JP2005114937A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、画像形成装置の機種が多くなっても臨機応変に対応することができるようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】現像器の側面には、金属製の線材からなる第四接点部材127及び第五接点部材128が設けられており、両接点部材の間にはヒューズ部材134が電気的に接続されて設けられている。第四接点部材127は挿入孔130まで長く設定する場合と挿入孔131まで短く設定する場合がある。装置本体側には、端子135a〜135cが設けられており、端子135a及び135bの間の導通は、第四接点部材127の長短で決めることができ、その導通の有無検知信号を機種により装置本体と現像器との間の互換性を示すデータとして用い、別の機種では現像器が初期装着か補給用か識別するために用いる。
【選択図】図9

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置であって、現像器が着脱可能に装着される画像形成装置に関する。
上記の画像形成装置は、高解像度の画像形成といった技術的な観点又は業務用、家庭用といった用途的な観点から様々な機種が開発されている。こうした多くの機種の画像形成装置に着脱可能な現像器は、当然それに対応して多くの種類の現像器が開発されている。したがって、所定の機種の画像形成装置にはそれに対応する現像器を装着する必要があり、対応しない現像器を装着することは画像形成装置の故障の原因となるおそれがある。
そこで、画像形成装置と装着される現像器との互換性を確保する必要がある。例えば、例えば、特許文献1には、現像装置を画像形成装置本体に挿入したときに互いに係合を許す係合部材及び被係合部材をそれぞれに設け、さらに現像装置にはコネクタを装置本体にはコネクタと係合して正規の現像装置が装填されたことを検知する電気信号中継部が設けられ、正規でない現像装置が挿入されたときに係合部材及び被係合部材の係合を不能とするとともに正規の現像装置が挿入されたときには電気信号が装置本体に伝送される点が記載されている。
特開平7−134497号公報
上述した先行文献では、画像形成装置と現像器との間の互換性を確保するために機械的手段と電気的手段を用いているが、画像形成装置の機種が多くなってくると、それに対応して互換性に関するパターンが増加するため、こうした多くのパターンに対して十分対応することは困難である。
そこで、本発明は、画像形成装置の機種が多くなっても臨機応変に対応することができるようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置の内部へ所定の挿入方向に挿入されて装着される現像器を備えた画像形成装置において、装置本体側に配設された2つの端子と、前記現像器に配設されるとともに前記端子の少なくとも1つに当接する金属製の導通部材と、前記端子間の導通の有無を検知する検知手段と、画像形成装置の機種を識別する識別フラグ及び画像形成装置と現像器との間の互換性を示す互換情報を記憶する記憶手段と、前記識別フラグが有りの場合に前記検知手段の検知信号と前記互換情報とが一致するか否か判定する判定手段とを備えていることを特徴とする。さらに、前記導通部材は、前記端子の両方に当接するように形成された線材又は前記端子のいずれか1つのみに当接するように形成された線材のいずれかを用いることを特徴とする。さらに、前記判定手段は、前記識別フラグが無しの場合には前記検知手段からの検知信号に基づいて前記現像器が初期装着又は補給用であることを判定することを特徴とする。
上記のような構成を有することで、画像形成装置の機種を識別する識別フラグを記憶しておき、現像器に設けられた導通部材の導通の有無を示す検知信号を識別フラグが有りの場合に互換性を示すデータとして互換情報と比較し現像器の互換性を判定するようにしている。すなわち、検知手段による検知信号を識別フラグがない場合には現像器の特性を示すデータとして使用するが、識別フラグが有りの場合には互換性を示すデータとして使用できるので、検知手段の検知信号を機種によって異なる目的に使用することが可能となる。例えば、画像形成装置の種別として、初期装着の現像器及び補給用の現像器を使用する機種と初期装着の現像器のみを使用する機種がある場合に、2種類の現像器を使用する機種では検知手段の検知出力を現像器の種別を識別するために用いるが、1種類のみの現像器を使用する場合にはその必要がないため、検知手段の検知出力を現像器と装置本体との互換性を示すデータとして用いればよい。このように、1つの検知出力を機種に応じて使い分けができ、識別フラグの設定で簡単に対応できるため、臨機応変に対応することができる。
導通部材を線材から形成し、2つの端子の両方に当接するように形成すれば、2つの端子の間を確実に導通状態にすることができ、2つの端子のいずれか1つにのみ当接するように形成すれば、確実に非導通状態にすることができる。特に、線材は折り曲げて簡単に形成することができるため、コストが軽減されて作業効率も向上する。
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る画像形成装置全体の概略断面図である。画像形成装置1の上部には原稿読取部2が配置され、その下部には、底面から給紙部3、記録部4が配されている。
原稿読取部2では、原稿カバー10に設けられた原稿トレイ11に載置された原稿が原稿搬送装置12により読取位置に搬送されて、原稿排紙トレイ13に排出される。読取位置には、原稿を光学的に読み取る読取装置15を搭載した走査装置16が原稿に対向するように配置されている。書籍等を読み取る場合には、原稿カバー10を上方に回動してフラットベッドプラテン14に書籍等の被読取部分を配置し、走査装置16を矢印で図示するように移動させて読取動作が行われる。以上の構成は、いわゆるADF及びフラットベッドタイプと称される従来の原稿読取装置と同様のものである。
給紙部3では、給紙カセット17が配置されており、フラッパ18に所定のサイズの用紙が複数枚積載されている。給紙カセット17の右端部には、ピックアップローラ19が配置されている。フラッパ18は、積載された用紙の上面がピックアップローラ19に圧接するように、図示しないバネ部材により上方に付勢されている。この状態でピックアップローラ19が回転駆動すると、摩擦力により用紙が1枚ずつ用紙搬送路に給紙されるようになる。
給紙された用紙は、まずフィードローラ20及びプレスローラ21により記録部4に搬送される。記録部4では、搬送された用紙に記録するために、現像器22、紙粉除去ローラ23、コロナ帯電器24、感光体ドラム25、転写ローラ26、露光ヘッド27及び定着ローラ28が備えられている。紙粉除去ローラ23は、導電性のスポンジ等により構成され、転写後の感光体ドラム25の表面に付着したトナーや紙粉を補足する。コロナ帯電器24は、コロトロンからの放電により感光体ドラム25の表面を一様に帯電する。紙粉除去ローラ23及びコロナ帯電器24により一様に帯電された感光体ドラム23に、露光ヘッド25で画像記録信号に応じて露光することで静電潜像が形成される。そして、後述するように、現像器22内のトナーを感光体ドラム25に形成された静電潜像に転移させて、静電潜像を可視像化する。転写ローラ26は、用紙を挟んで感光体ドラム25と対向する位置に設置されており、所定の電圧が印加されると感光体ドラム25表面に形成されたトナー像が用紙に転写される。そして、転写されたトナー像は、定着ローラ28及びプレスローラ29によって挟持されて加熱・プレスされ用紙に定着される。定着された用紙は、排紙ローラ30及びプレスローラ31の間に挟持されて用紙排出トレイ32に搬出される。
図1において、給紙部3から用紙排出トレイ32までを一点鎖線で示したのが、用紙搬送路である。そして、用紙搬送路に沿って配設された搬送ローラ及び用紙ガイドが用紙搬送部を構成している。
また、装置本体の側面には、反転搬送ユニット40が着脱自在に装着されており、その装着側面には、用紙搬出口41及び用紙搬入口42が形成されている。搬送ユニット40内には、フィードローラ43及びプレスローラ44、フィードローラ45及びプレスローラ46の2対の搬送ローラが上下に配設されている。そして、図1の二点鎖線で示すように反転搬送路が、排紙ローラ30と定着ローラ28との間の用紙搬送路から分岐して、2対の搬送ローラ43及び44、45及び46の間を通り、ローラ対20及び21とピックアップローラ19との間の用紙搬送路に合流するように形成される。
用紙の両面に記録を行う場合には、図1の一点鎖線で示す用紙搬送路に用紙を搬送して一方の面に記録した後排紙ローラ30により用紙排紙トレイ32に用紙を搬出し、用紙の後端部を排紙ローラ30及びプレスローラ31により挟持した状態で一旦搬出動作を停止する。そして、排紙ローラ30を逆回転駆動して反転搬送路に用紙を後端から搬入し、フィードローラ43及びプレスローラ44で挟持して反転搬送路内を搬送していく。次に、フィードローラ45及びプレスローラ46で挟持してさらに搬送し、用紙をローラ対20及び21の間に当接させる。この状態で用紙搬送路に用紙を搬送すると、他方の面が感光体ドラム25に対向して記録されるようになり、用紙の両面に記録が行われるようになる。
図2は、図1における記録部3に関する拡大断面図を示している。また、図3は、現像器22に関する拡大断面図を示しており、図4は、現像器22を上方からみた斜視図を示している。
上述したように、感光体ドラム25の周囲には、現像器22、紙粉除去ローラ23、コロナ帯電器24及び転写ローラ26が配置されており、コロナ帯電器24と現像器22との間の隙間に、露光ヘッド27からレーザー光が画像記録信号に応じて感光体ドラム25の表面に照射されるようになっている。
現像器22は、容器本体50の上部に蓋体51を溶着又はネジにより固定し密閉して構成される。容器本体50の内部には、トナーの補給室として3つのトナー室52、53、54が形成され、感光体ドラム25側の側端部には現像ローラ55及び供給ローラ56を備えた供給室57が形成されている。そして、第一のトナー室52と供給室57との間は、蓋体51の下面から延びる隔壁板58で仕切られており、隔壁板58には補給開口部59が穿設されている。
3つのトナー室52、53、54は、図3に示すように現像器22が画像形成装置1に装着された状態で水平方向に並列して配設されるように構成されており、各トナー室のほぼ中央部分には撹拌移送手段としてパドル60、61、62が設けられている。図2において、紙面の垂直方向を現像器22の前後方向とすると、各パドルの回転軸は、その前後方向の両端部を容器本体50の前後フレームに軸支されて前後方向に沿うように設けられている。パドル60の先端部には可撓性の樹脂フィルムからなるブレード63が回転方向に沿うように取り付けられている。同様に、パドル61にはブレード64が取り付けられており、パドル62にはブレード65が取り付けられている。これらのブレード63〜65は共通の部材を用いている。容器本体50の底面は、各パドルに取り付けられたブレードの回転動作の軌跡に沿うように断面円弧状に外側に湾曲した摺動面部66、67、68が形成されている。
各トナー室52〜54に補給されたトナーは、摺動面部66、67、68に貯蔵される。そして、パドル60、61、62が回転すると、ブレード63、64、65がそれぞれ摺動面部66、67、68を摺動するように回転する。各ブレードの摺動動作でトナーはすくい上げられるようになり、各トナー室ではトナーの撹拌が行われてトナーの凝集に起因する劣化が防止される。また、図2に示すように、ブレード63、64、65が反時計回りに回転することで、第三トナー室54内のトナーは第二トナー室53に移送され、第二トナー室53のトナーは第一トナー室52に移送されるようになる。そして、第一トナー室52のトナーは、隔壁板58の補給開口部59から供給室57に補給される。その際に、補給されるトナーは、第一トナー室52でパドル60により撹拌されて予備的な帯電が行われる。補給開口部59は、前後方向にスリット状に開口しており、その開口幅及び開口位置を調整することで、第一トナー室52から供給室57に補給されるトナー量を調整することができる。
供給室57に補給されたトナーは、供給ローラ56が回転しながら現像ローラ55に摺接することによって摩擦されて帯電され、現像ローラ55の表面に担持される。現像ローラ55には、供給されたトナーの層厚を規制する現像ブレード69が現像ローラ55の表面に近接して配設されている。現像ローラ55と感光体ドラム25とが回転しながら互いに摺接することで、現像ブレード69により一定の層厚に規制されたトナー層が感光体ドラム25の表面に形成された静電潜像に付着して現像される。
現像器22は、前後方向に画像形成装置1に着脱されるようになっている。図2において、紙面の垂直方向の手前側を現像器22の前面部とし、反対側を後面部すると、現像器22を画像形成装置1に挿入する場合には、画像形成装置1内の本体フレーム70に形成された装着スペースに後面部から挿入して装着する。現像器22は、挿入された後画像形成装置1の本体フレーム70に設けられた押圧機構71により下方から容器本体50が押し上げられて現像ローラ55を感光体ドラム25に当接した状態にセットされる。また、押圧機構71の押圧動作に連動してトナー残量検知センサ72が上昇し、摺動面部67に設けられた透明部材からなる凹溝73の中にセットされる。同様にトナー残量検知センサ74が現像器22の装着動作に連動して上昇し、摺動面部68に設けられた透明部材からなる凹溝75の中にセットされる。
押圧機構71は、回転軸76に固定されたカム部材77に、基板78に摺動自在に配設された押圧体79の底面が当接している。そして、現像器22が装着されると、押圧体79の上面は現像器22の底面にリブ状に形成された圧接部80に対向するようになる。回転軸76の端部に固定された図示せぬレバーを操作者が回動することでカム部材77が時計回りに回転して押圧体79を矢印方向に押し上げ、押圧体79が圧接部80を押圧して現像ローラ55が感光体ドラム25に当接した状態となる。また、トナー残量検知センサ72を一方の端部に固定した揺動レバー81の他方の端部は、カム部材77に当接するように図示せぬ圧縮バネにより下方に付勢されており、カム部材77が時計回りに回転すると、揺動レバー81は軸82を中心に時計回りに回転してトナー残量検知センサ72が上昇するようになる。トナー残量検知センサ74についても同様に押圧機構71の押圧動作に連動して上昇するようにしてもよい。
現像器22の蓋体51は、図4に示すように、容器本体50の上部開口を密閉するように板状に形成されており、中央から現像ローラ55側寄りには上方向かって突出するように段差部83が設けられており、段差部83から現像ローラ55に向かって下方に傾斜した傾斜部84が形成されている。段差部83は、現像器22の挿入方向に沿って蓋体51の前端から後端にかけて形成されている。図3に示すように、蓋体51の内面は、段差部83から傾斜部84にかけて上方に拡がる空隙85が形成されている。傾斜部84の現像ローラ55側の端部には、上方に突設した案内用突起部86a及び86bが形成されている。案内用突起部86a及び86bは、蓋体51の現像ローラ55側において現像器22の挿入方向に沿って配列されており、案内用突起部86aは挿入方向後端側に、案内用突起部86bは挿入方向先端側にそれぞれ配設されている。そして、案内用突起部86aと現像ローラ55との間の間隔は、案内用突起部86bとの間の間隔よりもわずかに大きくなるように設定されている。案内用突起部86a及び86bは、内部に空隙が形成されており、空隙の中央部分に挿入方向に沿ってリブが形成されている。また、両者の間にも挿入方向に沿って筋状のリブが複数本形成されている。そして、案内用突起部86a及び86bの互いに対向する側面87a、87bは、図2に示す露光ヘッド27が照射するレーザー光の照射範囲に合わせて現像ローラ55側に広がるように傾斜している。
容器本体50の前面部には、図4に示すように、平板部88が水平方向に延設されており、その下面には、下方に向かって把持部89が形成されている。把持部89は、上方に開口した直方体状で、その内部の空隙には、前後方向に補強用のリブ90が複数設けられている。平板部88の上面には、矩形の枠状の取付部91a〜91eが現像器22の挿入方向とほぼ直交する方向に配列されて設けられており、取付部91a〜91eには、現像器22と装置本体との互換性を識別する識別突部92が嵌め込まれて固着されている。識別突部92は、現像器の種類毎に選択された取付部91に固着されているので、識別突部92の取付位置が装置本体との互換性がない場合には現像器が挿入できなくなる。
図5は、現像器22を本体フレーム70に挿入して装着した状態の斜視図を示している。本体フレーム70の底面部93と上面部94との間に現像器22を装着するためのスペースが設定されている。案内用突起部86a及び86bの高さは、現像器22を装着した場合に、上面部94の下面との間にわずかの隙間が生じる程度に設定されており、現像器22の着脱を行う際に現像器22が上下動することを防止する。
上面部94の下面には、図5の紙面手前側の前面開口端に沿って規制部材95及び識別係合部96が下方に向かって突設されている。規制部材95は、前面開口側に挿入方向に傾斜したガイド面97が形成されており、感光体ドラム25とは反対側の規制面98は現像器22が感光体ドラム25と離れて挿入されるように位置決めされている。そして、案内用突起86a又は86bが規制面98で規制された位置に来ると、現像器22の側面と本体フレーム70の側面部99との間には、わずかの隙間しかないため、現像器22が左右にぶれることなく、出し入れされる。識別係合部96は、取付部91a〜91eに対応する5箇所の取付位置に固着可能であり、識別係合部96の配設位置は、装置本体に装着可能な互換性を有する現像器22に突設された識別突部92の配設位置と整合性を有するようにされており、現像器22の挿入の際に識別突部92と識別係合部96が衝突しないようにされている。装置本体との互換性がない現像器を挿入した場合には識別突部92と識別係合部96が衝突するが、上述したように現像器22の側面は本体フレーム70の側面部99との間にわずかの隙間しかないため、現像器22を左右にずらせて両者の衝突を回避することができず、結局互換性のない現像器は装着できない。
上述した例では、現像器22の蓋体50に段差部83が設けられた場合について説明しているが、段差部83の有無により現像器22の互換性を持たせることができる。すなわち、図5において、識別係合部96の取付箇所と規制部材の配設位置との間には、段差部83を通過させるための空隙100が形成されているが、この空隙100を埋めることで段差部83を有する現像器は、段差部83が衝突して挿入できなくなる。そして、段差部83を切除して無理に挿入しようとする場合、例えば図6(a)のように段差部83を切除線A−Aで切除すると、図6(b)に示すように空隙85が外部と連通して穴が開口しトナーが放出されて使用不能の状態となってしまう。
以上説明したように、現像器と装置本体との間の互換性を確保するために、
(1)現像器の取付部91a〜91eに固着される識別突部92の組合せ
(2)現像器の段差部83の有無
といった物理的な手段を用いている。
次に、現像器と装置本体との間の互換性を識別するために、電気的な手段を用いることもできる。まず、装着時における現像器22と装置本体との電気的な接続機構について説明する。
図7は、現像器22の後面部に関する外観図を示している。容器本体50の後側フレーム101には、現像ローラ55の回転軸102、供給ローラ56の回転軸103、パドル60〜62の回転軸104がそれぞれ回転自在に軸支されている。各回転軸の端部は後側フレーム01から外方に突出して、その突出部に駆動伝達用の歯車105が取り付けられ、現像器22の装着時に装置本体側の駆動機構と連結する駆動軸106からの駆動力が伝達歯車により各回転軸に伝達されるようになっている。そして、回転軸102及び103を含む現像ローラ寄りの部分を覆うカバー部材107が後側フレーム101に取り付けられている。
図8は、現像器22の後面部に取り付けられたカバー部材107に関する拡大図を示している。カバー部材107には、後側フレーム101にネジ止めするための取付孔108a、108bが形成されており、現像ローラ55の回転軸102、供給ローラの回転軸103及び駆動軸106に対応する箇所には、それぞれ円形の開口部109、110及び111が設けられている。カバー部材107の裏面側には、現像ローラ55の回転軸102に当接する第一接点部材112、供給ローラの回転軸103に当接する第二接点部材113及び現像ローラ55の表面に当接するブレードの押圧板114に当接する第三接点部材115が装着されている。
第一接点部材112は、金属製の線材からなり、中央部分で折れ曲がったくの字状をしている。そして、一方の端部は、カバー部材107の保持部116に挿入保持される。保持部116は、カバー部材107の裏面側に向かって段違いに突出するように形成されており、第一接点部材112を挿入するための窓が開口している。他方の端部はコの字状に折り曲げられて接点部117が形成されており、カバー部材107に穿設された細幅状の挿入孔118及び円形状の係合孔119に係合固定されている。接点部117をカバー部材107に取り付ける場合には、接点部117をまず裏面側から挿入孔118に挿入して接点部117を表面側に出し、折れ曲がった先端部を係合孔119に挿入する。このように接点部117を取り付けることで、接点部117がカバー部材107の表面側から突出した状態に設定されて画像形成装置1の電極と確実に接触し電気的に接続することができる。係合孔119の径は、第一接点部材112の径とほぼ同じに形成されているため、他方の端部はしっかりと固定され、さらに、一方の端部が保持部116に保持されることから、第一接点部材112はカバー部材107から抜けることはない。そして、第一接点部材112は、上方に付勢する弾性力により回転軸102に圧接した状態となっており、第一接点部材112及び回転軸102は安定した接触状態を保持でき、電気的な接続状態が確実に確保できる。
第二接点部材113も第一接点部材112と同様にくの字状に形成された金属製の線材からなり、他方の端部を折り曲げてコ字状の接点部120が形成されている。そして、保持部116と同じように設けられた保持部121に第二接点部材113の一方の端部が挿入保持され、接点部120が接点部117と同様にカバー部材107に設けられた細幅状の挿入孔122及び円形状の係合孔123に係合固定されている。したがって、第二接点部材113はカバー部材107から抜けることなく確実に保持されるとともに接点部120がカバー部材107の表面側に突出した状態に設定されて画像形成装置1の電極と確実に接触し電気的に接続することができる。また、第二接点部材113は、上方に付勢する弾性力により回転軸103に圧接した状態となっており、第二接点部材113も第一接点部材112と同様に回転軸103と安定した接触状態を保持でき、電気的な接続状態が確実に確保できる。
第三接点部材115は、金属製の細径の線材からなり、一方の端部がコイルバネ状に形成され、他方の端部がL字状に直角に折り曲げられて接点部124を形成し先端がさらに鉤状に折り曲げられている。第三接点部材115をカバー部材107に取り付ける場合には、カバー部材107に設けられた円形状の挿入孔125に裏面側から他方の端部を挿入して接点部124がカバー部材107の表面側に露出するようにし、先端の折り曲げ部分を円形状の係合孔126に挿入して固定する。係合孔126の径は、第三接点部材115の径とほぼ同じに形成されているため、他方の端部はしっかりと固定される。したがって、第三接点部材115は、カバー部材80から抜けることなく確実に保持され、接点部124がカバー部材107の表面側に突出した状態に設定されて画像形成装置1の電極と確実に接触し電気的に接続することができる。また、一方の端部のコイルバネ状に形成した部分は、カバー部材107を後側フレーム101に装着する際にブレードの押圧板114の端部と当接して圧縮した状態で保持されるようになる。したがって、押圧板114と安定した接触状態を保持でき、電気的な接続状態を確実なものにできる。
カバー部材107には、現像器22を識別するための第四接点部材127及び第五接点部材128が設けられている。第四接点部材127は、金属製の細径の線材からなり、一方の端部は鉤状に折り曲げられ、カバー部材107に取り外し可能に設けられた蓋部材129の裏面側に挿入されている。そして、中央部分はカバー部材107の表面側に露出し、他方の端部は、カバー部材107に設けられた細幅状の挿入孔130に折り曲げられてカバー部材107の裏面側に挿入されている。挿入孔130と同じような挿入孔131がカバー部材107に設けられており、第四接点部材127の長さが短い場合に他方の端部が挿入孔131に挿入される。
第五接点部材128は、金属製の細径の線材からなり、第四接点部材127と同様に一方の端部は鉤状に折り曲げられて蓋部材129の裏面側に挿入されている。そして、他方の端部は、カバー部材107に設けられた細幅状の挿入孔132に折り曲げられてカバー部材107の裏面側に挿入されている。
第四接点部材127の蓋部材129の裏面側に挿入されて鉤状に折り曲げられた端部は、第五接点部材128の折り曲げられた端部と対向して配置されており、いずれの端部にも金属製のコイルバネ133が装着されている。そして、2つのコイルバネ133の間にはヒューズ部材134が保持されている。
現像器22が装置本体に装着されると、図9に示すように、装置本体側の2つの接続端子135a及び135bが第四接点部材127に当接する。接続端子135aは挿入孔131の近傍に、接続端子135bは挿入孔130の近傍においてそれぞれ当接するように配置されており、第四接点部材127が挿入孔130までの長さがある場合には両方の接続端子が第四接点部材127に当接するが、挿入孔131までの短い長さの場合には接続端子135aのみ第四接点部材127に当接する。また、第五接点部材128には、装置本体側の接続端子135cが挿入孔132の近傍において当接するようにされている。
したがって、現像器22が装着されて装置本体側の接続端子が当接した状態を回路図で示すと、図10のようになる。接続端子135aは接地電位に設定しておき、接続端子135aと135bとの間の導通の有無を検知するようにすれば、導通していることが検知されれば、第四接点部材127が挿入孔130までの長い場合であることが識別され、導通していない場合には第四接点部材127が挿入孔131までの短い場合であることが識別される。したがって、現像器22の種別に応じて取り付ける第四接点部材127の長さを変えれば、現像器22の種別を識別できる。また、接続端子135aと135cとの間にはヒューズ部材134が溶断する程度の電流を流してやれば、現像器22の装着時にヒューズ部材134が切断されるようになる。したがって、一度でも装置本体に装着された現像器は接続端子135a及び135cの間が導通されなくなり、接続端子135a及び135cの間の導通の有無を検知すれば、現像器22が新品か中古品かを識別することができる。
以上説明したように、現像器を装置本体側で識別するための電気的手段としては、
(3)接続端子135a及び135bの間の導通の有無検知
(4)接続端子135a及び135cの間の導通の有無検知
が挙げられる。
次に、トナー残量検知センサ72及び74の検知機構について説明する。図2に示すように、トナー残量検知センサ72及び74は、現像器22が装着されると、現像器22の補給室の底面に設けられた凹溝73及び75内にセットされるようになる。トナー残量検知センサ72及び74の検知機構は、同じ機構になっているので、トナー残量検知センサ72の場合について説明し、トナー残量検知センサ74の場合は説明を省略する。
図11は、図2の凹溝73の中央部分において紙面と直角に上下方向に切断した場合の断面図を示している。凹溝73は、残量検知部136の両側に2つ設けられており、凹溝73及び残量検知部136は、合成樹脂製の透明部材により一体成形されている。残量検知部136には、図2に示すように、パドル61に取り付けられたクリーニング部材137の回転軌跡に沿って所定の溝幅に形成されており、残量検知部136内のトナーは、クリーニング部材137が残量検知部136内を摺動する毎に一旦残量検知部136外に排出される。クリーニング部材137は、ゴムからなる矩形状のシート体を複数枚重ねて構成されており、シート体の1枚の幅を残量検知部205の溝幅よりわずかに大きくして、進行方向に直交する面に取り付けられている。したがって、残量検知部136の両側部138は、常にクリーニング部材137のシート体が密着して摺動し一旦トナーが除去される。一方、トナー残量検知センサ72は、一方の凹溝73内にセットされた突出部139には発光器140が固定されており、他方の凹溝73内にセットされた突出部141には受光器142が固定されている。そして、受光器142は発光器141から残量検知部136を透過した光を受光したか否かで検知信号が出力される。
残量検知部136内をパドル61の回転に同期してクリーニング部材137が摺動する毎に発光器140の光は残量検知部136を透過して受光器142が検知信号を出力する。補給室内にトナーが十分な量貯留されている場合には、クリーニング部材137の摺動後残量検知部136内が再びトナーで埋められるため、受光器142は発光器140の光を検知しなくなるが、補給室内のトナーの残量が少なくなると、残量検知部136内を埋めるトナーが少なくなって受光器142は光を検知し続けるようになる。こうした検知信号の変化に基づいてトナー残量検知センサ72は、トナーの残量を示す検知信号を装置本体の制御部に送信する。
トナーの残量を検知する手法としては、受光器142が光を検知した検知信号の他にパドル61の回転を示すタイミング信号を加味することもできる。例えば、クリーニング部材137が残量検知部136を通過してから受光器142が光を検知しなくなるまでの時間を検知しトナーの残量との相関関係を予めテストして求めておき、その相関関係からトナーの残量を検知するようにしてもよい。また、トナーにより発光器140の光を遮られた回数を受光器142の光を検知した信号の有無でカウントし、トナーの撹拌回数としてトナーの劣化の程度を表す指標に用いてもよい。
トナー残量検知センサ74は、供給室57から最も遠いトナー室54の残量を検知し、トナー残量検知センサ72は、次に遠いトナー室53の残量を検知するので、ある程度トナーが残留した状態でも検知できるようになる。すなわち、トナーはパドルにより順次供給室に移送されるので、供給室57から最も遠いトナー室54からトナー室52に行くに従い残量が多くなる。したがって、トナー量の変化が生じやすいトナー室54及び53の残量の変化を検知していけば、現像器22内のトナーの残留状態を正確に判定することができる。
したがって、現像器22内のトナーの残留状態に応じて現像器22の交換時期を報知することができる。図12は、その回路構成の一例を示している。トナー残量検知センサ72及び74の検知信号は検知回路143及び144から制御回路145に入力される。記憶回路146には、予めトナー残量検知センサ72及び74からのトナーの有無の検知パターンと現像器22内の残留状態との相関を示すデータが記憶されており、制御回路145は記憶回路146から相関データを読み出して検知回路143及び144からの入力データとを比較して現像器22内の残留状態を監視する。一方、検知回路147からは、接続端子135a及び135bの導通状態の有無、接続端子135a及び135cの導通状態の有無に関する検知信号が制御回路145に入力される。
接続端子135a及び135cの導通状態の有無を検知する場合には、制御回路145は、両端子間に通電して導通しているか検知し、導通している場合には新品の現像器が装着されたもの判定して以後の処理に進む。そして、ヒューズ部材134が溶断する程度の電流を供給して両端子間を非導通状態とする。両端子間が導通していない場合には、制御回路145は、中古品の現像器が装着されたもの判定して、以後の処理には進まず、例えば表示回路148にエラー表示を行うよう制御処理する。
次に、新品の現像器でも画像形成装置に初期装着されている現像器とその後補給用に装着される現像器では、補給用のほうが現像器内に充填されるトナー量は多く設定されている。そのため、上記(3)に示すように、接続端子135a及び135bの導通状態の有無が第四接点部材127の長さの長短によって決まることを利用して、予め第四接点部材127が長い場合(導通有りの場合)が初期装着の現像器で、短い場合(導通無しの場合)が補給用の現像器であると予め設定しておき、現像器の装着時に、制御回路145は、接続端子135a及び135bの導通状態の有無に関する検知データに基づいて初期装着の現像器か補給用の現像器かを判定する。
そして、初期装着の現像器及び補給用の現像器の交換しなければならないトナー残留状態のデータを予め記憶回路146に記憶しておき、制御回路145は、接続端子135a及び135bの導通状態の有無に関する検知データから該当する現像器のトナー残留状態のデータを読み出す。そして、上述した現像器内の現在の残留状態に関するデータと比較して現在の残留状態が少ない場合には、表示回路148に交換時期を表示するようデータを送信する。
補給用の現像器の場合トナー充填量が多いので、トナーの残留状態が多くても撹拌によるトナーの劣化が進んでおり、残留状態が多い段階で交換時期が報知される。逆に、初期装着される現像器はトナー充填量が少ないので、残留状態が少ない段階で交換時期が報知されるようになる。
図13には、上記(1)及び(2)を使用して装置本体と現像器との間の互換性を確保する例を示している。この例では、装置本体の機種としてM1〜M3のグループ及びP1〜P3のグループが設定されている。まず、それぞれのグループの間では、現像器のトナーと装置本体の感光体ドラム等の記録部とのセッティングが調整されている。例えば、高解像度の画像形成を行う場合それに対応してトナーの粒径等の特性及び記録部を最適の状態に調整されているため、対応していないトナーが供給されることは十分な解像度が得られないことになる。したがって、2つのグループを判別するため段差部83の有無を用いて互換性を確保する。段差部83の有無は、現像器を装置本体に挿入しようとする際に認識できるため、互換性がないと挿入することすらできない。P1〜P3グループでは、段差部83のないタイプの現像器のみ装着可能とし、M1〜M3グループと互換性のある段差部83を有する現像器は装着できないようにされている。段差部83を切除して無理に装着しても図6で説明したように穴が開いてトナーが漏出するようになってしまい、装置本体がトラブルを起こすことになる。また、M1〜M3グループの装置本体には、段差部のないタイプの現像器は装着できるため、2つのタイプの現像器を使用することができる。
それぞれのグループの中で、さらに細かく分けて互換性を設定する場合は、現像器の取付部91a〜91eに固着される識別突部92の組合せで設定することができる。段差部83の互換性が合致すると、現像器は挿入できるが、識別突部92が装置本体に合致していないと、最後まで現像器を挿入することができないため、その時点で互換性がないことが認識される。この例では、2つの識別突部92を用いてグループ内の3つの機種を識別できるようにしている。M1とP1は、取付部91c及び91dに識別突部92が固着されており、M2とP2は、取付部91a及び91cに識別突部92が固着されており、M3とP3は、取付部91c及び91eに識別突部92が固着されている。したがって、装置本体には、識別突部92が固着されていない位置に対応する箇所に識別係合部96を図5に示すように固着しておけば、それぞれの機種に互換性を有する現像器のみ装着可能とすることが可能となる。また、固着する識別係合部96の数を減らせば、その分互換性を有する現像器の種類を増やすことができ、必要に応じて互換性のパターンを様々に変化させることが可能である。
上記(3)の接続端子135a及び135bの間の導通の有無検知による現像器の識別については、初期装着及び補給用の識別に用いることを既に説明したが、段差部83の互換性の合致及び識別突部92の組合せによる互換性の合致があって現像器は所定の装着位置にセットされて、第四接点部材127が接続端子135a及び135bに当接されるようになる。したがって、現像器の互換性を三重の識別により確保していることになる。
補給用の現像器を使用せず、初期装着の現像器のみの機種場合は、上記(3)の有無検知は初期装着及び補給用の識別に用いる必要はない。この場合には、図12の記憶回路146に、初期設定値として初期装着の現像器のみ使用する機種であることを識別するフラグと装置本体と現像器との互換性を示すデータを記憶させておく。そして、制御回路145は、この識別フラグが記憶されている場合には、上記(3)の導通有無の検知信号と互換性を示すデータとを比較して、一致する場合には互換性ありとして以後の処理を行い、一致しない場合には以後の処理を停止して、表示回路148にエラー表示を行うよう制御処理する。したがって、上記(1)及び(2)のように機械的に互換性を確保する以外に電気的手段によって互換性が確保されるようになるため、例えば、トナーの種別を上記(3)の導通の有無検知で識別するようにすれば、トナーの種別を機械的手段と電気的手段とで二重に互換性を確保するようになって、より安全性を高めることができる。
本発明に係る実施形態に関する画像形成装置全体の概略断面図である。 記録部に関する拡大断面図である。 現像器に関する拡大断面図である。 現像器全体の外観斜視図である。 本体フレームに現像器を挿入した状態を前面側からみた斜視図である。 現像器の段差部を切除したときの説明図である。 現像器の後面部に関する外観図である。 現像器の電気的接続構造に関する拡大図である。 電気的に識別検知を行う部分の拡大図である。 図9の回路図である。 トナー残量検知センサの検知動作に関する説明図である。 現像器の電気的検知を行う回路構成図である。 現像器の段差部及び識別突部の設定例に関する説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 原稿読取部
3 給紙部
4 記録部
22 現像器
25 感光体ドラム
50 容器本体
51 蓋体
55 現像ローラ
70 本体フレーム
71 押圧機構
72 トナー残量検知センサ
74 トナー残量検知センサ
83 段差部
91 取付部
92 識別突部
96 識別係合部

Claims (3)

  1. 画像形成装置の内部へ所定の挿入方向に挿入されて装着される現像器を備えた画像形成装置において、装置本体側に配設された2つの端子と、前記現像器に配設されるとともに前記端子の少なくとも1つに当接する金属製の導通部材と、前記端子間の導通の有無を検知する検知手段と、画像形成装置の機種を識別する識別フラグ及び画像形成装置と現像器との間の互換性を示す互換情報を記憶する記憶手段と、前記識別フラグが有りの場合に前記検知手段の検知信号と前記互換情報とが一致するか否か判定する判定手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記導通部材は、前記端子の両方に当接するように形成された線材又は前記端子のいずれか1つのみに当接するように形成された線材のいずれかを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、前記識別フラグが無しの場合には前記検知手段からの検知信号に基づいて前記現像器が初期装着又は補給用であることを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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