JP2005095343A - Cushion pad - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車などの車両用シートに用いられるクッションパッドに関し、詳しくは空調機能を有する空調シートに用いられる内部に通風路を設けたクッションパッドに関する。 The present invention relates to a cushion pad used for a vehicle seat such as an automobile, and more particularly to a cushion pad provided with an air passage in an air conditioning seat having an air conditioning function.
自動車などの車両に搭載される車両用シートには、シート着座時の乗員の快適性を向上するため、シート内部に設けた通風路を通じて温度調整された空気を送風する空調シートがある。 BACKGROUND ART Vehicle seats mounted on vehicles such as automobiles include an air conditioning seat that blows air whose temperature is adjusted through an air passage provided inside the seat in order to improve passenger comfort when seated.
このような送風機能を有する車両用シートとして、通気性を有するシート表皮と、乗員当接側の面に凹部が形成されたシートパッドと、前記凹部内に配設され、乗員当接側に形成されたエアー通過部を有し、弾性変形可能とされた管状の送風経路形成手段と、前記送風経路形成手段に送風するための送風手段とを備え、前記送風経路形成手段は前記シート表皮に沿って延設されたものが開示されている(特許文献1)。
しかし、上記特許文献1に記載の車両用シートは、シートパッドの乗員当接側に凹部を形成する工程と、この凹部内に配設される弾性変形可能な管状の送風経路形成手段、例えばゴム材によって構成されたエアー通過部を有する送風チューブなどの部材を要し、車両用シートの製造コストの高騰を招きやすく必ずしも満足できるものではない。
However, the vehicle seat described in
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、シートに供給される送風手段からの温調空気を通すための通風路を内部に設けたクッションパッドの製造工数を削減することで、製造が容易で安価な空調シートに好適に用いられるクッションパッドの提供を目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above problems, and by reducing the number of manufacturing steps of a cushion pad provided with an air passage for passing temperature-controlled air from a blowing means supplied to a seat inside, An object of the present invention is to provide a cushion pad that can be suitably used for an air conditioning sheet that is easy to manufacture and inexpensive.
本発明のクッションパッドは、シートに送風される空気を通す通風路を内部に有する空調シート用の発泡樹脂材料よりなるクッションパッドであって、前記シート表面に沿って延びる配風通路を持つ成形体を備え、該成形体がクッションパッド本体の発泡成形により該クッションパッド本体内に埋設され、前記配風通路に空気を導入する空気導入路と、前記配風通路からシート表面に向けて空気を送風する複数の送風路とが、前記配風通路に連通して前記クッションパッド本体に設けられたことを特徴とする。 The cushion pad according to the present invention is a cushion pad made of a foamed resin material for an air-conditioning sheet having a ventilation passage through which air blown to the seat is passed, and a molded body having an air distribution passage extending along the surface of the seat The molded body is embedded in the cushion pad body by foam molding of the cushion pad body, air is introduced into the air distribution passage, and air is blown from the air distribution path toward the seat surface. A plurality of air passages that communicate with the air distribution passage and are provided in the cushion pad main body.
この場合、前記成形体が弾性変形可能な合成樹脂成形体であることが好ましい。 In this case, the molded body is preferably a synthetic resin molded body that can be elastically deformed.
本発明のクッションパッドによれば、外部の送風手段からシートに供給された空気が、クッションパッド本体に設けた空気導入路を経て配風通路に導入され、シート表面に沿って延びる配風通路を流動しシートの広範囲に渡り配風され、配風通路に設けられた送風路からシート表面に向けて冷風や温風を送風し、乗員当接部のシートを速やかに温度調整し、快適性を向上する。 According to the cushion pad of the present invention, the air supplied to the seat from the external air blowing means is introduced into the air distribution passage through the air introduction passage provided in the cushion pad body, and the air distribution passage extending along the seat surface is provided. It flows and is distributed over a wide area of the seat, cool air and warm air are blown from the air passage provided in the air distribution passage toward the seat surface, and the temperature of the seat at the occupant abutting portion is quickly adjusted to improve comfort improves.
特に本発明では、別部品として製作された配風通路を備えた成形体がクッションパッドの発泡成形時に埋設され、空気導入路と送風路を連通した通風路を形成するので、クッションパッド成形時に配風通路を形成するための工程や特殊な金型を不要とし、また成形体を合成樹脂からなる一体成形体とすることで配風通路の形成がさらに容易なものとなり、シート内に確実に通風路を形成して空調シートの送風性を向上すると共にシートの製造コスト低減を図ることができる。 In particular, in the present invention, a molded body having an air distribution passage manufactured as a separate part is embedded at the time of foam molding of the cushion pad, and forms an air passage that connects the air introduction passage and the air passage. The process for forming the air passage and a special mold are not required, and by forming the molded body as an integrally molded body made of synthetic resin, it becomes easier to form the air distribution passage, and it is possible to reliably ventilate the sheet. A path can be formed to improve the air blowing performance of the air-conditioning sheet, and the manufacturing cost of the sheet can be reduced.
また、乗員によってシートが押圧されても配風通路がクッションパッドの変形に対応し弾性変形しながら通路を確保するので、シート表面への送風性と座り心地を良好に維持することができる。 Moreover, even if the seat is pressed by the occupant, the air distribution passage secures the passage while being elastically deformed in response to the deformation of the cushion pad, so that the air blowing performance and the seating comfort to the seat surface can be maintained well.
前記成形体が、シート表面に略平行に配された面状部材であって、管状に成形された前記配風通路を備えることことにより、クッションパッド発泡成形時の成形体の取り扱い性を向上することができる。 The molded body is a planar member arranged substantially parallel to the sheet surface, and includes the air distribution passage formed in a tubular shape, thereby improving the handleability of the molded body during cushion pad foam molding. be able to.
本発明のクッションパッドによれば、送風手段から供給される温度調整された空気をクッションパッド内部に設けた配風通路を通じて空調シートのシート表面に向けて送風し、シートの温度調整を速やかに行うことができる。また、配風通路を設けた合成樹脂成形体をクッションパッドの発泡成形時にパッド内に埋設し一体化することで空調シート用のクッションパッドが容易に得られ、複雑な製造工程を要さずに空調シートの製造を容易かつ安価とすることができる。 According to the cushion pad of the present invention, the temperature-adjusted air supplied from the blowing means is blown toward the seat surface of the air-conditioning seat through the air distribution passage provided in the cushion pad, and the seat temperature is quickly adjusted. be able to. In addition, a cushion pad for an air-conditioning sheet can be easily obtained by embedding and integrating a synthetic resin molded body provided with an air distribution passage in the pad during foaming of the cushion pad, without requiring a complicated manufacturing process. It is possible to easily and inexpensively manufacture the air conditioning sheet.
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は車両用の空調シート1の横断面図、図2はシート1のシートクッション2の縦断面図であり、図3は通風路を設けた成形体6の斜視図、図4はシートクッション2の通風路4を示す平面図、図5はクッションパッドの成形モールド9の断面図である。
FIG. 1 is a transverse sectional view of an
本実施形態の空調シート1は、送風手段(図示せず)からシート1に強制送風される温度調整された空気を、シート内部に設けた通風路4を通じてシート表面11に向けて送風するもので、シート1は乗員の臀部及び大腿部を受けるシートクッション2と、腰部及び背中を受けるシートバック3から成り、それぞれウレタンフォームからなるクッションパッド5の表面を表皮10で覆われ構成されている。
The air-
ここで、表皮10としては、ファブリックのような通気性を有する素材を用いてシート表面から空気を吹き出すようにしてもよく、また、革のような非通気性材料を用いてシート表面から空気を吹き出すことなく温度調整するようにしてもよい。
Here, as the
通風路4は、シート表面11に沿って略H字形状に配された配風通路41と、この配風通路41に空気を導入する空気導入路63と、配風通路41からシート表面11に向けて空気を送風する複数の送風路65とからなり、クッションパッド本体5に設けられた空気導入路63と送風路65が、配風通路41に開口された空気導入口62と送風口64にそれぞれ接続されている。
The
この配風通路41は合成樹脂製の成形体6により得られ、この成形体6がクッションパッド5の発泡成形によりシート表面11から一定距離を置いてウレタンフォームによってクッションパッド5内に埋設一体化される。
The
成形体6は、シート表面11に略平行に配された面状の成形部材であり、管状に成形された配風通路41を備えたものである。
The molded
前記成形体6は、弾性変形が可能な熱可塑性樹脂や熱可塑性エラストマーなどの合成樹脂からなり、管状に形成された通路を略H字形状に配して接続し、各接続部を貫通させ相互に連通し、かつ各配風通路41の端末部41aは閉塞されて袋状に形成されたものであって、内部が空気の流路となって外部の送風手段から供給された空気をシート1の所定領域に流動させ配風するものである。
The molded
成形体6は、一体に成形されたものが好ましく、これにより配風通路41の組み立てや接続、接続部を貫通させる工数を省くことで配風通路41の形成が容易なものとなり、また、配風通路41の管壁厚みを適度な厚みとすることでクッションパッド5のクッション性を保ってシート1の座り心地を確保し、かつ乗員によってシート1が押圧されても配風通路41がクッションパッド5の変形に対応して全体的に弾性変形しながら各配風通路41の断面形状を反発弾性によって維持し、座り心地とシート表面11近傍への送風性を両立して良好に維持することができる。
The molded
上記合成樹脂としては、弾性変形が可能な合成樹脂であれば使用でき、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミドなどの熱可塑性樹脂、オレフィン系、エステル系などの各種熱可塑性エラストマーが挙げられ、また天然ゴムや各種合成ゴムからなるゴム材料を用いることもでき、通常の成形法によって上記成形体6が製作できるものであれば使用することもできる。中でも、成形加工性やコストの点で熱可塑性樹脂が好ましい。
As the synthetic resin, any synthetic resin that can be elastically deformed can be used, and examples thereof include thermoplastic resins such as polyvinyl chloride, polyethylene, polypropylene, polyamide, and various thermoplastic elastomers such as olefins and esters. A rubber material made of natural rubber or various synthetic rubbers can also be used, and any rubber material can be used as long as the molded
成形体6を熱可塑性樹脂によって一体成形する場合は、図3に示すように、2枚の樹脂シート43a,43bを密着状態に配して、シート間に複数の通路を吹き込み成形法などで袋状に成形し略H字形状に配風通路41を形成した後、配風通路41周囲の周縁部42を熱モールドの圧着や超音波融着等により熱接着させることで密閉状態の配風通路41を備えた成形体6を得ることができる。
When the molded
成形体6は、図3に示すように、後述するクッションパッド本体5の発泡成形時に成形体6をモールド内に位置決めし固定するためのピン挿入用穴44が周縁部42の4角部に設けられ、また発泡中のウレタンフォームを上型モールド内と底型モールド内部との間を流動させるための切り欠き部45,46が周縁部42の4辺部に設けられている。
As shown in FIG. 3, the molded
さらに、配風通路41周囲の周縁部42を幅を持たせて設けておくと、クッションパッド5の発泡成形時の配風通路41の位置ズレを防ぐことができ、空気導入口62や送風口64の開口作業を容易なものとし、また乗員の荷重を成形体6全体に分散させることで配風通路41の変形を防ぎ空気の流動性を確保する効果がある。
Further, if the
図5は、成形体6を発泡成形によりクッションパッド5内の所定位置に埋設一体化する成形モールド9の断面図である。
FIG. 5 is a sectional view of a
底型モールド92は、シート表層部94とサイドサポート95との境界部の上記ピン挿入用穴44に対応する4箇所に位置決め用のピン93を突設し、このピン93に成形体6の4角部のピン挿入用穴44を挿入することで成形体6がモールド9内に位置決めされ固定される。
In the
そして、ウレタン原液を成形モールド9のキャビティ内に注入する。その際、成形体6下側の底型モールド92のキャビティ内には、成形体6の周縁部42の切り欠き部45から矢符Aで示すようにウレタン原液を注入することができる。成形体6の下部空間部を充填した後、残余のウレタンフォームは切り欠き部45,46から上型モールド93内に流出し(矢符B)、クッションパッド5がウレタンフォームにより一体成形されると同時に成形体6がクッションパッド5内の所定位置に埋設される。
Then, a urethane stock solution is injected into the cavity of the
従って、成形体6を上記構成とすることで、クッションパッド5成形時の取り扱い性を向上し、クッションパッド5内に配風通路41を容易かつ確実に形成することができるようになる。
Therefore, by making the molded
クッションパッド5には、成形体6に開口された空気導入口62に連通する空気導入路63がシート裏面側から設けられ、また、成形体6の上部に開口された複数の送風口64に連通する送風路65がシート表面11に向かって設けられ、送風手段から供給される温度調整された空気を通風路4を経てシート表面11に向けて送風するようになっている。
The
なお、この空気導入路63と送風路65は、クッションパッド5の発泡成形時にモールド成形により形成することができるが、発泡成形後のクッションパッド5外側からくり抜き加工や赤外線を利用した熱線加工等の穴開け加工により開口してもよく、また、この穴開け加工時に配風通路41に空気導入口62と送風口64とを同時に開口してもよい。
The
配風通路41は、図4に示すように、送風手段に接続された空気導入路63に連通する空気導入口62を中心に通路41が形成されシート表面11の乗員接触部に沿って延び、シートクッション2の乗員臀部から大腿部にかけて、またシートバック3にも同様に腰部から背部にかけて配風通路41が設けられ、空気導入口62より通路41内に供給された空気がシート1の広範囲に渡り流動し、複数の送風路65に温調空気を送風しシート1の温度調整を速やかに行い快適性を向上することができる。
As shown in FIG. 4, the
また、配風通路41は図に示す略H字形状のように、その通路パターンが略直線的で単純な形状に設けられるのが好ましく、空気流動時の熱損失を低減し空気導入路63より供給された空気をスムーズに流動させることができ、さらに空気導入路63はクッションパッド5の中央部付近に設けることで広範囲への配風効率を向上することができ、より効率の良い送風が可能となり即効性の高い空調シート1を提供し、乗員の快適性を一層向上することができる。
Further, the
従って、上記構成のクッションパッド5を用いた空調シート1は、送風手段(室内空調用の車載空調ユニットや別置きの空調ユニットなど)からの温度調整された空気をクッションパッド5内部の通風路4を通じてシートの広範囲に配風され、要所に設けられた送風路65からシート表面11に効率良く温調空気を送風することで乗員の快適性を向上し、また成形体6を別部品として用いることで、配風通路41の形成をクッションパッド成形時に複雑な工程や特殊な金型などの設備を不要とし、空調シート1の製造を容易にし安価なものとすることができる。
Therefore, the air-
以上説明したように、本発明のクッションパッドは、送風手段から供給される空気をクッションパッド内に設けた通風路を通じてシート表面に向けて送風しシートの温度調整を速やかに行い、自動車を始めとする各種車両用空調シートのクッション材として使用することができる。 As described above, the cushion pad of the present invention blows the air supplied from the blowing means toward the seat surface through the ventilation path provided in the cushion pad, and quickly adjusts the temperature of the seat, so It can be used as a cushion material for various vehicle air conditioning seats.
1……空調シート
11……シート表面
2……シートクッション
3……シートバック
4……通風路
41……配風通路
5……クッションパッド
6……成形体
62……空気導入口
63……空気導入路
64……送風口
65……送風路
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記シート表面に沿って延びる配風通路を持つ成形体を備え、該成形体がクッションパッド本体の発泡成形により該クッションパッド本体内に埋設され、
前記配風通路に空気を導入する空気導入路と、前記配風通路からシート表面に向けて空気を送風する複数の送風路とが、前記配風通路に連通して前記クッションパッド本体に設けられた
ことを特徴とするクッションパッド。 A cushion pad made of a foamed resin material for an air-conditioning sheet having a ventilation path through which air blown through the sheet passes,
Comprising a molded body having an air distribution passage extending along the seat surface, the molded body being embedded in the cushion pad body by foam molding of the cushion pad body,
An air introduction path for introducing air into the air distribution path and a plurality of air paths for blowing air from the air distribution path toward the seat surface are provided in the cushion pad main body in communication with the air distribution path. Cushion pad characterized by
The cushion pad according to claim 1, wherein the molded body is a planar member disposed substantially parallel to the seat surface and includes the air distribution passage formed in a tubular shape.
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