JP2005084846A - Icカードの自動本人認証 - Google Patents
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Abstract
【課題】カードホルダー認証を必要とするICカードのサービス利用場面で、暗証番号を記憶することなく又手入力を不要とし、認証処理時間の高速化を図り、暗証番号の漏洩を防止し、ICカードの紛失や盗難で不正使用されないようにして、セキュリティーの向上を図る。
【解決手段】赤外線通信機能を持った携帯電話またはPHSをICカードのツールとして使用し、予め携帯電話またはPHSおよびICカードに機械的に採番した自動本人認証用パスワードを生成・記憶しておき、カードホルダー認証が必要なICカードの利用場面で、前記携帯電話または前記PHSから赤外線通信により、公開鍵暗号で暗号化した自動本人認証用パスワードをリーダライター経由でICカードに送り、ICカード内で復号化し、照合することによって、自動本人認証を行う。
【選択図】図2
【解決手段】赤外線通信機能を持った携帯電話またはPHSをICカードのツールとして使用し、予め携帯電話またはPHSおよびICカードに機械的に採番した自動本人認証用パスワードを生成・記憶しておき、カードホルダー認証が必要なICカードの利用場面で、前記携帯電話または前記PHSから赤外線通信により、公開鍵暗号で暗号化した自動本人認証用パスワードをリーダライター経由でICカードに送り、ICカード内で復号化し、照合することによって、自動本人認証を行う。
【選択図】図2
Description
本発明は、ICカードの本人認証処理に属する。
金融関係や住基カードで使用されているICカードの認証処理の一つであるカードホルダー認証は、カードホルダー(カード保持者)が、端末装置に接続されたPINパッドから暗証番号を入力すると、その値がICカードへ照合コマンドと共に送られる。ICカードはコマンドを解釈し、入力された暗証番号とICカード内に保存されている参照用の暗証番号とを比較し結果を端末装置へ送信する。参照用の暗証番号はICカードのメモリーに記憶されており、決して外へ読み出されることが出来ない仕組みになっていて、照合の結果だけが端末装置に連絡される。
カードホルダー認証に用いられる4桁の暗証番号は、ICカードの盗難や紛失による不正使用防止の為、生年月日の組み合わせや、電話番号など第三者に類推されやすい暗証番号を使用しないよう指導され、機械的な採番やなんの脈略のない番号を設定している。
牧野次郎著 「電子認証のしくみとPKIの基本」 Richard E.Smith著「認証技術」 電子商取引実証推進協議会本人認証技術検討WG〔編〕「本人認証技術検討WG報告書」
牧野次郎著 「電子認証のしくみとPKIの基本」 Richard E.Smith著「認証技術」 電子商取引実証推進協議会本人認証技術検討WG〔編〕「本人認証技術検討WG報告書」
この結果、利用場面でカード認証の為、暗証番号の確認を必要とするが、所有者は記憶しておらずに混乱が見られる。
したがって本発明は、カードホルダー認証を必要とするICカードのサービス利用場面で、暗証番号を記憶することなく又手入力を不要とし、認証処理時間の高速化を図ることと、暗証番号の漏洩を防止し、ICカードの紛失や盗難で不正使用されないようにして、セキュリティーの向上を図る事を目的とする。
本発明では、上述の目的を達成するために、次のように構成している。
すなわち、請求項1の本発明のICカードは、カードホルダー認証を必要とする各種サービスに使用されるICカードにおいて、自動本人認証用パスワードを記憶する自動本人認証用パスワード記憶手段と、前記自動本人認証用パスワードを照合する自動本人認証用パスワード照合手段と、カードホルダー認証と自動本人認証を選択する照合方式選択手段を具備している。
ここで、自動本人認証用パスワードの桁数に制限は無く、暗号化に適した桁数とすることが出来る。
また、ICカードのタイプは、接触式、非接触式、ハイブリッドカード、デュアルインターフェースカードの何れであっても良い。
請求項2の本発明のPINパッドまたはPINパッド付きリーダライターは、カードホルダー認証を必要とする各種サービスに使用されるICカードのPINパッドまたはPINパッド付きリーダライターにおいて、携帯電話およびPHSから、乱数と自動本人認証用パスワードを連結し暗号化したものを受信する、赤外線通信手段を具備している。
請求項3の本発明の携帯電話またはPHSは、請求項2に記載の携帯電話およびPHSにおいて、自動本人認証用パスワードを生成し記憶する自動本人認証用パスワード記憶手段と、乱数を自動本人認証用パスワードに連結して暗号化する暗号処理手段と、リーダライターと暗号化した前記乱数および前記自動本人認証用パスワードを送受信する赤外線通信手段を具備している。
請求項4の本発明の携帯電話またはPHSは、該携帯電話または該PHSが盗難や紛失にあった場合、遠隔から電話番号プラス特殊機能番号を送信することにより、携帯電話またはPHSの内部に記憶された自動本人認証用パスワードが消去され、自動本人認証をキャンセルする遠隔自動本人認証キャンセル手段を具備している。
ここで、ICカードのみや、携帯電話またはPHSのみのようにどちらか一方が盗難や紛失にあった場合は、自動本人認証を行うことができない為、遠隔自動本人認証キャンセル操作は必要ない。
請求項5の本発明の自動本人認証方式は、予め、請求項2に記載のPINパッドおよびICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をするためのクライアントおよび、請求項3および請求項4に記載の携帯電話またはPHSに、自動本人認証機能を提供するWebサーバーから自動本人認証アプリケーションをダウンロードしておく自動本人認証アプリケーション登録ステップと、
請求項1に記載のICカード、請求項2に記載のPINパッド、ICカードリーダライター、請求項3および請求項4に記載の携帯電話またはPHS、および前記PINパッドおよび前記ICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をするためのクライアント、前記携帯電話または前記PHSをインターネットに接続する為のインターネット中継器、自動本人認証機能を提供するWebサーバー、およびインターネット網で構成される自動本人認証用パスワード設定システムで、カードホルダー認証処理によりICカードの有効性判定とアクティブ化と、携帯電話またはPHSからWebサーバーに自動本人認証用イニシャル処理操作と、携帯電話またはPHSの端末番号に対応したサーバーのクライアント情報を判定し、クライアント経由で携帯電話またはPHSに自動本人認証パスワード生成・記憶許可を知らせ、携帯電話またはPHSで自動本人認証用パスワードの生成・記憶と、乱数と自動本人認証パスワードをICカードの公開鍵暗号で暗号化してICカードへ送り、ICカードで復号化して自動本人認証パスワードを記憶する、自動本人認証パスワード生成・記憶ステップと、
請求項1に記載のICカード、請求項2に記載のPINパッド、ICカードリーダライター、前記PINパッドと前記ICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をする制御装置(この制御をICカードリーダライターが兼ねる場合は不要)、カードホルダー認証が必要なサービスを提供する上位コンピュータシステム、および請求項3および請求項4に記載の携帯電話またはPHSで構成される自動本人認証システムで、前記携帯電話または前記PHSから、乱数と自動本人認証用パスワードを連結し公開鍵暗号の鍵で暗号化したものを送信し、制御装置を経由してリーダライターから、または直接リーダライターから、前記ICカードに送られて、公開鍵暗号の鍵で復号化され予め自動本人認証用パスワード登録ステップで記憶された被照合用の自動本人認証用パスワードと照合する、自動本人認証用パスワード照合ステップを持つことを特徴としている。
請求項1の本発明のICカードによれば、認証方式をカードホルダー認証と自動本人認証で使い分けることが出来、手入力が必要なカードホルダー認証用の暗証番号は、取り扱いが容易な4桁とし、自動で認証処理が行われる自動本人認証用のパスワードは、乱数による機械的採番や暗号化に適した桁数を採用できる。また、要となるカードホルダー認証の使用機会を減らすことにより4桁暗証番号の漏洩を防ぐことが出来る。
請求項2の本発明の赤外線通信機能付きPINパッドによれば、カードホルダー認証時のテンキーと、自動本人認証時の携帯電話またはPHSとのデータ通信用に赤外線通信機能の一体型とすることにより、現状のアプリケーションに大きな変更を伴わずに新方式に移行できるメリットがある。
請求項3の本発明の携帯電話またはPHSによれば、自動本人認証用ツールとして特別な機器の開発や、特別に機器を持つ必要が無く、広く普及し多くの人達が日常的に携行している携帯電話またはPHSを利用し「ICカードの自動本人認証」コンテンツの開発と、携帯電話またはPHSに自動本人認証処理機能を持たせることにより、ICカードと共に双方がEコマースの便利なツールとしてお互いを補うことが出来る。
請求項4の本発明の携帯電話またはPHSの遠隔自動本人認証キャンセル手段によれば、不正使用が可能なICカードと携帯電話またはPHSが一緒に盗難や紛失にあっても、遠隔から電話番号プラス特殊機能番号を送信することにより、自動本人認証をキャンセルすることができ、セキュリティーが確保される。
請求項5の本発明の自動本人認証アプリケーション登録方式によれば、自動本人認証サービスを提供するWebサーバーから、PINパッドおよびICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をするためのクライアントおよび、携帯電話またはPHSに、自動本人認証アプリケーションをダウンロードする方式により、アプリケーションの短期間の普及や随時にバージョンアップが出来、普及やメンテナンスの効率化が図れる。
請求項5の本発明の自動本人認証用パスワード生成・記憶方式によれば、自動本人認証用パスワードが生成・記憶される携帯電話またはPHS、およびICカードの属性が確認された後に、携帯電話またはPHSで生成された自動本人認証用パスワードを暗号化して送信することにより、通信過程の漏洩を防ぐことが出来、また、定期的にパスワードの更新が可能で、セキュリティーが確保される。
請求項5の本発明の自動本人認証用パスワード照合方式によれば、携帯電話またはPHSに記憶されている自動本人認証用パスワードを、乱数を連結して暗号化しICカードに送り、ICカード内で複合化して照合する為、通信過程の漏洩を防ぐことが出来、セキュリティーが確保される。
以下、図面によって本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、自動本人認証サービスを提供するWebサーバーから自動本人認証アプリケーションのダウンロードを済ませた後の5.クライアントおよび2.携帯電話またはPHSと、1.ICカード、3.PINパッド、4.ICカードリーダライター、6.インターネット中継器、8.インターネット網、および自動本人認証サービスを提供する7、Webサーバーで構成される自動本人認証用パスワード設定システムです。
図2は、1.ICカード、3.PINパッド、4.ICカードリーダライター、PINパッドとICカードリーダライターを端末機器として接続する9.制御装置(この制御をICカードリーダライターが兼ねる場合は不要)、カードホルダー認証が必要なサービスを提供する10.上位コンピュータシステム、および2.携帯電話またはPHSで構成される自動本人認証システムです。
ここで、1.ICカードのタイプは、接触式、非接触式、ハイブリッドカード、デュアルインターフェースカードの何れであっても良い。したがって、4.リーダライターのタイプはICカードのタイプに順ずる。
3.PINパッドおよび2.携帯電話またはPHSは、赤外線通信機能付きで、この間の通信は、赤外線通信で行われる。
4.リーダライターおよび3.PINパッドは、9.制御装置の端末器で、両者間はケーブルで接続され、この間の通信は、RS232CやUSBで行われる。
4.リーダライターと3.PINパッドは、一体型もある。また、4.リーダライターに1.ICカードとの情報処理機能を持たせものもある。この場合、4.リーダライターおよび3.PINパッドは、直接10.上位コンピュータに接続される。
図3は、自動本人認証用パスワード生成・記憶の処理フローで、
始めに、S1−1)<ICカードの有効性判定とアクティブ化>が行われる。すなわち、クライアントで自動本人認証イニシャル処理を選ぶと、ICカードリーダーとICカードの間で、初期通信、相互認証処理が行われた後、カードホルダー認証処理が実行され、正しいPINコードが入力されると、携帯電話またはPHSと赤外線通信により端末番号が読み取られ、携帯電話またはPHSのモニターに自動本人認証イニシャル処理要求が表示される。
続いて、S1−2)<自動本人認証イニシャル処理>を行う。すなわち、携帯電話またはPHSから「自動本人認証イニシャル処理」を選ぶと、Webサーバーに端末番号を送り、端末番号に対応したサーバーのクライアント情報の自動本人認証イニシャル処理フラッグONにする。
続いて、S1−3)<自動本人認証パスワード生成・記憶許可>が行われる。すなわち、Webサーバーは、クライアントから送られた端末番号に対応したサーバーのクライアント情報を検索し、自動本人認証イニシャル処理フラッグが立つのを待つ。
該自動本人認証イニシャル処理フラッグが立つとWebサーバーは、クライアントに自動本人認証用パスワード生成・記憶許可を知らせる。タイムアウトの場合、以後の処理を中止する。
続いて、S1−4)<自動本人認証用パスワード生成・記憶>が行われる。すなわち、クライアントから自動本人認証用パスワード生成・記憶許可が知らされたら、携帯電話またはPHSは乱数を発生しこの値を自動本人認証用パスワードとして記憶手段により記憶する。
続いて、別の乱数を発生し、自動本人認証用パスワードに連結し、ICカードの公開鍵暗号の公開鍵で暗号化する。
続いて、S1−5)<自動本人認証用パスワード記憶>が行われる。すなわち、携帯電話またはPHSから送られた暗号化された自動本人認証用パスワードを、ICカードの公開鍵暗号の秘密鍵で復号化し自動本人認証用パスワード部分を取り出し記憶する。
ここで、公開鍵暗号は、ICカードに予め登録されている公開鍵暗号で、秘密鍵はICカードに登録される。
図4は、自動本人認証用パスワード照合の処理シーケンスで、1.ICカードと4.リーダライターの間で、初期通信、相互認証処理の後、2.携帯電話またはPHS,3.PINパッド、4.リーダライター、および1.ICカードの間で、次の処理シーケンスが実行される。
但し、ICカードリーダライターは、PINパッドとICカードリーダライターを端末機器として接続する制御装置の通信制御を兼ねるものとする。
携帯電話またはPHS内で、S2−1)乱数Rccを発生する。
S2−2)Rccと自動本人認証用パスワードPWchを連結しKpcで暗号化(E1)しM1pwを生成する。
PINパッドの赤外線通信でリーダライターにS2−3)Auth.1−1コマンドでM1pwを送る。
リーダライターは、ICカードにS2−4)Auth.1−2コマンドでM1pwを送る。
ICカードは、S2−5)M1pwをKpcにより復号化(D1)し乱数RccとパスワードP1pwとする。
S2−6)自動本人認証用パスワードPWicとP1pwを照合し、等しくないとき処理を中断する。
リーダライターにS2−7)Auth.1−2レスポンスを返す。
リーダライターは、ICカードから正常終了のレスポンスを受けて、PINパッドから赤外線通信で携帯電話またはPHSに、S2−8)Auth.1−1レスポンスを返す。
携帯電話またはPHSは、前項のレスポンスを受けてS2−9)自動本人認証処理の正常終了表示をする。
ここで、Rccは、携帯電話またはPHSで生成される乱数を、PWchは、携帯電話またはPHSに予め登録されている自動本人認証用パスワードを、Kpcは、携帯電話またはPHSおよびICカードに共通で予め登録されている、自動本人認証パスワードを暗号化および復号化するための秘密鍵暗号の鍵を、M1pwは、乱数Rccと自動本人認証用パスワードPWchを連結し、秘密鍵暗号の鍵Kpcで暗号化したものを、P1pwは、ICカードでM1pwをKpcで復号化して得られた自動本人認証用パスワードを、PWicは、ICカードに予め登録されている被照合用の自動本人認証用パスワードを、[E1,D1]は、対となる暗号・復号アルゴリズムを表す。
住基カードの本人認証、電子マネーを使用するICカードの本人認証、ICカード化されたクレジットカードやキャッシュカードの本人認証に利用可能。
1 ICカード
2 携帯電話またはPHS(赤外線通信機能付き)
3 PINパッド(赤外線通信機能付き)
4 ICカードリーダライター
5 クライアント
6 インターネット中継器(携帯電話またはPHSをインターネット網に接続する)
7 Webサーバー(自動本人認証サービスを提供する)
8 インターネット網
9 制御装置(ICカードリーダーとPINパッドの通信制御を行う)
10 上位コンピュータ(カードホルダー認証を必要とするサービスを提供する)
2 携帯電話またはPHS(赤外線通信機能付き)
3 PINパッド(赤外線通信機能付き)
4 ICカードリーダライター
5 クライアント
6 インターネット中継器(携帯電話またはPHSをインターネット網に接続する)
7 Webサーバー(自動本人認証サービスを提供する)
8 インターネット網
9 制御装置(ICカードリーダーとPINパッドの通信制御を行う)
10 上位コンピュータ(カードホルダー認証を必要とするサービスを提供する)
Claims (5)
- カードホルダー認証を必要とする、各種サービスに使用されるICカードにおいて、自動本人認証用パスワードを記憶する自動本人認証用パスワード記憶手段と、前記自動本人認証用パスワードを照合する自動本人認証用パスワード照合手段と、カードホルダー認証と自動本人認証を選択する照合方式選択手段を具備したことを特徴とするICカード
- カードホルダー認証を必要とする各種サービスに使用されるICカードのPINパッドまたはPINパッド付きリーダライターにおいて、携帯電話またはPHSから、乱数と自動本人認証用パスワードを連結し暗号化したものを受信する、赤外線通信手段を具備したことを特徴とするPINパッドまたはPINパッド付きリーダライター
- 請求項2に記載の携帯電話またはPHSにおいて、自動本人認証用パスワードを記憶する自動本人認証用パスワード記憶手段と、乱数を自動本人認証用パスワードに連結して暗号化する暗号処理手段と、リーダライターと暗号化した前記乱数を連結した前記自動本人認証用パスワードを送受信する赤外線通信手段を具備したことを特徴とする携帯電話またはPHS
- 請求項3に記載の携帯電話またはPHSは、該携帯電話または該PHSが盗難や紛失にあった場合、遠隔から電話番号プラス特殊機能番号を送信することにより、携帯電話またはPHSの内部に記憶された自動本人認証用パスワードが消去され、自動本人認証をキャンセルする遠隔自動本人認証キャンセル手段を具備したことを特徴とする携帯電話またはPHS
- 予め、請求項2に記載のPINパッドおよびICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をするためのクライアントパソコンおよび、請求項3および請求項4に記載の携帯電話またはPHSに、自動本人認証機能を提供するWebサイトから自動本人認証アプリケーションをダウンロードしておく自動本人認証アプリケーション登録ステップと、請求項1に記載のICカード、請求項2に記載のPINパッド、ICカードリーダライター、請求項3および請求項4に記載の携帯電話またはPHS、および前記PINパッドおよび前記ICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をするためのクライアントパソコン、前記携帯電話または前記PHSをインターネットに接続する為のインターネット中継器、自動本人認証機能を提供するWebサイト、およびインターネット網で構成される自動本人認証用パスワード設定システムで、カードホルダー認証処理によりICカードの有効性判定とアクティブ化と、携帯電話またはPHSから自動本人認証用イニシャル処理操作と、自動本人認証機能を提供するWebサイトからクライアントパソコンへ公開鍵暗号で暗号化された新たに生成された秘密鍵暗号の鍵と、パスワード生成要求を送信し、携帯電話またはPHSおよびICカードに秘密鍵暗号の鍵で暗号化された自動本人認証用パスワードと、公開鍵暗号で暗号化された秘密鍵暗号の鍵を送信し、携帯電話またはPHSおよびICカード内で、公開鍵暗号で暗号化された秘密鍵暗号の鍵と、秘密鍵暗号の鍵で暗号化された自動本人認証用パスワードを、公開鍵暗号で復号化して得られた秘密鍵暗号の鍵で、自動本人認証用パスワードを復号化して、その秘密鍵暗号の鍵と自動本人認証用パスワードを登録する自動本人認証用パスワード登録ステップと、請求項1に記載のICカード、請求項2に記載のPINパッド、ICカードリーダライター、前記PINパッドと前記ICカードリーダライターを端末機器として接続し通信制御をする制御装置(この制御をICカードリーダライターが兼ねる場合は不要)、カードホルダー認証が必要なサービスを提供する上位コンピュータシステム、および請求項3および請求項4に記載の携帯電話またはPHSで構成される自動本人認証システムで、前記携帯電話または前記PHSから、乱数と自動本人認証用パスワードを連結し秘密鍵暗号の鍵で暗号化したものを送信し、制御装置を経由してリーダライターから、または直接リーダライターから、前記ICカードに送られて、秘密鍵暗号の鍵で復号化され予め自動本人認証用パスワード登録ステップで記憶された被照合用の自動本人認証用パスワードと照合される自動本人認証用パスワード照合ステップを持つことを特徴とする自動本人認証方式
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003314905A JP2005084846A (ja) | 2003-09-08 | 2003-09-08 | Icカードの自動本人認証 |
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2003
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