消費することができる。
DIDパーシングによる処理結果が更新スキーマ・ヘッダを基礎とする更新情報を含んでいるときは、これらのメタデータ結果は全て更新モジュール(3.7)へ直接転送されることが可能である。更新MPEG−21ファンクション・メタデータ・ユニットは、更新オペレーション・コマンド及び更新コンテキストを基礎として、ピアの記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは送信された初期ファンクション・メタデータに関して運用される。
図4は、メタデータの更新手順のみを行う場合のサーバ/ゲートウェイまたはエンドユーザのピアにおける単純なハードウェアのブロック図である。DIDプロセッサ/パーサ(4.1)は異なるタイプのDIDを受信し、パーシング結果を個々のモジュールに送出している。ファンクション・メタデータ・エクストラクタ(4.2)はオリジナルのファンクション・メタデータを取得し、それをメタデータ・データベースまたはメタデータ・バッファに保存することができる。更新モジュール(4.3)は、要求されたファンクション・メタデータの更新ユニット以外にも、更新コンテキスト及び更新コマンドを抽出する。次に、記述コンポーザ(4.4)は、上述のオリジナル・ファンクション・メタデータ、更新ファンクション・メタデータ、更新コンテキスト及び更新コマンドの全てを基礎にして更新されたファンクション・メタデータを生成することができる。
上記叙述には、更新MPEG−21メタデータ・ユニットの構築方法、更新オペレーション命令の更新構成/スキーマ(構文と意味)の定義及び標準化方法、更新コンテキストと組み込まれるメタデータ・ユニット及び異なる更新エレメントが保有しなければならない関係性に関する更新命令メカニズムは詳述されていない。以下、実施例によりこれらを全て詳しく説明していく。
MPEG−21ファンクション・メタデータの更新メカニズム
本明細書の(従来の技術)において、現行のマルチメディア・フレームワークでは未だ、多くのアプリケーション使用事例に対する識別、保護及びアダプテーション関連のメタデータを更新するメカニズムが提供されていない、という課題について簡単に言及した。以下、権利の記述に関するアプリケーションの具体例を示し、ファンクション・メタデータ更新メカニズムを定義する優位点を明らかにする。
支払金を基礎とする利用限定デジタル・アイテム消費の使用事例
ユーザは、PDAを使用してデジタル・アイテム(DI)にアクセスし、支払金を基礎として曲を2回再生する。2回の再生が終わると、ユーザはそれ以上DIを再生できない。ユーザはその「再生回数」の更新要求を送信し、同時にこうしたDIに対してDI配信業者に(別のチャンネルで)さらにお金を支払う。するとユーザは、ユーザによる新たな支払金を基礎としてDI配信業者から音楽再生の新規条件が受信された時点からDIをさらに再生することができる。
注意:条件(即ち、RELのこの使用事例においてDIを再生できる回数)は、支払い等の他の条件遵守を基礎としてユーザとコンテンツ配信業者との間で更新されなければならない。また、ユーザは異なるデバイスを使用して同じDIにアクセスすることができるが、同じユーザに対する利用条件は常時更新され、かつ全デバイス間に事前に通知されなければならない。
DID文書(メディア・リソースなし)内部のMPEG−21ファンクション・メタデータ更新インストラクタ(FMUI)は、送信者(コンテンツ制作者/配信業者またはエンドユーザ)のピアから入手可能であるようなMPEG−21更新ファンクション・メタデータ・ユニットを受信側のピア(中間またはエンドユーザ)へ伝え、記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは送信された初期ファンクション・メタデータに作用させるように働く。図5は、XMLスキーマを使用して更新MPEG−21ファンクション・メタデータに関する共通インフラを記述する一般更新構成体であるFMUIを示している。DIDLスキーマ・ヘッダ(5.1)によって表現されるXML文書であるDID文書(5.0)は、メタデータ(5.2)及びメディア・リソース(5.3)で構成される。FMUI(5.4)はさらに更新スキーマ・ヘッダ(5.5)により特別なメタデータとして処理され、コンテキストDID(実メディア・リソースなし)内部へ伝送される。FMUI(5.4)の構成は、下記の通りである。
1)本発明では、MPEG−21ファンクション・メタデータに基づいて実行されかつコンパクトに表現され得る専用の更新命令コマンド・セット(5.6)が定義される。命令セットは限定的であるため、制約付きのデバイスまたはカスタム・デバイス上でのサポートが容易である。さらに、これらのコマンドは特定の言語に縛られないため、選択された、または都合の良い任意の言語で実装されることが可能である。これらの更新命令コマンドは、削除、置換及び挿入の各コマンドで構成される。
2)所定のスキーマ文書におけるデータ・タイプを識別し、かつ更新命令コマンドが適用されるカレント記述ツリー内のロケーションを指示するファンクション・メタデータ更新命令コンテキスト(5.7)。
3)挿入される、または置換される実ファンクション・メタデータ更新XMLユニット、またはそのレファレンスの何れかを伝達するファンクション・メタデータ更新ユニット(5.8)(FMUIにおいて削除コマンドが使用されるときは、本ユニットを包含してはならない)。
上述のように定義された構成パーツに基づいて、更新モジュールはFMUIからファンクション・メタデータ更新ユニットを分離し、対応する更新コマンド及びコンテキスト情報を送出する。ファンクション・メタデータ更新ユニットは、個々のファンクション・メタデータ・スキーマ・ヘッダ(5.9)を基礎として異なるMPEG−21エレメント(DID、DII、DIA、IPMP、REL/RDD、ER他)において定義されるパーサを通過し、実更新ユニット・データ本体(5.10)を得る。
コンテキスト情報に援助された有効更新ユニットは、オリジナルのファンクション・メタデータ記述ツリーに作用し、これを組み換える。更新コマンド及びコンテキストは記述コンポーザによって処理され、記述コンポーザは、ファンクション・メタデータ更新ユニットまたはそのレファレンスをカレント記述ツリーの適切なノードに配置するか、この情報を含む再構成イベントをアプリケーションへ送信する。記述コンポーザによるカレント記述ツリーの実際の再構成は実装固有のものであり、即ちアプリケーションは、必要に応じて望ましくないエレメントを取り除く、もしくは無視するように記述コンポーザに命令する。このカレント記述ツリーのフォーマットに関する要件は存在せず、例えば、これは引き続きバイナリ表現であってもよい。
MPEG−21ファンクション・メタデータ更新インストラクタの概観
FMUIにおけるコマンドは、挿入、置換及び削除であり、これらは記憶されたカレント・ファンクション・メタデータまたは送信された初期ファンクション・メタデータの記述ツリー・ノードに直接作用する。図6は、これらを示したものである。挿入(6.1)はデフォルトで「追加」コマンドであり、ターゲット・ノード(「太い」点で示されている)の既存のチャイルド・ノード間のエレメントを追加する。追加されるエレメントの場所は明確に定義することが可能であり、カレント記述ツリー内に既に存在する第1のエレメントより前、他の2つのエレメント間または最終エレメントの後へエレメントを挿入できる。置換(6.2)は、ターゲット・ノードからのエレメントの交替を含む。図6では、「太線」が示すオリジナルのツリー構造が「薄い」ツリー構造に置換されている。カレント記述ツリー上の1つのノードに削除(6.3)が実行されると、幾つかの分岐を伴うアドレス可能ノード(「太い」点で示されている)が適宜除去される。
ファンクション・メタデータの記述を介してナビゲートしていると、各ステップでエレメント名、インデックス及びおそらくはタイプ識別子により異なる可能パスが与えられる。こういった情報の連結は、Xパスで表現される。
効率的な送信及び帯域幅の節約の点からすると、必ずしもMPEG−21ファンクション・メタデータ全体を送信してオリジナルの記述ツリーまたは記憶されたファンクション・メタデータ・ツリーを更新する必要はない。MPEG−21のファンクション・メタデータ更新ユニットは、コンテキスト情報の援助により実際の更新オペレーションのために使用されなければならない。
MPEG−21ファンクション・メタデータ更新インストラクタの構文と意味
本発明において特定されるFMUIツールは、XMLスキーマのネームスペース(XMLスキーマ)及び対応するネームスペースを識別するスキーマ・ラッパが供給されることを想定している。
<schema targetNamespace="urn:mpeg:mpeg21:2003:01-FMUI"
xmlns="urn:mpeg:mpeg21:fmui:schema:2003"
xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified">
...the actual schema elements...
</schema>
以下、スキーマの定義をその意味と共に示す。
<!--####################################################### -->
<!--Definition of general MPEG-21 functionalMetadataUpdatingCommand -->
<!--####################################################### -->
<xs:complexType name="FMUIType">
<xs:sequence>
<xs:element name="UpdatingCommand" type="BasicUpdatingCommandType"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
<xs:complexType name="BasicUpdatingCommandType">
<xs:sequence>
<xs:element name="UpdatingContext">
<xs:complexType>
<xs:complexContent>
<xs:extension base="NodeFieldType"/>
</xs:complexContent>
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
<xs:complexType name="NodeFieldType">
<xs:attribute name="xpath" type="xs:anyURI" use="required"/>
</xs:complexType>
<!--####################################### -->
<!-- Definition of InsertUpdatingCommand -->
<!--####################################### -->
<xs:complexType name="InsertType">
<xs:complexContent>
<xs:extension base="BasicUpdatingCommandType">
<xs:sequence>
<xs:element name="UpdatingMetadataUnit" type="UpdatingMetadataUnitType"/>
</xs:sequence>
<xs:attribute name="position" default="lastChild">
<xs:simpleType>
<xs:restriction base="xs:string">
<xs:enumeration value="lastChild"/>
<xs:enumeration value="prevSibling"/>
</xs:restriction>
</xs:simpleType>
</xs:attribute>
</xs:extension>
</xs:complexContent>
</xs:complexType>
<!--####################################### -->
<!-- Definition of ReplaceUpdatingCommand -->
<!--####################################### -->
<xs:complexType name="ReplaceType">
<xs:complexContent>
<xs:extension base="BasicUpdatingCommandType">
<xs:sequence>
<xs:element name="UpdatingMetadataUnit" type="UpdatingMetadataUnitType"/>
</xs:sequence>
</xs:extension>
</xs:complexContent>
</xs:complexType>
<!--################################### -->
<!-- Definition of DeleteUpdatingCommand -->
<!--################################### -->
<xs:complexType name="DeleteType">
<xs:complexContent>
<xs:extension base="BasicUpdatingCommandType"/>
</xs:complexContent>
</xs:complexType>
<!--################################### -->
<!-- Definition of UpdatingMetadataUnit -->
<!--################################### -->
<xs:complexType name="UpdatingMetadataUnitType">
<xs:choice>
<xs:element name="Ref" type="xs:anyURI"/>
<xs:element name="UpdatingMetadataUnitData" type="UpdatingMetadataUnitDataType"/>
</xs:choice>
</xs:complexType>
<!--########################################## -->
<!-- Definition of UpdatingMetadataUnitData -->
<!--########################################## -->
<xs:complexType name="UpdatingMetadataUnitDataType" mixed="false">
<xs:sequence>
<xs:element name="RequiredSchema" minOccurs="0">
<xs:complexType>
<xs:attribute name="Name" type="xs:anyURI" use="required"/>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:any namespace="##other" processContents="strict"/>
</xs:sequence>
<xs:anyAttribute namespace="##other" processContents="strict"/>
</xs:complexType>
上記XML表記における各記述子の意味と、その記述子内に記述する内容について以下の表1から表8において示す。
Figure 2005122714
Figure 2005122714
Figure 2005122714
Figure 2005122714
Figure 2005122714
Figure 2005122714
Figure 2005122714
Figure 2005122714
本発明の実施の形態に係るデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新システムについて、上記図1から図6に加えて図7A、図7B、図7C、図9及び図10を用いて以下に説明する。
図7Aは、図2及び図3に示すメディア・リソース7.4と、ファンクション・メタデータを含むDID文書7.5と、ファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書7.6とをコンテンツ製作側等のプロバイダ7.1からエンドユーザ7.2に送信する場合を示す図である。図7Bは、プロバイダ7.1とエンドユーザ7.2との間に中間者7.3を含む場合の第1の例を示す図である。図7Cは、プロバイダ7.1とエンドユーザ7.2との間に中間者7.3を含む場合の第2の例を示す図である。図7Bの場合には、中間者7.3でファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書7.6を生成し、エンドユーザ7.2に送信する。図7Cの場合には、中間者7.3がファンクション・メタデータ7.5とその更新ユニット7.6とからファンクション・メタデータを更新し、更新されたファンクション・メタデータを含むDID文書7.7をエンドユーザ7.2に送信する。
図9は、プロバイダ7.1(図7A、図7Cの場合)又は中間者7.3(図7Bの場合)においてファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書7.6を作成するフローチャートである。
a)まず、ファンクション・メタデータの変更を取得する(S01)。例えば、ファンクション・メタデータを図6に示すようなツリー構造で示した場合、ツリーの所定の末端ノードに特定ノード以下の新たなツリーが挿入される場合(6.1)、所定ノード以下のツリーを特定ノード以下の新たなツリーで置換する場合(6.2)、所定ノード以下のツリーを削除する場合(6.3)がある。
b)次に、ファンクション・メタデータの変更箇所を含むファンクション・メタデータの更新ユニット5.8を生成する(S02)。上記変更箇所について、例えば、「挿入」の場合には"InsertType"に、挿入であることが記述され、「置換」の場合には、"ReplaceType"に置換であることが記述され、「削除」の場合には、"DeleteType"に削除であることが記述される。
c)その後、ファンクション・メタデータの更新ユニット5.8を含むDID文書7.6を作成する(S03)。図5に示すように、上記更新ユニット5.8の他、更新スキーマのヘッダ5.5、更新オペレーション5.6,更新コンテキスト5.7ファンクション・メタデータ更新インストラクタ(FMUI)5.4(符号5.2も同じ)を構成する。さらにこのFMUI5.4の他、DIDLスキーマのヘッダ5.1、メディア・リソース5.3とを含めてDID文書5.0(図7A,図7B、図7CではDID文書7.6に対応する。)が構成される。
d)ファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書7.6を端末に送信する(S04)。
図10は、ファンクション・メタデータの更新を行うフローチャートである。以下の説明では、図7Aのエンドユーザにおけるファンクション・メタデータの更新について説明するが、図7B,図7Cの場合についても適宜説明する。
a)エンドユーザ7.2は、オリジナルのファンクション・メタデータを含む第1DID文書をプロバイダ7.1から受信する(S11)。なお、図7Bの場合にも、エンドユーザ7.2は、オリジナルのファンクション・メタデータを含む第1DID文書7.5をプロバイダ7.1から受信するが、図7Cの場合には、エンドユーザ7.2は、中間者で更新されたファンクション・メタデータを含むDID文書7.7を受信する。図7Cの場合には、上記更新を中間者7.3で行う。
b)エンドユーザ7.2は、ファンクション・メタデータの更新ユニット5.8を含む第2DID文書7.6をプロバイダ7.1から受信する(S12)。なお、図7Bの場合には、エンドユーザ7.2は、中間者7.3から第2DID文書を受信する。図7Cの場合には、中間者7.3がプロバイダ7.1から第2DID文書7.6を受信する。
c)受信した第1DID文書7.5をDIDパーサで処理する(S13)。
d)第1DID文書7.5からオリジナルのファンクション・メタデータを抽出する(S14)。
e)受信した第2DID文書7.6をDIDパーサで処理する(S15)。
f)第2DID文書7.6からファンクション・メタデータの更新ユニット5.8を抽出する(S16)。
g)さらに、更新ユニット5.8に基づいて、ファンクション・メタデータを更新する(S17)。この場合、更新の方法が挿入、置換、削除のいずれであるかに応じてそれぞれに対応する更新コマンドを実行して、更新したファンクション・メタデータを生成する。
なお、図7Cのように、ファンクション・メタデータの更新をエンドユーザ7.2ではなくプロバイダ7.1とエンドユーザ7.2との間の中間者7.3が行う場合には、更新したファンクション・メタデータを含む第3DID文書7.7を作成し、その更新したファンクション・メタデータを含む第3DID文書7.7をエンドユーザ7.2に送信する。
なお、本発明は様々な実施の形態に示される以下の構成をとることができる。第1の構成によれば、ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法であって、
DID(デジタル・アイテム宣言)と共に幾つかの処理モジュールを統合してサーバを構築するステップであって、他の処理モジュールは、限定されるものではないが、更新モジュールと、記述コンポーザと、メディア・リソース・リゾルバと、ファンクション・メタデータ・エクストラクタと、メタデータ・データベース記憶装置と、MPEG−21エレメント・プロセッサ/パーサと、メディア・リソース・プリプロセッサ他とを含む、サーバを構築するステップと、
上記DIDプロセッサ/パーサによりDID入力を処理し、上記DID入力のエレメントの各々を解釈しかつ関連結果を関連の処理モジュールへ回送するステップと、
送信されたオリジナルのデジタル・アイテム識別と、保護及びアダプテーション関連記述とを含むファンクション・メタデータを抽出してメタデータ・データベースへ記憶する、もしくはMPEG−21エレメント・プロセッサ/パーサへ直接送信するステップと、
その後の処理のためにDIDでバインドされた実メディア・ストリームを形成する、またはURIからダウンロードするステップと、
上記サーバにおいて標準化されたスキーマを基礎として上記更新モジュールを構築し、受信されたコンテキストDIDからファンクション・メタデータ・ユニット・インストラクタ・コンテナを抽出しかつ内部の更新コンテキスト情報と、更新コマンドと、伝達された更新メタデータ・ユニットとを上記サーバにおいて解釈するステップであって、既に標準化されたスキーマはファンクション・メタデータ更新インストラクタ(FMUI)スキーマ及び言語である、ステップと、
記述コンポーザによる更新モジュールからの処理された結果を基礎として上記記憶された、または送信されたオリジナルのファンクション・メタデータを更新するステップと、
上記更新されたMPEG−21ファンクション・メタデータの援助によって上記実メディア・ストリームを処理するステップであって、即ち、新たなDII識別スキームを基礎としてメディア・コンポーネントを(再度)識別し、新たなDIA記述メタデータを基礎として(再度)適応させ、詳細な新規REL条件/使用規則をチェックしかつ実行し、新たなIPMPツール情報他を基礎として復号化(かつ再暗号化)するステップと
を含む方法である。
第2の構成によれば、上記サーバが実行する全てのステップは中間のSTB、ゲートウェイ及びプロキシにも適用可能である前記ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法である。
第3の構成によれば、ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法であって、
DID(デジタル・アイテム宣言)と共に幾つかの処理モジュールを統合してエンドユーザ端末を構築するステップであって、他の処理モジュールは、以下のものに限定されるものではないが、更新モジュールと、記述コンポーザと、メディア・リソース・リゾルバと、ファンクション・メタデータ・エクストラクタと、メタデータ・データベース記憶装置と、MPEG−21エレメント・プロセッサ/パーサと、メディア・リソース・プリプロセッサと、メディア・プレーヤ他とを含む、ステップと、
上記DIDプロセッサ/パーサによりDID入力を処理し、上記DID入力のエレメントの各々を解釈しかつ関連結果を関連の処理モジュールへ回送するステップと、
送信されたオリジナルのデジタル・アイテム記述と、保護及びアダプテーション関連記述とを含むファンクション・メタデータを抽出してメタデータ・データベースへ記憶する、もしくはMPEG−21エレメント・プロセッサ/パーサへ直接送信するステップと、
その後の処理のためにDIDでバインドされた実メディア・ストリームを形成する、またはURIからダウンロードするステップと、
上記エンドユーザ端末においてファンクション・メタデータ更新インストラクタ(FMUI)スキーマ及び言語である標準化されたスキーマを基礎として上記更新モジュールを構築し、受信されたコンテキストDIDからファンクション・メタデータ・ユニット・インストラクタ・コンテナを抽出しかつ内部の更新コンテキスト情報と、更新コマンドと、伝達された更新メタデータ・ユニットとを上記エンドユーザ端末において解釈するステップと、
記述コンポーザによる更新モジュールからの処理された結果を基礎として上記記憶された、または送信されたオリジナルのファンクション・メタデータを更新するステップと、
上記更新されたMPEG−21ファンクション・メタデータの援助によって上記実メディア・ストリームを処理するステップ、即ち、新たなDII識別スキームを基礎としてメディア・コンポーネントを識別し、新たなDIA記述メタデータを基礎として適応させ、詳細な新規REL条件/使用規則をチェックしかつ実行し、新たなIPMPツール情報他を基礎として復号化するステップと、
上記エンドユーザ端末におけるメディア・プレーヤにより上記メディア・ストリームを消費するステップと
を含む方法である。
第4の構成によれば、ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法であって、
ファンクション・メタデータ更新インストラクタ(FMUI)スキーマ及び言語である標準化されたスキーマを基礎としてメディア・リソース制作/配信ピアにおいて上記ピアが更新メタデータ・ユニットを簡単に、オフラインまたはリアルタイムで作成するために使用されるオーサリング・ツールを構築するステップと、
コンテンツのプロバイダ及び配信業者の要件を基礎としてMPEG−21ファンクション・メタデータの更新が要求されると、上記オーサリング・ツールを使用して更新コンテキストと、更新コマンドと、実更新メタデータ・ユニットとでFMUIコンテナを構成するステップと、
上記更新コンテナをDID文書内に包含してコンテキスト・デジタル・アイテムを形成し、マルチメディア・リソースとの実際のコンテンツ・デジタル・アイテムの制御されたアクセスを達成するステップと、
上記DID文書を上記制作/配信ピアから受信側ピアへ送信し、記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは送信された初期ファンクション・メタデータに作用してこれを更新するステップと
を含む方法である。
第5の構成によれば、ユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法であって、
ファンクション・メタデータ更新インストラクタ(FMUI)スキーマ及び言語である標準化されたスキーマを基礎としてエンドユーザ端末において上記端末が更新メタデータ・ユニットを簡単に、オフラインまたはリアルタイムで作成するために使用されるオーサリング・ツールを構築するステップと、
エンドユーザのプレファレンスを基礎としてMPEG−21ファンクション・メタデータの更新が要求されると、上記オーサリング・ツールを使用して更新コンテキストと、更新コマンドと、実更新メタデータ・ユニットとでFMUIコンテナを構成するステップと、
上記更新コンテナをDID文書内に包含してコンテキスト・デジタル・アイテムを形成し、マルチメディア・リソースとの実際のコンテンツ・デジタル・アイテムの制御されたアクセスを達成するステップと、
上記DID文書を上記エンドユーザ端末から受信側ピアへ送信し、記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは送信された初期ファンクション・メタデータに作用してこれを更新するステップと
を含む方法である。
第6の構成によれば、記憶されたオリジナルのファンクション・メタデータまたは送信された初期ファンクション・メタデータを更新するために送信者ピアから上記受信側ピアへ送られる上記DID文書は、BiMのようなテクノロジーを使用してバイナリ形式で実装され効率的に送信されることが可能な請求項4または5記載のユニバーサル・マルチメディア・アクセス・フレームワークにおけるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法である。
なお、図3のピア構成の各機能ブロックは典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。例えば、メモリ以外の機能ブロックが1チップ化されていてもよい。ここではLSIとして説明したが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されるものであってもよい。
また、集積回路化の手法はLSIに限られるものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、そのような技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。例えば、バイオ技術等の適応等も可能性としてありうる。
また、各ブロックのうち、記憶装置(3.11又は3.12)は、1チップ化せずに別構成としてもよい。
上述の通り、本発明は好ましい実施形態により詳細に説明されているが、本発明はこれらに限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲に記載された本発明の技術的範囲内において多くの好ましい変形例及び修正例が可能であることは当業者にとって自明なことであろう。
先行技術によるDII記述子、IPMP保護(RELを含む)記述子、DIA記述子及びER記述子を含むDID文書のハイアラーキを示す図である。 コンテンツ制作側の異なるMPEG−21 DIDのフォーメーションを示す図である。 サーバ/ゲートウェイまたはコンテンツ消費サイドの更新モジュールを有するMPEG−21ピア(中間またはエンドユーザ)を示す図である。 サーバ/ゲートウェイまたはコンテンツ消費におけるファンクション・メタデータ更新を実行するハードウェアのブロック図である。 MPEG−21ファンクション・メタデータ更新インストラクタのエレメント構成を示す図である。 メタデータ記述ツリー上のMPEG−21ファンクション・メタデータ更新オペレーション・コマンドを示す図である。 デジタル・アイテム、ファンクション・メタデータを含むDID文書、ファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書をプロバイダからエンドユーザに送信する場合を示す図である。 図7Aの変形例であって、中間者からファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書をエンドユーザに送信する場合を示す図である。 図7Aの別の変形例であって、中間者でファンクション・メタデータを更新する場合を示す図である。 図1のDID文書のエレメント構成を示す図である。 サーバからファンクション・メタデータの更新ユニットを含むDID文書を端末に送信する場合のフローチャートである。 端末においてファンクション・メタデータの更新を実行するフローチャートである。

Claims (11)

  1. デジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新システムであって、デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを端末に送信するサーバと、前記サーバから受信した前記第2DID文書に含まれる前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを用いて前記ファンクション・メタデータを更新する端末とを備え、
    前記サーバは、
    前記デジタル・アイテムの前記ファンクション・メタデータを含む第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新箇所に関するファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを作成するDID文書作成部と、
    前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記端末に送信する送信部と
    を備え、
    前記端末は、
    前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの前記第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む前記第2DID文書とを前記サーバからに受信する受信部と
    前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するファンクション・メタデータ抽出部と、
    前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出する更新モジュールと、
    前記ファンクション・メタデータの更新ユニットに基づいて前記ファンクション・メタデータを更新する記述コンポーザと
    を備える
    ことを特徴とするデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新システム。
  2. デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを端末に送信するサーバであって、
    前記デジタル・アイテムの前記ファンクション・メタデータを含む第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新箇所に関するファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書を作成するDID文書作成部と、
    前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記端末に送信する送信部と
    を備えることを特徴とするサーバ。
  3. デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記サーバから受信して、前記ファンクション・メタデータを更新する端末であって、
    前記デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムの前記第1DID文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む前記第2DID文書とを前記サーバからに受信する受信部と
    前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するファンクション・メタデータ抽出部と、
    前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出する更新モジュールと、
    前記ファンクション・メタデータの更新ユニットに基づいて前記ファンクション・メタデータを更新する記述コンポーザと
    を備えることを特徴とする端末。
  4. デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記サーバから受信して、前記ファンクション・メタデータを更新する方法であって、
    前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータを含む第1DID文書をサーバから受信するステップと、
    前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書をサーバから受信するステップと、
    前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するステップと、
    前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出するステップと、
    前記更新ユニットに基づいて、前記ファンクション・メタデータを更新して更新したファンクション・メタデータを得るステップと
    を含むデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法。
  5. 抽出した前記ファンクション・メタデータをメタデータ・データベースへ記憶するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法。
  6. 請求項4又は5に記載のデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新方法の各ステップをコンピュータ上で実行させるデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新用コンピュータ・プログラム。
  7. 請求項6に記載のデジタル・アイテム消費のためのファンクション・メタデータの更新用コンピュータ・プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. デジタル・アイテムと、前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータの第1デジタル・アイテム宣言(DID)文書と、前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書とを前記サーバから受信して、前記ファンクション・メタデータを更新し、前記更新したファンクション・メタデータを用いて前記デジタル・アイテムを処理する方法であって、
    前記デジタル・アイテムのファンクション・メタデータを含む第1DID文書をサーバから受信するステップと、
    前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを含む第2DID文書をサーバから受信するステップと、
    前記第1DID文書から前記ファンクション・メタデータを抽出するステップと、
    前記第2DID文書から前記ファンクション・メタデータの更新ユニットを抽出するステップと、
    前記更新ユニットに基づいて、前記ファンクション・メタデータを更新して更新したファンクション・メタデータを得るステップと、
    前記更新されたファンクション・メタデータに基づいて前記デジタル・アイテムを処理するステップと
    を含むことを特徴とするデジタル・アイテムの処理方法。
  9. 前記デジタル・アイテムを処理するステップは、
    i)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新たなDII識別スキームを用いて前記デジタル・アイテムを識別するか、
    ii)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新たなDIA記述メタデータを用いて前記デジタル・アイテムを適応させるか、
    iii)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新規REL条件/使用規則をチェックし、かつ実行するか、
    iv)前記更新されたファンクション・メタデータに含まれる新たなIPMPツール情報を基礎として前記デジタル・アイテムを復号化するか、
    のi)〜iv)のうちの少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項8に記載のデジタル・アイテムの処理方法。
  10. 請求項8又は9に記載のデジタル・アイテムの処理方法の各ステップをコンピュータ上で実行させるデジタル・アイテムの処理用コンピュータ・プログラム。
  11. 請求項10に記載のデジタル・アイテムの処理用コンピュータ・プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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