JP2005108676A - Backlight device using light emitting diode - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、発光ダイオードを光源としたバックライトに関する。 The present invention relates to a backlight using a light emitting diode as a light source.
バックライトは、液晶テレビやノートパソコン等の液晶表示機器などに用いられている。 Backlights are used in liquid crystal display devices such as liquid crystal televisions and notebook computers.
発光ダイオードを用いたバックライト装置では、主に青色発光ダイオードに黄色の蛍光体を塗装した白色発光ダイオードを用いる場合と、青色、緑色、赤色(以後、RGB)の複数の発光ダイオードを用いる場合がある。前者は、その発光ダイオードの光を導光板に入射すれば出光面で白色が得られるが、液晶表示したときに色の再現性(特に赤色)に難があった。後者は、色の再現性がよく赤色もきれいに表示できるが、RGB光をバックライト装置の出光面から取り出す前に混光し、白色にしなければならないという欠点がある。 In a backlight device using a light emitting diode, a white light emitting diode in which a yellow phosphor is coated on a blue light emitting diode is used, and a plurality of light emitting diodes of blue, green, and red (hereinafter, RGB) are used. is there. In the former case, if the light from the light-emitting diode is incident on the light guide plate, white is obtained on the light-emitting surface, but there is a difficulty in color reproducibility (particularly red) when liquid crystal is displayed. The latter has good color reproducibility and can display red clearly, but has the disadvantage that it must be mixed and whitened before the RGB light is extracted from the light exit surface of the backlight device.
図7は、米国のLUMILEDS社が発表したRGBを混光して白色光を得るサイドライト式バックライト装置の構造を示す拡大断面図である。発光ダイオード101は基板102に複数実装され、さらに全ての発光ダイオード101のそれぞれのレンズをケース103の底部103aから出している。ケース103の底部103aの縁端からそれぞれ側壁103b、103cが延在する。奥に向かって厚みが厚くなるような逆くさび型の導光板104はその入光面104aに近接する出光面104bと第1の反射面104cの縁をケース103の側壁103b、103cで挟むように固定されている。さらに、導光板104の第1の反射面104cと第2の反射面104dには、導光板104の外に出射した光を再入射させるために反射手段105が備えられている。導光板104の出光面104bには、三角柱状に形成されたプリズム柱を多数配列しているプリズム面106aとその面に対向する平面106bを有するプリズムシート106を、そのプリズム面106aを向けて配設している。
FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view showing a structure of a sidelight type backlight device that obtains white light by mixing RGB signals announced by LUMILEDS of the United States. A plurality of
また、同じようにプリズムシートのプリズム面を導光板の出光面に向けて配設した公知文献として、特開2000−147498のような技術がある。
プリズム面106aを出光面104bに向けて配設したプリズムシート106については、LUMILEDS社が発表した資料には何の説明もなかった。よって、プリズムシート106のプリズム面106aは、プリズム面106aから入射した光が図7の出射光107のようになる作用をすると考えた。したがって、プリズムシート106はプリズム面106aで入射光の方向を出光面104bの前方方向にし、平面106bから出射させる作用をすると判断した。よって、このプリズムシート106では、正面輝度は高くなるが、導光板の反射面の形状によっては出光面104bから出射光が偏って出光し、輝度ムラが発生する。
Regarding the
ここで、図7のバックライトを製作し追試をすると、出光面から得られる光量が少なく、色ムラがあり、さらに均斉度が低いという結果が得られた。その原因を調査すると、第2の反射面104dにおける反射がうまく行われていないことがわかった。 Here, when the backlight shown in FIG. 7 was manufactured and a follow-up test was performed, the result was that the amount of light obtained from the light-emitting surface was small, there was color unevenness, and the uniformity was low. When the cause was investigated, it was found that the reflection at the second reflecting surface 104d was not performed well.
このことからも、プリズムシート106は、入射光を光の角度を正面方向にして平面106bから出射し、正面輝度を高くする作用はあるが、輝度ムラを減少させる作用はないと言える。
From this, it can be said that the
従って、本発明は、色ムラおよび輝度ムラを抑止するバックライトを提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a backlight that suppresses color unevenness and brightness unevenness.
上記目的を達成するために、本発明の発光ダイオードを用いたバックライトは、出光面、入光面および反射面を有し、入光面から対向する面に向かって厚さが大きくなる導光板と、この導光板の入光面に出射光を供給するように配設された複数の発光ダイオードと前記導光板の出射面に配置されたプリズムシートとを備え、このプリズムシートはプリズム柱を多数連続的に配列しているプリズム面、プリズム面に対向する平面を有し、出光面に面するプリズム柱の内角が80〜120度であることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a backlight using the light emitting diode of the present invention has a light emitting surface, a light incident surface, and a reflective surface, and the light guide plate has a thickness that increases from the light incident surface toward the opposite surface. And a plurality of light emitting diodes arranged to supply outgoing light to the light incident surface of the light guide plate and a prism sheet arranged on the output surface of the light guide plate, the prism sheet having a large number of prism columns. The prism surface is arranged continuously and has a flat surface facing the prism surface, and the interior angle of the prism column facing the light exit surface is 80 to 120 degrees.
したがって、本発明では、導光板の入光面から入射した発光ダイオードからの出射光が、導光板内で反射を繰り返しながら導光板の出光面から出射する。さらに反射手段によっても、反射または出射し、反射した光は導光板の出光面から入射し、再び導光板内で反射し、再び出光面から出射した光は反射手段で反射または出射する。これらを繰り返すことで、光が偏って出射することを防ぐことができるため輝度ムラが改善され、また、導光板の出光面から出射するまでの光路長が長くなるため導光板内でのRGB光の混光が促進され、色ムラの発生を抑止できる。 Therefore, in this invention, the emitted light from the light-emitting diode that has entered from the light incident surface of the light guide plate is emitted from the light output surface of the light guide plate while being repeatedly reflected in the light guide plate. Further, the light reflected or emitted by the reflecting means is incident on the light exit surface of the light guide plate, is reflected again in the light guide plate, and the light emitted from the light exit surface is reflected or emitted again by the reflector. By repeating these steps, luminance unevenness can be prevented because light can be prevented from being emitted in a biased manner, and the RGB light in the light guide plate can be lengthened since the optical path length from the light exit surface of the light guide plate is increased. Is promoted, and the occurrence of color unevenness can be suppressed.
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の第1の実施の形態を図1乃至図5を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態であるバックライトの側面図である。
(First embodiment)
In the following, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a side view of a backlight according to the first embodiment of the present invention.
本発明のバックライトは、導光板1、第1のプリズムシート2、発光ダイオード3、拡散シート4、第2のプリズムシート5、第3のプリズムシート6、第1の反射シート7、第2の反射シート8で構成されている。
The backlight of the present invention includes a
導光板1は、透明のアクリル樹脂等からなり、出光面1a、入光面1b、第1の反射面1c、第2の反射面1d、およびこれらの面を接続する側面(図示してはいない)からなる異形六面体形状である。導光板のそれぞれの面の界面における全反射は、エネルギーロスのない完璧な反射であり、このことは、本発明で重要な要素である。
The
出光面1aは、導光板1に入射した光が出射する面であり、液晶表示機器等に導光板1を配設した場合、この面が表示画面側になる。また、出光面1aは光が出射するだけの面ではなく、出光面1aに対する入射角が導光板1の材料によって異なる臨界角よりも大きい角度で入射すると、出光面では反射をする面でもある。さらに、本発明では、第1のプリズムシート2で反射した光が入射する場合もある。
The light exit surface 1a is a surface from which light incident on the
入光面1bは、出光面1aと垂直をなし、発光ダイオード3からの出射光が入射する面である。また、導光板1に入射した光によっては入光面1bで反射することもある。
The light incident surface 1b is a surface that is perpendicular to the light output surface 1a and on which light emitted from the
第1の反射面1cは、入光面1bと垂直よりも大きな角度で接続された面であり、光を反射する面となる。つまり、入光面1aから第2の反射面1dにかけて厚みが厚くなる逆くさび型の導光板になるように配設された面である。 The first reflecting surface 1c is a surface that is connected to the light incident surface 1b at an angle larger than perpendicular, and is a surface that reflects light. That is, it is a surface disposed so as to be a reverse wedge-shaped light guide plate whose thickness increases from the light incident surface 1a to the second reflecting surface 1d.
第2の反射面1dは、出光面1aと第1の反射面1cに接続され、反射面となる。この際、第1の反射面1cとなす角度は、90度より大きな角度が望ましく、90超〜120度の範囲が良い。さらに出光面1aで良好な輝度を得るには、95〜115度の範囲がよく、より良好なのは101〜111度の範囲がよい。 The second reflecting surface 1d is connected to the light exit surface 1a and the first reflecting surface 1c and becomes a reflecting surface. At this time, the angle formed with the first reflecting surface 1c is desirably an angle larger than 90 degrees, and is preferably in the range of more than 90 to 120 degrees. Further, in order to obtain good luminance on the light exit surface 1a, the range of 95 to 115 degrees is good, and the better range is 101 to 111 degrees.
第1のプリズムシート2は、プリズム柱を多数連続的に配列しているプリズム面2aと、プリズム面2aに対向する平面2bを有するようなシートであり、このプリズム面2aを導光板1の出光面1aに向けて配設する。ここで、本発明のプリズム柱とは、正三角形や二等辺三角形などを断面にもつ三角柱の他に、その三角柱の角が丸みを帯びているものなども含んでいる。本発明では、第1のプリズムシート2のプリズム柱の内角を80〜120度とし、さらに望ましくは、90〜110度である。この第1のプリズムシート2により、導光板1の出光面1aからの出射光をプリズム面2aから入射し、平面2bから出射させるか、反射させる。このことについては後で説明する。
The
発光ダイオード3は、RGBなどの単色の発光ダイオードを複数用い、基板(図示していない)上に配置している。基板は導光板1の入光面1bと平行になるように配設され、すなわち複数の発光ダイオード3と導光板1の入光面1bとの距離もほぼ同じになるように配置されている。
The
拡散シート4は、第1のプリズムシート2の平面2b側に配設され、その平面2bから出射した光を拡散させ、均斉度を高める働きをする。
The
第2および第3のプリズムシート5、6は、第1のプリズムシート2と異なり、プリズム面が導光板1の出光面1aの正面方向を向くように配設している。また、第2および第3のプリズムシート5、6は、導光板1の出光面1aの前方の正面輝度を高める効果を得るため、プリズム柱の角度は第1のプリズムシート2ほど大きくないものを使用している。
Unlike the
第1および第2の反射シート7、8は、鏡面反射性や高反射性をもつシートからなり、導光板1の第1の反射面、第2の反射面および側面に配設される。このシートは導光板1から出射した光を導光板1に再入射させ光の損失を減少させる働きをする。
The first and
次に、第1の実施の形態において出光面から光が出射するまでの光路の説明をする。図2は、図1に示すバックライトにおける光路の一例を示す説明図である。 Next, an optical path until light is emitted from the light exit surface in the first embodiment will be described. FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of an optical path in the backlight shown in FIG.
図2(a)において、導光板1が逆くさび型形状をしているので、図に示すような導光板1の入光面1bに入射した発光ダイオード3からの出射光は、最初に導光板1の出光面1aに入射した入射角θ1より、次に入光面1aに入射した入射角θ2の方が角度が大きくなっている。つまり、第2の反射面1dに近づくにつれて入射角が大きくなるので、最初に出光面1aに対して臨界角より大きな角度で入射した場合、第2の反射面1dに反射するまでに臨界角を越えることはない。次に、第2の反射面1dで反射するが、その反射した光の出光面に対する入射角が臨界角より大きい場合、今度は逆に入光面1aに近づくにつれて入射角θ3、θ4のように入射角は小さくなっていく。つまり、第2の反射面1dで反射した後は、入光面1aに近づくにつれて入射角が小さくなるので、徐々に臨界角に近づき、臨界角より入射角が小さくなると出光面から出射することになる。
In FIG. 2A, since the
図2(b)において、図のような光路の場合、第2の反射面1dで反射した後、臨界角よりも小さい入射角α1になった光は、出光面1aから出射し、第1のプリズムシート2のプリズム面2aでの屈折を経て、平面2bに入射する。その際の、入射角β1が第1のプリズムシート2の臨界角よりも大きい場合、平面2bで全反射し、プリズム面2aから出射、出光面1aから入射し、第1の反射面1cで反射する。そして、再び出光面1aに入射角α2で入射する。この角度が臨界角より小さいとき出光面1aから出射し、プリズム面2aでの屈折を経て、平面2bに入射する。ここでの光路では、再入射した光が第1の反射面1cで反射し、角度が立ち上げられて出光面に入射したため、入射角α2<入射角α1、入射角β2<入射角β1になり、さらに入射角β2が臨界角よりも小さくなったため、平面2bから出射した。
In FIG. 2 (b), when the optical path as shown, after being reflected by the second reflecting surface 1d, the light becomes smaller incident angle alpha 1 than the critical angle, is emitted from the light emitting surface 1a, the first After being refracted by the prism surface 2a of the
したがって、本発明ではこのような光路になるために、導光板が入光面から奥に向かうにつれて傾斜している形状であることが重要であるが、目視的に傾斜していなくても、図3のような傾斜面と段差を複数配列したフレネルレンズ形状のように光学的に傾斜している導光板でもよい。 Therefore, in order to obtain such an optical path in the present invention, it is important that the light guide plate has a shape that is inclined as it goes from the light incident surface to the back. 3 may be a light guide plate that is optically inclined like a Fresnel lens shape in which a plurality of inclined surfaces and steps are arranged.
次に、プリズムシートのプリズム柱の角度の大小による光路の違いを説明する。図4は、図1に示すバックライトにおける第1のプリズムシート付近の入射光の光路の一例を示す説明図である。そして、図4(a)はプリズム柱の内角φ1が110度、(b)はφ2が65度であり、どちらも導光板1の出光面1aに同じ入射角度の入射光9a〜9jで入射させ、導光板から出射後の光路を図示している。
Next, the difference in the optical path depending on the angle of the prism column of the prism sheet will be described. FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating an example of an optical path of incident light in the vicinity of the first prism sheet in the backlight illustrated in FIG. Then, FIG. 4 (a) interior angle phi 1 of the prism pillar 110 degrees, (b) is phi 2 is 65 degrees, both with incident light 9a~9j the same angle of incidence light emitting surface 1a of the
図4(a)では、入射光9a〜9c、9eはプリズム面2a1から入射、屈折し、平面2bで全反射し、プリズム面2a2から出射、屈折している。出射後、入射光9aはそのまま出光面1aに入射し、入射光9b、9c、9eは、プリズム面2a1に入射または反射され(ここでは反射光のみ図示)、出光面1aとの入射角度が入射光9aより小さい角度で出光面1aに入射している。入射光9dは、プリズム面2a1から入射、屈折し、プリズム面2a2で全反射して平面2bに入射している。そこで、臨界角よりも入射角が小さくなっているため平面2bより出射している。 In FIG. 4A, incident light 9a to 9c, 9e is incident and refracted from the prism surface 2a1, totally reflected by the plane 2b, and emitted and refracted from the prism surface 2a2. After the emission, the incident light 9a is directly incident on the light exit surface 1a, and the incident light 9b, 9c, 9e is incident or reflected on the prism surface 2a1 (only the reflected light is shown here), and the incident angle with the light exit surface 1a is incident. The light is incident on the light exit surface 1a at an angle smaller than that of the light 9a. The incident light 9d is incident and refracted from the prism surface 2a1, is totally reflected by the prism surface 2a2, and is incident on the plane 2b. Therefore, since the incident angle is smaller than the critical angle, the light is emitted from the plane 2b.
図4(b)では、入射光9f〜9jは、プリズム面2a1に入射、屈折し、プリズム面2a2で全反射し、平面2bより出射している。 In FIG. 4B, incident lights 9f to 9j are incident and refracted on the prism surface 2a1, totally reflected by the prism surface 2a2, and emitted from the plane 2b.
図4(a)、(b)からわかるように、プリズム柱の内角が120度の方は同じ角度で入射した光でも、平面2bで全反射したり、出射したりしており、平面2bで全反射しても、導光板に再入射する際に、出光面1aに入射する角度も変化して入射されている。つまり、プリズム柱の内角によって、プリズム面2aが光に対して作用する効果が異なることが言える。よって、本発明では、適度に平面2bで反射または出射させるため、プリズム柱の内角が広すぎて平面2bから出射しにくくなく、また、プリズム柱の内角が狭すぎて平面2bで反射しないことがないように、プリズムシートのプリズム柱の内角を80〜120度にするのが好適であり、さらに好適なのは90〜110度の範囲である。 As can be seen from FIGS. 4 (a) and 4 (b), when the inner angle of the prism column is 120 degrees, even the light incident at the same angle is totally reflected or emitted from the plane 2b. Even if the light is totally reflected, the angle of incidence on the light exit surface 1a is also changed when entering the light guide plate again. That is, it can be said that the effect of the prism surface 2a acting on the light varies depending on the internal angle of the prism column. Therefore, in the present invention, in order to appropriately reflect or emit light on the plane 2b, the prism column has an inner angle that is not so wide that it is not easily emitted from the plane 2b, and the prism column has an inner angle that is too narrow to reflect on the plane 2b. It is preferable that the inner angle of the prism column of the prism sheet is set to 80 to 120 degrees, and more preferably 90 to 110 degrees.
第1の実施の形態において、導光板から出射した光は、第1のプリズムシートによって出射または反射する。反射した光は、導光板に再入射し、再び第1のプリズムシートに再入射し、出射または反射する。これらを繰り返すことにより、光路長が長くなるためにRGB光の混光が促進され、色ムラを抑止することができ、さらに、第1のプリズムシートで、出射または反射を繰り返すことで、さまざまな出光面から光が出射することになるので、均斉度が増し、輝度ムラも抑止できる。 In the first embodiment, the light emitted from the light guide plate is emitted or reflected by the first prism sheet. The reflected light reenters the light guide plate, reenters the first prism sheet, and exits or reflects. By repeating these, the optical path length becomes long, so that the mixing of RGB light is promoted and color unevenness can be suppressed. Further, by repeating the emission or reflection with the first prism sheet, various light emission can be achieved. Since light is emitted from the light exit surface, the uniformity is increased and uneven brightness can be suppressed.
ここで、第1のプリズムシートのプリズム面に拡散加工を施したり、図5(a)のように角に丸みを付けたり、図5(b)のようにプリズム柱をランダムな形状にしたり、図5(c)のようにプリズム柱の大きさに変化をつけたりすることで、プリズムが規則的に並んでいることが原因として発生する干渉縞を防止することができ、さらに均斉度を増すことができる。 Here, the prism surface of the first prism sheet is subjected to diffusion processing, the corners are rounded as shown in FIG. 5A, the prism pillars are made into random shapes as shown in FIG. 5B, By changing the size of the prism column as shown in FIG. 5C, interference fringes generated due to the regular arrangement of the prisms can be prevented, and the uniformity can be further increased. Can do.
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態であるバックライトの側面図である。この第2の実施の形態の各部について、図1の第1の実施の形態のバックライトの各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。
(Second Embodiment)
FIG. 6 is a side view of a backlight according to the second embodiment of the present invention. About each part of this 2nd Embodiment, the same part as each part of the backlight of 1st Embodiment of FIG. 1 is shown with the same code | symbol, and the description is abbreviate | omitted.
第2の実施の形態では、第2の反射面1dを図7の第2の反射面104dと同様の反射面に形成している。 In the second embodiment, the second reflecting surface 1d is formed on the same reflecting surface as the second reflecting surface 104d in FIG.
図6と図7で構造上の異なる点は、導光板の出光面にプリズム柱の内角が80〜120度の第1のプリズムシート2を配設したことである。導光板に発光ダイオードからの出射光が入射するまでの構造も異なるが、本発明では関係ないので考慮しない。効果としての違いは、図7は、導光板104の出光面104bから出射した後、プリズムシート106のプリズム面106aに入射して、平面106bから出射している。図6では、同じように第1のプリズムシート2のプリズム面2aに入射して平面2bで全反射し、導光板1に再入射して第2の反射面1cで反射、その後再び第1のプリズムシート2のプリズム面2aに入射し、今度は平面2bへの入射角が臨界角より小さくなったことで、平面2bから出射している。
6 and FIG. 7 is different in structure in that the
図7では、課題でも述べたように、出光面104bから得られる光量が少なく、色ムラがあり、さらに均斉度が低いという結果になったが、図6では、反射手段である第1のプリズムシート2により、導光板1の出光面1aで何度も入光、出光を繰り返す光が発生するので、その間にRGB光の混光が促進され、色ムラが改善される。
In FIG. 7, as described in the problem, the light amount obtained from the
また、図7では、導光板104の出光面104bから出射した光がプリズムシート106に入射すると、ほとんどの光がプリズムシート106の平面106bから出射していた。つまり、導光板104の第2の反射面104dで光を偏って反射してしまい、出光面104bでも偏って出射してしまった場合、プリズムシート106の平面106bから出射した光もばらつきがあり、輝度ムラも発生した。これについて、図6では、図4(a)に見られるように、プリズムシートに偏って入射した光でも、出射や反射をする。また、反射した光も、導光板に入射する入射角が違う9aや9bなどのような光になる効果もあるので、導光板のさまざまな出光面から出射することになり、輝度ムラも改善される。
In FIG. 7, when light emitted from the
1 導光板
1a 出光面
1b 入光面
1c 第1の反射面
1d 第2の反射面
2 第1のプリズムシート
2a プリズム面
2b 平面
3 発光ダイオード
4 拡散シート
5 第2のプリズムシート
6 第3のプリズムシート
7 第1の反射シート
8 第2の反射シート
9a〜9j 入射光
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