JP2005094153A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合に、効率よくストリームを処理することのできるコマンド処理の構成を有する記録再生装置を提供する。
【解決手段】 サーバー16中の蓄積装置26に含まれるAVストリームのアドレス管理を行うストリーム管理装置15を具備し、該ストリーム管理装置15は、蓄積装置26のアクセス、及び記録情報から、クライアントからの記録再生要求コマンド間の実行の矛盾を検出し、AVストリームの記録再生が可能かどうかをチェックし、可能になるように記録再生コマンドの発行順番を並び替え、それでも記録再生が出来ない場合は、記録再生が出来ないことを出力するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル放送や、DVD等のAVストリームデータを蓄積するための蓄積装置を持つ記録再生装置に関し、特に、ネットワークで接続された外部機器からのAVストリームデータを、自身の蓄積手段に対して記録し、またネットワーク接続された外部機器に対して、自身の蓄積手段に蓄積されたAVストリームを、ネットワーク経由で出力する装置に関するものである。
近年、映像、通信、放送、コンピュータ、テレビにおけるマルチメディア技術が発達している。その中でも、DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクは、テレビからコンピュータまでの幅広い分野において、マルチメディア技術の発展の中心的役割を担ってきた。特に、DVD−R/RW、DVD−RAM、DVD+R/RWの、記録可能な光ディスクの規格を用いたAV録画機が、コンシューマー市場を中心に発展してきている。
また、BSデジタル放送や、地上波デジタル放送等が拡大していく中で、デジタル放送を蓄積するために、ハードディスクや、Blu−ray Disk等の、次世代光ディスクの開発が進んできた。
デジタル放送は、ISO/IEC13818−1で規定されたMPEG Transport Streamで、転送されている。そのため、デジタル放送をデジタル蓄積するための蓄積装置は、MPEG Transport Streamで記録される。一方、既存のDVD等は、ISO/IEC13818−1で規定されたMPEG Program Streamで、記録される。
図4に、MPEG Transport Streamの構造を示す。
MPEG Transport Streamは、188バイトのパケットが複数集まることで構成される。188バイトのMPEG Transport Streamパケットは、TS_header領域と、adaptation_field payload領域と、に分類される。
図4中のPID(Packet Identifier)は、13ビットの長さを持ち、TS_header中に存在する。PIDは、パケットの種類を決定する。映像、音声、PSI(Program Specific Information;プログラム固有情報)のパケットの種類は、このPIDを参照して決定される。映像のPIDを持つパケットのpayloadの中には、映像の信号が格納されている。
adaptation_field_controlは、continunity_counter以降のデータ構成を示している。
adaptation_field_controlを構成する2ビットが2’b11の場合、continunity_counterの後には、adaptation_field_length、adaptation_fieldと続き、その後ろにPayloadが続く。Payloadは、PSI、又はPES(Packetized Elementary Stream)データが、格納されている。PESデータは、ISO/IEC13818−1で規定されたプログラムストリームに準拠している。
adaptation_field_controlを構成する2ビットが2’b10の場合、continunity_counterの後には、adaptation_field_lengthで始まり、adaptation_fieldと続く。この場合、Payloadは持たない。
adaptation_field_controlを構成する2ビットが2’b01の場合、continunity_counterの後には、Payloadが続く。
adaptation_fieldの構成を、図5に示す。
adaptation_fieldは、adaptation_field_lengthという、adaptation_fieldの長さを示すデータが8ビットで示され、その後ろに、adaptation_field中に含まれるデータの種類を示すフラグが、8ビット続き、Optional_field_dataが続く。
前記フラグ中のPCR_flagは、フラグの上位から4ビット目に存在し、このフラグが1の場合、Optional_field_data中に、PCR(Program_Clock_Reference)が存在する。PCRは、PCRを含むMPEG Transport Streamのパケットの最後のビットが、MPEG復号化器に到達する時間を示している。PCRは、9ビットのProgram_clock_reference_extentionと、Program_clock_reference_baseとで構成される。Program_clock_reference_extentionは、0から299までを27MHzでカウントするカウンタの値を示しており、カウンタ値が299を超えると、0にカウントアップされる。Program_clock_reference_baseは、Program_clock_reference_extentionが299を超えた時点で1カウントアップされる。PCRは、MPEG Transport Streamの復号化器の基準クロック(System Time Clock;以下、STCと称す)の周波数を生成する時に使用される。
又、図5のOPCR_flagが1の場合、optional_field_areaには、OPCR(original_Program_clock_reference)の値が含まれる。OPCRは、あるMPEG Transport Streamを使って別のMPEG Transport Streamを構成する場合に、元のPCRをコピーしておく領域である。
図6に、PESデータの構造を示す。
PESデータは、24’h000001で始まるPacket_start_code_prefixで始まり、Stream_idと続き、Optional_field_data中に含まれるデータの中身を示すフラグ信号が2バイト続き、PES_headerの長さを示すPES_header_data_length、Optional_field_data、PES_packet_data_byte、と続く。
図6のPTS_DTS_flagsが2’b11の場合、Optional_field_data中には、PTS(Presentation Time Stamp)と、DTS(Decoding Time Stamp)とが設定されている。PTSは、復号化された映像や、音声が再生出力される時間を示しており、STCがPTSに一致するとそのPTSを含む画像や音声が出力される。DTSは、MPEGビデオのIピクチャやPピクチャのように、復号化する時間と再生する時間とが異なる場合に、復号化を制御するための時間情報になっている。PTSと、DTSは、33ビットの長さで示され、90KHz単位で示される。
図6のPTS_DTS_flagsが2’b10の場合、Optional_field_data中には、PTS(Presentation Time Stamp)のみが設定されている。
デジタル放送では、MPEG Transport Streamのフォーマットを使うことにより、複数の映像や音声や、EPG等の番組情報などを多重化することが可能になる。映像や、音声等の識別にはPID情報が用いられ、映像と音声の組み合わせは、PSI情報(PAT(Program Association Table),PMT(Program Map Table))に記載されている。
一方、DVDには、上記PESと同様の構造を持つMPEG Program Streamを、DVD−Video Format、又はDVD−Video Recording Formatでディスク上に記録する。DVD−Video Format、DVD−Video Recording Formatのいずれの場合においても、パックという2048バイト長のパケットが基本になる。
図7(a)に、パックデータの構造を示す。
各パックの長さは、2048バイトの固定長である。先頭の4バイトは、スタートコードで、17’h000001baである。続くSCR値は、MPEG Transport StreamのPCRと同じく、システムにおけるクロックカウンタ値を示している。SCRの長さは33ビットで、下位9ビットは0から299までを27MHzでカウントするカウンタの値を示しており、カウンタ値が299を超えると0にカウントアップされ、上位のカウンタビットに1が加算される。SCRはPCRと同じく復号化器におけるSTCの生成に使用される。
SCRの後ろには、program_max_rate、pack_stuffing_lengthと続き、その先に、packetsがある。paketsの中には、映像、音声、サブ画像、Real−time Data Informationが格納されている。映像、音声において、packetsはPESと同じくISO/IEC13818−1で規定されたプログラムストリームに準拠している。しかし、パック中のpacketsは、MPEG Transport Stream中のPESデータと異なり、ヘッダ中にPTS、DTS、PES_private_data、P−STD_buffer、PES_extension、P−STD_buffer_size、stuffingしか持たない。更に、stuffingバイトは、DVD−Video Recording Formatでは8バイト以上の長さを持つことは出来ない。
パックデータは複数個集まり、VOBU(Video Object Unit)という単位を形成する。VOBUは復号化した後の再生時間が、DVD−Video Formatの場合、0.4秒以上1.2秒未満、DVD−Video Recording Formatの場合、0.4秒以上1.0秒未満の長さでなければならない。
さらに、VOBUは複数個集まって、VOB(Video Object)という単位を形成する。DVD−Video Recording FormatのSCRは、VOBU単位で0にリセットされる。
図7(b)に、DVD−Video Recording Formatの構造を示す。
図7(b)において、ビデオデータの格納されているパックデータはV−PCK、オーディオデータの格納されているパックデータはA−PCKで示されている。複数のパックデータが集まってVOBUという単位を構成する。この時VOBUの先頭にはRDI_PACK(Real-time Data Information Pack)というヘッダ用のパックデータが入る場合がある。複数のVOBUが集まりVOBという単位を形成する。DVDのディスクには、このVOBを単位として記録される。また複数のVOBを集めてプログラム(ORG_PG)を作成し、記録されたAVストリームの再生の単位オブジェクトとして使用することができる。
記録再生装置の普及につれ、複数の記録再生装置同士をネットワークで接続し、装置間で相互に記録・再生をしあう、というニーズが高まってきた。
図3に、複数の記録再生装置同士をネットワークで接続する様子を示している。図3において、31、32、33は各々記録再生装置であり、各々AVデータを蓄積するための蓄積装置をもっている。記録再生装置32にネットワーク3aが接続されており、記録再生装置31に接続される。記録再生装置32にネットワーク3bが接続されており、記録再生装置33に接続される。ネットワーク3a、3bは、USB、又はIEEE1394等の高速ネットワークを用いる。
ここで、記録再生装置31、記録再生装置33が、記録再生装置32の蓄積装置に対しAVストリームの記録再生を行う場合を考える。記録再生装置31が記録を行う場合は、AVストリームデータは記録再生装置31で生成され、ネットワーク3aを経由して記録再生装置32に送信され、記録再生装置32中の蓄積装置に蓄積される。記録再生装置33が記録再生装置32の蓄積装置に対してAVストリームの記録再生を行う場合も同様である。また再生時は、記録再生装置32からAVストリームが送信され、記録再生装置31、記録再生装置33で再生される。
記録再生装置31、記録再生装置33は、非同期に記録再生を行うとすると、記録再生装置32には、記録再生装置31、記録再生装置33からの記録再生要求信号を、非同期に受け取り、処理するための仕組みが必要となる(例えば特許文献1)。
図2は、従来の記録再生装置を示す。図2において、21はクライアントで、図3における記録再生装置31に相当する。27はクライアントで、図3における記録再生装置33に相当する。28はサーバー装置で、図3における記録再生装置32に相当する。
22はリクエスト受信装置(受送信部)、23a,23bはコマンドバッファ、24はイベント管理装置、25はアクセス装置、26は蓄積装置で、これらは、記録再生装置(サーバー装置)28が具備している。
クライアント21が、サーバー装置28中のAVストリームを再生したいという要求を、イベントリクエスト信号2aとして、サーバー装置28中のリクエスト受信装置(受送信部)22に送信する。リクエスト受信装置22は、複数のコマンドバッファ23a,23bに接続されており、受け取ったイベントリクエスト信号2aの内容をコマンド2bとして、コマンドバッファ23中の空のバッファに格納する。イベント管理装置24は、コマンドバッファ23a,23bと、アクセス装置25に接続されている。蓄積装置26には、AVストリームが格納されており、アクセス装置25は、要求されたAVストリームを蓄積装置26から読み出してクライアント21、又はクライアント27に送信する機能を持っている。イベント管理装置24は、コマンドバッファ23a,23bがコマンド2bを格納すると、イベント管理装置24は、アクセス装置25の状態の監視を行う。すなわち、イベント管理装置24は、アクセス装置25が他のAVストリームを読み出していない場合は、格納されたコマンドの要求を満たすために必要なアクセス情報2dをアクセス装置25に送信する。イベント管理装置24は、アクセス装置25が他のAVストリームを読み出している場合は、コマンドバッファ23a,23bからのコマンドが現在読み出し中のストリームに関するものであれば、即座にアクセス情報2dをアクセス装置25に送信し、そうでない場合は、アクセス装置25のアクセスが終了するのを確認した後、アクセス情報2dをアクセス装置25に送信する。アクセス装置25は、アクセス情報2dに従って、蓄積装置26に対するアクセスを行う。
この従来の装置においては、コマンドバッファを、23aと、23bの複数個持たせることで、複数台からのコマンド要求を同時に処理することが可能になっている。クライアント21は、読み出されたAVストリーム2fの再生を行う。クライアント27が、サーバー装置28中のAVストリームを読み出す場合についても同様である。これにより、複数のクライアントからの再生要求を受け付けることが可能になる。
特開平9−275553号公報(第6頁、図4)
この従来の装置では、クライアント21、クライアント27からの要求がサーバー装置28中のAVストリームの読み出しである場合には問題はないが、クライアント21、クライアント27のいずれかが書き込みアクセスを行う場合にはこれに対応することができない。特に、記録を続けながら記録開始時点の最初から再生を行う、いわゆる追っかけ再生等、AVストリームを記録しながら同一のAVストリームを読み出す動作を行う場合には、読み出しの動作は常に書き込み動作よりも後の時間に開始されなければならない。同様に、アドレスも後のアドレスでなくてはならない。しかるに上記従来例ではイベントリクエスト2aの受信順番が保証されないため前記の条件を満たすことはできなくなる。
また、イベントリクエスト2aが蓄積装置26の同一領域に別々のAVストリームを記録しようとした場合や、蓄積装置26に書き込み余地がないときに任意のクライアントがAVストリームの書き込み要求をした場合には、クライアントに対して記録が出来ないということを知らせるための仕組みが必要になる。
この発明は上記のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合に効率よくストリームを処理することのできる記録再生装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る記録再生装置は、サーバー装置中の蓄積装置に含まれるAVストリームのアドレス管理を行うストリーム管理装置を具備し、該ストリーム管理装置は、前記蓄積装置へのアクセス情報、及び記録情報から、クライアントからの記録再生要求コマンド間の実行の矛盾を検出して、AVストリームの記録再生が可能かどうかをチェックし、これが可能になるように記録再生コマンドの発行順番を並び替え、それでも記録再生が出来ない場合は、記録再生が出来ないことを出力する、ようにしたものである。
すなわち、請求項1の発明にかかる記録再生装置は、1個以上のクライアントと、リクエスト受送信部、複数のコマンドキュー、複数のコマンドバッファ、ストリーム管理装置、イベント管理装置、アクセス装置、及び蓄積装置を具備するサーバー装置とがネットワーク上で接続され、前記クライアントは、AVストリームを記録、又は再生すべき旨の要求コマンドを前記ネットワークを通じて送信し、前記サーバー装置の前記リクエスト受送信部は、前記要求コマンドを受信すると該要求コマンドを前記コマンドキューに送信し、前記コマンドキューは、前記要求コマンドを受け取り、前記ストリーム管理装置からの許可信号を得たとき、該要求コマンドを前記コマンドバッファに送信し、前記ストリーム管理装置は、前記コマンドキューよりの要求コマンドの内容を、前記蓄積装置に対して実行可能かどうかを判断し、実行可能な場合は前記コマンドキューに対して前記許可信号を発行し、実行不可能な場合はコマンド実行が不可能であることを示すステータス信号を出力し、前記イベント管理装置は、前記コマンドバッファが前記コマンドを受け取ると、前記アクセス装置から前記蓄積装置へのアクセスを参照して前記蓄積装置に対する新たなアクセスが可能であるときは、前記コマンドバッファから前記コマンドを読み出して前記アクセス装置に送信し、前記アクセス装置は、前記イベント管理装置からの前記コマンドに従い、前記蓄積装置に対して読み込み、又は書き込みのアクセスを行い、前記蓄積装置は、書き込み時は前記クライアントから与えられるAVストリームを記録するアクセスを行い、読み出し時は該蓄積装置に蓄えられたAVストリームを前記クライアントに出力する、ことを特徴とするものである。
請求項2の発明にかかる記録再生装置は、請求項1記載の記録再生装置において、前記ストリーム管理装置は、前記コマンドキューのコマンドの内容を、前記蓄積装置に対して実行不可能と判断した場合は、コマンド実行が不可能であることを示すステータス信号を、前記クライアントに送信し、前記クライアントは、その信号を受けて、前記AVストリームの入出力を停止する、ことを特徴とするものである。
請求項3の発明にかかる記録再生装置は、請求項1または請求項2記載の記録再生装置において、前記クライアントは、前記AVストリームを生成し前記サーバー装置に送出する記録用AVストリーム生成装置、又は受信したAVストリームを再生する受信AVストリーム再生装置、の何れか一方を具備する、ことを特徴とするものである。
請求項4の発明にかかる記録再生装置は、請求項1記載の記録再生装置において、前記サーバー装置は、前記クラインアントの受信できるストリームの種類と、前記サーバー装置の出力するストリームの種類とが異なる場合、又は前記クライアントの送信できるストリームの種類と、前記サーバー装置の蓄積できるストリームの種類とが異なる場合、相互のストリームのフォーマットを変換する手段を具備した、ことを特徴とするものである。
請求項5の発明にかかる記録再生装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の記録再生装置において、前記蓄積装置は、該蓄積装置へのAVストリームの入出力をバッファするバッファを具備し、該バッファは、任意のAVストリーム単位毎に前記蓄積装置に対して記録再生を行うクライアントが変更されるように前記コマンドを分割生成する手段を有する、ことを特徴とするものである。
請求項6の発明にかかる記録再生装置は、請求項5記載の記録再生装置において、前記ストリームバッファに蓄積されるAVストリームの単位が可変である、ことを特徴とするものである。
請求項7の発明にかかる記録再生装置は、請求項6記載の記録再生装置において、前記サーバー装置と、前記クライアントとの間のAVストリームの転送帯域により、前記ストリームバッファに蓄積されるAVストリームの単位が変化するものである、ことを特徴とするものである。
請求項8の発明にかかる記録再生装置は、請求項6記載の記録再生装置において、前記蓄積装置の処理帯域の変化により、前記ストリームバッファに蓄積されるAVストリームの単位が変化する、ことを特徴とするものである。
本発明にかかる記録再生装置によれば、サーバー中の蓄積装置に含まれるAVストリームのアドレス管理を行うストリーム管理装置を具備し、ストリーム管理装置は蓄積装置へのアクセス情報、及び蓄積装置への記録情報からクライアントからの記録再生要求コマンド間の実行の矛盾を検出し、AVストリームの記録再生が可能かどうかをチェックしこれが実行可能になるように記録再生コマンドの発行順番を並び替え、それでも記録再生が出来ない場合は、記録再生が出来ないことを出力するようにしたものであり、また記録と再生を同時に行えるようにするために、入力された記録、再生コマンドを任意の小さなストリーム単位で処理できるようにコマンドを分割生成する機能を持つようにし、さらには、クライアントとサーバーとの間で、記録、再生できるAVストリームのフォーマットが異なった場合でもそれらの記録、再生が出来るようにしたものである。
これにより、請求項1の発明に係る記録再生装置によれば、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合においても、効率よく、適切に、ストリームの記録、再生を行うことができる効果を得ることができる。
また、請求項2の発明に係る記録再生装置によれば、サーバー装置に書き込み余地がない場合等に、クライアントに対し記録ができない旨を通知することが可能となる効果を得ることができる。
また、請求項3の発明に係る記録再生装置によれば、請求項1または2に係る発明のサーバー装置とネットワークを組むクライアントとして、AVストリームを生成する機能、もしくはAVストリームを受信する機能の何れか一方を有するものを用いて、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合においても、効率よく、適切に、ストリームの記録、再生を行うことができる効果や、サーバー装置に書き込み余地がない場合等に、クライアントに対し記録ができない旨を通知することが可能となる効果を得ることができる。
また、請求項4の発明に係る記録再生装置によれば、クライアントが受信または送信できるストリームとサーバー装置が送信または受信できるストリームの種類が異なる場合は、クライアントが受信または送信できるストリームの種類に合わせて、サーバー装置が送信または受信するストリームのフォーマットを変換することにより、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合においても、効率よく、適切に、ストリームの記録、再生を行うことができる効果を得ることができる。
また、請求項5の発明に係る記録再生装置によれば、AVストリームのデータサイズが大きい場合であっても、記録が終了した後に再生を行うことによって再生時の反応が非常に遅くなるのを防止する効果を得ることができる。
また、請求項6ないし8の発明に係る記録再生装置によれば、帯域の大きさによってストリームバッファに蓄積するAVストリームの大きさを変更することによって、伝送に必要なネットワークの帯域を小さくする効果を得ることができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による記録再生装置を示す図である。図1において、11、12は本実施の形態1におけるクライアントで、各々従来例におけるクライアント21、27に相当している。13、14はコマンドキューで、15はストリーム管理装置である。16は本実施の形態1におけるサーバー装置である。リクエスト受送信部22、コマンドバッファ23、イベント管理装置24、アクセス装置25、蓄積装置26は、従来例と同じである。
また、クライアント11、12はリクエスト受信装置22に対して、再生、又は記録をサーバー装置16にリクエストするためのイベントリクエスト信号1d、1eをリクエスト受信装置22に送信する。リクエスト受信装置22は受け取ったイベントリクエスト信号1d、1eのそれぞれからコマンドを取り出してコマンドキュー13,14に送信する。ストリーム管理装置15は蓄積装置26の状態を監視しており、蓄積装置26に対して行われるAVストリームの読み出し・書き込みアドレス等のアドレス情報1aを常に取得している。ストリーム管理装置15はコマンドキュー13、14のいずれかにコマンドが書き込まれるとコマンドキュー13、14の内容1fを読み取り、コマンドキュー13、14のコマンドが実行不可能な場合、AVストリームの録画動作中に蓄積装置26が一杯になった場合に、そのコマンドの発行元にコマンドが実行不可である旨をコマンドステータス信号1bとして返し、又は互いに矛盾した動作を行う場合は、コマンドキュー13、14に蓄積されたコマンドの実行順を交換して矛盾をなくす、又はコマンドの実行順を交換してもコマンドの実行が不可能な場合はそれらのコマンドが実行不可である旨をコマンドステータス信号1bとしてそのコマンドを発行したクライアント11、又は12に送信する。コマンドキュー13、14のコマンドが実行可能な場合は、実行許可信号1g、1hをコマンドキュー13、14に送信する。コマンドキュー13、14は実行許可信号1g、1hを受信するとコマンドの内容をコマンドバッファ23a、23bへ送信する。
コマンドバッファ23a、23bがコマンドを格納すると、イベント管理装置24はアクセス装置25の状態の監視を行う。アクセス装置25が他のAVストリームのアクセスを行っていない場合は、格納されたコマンドの要求を満たすために必要なアクセス情報2dをアクセス装置25に送信する。アクセス装置25が他のAVストリームのアクセスを行っている場合は、コマンドが現在読み出し中のストリームに関するものであれば、即座にアクセス情報2dをアクセス装置25に送信し、そうでない場合はアクセス装置25のアクセスが終了するのを確認した後アクセス情報2dをアクセス装置25に送信する。アクセス装置25は、アクセス情報2dに従って蓄積装置26に対するアクセスを行う。蓄積装置26に記録再生されるストリームは、書き込み時はアクセスの元になるコマンドを発行したクライアントから供給される。読み出し時はアクセスの元になるコマンドを発行したクライアントに対して送出される。
なお本実施の形態1では、コマンドキュー13、14や、コマンドバッファ23a、23bは2個用意されているが、これは任意の個数であってよいものである。
図8は、本実施の形態1におけるクライアントの構成例を示す。図8において、81はコマンド発生装置、82はAVストリーム再生装置、83は記録用AVストリーム生成装置、84はリクエスト送受信装置である。
コマンド発生装置81はサーバー装置16に対して記録再生を行うためのコマンドを生成し、リクエスト送受信装置84に送出する。リクエスト送受信装置84はコマンドをイベントリクエスト1dにして送出する。AVストリーム再生装置82は入力されたAVストリーム1cをAVストリーム1cとして出力再生する。又、AVストリーム再生装置82が蓄積媒体を持つ場合は、蓄積媒体中のAVストリームをAVストリーム1cとして出力再生してもよい。記録用AVストリーム生成装置83はコマンド発生装置81が記録を要求するときにAVストリームを生成し、AVストリーム1cとして出力する。リクエスト送受信装置84はコマンドステータス信号1bを受け取り、記録再生が不可能であると判断すると、ストップ信号8aを、AVストリーム再生装置82、および記録用AVストリーム生成装置83に送信し、各々の動作を停止させる。
なお、本実施の形態1のクライアントにおいては、AVストリーム再生装置82、記録用AVストリーム生成装置83の両方を具備しているが、これらはいずれか一方のみを具備しているものであってもよい。
このような本実施の形態1の装置においては、ストリーム管理装置15はコマンドキュー13,14のコマンドの内容を蓄積装置26に対して実行可能かどうかを判断し、実行可能な場合はコマンドキューに対して許可信号1g、1hを発行し、実行不可能な場合はコマンド実行が不可能であることを示すステータス信号1bを出力する。イベント管理装置24はコマンドバッファ23a,23bが前記コマンドを受け取るとアクセス装置25から蓄積装置26へのアクセスを参照して蓄積装置に対する新たなアクセスが可能であるときは、コマンドバッファからコマンドを読み出してアクセス装置25に送信し、該アクセス装置はイベント管理装置からの前記コマンドに従い蓄積装置26に対して読み出し、又は書き込みのアクセスを行い、該蓄積装置は書き込み時は前記クライアントから与えられるAVストリームを記録するアクセスを行い、読み出し時は該蓄積装置に蓄えられたAVストリームを前記クライアントに出力する。これにより、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合においても、効率よく、適切に、ストリームの記録再生を行うことができる効果が得られる。
(実施の形態2)
図9は、本実施の形態2による記録再生装置を示している。図9に示される本実施の形態2の記録再生装置は、そのサーバー装置16bを、上記実施の形態1のサーバー装置16と異にするものであり、該サーバー装置16bはクラインアント91,92の受信できるストリームの種類とサーバー装置の出力するストリームの種類とが異なる場合、又はクライアント91,92の送信できるストリームの種類とサーバー装置の蓄積できるストリームの種類とが異なる場合、相互のストリームのフォーマットを変換するストリーム変換装置94を付加したものである。
本実施の形態2の記録再生装置においては、クライアント91、92は自ら入出力するAVストリームのフォーマットを従来のコマンドに付与して、サーバー装置16bに対して送信する。ストリーム管理装置93は上記実施の形態1におけるストリーム管理装置15の機能に加え、クライアントが記録再生可能なストリームの種類を示したクライアント情報9aをストリーム変換装置94に送信する。ストリーム変換装置94はAVストリーム1cの種類がクライアント91,92から出力される、又は再生されるAVストリーム9bのフォーマットとフォーマットが異なる場合は、AVストリーム1cとAVストリーム9bの間の相互変換を行う。
この本実施の形態2の装置は、サーバー装置16bはクラインアントの受信できるストリームの種類と、サーバー装置の出力するストリームの種類とが異なる場合、又はクライアントの送信できるストリームの種類とサーバー装置の蓄積できるストリームの種類とが異なる場合、相互のストリームのフォーマットを変換するストリーム変換装置94を、上記実施の形態1の装置に具備したことにより、ストリームの種類の相違にかかわらず、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合において、効率よく、適切に、ストリームの記録再生を行うことができる効果が得られる。
なお、本実施の形態2は、クライアント側がMPEG Transport Streamフォーマットであり、サーバー側がDVD−Video Recording Formatにしか対応できないような場合に有効である。
また、本実施の形態2では、クライアント情報9aはクライアント91,92からの情報を元に設定したが、別の装置からクライアントに関する情報を得るようにしても良い。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3による記録再生装置を示す図である。図10に示す本実施の形態3では、サーバー装置16cにより、DVD−Video Recording Formatの記録と再生を同時に行う場合を考える。通常AVストリームは複数のVOBUで構成され、非常に大きなデータになっている。これらに対し記録と再生の要求を同時に発せられたのに対して、記録が終了してから再生を行うのでは、再生時の反応が非常に遅くなる場合がある。
これを防ぐためには、ストリームデータをVOBU等の小さな単位に分割して、記録と再生を何度も繰り返す必要がある。しかしながら、クライアント側でこの機能を実装すると、コマンドの転送に必要なネットワークに非常に大きな負荷がかかるという問題がある。
図10に示す本実施の形態3の記録再生装置は、図1に示す実施の形態1の構造に対して、ストリームバッファ101、ストリームバッファ102を付与している。サーバー装置16cに、DVD−Video Recording Formatの記録と再生のイベントリクエスト1d、1eが入力された場合、まずストリームバッファ101にVOBUの記録を行う。1個のVOBUが記録されると、同期信号10aを出力する。同期信号10aはストリーム管理装置103に入力される。ストリーム管理装置103は上記実施の形態1の機能に加え、コマンドキュー13、14のコマンドに対して、VOBU単位での処理をするためにコマンドを再構成する機能を持つ。ストリーム管理装置103は同期信号10aを受けると、コマンドキュー13、14のコマンドをVOBU単位で処理するためにコマンドを生成して、分割コマンド10bとしてコマンドキュー13,14に再設定し、実行許可信号1g、1hを送出する。その後ストリームバッファ101に蓄積されたVOBUを蓄積装置26に送信し蓄積を行う。蓄積が終了した時点で、蓄積装置26はVOBUの再生を開始する。再生されたVOBUは一旦ストリームバッファ102に蓄えられ、再生ストリームとして出力する。
更にネットワーク帯域監視装置104を付与し、AVストリームのネットワークの帯域を監視し、帯域の大きさによってストリームバッファ101、102に蓄積するAVストリームの大きさを変更する。例えば帯域が大きい場合、VOBUのような小さな単位でAVストリームを伝送しても良いが、AVストリームの帯域が小さな場合は、複数個のVOBUを一括して伝送する。これはデータを大きくして一括して伝送する方が、伝送に必要なネットワーク帯域を小さくすることができるからである。またネットワークの帯域だけではなく、蓄積装置26の処理帯域やクライアント11,12の処理帯域に応じて、ストリームバッファ101、102の蓄積単位を変更するようにしても良い。
また、MPEG Transport Streamの場合は、VOBUのような区切りはないため、任意のファイルサイズを単位としてストリームバッファに蓄積する。
本実施の形態3の装置は、蓄積装置26のAVストリームの入出力をバッファするバッファ101,102を具備し、該バッファは任意のAVストリーム単位毎に蓄積装置26に対して記録再生を行うクライアント11,12が変更されるようにコマンドを分割生成する機能を有するものとしたので、サーバー装置16cに対しDVD−Video Recording Formatの記録と再生を同時に行わせる場合、通常複数のVOBUで構成されるAVストリームが非常に大きなデータになっているときにも、記録が終了した後に再生を行うことによって再生時の反応が非常に遅くなってしまうということなく、複数のクライアントからAVストリームの記録再生を行う要求コマンドが出た場合において、効率よく、適切に、ストリームの記録再生を行うことができる効果を得られるものである。
なお、上記実施の形態2、および実施の形態3は、それぞれ別の形態として説明したが、これらは、各々の特徴的構成を、同時に実装することもできるものである。
以上のように、本発明の記録再生装置は、AVストリームを蓄積したサーバー装置に複数のクライアントが記録再生を要求する場合の、ストリーム処理効率を向上するのに用いて好適である。
本発明の実施の形態1による記録再生装置を示す図。 従来の再生装置を示す図。 複数の記録再生装置同士のネットワーク接続を示す図。 MPEG Transport Streamの構成を示す図。 adaptation_fieldの構成を示す図。 PESの構成を示す図。 パックデータの構造を示す図。 DVD Video Recording Formatの構造を示す図。 クライアントの構成例を示す図。 本発明の実施の形態2による記録再生装置を示す図。 本発明の実施の形態3による記録再生装置を示す図。
符号の説明
11 クライアント
12 クライアント
13 コマンドキュー
14 コマンドキュー
15 ストリーム管理装置
16 サーバー装置
16b サーバー装置
16c サーバー装置
1a アドレス情報
1b コマンドステータス
1c AVストリーム
1d イベントリクエスト信号
1e イベントリクエスト信号
1f コマンド内容
1g 実行許可信号
1h 実行許可信号
21 クライアント
22 リクエスト受信装置
23 コマンドバッファ
24 イベント管理装置
25 アクセス装置
26 蓄積装置
27 クライアント
28 サーバー装置
2a イベントリクエスト信号
2b コマンド
2d アクセス情報
2g イベントリクエスト信号
2f 読み出されたAVストリーム
31 記録再生装置
32 記録再生装置
33 記録再生装置
3a ネットワーク
3b ネットワーク
81 コマンド発生装置
82 AVストリーム再生装置
83 記録用AVストリーム生成装置
84 リクエスト送受信装置
8a 停止信号
91 クライアント
92 クライアント
93 ストリーム管理装置
94 ストリーム変換装置
9a クライアント情報
9b AVストリーム
101 ストリームバッファ
102 ストリームバッファ
103 ストリーム管理装置
104 ネットワーク帯域監視装置
10a 同期信号
10b 分割コマンド

Claims (8)

  1. 1個以上のクライアントと、リクエスト受送信部、複数のコマンドキュー、複数のコマンドバッファ、ストリーム管理装置、イベント管理装置、アクセス装置、及び蓄積装置を具備するサーバー装置とがネットワーク上で接続され、
    前記クライアントは、AVストリームを記録、又は再生すべき旨の要求コマンドを前記ネットワークを通じて送信し、
    前記サーバー装置の前記リクエスト受送信部は、前記要求コマンドを受信すると該要求コマンドを前記コマンドキューに送信し、
    前記コマンドキューは、前記要求コマンドを受け取り、前記ストリーム管理装置からの許可信号を得たとき、該要求コマンドを前記コマンドバッファに送信し、
    前記ストリーム管理装置は、前記コマンドキューよりの要求コマンドの内容を前記蓄積装置に対して実行可能かどうかを判断し、実行可能な場合は前記コマンドキューに対して前記許可信号を発行し、実行不可能な場合はコマンド実行が不可能であることを示すステータス信号を出力し、
    前記イベント管理装置は、前記コマンドバッファが前記コマンドを受け取ると、前記アクセス装置から前記蓄積装置へのアクセスを参照して前記蓄積装置に対する新たなアクセスが可能であるときは、前記コマンドバッファから前記コマンドを読み出して前記アクセス装置に送信し、
    前記アクセス装置は、前記イベント管理装置からの前記コマンドに従い、前記蓄積装置に対して読み込み、又は書き込みのアクセスを行い、
    前記蓄積装置は、書き込み時は前記クライアントから与えられるAVストリームを記録するアクセスを行い、読み出し時は該蓄積装置に蓄えられたAVストリームを前記クライアントに出力する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1記載の記録再生装置において、
    前記ストリーム管理装置は、前記コマンドキューのコマンドの内容を、前記蓄積装置に対して実行不可能と判断した場合は、コマンド実行が不可能であることを示すステータス信号を、前記クライアントに送信し、
    前記クライアントは、その信号を受けて、前記AVストリームの入出力を停止する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の記録再生装置において、
    前記クライアントは、前記AVストリームを生成し前記サーバー装置に送出する記録用AVストリーム生成装置、又は受信したAVストリームを再生する受信AVストリーム再生装置、の何れか一方を具備する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求項1記載の記録再生装置において、
    前記サーバー装置は、前記クラインアントの受信できるストリームの種類と、前記サーバー装置の出力するストリームの種類とが異なる場合、又は前記クライアントの送信できるストリームの種類と、前記サーバー装置の蓄積できるストリームの種類とが異なる場合、相互のストリームのフォーマットを変換する手段を具備した、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の記録再生装置において、
    前記蓄積装置は、該蓄積装置へのAVストリームの入出力をバッファするバッファを具備し、
    該蓄積装置は、任意のAVストリーム単位毎に、前記蓄積装置に対して記録再生を行うクライアントが変更されるように、コマンドを分割生成する手段を有する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求項5記載の記録再生装置において、
    前記ストリームバッファに蓄積されるAVストリームの単位が可変である、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  7. 請求項6記載の記録再生装置において、
    前記サーバー装置と、前記クライアントとの間のAVストリームの転送帯域により、前記ストリームバッファに蓄積されるAVストリームの単位が変化するものである、
    ことを特徴とする記録再生装置。
  8. 請求項6記載の記録再生装置において、
    前記蓄積装置の処理帯域の変化に応じて、前記ストリームバッファに蓄積されるAVストリームの単位が変化する、
    ことを特徴とする記録再生装置。
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