JP2005089135A - ダブルデッキ式エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】かご廻り配線を上かご及び下かごの動きに追従させてその破損や切断を防止することができるとともに、そのかご廻り配線のばたつきを抑えてエレベータ昇降路内の機器等との干渉を避けることができるダブルデッキ式エレベータを提供する。
【解決手段】外かご枠10と上かご11及び下かご12との間に、それぞれ弛み部48をもって下方にほぼU字状に垂れ下がる上かご用及び下かご用の配線具40a,4bを設け、外かご枠10の制御ダクト34と上かご11のかごダクト35との間に接続されるかご廻り配線37の途中を前記配線具40a内に挿入し、その配線具40aと共に下方にほぼU字状に垂れ下げ、外かご枠10の制御ダクト34と下かご12のかごダクト36との間に接続されるかご廻り配線38の途中を前記配線具40b内に挿入し、その配線具40bと共に下方にほぼU字状に垂れ下げる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、二つのかごをもち、その二つのかごが一体的に昇降して建屋の上下に隣接する二つの階床に着床するダブルデッキ式エレベータに関する。
近年、高層ビル等の建屋に設置されるエレベータとして、輸送力を増大するのために、上下に配置する二つのかごが一体的に昇降して建屋の上下の二つの階床に着床し、その各階床の乗客を同時に輸送することが可能なダブルデッキ式のエレベータが採用されるようになってきている。
高層ビル等の建屋にあっては、各階間の階床高さが異なることが多く、このためその二つのかごの間隔が一定であると、着床する階床によっては、一方のかごがその階床のレベルと一致せずに上下にギャップ(段差)が生じてしまうことになる。
そこで、近年においては、上下に配置する二つのかごの間隔を、着床する階の階床高さに応じるように調整することが可能な階間調整機構を備えるダブルデッキ式エレベータが開発されている。
一般に、ダブルデッキ式エレベータにあっては、図6に示すように、外かご枠1を備え、この外かご枠1の内側に上かご2と下かご3とが設置されている。外かご枠1の下部には各種の制御機器類を内蔵した制御ダクト4が取り付けられ、また各かご2,3の上部には接続端子類を内蔵したかごダクト5,6が取り付けられている。そして、制御ダクト4と各かごダクト5,6とが送電や信号用のかご廻り配線7,8により接続されている。
図6に示す上かご2及び下かご3がそれぞれ外かご枠1に固定されているダブルデッキ式エレベータの場合には、かご廻り配線7,8は外かご枠1の縦梁に沿うように固定して取り付けることが可能である。
ところが、上かご2及び下かご3がそれぞれ外かご枠1に対して上下に移動可能に設けられる階間調整機構付きのダブルデッキ式エレベータの場合には、上かご2及び下かご3が上下に移動するから、かご廻り配線7,8を外かご枠1の縦梁に固定してしまうと、その移動によりかご廻り配線7,8に過大な張力が加わって破損したり切断してしまう。
したがって、かご廻り配線7,8は各かご2,3の移動に追従し得るように取り付ける必要があるが、この場合、そのかご廻り配線7,8がエレベータ昇降時の風圧で大きくばたつき、そのばたつきでエレベータ昇降路内の機器等に引っ掛かるような危険を避けなければならない。
この発明は、このような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、かご廻り配線を上かご及び下かごの動きに追従させてその破損や切断を防止することができるとともに、そのかご廻り配線のばたつきを抑えてエレベータ昇降路内の機器等との干渉を避けることができるダブルデッキ式エレベータを提供することにある。
請求項1の発明は、外かご枠と、この外かご枠内に上下動可能に設けられた上かご及び下かごと、前記上かご及び下かごを上下に移動させる階間調整機構と、前記外かご枠に設けられた制御ダクト、及び前記上かご及び下かごにそれぞれ設けられたかごダクトと、前記外かご枠と前記上かご及び下かごとの間に、下方にほぼU字状に垂れ下がる弛み部をもって掛け渡された上かご用及び下かご用の配線具と、前記制御ダクトと前記上かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記上かごに導かれてその外かご枠と上かごとの間に跨る部分が前記上かご用の配線具内に挿入されてその配線具と共に下方にほぼU字状に垂れ下がるように支持されている上かご用のかご廻り配線と、前記制御ダクトと前記下かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記下かごに導かれてその外かご枠と下かごとの間に跨る部分が前記下かご用の配線具内に挿入されてその配線具と共に下方にほぼU字状に垂れ下がるように支持されている下かご用のかご廻り配線とを具備することを特徴としている。
請求項2の発明は、外かご枠と、この外かご枠内に上下動可能に設けられた上かご及び下かごと、前記上かご及び下かごを上下に移動させる階間調整機構と、前記外かご枠に設けられた制御ダクト、及び前記上かごと下かごとにそれぞれ設けられたかごダクトと、平型ケーブルからなり、前記制御ダクトと前記上かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記上かごに導かれてその外かご枠と上かごとの間に跨る部分が下方にほぼU字状に垂れ下がる弛み部をもって支持されている上かご用のかご廻り配線と、平型ケーブルからなり、前記制御ダクトと前記下かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記上かごに導かれてその外かご枠と下かごとの間に跨る部分が下方にほぼU字状に垂れ下がる弛み部をもって支持されている下かご用のかご廻り配線とを具備することを特徴としている。
請求項3の発明は、前記各かご廻り配線が、上かご及び下かごの側面側に設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、かご廻り配線を上かご及び下かごの動きに追従させることができ、したがってその破損や切断を防止することができ、またエレベータ昇降時のかご廻り配線のばたつきを抑えてエレベータ昇降路内の機器等との干渉を避けることができる。
以下、この発明の実施の形態について図1ないし図5を参照して説明する。
図1には階間調整機構付きのダブルデッキ式エレベータの外観図を、図2にはその要部の側面図を示してあり、このエレベータは上下に長い矩形状の外かご枠10を備え、この外かご枠10の内側に上かご11と下かご12とが上下に移動可能に設けられている。
上かご11及び下かご12は、それぞれ内かご枠14の内側にかご室16,17を一体的に設置してなる。各かご室16,17は前面にそれぞれ出入口18を有し、その出入口18がかごドア装置19により開閉される。
外かご枠10は、左右に配置する縦梁20と、これら縦梁20の上下部間に架設された横梁21,22とを有し、この外かご枠10の両側部に階間調整機構としてボールねじ装置24が設けられている。
ボールねじ装置24のねじ軸25は、外かご枠10における上下の横梁21,22間に回転可能に設けられている。各ねじ軸25の途中には第1のねじ部26と第2のねじ部27とが形成されている。これら第1のねじ部26と第2のねじ部27はそのねじの方向が互いに逆の方向となっており、例えば第1のねじ部26が右ねじで、第2のねじ部27が左ねじとなっている。
上かご11及び下かご12における内かご枠14の上部にはそれぞれ支持ビーム29が取り付けられている。これら支持ビーム29の両端部はそれぞれかご室16,17の両側面側に突出し、その各突出端部にそれぞれナット30が取り付けられている。
上かご11の支持ビーム29に取り付けられたナット30は前記ねじ軸25の第1のねじ部26に螺合し、下かご12の支持ビーム29に取り付けられたナット30は前記ねじ軸25の第2のねじ部27に螺合している。
ボーねじ装置24の各ねじ軸25は、外かご枠10の上部に取り付けられた駆動源としてのモータ32により正逆方向に回転駆動され、その回転によりナット30を介して上かご11及び下かご12が上下に移動する。
すなわち、各ねじ軸25が正方向に回転するときには、ねじ部26,27のねじの方向が逆方向であることから、例えば上かご11が上方向に、下かご12が下方向にそれぞれ移動してその上かご11と下かご12との間隔が広がり、また各ねじ軸25が逆方向に回転するときには、上かご11が下方向に、下かご12が上方向にそれぞれ移動してその上かご11と下かご12との間隔が狭まる。
このように上かご11と下かご12との間隔を調整することにより、建屋の各階間の階床高さが異なる場合であっても、上かご11及び下かご12がそれぞれその階床のレベルと一致するように着床させることができる。
外かご枠10は最下部に作業台33を有し、この作業台33の下面に各種の制御機器類を内蔵した制御ダクト34が取り付けられ、また上かご11における内かご枠14の上部、及び下かご12における内かご枠14の上部にそれぞれ接続端子類を内蔵したかごダクト35,36が取り付けられている。そして、制御ダクト34と各かごダクト35,36とが送電や信号用のかご廻り配線37,38により接続されている。
外かご枠10の一方の縦梁20と上かご11の内かご枠14及び下かご12の内かご枠14との間にはそれぞれ中空状で屈曲自在な配線具40a,40bが掛け渡されている。制御ダクト34から引き出されたかご廻り配線37,38は、それぞれ外かご枠10の縦梁20に沿って上方に導かれている。
そして、一方のかご廻り配線37は、縦梁20の上部の途中から導出されているとともに、前記配線具40aを通して上かご11に導入されてその上かご11のかごダクト35に接続され、他方のかご廻り配線38は、縦梁20の中間部の途中から導出されているとともに、前記配線具40bを通して下かご12に導入されてその下かご12のかごダクト35に接続されている。
配線具40a,4bは、図2に示すように、複数の連結子41をピン42を介して一連に、かつ互いに屈曲自在に連結してなる。各連結子41は例えば金属あるいは合成樹脂からなり、断面コ字状をなし、その各連結子41の並び方向の内側の空間内にかご廻り配線37,38の途中が挿入されている。
外かご枠10の上部側に設けられた一方の配線具40aは、一端部が外かご枠10における縦梁20にブラケット45aを介して連結され、他端部が上かご11における内かご枠14の上部にブラケット46aを介して連結されている。
また、外かご枠10の下部側に設けられた他方の配線具40bは、一端部が外かご枠10における縦梁20に前記ブラケット45aより下方の位置に取り付けられたブラケット45bを介して連結され、他端部が上かご11における内かご枠14の上部にブラケット46bを介して連結されている。
各配線具40a,40bは、下方に垂れ下がってU字状に屈曲する余裕の弛み部48を有し、この弛み部48により各配線具40a,40bが上かご11及び下かご12の上下の移動に追従することができるようになっている。
このような構成においては、階間調整機構としてのボールねじ装置24が駆動されて上かご11及び下かご12が上下に移動した際には、各配線具40a,40bがその内側のかご廻り配線37,38と共に弛み部48の余裕の弛み分により上かご11及び下かご12の動きに追従し、このためかご廻り配線37,38に過大な張力が加わることがなく、かご廻り配線37,38の破損や切断を防止することができる。
かご廻り配線37,38は、それぞれ配線具40a,40bを介して外かご枠10から上かご11及び下かご12に導かれており、このためエレベータ昇降時の風圧等でかご廻り配線37,38が大きくばたつくようなことがなく、したがってかご廻り配線37,38がエレベータ昇降路内の機器と干渉するような危険を避けることができる。
図3ないし図5には第2の実施形態を示してあり、図3はダブルデッキ式エレベータの外かご枠10及び上かご11のみを示し、下かご12を省略した側面図であり、図4は外かご枠10及び下かご12のみを示し、上かご11を省略した側面図であり、図5は図4中の矢視A方向から見た正面図である。
この第2の実施形態においては、かご廻り配線37,38として平型ケーブルすなわち扁平な長方形の断面をもつケーブルが用いられている。
制御ダクト34と上かご11とを結ぶかご廻り配線37は、図3に示すように、制御ダクト34からの引き出し側が外かご枠10の縦梁20に沿って上方に導かれているとともに、縦梁20の上部の途中からブラケット51を介して導出され、その導出側がブラケット52を介して上かご11の内かご枠14に固定され、さらにその導出側が内かご枠14の上部に設けられたかごダクト35に接続されている。
ブラケット51,52間に掛け渡された部分のかご廻り配線37は、下方に垂れ下がってU字状に屈曲する余裕の弛み部55となっており、また制御ダクト34から引き出された部分も同様の弛み部56となっている。
かご廻り配線37は平型ケーブルからなり、したがってその幅広の面が湾曲する方向にのみ屈曲することが可能で、他の方向への屈曲が不能となっている。そしてブラケット51,52間に掛け渡された部分のかご廻り配線37はその幅広の面が上かご11の側面とほぼ直角となる姿勢を保って支持されており、したがって上かご11の上下の移動に応じて弛み部55が屈曲してその動きに追従するが、上かご11の側面の外方側にはほとんど変位することがない。また、制御ダクト34から引き出された部分の弛み部56もその幅広の面が作業台33の側面とほぼ直角となる姿勢を保って支持されている。
図4には制御ダクト34と下かご12とを結ぶかご廻り配線38を示してあり、このかご廻り配線38は、前記かご廻り配線37とは反対側となる下かご12の側面側に設けられている。
このかご廻り配線38においては、制御ダクト34からの引き出し側が外かご枠10の下側の作業台33の側面側を経て上方に導かれ、下かご12における内かご枠14の下部にブラケット60を介して固定されている。そしてブラケット60から導出された部分が上方に延びて下かご12の内かご枠14の下部にブラケット61を介して固定されている。
さらにブラケット61から導出された部分が下かご12の内かご枠14に沿って上方に延びて下かご12のかごダクト35に接続され、またその途中がブラケット62を介して内かご枠14に固定されている。
制御ダクト34とブラケット60との間に跨る部分のかご廻り配線38は、自由状態で垂れ下がって図5に示すようにU字状に屈曲する余裕の弛み部65となっている。そしてこのかご廻り配線38は、その幅広の面が下かご12の側面とほぼ平行をなすように支持されている。
このような構成においては、階間調整機構が駆動されて上かご11及び下かご12が上下に移動した際、かご廻り配線37は弛み部55の余裕の弛み分により上かご11の動きに追従し、このためかご廻り配線37に過大な張力が加わることがなく、かご廻り配線37の破損や切断を防止することができる。
また、かご廻り配線38は弛み部65の余裕の弛み分により下かご12の動きに追従し、このためかご廻り配線38に過大な張力が加わることがなく、かご廻り配線38の破損や破損を防止することができる。
かご廻り配線37のブラケット51,52間の区間は自由状態で下方に垂れ下がっており、したがってエレベータ昇降時の風圧等の影響がその下方に垂れ下がった部分のかご廻り配線37に及ぶが、このかご廻り配線37は平型ケーブルからなり、このためねじれにくく、断面が円形のケーブルの場合に比べその風圧等によるばたつきが抑えられる。特に、配線37の幅広の面と平行の方向へのばたつきが抑えられる。したがってエレベータ昇降時におけるかご廻り配線37とエレベータ昇降路内の機器との不用意な干渉を避けることができる。
また、かご廻り配線38の制御ダクト34とブラケット60との間の区間も自由状態で下方に垂れ下がっており、したがってエレベータ昇降時の風圧等の影響がその下方に垂れ下がった部分のかご廻り配線38に及ぶが、このかご廻り配線38も平型ケーブルからなるため、断面が円形のケーブルの場合に比べその風圧等によるばたつきが抑えられる。特に、かご廻り配線38の幅広の面と平行の方向のばたつきが抑えられる。したがってエレベータ昇降時におけるかご廻り配線38とエレベータ昇降路内の機器との不用意な干渉を避けることができる。
この発明の第1の実施形態に係るダブルデッキ式エレベータの外観を示す斜視図。 そのダブルデッキ式エレベータの要部の側面図。 この発明の第2の実施形態に係るダブルデッキ式エレベータであって、その下かごを省略した状態の側面図。 この発明の第2の実施形態に係るダブルデッキ式エレベータであって、その上かごを省略した状態の側面図。 図4中の矢視A方向から見た正面図。 従来のダブルデッキ式エレベータを示す側面図。
符号の説明
10…外かご枠
11…上かご
12…下かご
14…内かご枠
16,17…かご室
24…ボールねじ装置
33…作業台
34…制御ダクト
35,37…かごダクト
40a,40b…配線具
41…連結子
42…ピン
45a,45b…ブラケット
46a,46b…ブラケット
48…弛み部
51…ブラケット
55,56…弛み部
60,62…ブラケット
65…弛み部

Claims (3)

  1. 外かご枠と、
    この外かご枠内に上下動可能に設けられた上かご及び下かごと、
    前記上かご及び下かごを上下に移動させる階間調整機構と、
    前記外かご枠に設けられた制御ダクト、及び前記上かごと下かごとにそれぞれ設けられたかごダクトと、
    前記外かご枠と前記上かご及び下かごとの間に、下方にほぼU字状に垂れ下がる弛み部をもって掛け渡された上かご用及び下かご用の配線具と、
    前記制御ダクトと前記上かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記上かごに導かれてその外かご枠と上かごとの間に跨る部分が前記上かご用の配線具内に挿入されてその配線具と共に下方にほぼU字状に垂れ下がるように支持されている上かご用のかご廻り配線と、
    前記制御ダクトと前記下かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記下かごに導かれてその外かご枠と下かごとの間に跨る部分が前記下かご用の配線具内に挿入されてその配線具と共に下方にほぼU字状に垂れ下がるように支持されている下かご用のかご廻り配線と、
    を具備することを特徴とするダブルデッキ式エレベータ。
  2. 外かご枠と、
    この外かご枠内に上下動可能に設けられた上かご及び下かごと、
    前記上かご及び下かごを上下に移動させる階間調整機構と、
    前記外かご枠に設けられた制御ダクト、及び前記上かごと下かごとにそれぞれ設けられたかごダクトと、
    平型ケーブルからなり、前記制御ダクトと前記上かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記上かごに導かれてその外かご枠と上かごとの間に跨る部分が下方にほぼU字状に垂れ下がる弛み部をもって支持されている上かご用のかご廻り配線と、
    平型ケーブルからなり、前記制御ダクトと前記下かごのかごダクトとの間に接続され、前記外かご枠を経て前記上かごに導かれてその外かご枠と下かごとの間に跨る部分が下方にほぼU字状に垂れ下がる弛み部をもって支持されている下かご用のかご廻り配線と、
    を具備することを特徴とするダブルデッキ式エレベータ。
  3. 前記各かご廻り配線は、上かご及び下かごの側面側に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のダブルデッキ式エレベータ。
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