JP2005115497A - 連立一次方程式反復求解計算機、及び、連立一次方程式反復求解計算方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連立一次方程式を作成する作成計算器5と、連立一次方程式を前処理つき反復解法で解く反復求解器5と、反復過程の中の前処理演算において、与えられた右辺ベクトルFとGに対して、主未知数ベクトルXvを近似的に消去する消去計算器5と、主未知数ベクトルXvが近似的に消去され拘束的未知数ベクトルXpが未知数として残る主未知数消去後拘束方程式を内部の反復求解により解いて拘束的未知数ベクトルの近似解Vを求める第1近似計算器5と、近似解Vを主方程式に代入して主未知数ベクトルの近似解Vを求める第2近似計算器5とから構成されている。全体系の行列に対して近似精度の良い前処理行列を構成する際に現れる密な係数行列をもつ主未知数消去後拘束方程式を疎行列演算のみで効率的に解くことにより、収束解を得るまでの演算量を削減して高速化を実現する。
【選択図】 図1
Description
本発明の他の課題は、特に、inf-sup条件のような安定化条件を満たさない簡易な混合型有限要素離散化を拘束条件付き物理問題に対して実行する場合、又は、PSPG法のような簡易な安定化手法を拘束条件付き物理問題に対して適用する場合に、主方程式と拘束方程式から形成される全体系方程式の近似解を適度な演算量で計算し、それを前処理付き反復法の前処理演算として適用することにより収束解を適度な演算量で得る連立一次方程式反復求解計算機を提供することにある。
物理方程式:AvvXv+AvpXp=Bv
拘束方程式:ApvXv+AppXp=Bp
Avv,Avp,Apv,App:係数行列
Bv,Bp:既知ベクトル
Xv,Xp:求解対象未知ベクトル
として連立一次方程式を作成する作成計算器(5)と、前記方程式を前処理つき反復解法で解く反復求解計算器で構成され、反復過程の中の前処理演算において前記1式および前記2式の右辺ベクトルBvおよびBpの代わりに与えられる右辺ベクトルFおよびにGに対して、主未知数ベクトルXvを近似的に消去し、主未知数消去後拘束方程式の右辺ベクトルQを作成する消去計算器(5)と、2式から主未知数ベクトルXvが近似的に消去され拘束的未知数ベクトルXpが未知数として残る主未知数消去後拘束方程式を内側において前処理つき反復解法を実行することにより拘束的未知数ベクトルの近似解Pを求める第1近似計算器(5)と、近似解Pを主方程式に代入して主未知数ベクトルXvの近似解Vを求める第2近似計算器(5)とから構成されている。
MvvV+AvpP=F
ApvV+AppP=G
F,G:全体系に対する前処理つき反復解法の反復過程の中で前処理演算の右辺ベクトルとして作成される既知ベクトル
のうちの第1式の初期近似解を下記式:
MvvV’=F
の解としてV’を求め、主未知数消去後拘束方程式の右辺ベクトルQを下記式:
Q=G−ApvV’
より作成する。
Cpp=App−ApvMvv∧(−1)Avp
で定義される係数行列により定義される主未知数消去後拘束方程式:
CppP=Q
を近似的に解くことにより前記拘束的未知数ベクトルの近似解 Pを求める。
Qpp=App−ApvD∧(−1)Avp
の不完全LU分解行列を前処理行列として前処理つき反復解法を適用することにより、主未知数消去後拘束方程式の近似解を計算する。これにより、一般に密行列となってしまう係数行列Cppの成分を陽に保持することなく、適度な演算量でその近似解を得ることができる。
Qpp=App−TpvD∧(−1)Tvp
をAvvの不完全LU分解行列:
Mvv=(Lv+Dv)Dv∧(−1)(Dv+Uv)
Uv:狭義上三角行列
Lv:狭義下三角行列
Dv:対角行列
に対して次式:
Tpv(Dv+Uv)=Apv
(Lv+Dv)Tvp=Avp
を近似的に満たす疎行列TpvおよびTvpにより作成し、Qppの不完全LU分解行列を前処理行列として前処理つき反復解法することにより、主未知数消去後拘束方程式の近似解を計算する。これにより、一般に密行列となってしまう係数行列Cppの成分を陽に保持することなく、適度な演算量でその解を得ることができる。
このような作成は、異方性がある現象に対して有効である。
主方程式を離散化する主離散化式と拘束方程式を離散化する拘束離散化式を計算器の中に記述して全体系を記述するステップ、主離散化式に対応する主未知数のうちの主未知数を近似的に計算器の中で消去することにより拘束離散化式を拘束離散化式に対応する拘束的未知数で表される主未知数消去後拘束離散化式で前記計算器の中で記述するステップ、主未知数消去後拘束離散化式の係数行列を疎行列化することにより疎行列化主未知数消去後拘束離散化式を計算器の中で記述するステップ、主未知数消去後拘束離散化式を前処理つき反復解法により解くときの前処理演算として疎行列化主未知数消去後拘束離散化式を計算器の中で記述するステップにより、流体、超弾性体に現れる運動方程式を表現する主方程式と連続の式を表現する拘束方程式を同時に満たす近似解を疎行列演算のみ高速な演算で計算でき、これを前処理つき反復解法の前処理演算として適用することにより、適度な演算量および少ない反復回数で収束が達成され、高度科学技術計算に寄与することができる。詳細に具体的に後述されるように、前処理つき反復解法の反復過程の中の前処理演算において主未知数を近似的に消去した後の主未知数消去後拘束離散化式を解くにあたって、内側においても前処理つき反復解法を用いる。これにより、主未知数消去後拘束離散化式の密な係数行列を陽に保持する必要がなくなり適度な演算量で近似精度の高い全体系の前処理演算が実現でき、外側の前処理つき反復解法に対して高速な収束性が実現される。
AvvXv+AvpXp=Bv・・・(1)
作成計算器5で記述されている連立一次方程式の拘束方程式は、下記のように表される。
ApvXv+AppXp=Bp・・・(2)
式(1)と式(2)とから、主未知数ベクトルXvと拘束的未知数ベクトルXpの組み合わせが前処理つき反復解法により求められ得る。係数Avvと係数Avpは、主方程式の係数行列を表し、係数Apvと係数Appは、拘束方程式の係数行列を表わしている。Bvは主方程式の右辺ベクトルを表し、Bpは拘束方程式の既述の右辺ベクトルを表わしている。
MvvV+AvpP=F・・・(1’)
ApvV+AppP=G・・・(2’)
V=Mvv∧(−1)F−Mvv∧(−1)AvpP
これが式(2’)に代入されて、主未知数ベクトルVが消去され、拘束的未知数ベクトルPのみからなる主未知数消去後の拘束方程式が得られる。
(App−ApvMvv∧(−1)Avp)P
=G−ApvMvv∧(−1)F・・・(3)
この式の左辺の第1因数がCppで表される。
Cpp=App−ApvMvv∧(−1)Avp・・・(4)
V’=Mvv∧(−1)F・・・(5)
により計算する。
式(3)と式(4)と式(5)とから、
CppP=G−ApvMvv∧(−1)F
=G−ApvV’・・・(6)
式(6)の解Pを式(1’)に代入すると、式(5)から、
V=Mvv∧(−1)F−Mvv∧(−1)AvpP
=V’−Mvv∧(−1)AvpP・・・(7)
Zv=AvvV+AvpP・・・(1”)
Zp=ApvV+AppP・・・(2”)
このように求められるZv,Zpと反復過程の中で生成されるその他のベクトルに対して内積と積和演算がベクトル積和演算器6と内積演算器7で実行され、ステップS4で、求解対象未知ベクトルXv,Xpが更新される。更新された求解対象未知ベクトルXv,Xpに対してステップS5で収束判定が行われ、収束していなければ再びステップS1にもどる。このような反復計算ステップS1〜S4が繰り返され、解Xv,Xpが収束すれば(ステップS5)、ステップS6で、その収束解Xv,Xpが式(1)と式(2)の未知数解Xv,Xpとして収束的に定められる。
Qpp=App−ApvD∧(−1)Avp・・・(8)
で定義される疎行列Qppを計算し、それの不完全LU分解行列が用いられる。式(8)では、式(4)のMvv∧(−1)がD∧(−1)に変更されている。行列D∧(−1)は、行列Mvv∧(−1)が適当に近似されていて、特に、対角行列である。前処理演算のためにCppを近似する行列Mppは、このようなQppの不完全LU分解行列として与えられる。
W=CppX=(App−ApvMvv∧(−1)Avp)X ・・・(9)
にしたがって、App、Apv、Avpに対する行列ベクトル積演算とMvvに対する逆行列演算により、Wを計算する。より具体的には、ステップS17に示すように、
Z=AvpX
を計算し、次に
T=Mvv∧(−1)Z
を求め、最後に
W=AvpX−ApvT
を計算することにより、式(9)のWを求める。このようにして求めたWと内部反復過程で生成されるその他のベクトルに対して内積と積和演算がベクトル積和演算器6と内積演算器7で実行され、ステップS18で、内部反復における求解対象ベクトルPが更新される。ステップS16でのMppに対する逆行列演算、ステップS17でのMvvに対する逆行列演算は、図1の近似行列求解器5により実行する。また、ステップS17でのAvp、App、Apvに対する行列ベクトル積演算は、行列ベクトル積演算器4にて実行する。
Mvv=(Lv+Dv)Dv∧(−1)(Dv+Uv)・・・(10)
により設定的に与えられる。ここで、Lvは狭義下側三角行列を示し、Uvは狭義上側三角行列を示し、Dvは共通の対角行列を示す。この場合には、式(4)は、下記式で表さ
れる。
Cpp
=App−Apv(Dv+Uv)∧(−1)Dv(Lv+Dv)∧(−1)Avp・・・(11)
ここで、式(11)の中の因数Apv(Dv+Uv)∧(−1),(Lv+Dv)∧(−1)Avpを、
Spv=Apv(Dv+Uv)∧(−1)
Svp=(Lv+Dv)∧(−1)Avp
とおけば、因数Spv,Svpは、
Spv(Dv+Uv)=Apv・・・(12)
(Lv+Dv)Svp=Avp・・・(13)
で表される。このような未知行列Spv,Svpの近似解行列Tpv,Tvpは、不完全LU分解により求められる。式(10)は、TpvとTvpにより下記式:
Qpp=App−TpvDvTvp・・・(14)
で表され、このQppはAvvの異方性が考慮されてCppの近似になっている。TpvとTvpを求める際に、AvpとApvの非零成分以外へのフィルインが無視され、式(14)のQppは、疎行列である点で式(8)に同じである。
解くべき連立一次方程式は、係数行列をA、右辺ベクトルをB、未知数ベクトルをXとして、以下のように表されているものとする。
AX=B・・・(イ)
更に、Aを近似し、与えられた右辺ベクトルFに対して、Vを未知数ベクトルとする連立一次方程式:
MV=F・・・(ロ)
を容易に解くことができる行列Mが与えられている。以下では、Richardson反復法に前処理を適用した実施例を示す。Richardson反復では、単位行列Iを用いて、係数行列AをA=I+(A−I)と分離し、以下の漸化式に基づき反復解X{k}を更新する。
X{k+1}+(A−I)X{k}=B・・・(ハ)
式(ハ)の近似更新は、次式で示されるアルゴリズムにより実行される。
F{k}=B−AX{k}
X{k+1}=X{k}+F{k}
Richardson反復法に近似行列Mにより前処理を適用する際は、もとの方程式(イ)を
AM∧(−1)(MX)=B
と書き換え、その係数行列をAM∧(−1)、未知数ベクトルをMXとみなして、Richardson反復法を適用する。
MX{k+1}+(AM∧{−1}−I)MX{k}=B
これは、下記の反復アルゴリズムで計算される。
F{k}=B−AX{k}
V{k}=M∧{−1}F{k}
X{k+1}=X{k}+V{k}
このような反復計算で解が収束すれば(X{k+1}−X{k}が十分に小さくなれば)、式(ハ)は、
X{k+1}−X{k}+AX{k}=B
であるので、もとの式(イ)にX{k}を代入した式:
AX{k}=B
は、十分な精度で満足される。収束までの反復回数kはもとの係数行列Aに対するMの近似度に依存し、MがAをよく近似しているほど小さくなる。
Claims (9)
- 現象を記述する主方程式と前記現象を拘束する拘束方程式とを分離し、且つ、前記主方程式と前記拘束方程式をそれぞれに多変数次元メッシュ上で離散化して下記の2式:
主方程式:AvvXv+AvpXp=Bv
拘束方程式:ApvXv+AppXp=Bp
Avv,Avp,Apv,App:係数行列
Bv,Bp:既知ベクトル
Xv,Xp:求解対象未知ベクトル
として連立一次方程式を作成する作成計算器と、
前記連立一次方程式を前処理つき反復解法で解く反復求解計算器とを構成し、
前記反復求解計算器は、
前記前処理つき反復解法の反復過程の中の前処理演算で前記2式の右辺ベクトルBvおよびBpの代わりに与えられる右辺ベクトルF,Gに対して主未知数ベクトルXvを近似的に消去し主未知数消去後の拘束方程式の右辺ベクトルQを作成する消去計算器と、
前記2式から主未知数ベクトルXvが近似的に消去され拘束的未知数ベクトルXpが未知数として残る前記主未知数消去後の前記拘束方程式を内側で前記前処理つき反復解法を実行することにより前記拘束的未知数ベクトルの近似解Pを求める第1近似計算器と、
前記近似解Pを前記主方程式に代入して前記主未知数ベクトルXvの近似解Vを求める第2近似計算器とを形成する
連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記消去計算器は、前記主方程式の係数行列Avvを逆行列演算を容易に行うことができる近似行列Mvvで置き換えた下記の2式:
MvvV+AvpP=F
ApvV+AppP=G
F,G:全体系に対する前処理つき反復解法の反復過程の中で前処理演算の右辺ベクトルとして作成される既知ベクトル
のうちの第1式の初期近似解を下記式:
MvvV’=F
の解としてV’を求め、前記主未知数消去後の前記拘束方程式の右辺ベクトルQを下記式:
Q=G−ApvV’
より作成する消去計算器部分を形成する
請求項1の連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記第1近似計算器は、下記式:
Cpp=App−ApvMvv∧(−1)Avp
で定義される係数行列により定義される前記主未知数消去後の拘束方程式:
CppP=Q
を近似的に解くことにより前記拘束的未知数ベクトルの近似解Pを求める
請求項2の連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記第2近似計算器は、前記主未知数消去後の前記拘束方程式の近似解Pに対して、次式:
MvvU=−ApvP
を解き、前記第1式の初期近似解V’を式:
V=V’+U
により更新して主未知数ベクトルの近似解Vを求める
請求項2または3の連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記主未知数消去後の前記拘束方程式の係数行列Cppに対して前記Mvvの代わりに対角行列Dを代入し、前記Cppを近似する疎行列Qpp:
Qpp=App−ApvD∧(−1)Avp
の不完全LU分解行列を前処理行列として前記前処理つき反復解法により前記主未知数消去後の前記拘束方程式が解かれる
請求項5の連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記主未知数消去後の前記拘束方程式の係数行列Cppに対して、
前記Cppを近似する疎行列Qpp:
Qpp=App−TpvDv’∧(−1)Tvp
をAvvの不完全LU分解行列:
Mvv=(Lv+Dv)Dv∧(−1)(Dv+Uv)
Uv:狭義上三角行列
Lv:狭義下三角行列
Dv:対角行列
に対して次式:
Tpv(Dv+Uv)=Apv
(Lv+Dv)Tvp=Avp
を近似的に満たす疎行列TpvとTvpを用いることにより作成し、前記Qppの不完全LU分解行列を前処理行列として前記前処理つき反復解法により前記主未知数消去後の前記拘束方程式が解かれる
請求項3の連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記現象は物理現象である
請求項1〜6から選択される1請求項の連立一次方程式反復求解計算機。 - 前記現象は経済学現象である
請求項1〜6から選択される1請求項の連立一次方程式反復求解計算機。 - 主方程式を離散化する主離散化式と拘束方程式を離散化する拘束離散化式を計算器の中に記述して全体系を記述するステップと、
前記主離散化式に対応する主未知数のうちの主未知数を近似的に前記計算器の中で消去することにより前記拘束離散化式を前記拘束離散化式に対応する拘束的未知数で表される主未知数消去後拘束離散化式で前記計算器の中で記述するステップと、
前記主未知数消去後拘束離散化式の係数行列を疎行列化することにより疎行列化主未知数消去後拘束離散化方程式を前記計算器の中で記述するステップと、
前記主未知数消去後拘束離散化式を前処理つき反復解法により解くときの前処理演算として前記疎行列化主未知数消去後拘束離散化式を前記計算器の中で記述するステップとを構成する
連立一次方程式反復求解計算方法。
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