JP2005099159A - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 透明かつ曲面を有する部位を有効的に利用して、当該透明曲面部において各種情報の画像表示を行うことが可能となる容器を提供する。
【解決手段】 少なくとも一部分に透明性の曲面を有する容器1であって、前記曲面に透明な表示装置2が設けられていること特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 少なくとも一部分に透明性の曲面を有する容器1であって、前記曲面に透明な表示装置2が設けられていること特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、容器に関する。
近年、ショーケース等の容器においては、ショーケースの内部に陳列された商品を展示すると共に、商品に関する広告情報を表示する透明パネル(ディスプレイ)を備える表示機能付きショーケースが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−125904号公報
ところが、上記の先行技術は、ショーケースの透明平面部(ガラス等)に透明パネルを設けた構成であるため、例えば、曲面ガラス等に透明パネルを設けるというように、透明曲面部の有効利用を図る技術ではなかった。
本発明は、上述の課題に鑑み創案されたもので、透明かつ曲面を有する部位を有効的に利用して、当該透明曲面部において各種情報の画像表示を行うことが可能となる容器を提供する。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
本発明の容器は、少なくとも一部分に透明性の曲面を有する容器であって、前記曲面に透明な表示装置が設けられていることを特徴としている。
ここで、容器とは、後述するようにグラス、ショーケース、窓、パーテーション等が挙げられ、単に液体や商品等を収容する器としての機能だけでなく、外環境と内環境とを仕切る機能や、観察者と被観察物とを仕切る機能を有するものである。
また、曲面とは、曲率を有した面であり、球面等の3次元的な曲面としての意味を含むものである。
本発明の容器は、少なくとも一部分に透明性の曲面を有する容器であって、前記曲面に透明な表示装置が設けられていることを特徴としている。
ここで、容器とは、後述するようにグラス、ショーケース、窓、パーテーション等が挙げられ、単に液体や商品等を収容する器としての機能だけでなく、外環境と内環境とを仕切る機能や、観察者と被観察物とを仕切る機能を有するものである。
また、曲面とは、曲率を有した面であり、球面等の3次元的な曲面としての意味を含むものである。
このようにすれば、上記先行技術と比較して、平面部のみに表示装置を設けるのではなく、透明性の曲面に表示装置を設けることにより、当該透明性曲面部の有効利用を達成できると共に、各種情報の画像表示を行うことができる。
更に、様々な形態の容器において、その曲面に透明な表示装置が設けられているので、観察者は容易に各種情報の表示画像を得ることができる。
更に、様々な形態の容器において、その曲面に透明な表示装置が設けられているので、観察者は容易に各種情報の表示画像を得ることができる。
また、前記容器においては、前記表示装置は可撓性を有していることが好ましい。
このようにすれば、曲面部の曲率に応じて表示装置を曲げることによって、容器の曲面形状に応じて表示装置を配置させることができる。また、容器に表示装置を実装する工程においては、表示装置を好適に曲げて実装できるので、工程が容易になる。
このようにすれば、曲面部の曲率に応じて表示装置を曲げることによって、容器の曲面形状に応じて表示装置を配置させることができる。また、容器に表示装置を実装する工程においては、表示装置を好適に曲げて実装できるので、工程が容易になる。
また、前記容器においては、前記表示装置は画像を表示する表示部と当該表示部を制御する表示制御部を具備し、前記表示部と前記表示制御部は同一の基板上に設けられていることが好ましい。
ここで、表示制御部とは、ドライバIC等の集積回路、当該ドライバICと表示部とを結線する回路部を意味する。
また、このような表示部と表示制御部は、公知のフォトリソグラフィ技術によって同一の基板上に設けられたものであって、このような表示装置は所謂システムオンパネルである。
このようにすれば、表示部と表示制御部とが同一の基板に形成されているので、表示部と表示制御部とをワイヤボンディング等で結線する必要がなく、製造工程の簡略化を図ることができる。従って、表示装置と容器との実装工程が容易になる。
ここで、表示制御部とは、ドライバIC等の集積回路、当該ドライバICと表示部とを結線する回路部を意味する。
また、このような表示部と表示制御部は、公知のフォトリソグラフィ技術によって同一の基板上に設けられたものであって、このような表示装置は所謂システムオンパネルである。
このようにすれば、表示部と表示制御部とが同一の基板に形成されているので、表示部と表示制御部とをワイヤボンディング等で結線する必要がなく、製造工程の簡略化を図ることができる。従って、表示装置と容器との実装工程が容易になる。
また、前記容器においては、前記表示装置は前記曲面に対して着脱可能となっていることが好ましい。
このようにすれば、一つの表示装置を一つの容器に実装するだけでなく、当該表示装置を容器から取り外して他の容器にも取り付けられるので、表示装置を汎用的に利用することができる。
このようにすれば、一つの表示装置を一つの容器に実装するだけでなく、当該表示装置を容器から取り外して他の容器にも取り付けられるので、表示装置を汎用的に利用することができる。
また、前記容器においては、前記表示装置は非動作時に透明になることが好ましい。
このようにすれば、表示装置の不使用時、即ち、電源がOFFの状態になっている場合に、表示装置が透明になるので、透明容器として用いることができる。
このようにすれば、表示装置の不使用時、即ち、電源がOFFの状態になっている場合に、表示装置が透明になるので、透明容器として用いることができる。
また、前記容器においては、前記表示装置は非透明モード又は半透明モードで画像表示を行うことが好ましい。
ここで、非透明モードとは、観察者側から見て表示装置の裏側にあるものが全く見えずに、表示装置における表示画像のみが見える状態となっていることを意味する。
また、半透明モードとは、前記表示装置の裏側にあるものと、表示装置における表示画像とが重なって共に見える状態となっていることを意味する。
従って、表示装置が半透明モードであり、例えば、容器がグラスである場合には、グラスに注がれた液体と表示画像とが共に見える状態となる。
また、表示装置が半透明モードであり、例えば、容器がショーケースである場合には、ショーケース内の商品と表示画像とが共に見える状態となる。
ここで、非透明モードとは、観察者側から見て表示装置の裏側にあるものが全く見えずに、表示装置における表示画像のみが見える状態となっていることを意味する。
また、半透明モードとは、前記表示装置の裏側にあるものと、表示装置における表示画像とが重なって共に見える状態となっていることを意味する。
従って、表示装置が半透明モードであり、例えば、容器がグラスである場合には、グラスに注がれた液体と表示画像とが共に見える状態となる。
また、表示装置が半透明モードであり、例えば、容器がショーケースである場合には、ショーケース内の商品と表示画像とが共に見える状態となる。
また、前記容器においては、音響/音声出力を行うスピーカを更に具備することが好ましい。
このようにすれば、上述したような表示画像だけでなく、音響や音声を発する容器となるので、音響や音声による情報を観察者に提供することができる。
このようにすれば、上述したような表示画像だけでなく、音響や音声を発する容器となるので、音響や音声による情報を観察者に提供することができる。
また、前記容器においては、センサと当該センサの検知に応じて前記表示装置の動作を制御する動作制御部とを更に備えることが好ましい。
このようにすれば、観察者側から見て表示装置の裏側にあるものが変化した場合に、センサが当該変化を検知し、動作制御部が表示装置の動作を制御し、当該表示装置が各種情報を表示する。即ち、センサの変化に応じて自動的に表示装置を動作させることができる。
ここで、例えば、容器に液量センサが設けられている場合には、容器内の液量が変化した場合には、液量センサが検知し、当該検知結果に応じて動作制御部が表示装置を動作させる。即ち、液量に応じて表示装置を自動的に動作させることができる。
このようにすれば、観察者側から見て表示装置の裏側にあるものが変化した場合に、センサが当該変化を検知し、動作制御部が表示装置の動作を制御し、当該表示装置が各種情報を表示する。即ち、センサの変化に応じて自動的に表示装置を動作させることができる。
ここで、例えば、容器に液量センサが設けられている場合には、容器内の液量が変化した場合には、液量センサが検知し、当該検知結果に応じて動作制御部が表示装置を動作させる。即ち、液量に応じて表示装置を自動的に動作させることができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
(容器の第1実施形態)
図1は、本発明の容器の第1実施形態として示したグラスを示す斜視図である。
図1に示すように、グラス1は、グラス本体1aと、透明ディスプレイ(表示装置)2と、薄膜スピーカ3と、液量センサ4と、電源スイッチ5と、表示切り替えスイッチ6と、電池7とを備えた構成となっている。
図1は、本発明の容器の第1実施形態として示したグラスを示す斜視図である。
図1に示すように、グラス1は、グラス本体1aと、透明ディスプレイ(表示装置)2と、薄膜スピーカ3と、液量センサ4と、電源スイッチ5と、表示切り替えスイッチ6と、電池7とを備えた構成となっている。
ここで、透明ディスプレイ2は、可撓性を有する表示装置であって、所謂フレキシブルディスプレイであり、そして、本発明の特徴点となっているように、グラスの曲面に設けられている。また、当該透明ディスプレイ2としては、R(赤色)、G(緑色)B(青色)の各色を諧調させて表示させる公知の表示装置が採用され、液晶装置や有機エレクトロルミネッセンス(以下、有機ELと称する)装置が採用される。
有機EL装置においては、有機EL素子が非発光状態では透明になるので、本発明のように透明性な表示装置を実現するには適している。また、液晶装置においては、自然光を光源として画像表示を行うものや、白色の有機EL発光素子をバックライトとして画像表示を行うものが挙げられる。有機EL発光素子をバックライトに用いることで、有機EL素子が非発光状態では液晶装置が透明となるので、透明性な表示装置を実現するには適している。
有機EL装置においては、有機EL素子が非発光状態では透明になるので、本発明のように透明性な表示装置を実現するには適している。また、液晶装置においては、自然光を光源として画像表示を行うものや、白色の有機EL発光素子をバックライトとして画像表示を行うものが挙げられる。有機EL発光素子をバックライトに用いることで、有機EL素子が非発光状態では液晶装置が透明となるので、透明性な表示装置を実現するには適している。
また、当該透明ディスプレイ2は、グラス本体1aからの着脱が可能となっており、他のグラス本体に汎用的に利用されるようになっている。着脱する方法としては、グラス本体1aと透明ディスプレイ2との間に粘着剤を介して固定する方法や、ネジ等の締結部材等を用いて固定する方法等が挙げられる。
このような透明ディスプレイ2の基体となるフレキシブル基板上には、当該透明ディスプレイ2の駆動を制御する表示制御部2aが同一に形成されており、所謂システムオンパネルを構成している。なお、表示制御部2aとは、ドライバICや、当該ドライバICと表示部とを結線する回路部、電源部、メモリ等の記憶回路、アンテナ等が形成された集積回路である。このような透明ディスプレイ2における表示領域(表示部)と表示制御部2aは、公知のフォトリソグラフィ技術によって形成されている。
また、薄膜スピーカ3は、上記透明ディスプレイの画像表示に応じて、音響/音声出力を行うものである。薄膜スピーカ3は、公知の圧電性フィルム等を振動板から構成されている。更に、薄膜スピーカ3には、当該薄膜スピーカ3の音響/音声出力を制御する音声制御部3aが接続されている。
また、液量センサ4には、当該液量センサ4の検知結果に応じて透明ディスプレイ2を動作させる動作制御部4aが接続されている。そして、グラス内の液量が変化した場合に、液量センサ4がそれを検知し、当該検知結果に応じて動作制御部4aが透明ディスプレイを自動的に動作させるようになっている。
また、電源スイッチ5は、グラス1の電源のON/OFFを行うものである。表示切り替えスイッチ6は、後述するように透明ディスプレイ2の表示状態の設定を変更するためのものである。電池7は、グラス1の電源である。
次に、このようなグラス1の動作について、図2〜図4を参照して説明する。
図2は透明ディスプレイ2の非動作状態を示した図であり、図3は透明ディスプレイ2の半透明モード状態を示した図であり、図4は透明ディスプレイ2の非透明モード状態を示した図である。
図2は透明ディスプレイ2の非動作状態を示した図であり、図3は透明ディスプレイ2の半透明モード状態を示した図であり、図4は透明ディスプレイ2の非透明モード状態を示した図である。
図2に示すように、透明ディスプレイ2の非動作状態(電源OFF)となっている状態では、透明ディスプレイ2が透明になるので、グラス1に収容された液体10が見えるようなる。
また、図3に示すように、半透明モードの状態では、透明ディスプレイ2のよる画像表示と、グラス1に収容された液体10とが重なって見えるようなる。
また、図4に示すように、非透明モードの状態では、透明ディスプレイ2のよる画像表示のみが見えるようなる。
また、図3に示すように、半透明モードの状態では、透明ディスプレイ2のよる画像表示と、グラス1に収容された液体10とが重なって見えるようなる。
また、図4に示すように、非透明モードの状態では、透明ディスプレイ2のよる画像表示のみが見えるようなる。
このように変化する透明ディスプレイ2の表示モードは、観察者が表示切り替えスイッチ6を切り替えることによって、容易に操作可能となっている。なお、液量センサ4の検知結果に応じて透明ディスプレイ2の表示モードが自動的に変化するようにしてもよい。
上述したように、本実施形態においては、グラス1の曲面に透明ディスプレイ2を設けたことにより、当該透明性曲面部の有効利用を達成できると共に、各種情報の画像表示を行うことができる。従って、観察者は容易に各種情報の表示画像を得ることができる。
また、透明ディスプレイ2は可撓性を有しているので、グラス1の曲面部の曲率に応じて透明ディスプレイ2を曲げることによって、グラス1の曲面形状に応じて透明ディスプレイ2を配置させることができる。また、グラス1に透明ディスプレイ2を実装する工程においては、透明ディスプレイ2を好適に曲げて実装できるので、工程が容易になる。
また、透明ディスプレイ2と表示制御部2aとがシステムオンパネルによって形成されているので、両者間をワイヤボンディング等で結線する必要がなく、製造工程の簡略化を図ることができる。従って、表示装置と容器との実装工程が容易になる。
また、透明ディスプレイ2はグラス本体1aに対して着脱可能であるので、透明ディスプレイ2を他のグラスに対しても汎用的に利用することができる。
また、透明ディスプレイ2は、非動作時おいては透明になり、また、非透明モード又は半透明モードに切り替えて画像を表示することができるので、グラス1内の液体のみが見える状態、又はグラス1内の液体と表示画像とを共に見える状態、又は表示画像のみが見える状態、のそれぞれの状態で見ることができる。
また、薄膜スピーカ3を備えるので、画像情報だけでなく、音響や音声の出力を行うことができる。
また、液量センサ4を備えるので、液量センサ4の検知結果に応じて透明ディスプレイ2の動作を自動的に行うことができる。
また、薄膜スピーカ3を備えるので、画像情報だけでなく、音響や音声の出力を行うことができる。
また、液量センサ4を備えるので、液量センサ4の検知結果に応じて透明ディスプレイ2の動作を自動的に行うことができる。
なお、上述においては、容器としてグラスを例示して説明したが、本発明はグラスに限定するものではない。
容器の他の形態としては、例えば、室内パーテーション、窓、ショーケース、水槽、自動車のフロントガラス等が挙げられ、単に液体や商品等を収容する器としての機能だけでなく、外環境と内環境とを仕切る機能や、観察者と被観察物とを仕切る機能を有するものである。
以下に、他の容器の実施形態について説明する。
容器の他の形態としては、例えば、室内パーテーション、窓、ショーケース、水槽、自動車のフロントガラス等が挙げられ、単に液体や商品等を収容する器としての機能だけでなく、外環境と内環境とを仕切る機能や、観察者と被観察物とを仕切る機能を有するものである。
以下に、他の容器の実施形態について説明する。
以下に説明する実施形態と上記第1実施形態とにおいては、透明性の曲面を有する容器のみが異なっている。従って、異なる部分についてのみ説明し、第1実施形態の同一構成についての詳細な説明を簡略化する。
(容器の第2実施形態)
図5は、本発明の容器の第2実施形態として示した室内パーテーションを示す斜視図である。
図5に示すように室内パーテーション20は、曲面ガラス20aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス20aに設けられた透明ディスプレイ2は、テレビモニタとして機能するようになっている。また、テレビモニタ以外にも、室内のインテリアとして絵画等を表示するようになっている。また、時計として機能するようになっている。また、カレンダーとして機能するようになっている。また、透明ディスプレイ2はカレンダーの月や季節に応じて絵画の種類を自動的に変化させることができる。
図5は、本発明の容器の第2実施形態として示した室内パーテーションを示す斜視図である。
図5に示すように室内パーテーション20は、曲面ガラス20aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス20aに設けられた透明ディスプレイ2は、テレビモニタとして機能するようになっている。また、テレビモニタ以外にも、室内のインテリアとして絵画等を表示するようになっている。また、時計として機能するようになっている。また、カレンダーとして機能するようになっている。また、透明ディスプレイ2はカレンダーの月や季節に応じて絵画の種類を自動的に変化させることができる。
(容器の第3実施形態)
図6は、本発明の容器の第3実施形態として示した天窓を示す斜視図である。
図6に示すように天窓30は、室内の天井に設けられた曲面ガラス30aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス30aに設けられた透明ディスプレイ2は、室内のインテリアとしてステンドガラスの模様を表示するようになっている。また、ステンドガラスの模様の画像表示以外にも、室内の壁の模様に応じた表示をするようになっている。更に、温度センサを室内に設けることで、当該温度センサの検知結果に応じて、透明ディスプレイ2の表示を自動的に変化させることができる。また、夜間には、透明ディスプレイ2の非透明モードが動作して、室内照明として機能するようになっている。
図6は、本発明の容器の第3実施形態として示した天窓を示す斜視図である。
図6に示すように天窓30は、室内の天井に設けられた曲面ガラス30aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス30aに設けられた透明ディスプレイ2は、室内のインテリアとしてステンドガラスの模様を表示するようになっている。また、ステンドガラスの模様の画像表示以外にも、室内の壁の模様に応じた表示をするようになっている。更に、温度センサを室内に設けることで、当該温度センサの検知結果に応じて、透明ディスプレイ2の表示を自動的に変化させることができる。また、夜間には、透明ディスプレイ2の非透明モードが動作して、室内照明として機能するようになっている。
(容器の第4実施形態)
図7は、本発明の容器の第4実施形態として示したショーケースを示す斜視図である。
図7に示すようにショーケース40は、曲面ガラス40aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス20aに設けられた透明ディスプレイ2は、商品広告等の情報を表示するようになっている。
図7は、本発明の容器の第4実施形態として示したショーケースを示す斜視図である。
図7に示すようにショーケース40は、曲面ガラス40aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス20aに設けられた透明ディスプレイ2は、商品広告等の情報を表示するようになっている。
(容器の第5実施形態)
図8は、本発明の容器の第5実施形態として示した水槽を示す斜視図である。
この水槽は、水族館において用いられるものである。
図8に示すように水槽50は、曲面ガラス50aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス50aに設けられた透明ディスプレイ2は、水族館の魚に関する情報や、水族館の館内情報を表示するようになっている。更に、魚を検知するセンサを水槽50内に設けることで、当該センサの検知結果に応じて、透明ディスプレイ2の表示を自動的に変化させることができる。
図8は、本発明の容器の第5実施形態として示した水槽を示す斜視図である。
この水槽は、水族館において用いられるものである。
図8に示すように水槽50は、曲面ガラス50aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス50aに設けられた透明ディスプレイ2は、水族館の魚に関する情報や、水族館の館内情報を表示するようになっている。更に、魚を検知するセンサを水槽50内に設けることで、当該センサの検知結果に応じて、透明ディスプレイ2の表示を自動的に変化させることができる。
(容器の第6実施形態)
図9は、本発明の容器の第6実施形態として示したフロントガラスを示す斜視図である。
このフロントガラスは、自動車において用いられるものである。
図9に示すようにフロントガラス60は、曲面ガラス60aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス60aに設けられた透明ディスプレイ2は、速度表示や時計等の表示器として機能するようになっており、運転者に対して情報を提供するものである。
図9は、本発明の容器の第6実施形態として示したフロントガラスを示す斜視図である。
このフロントガラスは、自動車において用いられるものである。
図9に示すようにフロントガラス60は、曲面ガラス60aと、透明ディスプレイ2を備えた構成となっている。
このような曲面ガラス60aに設けられた透明ディスプレイ2は、速度表示や時計等の表示器として機能するようになっており、運転者に対して情報を提供するものである。
1…グラス(容器)
2…透明ディスプレイ(表示装置)
2a…表示制御部
3…薄膜スピーカ
4…センサ
4a…動作制御部
20…室内パーテーション(容器)
30…天窓(容器)
40…ショーケース(容器)
50…水槽(容器)
60…フロントガラス(容器)
2…透明ディスプレイ(表示装置)
2a…表示制御部
3…薄膜スピーカ
4…センサ
4a…動作制御部
20…室内パーテーション(容器)
30…天窓(容器)
40…ショーケース(容器)
50…水槽(容器)
60…フロントガラス(容器)
Claims (8)
- 少なくとも一部分に透明性の曲面を有する容器であって、
前記曲面に透明な表示装置が設けられていることを特徴とする容器。 - 前記表示装置は、可撓性を有していることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記表示装置は、画像を表示する表示部と、当該表示部を制御する表示制御部を具備し、前記表示部と前記表示制御部は同一の基板上に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の容器。
- 前記表示装置は、前記曲面に対して着脱可能となっていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の容器。
- 前記表示装置は、非動作時に透明になることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の容器。
- 前記表示装置は、非透明モード又は半透明モードで画像表示を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の容器。
- 音響/音声出力を行うスピーカを更に具備することを特徴とする請求項1に記載の容器。
- センサと、当該センサの検知に応じて前記表示装置の動作を制御する動作制御部とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の容器。
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- 2003-09-22 JP JP2003330230A patent/JP2005099159A/ja not_active Withdrawn
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