JP2005091931A - 写真シール作成装置 - Google Patents

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正史 川▲崎▼
Manabu Omizu
学 大水
Ko Masuno
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Abstract

【課題】 背景装置のための占有スペースを大きくとる必要がなく、かつ、撮影時に利用者が選択可能な背景の種別を増やすことができるようにすること。
【解決手段】 背景装置は、背景の分割構成要素であって複数の表示面を有する複数個の例えば正三角柱体(背景表示単位体)と、この正三角柱体を回転可能に保持する保持手段と、正三角柱体を回転させて、正三角柱体の複数の表示面のうちで選択された表示面をカメラの方向に向けるための回転駆動手段とを備え、正三角柱体におけるカメラの方向に向ける表示面を変更することで、背景を変化させるように、構成される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、遊技場、遊園地等のアミューズメント施設などに設置され、利用者の全身もしくは上半身を撮影して、被写体像を含む画像をシール紙に印刷するようにした写真シール作成装置に係り、特に、このような写真シール作成装置において被写体(利用者)の背景を変化させるようにした背景装置にかかわる技術に関するものである。
上記の写真シール作成装置はアミューズメント施設などに設置されており、特に若年層によく利用されている。この写真シール作成装置は、撮影装置本体と、被写体が撮影や入力操作を行う撮影室と、撮影室内の被写体の背景を撮影ごとに変更することを可能とした背景装置とを含んで構成されており、撮影装置本体には、被写体を撮影するカメラ、被写体を照明する照明装置、撮影した被写体像を表示するモニタ装置、表示された被写体像に対する編集処理などを指示するための入力操作装置、編集された被写体像をシール紙に印刷して写真シールとして出力するプリント装置などが備えられている。
以上の構成において、利用者である被写体をデジタルカメラで撮影し、被写体像に対し、入力操作装置によって指示された利用者の好みに応じた編集処理を行った後、被写体像を含む画像をシール紙に印刷して、写真シールを利用者に渡すようになっている。
ここで、従来の写真シール作成装置における背景装置は、図25〜図27にそれぞそれ示し、以下に述べる3つのタイプに大別される。
図25は第1のタイプの背景装置を示しており、この第1のタイプの背景装置は、天井に設置されたカーテンレール101と、このカーテンレール101に取り付けられカーテンレール101沿って移動する複数のカーテンランナ102と、この複数のカーテンランナ102に吊り下げられてカーテンレール101に沿って移動可能なカーテン103とからなる、カーテンユニットを、複数組配置したものとなっている。
図26は第2のタイプの背景装置を示しており、この第2のタイプの背景装置は、水平に取り付けられた巻上軸111と、巻上軸111にその一端辺を固定されて巻上軸111を回転させることで上げ下げ可能なカーテン112とからなる、カーテンユニット(いわゆるロールカーテン方式のカーテンユニット)を、複数組配置したものとなっている。
上記の第1、第2の背景装置は、手動でカーテンを移動させる方式と自動でカーテンを移動させる方式の双方が存在し、被写体となる使用者が、撮影が始まる前に異なった色や模様をもったカーテンを選択することで、撮影背景の色や模様などを、好みのものに選択できるようになっている。
図27は第3のタイプの背景装置を示しており、この第3の背景装置は、半透明のスクリーン(もしくはアクリル板)121と、それの背面部に設けた照明装置122とをもち、この照明装置122によりスクリーン121の色や模様を変化させることができるようになっており、被写体となる使用者が、撮影が始まる前に撮影背景の色や模様などを好みのものに選択できるようになっている。
特開2003−190002号公報
ところで、上述した従来の第1、第2のタイプの背景装置は、特許文献1の図1等に示されるように、異なった色や模様をもったカーテンを有するカーテンユニットを、奥行き方向に複数組設ける必要があり、カーテンレールや巻上軸を複数設置しなければならないため、背景装置の設置スペースが大きくなってしまうという問題があった。このため、写真シール作成装置の限られた空間を有効利用するためには、背景の種別を多くすることができず、背景の選択肢が限られてしまうという指摘があった。
また、上述した従来の第3のタイプの背景装置は、照明装置からの光の拡散のために、照明装置から半透明のスクリーン(もしくはアクリル板)まで、ある程度の距離が必要となるため、これもまた背景装置の設置スペースが大きくなってしまうという問題があった。
さらに、第1、第2のタイプの背景装置では、カーテンを巻上げたり、束ねたりする必要があることから、背景に布系の素材しか用いることができず、また、第3のタイプの背景装置では、照明装置からの光が透過する素材(半透明素材)しか使えないなど、従来の3つのタイプの背景装置においては、被写体背景を創出するための素材の制約が大きく、例えば光反射素材を用いることができないなど、演出できる背景のバリエーションが少ないという問題があった。さらにまた、たとえ光反射素材が使用できたとしても、ストロボの発光が反射素材表面において乱反射され、ハレーションやストロボ形状が写真に写り込んでしまうという問題が生じることが懸念される。
このため、背景装置の仕組みとして、第1〜第3のタイプの背景装置以外の仕組みを用いることで、従来にはない目新しい背景が創出可能な、新しい仕組みの背景装置の出現が望まれていた。
本発明は上記のような事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、写真シール作成装置において、背景装置のための占有スペースを大きくとる必要がなく、かつ、撮影時に利用者が選択可能な背景の種別を増やすことができるようにすることにある。
また、本発明の他の目的とするところは、今までに無い新しい仕組みをもった背景装置を実現することで、従来の背景装置が創出する背景との差別化を図り、以って、アイキャッチ力や話題性の向上が期待できる背景を創出(演出)可能とすることにある。
また、本発明のさらに他の目的とするところは、今まで背景として使用できなかった素材、例えば光反射素材を使用することにより、この点でも、アイキャッチ力や話題性の向上が期待できる背景を創出(演出)可能とすることにある。さらにまた、光反射素材を用いた場合に問題となる、ストロボ発光により写真に写り込む光反射素材表面でのハレーションを目立たなくさせることにある。
上記した目的を達成するため、本発明の写真シール作成装置における背景装置は、背景の分割構成要素であって複数の表示面を有する複数個の例えば正三角柱体(背景表示単位体)と、この正三角柱体を回転可能に保持する保持手段と、正三角柱体を回転させて、正三角柱体の複数の表示面のうちで選択された表示面をカメラの方向に向けるための回転駆動手段とを備え、正三角柱体におけるカメラの方向に向ける表示面を変更することで、背景を変化させるように、構成される。
また、正三角柱体は背景の縦寸法または横寸法に見合う長さをもち、縦または横に配置した正三角柱体を等間隔に複数本並設し、各正三角柱体はその中心軸を回転中心として、それぞれが個別に選択的に回転可能であるように、構成される。
あるいは、正三角柱体をその中心軸を結ぶように複数個直列に配置した列を、縦配置または横配置すると共に、上記の列を等間隔に複数本並設して、各正三角柱体をその中心軸を回転中心として回転可能であるようにし、各正三角柱体は、上記の列毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、上記の列毎にその列内でグループ分けされた該グループ毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、各正三角柱体は、それぞれが個別に選択的に回転可能であるように、構成される。
さらに、正三角柱体の表示面は光反射素材によって構成され、各正三角柱体におけるカメラの方向に向いた表示面の全てを組み合わせて構成される背景の面を、その上方側がカメラに対して近づくように傾斜させるように、構成される。
本発明によれば、複数の正三角柱体などの背景表示単位体の各表示面の全てを組み合わせて背景を構築する仕組みとしているので、各背景表示単位体を平面的に並べることができ、かつ、各背景表示単位体の回転駆動機構を収納できる程度の、厚みの薄い(奥行きの極く短い)スペースがあれば、背景装置を配置することが可能となるので、写真シール作成装置内における背景装置の設置スペースを小さくすることができ、写真シール作成装置内の限られた空間を有効利用することが可能となり、また、撮影者にとっては利用できる空間(撮影室)が大きくなったことで、大胆なポーズを取りやすくなり、また、多人数の利用者が同時に撮影室に入ること容易になるなど、利用者にとって利便性が向上する。
また、複数の正三角柱体などの背景表示単位体を回転させることで、背景を変化させることができるようになっているため、例えば正三角柱体の3つの表示面をそれぞれ異なるカラーで色分けした場合には、背景を3色に変化させるだけではなく、各種の色分けの縞模様や市松模様など、変化に富んだ背景とすることができて、利用者が選択可能な背景種別の数を大幅に増やすことができ、アイキャッチ力や話題性の向上を図ることができて、集客力アップにより収益の増加を期待できる。
また、複数の正三角柱体などの背景表示単位体の表示面に、金属や樹脂や光反射素材(例えばホログラムシート)など従来使用できなかった素材を用いることで、今までにない質感をもった背景を創出することができ、この点でも、アイキャッチ力や話題性の向上を図ることができる。さらに、各背景表示単位体におけるカメラの方向に向いた表示面の全てを組み合わせて構成される背景の面を、その上方側がカメラに対して近づくように傾斜させることで、光反射素材表面でのハレーションを画角外に移動させること可能であるため、今まで使用できなかった光沢性の強い素材も背景として使用できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置の外観を示す斜視図であり、図2は、図1を矢印A方向から見た図である。
図1、図2において、1は写真シール作成装置の外形の骨組みとなるフレームで、このフレーム1に、本体部筐体2、背面部筐体3、側板4、天井板5が取り付けられて、箱状の外形を形作っており、この箱状の1つの側面には利用者が出入りできる出入り開口6が設けられている。出入り開口6は、遮光性素材を用いたカーテン7により少なくともその上半分が覆われるようになっている。また、写真シール作成装置の床には床板8が設けられている。なお、出入り開口6は対向する2つの側面にそれぞれ設けてもよい。
背面部筐体3内における本体部筐体2から最も遠い位置には、利用者である被写体9の背景を創出するための背景装置10が設けられていて、本体部筐体2と背景装置10との間の空間が撮影対象の被写体(利用者)を収容するための撮影空間(撮影室)となっており、撮影空間(撮影室)には複数の利用者が同時に入室可能となっている。
図3は、本体部筐体2の外観を示す斜視図であり、図4は、本体部筐体2の正面図である。なお、図3においては、本体部筐体2に備えられた構成要素を一部割愛して描いてあり、図4においては、正面側のカバー部材を取り外した状態が描いてある。
図3、図4において、21は、本体部筐体2の正面の中央上寄りの位置に配置され、被写体の全身が撮影可能なカメラ(デジタルカメラ)、22は、カメラ21の下側に配置され、撮影した被写体画像などを表示するモニタ装置(液晶表示装置)で、被写体を撮影するときに、実際に写っている画像を被写体自身(利用者自身)が確認するために用いられる。つまり、利用者は撮影のときにモニタ装置22に表示される自分の像を見ながら、立つ位置やポーズ、顔の位置などを調整、確認できるようになっている。
23−1、23−2、23−3は、本体部筐体2の正面の上部および左右に配置され、被写体の正面側に対して照明光を照射するストロボからなる主照明装置で、この主照明装置23−1、23−2、23−3は、カメラ21で被写体を撮影するときのみ発光し、その光の強さによって撮影する画像の明るさを調整可能となっている。24−1、24−2、24−3は、本体部筐体2の正面の上部および左右に配置されて常時点灯する副照明装置(蛍光灯など)で、利用者が撮影室内を見渡せるように撮影室内を照らすようになっている。
25は、本体部筐体2の正面の略中央に配置されたタッチパネル付きの操作案内用のディスプレイ装置(タッチパネル付き液晶表示装置)で、このディスプレイ装置25の表示画面上には、操作画面、進行状況、ガイダンスなどが表示されるようになっている。そして、ディスプレイ装置25の表示画面に表示された操作ボタンやサムネイル画像等のアイコンなどを、利用者がタッチペン26や手指などでタッチすることにより、各種の動作指示や情報選択指示などの入力操作が行えるようになっている。また、ディスプレイ装置25の隣にはキー入力装置27が設けられており、ディスプレイ装置25の表示内容にしたがってキー入力装置27を利用者が操作することによっても、各種の動作指示や情報選択指示などの入力操作が行えるようになっている。
また、28は、写真シール作成装置の全体制御を司るシステムコントローラとしてのパソコン(パーソナルコンピュータ)で、撮影制御、撮影画像を加工または編集し利用者に落書き機能を提供する画像編集制御、印刷制御、後述する背景の切り換え制御等々の、各種の制御を実行する。29は、被写体像を含む画像をシール紙に印刷するプリント装置で、印刷して作成した写真シールを用紙排出口へ搬送して、利用者に受け取らせるようになっている。
また、30は金銭投入口を備えた課金装置で、利用料金の投入を受け付けて、収納するようになっている。なお、課金装置30は、無料設定時を考慮し、取り外し可能なものとなっている。31はスピーカで、音楽やガイダンスの音声を出力する。32はストロボ用電源で、主照明装置(ストロボ)23−1、23−2、23−3に対して利用者が選択した明るさに応じた電力を供給する。33はUSP(無停電電源装置)で、停電時にも電源供給を行う機能をもつ。34はスイッチパネルで、テスト用のスイッチやボリュームスイッチを固定したパネルとなっている。35は、本体部筐体2の底面に設けられたキャスタロールで、本体部筐体2の移動時に使用し、位置決定後はロックするようにされる。
次に、前記背面部筐体3内の最奥部に配設される、前記背景装置10について説明する。本発明の背景装置は、基本的には、複数の表示面を有しかつ回転可能とした背景表示単位体(三角柱体等の正多角柱体、円柱体、平板柱体、平板の組み合わせ柱体など)を複数個用意して、各背景表示単位体におけるカメラ21の方向に向いた表示面の全てを組み合わせることによって、被写体のための背景を構築するようになっている。そして、各背景表示単位体をグループ分けして、あるいは個別に、モータなどの回転駆動源によって回転させて、各背景表示単位体におけるカメラの方向に向ける表示面を変更することで、背景を変化させるようになっている。そして、このような構成とすることにより、各背景表示単位体を平面的に並べることでき、かつ、各背景表示単位体の回転駆動機構を収納できる程度の、厚みの薄い(奥行きの極く短い)スペースがあれば、背景装置を配置することが可能となるので、写真シール作成装置内における背景装置の設置スペースを小さくすることができるようになっている。以下に、本発明による背景装置の各例について説明する。
図5は、第1例の背景装置10Aの外観を示したものであり、同図において、41は背景表示単位体としての正三角柱体で、本第1例では、正三角柱体41をその中心軸を結ぶように複数個直列に配置した列を縦に配置し、この列を等間隔に複数本並設した構成としてある。各列の正三角柱体41はその中心を通る回転軸42に固定されており、回転軸42はその両端を保持枠43に回転可能に保持されていて、各回転軸42は、それぞれが個別に回転駆動源である図示せぬ各モータなどと、回転伝達メカニズムを介して連結されていて、各縦列毎に、個別に正三角柱体41を回転駆動できるようになっている。なお、図5において、44は保持枠43下部のスタンド、45は、スタンド44の底面に設けられたキャスタロールで、背景装置10Aの移動時に使用される。
正三角柱体41は、その3つの縦側面がそれぞれ表示面とされ、それぞれが異なった色や模様を施されたものとなっている。あるいはまた、正三角柱体41の各表示面には、それぞれ異なる色や模様をもつ、金属箔やホログラムシートなどの光反射素材を貼着して、従来の背景装置では創出し得ない質感をもつ背景を創出できるようにしてもよい(これは、以下の背景装置の各例においても、同様である)。
また、この正三角柱体41は、回転軸42を受ける部分や、この部分と表示面とを結合する部分は必要であるが、軽量化のために中空状にすることが望ましく、かつ、難燃性の材料(例えば、難燃性の発泡スチロールや、PET)で形成することが望ましい(これは、以下の背景装置の各例においても、同様である)。
本第1例のように、背景表示単位体を正三角柱体41とすると、カメラの方に向く表示面の位置が多少ずれても、他の表示面がカメラに向くことがないので、正三角柱体41の回転位置決め精度を正確に管理しなくても済むという利点がある。
なお、隣接する縦列の正三角柱体41を同時に回転させるようにすると、横で隣接する正三角柱体41同士が干渉するのを避けるため、横で隣接する正三角柱体41同士の間隔を広くとる必要があるので、1つ置きの縦列の正三角柱体41をまず回転させ、次に残りの縦列の正三角柱体41を回転させるようにすることが望ましく、これによって、横で隣接する正三角柱体41同士の間隔を狭くすることが可能になる。
本第1例では、正三角柱体41の3つの表示面が、例えば緑、青、ピンクである場合には、各正三角柱体41におけるカメラ21の方向に向いた表示面の全てを組み合わせることによって構築される背景を、緑または青またはピンクとすることが可能であることは言うまでもないが、正三角柱体41を各縦列毎に個別に選択的に回転させることができるので、3つの色を適宜に組み合わせた縦縞模様の背景や、右半分と左半分を色分けした背景などを創出(演出)することが可能となっており、以って、背景のバリエーションを豊富にもつことができ、利用者の背景の選択肢が従来よりも大幅に増加できるものとなっている。図6は、本第1例の背景装置で縦縞模様を創出した場合の例を示している。
なお、本第1例では、正三角柱体41は、各縦列毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能としたが、正三角柱体41は、各縦列毎にその列内でグループ分けされた該グループ毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、正三角柱体41は、それぞれが個別に選択的に回転可能である構成としてもよい(これは、列毎に複数の背景表示単位体を配置した、以下の背景装置の各例においても、同様である)。
また、本第1例では、正三角柱体41をモータによって回転駆動するとしたが、他の駆動源を用いてもよく、あるいは、場合によっては使用者が手動で正三角柱体41を回転させる構成としてもよい(これは、以下の背景装置の各例においても、同様である)。
なおまた、本第1例では、正三角柱体41をその中心軸を結ぶように複数個直列に配置した列を縦に配置し、この列を等間隔に複数本並設した構成としたが、正三角柱体41をその中心軸を結ぶように複数個直列に配置した列を横(水平)に配置し、この列を等間隔に複数本並設した構成としてもよく、あるいは場合によっては、上記の列を斜めに配置した構成としてもよい(これは、列毎に複数の背景表示単位体を配置した、以下の背景装置の各例においても、同様である)。
図7、図8は、第2例の背景装置10Bの要部を示したものである。本第2例の背景装置10Bが前記第1例の背景装置10Aと異なるのは、本第2例では、正三角柱体41はそれぞれが個別に選択的に回転可能であるように構成された点にある(図7、図8では、個別に回転できるような支持構造や、正三角柱体41の回転駆動機構は、図示を割愛してある)。
本第2例の背景装置10Bでは、前記第1例で創出できる背景のバリエーションに加えて、図7に示したような横縞の縞模様や、図8に示したような市松模様状など、さらに創出できる背景のバリエーションが広がる。
図9は、第3例の背景装置10Cの要部を示したものである。本第3例の背景装置10Cでは、前後2段に正三角柱体41の配列をもつものとなっていて、前側(被写体に近い側)に配列した正三角柱体配列における、横で隣接する正三角柱体41間の隙間を、後側に配列した正三角柱体配列の正三角柱体41が埋めるような構成となっている。前後2段それぞれでの正三角柱体41の支持構造や、回転駆動機構は、前記第1例の背景装置10Aまたは前記第2例の背景装置10Bと同様である。
本第3例の背景装置10Cでは、前記第1、第2例と同様の効果を奏することに加えて、創出される背景に隙間が生じることが無くなる。
図10は、第4例の背景装置10Dの要部を示したものである。前記第1例〜前記第3例では正三角柱体41を格子状に配列したものとしたが、本第4例の背景装置10Dでは、正三角柱体41を千鳥状に配列している。また、本第4例の背景装置10Dでは、各縦列の回転軸42を正三角柱体41毎に分割したものとして、各分割された回転軸42同士が干渉しあうことなく個別に独立して回転可能であるように、各分割された回転軸42同士をベアリング51などのカップリングによって連結した構成としている。
図11は、本第4例の背景装置10Dにおける、ある1つの正三角柱体41の回転駆動メカニズムを模式化して示したものである。正三角柱体41と1対1に対応する回転軸42には歯車52が固着してあり、この歯車52を、モータ等の駆動源53によって回転駆動される駆動軸54に固着した歯車55を介して回転させることにより、個々の正三角柱体41が上下で隣接する他の正三角柱体41と干渉することなく、独立して回転できるようになっている。
図12は、第5例の背景装置10Eの要部を示したもので、ここでは正三角柱体41の縦列を1つだけ示してあるが、縦列が複数設けられていることは言うまでもない。図12には、本第5例の背景装置10Eにおける、ある1つの縦列の回転駆動メカニズムを模式化して示してあり、本第5例では、1つの縦列に6つの正三角柱体41をそれぞれが個別に回転可能であるように配設してあり、縦列の回転軸42を正三角柱体41毎に分割したものとして、各分割された回転軸42同士が干渉しあうことなく個別に独立して回転可能であるように、各分割された回転軸42同士を、図示していないが前記第5例と同様に、ベアリングなどのカップリングによって連結した構成としている。
本第5例では、正三角柱体41は、縦列内でグループ分けされた該グループ毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能となっており、各正三角柱体41と1対1に対応する各回転軸42に固着した歯車52のうち、1番上の回転軸42に固着した歯車52と上から4番目の回転軸42に固着した歯車52が、第1の駆動源53−1によって回転駆動される駆動軸54−1に固着した歯車55−1によって回転駆動され、上から2番目の回転軸42に固着した歯車52と上から5番目の回転軸42に固着した歯車52が、第2の駆動源53−2によって回転駆動される駆動軸54−2に固着した歯車55−2によって回転駆動され、上から3番目の回転軸42に固着した歯車52と上から6番目の回転軸42に固着した歯車52が、第3の駆動源53−3によって回転駆動される駆動軸54−3に固着した歯車55−3によって回転駆動されるようになっている。
このように本第5例では、正三角柱体41を、縦列内でグループ分けされた該グループ毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能としているので、正三角柱体41の個々に駆動源を割り当てる場合に比して、コストダウンを図ることができる(これは、以下の列内でグループ分けされた背景表示単位体を、グループ毎に回転させる各例においても同様である)。
図13は、第6例の背景装置10Fの要部を示したもので、ここではある1つの縦列の中の2つの正三角柱体41のみを描いてあるが、縦列には例えば6つの正三角柱体41が設けられており、この縦列が複数設けられていることは言うまでもない。図13には、本第6例の背景装置10Fにおける、ある1つの縦列内の1つのグループの回転駆動メカニズムを模式化して示してあり、本第6例では、1つの縦列内において上下で隣接する2つの正三角柱体41を1つのグループとして、各グループが個別に選択的に回転可能であるように、縦列の回転軸42を、対となった正三角柱体41のグループ毎に分割したものとして、各分割された回転軸42同士が干渉しあうことなく個別に独立して回転可能であるように、各分割された回転軸42同士をベアリング51によって連結した構成としている。
本第6例では、ある1つのグループを構成する2つの正三角柱体41に対応する各回転軸42に固着した歯車52が、例えば、第1の駆動源53−1によって回転駆動される駆動軸54−1に固着した歯車55−1によって回転駆動される。縦列内の他のグループの回転駆動も同様に行われる。
図14は、第7例の背景装置10Gの要部を示したもので、ここではある1つの縦列の中の4つの正三角柱体41のみを描いてあるが、縦列には例えば6つの正三角柱体41が設けられており、この縦列が複数設けられていることは言うまでもない。図14には、本第7例の背景装置10Gにおける、ある1つの縦列内の2つのグループの回転駆動メカニズムを模式化して示してあり、本第7例では、1つの縦列内において1つ置きの正三角柱体41をそれぞれ1つのグループとして、各グループが個別に選択的に回転可能であるようにしている。第1のグループを構成する正三角柱体41は第1の兆番56−1に固定され、第2のグループを構成する正三角柱体41は第2の兆番56−2に固定され、第1の兆番56−1と第2の兆番56−2とは、それぞれが互いに独立して回転可能であるように、支持軸57に保持されている。また、第1の兆番56−1と第2の兆番56−2にはそれぞれ歯車52が固着されている。
本第7例では、第1のグループを構成する各正三角柱体41に対応する第1の兆番56−1に固着した歯車52が、第1の駆動源53−1によって回転駆動される駆動軸54−1に固着した歯車55−1によって回転駆動され、第2のグループを構成する各正三角柱体41に対応する第2の兆番56−2に固着した歯車52が、第2の駆動源53−2によって回転駆動される駆動軸54−2に固着した歯車55−2によって回転駆動される。
ここで、上述した説明では、回転軸42を分割して正三角柱体41の回転を個別にあるいはグループ毎に独立させるメカニズムとして、ベアリング51を用いたが、ベアリング以外のカップリングを用いても構わない。また、背景表示単位体である各正三角柱体41は、モータなどの動力によって(場合によっては手動によって)回転させるが、動力の伝達手法は、図示したように平歯車を用いる手法以外に、平行軸歯車(例えば、はすば歯車、ラックギア)、交差軸歯車(かさ歯車)、食違い軸歯車(ウォームギア等)などを用いる手法や、滑車、ベルト、チェーンなどの回転伝達系を用いる手法や、回転軸に駆動源を
直結する手法など、適宜の手法がとり得ることはいうまでもない(これは、以下の背景装置の各例においても同様である)。
図15は、第8例の背景装置10Hの要部を示したものである。本第8例では、背景表示単位体としての正三角柱体41を背景の縦寸法に相当する長さのものとして、この長尺の正三角柱体41を縦に配置し、各正三角柱体41を等間隔に複数本並設した構成としてある。各正三角柱体41はその中心を通る回転軸42に固定されており、回転軸42はその両端を回転可能に保持されていて、各回転軸42は、それぞれ個別に回転駆動源である図示せぬモータなどと回転伝達メカニズムを介して連結されていて、各正三角柱体41を個別に回転駆動できるようにしている。
本第8例では、正三角柱体41の個々が縦列を構成するため、縦列内で背景色や模様を変化させることはできないが、前記した第1例と同様に、縦縞模様の背景や、右半分と左半分を色分けした背景などを創出(演出)することが可能である。
なお、本第8例では、長尺の正三角柱体41を縦に配置したが、正三角柱体41を背景の横寸法に相当する長さのものとして、長尺の正三角柱体41を横(水平)に配置して、各長尺の正三角柱体41を等間隔に複数本並設した構成としてもよい。
図16は第9例の背景装置10Iの要部を示し、図17は第10例の背景装置10Jの要部を示し、図18は第11例の背景装置10Kの要部を示し、図19は第12例の背景装置10Lの要部を示している。第9例では背景表示単位体を正四角柱体61とし、第10例では背景表示単位体を円柱体62とし、第11例では背景表示単位体を平板状柱体63とし、第12例では背景表示単位体を断面十文字形の平板の組み合わせ柱体64としている。そして、第9例〜第12例では、正四角柱体61、円柱体62、平板状柱体63、平板の組み合わせ柱体64を、その中心軸を結ぶように複数個直列に配置した列を縦に配置し、この列を等間隔に複数本並設した構成としてあり、正四角柱体61、円柱体62、平板状柱体63、平板の組み合わせ柱体64は、各縦列毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、縦列毎にその縦列内でグループ分けされた該グループ毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、個々が個別に選択的に回転可能であるように構成されている。
このような正四角柱体61、円柱体62、平板状柱体63、平板の組み合わせ柱体64を背景表示単位体しても、前述してきた第1例〜第8例の背景装置と同様に、背景のバリエーションを大幅に増加させることが可能になる。なお、正四角柱体61および断面十文字形の平板の組み合わせ柱体64では4つの表示面をもち、平板状柱体63では2つの表示面をもち、円柱体62では、180度毎の2つの表示面、あるいは漸次色や模様の変化する1つの表示面をもつものとなる。
図20は、本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置において、利用者の適宜の操作によって前記ディスプレイ装置25上に呼び出された背景パターン表示の一例を示しており、利用者が選択可能な各種の背景のバリエーションが、複数のサムネイル画像71として表示されるようになっている。このサムネイル画像71の表示をスクロールあるいは順次切り替えることにより、利用者は選択可能な背景の種類を容易に知ることができ、好みの背景を選択したい場合には、利用者は、好みのサムネイル画像71をタッチ、あるいは、前記キー入力装置27のサムネイル画像71に対応するキーをプッシュするようになっている。そして、この背景の選択指令を受けた前記パソコン28が、背景装置の各駆動源のドライバを適宜に駆動制御することによって、利用者の所望する背景へと自動的に切り替るようになっている。
また、ディスプレイ装置25の表示とは無関係に、前記キー入力装置27のキーを利用者が押すことによって、背景が順次切り替るような構成としてもよい。このようにすると、ディスプレイ装置25上に表示されている内容の如何にかかわらず、利用者が好きなタイミングで背景を選択できる。
なお、前記カメラ21が取り込んだ被写体の画像から、パソコン28が、肌色抽出、被写体の輪郭抽出などの画像処理を行うと共に、被写体の服の色などと現在の背景の色との対比を行い、背景の種別が適当でないと判断した場合には、利用者に背景の切り替えをした方がよい旨のメッセージを出力するようになすと、ユーザーフレンドリィな写真シール作成装置とすることができる。
次に、背景装置10の各背景表示単位体の表示面に光反射素材を使用した場合に、懸念されるハレーションについて説明する。背景表示単位体としての例えば正三角柱体41の表示面に光反射素材を貼着すると、表示面での光反射率が高くなるため、主照明装置(ストロボ)23のフラッシュ光は、正三角柱体41の表示面で反射した後も強いままとなり、この反射光のうちカメラ21に侵入し画像に写り込まれた強い光がハレーションとして記録される虞がある。
図21の(a)は、本体部筐体1と前記した第8例の背景装置10Hとの第1の関係を表わした模式化側面図であり、図21の(b)は、背景装置10Hの各正三角柱体41をカメラ21で撮影した概念図である。図21は、背景装置10Hの正三角柱体41を床面に対して鉛直に設置した例である。各背景表示単位体(ここでは、各正三角柱体41)におけるカメラ21の方向に向いた表示面の全てを組み合わせて構築される背景の面を、床面に対し鉛直に設定すると、カメラ21で撮影した画像には、図21の(b)中にハッチングを施した位置にハレーションが現れる。つまり、正三角柱体41の表示面で反射されるストロボ23のフラッシュ光は、カメラ21の画角を正三角柱体41の表示面で線対称反射させた範囲の光が、カメラ21に写り込むことになり、画像上でハレーションはストロボ設置位置の画角での相対的位置に準じた位置に写り込む。図21の(a)ではストロボ設置位置はこの位置での画角の上側に位置しているため、カメラ21に取り込まれた画像でも、図21の(b)のようにハレーションが上側に記録されることになる。このようにハレーションが上側に記録されると、このハレーション記録位置は被写体の顔の部分に相当するため、画像が見苦しいものとなる。
そこで、本発明においては、背景装置10の各背景表示単位体の表示面に光反射素材を使用した場合には、各背景表示単位体におけるカメラ21の方向に向いた表示面の全てを組み合わせて構築される背景の面を、前後に傾けることにより、ハレーションの記録を回避もしくは画像品質に対して影響の少ないものとするように、背景装置10を構成する。
図22の(a)は、本体部筐体1と前記した第8例の背景装置10Hとの第2の関係を表わした模式化側面図であり、図22の(b)は、背景装置10Hの各正三角柱体41をカメラ21で撮影した概念図である。図22は、背景装置10Hの正三角柱体41をカメラ方向に前側傾斜(各正三角柱体41の上端をカメラ側に近づけ、下端をカメラから遠ざけるように傾斜)させた例である。この図22の場合も、カメラ21の画角を正三角柱体41の表示面で線対称反射させた範囲の光がカメラに写り込むことになり、画像上でハレーションはストロボ設置位置の画角での相対的位置に準じた位置に写り込む。ここで、図22に示した例では、各正三角柱体41(背景の面)がカメラ方向に前側傾斜するように設定されているので、ストロボ設置位置の画角における相対的位置を上側に移動させることができる。このため、各正三角柱体41(背景の面)傾斜を更に大きくしていくと、最終的には、図22の(b)に示すように、ハレーションを画角外へ移動させ取り除くことができる。
図23の(a)は、本体部筐体1と前記した第8例の背景装置10Hとの第3の関係を表わした模式化側面図であり、図23の(b)は、背景装置10Hの各正三角柱体41をカメラ21で撮影した概念図である。図23は、背景装置10Hの正三角柱体41をカメラ方向に後側傾斜(各正三角柱体41の上端をカメラから遠ざけ、下端をカメラ側に近づけるように傾斜)させた例である。この図23の場合も、カメラ21の画角を正三角柱体41の表示面で線対称反射させた範囲の光がカメラに写り込むことになり、画像上でハレーションはストロボ設置位置の画角での相対的位置に準じた位置に写り込む。ここで、図23に示した例では、各正三角柱体41(背景の面)が前側傾斜するように設定されているので、ストロボ23の画角での相対的位置が下側となり、画角の下側へハレーションを移動させることができる。つまり、ハレーションを、撮影者の立ち位置の顔に相当する部位から下側へ移動させることができ、ハレーションを目立たない位置に移動させることができる。
次に、カメラ21の光軸を水平よりも下向きに設定した場合の画像ひずみについて説明する。図24は、本体部筐体1と前記した第8例の背景装置10Hとの、前記した第3の関係における画角を示す図である。図4に示したように、一般的に、カメラ21の位置は本体部筐体2の上部ユニットに設定されており、利用者のバストアップ写真と全身写真を同一のカメラにて撮影できるように、カメラ21の光軸を水平よりも下向きに設定している。このため、床面に対し鉛直に立つ物体を撮影すると、画角の上側よりも下側が大きくなるため、カメラ21に取り込まれる画像が、A−A位置で示す画像のようにひずんでしまう。これは利用者にとっては、下半身がやせて見えることにつながり好評な事柄ではあるが、背景装置10Hの背景の面を、床面に対して鉛直に設定した場合には、背景の画像がゆがんでしまい、本発明のように縦縞模様などの背景を演出する場合には、背景の画像のゆがみがないことが望まれる。図23、図24に示すように、背景装置10Hの正三角柱体41をカメラ方向に後側傾斜(各正三角柱体41の上端をカメラから遠ざけ、下端をカメラ側に近づけるように傾斜)させると、カメラ21の光軸と各正三角柱体41の表示面(背景の面)とを垂直に近づけることででき、画像に取り込まれる背景をB−B位置で示す画像のようにすることができ、背景のひずみを取り除くことができる。
本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置の外観を示す斜視図である。 図1を矢印A方向から見た写真シール作成装置の説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、本体部筐体の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、本体部筐体を正面から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第1の背景装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第1の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第2の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第2の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第3の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第4の背景装置の要部を示す説明図である。 図10の第4の背景装置における回転駆動メカニズムを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第5の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第6の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第7の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第8の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第9の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第10の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第11の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、第12の背景装置の要部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、ディスプレイ装置上の表示画面例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、本体部筐体と第8例の背景装置との、第1の関係を模式化した表わした説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、本体部筐体と第8例の背景装置との、第2の関係を模式化した表わした説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、本体部筐体と第8例の背景装置との、第3の関係を模式化した表わした説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール作成装置における、本体部筐体と第8例の背景装置との第3の関係での画角を示す説明図である。 従来の写真シール作成装置における背景装置の説明図である。 従来の写真シール作成装置における背景装置の説明図である。 従来の写真シール作成装置における背景装置の説明図である。
符号の説明
2 本体部筐体
3 背面部筐体
10、10A〜10I 背景装置
21 カメラ(デジタルカメラ)
22 モニタ装置(液晶表示装置)
23−1、23−2、23−3 主照明装置(ストロボ)
24−1、24−2、24−3 副照明装置(蛍光灯など)
25 タッチパネル付きのディスプレイ装置(タッチパネル付き液晶表示装置)
26 タッチペン
27 キー入力装置
28 パソコン(パーソナルコンピュータ)
29 プリント装置
30 課金装置
41 正三角柱体
42 回転軸
51 ベアリング
52 歯車
53、53−1、53−2、53−3 駆動源
54、54−1、54−2、54−3 駆動軸
55、55−1、55−2、55−3 歯車
56−1、56−2 兆番
57 支持軸
61 正四角柱体
62 円柱体
63 平板状柱体
64 平板の組み合わせ柱体

Claims (12)

  1. 被写体を撮影するカメラと、被写体から見て前記カメラの反対側に配置され、撮影空間での被写体の背景を創出するための背景装置と、前記カメラで撮影された被写体像を表示するモニタ装置と、被写体像を含む画像をシール紙に印刷するプリント装置とを、有する写真シール作成装置において、
    前記背景装置は、前記した背景の分割構成要素であって複数の表示面を有する複数個の背景表示単位体と、この背景表示単位体を回転可能に保持する保持手段と、前記背景表示単位体を回転させて、背景表示単位体の複数の表示面のうちで選択された表示面を前記カメラの方向に向けるための回転駆動手段とを備え、前記背景表示単位体における前記カメラの方向に向ける表示面を変更することで、前記した背景を変化させるようにしたことを特徴とする写真シール作成装置。
  2. 請求項1に記載の写真シール作成装置において、
    前記背景表示単位体は前記した背景の縦寸法または横寸法に見合う長さをもつ柱体とされ、縦または横に配置した前記柱体を等間隔に複数本並設し、前記各柱体は、その中心軸を回転中心として回転可能とされたことを特徴とする写真シール作成装置。
  3. 請求項2に記載の写真シール作成装置において、
    前記各柱体は、それぞれが個別に選択的に回転可能とされたことを特徴とする写真シール作成装置。
  4. 請求項1に記載の写真シール作成装置において、
    前記背景表示単位体は柱体とされ、この柱体をその中心軸を結ぶように複数個直列に配置した列を縦配置または横配置すると共に、前記列を等間隔に複数本並設し、前記各柱体は、その中心軸を回転中心として回転可能とされたことを特徴とする写真シール作成装置。
  5. 請求項4に記載の写真シール作成装置において、
    前記各柱体は、前記列毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、前記列毎にその列内でグループ分けされた該グループ毎にそれぞれが個別に選択的に回転可能、または、前記各柱体のそれぞれが個別に選択的に回転可能とされたことを特徴とする写真シール作成装置。
  6. 請求項4または5に記載の写真シール作成装置において、
    前記各柱体は、格子状または千鳥状に配置されたことを特徴とする写真シール作成装置。
  7. 請求項2乃至6の何れか1項に記載の写真シール作成装置において、
    前記柱体は、正三角柱体であることを特徴とする写真シール作成装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の写真シール作成装置において、
    前記背景表示単位体の表示面は光反射素材によって構成されたことを特徴とする写真シール作成装置。
  9. 請求項8に記載の写真シール作成装置において、
    被写体から見て前記背景装置の反対側に配置された被写体をストロボ照明するための照明装置を備え、
    前記各背景表示単位体における前記カメラの方向に向いた表示面の全てを組み合わせて構成される前記した背景の面を、その上方側が前記カメラに対して近づくように傾斜させたことを特徴とする写真シール作成装置。
  10. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の写真シール作成装置において、
    前記各背景表示単位体における前記カメラの方向に向いた表示面の全てを組み合わせて構成される前記した背景の面を、その上方側が前記カメラに対して遠ざかるように傾斜させたことを特徴とする写真シール作成装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の写真シール作成装置において、
    使用者が背景の種別を選択指定する入力操作手段と、該入力操作手段により使用者が選択指定した種別の背景となるように前記回転駆動手段を駆動制御する駆動制御手段とを、備えたことを特徴とする写真シール作成装置。
  12. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の写真シール作成装置において、
    被写体となる使用者にガイダンス表示を行う操作案内用ディスプレイ装置と、該操作案内用ディスプレイ装置上に使用者が選択可能な背景の種類を提示させる表示制御手段と、使用者が背景の種別を選択指定する入力操作手段と、該入力操作手段により使用者が選択指定した種別の背景となるように前記回転駆動手段を駆動制御する駆動制御手段とを、備えたことを特徴とする写真シール作成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111980450A (zh) * 2020-07-02 2020-11-24 江西应用科技学院 一种便于更换背景的摄影用背景墙

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