JP2005117574A - 画像通信型防犯システム、監視装置、多地点動画通信装置、およびtv電話端末 - Google Patents

画像通信型防犯システム、監視装置、多地点動画通信装置、およびtv電話端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 異常事態の発生を複数のTV電話端末に同報し、あるTV電話端末に連絡が取れない場合には他のTV電話端末により監視者に防犯・通報行為を促し、また、監視対象の動画の映像データを蓄積して犯行の証拠を確保する。
【解決手段】 異常検知センサ2が異常を検知した際に移動体画像通信端末3が撮像した映像データを移動体通信網4へ送信する監視装置1と、複数のTV電話端末6,7,9へ映像データを同報させる多地点動画通信装置5と、受信した映像データを表示する複数のTV電話端末6,7,9とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、監視対象の動画映像を利用した画像通信型防犯システム、監視装置、多地点動画通信装置、およびTV電話端末に関するものである。
従来の動画通信型防犯システムは、自動車等の監視対象に複数種の監視センサなどで構成された異常検知装置を設け、監視センサで検出された異常信号に応じて所定の警報信号を発生させている。警報信号は、自動車電話機により無線基地局へ伝送され、公衆回線網を介してユーザの電話機へ送信される。監視センサとして、車内の音声を検出するマイクロホンや車内の状態を撮影するCCDカメラが用いられ、ユーザは電話機により車内の音を聞いたり、車内の静止画像を視て異常状態を把握する。また、監視対象の自動車等に簡易移動電話機を備えた場合には、この簡易移動電話機がアクセスしている公衆基地局のエリアから当該自動車の位置を知ることができ、追跡が可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−134282号公報(第2,3頁、図1,2)
以上のように従来の動画通信型防犯システムは構成されているので、ユーザの電話機など1ヶ所だけに警報信号を通報することから、監視者であるユーザが不在の時やユーザの電話機が移動体通信端末である場合には、電波状況により警報信号がユーザの移動体通信端末へ伝わらないことも考えられ、また、監視対象の自動車に異常が発生したとき、自動車の位置を検知して特定の監視者へ異常発生を報知するのみなので、自動車に危害を加えている現行犯を取り押さえることが困難であると共に、犯行の証拠保全ができないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、異常事態の発生を複数のTV電話端末に同報し、あるTV電話端末に連絡が取れない場合には他のTV電話端末によって監視者に防犯・通報行為を促し、また、同報時に監視対象を撮像した映像データを記憶・蓄積して犯行の証拠を確保する画像通信型防犯システム,監視装置,多地点動画通信装置,およびTV電話端末を得ることを目的とする。
この発明に係る画像通信型防犯システムは、監視対象を撮像する撮像手段、監視対象に生じた異常を検知する異常検知手段、異常検知手段が異常を検知した際に撮像手段から出力される映像データを移動体通信網へ送信する送信手段から成る監視装置と、複数のTV電話端末の電話番号を記憶する記憶手段、移動体通信網を介して通信を行う通信手段、通信手段が映像データを受信したとき映像データを送信した監視装置に関連する複数のTV電話端末の電話番号を記憶手段から取得し、通信手段を制御して当該各TV電話端末へ映像データを同報させる制御手段から成る多地点動画通信装置と、多地点動画通信装置を経由した映像データを移動体通信網を介して受信するTV電話通信手段、受信した映像データを表示手段に表示させるTV電話制御手段から成る複数のTV電話端末とを備えるものである。
この発明によれば、異常が検知された監視対象の映像データを多地点動画通信装置によって複数のTV電話端末へ同報するようにしたので、あるTV電話端末が映像データを受信できないとき、他のTV電話端末にも映像データを受信させることから迅速に防犯・通報行為を促すことができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による画像通信型防犯システムの構成を示す説明図である。監視対象の自動車は、衝撃・振動・ドアの開閉等を検知する異常検知センサ(異常検知手段)2と、異常検知センサ2に連動して映像データを無線通信により送信する移動体画像通信端末3から成る監視装置1を備える。異常検知センサ2は、検知する内容に応じて様々に構成・配置されるもので単数、さらに一種類のものに限定されない。移動体画像通信端末3は、自動車の車内を撮像するカメラ等を備え、異常検出を示す警報をトリガとして撮像した動画の映像データを無線伝送が可能なデータ形式に変換し、移動体通信網4へ送出する。なお、自動車を撮像するカメラ等は、さらに自動車の内部から車外の様子を撮像できるように1台以上備えるようにしてもよい。移動体画像通信端末3から送信された映像データは、移動体通信網4を介して多地点動画通信装置5へ送信され、動画や音声などの双方向通信を行うTV電話端末6,7,9へ送られる。なお、多地点動画通信装置5によって通信可能に接続されるTV電話端末は、図1に例示した3台に限定されず、この動画通信型防犯システムを用いる監視者も三名に限定されない。
多地点動画通信装置5は、例えば、監視対象の自動車の所有者である第1の監視者が所持するTV電話端末6と、第1の監視者の家族である第2の監視者が所持するTV電話端末7と、複数の監視業務を集中して行う防犯センタ8に設置されたTV電話端末9との通信経路を確立して多地点通信を可能にするものである。TV電話端末6,7は、例えば携帯型のTV電話端末である。防犯センタ8は、多地点動画通信装置5と通信を行うTV電話端末9と、多地点動画通信装置5から送られる映像データを蓄積する映像蓄積装置10とを備える。なお、TV電話端末6,7,9、多地点動画通信装置5等は、図示を省略した中継局等を介して移動体通信網4へ接続される。
図2は、実施の形態1による画像通信型防犯システムに備えられる監視装置の構成を示すブロック図である。図1に示したものと同一部分に同じ符号を使用し、その説明を省略する。図示した移動体画像通信端末3は、自動車に備えられ、例えば自動車の車内に取り付けられたカメラ(撮像手段)11によって自動車の車内を撮像する。このカメラ11は、前述のように車内だけでなく自動車の車外周辺をも撮像できるように備えてもよく、また複数のカメラにより自動車の車体外部周辺を撮像できるように備えてもよい。センサ入力部12は、自動車の各部位に取り付けられた異常検知センサ2から出力される信号を入力し、異常検知センサ2から異常を検知した旨を示す信号を入力した場合に、監視制御部13へ異常検知を示す警報を出力する。なお、前述のように異常検知センサ2は単数であっても複数でもよい。監視制御部13は、センサ入力部12から警報を入力すると、カメラ11によって撮像された映像データを送信部(送信手段)14へ送出する。送信部14は、映像データを無線通信が可能なデータ形式に変換し、多地点動画通信装置5を発呼して移動体通信網4に通信経路を確立させ、前述のようにデータ形式を変換させた映像データを送信する。
図3は、実施の形態1による画像通信型防犯システムに備えられる多地点動画通信装置の構成を示すブロック図である。多地点動画通信装置5は、記憶部(記憶手段)15と通信部(通信手段)17と、記憶部15および通信部17とを制御する制御部(制御手段)16とを備える。記憶部15は、受信した当該映像データを転送する転送先のTV電話端末6,7,9の各電話番号を記憶させておくものである。通信部17は、移動体通信網4を介して監視装置1から送られた映像データを受信すると共に、各TV電話端末6,7,9と通信を行うものである。制御部16は、各TV電話端末6,7,9の相互通信、即ち3台以上のTV電話端末によるTV会議を司るものである。なお、多地点動画通信装置5は、図示したように構成されたサーバ等を用いてもよいが、同様な作用効果を有するものであれば、どのように構成されたものでもよく、図3に例示した構成に限定されるものではない。
図4は、実施の形態1による画像通信型防犯システムに用いられるTV電話端末の構成を示すブロック図である。図示したTV電話端末6,7は、メッセージや動画映像などを表示する液晶表示装置等の表示部(表示手段)19と、スピーカおよびマイク等を備えた音声入出力部20と、当該TV電話端末6,7の所持者、即ち第1の監視者または第2の監視者に設定・入力操作を行わせる操作ボタンやキーボード等から成る操作部22と、操作部22の操作に基づく制御や表示部19の表示内容の制御や音声入出力部20の制御や通信部23の制御を行うTV電話制御部(TV電話制御手段)21と、移動体通信網4を介して多地点動画通信装置5などと通信を行うTV電話通信部(TV電話通信手段)23とを備える。
図5は、実施の形態1による画像通信型防犯システムを構成する防犯センタに設置されるTV電話端末および映像蓄積装置の構成を示すブロック図である。図1に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その説明を省略する。図示したTV電話端末9のTV電話制御部(TV電話制御手段)24は、操作部25の操作に基づく制御を行うと共にTV電話通信部(TV電話通信手段)26、表示部(表示手段)27、音声入出力部28の制御を行い、移動体通信網4を介して取得した映像データを映像蓄積装置10へ送出する。TV電話端末9を構成する操作部25は、TV電話端末6,7の操作部22と同様な機能を有するもので、表示部27は表示部19と、また音声入出力部28は音声入出力部20と同様な機能を有するものである。
映像蓄積装置10は、TV電話端末9から入力した映像データを映像記憶部30へ記憶させる映像蓄積制御部29を備える。なお、記憶させた映像データを動画生成して検視するときには、映像蓄積装置10の映像蓄積制御部29が、TV電話端末9の制御部24から指示された内容に基づいて映像記憶部30に記憶されている映像データを当該TV電話端末9へ、または図示されない映像処理装置へ送出する。
次に、動作について説明する。
監視対象の自動車に何らかの衝撃・震動が与えられた場合、このような状況を検知する異常検知センサ2から異常を示す信号が出力される。なお、異常事態として、例えば窓ガラスの破壊、ボンネットのこじ開け、ドアやトランク等の施錠破壊、車体殴打などがあり、これらの衝撃・震動を検知する様々な種類の異常検知センサ2が自動車の各部位に備え付けられる。異常検知を示す信号は、例えば図2に示したセンサ入力部12へ入力され、センサ入力部12から出力される警報によって監視制御部13へ異常検知が報知される。監視制御部13は、カメラ11を制御して自動車の車内の様子を撮像させ、例えば異常を検知した異常検知センサ2が配置されている方向へ向きを変えて撮像させる。なお、自動車の車内に加えて、例えば異常を検知した異常検知センサ2近傍の車外の様子を合わせて撮像するようにカメラ11の向きを制御して、あるいは他のカメラを制御して撮像し、自動車が不審者によって移動された場合に、周囲の様子から現在位置が特定されるようにしてもよい。監視制御部13は、異常検知を認識すると、カメラ11が撮像した動画の映像データを送信部14へ出力する。送信部14は、監視制御部13の制御に基づいて映像データを無線通信により送信可能なデータ形式に変換し、予め設定されている例えば多地点動画通信装置5に接続する電話番号を発呼し、映像データを多地点動画通信装置5へ送信する。
多地点動画通信装置5は、通信部17が監視装置1から送られた映像データを受信すると、制御部16が、例えば監視装置1、詳しくは移動体画像通信端末3の電話番号を認識して受信した映像データの発信元を特定し、この発信元の電話番号に関連させて記憶部15に記憶されている複数の接続先の電話番号を検索する。この接続先の電話番号は、図1に例示したものでは第1の監視者が所持するTV電話端末6、第2の監視者が所持するTV電話端末7、および防犯センタ8に備えられたTV電話端末9の夫々の電話番号で、監視対象の自動車に関連する複数のTV電話端末を識別するものある。制御部16は、記憶部15を検索して、映像データを送信した監視装置1と関連する複数の接続先の電話番号を読み出すと、通信部17を制御してこれらの電話番号を発呼する。なお、第1の監視者が所持するTV電話端末6を発呼して一定時間応答がなければ第2の監視者が所持するTV電話端末7を発呼するように、接続処理をシーケンシャルに行わせてもよい。
多地点動画通信装置5は、TV電話端末等の多地点接続を可能にし、リアルタイムで動画の送受信ができるうえに複数の、例えば三者以上のユーザが相互に会話できるようにするものである。TV電話端末6,7,9は、ユーザに該当する図1の第1の監視者、第2の監視者、および防犯センタ8に在駐の監視者に、多地点動画通信装置5から同報される映像データの動画像を確認させて防犯・通報等の対処を促す。このように、図1に示すTV電話端末6,7,9は、TV電話会議システムのユーザ端末として機能する。
このようにして、実施の形態1による動画通信型防犯システムは、TV電話端末6を有する第1の監視者、TV電話端末7を有する第2の監視者、および防犯センタ8のTV電話端末9を有する監視者に異常が発生した自動車の動画像を視認させ、またさらに、当該自動車に生じた異常事態の対応策について各監視者が有するTV電話端末6,7,9を用いて対話させ、またはTV電話端末6,7,9を用いて例えばメッセージ等の交換を行わせ、どのように対処するか決定させる。また、その対話等の中で各監視者が警察等への通報の要否を判断し、必要であれば警察等への通報を、例えば防犯センタ8の監視者に行わせる。
TV電話端末6,7,9を用いて各監視者が決定した対処において、犯行の映像データを確保する場合には、防犯センタ8の監視者がTV電話端末9を操作して、自動車に対する犯行の映像データを映像蓄積装置10に蓄積させる。映像データを映像蓄積装置10へ記憶させるとき、例えば映像蓄積制御部29が、蓄積された映像データを読み出す場合に各映像データを識別する撮像日時等の情報を映像データに付加して映像記憶部30に記憶させるようにしてもよい。
また、各監視者の決定により犯行の映像データを確保する場合に、防犯センタ8の外部に位置する監視者がTV電話端末6またはTV電話端末7を操作して、映像蓄積装置10の動作を制御するようにしてもよい。これまで説明したように、映像蓄積装置10を制御するTV電話端末9は、多地点動画通信装置5によってTV電話端末6,7と接続される。このような状態において、TV電話端末9が多地点動画通信装置5から送られてくる映像データを受信する。一方、監視者は、TV電話端末6あるいはTV電話端末7を用いて当該映像データの映像を視て、この映像データの記憶を望む場合はTV電話端末6あるいはTV電話端末7の操作部22を操作して当該映像データの記憶を指示する。監視者によって操作が成されたTV電話端末6あるいはTV電話端末7のTV電話制御部21は、操作内容に基づいて映像データを記憶させる旨を示す制御信号を生成し、この制御信号をTV電話通信部23を制御してTV電話端末9へ送信する。TV電話端末9は、多地点動画通信装置5を介してTV電話通信部26が制御信号を受信し、TV電話端末9のTV電話制御部24が、この制御信号に基づいて映像蓄積装置10の映像蓄積制御部29を制御して当該映像データを映像蓄積装置10の映像記憶部30へ蓄積させる。このとき、前述のように、例えば各映像データを識別する情報を映像データに付加して記憶させるようにしてもよい。TV電話端末6に行われた操作、あるいはTV電話端末7に行われた操作によって映像蓄積装置10の動作制御を行うようにすると、TV電話端末6を操作する第1の監視者、あるいはTV電話端末7を操作する第2の監視者の判断によって、例えば映像データの記憶保存や廃棄消去を行うことができる。
また、TV電話端末9あるいはTV電話端末6,7を監視者が操作することによらず、防犯センタ8のTV電話端末9が多地点動画通信装置5から受信した映像データを逐次映像蓄積装置10へ蓄積させるようにしてもよい。つまり、TV電話端末9のTV電話制御部24が、TV電話通信部26を用いて受信した全ての映像データを自動的に映像蓄積装置10へ転送し、映像蓄積装置10の映像蓄積制御部29が、逐次、TV電話端末9から送られてくる映像データを映像記憶部30へ記憶させる。このとき、前述のように例えば各映像データを識別する情報を映像データに付加して記憶させるようにしてもよい。
上述の説明は、自動車を監視するものであるが、監視対象を例えば自動販売機や無人の建造物や公共施設とし、監視対象の特徴に適した異常検知センサとカメラ等の撮像手段を有する通信端末とを備え、異常検知センサが異常を検知したとき監視対象の映像データを多地点動画通信装置5へ送信するように監視装置を構成することにより、これまでの説明と同様に、複数のTV電話端末へ監視対象の映像データを同報する動画通信型防犯システムを得ることができる。
以上のように、実施の形態1によれば、自動車に備えられる監視装置1から映像データを多地点動画通信装置5へ送信し、多地点動画通信装置5から第1の監視者が所持するTV電話端末6、第2の監視者が所持するTV電話端末7、および防犯センタ8に備えるTV電話端末9へ同報するようにしたので、あるTV電話端末が映像データを受信できないとき、他のTV電話端末にも映像データを受信させることから迅速に防犯・通報行為を監視者に促すことができるという効果がある。
また、TV電話端末9が受信した動画の映像データを映像蓄積装置10に蓄積するようにしたので、監視対象に行われた犯行の決定的な瞬間を含む証拠映像を確保することができるという効果がある。
また、不審者の容姿をTV電話端末6,7,9に表示できるようにしたので、不審者が近親者や知人である場合など警察等への連絡が不適切な場合には通報を控えることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1による画像通信型防犯システムの構成を示す説明図である。 実施の形態1による画像通信型防犯システムに備えられる監視装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1による画像通信型防犯システムに備えられる多地点動画通信装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1による画像通信型防犯システムに備えられるTV電話端末の構成を示すブロック図である。 実施の形態1による画像通信型防犯システムを構成する防犯センタに設置されるTV電話端末および映像蓄積装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 監視装置、2 異常検知センサ(異常検知手段)、3 移動体画像通信端末、4 移動体通信網、5 多地点動画通信装置、6,7 TV電話端末、8 防犯センタ、9 TV電話端末、10 映像蓄積装置、11 カメラ(撮像手段)、12 センサ入力部、13 監視制御部、14 送信部(送信手段)、15 記憶部(記憶手段)、16 制御部(制御手段)、17 通信部(通信手段)、19 表示部(表示手段)、20 音声入出力部、21 TV電話制御部(TV電話制御手段)、22 操作部、23 TV電話通信部(TV電話通信手段)、24 TV電話制御部(TV電話制御手段)、25 操作部、26 TV電話通信部(TV電話通信部)、27 表示部(表示手段)、28 音声入出力部、29 映像蓄積制御部、30 映像記憶部。

Claims (5)

  1. 監視対象を撮像する撮像手段、前記監視対象に生じた異常を検知する異常検知手段、前記異常検知手段が異常を検知した際に前記撮像手段から出力される映像データを移動体通信網へ送信する送信手段から成る監視装置と、
    複数のTV電話端末の電話番号を記憶する記憶手段、前記移動体通信網を介して通信を行う通信手段、前記通信手段が前記映像データを受信したとき前記映像データを送信した監視装置に関連する複数のTV電話端末の電話番号を前記記憶手段から取得し前記通信手段を制御して当該各TV電話端末へ前記映像データを同報させる制御手段から成る多地点動画通信装置と、
    前記多地点動画通信装置を経由した映像データを前記移動体通信網を介して受信するTV電話通信手段、前記受信した映像データを表示手段に表示させるTV電話制御手段から成る複数のTV電話端末とを備える画像通信型防犯システム。
  2. 移動体通信網を介して多地点動画通信装置と通信を行う防犯センタに設置されたTV電話端末と、前記多地点動画通信装置から送信され、前記防犯センタに設置されたTV電話端末が受信した映像データを記憶する映像蓄積装置とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像通信型防犯システム。
  3. 監視対象を撮像する撮像手段と、前記監視対象に生じた異常を検知する異常検知手段と、前記異常検知手段が異常を検知した際に前記撮像手段から出力される映像データを、前記監視対象に関連する複数のTV電話端末に同報する多地点動画通信装置へ、移動体通信網を介して送信する送信手段とを備えた監視装置。
  4. 複数のTV電話端末の電話番号を記憶する記憶手段と、移動体通信網を介して通信を行う通信手段と、前記通信手段が監視対象を監視する監視装置から異常を検知した際に送信された映像データを受信したとき、前記記憶手段から前記監視装置に関連する複数のTV電話端末の電話番号を取得し、前記通信手段を制御して当該各TV電話端末へ前記映像データを同報させる制御手段とを備える多地点動画通信装置。
  5. 監視対象を監視する監視装置から異常を検知した際に送信され、前記監視装置に関連する複数の宛先に同報する多地点動画通信装置を経由した映像データを移動体通信網を介して受信するTV電話通信手段と、前記受信した映像データを表示手段に表示させるTV電話制御手段とを備えるTV電話端末。
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