JP2005114328A - はり付け型、兼キーホルダー型防犯催涙スプレー - Google Patents

はり付け型、兼キーホルダー型防犯催涙スプレー Download PDF

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    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H9/00Equipment for attack or defence by spreading flame, gas or smoke or leurres; Chemical warfare equipment
    • F41H9/10Hand-held or body-worn self-defence devices using repellant gases or chemicals

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、誘拐、監禁、性的暴力等、体力的弱者である女性や、犯罪被害者の低年齢化が進行する女児に対する暴力犯罪に対し、身体の安全を守るための正当防衛権の行使をよりスムーズに、確実に実践可能にし、かつ常時携行が容易な防犯催涙スプレーの提供。
【解決手段】 本体底部の大部分を平面で構成し、両面接着テープによって、使用者が任意選択する使用者所有の常時携行品の一平面上に、本体を接着固定し、上記課題の解決を図る。さらに使用者の任意判断によって、両面接着テープを用いずに、キーホルダー穴にリングを通すことにより、キーホルダーとしても利用可能な防犯催涙スプレー。

Description

本発明は、暴力犯罪から身体の安全を守る為の、正当防衛の手段として、スムーズに、確実に使用出来るよう考案した、防犯催涙スプレーに関するものである。
従来の防犯スプレーに関する市販品の大多数は、円筒型である。そのほかに口紅型、万年型等が存在する。
しかし、前者の技術は、使用者が防犯催涙スプレーを所持、携行するにさいしては、当該防犯催涙スプレーを単体の携行品として、使用者の所持するところのハンドバッグ、あるいはポケット等に収納しなければならず、使用者の日常的所持、携行行為に精神的、物理的負担を強いる欠点があった。使用者の日常的所持、携行行為に対する精神的、物理的抵抗感を軽減せしめる技術は提案されていない。
本発明は、使用者が所持する、携帯電話等の、日常的、常時携行品を使用者が任意選択した上で、使用者が判断、選択する任意の一平面上に、使用者が本発明に付帯する両面接着テープをもちいて接着、固定することにより、使用者の日常的所持、携行行為に対する抵抗感の軽減を図ろうとするものである。さらに、使用者の任意判断により、キーホルダー型としての使用を選択した場合は、本体に処置されたキーホルダー用穴を用いることによって、キーホルダー型防犯催涙スプレーとしても使用可能とした。
請求項1、及び請求項2記載の発明は、体力的弱者である女性や、犯罪被害者の低年齢化が進行する女児に対する誘拐、監禁、性的暴力等の重大な違法行為に関して、使用者等が身体の安全を守るための正当防衛の行使権を、現実的、物理的に、スムーズに実践することを可能たらしめ、さらに本発明を日常的に、常時所持、携行する事によって、使用者の犯罪被害にたいする危険性、可能性についての自覚、及び認識を高める効果をもつ、はり付け型、兼キーホルダー型防犯催涙スプレーを提供することができる。
使用者の日常的、常時携行品である携帯電話等に接着、固定して使用するため、あるいは、使用者の任意判断によりキーホルダーとして使用できるよう、できるかぎり小型で、薄い形状であること。防犯催涙ガスボンベの容量は、上記条件を否定することなく、可能な限り大きくすること。操作性については、使用者の親指の操作だけで、使用者の使用意思をスムーズに確実に実現可能であること。誤作動発生はあり得ないこと。
図1は、本発明を適用した実施例である。
本発明を適用したはり付け型、兼キーホルダー型防犯催涙スプレーの所持、携行に関しては、使用者が携帯電話等の日常的携行品を任意に判断、選択し、同携行品の任意の一平面上に、本発明1の底部に付帯する両面接着テープ10によって、使用者が接着、固定し、常時携行を容易たらしめるものである。あるいは、使用者の任意判断により、キーホルダーとしての使用を選択した場合には、上記両面接着テープをもちいずに、キーホルダー用穴16にリングを付加することにより、キーホルダー型防犯催涙スプレーとしても使用可能である。本発明の構成に関しては、内部に防犯催涙ガスを貯留した貯留手段としての防犯催涙ガスボンベ2は、同内部の付勢手段としてしての噴射バルブバネ14により、噴射バルブ11の噴射バルブ穴12を閉じる方向に常時付勢されている。本発明1の使用操作については、ノズル5を正当防衛権を行使すべき暴漢に向け、使用者の親指等を用いて押しボタン3を底部方向に押す。板バネ4の付勢力に抗して、押しボタン3を底部方向に移動させることにより、誤作動防止を目的としたノズル5側への移動を阻止する形状を解除し、さらに押しボタン3をノズル5の方向に押すことにより、押し板7がノズル5の方向に押される。この押し板7は、支点9を中心に部分的円運動を描き、かつパイプ8の外径をわずかに上まわり、止め金6の外径を下まわるサイズの水平方向の短軸と、支点9の方向に長軸を有する楕円形の穴を有し、同穴をパイプ8が貫通するものである。
押し板7のノズル5側位置に、押し板7の作用点としてパイプ8に止め金6を取り付け固定し、テコ作用によって噴射バルブバネ14の付勢力に抗して、パイプ8をノズル5側に移動せしめ、防犯催涙ガスボンベ2に貯蔵された同ガスを噴射バルブ11に設置された噴射バルブ穴12に通過させ、噴射バルブパイプ穴13、及び、パイプ8を経てノズル5から噴出させる。これによって、使用者の正当防衛権行使の意志をスムーズに、確実に実現するものである。なお、誤作動防止に関しては、押しボタン3を板バネ4の付勢力に抗して、本発明の底部方向に押しただけでは噴射バルブ11は作動しない。また、押しボタン3に固定された板バネ4の付勢力によって、パイプ8と平行方向に押した場合にも、物理的構造によって、噴射バルブ11は作動しない。
本発明の立体図である。 本発明の平面図である。 図2におけるA−A′断面図である。
符号の説明
1 本体
2 防犯催涙ガスボンベ
3 押しボタン
4 板バネ
5 ノズル
6 止め金
7 押し板
8 パイプ
9 支点
10 両面接着テープ
11 噴射バルブ
12 噴射バルブ穴
13 噴射バルブパイプ穴
14 噴射バルブバネ
15 噴射バルブパッキン
16 キーホルダー用穴

Claims (2)

  1. 本発明の底部の大部分を同一平面で構成し、両面接着テープ10を用いて、使用者が所有する携帯電話等の日常的携行品を使用者が任意に判断、選択した後に、使用者が希望する同携行品の任意の一平面上に、使用者が接着、固定することによって、日常的、常時携行を容易にする特徴を有すること。かつ、使用者の任意判断によって、両面接着テープ10を用いず、キーホルダー用穴16にリングを通すことにより、キーホルダーとしても使用可能であることを特徴とする防犯催涙スプレーである。
  2. 請求項1記載の防犯催涙スプレーにおいて、その操作手段として、使用者の正当防衛権行使、あるいは試射等の意志により押しボタン3に付勢された力を、本体内部の底部に取り付けた支点9を中心にして部分的円運動を描くように設置された押し板7の上方部分を力点として伝達し、さらに作用点としての止め金6に、上記の力を付勢することによって、パイプ8をノズル5の方向に引き、防犯催涙ガスボンベ2の内部に設置された噴射バルブ11を、常時閉状態から開状態の位置まで移動させることによって、ノズル5から防犯催涙ガスを噴射する機構を有することを特徴とする防犯催涙スプレーである。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101569513B1 (ko) * 2014-03-12 2015-11-16 진명호 다기능 호신용 복합기 및 이의 제어방법

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