JP2005089316A - 入浴剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】玩具封入体が溶けて玩具が現われても玩具が何であるかを直ぐに視認することができないのでユーザーに期待感を持たせることができ、特に幼児に入浴する楽しみを与えることができる入浴剤を提供すること。
【解決手段】以下の要件を備えることを特徴とする、入浴剤。
（イ）上記入浴剤は、浴用剤１を封入した浴用剤封入体２と、玩具３を封入した玩具封入体４とから構成されること
（ロ）上記浴用剤は発泡性を有し、発泡時には浴湯の表面を泡で覆うこと
（ハ）上記玩具封入体は水溶性であること
【選択図】図１
【解決手段】以下の要件を備えることを特徴とする、入浴剤。
（イ）上記入浴剤は、浴用剤１を封入した浴用剤封入体２と、玩具３を封入した玩具封入体４とから構成されること
（ロ）上記浴用剤は発泡性を有し、発泡時には浴湯の表面を泡で覆うこと
（ハ）上記玩具封入体は水溶性であること
【選択図】図１
Description
本発明は、入浴剤、詳しくは泡の中から玩具を見つける入浴剤に関するものである。
従来、入浴剤が溶けると中から玩具がでてくる様々な入浴剤が提案されている（例えば、特許文献１）。この入浴剤は、固形タイプの入浴剤の中におもちゃや景品などの品物を埋め込んだものである。
特開平１０−３０６０２１号公報
しかしながら、上述の入浴剤は、固形タイプの入浴剤が溶けると中から埋め込まれた品物が現われるというもので、何の工夫もなく品物を視認することができ、そこには何ら意外性のあるものではなかった。
本発明は、上記問題点を解決し、玩具封入体が溶けて玩具が現われても玩具が何であるかを直ぐに視認することができないのでユーザーに期待感を持たせることができ、特に幼児に入浴する楽しみを与えることができる入浴剤を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係る入浴剤は、以下の要件を備えることを特徴とする。
（イ）上記入浴剤は、浴用剤を封入した浴用剤封入体と、玩具を封入した玩具封入体とから構成されること
（ロ）上記浴用剤は発泡性を有し、発泡時には浴湯の表面を泡で覆うこと
（ハ）上記玩具封入体は水溶性であること
（イ）上記入浴剤は、浴用剤を封入した浴用剤封入体と、玩具を封入した玩具封入体とから構成されること
（ロ）上記浴用剤は発泡性を有し、発泡時には浴湯の表面を泡で覆うこと
（ハ）上記玩具封入体は水溶性であること
本発明によれば、発泡性を有する浴用剤を浴湯で溶かすと、浴湯面が泡で覆われ、水溶性を有する玩具封入体が溶けて現われる玩具は泡で隠されるので泡の中から玩具を探す楽しみを入浴者に与えることができ、幼児に入浴する楽しみを与えることができる。
入浴剤を、浴用剤を封入した浴用剤封入体と、玩具を封入した玩具封入体とから構成し、上記浴用剤は発泡性を有し、上記玩具封入体を水溶性を有する素材で形成するとともに、上記玩具の比重を湯水の比重よりも小さくすることにより、玩具封入体の溶解時には玩具が浴湯上を覆う泡の中に現われるようにすればよい。
図１は、本発明に係る入浴剤の一例を示し、この入浴剤は浴用剤１を封入した浴用剤封入体２と、玩具３を封入した玩具封入体４とから構成され、この浴用剤封入体２と玩具封入体４とは1つのパッケージ５に収容された状態で消費者に提供されるようになっているものである。
上記浴用剤封入体２に封入された浴用剤１は表面型発泡浴用剤で構成されることが好ましく、この浴用剤１は浴湯投入直後から浴湯表面で発泡溶解するか、一旦浴湯中に沈んでも直ぐに浴湯表面に浮上して発泡する浴用剤を用いればよい。
また、玩具封入体４は水溶性を有するもので、玩具封入体４の溶解時には内封した玩具３が現われて浴湯面上に浮かぶようになっているもので、この玩具３は浴湯の比重よりも軽い素材、例えば、ＡＢＳやＳＢＳ等、一般的に玩具に用いられるプラスチック素材を使用すればよい。なお、玩具３を形成する素材は浴湯よりも比重の軽い素材に限定されることはなく、浴湯よりも比重の重い素材であっても中空に成形し、浴湯面上に浮かぶようにしてもよい。
次に、上記入浴剤の使用態様について説明する。
先ず、湯船１０にお湯を張る前に浴用剤封入体２を開けて、図２（ａ）に示すように、浴用剤１を湯船１０内に入れ、玩具３が封入された状態の玩具封入体４を湯船１０内にセットする。
次に、図２（ｂ）に示すように、カラン１１のコックを開いて湯船１０に湯ａを注ぐと、浴用剤１は発泡しながら溶ける。
浴湯ａが湯船内に増えてくると、浴湯ａの表面は泡ｂで覆われた泡風呂になり、水溶性を有する玩具封入体４はやがて溶けて封入されていた玩具３が現われる。この玩具３は浴湯の比重よりも軽い素材で形成されているので浴湯面上に浮かんだ状態になる（図２（ｃ）参照）。このときは、浴湯ａ面は泡ｂで覆われているので玩具３は泡ｂに隠れて外からは目視することはできない。
この状態で、図２（ｄ）に示すように、湯船１０に入った子供は泡ｂの中を手探りで浴湯面上に浮いている玩具３を探すことになる。玩具３が泡ｂの中にあるときには玩具３がどのような形状のものであるかが判らないので、探し出した玩具３を泡ｂの中から取り出したときの楽しみが生まれ、泡ｂの中から玩具３を探し出すという遊び心を備えた新規な入浴剤を実現することができる。
図３（ａ）は、入浴剤の他の例を示すもので、この入浴剤は玩具３を封入した玩具封入体４を浴用剤１に内蔵し、この入浴剤を湯船１０の中に入れ浴湯を注ぎ込めば、外側の浴用剤１が発泡しながら溶け、浴湯あの表面が泡ｂで覆われるようになり、やがて水溶性の玩具封入体４が溶けて中から玩具３が現われるようにしてもよい。
１ 浴用剤
２ 浴用剤封入体
３ 玩具
４ 玩具封入体
ａ 浴湯
ｂ 泡
２ 浴用剤封入体
３ 玩具
４ 玩具封入体
ａ 浴湯
ｂ 泡
Claims (1)
- 以下の要件を備えることを特徴とする、入浴剤。
（イ）上記入浴剤は、浴用剤を封入した浴用剤封入体と、玩具を封入した玩具封入体とから構成されること
（ロ）上記浴用剤は発泡性を有し、発泡時には浴湯の表面を泡で覆うこと
（ハ）上記玩具封入体は水溶性であること
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003320981A JP2005089316A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 入浴剤 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003320981A JP2005089316A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 入浴剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005089316A true JP2005089316A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34452793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003320981A Pending JP2005089316A (ja) | 2003-09-12 | 2003-09-12 | 入浴剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005089316A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012025405A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Henobu Factory:Kk | 発泡剤パッケージ |
-
2003
- 2003-09-12 JP JP2003320981A patent/JP2005089316A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012025405A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Henobu Factory:Kk | 発泡剤パッケージ |
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Effective date: 20060328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060328 |
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Effective date: 20060508 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070612 |