JP2005099545A - 学習用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 五臓の色体表のように、多数の項目や語を有する語配列表であっても、簡単で楽しみながら、効果的に、項目と語の内容とその並び順を学習できる。
【解決手段】 複数の項目と、各項目に属する複数の語を有し、各項目に属する語が一定の並び順で配列されてなる五臓の色体表に対応した学習用具であって、一のカード毎に色体表のいずれか一の項目を表示したカード群からなり、全カードによって色体表の全項目が表示される項目カード10〜1nと、一のカード毎に色体表のいずれか一の語を表示したカード群からなり、全カードによって色体表の全語が表示される語カード20〜2nと、を備えた構成としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の項目と、各項目に属する複数の語を有し、各項目に属する語が一定の並び順で配列されてなる語配列表に対応した学習用具に関し、特に、カード一枚毎に各項目又は各語を一つずつ表示することにより、多数の項目や語を有する語配列表であっても、簡単で楽しみながら、効果的に、項目と語とその並び順を学習することができる、五臓の色体表などの学習,修得に好適な学習用具に関する。
一般に、鍼灸治療に代表される伝統的な東洋医学や中医学の分野では、五行説に基づく五臓の色体表が使用されている。
五臓の色体表(五行の色体表ともいい、単に「色体表」ともいう)は、自然界に存在する森羅万象あらゆるものを「木・火・土・金・水」の五つの属性(五行)に分類し、これを人体に生じ得る状態や感情,現象などのあらゆる要素に当てはめて一覧表の形にしたもので、病状の捉え方や養生の方法などに役立つ情報が得られることから、鍼灸治療の現場などで活用されている。
図6に、伝統的な五臓の色体表の一例を示す。
同図に示すように、五臓の色体表は、表の上段には「行」から始まり、以下「臓・腑・精・音・季・・・」と複数の項目が一つずつ表示されている。そして、各項目の下欄には、五行、すなわち「木・火・土・金・水」の五つの属性に対応する語(要素)が、各項目毎に一定の並び順に従って配列されている。
ここで、各項目に属する五つの語は、五行説の相関関係に基づく一定の関係を有しており、具体的には、図7に示すような相生関係(母子関係)と相克関係(抑制・制約の関係)にある。五臓の色体表では、この五行の相生関係に従った並び順で、五つの要素(語)が配列されている(図6参照)。
このような五臓の色体表は、東洋医学の治療現場で使用されるとともに、各種の分野で広く利用されており、例えば、五臓の色体表に準拠した五種類の食品群からなる治療薬(特許文献1)や、五臓に対応して五色に色分けされた鍼灸治療具(特許文献2)など、五臓の色体表に基づく種々の提案がなされている。
特開平08−143464号公報(第3−21頁、表5−15) 特開平11−042269号公報(第3−4頁、第1図)
ところで、五臓の色体表は、代表的なもので、項目数が例えば22個あり、各項目毎に五つの語が含まれることから、全項目では5×22=110語となり、項目と語を合わせた全要素数は22+110=132になる。そして、各項目の各語は、五行の相生関係に従って一定の並び順で配列されており、この並び順が全項目の全語にわたって統一的な意味を有している。
従って、五臓の色体表は、132個の項目と属する語の内容とその並び順を正確に理解,記憶することがきわめて重要となる。なお、色体表によっては、項目数は必ずしも22個ではなく、また、使用される漢字や意味内容が色体表によって異なる場合があるが、各項目に一定の並び順で語が配列されて統一的な意味を表示している点では、どの色体表でも共通である。
しかしながら、これまでの東洋医学,中医学の分野における教育現場では、五臓の色体表を理解,学習するための特別な教材や学習具は存在しておらず、色体表の知識の習得には多大な労力と時間が必要となっていた。
このため、人体の治療,養生に有益な情報が一目でわかる簡便かつ貴重な情報源であるにもかかわらず、五臓の色体表は、その理解,習得の困難性から、近年は学習が敬遠されることもあり、効果的な学習用具の提案が望まれていた。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、カード一枚毎に各項目又は各語を一つずつ表示することにより、多数の項目や語を有する語配列表であっても、簡単で楽しみながら、かつ、効果的に、項目と語とその並び順を学習することができる、特に、五臓の色体表などの学習,修得に好適な学習用具の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の学習用具は、請求項1に記載するように、複数の項目と、各項目に属する複数の語を有し、各項目に属する語が一定の並び順で配列されてなる語配列表に対応した学習用具であって、一のカード毎に語配列表のいずれか一の項目を表示したカード群からなり、全カードによって語配列表の全項目が表示される項目カード群と、一のカード毎に語配列表のいずれか一の語を表示したカード群からなり、全カードによって語配列表の全語が表示される語カード群と、を備えた構成としてある。
特に、請求項2記載の学習用具は、語配列表が五臓の色体表からなる構成としてある。
具体的には、請求項3に記載するように、項目カード群の各カードは、当該カードに表示された項目の読み方を示す表示を有する構成としてある。
また、請求項4に記載するように、語カード群の各カードは、当該カードに表示された語の読み方を示す表示を有する構成としてある。
また、請求項5に記載するように、語カード群の各カードは、当該カードに表示された語の並び順を示す表示を有する構成としてある。
また、請求項6に記載するように、語カード群の各カードは、当該カードに表示された語が属する項目を示す表示を有する構成としてある。
さらに、請求項7に記載するように、語カード群の各カードは、当該カードに表示された語が属する項目の他の語を示す表示を有する構成としてある。
以上のような本発明の学習用具によれば、語配列中の各項目と各語を、それぞれカード一枚毎に表示することにより、多数の項目や語を有する語配列表の内容をすべてカードに表示して構成することができ、カードを使用して語配列表の知識の習得,学習を行うことができる。
これによって、五臓の色体表のように、多数の項目と語が含まれ、かつ、各語が所定の並び順に従って配列されるような複雑で高度な語配列表であっても、簡単で楽しみながら、かつ、効果的に、項目と語とその並び順を学習することができる。
以下、本発明に係る学習用具の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の学習用具の一実施形態を示す項目カードと語カードの正面図である。同図に示す学習用具は、複数の項目と、各項目に属する複数の語を有し、各項目に属する語が一定の並び順で配列されてなる語配列表に対応した学習用具であり、本実施形態では、語配列表として五臓の色体表(図6参照)に対応した学習用具となっている。なお、五臓の色体表は、五行の色体表ともいわれ、また、単に「色体表」と呼ばれることもあり、いずれも同じものである。
本学習用具は、例えば、トランプやカルタ等と同様に、同形,同大の複数のカード郡からなり、片面に所定の文字や色彩等が表示されている。
本学習用具は、トランプやカルタなどと同様の材質,大きさによって構成することができる。
具体的には、本学習用具は、五臓の色体表の項目に対応した項目カード10〜1nと、色体表の各項目に属する五つの語(要素)に対応した語カード20〜2nとからなっている。
項目カード10〜1nは、一枚のカード毎に五臓の色体表のいずれか一の項目を表示したカード群からなり、全カードによって五臓の色体表の全項目が表示されるようになっている。
語カード20〜2nは、一枚のカード毎に五臓の色体表の各項目に属するいずれか一の語を表示したカード群からなり、全カードによって五臓の色体表の全語が表示されるようになっている。
図6に示したように、五臓の色体表は、例えば、項目が22個あり、各項目毎に五つの語が含まれている。従って、色体表に対応した本学習用具の項目カード22枚、語カード110枚、全カード132枚で構成されている。なお、色体表によっては、項目数は必ずしも22個ではなく、その場合には、その色体表の項目数に対応した項目カードと語カードによって構成されることになる。
項目カード10〜1nの各カードには、図1に示すように、五臓の色体表の上段にある「行」から始まる各項目「行・臓・腑・精・音・季・・・」に対応して、「五行」、「五臓」、「五腑」という文字が、一つずつの各カード片面に大きく表示されている(図1に示す例では「五臓」の文字)。
また、各カードには、表示された項目を示す文字の読み方を示す読み仮名が表示してある(図1に示す例では「ごぞう」の文字)。このように読み仮名を付記することによって、読み方が困難な項目についても、その読みを容易に学習し記憶することができる。なお、上級者向けの学習用具とする場合などには、読み方表記を省略したカードとすることもできる。
語カード20〜2nの各カードには、図1に示すように、五臓の色体表の各項目の下欄にある、五行の属性、すなわち「木・火・土・金・水」の五つの属性に対応した要素を示す語の文字が、一つずつ各カードの片面に大きく表示されている(図1に示す例では「肝」,「心」,「脾」,「肺」,「腎」のいずれか一文字)。
また、各カードには、表示された語を示す文字の読み方を示す読み仮名が表示してある(図1に示す例では「かん」,「しん」,「ひ」,「はい」,「じん」のいずれかの表示)。このように読み仮名を付記することによって、読み方が困難な語についても、その読みを容易に学習し記憶することができるようになっている。なお、上述した項目カードの場合と同様に、上級者向けの学習用具とする場合などには、読み方表記を省略したカードとすることもできる。
また、語カード20〜2nの各カードには、カードに表示された語の並び順を示す色分け表示がしてある。具体的には、図1に示すように、各カードに表示された語を示す文字が、五つの異なる色彩で丸く囲まれている。この色彩は、色体表の五行の属性(木・火・土・金・水)に対応して異なる色彩が割り当てられている。例えば、「木」は青、「火」は赤、「土」は黄、「金」は白、「水」は黒、というようになっている。このように、各語が属する五行の属性に対応した色分け表示が付されることにより、色彩によって各語の属性、すなわち、色体表の並び順を認識し、効果的に記憶することができるようになる。なお、「金」を示す白は、カードの地の色が白色の場合には視認できないので、その場合には、例えば薄い灰色を使用する。本実施形態の語カードでは、「金」に属する語を薄い灰色で丸く囲んである(図1に示す例では「肺」の語を薄い灰色で丸く囲んである)。
ここで、色分け表示は、各語の並び順を示すことができる限り、どのような色彩を割り当てることもでき、また、本実施形態のように語の文字を丸く囲む表示以外の態様であっても良い。例えば、カードの片面全体に並び順を示す色彩を付すこともできる。なお、語の読み方表示と同様に、上級者向けの学習用具とする場合などには、並び順の表記を省略することもできる。
また、語カード20〜2nの各カードには、カードに表示された語が属する項目が表示してある。具体的には、図1に示すように、カードに表示された各語の下側に、その語が属している項目を示す文字、すなわち、「行」、「臓」、「腑」等の文字が付してある(図1に示す例では「臓」の文字)。
これにより、各語カードが示す語が、色体表のいずれの項目に属する要素であるかが、一目で分かるようになっている。この項目表示についても、上級者向けの学習用具とする場合などには、表記を省略することができる。
さらに、語カード20〜2nの各カードには、カードに表示された語が属する項目に含まれる他の語を示す表示がしてある。具体的には、図1に示すように、カードの左側に、カードに示された語が属している項目に含まれるすべての語が、当該カードに示された語も含めて、色体表の並び順に従って表示されている(図1に示す例では、「肝・心・脾・肺・腎」の五文字)。さらに、当該カードの語については、図1に示すように、四角い色分け表示で囲まれており、他の語と区別されるようになっている。
このようにすることで、各語カードが示す語とともに、その語が含まれる項目に属するすべての語について同時に認識できるようになる。この項目に属する他の要素の表示についても、上級者向けの学習用具とする場合などには、表記を省略することができる。
なお、以上のような項目カードと語カードに備えられ表示(項目表示,語表示等)は、カード表面に印刷や手書き等によって表示される他、点字によって表示することもできる。
一般に、鍼灸治療の分野には視覚障害者が携わることも多く、本学習用具に点字の表示を備えることは、視覚障害者用の学習用具として好ましい。従って、本学習用具の各カードに備えられる表示は、その全部又は一部を点字で表示することができる。
ここで、点字による表示は、通常の表示(印刷表示等)とともに備えることもでき、また、点字表示のみを備えることもできる。
また、点字表示の他、視覚障害者用として必要な種々の構成をカードに備えることもできる。例えば、各カードの上下方向や表裏面の別を示す切欠きや孔,凹凸などを形成することができる。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の学習用具の使用方法(学習方法)の一例について、図2〜図5を参照して説明する。
図2〜図5は、図1で示した本実施形態の学習用具の使用方法を示す説明図であり、学習用具を使用して行うカードゲームの進行状態を示している。
本学習用具は、使用者の創意工夫によって種々の使用方法,学習方法があり、使用者は、単独でも複数でも使用,学習することができる。以下に示す使用方法は、複数の使用者により本学習用具を使用して「学習ゲーム」を行う場合であり、トランプカードの「7並べ」に類似したゲーム方式によって五臓の色体表の学習が行えるようになっている。
具体的には、本実施形態の学習ゲームは、例えば、4〜8人程度で行うことができ、本学習用具の項目カード22枚と語カード110枚の全132枚のカードを、参加する全プレーヤに等分に分配する。
カードを分配された各プレーヤは、手持ちの項目カードと語カードの中から、順番に一枚ずつカードを場に出していき、全カードが場に出されることで一枚の色体表が完成することになる。そして、早く手持ちのカードがなくなったプレーヤが勝ちとなる。
ゲームの開始にあたっては、図2に示すように、まず、いずれかのプレーヤにより1枚の項目カードが場に出される。ここで、最初に場に出される項目カードは、五臓の色体表に対応して、色体表の一番目の項目である「五行」の項目カードを持っているプレーヤが、その「五行」カードを一番最初に場に出すことができ、これによってゲームがスタートする。
以降、「五行」カードを出したプレーヤから、時計回り(又は反時計回り)の順番に各プレーヤが手持ちのカードから任意の項目カードか語カードを一枚ずつ場に出していく。
なお、場に出せる項目カードは3枚までとなっている(図2に示す例では「五行」,「五臓」,「五季」の3枚が出されている)。4枚目以降の項目カードについては、ゲームの進行により、場に出ているいずれかの項目カードについて、五つの語カードがすべて出されて完成した場合に、新たに1枚の項目カードを場に出せるようになっている(図5参照)。
このようにして、各プレーヤは、場に出された項目カードに属する各語カードを出すことができ、また、いずれかの項目カードに属するすべての語カードが出された場合には、新たに一枚の項目カードを出すことができ、各プレーヤは、自らの判断で、いずれかのカードを出すことができる。また、いずれのカードも出すことができない場合には、そのプレーヤはカードが出せるまでパスをすることができる。但し、出せるカードがある場合には、そのカードを出さなければならず、パスはできない。
また、プレーヤは、項目カード又は語カードを場に出す際には、そのカードの項目又は語を、声に出して読み上げるようにする。このようにすることで、五臓の色体表に含まれる全要素の読み方を正しく学習できるようになる。
ここで、語カードは、各項目の最初の語からでなければ出すことができない。
例えば、図3に示すように、「五行」の項目カードに対しては、最初は「木」の語カードしか出すことができず、他の語カード(「火」,「土」,「金」,「水」)は、「木」のカードが出された後でなければ出すことができない。
同様に、「五季」の項目カードに対しては、「春」の語カードを出された後でなければ、他の語カード(「夏」,「土用」,「秋」,「冬」)は出すことができない。
また、語カードは、五行の相生関係に従い、場に出されている語カードの母子関係にあたる語カードしか出すことができない。
例えば、図4に示すように、「五行」の項目では、最初に「木」の語カードが出されると、その子にあたる「火」のカードと、母にあたる「水」のカードを出すことができるが、他のカード(「土」,「金」)は、「火」又は「水」のカードが出された後でなければ出すことができない。
同様に、「五季」の項目では、「春」の語カードを出されると、その子にあたる「夏」のカードと、母にあたる「冬」のカードを出すことができるが、他の語カード(「土用」,「秋」)は、「夏」又は「冬」のカードが出された後でなければ出すことができない。
このようにすることで、プレーヤは、五臓の色体表に含まれる各要素の並び順を正しく学習できるようになる。
そして、いずれか一つの項目カードについて、その項目に属する語カードが5枚すべて場に出されると、新たに一枚の項目カードを場に出すことができる。
図5に示す例では、「五行」について、属する「木」,「火」,「土」,「金」,「水」のすべてのカードが場に出されたので、新たに「五悪」の項目カードが場に出されている。
以上の手順を繰り返すことによりゲームが進行し、22枚の項目カードと110枚の語カードが順次、場に出されていくことになる。そして、すべての項目カードと語カードの全132枚が場に出されると、五臓の色体表が完成されることになり、手持ちのカードが最初になくなったプレーヤが勝ちとなる。
なお、手持ちの最後のカードとして項目カードを出すことはできない。すなわち、各プレーヤは、最後のカードが項目カードとならないようにカードを出さなければならない。従って、例えば、手持ちのカードとして項目カードと語カードが1枚ずつ残った場合には、たとえ語カードを出すことができても、項目カードを先に出さなければならない。もし項目カードが出せない場合には、語カードは出さずに、項目カードが出せるようになるまでパスをしなければならない。
以上説明したように、本実施形態に係る学習用具によれば、五臓の色体表の各項目と各語を、それぞれカード一枚毎に表示することにより、多数の項目や語を有する色体表の内容をすべてカードに表示して構成することができる。従って、使用者は、カードを使用して、単独で、また、複数人によるゲーム方式やその他の方法で学習を進めることができる。
これにより、従来は多大な労力と時間を要していた五臓の色体表についての知識の習得が、カードを使用して楽しみながら効率良く行えるようになり、所定の並び順で配列される色体表の各語の位置関係も正確に理解,記憶できるようになる。
以上、本発明の学習用具について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る学習用具は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、本発明を適用する語配列表として、五臓の色体表を例にとって説明したが、本発明の学習用具は、五臓の色体表だけに限らず、種々の語配列表にも適用することができる。すなわち、本発明は、複数の項目と、各項目に属する複数の語を有し、各項目に属する語が一定の並び順で配列されてなる語配列表であれば適用できるものであり、五臓の色体表の他、例えば、東洋医学の分野で使用される要穴表などにも適用することができる。
また、上述した実施形態で示した本学習用具を用いた学習ゲームは、本学習用具の使用方法の一例であり、使用方法,学習方法は、上述のゲーム方法のみに限られるものではない。すなわち、本発明に係る学習用具は、学習者が単独又は複数で使用でき、任意の学習方法やゲーム方法に従って使用することができ、五臓の色体表や要穴表などの語配列表についての知識習得に役立てることができる。
さらに、上述した実施形態で示した学習ゲームをコンピュータプログラムとしてデータ化し、パーソナルコンピュータやテレビゲーム機等によりプログラムを実行して学習ゲームを行うこともできる。
以上のような本発明の学習用具は、多数の項目や語を有する語配列表であっても、簡単で楽しみながら、効果的に、項目と語とその並び順を学習することができるので、特に、五臓の色体表や要穴表の学習,修得に好適な学習用具として利用することができる。
本発明の学習用具の一実施形態を示す項目カードと語カードの正面図である。 図1に示す学習用具の使用方法を示す説明図であり、学習用具を使用したゲームの開始にあたって、所定数の項目カードを場に配置した状態を示している。 図1に示す学習用具の使用方法を示す説明図であり、図2に続いて、学習用具を使用したゲームが進行し、場に配置された各項目カードに属する語カードが、所定の並び順に従って場に出されていく状態を示している。 図1に示す学習用具の使用方法を示す説明図であり、図3に続いて、学習用具を使用したゲームが進行し、場に配置された各項目カードに属する語カードが、所定の並び順に従って場に出されていく状態を示している。 図1に示す学習用具の使用方法を示す説明図であり、図4に続いて、学習用具を使用したゲームが進行し、場に配置された一つの項目カードに属する語カードが、所定の並び順に従ってすべて場に出されて完成し、新たな項目カードが場に出された状態を示している。 伝統的な五臓の色体表の一例を示す図である。 五臓の色体表の各項目に属する五つの語の相関関係を示す図であり、(a)は五行に属する語の、(b)は五臓に属する語の、それぞれ相生関係(母子関係)と相克関係(抑制・制約の関係)を示している。
符号の説明
10〜1n 項目カード
20〜2n 語カード

Claims (7)

  1. 複数の項目と、各項目に属する複数の語を有し、各項目に属する語が一定の並び順で配列されてなる語配列表に対応した学習用具であって、
    一のカード毎に語配列表のいずれか一の項目を表示したカード群からなり、全カードによって語配列表の全項目が表示される項目カード群と、
    一のカード毎に語配列表のいずれか一の語を表示したカード群からなり、全カードによって語配列表の全語が表示される語カード群と、
    を備えたことを特徴とする学習用具。
  2. 語配列表が五臓の色体表からなる請求項1記載の学習用具。
  3. 項目カード群の各カードは、当該カードに表示された項目の読み方を示す表示を有する請求項1又は2記載の学習用具。
  4. 語カード群の各カードは、当該カードに表示された語の読み方を示す表示を有する請求項1〜3のいずれかに記載の学習用具。
  5. 語カード群の各カードは、当該カードに表示された語の並び順を示す表示を有する請求項1〜3のいずれかに記載の学習用具。
  6. 語カード群の各カードは、当該カードに表示された語が属する項目を示す表示を有する請求項1〜4のいずれかに記載の学習用具。
  7. 語カード群の各カードは、当該カードに表示された語が属する項目の他の語を示す表示を有する請求項1〜4のいずれかに記載の学習用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20240001413A (ko) * 2022-06-27 2024-01-03 김은정 영어발음카드 및 영어발음카드를 이용한 영어발음 학습 서비스 제공 시스템

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