JP2005103216A - 性交補助具 - Google Patents

Abstract

【課題】 勃起補助筒に空気室と除圧管を設けた性交補助具を提供する。
【解決の手段】 中空の筒の先端に空気室を設け、その筒に沿って空気室から根元まで、除圧管を設けたことを特徴とする性交補助具。
【選択図】 図１

Description

本発明は、除圧管を設けた筒状の性交補助具に関するものである。

従来、気道を確保する方法として、茎部に溝が利用されている。（例えば特許１照）

特開２０２−２６３１２９（Ｐ２００２−２６３１２９Ａ）

そのために、次のような問題点があった。
（イ）茎部に設けた気道溝が互いの性器を痛める懸念があった。
（ロ）空気室がないため、除圧が出来なかった。
（ハ）茎部が直筒のため内部では亀頭部の勃起や摺動を妨げていた。
（ニ）補助具の先端は、柔軟性に欠け亀頭感がなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

中空の筒のなかばから膨らみを設け、その膨らみの先に空気室を設け、空気室の付け根に通気孔を設け、その通気孔から中空の筒の根元まで除圧管を設け、空気室の外周にスポンジ状の帽子を装着する。以上を特徴とする性交補助具である。

装着が容易で、ムードを中断することなく、勃起障害の程度や症状に左右される事なく交合が可能であり叉、補助具の外側では女性に勃起感を、内側では男性に膣感を同時提供しながら、極めて安全で自然な性生活を営む事が出来る。

以下、本発明の形態について説明する】
（イ）中空の筒（１）の半ばから膨らみ（２）を設け、その膨らみ（２）の先に空気室（３）を設ける。
（ロ）空気室（３）の先端に装着孔（４）付け根に通気孔（５）を設ける、通気孔（５）から中空の筒（２）（１）に沿って根元まで、除圧管（６）を設ける。
（ハ）空気室（３）の外側にスポンジ状の帽子（７）を装着する。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、予め定着帯を着用した上で、陰茎と補助具の内面との双方に十分な潤滑剤を塗布してから、茎部を挿入し、定着帯に固定し、次いでスポンジ状の帽子をつけてから、コンドームを装着する。

本発明の斜視図 除圧管の斜視図

符号の説明

１ 中空の筒
２ 膨らみ
３ 空気室
４ 装着孔
５ 通気孔
６ 除圧管
７ 帽子
８ 粘着テープ

Claims (1)

1. 中空の筒の半ばから膨らみを設け、その膨らみの先に空気室を設け、空気室の先端に装着孔、付け根に通気孔を設け、その通気孔から、中空の筒に沿ってその根元まで除圧管を設け、空気室の外側にスポンジ状の帽子を装着したことを特徴とする性交補助具。

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