JP2005099604A - 会話制御装置、会話制御方法、およびゲームシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の話題特定情報と、各話題特定情報について定められた会話量を記憶する会話データベース手段と、従前の会話及び従前の回答により定まる談話履歴を記憶し、この談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して回答文を選択する会話制御手段と、会話制御手段により特定された話題特定情報について定められた会話量を取得し、会話量の積算結果が所定の条件になるか否かを判定し、この判定の結果に基づいて所定の処理を実行する会話量管理手段とを有する、ユーザからの発話に応答する回答を出力するとともに、発話の内容に応じて所定の処理を実行する会話制御装置。
【選択図】 図3
Description
「会話量」は、会話の分量を測定するために話題特定情報を介して算出される数値であって、たとえば一の話題特定情報が選択された場合に1を加算することにより得られる数値、選択された話題特定情報に設定された任意の数値(話題特定情報毎に異なった数値が与えられていてもよい)、などである。
図1は、ゲームシステムの構成例を示すブロック図である。ゲームシステムGSは、会話制御装置1と、ゲーム装置2とを有している。ゲームシステムGSは、さらに会話制御装置1及びゲーム装置2に接続された音声入力手段3、非音声出力手段4と、ゲーム装置2に接続された画像出力手段5を有している。
次に、図2を参照しながらゲーム装置2の構成例について説明する。図2は、ゲーム装置2の構成例を示すブロック図である。ゲーム装置2は、文字列/命令変換部201と、ゲーム進行制御部202と、画像処理部203と、音声処理部204とを有している。
画像制御部203は、ゲーム進行制御部202から指定された画面表示ためのデータを予めゲームに必要な画像データを記憶している記憶部(図略)から読み出し、これを画像出力手段5に提供する。
音声処理部203は、ゲーム進行制御部202から指定された画面表示ためのデータを予めゲームに必要な音声データ・音響データを記憶している記憶部(図略)から読み出し、これを音声出力手段6に提供する。
[1.2.1.全体構成]
図3は、本実施の形態に係る会話制御装置1の概略構成図である。図3に示すように、会話制御装置1は、音声認識部200と、会話制御部300と、文解析部400と、会話データベース500と、出力部600と、音声認識辞書記憶部700と、会話量管理部800とを備えている。
音声認識部200は、音声入力手段3から提供される、発話に応じた信号に基づいて、発話内容に対応する文字列を特定するものである。具体的には、音声入力手段3から音声信号が入力された音声認識部200は、入力された音声信号に基づいて、その音声信号と音声認識辞書記憶部700に格納されている辞書および会話データベース500とを照合する。
図4に、音声認識部200の構成例を示す機能ブロック図を示す。音声認識部200は、特徴抽出部200Aと、バッファメモリ(BM)200Bと、単語照合部200Cと、バッファメモリ(BM)200Dと、候補決定部200Eと、単語仮説絞込部200Fを有している。単語照合部200C及び単語仮説絞込部200Fは音声認識辞書記憶部700に接続されており、候補決定部200Eは会話データベース500に接続されている。
例えば(i−1)番目の単語Wi-1の次に、音素列a1,a2,…,anからなるi番目の単語Wiがくるときに、単語Wi-1の単語仮説として6つの仮説Wa,Wb,Wc,Wd,We,Wfが存在しているとする。ここで、前者3つの単語仮説Wa,Wb,Wcの最終音素は/x/であるとし、後者3つの単語仮説Wd,We,Wfの最終音素は/y/であるとする。終了時刻teにおいて単語仮説Wa,Wb,Wcを前提とする3つの仮説と、単語仮説Wd,We,Wfを前提とする1の仮説が残っているものとすると、先頭音素環境が等しい前者3つ仮説のうち、総尤度が最も高い仮説一つを残し、その他を削除する。
なお、単語仮説Wd,We,Wfを前提とする仮説は先頭音素環境が他の3つの仮説と違うため、すなわち、先行する単語仮説の最終音素がxではなくyであるため、この単語仮説Wd,We,Wfを前提とする仮説は削除しない。すなわち、先行する単語仮説の最終音素毎に1つのみ仮説を残す。
以上の実施の形態において、特徴抽出部200Aと、単語照合部200Cと、候補決定部200Eと、単語仮説絞込部200Fとは、例えば、デジタル電子計算機などのコンピュータで構成され、バッファメモリ200B,200Dと、音声認識辞書記憶部700とは、例えばハードデイスクメモリなどの記憶装置で構成される。
Pass DPアルゴリズムを用いて統計的言語モデルを参照して単語の音声認識を行う音声認識部とで構成してもよい。
また、本実施の形態では、音声認識部200は会話制御装置1の一部分として説明するが、音声認識部200、音声認識辞書記憶部700、及び会話データベース500より構成される、独立した音声認識装置とすることも可能である。
つぎに図6を参照しながら音声認識部200の動作について説明する。図6は、音声認識部200の動作例を示すフロー図である。音声入力手段3より音声信号を受け取ると、音声認識部200は入力された音声の特徴分析を行い、特徴パラメータを生成する(ステップS501)。次に、この特徴パラメータと音声認識辞書記憶部700に記憶された音素HMM及び言語モデルとを比較して、所定個数の単語仮説及びその尤度を取得する(ステップS502)。次に、音声認識部200は、取得した所定個数の単語仮説と検出した単語仮説と所定の談話空間内の話題特定情報とを比較し、検出した単語仮説の内、所定の談話空間内の話題特定情報と一致するものがあるか否かを判定する(ステップS503、S504)。一致するものがある場合は、音声認識部200はその一致する単語仮説を認識結果として出力する(ステップS505)。一方、一致するものがない場合は、音声認識部200は取得した単語仮説の尤度に従って、最大尤度を有する単語仮説を認識結果として出力する(ステップS506)。
再び、図3に戻って、会話制御装置1の構成例の説明を続ける。
音声認識辞書記憶部700は、標準的な音声信号に対応する文字列を格納するものである。この照合をした音声認識部200は、その音声信号に対応する単語仮説に対応する文字列を特定し、その特定した文字列を文字列信号として会話制御部300に出力する。
次に、図1及び図7を参照しながら文解析部400の構成例について説明する。図7は、会話制御装置1の部分拡大ブロック図であって、会話制御部300及び文解析部400の具体的構成例を示すブロック図である。なお、図7においては、会話制御部300、文解析部400、および会話データベース500のみ図示しており、その他の構成要素の表示は省略されている。
形態素抽出部420は、文字列特定部410で区切られた一文節の文字列に基づいて、その一文節の文字列の中から、文字列の最小単位を構成する各形態素を第一形態素情報として抽出するものである。ここで、形態素とは、本実施の形態では、文字列に現された語構成の最小単位を意味するものとする。この語構成の最小単位としては、例えば、名詞、形容詞、動詞などの品詞が挙げられる。
入力種類判定部440は、文字列特定部410で特定された文字列に基づいて、発話内容の種類(発話種類)を判定し、判定結果に従って発話種類を示す情報を出力する機能を有する。この発話種類は、発話内容の種類を特定する情報であって、本実施の形態では、例えば図9に示す「発話文のタイプ」を意味する。図9は、「発話文のタイプ」と、その発話文のタイプを表す二文字のアルファベット、及びその発話文のタイプに該当する発話文の例を示す図である。
次に、会話データベース500が記憶するデータのデータ構成例について図11を参照しながら説明する。図11は、会話データベース500が記憶するデータのデータ構成の一例を示す概念図である。
前記会話データベース500は、図11に示すように、話題を特定するための話題特定情報1010を予め複数記憶する。又、それぞれの話題特定情報1010は、他の話題特定情報1010と関連づけられていてもよく、例えば、図11に示す例では、話題特定情報Cが特定されると、この話題特定情報Cに関連づけられている他の話題特定情報A、B,Dが定まるように記憶されている。
各話題特定情報1010にはそれぞれ、会話量1040が定められており、話題特定情報1010が定まるとその話題特定情報1010に対応する会話量1040が一意に定まるようになっている。「会話量」は、会話制御部300が回答文840を選択するために特定した話題特定情報810に応じて、ユーザの会話制御装置1若しくはゲームシステムGSの使用を測定する情報である。
次に、話題タイトル(「第二形態素情報」ともいう)のデータ構成例について、図13を参照しながら説明する。図13は、話題タイトル(「第二形態素情報」ともいう)のデータ構成例を示す図である。
本実施の形態では、図13に示すように、それぞれの話題タイトル1020は、第一特定情報1201と、第二特定情報及1202と、第三特定情報1203によって構成される情報である。ここで、第一特定情報1201は、本実施の形態では、話題を構成する主要な形態素を意味するものである。第一特定情報の例としては、例えば文を構成する主語が挙げられる。また、第二特定情報1202は、本実施の形態では、第一特定情報1201と密接な関連性を有する形態素を意味するものである。この第二特定情報1202は、例えば目的語が挙げられる。更に、第三特定情報1203は、本実施の形態では、ある対象についての動きを示す形態素、又は名詞等を修飾する形態素を意味するものである。この第三特定情報1203は、例えば動詞、副詞又は形容詞が挙げられる。
次に、回答文1030について説明する。回答文1030は、図14に示すように、本実施の形態では、利用者から発話された発話文のタイプに対応した回答をするために、陳述(D ; Declaration)、時間(T ; Time)、場所(L ; Location)、否定(N ; Negation)などのタイプ(回答種類)に分類されている。また肯定文は「A」とし、質問文は「Q」とする。
例えば、話題タイトル1−1が(佐藤;*;好き){これは、「佐藤が好きです」に含まれる形態素を抽出したもの}である場合には、その話題タイトル1-1に対応する回答文1−1は、(DA;陳述肯定文「私も佐藤が好きです」)、(TA;時間肯定文「私は打席に立ったときの佐藤が好きです」)などが挙げられる。後述する回答取得部350は、その話題タイトルに対応付けられた一の回答文を取得する。
ここで図7に戻り、会話制御部300の構成例を説明する。
「談話履歴」とは、ユーザと会話制御装置1間の会話の話題や主題を特定する情報であって、後述する談話履歴は「着目話題特定情報」「着目話題タイトル」「利用者入力文話題特定情報」「回答文話題特定情報」の少なくともいずれか一つを含む情報である。また、談話履歴に含まれる「着目話題特定情報」「着目話題タイトル」「回答文話題特定情報」は直前の会話によって定められたものに限定されず、過去の所定期間の間に着目話題特定情報」「着目話題タイトル」「回答文話題特定情報」となったもの、若しくはそれらの累積的記録であってもよい。
以下、会話制御部300を構成する各部について説明する。
話題特定情報検索部320は、形態素抽出部420で抽出された第一形態素情報と各話題特定情報とを照合し、各話題特定情報の中から、第一形態素情報を構成する形態素と一致する話題特定情報を検索するものである。具体的に、話題特定情報検索部320は、形態素抽出部420から入力された第一形態素情報が「佐藤」及び「好き」の二つの形態素で構成される場合には、入力された第一形態素情報と話題特定情報群とを照合する。
省略文補完部330は、前記第一形態素情報を、前回までに検索された話題特定情報1010(以下、「着目話題特定情報」)及び前回の回答文に含まれる話題特定情報1010(以下、「回答文話題特定情報」という)を利用して、補完することにより複数種類の補完された第一形態素情報を生成する。例えば発話文が「好きだ」という文であった場合、省略文補完部330は、着目話題特定情報「佐藤」を、第一形態素情報「好き」に含めて、補完された第一形態素情報「佐藤、好き」を生成する。
話題検索部340は、省略文補完部330で話題タイトル1010が決まらなかったとき、第一形態素情報と、利用者入力文話題特定情報に対応する各話題タイトル1010とを照合し、各話題タイトル1010の中から、第一形態素情報に最も適する話題タイトル810を検索するものである。
具体的に、省略文補完部330から検索命令信号が入力された話題検索部340は、入力された検索命令信号に含まれる利用者入力文話題特定情報及び第一形態素情報に基づいて、その利用者入力文話題特定情報に対応付けられた各話題タイトルの中から、その第一形態素情報に最も適した話題タイトル1020を検索する。話題検索部340は、その検索した話題タイトル1020を検索結果信号として回答取得部350に出力する。
話題検索部340は、その照合結果に基づいて、各話題タイトル1-1〜1-2の中から、入力された第一形態素情報「佐藤、好き」と一致する話題タイトル1-1(佐藤;*;好き)を特定する。話題検索部340は、検索した話題タイトル1-1(佐藤:*:好き)を検索結果信号として回答取得部350に出力する。
回答取得部350は、話題検索部340で検索された話題タイトル1020に基づいて、その話題タイトル1020に対応付けられた回答文1030および会話量1040を取得する。また、回答取得部350は、話題検索部340で検索された話題タイトルに基づいて、その話題タイトルに対応付けられた各回答種類と、入力種類判定部440で判定された発話種類とを照合する。その照合をした回答取得部350は、各回答種類の中から、判定された発話種類と一致する回答種類を検索する。
ここで、上記"DA"、"TA"等のうち、"A"は、肯定形式を意味する。従って、発話種類及び回答種類に"A"が含まれているときは、ある事柄について肯定することを示している。また、発話種類及び回答種類には、"DQ"、"TQ"等の種類を含めることもできる。この"DQ"、"TQ"等のうち"Q"は、ある事柄についての質問を意味する。
出力部600は、回答取得部350で取得された回答文を出力するものである。この出力部600は、例えば、スピーカ、ディスプレイなどが挙げられる。具体的に、管理部310から回答文が入力された出力部600は、入力された回答文に基づいて、音声をもってその回答文、例えば、「私も佐藤が好きです」を出力する。
次に、会話量管理部800について説明する。
上記構成を有する会話制御装置1による会話制御方法は、以下の手順により実施することができる。図17は、本実施の形態に係る会話制御方法の手順を示すフロー図である。
先ず、音声入力手段3が、利用者からの発話内容を取得するステップを行う(ステップS1601)。具体的には、音声入力手段3は、利用者の発話内容を構成する音声を取得する。音声入力手段3は、取得した音声を音声信号として音声認識部200に出力する。
この照合をした形態素抽出部420は、入力された文字列の中から、予め記憶された形態素群に含まれる各形態素と一致する各形態素(m1,m2、…)を抽出する。形態素抽出部420は、抽出した各形態素を第一形態素情報として話題特定情報検索部320に出力する。
第一形態素情報を構成する形態素と着目話題タイトル820focusとが一致する場合、話題特定情報検索部320は、その話題タイトル820を回答取得部350に出力する。一方、話題特定情報検索部320は、第一形態素情報を構成する形態素と話題タイトルと820が一致しなかった場合には、入力された第一形態素情報及び利用者入力文話題特定情報810を検索命令信号として省略文補完部330に出力する。
具体的に、話題検索部340から検索結果信号と、入力種類判定部440から「発話文のタイプ」とが入力された回答取得部350は、入力された検索結果信号に対応する「話題タイトル」と、入力された「発話文のタイプ」とに基づいて、その「話題タイトル」に対応付けられている回答種類群の中から、「発話文のタイプ」(DAなど)と一致する回答種類を特定する。
次に、本実施の形態にかかるゲームシステムGSの動作例について、図18から図23を参照しながら説明する。図18(A)〜図18(C)は、ゲームシステムGSの動作例を示す一連のシーケンス図であり、図19から図23はゲームシステムGSの動作にしたがって画像出力手段5に表示される画面例を示す図である。
図18(A)は、クレジット投入から会話開始実行までのゲームシステムGSの動作例を示すシーケンスを示している。
次に、利用者はゲームシステムGSが演じるキャラクタと会話を行うべく、第1の発話として「君の名前はなんていうの」という発話を行う(ステップ1705)。この発話は、音声入力手段3によって取り込まれ(ステップS1706)、会話制御装置1によって音声認識され、音声認識された結果に対する回答の選択・出力が行われる。
図18(B)は、図18(A)に続く、ゲームシステムGSの動作例を示すシーケンスを示している。以下、図18(B)に従って説明を続ける。
次に、ゲームシステムGSからの回答「うん、いい名前でしょ」に続けて、利用者は「でも、変な髪型だね」と第3の発話をしたものとする(ステップS1715)。この発話は、音声入力手段3によって取り込まれ(ステップS1716)、会話制御装置1によって音声認識され、音声認識された結果に対する回答の選択・出力が行われる。
図18(C)は、図18(B)に続く、ゲームシステムGSの動作例を示すシーケンスを示している。以下、図18(C)に従って説明を続ける。
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。以下に、本実施の形態の変形例について説明する。
(6) キャラクタの制御(画像の変更など)は、必ずしも感情フラグのみに基づいて行われる必要はない。キャラクタの画像の制御は、会話量に基づいて行うようにしてもよいし、あるいは感情フラグ及び会話量の双方をパラメータとしてキャラクタの制御を行うようにしてもかまわない。たとえば会話量が所定の値より多い場合は感情フラグの増減が通常の場合よりも大きくなるなどの処理をするようにしてもよい。
1 … 会話制御装置
2 … ゲーム装置
3 … 音声入力手段
4 … 非音声入力手段
5 … 画像出力手段
6 … 音声出力手段
200 … 音声認識部
300 … 会話制御部
400 … 文解析部
500 … 会話データベース
600 … 出力部
700 … 音声認識辞書記憶部
800 … 会話量管理部
Claims (6)
- ユーザからの発話に応答する回答を出力するとともに、発話の内容に応じて所定の処理を実行する会話制御装置において、
複数の話題特定情報と、各話題特定情報について定められた会話量を記憶する会話データベース手段と、
従前の会話及び従前の回答により定まる談話履歴を記憶し、この談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して回答文を選択する会話制御手段と、
会話制御手段により特定された話題特定情報について定められた会話量を取得し、会話量の積算結果が所定の条件になるか否かを判定し、この判定の結果に基づいて所定の処理を実行する会話量管理手段と
を有することを特徴とする会話制御装置。 - ユーザからの発話に応答する回答を出力するとともに、発話の内容に応じて所定の処理を実行する会話制御装置において、
複数の話題特定情報を記憶する会話データベース手段と、
従前の会話及び従前の回答により定まる談話履歴を記憶し、この談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して回答文を選択する会話制御手段と、
前記会話制御手段が談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合した結果、発話情報に対応する話題特定情報を会話データベース中に発見した場合、前記発話情報に応じて定まる会話量を算出し、この会話量を積算し、会話量の積算結果が所定の条件となったか否かを判定し、この判定の結果に基づいて所定の処理を実行する会話量管理手段と
を有することを特徴とする会話制御装置。 - ユーザからの発話に応答する回答を出力するとともに、発話の内容に応じて所定の処理を実行する会話制御装置において、
複数の話題特定情報と、各話題特定情報について定められた1又は複数の話題タイトルと、各話題タイトルについて定められた一又は複数の回答文と、話題特定情報、話題タイトル及び回答文のうち少なくとも一つに対応付けされた会話量とを記憶する会話データベース手段と、
従前の会話及び従前の回答文により定まる談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して、当該話題特定情報のいずれかについて定められた話題タイトルのいずれかを取得し、その話題タイトルに対応する回答文からいずれか一の回答文を選択する会話制御手段と、
会話制御手段により特定された話題特定情報、話題タイトル又は回答文に対応付けされた会話量を取得し、会話量の積算結果が所定の条件になるか否かを判定し、この判定の結果に基づいて所定の処理を実行する会話量管理手段と
を有することを特徴とする会話制御装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の会話制御装置と、所定のゲームを実行するゲーム装置とを有するゲームシステムにおいて、前記会話量管理部は、所定の処理としてゲームの継続、中止、又は終了をゲーム装置に指令することを特徴とするゲームシステム。
- ユーザからの発話に応答する回答を出力するとともに、発話に応じて所定の処理の実行の可否を判定する会話制御方法において、
複数の話題特定情報と、各話題特定情報について定められた1又は複数の話題タイトルと、各話題タイトルについて定められた一又は複数の回答文と、話題特定情報、話題タイトル及び回答文のうち少なくとも一つに対応付けされた会話量とを予め記憶させるステップと、
従前の会話及び従前の回答文により定まる談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して、当該話題特定情報のいずれかについて定められた話題タイトルのいずれかを取得し、その話題タイトルに対応する回答文からいずれか一の回答文を選択するステップと、
前記選択するステップにおいて用いられた話題特定情報、話題タイトル又は回答文に対応付けされた会話量を取得し、会話量の積算を行い、前記積算の結果が所定の条件となったか否かを判定し、判定の結果に基づいて所定の処理を実行するステップと
を有することを特徴とする会話制御方法。 - ユーザからの発話に応答する回答を出力するとともに、発話に応じて所定の処理の実行の可否を判定する会話制御方法において、
複数の話題特定情報と、各話題特定情報について定められた1又は複数の話題タイトルと、各話題タイトルについて定められた一又は複数の回答文と、話題特定情報、話題タイトル及び回答文のうち少なくとも一つに対応付けされた会話量とを予め記憶させるステップと、
従前の会話及び従前の回答文により定まる談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して、当該話題特定情報のいずれかについて定められた話題タイトルのいずれかを取得し、その話題タイトルに対応する回答文からいずれか一の回答文を選択するステップと、
前記談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合した結果、発話情報に対応する話題特定情報を前記予め記憶させるステップにおいて記憶された話題特定情報に発見した場合、前記発話情報に応じて定まる会話量を算出し、この会話量を積算し、会話量の積算結果が所定の条件となったか否かを判定し、この判定の結果に基づいて所定の処理を実行するステップと
を有することを特徴とする会話制御方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016139400A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 会話処理方法、会話処理システム、電子機器および会話処理装置 |
CN113656562A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-11-16 | 话媒(广州)科技有限公司 | 一种多轮次人机心理交互方法及装置 |
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- 2003-09-26 JP JP2003335407A patent/JP2005099604A/ja active Pending
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