JP2005083564A - 弁装置の弁座 - Google Patents

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信男 東條
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Abstract

【課題】 加工が容易であり、弁箱に対する取付け、取外しが容易である弁座を提供すること。
【解決手段】 本発明による弁装置30の弁座32は、その嵌合側の周端縁の全周にわたって、Oリング等のシール部材52が装着される切欠き溝50が形成されている。この切欠き溝は、放射方向に延びる段差面54と、この段差面の内周縁から嵌合側の端面58の方向に延びる底面56とからなり、底面56の外径が、前記端面側ほど漸次拡大されていることを特徴としている。このような弁座においては、シール部材は切欠き溝内で保持されるので、取付けや取外し作業が容易となる。また、シール部材によるシールが良好に行われることから、弁座の加工精度を低くすることも可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、往復ポンプ等に用いられる弁装置に関し、特に弁装置における弁座に関するものである。
往復ポンプは、ピストンないしはプランジャ(以下「ピストン」と総称する)の往復動により液体を輸送する装置であり、液体を一方向に輸送するために、弁装置が設けられている。
かかる弁装置としては、図3及び図4に示すようないわゆるポペット弁、すなわち弁座1,2のシート面に弁体3が圧縮コイルばね4により押し付けられる型式のものが通常用いられる(特許文献1参照)。また、図3及び図4に示す弁装置においては、メンテナンスを容易に行うため等の理由から、弁座1,2が弁箱5に脱着可能に取り付けられている。
これらの弁座1,2は金属製の環状体であり、弁箱5の液体輸送流路に拡径形成された弁座取付部6に取外し可能に嵌合されている。また、弁座1,2と弁箱5との間の隙間を通じて液体が漏れ出すことを防止するため、Oリング7が弁座1,2に装着されている。
図3に示す弁座1においては、Oリング装着部として、弁座1の嵌合側の周端縁に断面L字状の切欠き溝8が形成されている。この切欠き溝8に装着されたOリング7は、弁座1が弁座取付部6に取り付けられた状態では、切欠き溝8の段差面8aと弁座取付部6の段差面6aとの間で挟持される。段差面6a,8aは、弁座1の嵌合方向において互いに対向配置されているため、Oリング7は段差面6a,8a間で圧縮され、これによって弁座1と弁箱5との間のシールが行われる。
一方、図4に示す弁座2は、その外周面に断面凹状の溝9が形成されており、当該溝9にOリング7が嵌合される。この場合、Oリング7は弁座取付部6の内周面に放射方向外方に押し付けられて用いられる。
特開平8−21368号公報
しかしながら、図3及び図4に示す従来の弁座1,2には以下に示す問題点がある。
まず図3に示す弁座1にあっては、切欠き溝8の一側面が開放され且つ底面8bが円筒形(すなわち、弁座1の中心軸線から切欠き溝8の底面8bまでの半径距離が全幅にわたって同一)であるため、弁座1を弁座取付部6から引き抜く際、Oリング7が弁座取付部6内に残り、これを取り外すための手間がかかるという問題がある。
これに対して、図4に示す弁座2の場合、断面凹状の溝9にOリング7が嵌合されるため、弁座2と一体的にOリング7も弁座取付部6から取り外すことができる。しかし、Oリング7は、十分なシールを行うためには、弁座取付部6の内周面に対して相当に大きな力で押し付けられる必要があり、このため、Oリング7の摩擦抵抗により弁座2の取外しや取付けが困難となるという問題点がある。また、この弁座2と弁座取付部6とはいんろう継手の嵌合関係となるため、加工精度を高くする必要があり、コストアップに繋がる。
そこで、本発明の目的は、加工が容易であり、弁箱に対する取付け、取外しが容易である弁座を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、シート面(34)に弁体(36)が弾性的に押し付けられることにより当接され、弁箱(18)の弁座取付部(40)に脱着可能に嵌合配置される弁装置(30)の弁座(32)において、嵌合側の周端縁の全周にわたり形成され、Oリング等のシール部材(52)が装着される切欠き溝(50)であって、放射方向に延びる第1面、すなわち段差面(54)と、この段差面(54)の内周縁から嵌合側の端面(58)の方向に延びる第2面、すなわち底面(56)とからなる前記切欠き溝(50)を有しており、前記底面(56)の外径が、前記端面(58)側ほど漸次拡大されていることを特徴としている。
このような構成の弁座(32)においては、従来の図3に示す弁座1と同様に、シール部材(52)は切欠き溝(50)の段差面(54)と弁座取付部(40)の段差面(62)との間で圧縮され、所望のシールを達成することができる。また、切欠き溝(50)の底面(56)は嵌合側の端面(58)に行くほど拡径されているため、シール部材(52)は切欠き溝(50)内で保持される。
上述したように、本発明による弁装置(30)の弁座(32)は、段差面(54,62)間でのシール部材(52)の圧縮により液体の漏洩を十分に防止することができるので、加工精度は図4に示す弁座(2)に比して低くともよく、低コスト化が可能である。
また、弁座(32)に装着されたシール部材(52)は、弁座(32)に保持されるため、弁座(32)と一体的に取り扱うことができ、組立てや分解が容易となる。
更に、切欠き溝(50)の底面(56)は嵌合側の端面(58)の側ほど拡径されていることから、弁座取付部(40)の段差面(62)と接する端面(58)の接触面積は、流路径が同一である図3に示す弁座(1)における接触面積よりも大きくなる。これは、弁座(1,32)の最大外径(D2)が同じであっても、より高圧の液体加圧を可能とするものである。逆に、嵌合側の端面の接触面積を同じとした場合には、本発明による弁座(32)の流路径(d1)を図3の弁座(1)よりも大きくすることができるので、より多くの流量の液体輸送に対応することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明するが、図中、同一又は相当部分には同一符号を付けることとする。
図1は、本発明による弁装置の弁座の一実施形態を示す断面図であり、当該弁装置が適用された往復ポンプの一部を示している。図示実施形態に係る往復ポンプ10は、液体噴霧装置の一種である動力噴霧装置等に適用されるものである。動力噴霧装置は農薬等の薬液を噴霧するためのものである。図示の往復ポンプ10自体は、シリンダ12と、シリンダ12内を往復動するピストン(プランジャ)14とが3対、平行に設けられている一般的な3連式のものであり、図示しないが、3本のピストン14の末端は駆動部におけるクランク軸に連結されている。
クランク軸はクランクケース16に収納されている。クランクケース16の先端(図1においては左端)側には、往復ポンプ10が3連式であることから、マニホールド18を備えており、クランクケース16とマニホールド18とは、ボルト等(図示しない)により連結されている。この連結状態において、マニホールド18は各シリンダ12の延長部分をなす部分に円筒形のポンプ室20を有している。
ポンプ室20は、その軸線がシリンダ12の軸線と直交する関係で形成されおり、ポンプ室20の下端部は吸入口22に吸入流路24を介して、また上端部は吐出口26に吐出流路28を介して連通されている。
吸入流路24及び吐出流路28にはそれぞれ本発明に係る弁装置30が配設されている。吸入流路24における弁装置30も、吐出流路28における弁装置も、いわゆるポペット弁であり、その構成及び作用効果は実質的に同一であるので、以下、吸入流路24における弁装置30についてのみ詳細に説明する。
弁装置30は、マニホールド18を弁箱として用いており、当該マニホールド18に対して組み付けられた弁座32と、弁座32のシート面34に当接される弁体36と、弁体36をシート面34に押し付ける圧縮コイルばね38とを備えている。
より詳細に説明するならば、弁座32は、金属製の環状体であり、吸入流路24に同軸に形成された弁座取付部としての拡径部40に嵌合配置されるようになっている。この拡径部40の一端は、マニホールド18の外面にて開放されており、弁座32は、この開放端部から挿入されたカップ状の弁サック42によって押し付けられ、拡径部40内にて固定される。拡径部40の開放端部の内周面にはねじ部44が形成され、このねじ部44にプラグ46を螺合することで、弁サック42を弁座32に対して押し付けると共に、拡径部40の開放端部を閉じている。カップ状の弁サック42の内部には弁体36及び圧縮コイルばね38が配置されており、圧縮コイルばね38のばね力によって弁体36は弁座32のシート面34に弾性的に押し付けられるようになっている。なお、弁サック42の側面には開口48が形成されており、吸入流路24とポンプ室20とを連通している。
かかる弁装置30における弁座32は、嵌合側の周端縁が全周にわたり断面略L字状に切り欠かれている。この切欠き溝50にシール部材としてのOリング52が装着されるようになっている。Oリング52は、拡径部40の内周面と弁座32の外周面との間での液体の漏洩を防止するためのものである。
図2に明示するように、弁座32における切欠き溝50は、段差面54、すなわち弁座32の中心軸線から放射方向外方に延びる第1面と、底面56、すなわち段差面(第1面)54の内周縁から弁座32の中心軸線に概ね沿って延びる第2面とから構成されている。図示実施形態では、段差面54は平面であり、当該段差面54を含む面は弁座32の中心軸線に対して直交している。底面56は、弁座32の中心軸線に概ね沿って延びるが、円筒面ではなく、嵌合側の端面58の方向に行くほど、外径が漸次大きくなる円錐面とされている。また、底面56の最大外径D1、すなわち弁座32の嵌合側の端面58の最大外径D1は、段差面54の最大外径D2、すなわち弁座32の外周面の外径D2よりも小さくされている。なお、以下に示す作用効果を奏するためには、底面56の傾斜角(弁座32の中心軸線と底面56の母線とのなす角)は2度以上であることが好ましい。また、外径D2は、弁座32が嵌合される拡径部40の内径と実質的に同じとされており、弁座32の流路60の内径d1は吸入流路24の内径(吐出流路28に設けられた弁装置30における弁座32にあっては、ポンプ室20の内径)と実質的に同じとされている。
次に、このような弁座32の作用について説明する。
まず、上記弁座32を有する弁装置30を組み立てる場合、マニホールド18の拡径部40内に、弁座32、弁体36、圧縮コイルばね38、弁サック42を順次挿入し、最後にプラグ46を拡径部40のねじ部44にねじ込むことで、弁座32は拡径部40の末端部に嵌合され、弁体36が弁座32のシート面34に押圧され、弁装置30は完成する。
この組立時、Oリング52を弁座32の切欠き溝50に予め装着しておくと、切欠き溝50の底面56が嵌合側の端面58ほど外径が大きくなっているので、Oリング52は弁座32からの脱落が抑制される。従って、弁座32とOリング52とを一体の部品として扱えるため、弁装置30の組立が容易となる。
弁装置30が組み立てられた状態では、Oリング52は、拡径部40の段差面62と弁座32の切欠き溝50の段差面54との間で挟まれ、弁サック42から加えられる圧縮力によって両段差面54,60間で圧縮される。これにより、Oリング52と段差面62との間、及び、Oリング52と段差面54との間、更には、圧縮によりOリング52は放射方向に変形するため、Oリング52と拡径部40の内周面及び切欠き溝50の底面56との間がそれぞれシールされ、各シール箇所のシール効果は極めて高いものとなる。このため、弁座32と拡径部40との間の嵌合精度は比較的低くてもよい。従って、弁座32及びマニホールド18の拡径部40の加工精度は低くてもよく、弁装置30に係るコストを低減することも可能となる。
次に、往復ポンプ10を作動させるべく駆動源(図示しない)を起動すると、ピストン14がシリンダ12内で往復動される。そして、ピストン14が上死点から下死点への方向(図1において右方)に移動する場合、マニホールド18のポンプ室20内が減圧され、吐出側における弁装置30の弁体36が弁座32に当接した状態のまま、吸入側における弁装置30の弁体36が圧縮コイルばね38のばね力に抗して弁座32から離れるため、吸入口22から液体が吸入流路24、弁座32の流路60、弁サック42の開口48を経て、ポンプ室20に流入する。
この後、ピストン14が下死点から上死点への方向に移動すると、ポンプ室20内、ひいては吸入側の弁装置30の弁サック42内が加圧され、弁体36は弁座32に接して閉じた状態となる。一方、吐出側における弁装置30の弁体36は圧縮コイルばね38のばね力に抗して弁座32から押し上げられる。これにより、吸入工程でポンプ室20内に流入した液体は、吐出側の弁装置30から吐出流路28を経て吐出口26に流れ、吐出される。
ところで、吸入側の弁装置30について述べるならば、吸入工程時、弁座32の流路60の内径d1はそこを流れる液体の流量(流速)によって決まる。また、吐出工程時、弁座32は拡径部40の段差面62に押し付けられるため、高圧の液体加圧の場合、弁座32の端面58と拡径部40の段差面62との接触面積を大きくすることが好ましい。本実施形態に係る弁座32においては、切欠き溝50の底面56が端面58側ほど拡径されているため、流路60の内径d1を一定に維持しつつ、端面58の面積、すなわち拡径部40の段差面62との接触面積を大きくすることが可能となっている。外径D1及び内径d1が同一である図3に示す弁座1と比較すると、図3の弁座1における切欠き溝8の底面8bが円筒面であるので、その端面の面積は本実施形態の弁座32の端面58よりも小さいことが分かるであろう。よって、本実施形態の弁座32の方が、図3の弁座1と比較して、同一流量であるが、より高圧での液体輸送が可能である。また、同一流量で且つ同一圧力で液体輸送を行う場合には、本実施形態に係る弁座32の外形寸法を、図3に示す弁座1よりも小さくすることができる。これは、弁装置30の小型化、ひいては往復ポンプ10の小型化、低コスト化等に寄与するものである。逆に、図3の弁座1と外径D1を同一とし、内径d1を大きくした場合には、同一圧力で大流量の輸送を行うことが可能となることは、容易に理解されよう。
弁装置30をメンテナンス等のために分解する場合には、組立ての場合とは逆に、プラグ46を拡径部40のねじ部44から外し、弁サック42、圧縮コイルばね38、弁体36及び弁座32を順次引き出せばよい。この際、弁座32に対する弁サック42からの圧縮力が無くなると、Oリング52が元の形状に復帰し、Oリング52から拡径部40の内周面及び切欠き溝50の底面56に対する押付け力が減じる。そして、Oリング52は、切欠き溝50のテーパ状の底面56によって保持されているので、弁座32を引き抜くと、Oリング52も弁座32と一体的に引き出され、その際の抵抗も少ない。よって、弁座32を取り外した後、Oリング52が拡径部40内に残ることはなく、分解作業効率が向上する。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、弁座32における切欠き溝50の底面56が円錐面形状(母線が直線)となっているが、段差面54の内周縁の直径よりも端面58の外径が大きいものであれば、母線が中心軸線側に凹となる曲線となる形状等であってもよい。
また、本発明による弁座を有する弁装置が適用される装置は、上記実施形態の往復ポンプに限られない。
本発明の実施形態に係る弁装置の弁座を備えた往復ポンプを部分的に示す断面図である。 図1の弁装置における弁座とマニホールドとを拡大して示す拡大断面図である。 従来の弁座を示す部分断面図である。 従来の弁座の別の例を示す部分断面図である。
符号の説明
10…往復ポンプ
18…マニホールド(弁箱)
30…弁装置
32…弁座
34…シート面
36…弁体
40…拡径部(弁座取付部)
50…切欠き 溝
52…Oリング(シール部材)
54…段差面(第1面)
56…底面(第2面)
58…嵌合側の端面

Claims (1)

  1. シート面(34)に弁体(36)が弾性的に押し付けられることにより当接され、弁箱(18)の弁座取付部(40)に脱着可能に嵌合配置される弁装置(30)の弁座(32)において、
    嵌合側の周端縁の全周にわたり形成され、シール部材(52)が装着される切欠き溝(50)であって、放射方向に延びる第1面(54)と、前記第1面(54)の内周縁から嵌合側の端面(58)の方向に延びる第2面(56)とからなる前記切欠き溝(50)を有しており、
    前記第2面(56)の外径が、前記端面(58)側ほど漸次拡大されていることを特徴とする弁装置の弁座。
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