JP2005114296A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
空気清浄機に光触媒を用いた場合、触媒作用によりマイナスイオンを発生させるためには紫外線照射装置が必要となる。この紫外線照射装置を不要化することができれば空気清浄機の構造を簡易化および小型化することができ、部品数を減らすことができるために製造コストを下げることができる。
【解決手段】
そこで光触媒の代わりに空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を使用することによって紫外線を要せずとも空気清浄効果を有する装置を構成することができる。さらにこの触媒を付着させたフィルターを空気清浄機の空気吐き出し口に装着することによってさらに空気清浄効果を高めることができる。
空気清浄機に光触媒を用いた場合、触媒作用によりマイナスイオンを発生させるためには紫外線照射装置が必要となる。この紫外線照射装置を不要化することができれば空気清浄機の構造を簡易化および小型化することができ、部品数を減らすことができるために製造コストを下げることができる。
【解決手段】
そこで光触媒の代わりに空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を使用することによって紫外線を要せずとも空気清浄効果を有する装置を構成することができる。さらにこの触媒を付着させたフィルターを空気清浄機の空気吐き出し口に装着することによってさらに空気清浄効果を高めることができる。
Description
空気清浄機により居住空間における空気を清浄することによってより快適な環境を作り出すことができる。これによってリラックス効果や清潔感が得られるなど利点はさまざまである。
-光触媒に紫外線を照射することによって発生するラジカルやマイナスイオンによる、人体に有害な有機ガスを分解することができるという特性を利用して、空気清浄効果を持たせた装置が開発され、空気清浄機へと応用されている。
光触媒によってラジカルやマイナスイオンを得ようとする場合紫外線を照射する必要があり、さらに太陽光が届かないような場所で光触媒を使用する場合には紫外線照射装置が必要となる。光触媒によるラジカルやマイナスイオンの発生量は光触媒の付着面積と相互関係があり、大容量のラジカルやマイナスイオンを得ようとする場合付着面積が広くなる一方で紫外線照射装置の大型化も必要となる。
このように光触媒と紫外線とは切り離すことのできない関係であるが、新たな触媒を用いることによって紫外線の必要性をなくしたならば、空気清浄機の装置の簡易化および小型化を図ることができ、余分な部品を必要としなくなる分コスト面でも有利となる。
空気清浄装置に光触媒を用いる替わりに、空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を使用することによって紫外線照射装置を取り除くことができる。これは空気清浄機が常に室内の空気を取り込んで吐き出しており、空気清浄機内で常に空気が流動しているためである。
この触媒を付着させたフィルターを空気清浄機の空気吐き出し口に装着することによってさらに空気清浄効果を高めることができる。
このように空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を空気清浄装置に用いることによって光触媒を使用する場合と比べて紫外線照射装置が不要になるために空気清浄機の構造を簡易化および小型化することができる。さらに使用する部品数が少なくなるために製造コストを抑えることができる。また、この触媒を付着させたフィルターを用いることによって空気清浄効果をより高めることができる。
ここで空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を利用した空気清浄機の一例を挙げるが、重要なのは空気清浄機を構成する空気清浄装置にこの触媒を利用したことであることを明記し、この例によって本案が限定されるものではないものとする。
図1に最も簡単に構成された空気清浄機を示す。ファン1はモーター2によって回転し、これによって室内の空気が集塵フィルター3を通してボックス4の中に取り込まれる。ここでボックス4の内壁およびファン1には空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を付着加工させてあるためにボックス4の中へ取り込まれた空気に含まれる人体に有害な有機ガスを分解することができる。クリーンになった空気はフィルター5を通じて室内へと戻される。この際、フィルター5にも同様に触媒を付着加工してあるために、室内へと排出されていく空気にはラジカルやマイナスイオンを含んでおり室内でも同様に人体に有害な有機ガスを分解することができる。
設計が簡単なものから複雑なものまで応用範囲は広いため、簡単なものでは部品数削減による設計および製造にかかる費用を抑えることができ、複雑なものでは空気清浄機を小型にしつつも高い性能をもたせることができる。
1ファン
2モーター
3集塵フィルター
4ボックス
5フィルター
2モーター
3集塵フィルター
4ボックス
5フィルター
Claims (3)
- 空気清浄機を構成する装置に、空気の流動によって触媒反応を起こしラジカルやマイナスイオンを放出させる触媒を用いることによって装置の簡易化および空気清浄機の小型化を実現する方法。
- 請求項1に記載の触媒を用いた空気清浄機。
- 請求項1に記載の触媒を用いた空気清浄フィルター
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003351549A JP2005114296A (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003351549A JP2005114296A (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | 空気清浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005114296A true JP2005114296A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34542761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003351549A Pending JP2005114296A (ja) | 2003-10-10 | 2003-10-10 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005114296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019097647A1 (ja) * | 2017-11-16 | 2019-05-23 | 佐伯 午郎 | 空気清浄媒体 |
JP2020179208A (ja) * | 2020-07-13 | 2020-11-05 | 佐伯 午郎 | 空気清浄媒体 |
-
2003
- 2003-10-10 JP JP2003351549A patent/JP2005114296A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019097647A1 (ja) * | 2017-11-16 | 2019-05-23 | 佐伯 午郎 | 空気清浄媒体 |
JPWO2019097647A1 (ja) * | 2017-11-16 | 2019-11-14 | 午郎 佐伯 | 空気清浄媒体 |
JP2020179208A (ja) * | 2020-07-13 | 2020-11-05 | 佐伯 午郎 | 空気清浄媒体 |
JP7015876B2 (ja) | 2020-07-13 | 2022-02-03 | 午郎 佐伯 | 空気清浄媒体 |
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