JP2005080218A - 記録再生システム及び再生システム - Google Patents

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彰 傍島
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Abstract

【課題】 著作権を保護しつつ、安価で大容量なノンセキュアメディアを活用した使い勝手のよい記録再生システム及び再生システムを提供する。
【解決手段】 本発明の記録再生システムは、暗号化されたコンテンツを格納する第1のメディアと、メディア固有鍵と暗号化されたコンテンツ鍵を格納する記録部と記録再生部と相互認証を行う第1の相互認証暗号化復号化部とを有する第2のメディアと、コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部とコンテンツをコンテンツ鍵で暗号化して第1のメディアに記録し又は第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出してコンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と第2のメディアと相互認証を行う第2の相互認証暗号化復号化部とコンテンツ鍵をメディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部とを有する記録再生部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像又は音声のコンテンツを暗号化してメディアに記録する記録再生システム及び再生システムに関する。
映像や音声のコンテンツのデジタル化が進み、また、パーソナルコンピュータの発展でデジタルコンテンツを簡単に扱えるようになったため、コンテンツの品質を全く落とすことなく複製することが簡単に出来るようになった。このように複製が簡単に行えることはユーザの使い勝手という点においてはメリットが大きいが、著作権者にコンテンツに対する正当な対価を払わずともコンテンツの流通を簡単に行えることから、著作権保護の観点から近年大きな問題となっている。
このような背景から、コンテンツを複製する際に暗号化を行い複製したコンテンツをそれ以上複製しても再生できないようにする技術が開発され、SDカードやメモリースティックといった商品において実用化されている。
図7に従来の記録再生システムの構成を示す。同図において、コンテンツをメディア101に記録する場合は、記録再生部102のコンテンツ鍵生成部122で生成したコンテンツ鍵を用いてコンテンツ鍵暗号化復号化部で暗号化した後、メディア101のデータ記録部111に記録する。一方、コンテンツの暗号化に用いたコンテンツ鍵はメディア101に固有のメディア固有鍵113を用いてコンテンツ鍵暗号化復号化部123で暗号化した後、メディア101のデータ記録部112に記録する。
逆にメディア101に記録したコンテンツを再生する場合は、データ記録部112に記録した暗号化されたコンテンツ鍵を、メディア固有鍵113を用いてコンテンツ鍵暗号化復号化部123で復号した後、このコンテンツ鍵を用いてコンテンツ暗号化復号化部121でデータ記録部111から読み出した暗号化されたコンテンツを復号して再生する。
記録再生部102は、記録再生部102の第2の相互認証暗号化復号化部124及びメディア101の第1の相互認証暗号化復号化部114による相互認証を経由した後でなければ、メディア固有鍵113及びデータ記録部112にアクセスすることが出来ない。メディア101は記録再生部102がデータ記録部112へのアクセスを許可しても良い機器かどうかを認証し、一方記録再生部102はメディア101がデータ記録部112へのアクセスが出来る機器かどうかを認証する。第2の相互認証暗号化復号化部124及び第1の相互認証暗号化復号化部114が互いに認証によって確認した後(相互認証)でしか、記録再生部102はメディア101にアクセスすることが出来ない。アクセスの際には、相互認証の過程で生成した一時鍵によってデータを暗号化してやり取りを行っている。
このような仕組みを設けることによって、暗号化されたコンテンツを復号するために必要な情報が、コンテンツ保護の仕組みを持った機器にだけアクセスを許可するようにすることが可能となり、メディア101のデータ記録部111に記録されているコンテンツだけを複製しても再生することは不可能となる。このようなコンテンツ保護の仕組みについては、CPRM(Content Protection for Recordable Media)で規定されている通りである。
特開2000−330870号公報
上記の従来の記録再生システムのメディアは、コンテンツを記録するデータ記録部と信号処理を行う部分(例えば第1の相互認証暗号化復号化部)が一体となった構成である。しかし、このような構成を有するメディアは、能動素子で構成された信号処理部を内蔵できるメディア(例えば半導体を搭載したメモリカード)でしか実現できなかった。そのため、データ記録部を能動素子を有さない大容量のメディア(例えば光ディスク)にすることが困難であった。従来のメディアは、データ記録部を半導体で構成したいわゆる半導体メモリとならざるを得なかった。大容量の半導体メモリはコストが高いため、そのような従来のメディアは小容量にならざるを得なかった。このため、ユーザが大量のコンテンツをメディアに記録して楽しむためには、頻繁に半導体メモリのコンテンツの入れ替えを行う必要があった。そのため、従来の記録再生システムは、ユーザにとって使い勝手が良くなかった。
本発明は、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)をコンテンツの記録媒体として使用しつつ、コンテンツの不正な複製を防止してコンテンツの著作権を保護し、ユーザが大量のコンテンツをメディアへの入れ替え操作をすることなく楽しむことが出来る記録再生システム及び再生システムを実現することを目的とする。
この課題を解決するための本発明は以下の構成を有する。請求項1に記載の発明は、暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と、暗号化されたコンテンツ鍵を含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、を有する前記記録再生部と、を有し、コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して前記第1のメディアに記録し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記第2のメディアの記録部に格納し、コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵と暗号化された前記コンテンツ鍵とを読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、ことを特徴とする記録再生システムである。
請求項2に記載の発明は、暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵と共に暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、を有する前記記録再生部と、を有し、コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、ことを特徴とする記録再生システムである。
請求項3に記載の発明は、暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と暗号化されたコンテンツ鍵とを含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、第2のメディア毎に固有の前記メディア固有鍵を生成するメディア固有鍵生成部と、を有する前記記録再生部と、を有し、コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記メディア固有鍵生成部が前記メディア固有鍵を生成し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して前記第1のメディアに記録し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記メディア固有鍵と前記暗号化されたコンテンツ鍵とを前記第2のメディアの記録部に格納し、コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアの記録部から前記メディア固有鍵と前記暗号化されたコンテンツ鍵とを読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、ことを特徴とする記録再生システムである。
請求項4に記載の発明は、暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵を含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵と共に暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、第2のメディア毎に固有の前記メディア固有鍵を生成するメディア固有鍵生成部と、を有する前記記録再生部と、を有し、コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記メディア固有鍵生成部が前記メディア固有鍵を生成し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、ことを特徴とする記録再生システムである。
請求項5に記載の発明は、暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と暗号化されたコンテンツ鍵とを含むデータを格納する記録部と、再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、前記第2のメディアから取得した前記メディア固有鍵及び前記コンテンツ鍵を管理する鍵情報管理部と、前記第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、を有する前記再生部と、を有し、コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアの記録部から前記メディア固有鍵と前記暗号化されたコンテンツ鍵とを読み出して前記鍵情報管理部で保管及び管理し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、ことを特徴とする再生システムである。
請求項6に記載の発明は、暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵を含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、前記第2のメディアから取得した前記メディア固有鍵を管理する鍵情報管理部と、前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵と共に暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化するコンテンツ鍵復号化部と、を有する前記記録再生部と、を有し、コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出して前記鍵情報管理部で保管及び管理し、前記コンテンツ復号化部が前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、ことを特徴とする再生システムである。
本発明の記録再生システムは、コンテンツを記録する第1のメディアの種類に制約を受けることがなくなるため、コンテンツの複製に対する保護を行いつつ、大量のコンテンツを入れ替えなどの操作をすることなく記録再生することを実現する。
本発明の再生システムは、コンテンツの著作権を保護しつつ、ユーザの使い勝手を大きく向上することが出来る。
以上の様に本発明によれば、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)をコンテンツの記録媒体として使用しつつ、コンテンツの不正な複製を防止してコンテンツの著作権を保護し、ユーザが大量のコンテンツをメディアへの入れ替え操作をすることなく楽しむことが出来る記録再生システム及び再生システムを実現するという有利な効果が得られる。本発明の記録再生システム及び再生システムは、ユーザの使い勝手を大きく向上することが出来る。
以下、本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
《実施の形態1》
本発明の実施の形態1の記録再生システムについて、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1の記録再生システムの構成を示すブロック図である。図1において、1は光ディスクなどコンテンツを格納するメディアであり、データを記録するためのデータ記録部11を備えている。2はコンテンツにかけられた暗号を解くための情報を格納するメディアであり、その情報を格納するデータ記録部21と、メディア毎に異なる値であるメディア固有鍵22と、後述する記録再生部3に対してデータ記録部21及びメディア固有鍵22へのアクセスを許可するための相互認証手続きとデータを安全に伝送するための暗号化復号化処理を行う第1の相互認証暗号化復号化部23と、を備えている。
3はメディアへの映像及び/又は音声のコンテンツの記録再生を行う記録再生部であり、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部32と、コンテンツをコンテンツ鍵によって暗号化復号化するコンテンツ暗号化復号化部31と、コンテンツ鍵をメディア2のメディア固有鍵で暗号化復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部33と、メディア2のデータ記録領域21とメディア固有鍵22にアクセスするための相互認証手続きと暗号化復号化を行う第2の相互認証暗号化復号化部34を備えている。
次に、記録再生動作について説明する。まず、記録又は再生を始める前に、第1の相互認証暗号化復号化部23と第2の相互認証暗号化復号化部34との間で相互認証手続きを行う。この手続きは、CPRMで規定されている手続きと同じである。メディア2は記録再生部3がメディア固有鍵22及びデータ記録部21へのアクセスを許可しても良い機器かどうかを認証し、一方記録再生部3はメディア2がメディア固有鍵22及びデータ記録部21へのアクセスが出来る機器かどうかを認証する。第2の相互認証暗号化復号化部34及び第1の相互認証暗号化復号化部23が互いに認証によって確認した後(相互認証)でしか、記録再生部3(第2の相互認証暗号化復号化部34)はメディア固有鍵22及びデータ記録部21にアクセスすることが出来ない。アクセスの際には、相互認証の過程で生成した一時鍵によってデータを暗号化してやり取りを行っている。この相互認証手続きに成功したら、第2の相互認証暗号化復号化部34はメディア2のメディア固有鍵22を取得しておく。
次に、記録動作について説明する。記録時、まずコンテンツ鍵生成部32は、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成する。コンテンツ鍵生成部32は乱数を発生し、発生した乱数をコンテンツ鍵として出力する。コンテンツ暗号化復号化部31はこのコンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化し、メディア1のデータ記録部11に記録する。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、コンテンツ鍵をメディア2のメディア固有鍵を用いて暗号化し、メディア2のデータ記録部21に格納する。
次に、再生動作について説明する。再生時、記録再生部3は、まずメディア2のデータ記録部21に格納されているコンテンツ鍵を読み出す。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、メディア2のメディア固有鍵を用いてコンテンツ鍵を復号化する。コンテンツ暗号化復号化部31は、この復号化したコンテンツ鍵を用い、メディア1のデータ記録部11から読み出したコンテンツを復号化し出力する。なお、再生に関しては、メディア1及びメディア2を、それらに記録に使用した記録再生部とは別の機器の記録再生部に接続しても可能であるが、必ず記録時のメディア1、メディア2を対にして接続する必要がある。
メディア2のメディア固有鍵は、本実施の形態ではメディア2から直接読み出して使用する動作として説明したが、相互認証手続きの過程で第2の相互認証暗号化復号化部34において復元したメディア固有鍵を用いても良い。また、メディア1は暗号化されたコンテンツを格納できればよく、メディアの種類、形態は問わない。従って、半導体メモリはもちろんのこと、光ディスク(書き換え型、ライトワンス型含む)、光磁気ディスク、ハードディスクなど、前記条件を満たせば何を用いても良い。
メディア1に記録されたコンテンツは、メディア2がなければ再生できないため、メディア1に記録されたコンテンツのみを他のメディアに複製しても、他のメディアのみからそのコンテンツを再生することが出来ない。この場合、メディア2を用いれば、他のメディアから複製されたコンテンツを再生できる。
メディア1及びメディア2は記録再生部3から取り外し可能なメディアであることが望ましいが、記録再生部3とメディア2とが一体構成となっていてもよい。メディア1及びメディア2を一体に構成し、且つ記録再生部3から取り外し可能に構成しても良い。例えばメディア1を光ディスクで構成し、メディア2を光ディスク(メディア1)の表面又は裏面に貼り付けられた非接触型ICで構成する。
メディア1及び/又はメディア2と記録再生部3の接続形態は、記録再生部3に付属のコネクタやドライブを用いても良いし、記録再生部3から遠隔の地にある、別筐体の装置のコネクタやドライブを経由してメディア1及び/又はメディア2に記録再生を行い、別筐体の装置から記録再生部3に有線又は無線でコンテンツを伝送しても良い。
以上のように、メディア1はメディアの種類や形態を問わず、また、記録再生部との接続形態も問わない。メディア1として、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)を使用できる。メディア1のみであればその暗号化されたコンテンツを複製することも可能である。本発明は、使用者の要求に応じたメディア選択や接続形態など自由度を持った記録再生システムを実現することが出来る。
《実施の形態2》
本発明の実施の形態2の記録再生システムについて、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態2の記録再生システムの構成を示すブロック図である。図2において、1は光ディスクなどコンテンツを格納するメディアであり、データを記録するためのデータ記録部11を備えている。2はコンテンツにかけられた暗号を解くための情報を持つメディアであり、メディア毎に異なる値であるメディア固有鍵22と、後述する記録再生部3に対してメディア固有鍵22へのアクセスを許可するための相互認証手続きとデータを安全に伝送するための暗号化復号化処理を行う第1の相互認証暗号化復号化部23を備えている。
3はメディアへの映像及び/又は音声のコンテンツの記録再生を行う記録再生部であり、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部32と、コンテンツをコンテンツ鍵によって暗号化復号化するコンテンツ暗号化復号化部31と、コンテンツ鍵をメディア2のメディア固有鍵で暗号化復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部33と、メディア2のメディア固有鍵22にアクセスするための相互認証手続きと暗号化復号化を行う第2の相互認証暗号化復号化部34を備えている。
実施の形態2の記録再生システムは、実施の形態1の構成に代えて、コンテンツ鍵をメディア1のデータ記録部11に格納する。それ以外の点において、実施の形態2の記録再生システムは実施の形態1と同じである。
次に、記録再生動作について説明する。記録再生部3(第2の相互認証暗号化復号化部34)は、第2の相互認証暗号化復号化部34及び第1の相互認証暗号化復号化部23による相互認証を経由した後でなければ、メディア固有鍵22にアクセスすることが出来ない。まず、記録再生を始める前に、メディア2と記録再生部3との間で相互認証手続きを行う。この手続きは、CPRMで規定されている手続きと同じである。この手続きの詳細は実施の形態1で説明した。この相互認証手続きに成功したら、第2の相互認証暗号化復号化部34はメディア2のメディア固有鍵22を取得しておく。
次に、記録動作について説明する。記録時、まずコンテンツ鍵生成部32は、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成する。コンテンツ鍵生成部32は乱数を発生し、発生した乱数をコンテンツ鍵として出力する。コンテンツ暗号化復号化部31はこのコンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化し、メディア1のデータ記録部11に格納する。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、コンテンツ鍵をメディア2のメディア固有鍵を用いて暗号化し、メディア1のデータ記録部11に格納する。
次に、再生動作について説明する。再生時、記録再生部3は、まずメディア1のデータ記録部11に格納されているコンテンツ鍵を読み出す。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、メディア2のメディア固有鍵を用いてコンテンツ鍵を復号化する。コンテンツ暗号化復号化部31は、この復号化したコンテンツ鍵を用い、メディア1のデータ記録部11から読み出したコンテンツを復号化し出力する。なお、再生に関しては、メディア1及びメディア2を、それらに記録するのに使用した記録再生部とは別の機器の記録再生部に接続しても可能であるが、必ず記録時のメディア1、メディア2を対にして接続する必要がある。
メディア2のメディア固有鍵は、本実施の形態ではメディア2から直接読み出して使用する動作として説明したが、相互認証手続きの過程で第2の相互認証暗号化復号化部34において復元したメディア固有鍵を用いても良い。また、メディア1は暗号化されたコンテンツを格納できればよく、メディアの種類、形態は問わない。従って、半導体メモリはもちろんのこと、光ディスク(書き換え型、ライトワンス型含む)、光磁気ディスク、ハードディスクなど、前記条件を満たせば何を用いても良い。
メディア1に記録されたコンテンツは、メディア2がなければ再生できないため、メディア1に記録されたコンテンツのみを他のメディアに複製しても、他のメディアのみからそのコンテンツを再生することが出来ない。この場合、メディア2を用いれば、他のメディアから複製されたコンテンツを再生できる。
メディア1及びメディア2は記録再生部3から取り外し可能なメディアであることが望ましいが、記録再生部3とメディア2とが一体構成となっていてもよい。メディア1及びメディア2を一体に構成し、且つ記録再生部3から取り外し可能に構成しても良い。例えばメディア1を光ディスクで構成し、メディア2を光ディスク(メディア1)の表面又は裏面に貼り付けられた非接触型ICで構成する。
メディア1及び/又はメディア2と記録再生部3の接続形態は、記録再生部3に付属のコネクタやドライブを用いても良いし、記録再生部3から遠隔の地にある、別筐体の装置のコネクタやドライブを経由してメディア1及び/又はメディア2に記録再生を行い、別筐体の装置から記録再生部3に有線又は無線でコンテンツを伝送しても良い。
以上のように、メディア1はメディアの種類や形態を問わず、また、記録再生部との接続形態も問わない。メディア1として、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)を使用できる。メディア1のみであればその暗号化されたコンテンツを複製することも可能である。本発明は、使用者の要求に応じたメディア選択や接続形態など自由度を持った記録再生システムを実現することが出来る。メディア2はデータ記録部を持つ必要がないため(再生機能しか必要でない。)、より安価に製造することが可能である。
《実施の形態3》
本発明の実施の形態3の記録再生システムについて、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態3の記録再生システムの構成を示すブロック図である。図3において、1は光ディスクなどコンテンツを格納するメディアであり、データを記録するためのデータ記録部11を備えている。2はコンテンツにかけられた暗号を解くための情報を格納するメディアであり、その情報を格納するデータ記録部21と、後述する記録再生部3に対してデータ記録部21へのアクセスを許可するための相互認証手続きとデータを安全に伝送するための暗号化復号化処理を行う第1の相互認証暗号化復号化部23を備えている。
3はメディアへの映像及び/又は音声のコンテンツの記録再生を行う記録再生部であり、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部32と、コンテンツをコンテンツ鍵によって暗号化復号化するコンテンツ暗号化復号化部31と、コンテンツ鍵を暗号化するためのメディア固有鍵を生成するメディア固有鍵生成部35と、コンテンツ鍵をメディア固有鍵で暗号化復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部33と、メディア2のデータ記録領域21にアクセスするための相互認証手続きと暗号化復号化を行う第2の相互認証暗号化復号化部34を備えている。
次に、記録再生動作について説明する。記録再生部3(第2の相互認証暗号化復号化部34)は、第2の相互認証暗号化復号化部34及び第1の相互認証暗号化復号化部23による相互認証を経由した後でなければ、データ記録部21にアクセスすることが出来ない。まず、記録再生を始める前に、メディア2と記録再生部3との間で相互認証手続きを行う。この手続きは、CPRMで規定されている手続きと同じである。この手続きの詳細は実施の形態1で説明した。
次に、記録動作について説明する。記録時、まずコンテンツ鍵生成部32は、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成する。コンテンツ鍵生成部32は乱数を発生し、発生した乱数をコンテンツ鍵として出力する。コンテンツ暗号化復号化部31はこのコンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化し、メディア1のデータ記録部11に格納する。メディア2のデータ記録部21に既にメディア固有鍵が格納されていれば、第2の相互認証暗号化復号化部34はそのメディア固有鍵を読み出す。メディア2のデータ記録部21に未だメディア固有鍵が格納されていなければ、メディア固有鍵生成部35は乱数を発生し、発生した乱数をメディア2毎に固有のメディア固有鍵として出力する。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、メディア固有鍵を用いてこのコンテンツ鍵を暗号化し、メディア2のデータ記録部21に格納する。メディア固有鍵も同様にメディア2のデータ記録部21に格納する。
次に、再生動作について説明する。再生時、記録再生部3は、まずメディア2のデータ記録部21に格納されているコンテンツ鍵及びメディア固有鍵を読み出す。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、メディア固有鍵を用いてコンテンツ鍵を復号化する。コンテンツ暗号化復号化部31は、この復号化したコンテンツ鍵を用い、メディア1のデータ記録部11から読み出したコンテンツを復号化し出力する。なお、再生に関しては、メディア1及びメディア2を、それらに記録するのに使用した記録再生部とは別の機器の記録再生部に接続しても可能であるが、必ず記録時のメディア1、メディア2を対にして接続する必要がある。
メディア固有鍵は、本実施の形態ではメディア2に対してそのまま書き込んでいるが、メディア2がメディアに固有の情報を持つ場合は、さらにそのメディア2の固有情報で暗号化して書き込んでも良い。このようにすることで、万が一メディア2のデータ記録部21に格納したコンテンツ鍵及びメディア固有鍵が何らかの不正な手段で読み出されてもメディア2の固有情報がなければコンテンツ鍵の暗号を解くことが出来ず、コンテンツ保護はさらに強固となる。また、メディア1は暗号化されたコンテンツを格納できればよく、メディアの種類、形態は問わない。従って、半導体メモリはもちろんのこと、光ディスク(書き換え型、ライトワンス型含む)、光磁気ディスク、ハードディスクなど、前記条件を満たせば何を用いても良い。
メディア1に記録されたコンテンツは、メディア2がなければ再生できないため、メディア1に記録されたコンテンツのみを他のメディアに複製しても、他のメディアのみからそのコンテンツを再生することが出来ない。この場合、メディア2を用いれば、他のメディアから複製されたコンテンツを再生できる。
メディア1及びメディア2は記録再生部3から取り外し可能なメディアであることが望ましいが、記録再生部3とメディア2とが一体構成となっていてもよい。メディア1及びメディア2を一体に構成し、且つ記録再生部3から取り外し可能に構成しても良い。例えばメディア1を光ディスクで構成し、メディア2を光ディスク(メディア1)の表面又は裏面に貼り付けられた非接触型ICで構成する。
メディア1及び/又はメディア2と記録再生部3の接続形態は、記録再生部3に付属のコネクタやドライブを用いても良いし、記録再生部3から遠隔の地にある、別筐体の装置のコネクタやドライブを経由してメディア1及び/又はメディア2に記録再生を行い、別筐体の装置から記録再生部3に有線又は無線でコンテンツを伝送しても良い。
以上のように、メディア1はメディアの種類や形態を問わず、また、記録再生部との接続形態も問わない。メディア1として、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)を使用できる。メディア1のみであればその暗号化されたコンテンツを複製することも可能である。本発明は、使用者の要求に応じたメディア選択や接続形態など自由度を持った記録再生システムを実現することが出来る。メディア1に格納したコンテンツを再生するために組み合わせるメディア2を1つのメディアから他のメディアに変更したいときは、メディア2に格納したコンテンツ鍵及びメディア固有鍵を単に移動すればよいので便利である。
《実施の形態4》
本発明の実施の形態4の記録再生システムについて、図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態4の記録再生システムの構成を示すブロック図である。図4において、1は光ディスクなどコンテンツを格納するメディアであり、データを記録するためのデータ記録部11を備えている。2はコンテンツにかけられた暗号を解くための情報を格納するメディアであり、その情報を格納するデータ記録部21と、後述する記録再生部3に対してデータ記録部21へのアクセスを許可するための相互認証手続きとデータを安全に伝送するための暗号化復号化処理を行う第1の相互認証暗号化復号化部23を備えている。
3はメディアへの映像及び/又は音声のコンテンツの記録再生を行う記録再生部であり、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部32と、コンテンツをコンテンツ鍵によって暗号化復号化するコンテンツ暗号化復号化部31と、コンテンツ鍵を暗号化するためのメディア固有鍵を生成するメディア固有鍵生成部35と、コンテンツ鍵をメディア固有鍵で暗号化復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部33と、メディア2のデータ記録領域21にアクセスするための相互認証手続きと暗号化復号化を行う第2の相互認証暗号化復号化部34を備えている。
次に、記録再生動作について説明する。記録再生部3(第2の相互認証暗号化復号化部34)は、第2の相互認証暗号化復号化部34及び第1の相互認証暗号化復号化部23による相互認証を経由した後でなければ、データ記録部21にアクセスすることが出来ない。まず、記録再生を始める前に、メディア2と記録再生部3との間で相互認証手続きを行う。この手続きは、CPRMで規定されている手続きと同じである。この手続きの詳細は実施の形態1で説明した。
次に、記録動作について説明する。記録時、まずコンテンツ鍵生成部32は、コンテンツを暗号化するためのコンテンツ鍵を生成する。コンテンツ鍵生成部32は乱数を発生し、発生した乱数をコンテンツ鍵として出力する。コンテンツ暗号化復号化部31はこのコンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化し、メディア1のデータ記録部11に格納する。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、メディア固有鍵生成部35で生成したメディア固有鍵を用いてこのコンテンツ鍵を暗号化し、メディア1のデータ記録部11に格納する。また、メディア固有鍵はメディア2のデータ記録部21に格納する。
次に、再生動作について説明する。再生時、記録再生部3は、まずメディア1のデータ記録部11に格納されているコンテンツ鍵及びメディア2のデータ記録部21に格納されているメディア固有鍵を読み出す。コンテンツ鍵暗号化復号化部33は、メディア固有鍵を用いてコンテンツ鍵を復号化する。コンテンツ暗号化復号化部31は、この復号化したコンテンツ鍵を用い、メディア1のデータ記録部11から読み出したコンテンツを復号化し出力する。なお、再生に関しては、メディア1及びメディア2を、それらに記録するのに使用した記録再生部とは別の機器の記録再生部に接続しても可能であるが、必ず記録時のメディア1、メディア2を対にして接続する必要がある。
メディア固有鍵は、本実施の形態ではメディア2に対してそのまま書き込んでいるが、メディア2がメディアに固有の情報を持つ場合は、さらにそのメディア2の固有情報で暗号化して書き込んでも良い。このようにすることで、万が一メディア2のデータ記録部21に格納したメディア固有鍵が何らかの不正な手段で読み出されてもメディア2の固有情報がなければメディア固有鍵の暗号を解くことが出来ず、従ってコンテンツ鍵の暗号を解くことが出来ない。これにより、コンテンツ保護はさらに強固となる。また、メディア1は暗号化されたコンテンツを格納できればよく、メディアの種類、形態は問わない。従って、半導体メモリはもちろんのこと、光ディスク(書き換え型、ライトワンス型含む)、光磁気ディスク、ハードディスクなど、前記条件を満たせば何を用いても良い。
メディア1に記録されたコンテンツは、メディア2がなければ再生できないため、メディア1に記録されたコンテンツのみを他のメディアに複製しても、他のメディアのみからそのコンテンツを再生することが出来ない。この場合、メディア2を用いれば、他のメディアから複製されたコンテンツを再生できる。
メディア1及びメディア2は記録再生部3から取り外し可能なメディアであることが望ましいが、記録再生部3とメディア2とが一体構成となっていてもよい。メディア1及びメディア2を一体に構成し、且つ記録再生部3から取り外し可能に構成しても良い。例えばメディア1を光ディスクで構成し、メディア2を光ディスク(メディア1)の表面又は裏面に貼り付けられた非接触型ICで構成する。
メディア1及び/又はメディア2と記録再生部3の接続形態は、記録再生部3に付属のコネクタやドライブを用いても良いし、記録再生部3から遠隔の地にある、別筐体の装置のコネクタやドライブを経由してメディア1及び/又はメディア2に記録再生を行い、別筐体の装置から記録再生部3に有線又は無線でコンテンツを伝送しても良い。
以上のように、メディア1はメディアの種類や形態を問わず、また、記録再生部との接続形態も問わない。メディア1として、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)を使用できる。メディア1のみであればその暗号化されたコンテンツを複製することも可能である。本発明は、使用者の要求に応じたメディア選択や接続形態など自由度を持った記録再生システムを実現することが出来る。メディア1に格納したコンテンツを再生するために組み合わせるメディア2を1つのメディアから他のメディアに変更したいときは、メディア2に格納したメディア固有鍵を単に移動すればよいので便利である。
《実施の形態5》
本発明の実施の形態5の再生システムについて、図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態5の再生システムの構成を示すブロック図である。図5において、1は光ディスクなどコンテンツを格納したメディアであり、データを記録するためのデータ記録部11を備えている。2はコンテンツにかけられた暗号を解くためのコンテンツ鍵とメディア固有鍵を格納したメディアであり、コンテンツ鍵とメディア固有鍵を格納したデータ記録部21と、後述する再生部53に対してデータ記録部21へのアクセスを許可するための相互認証手続きとデータを安全に伝送するための暗号化復号化処理を行う第1の相互認証暗号化復号化部23を備えている。
53はメディアの映像及び/又は音声のコンテンツの再生を行う再生部であり、メディア2のデータ記録領域21にアクセスするための相互認証手続きと暗号化復号化を行う第2の相互認証暗号化復号化部34と、メディア2のデータ記録部21から取得したコンテンツ鍵とメディア固有鍵を格納し管理する鍵情報管理部37と、コンテンツ鍵にかけられた暗号をメディア固有鍵によって復号化するコンテンツ鍵復号化部38と、コンテンツにかけられた暗号をコンテンツ鍵によって復号化するコンテンツ復号化部36を備えている。
次に、再生動作について説明する。再生部53(第2の相互認証暗号化復号化部34)は、第2の相互認証暗号化復号化部34及び第1の相互認証暗号化復号化部23による相互認証を経由した後でなければ、データ記録部21にアクセスすることが出来ない。まず、再生を始める前に、メディア2と再生部53との間で相互認証手続きを行う。この手続きは、CPRMで規定されている手続きと同じである。この手続きの詳細は実施の形態1で説明した。
再生部53は、まずメディア2のデータ記録部21に格納されているコンテンツ鍵及びメディア固有鍵を読み出し、鍵情報管理部37に一旦格納する。コンテンツ鍵復号化部38は、メディア固有鍵を用いてコンテンツ鍵を復号化する。コンテンツ復号化部36は、この復号化したコンテンツ鍵を用い、メディア1のデータ記録部11から読み出したコンテンツを復号化し出力する。
なお、本実施の形態の再生システムでは、鍵情報管理部37にてコンテンツ鍵及びメディア固有鍵を管理しているため、一旦メディア2と再生部53との間で相互認証手続きが終われば、再生部53はメディア2がなくともメディア1のコンテンツの再生が可能となる。
また、メディア2と再生部53との間でコンテンツ鍵及びメディア固有鍵を移動するという手続きをとれば(コンテンツ鍵及びメディア固有鍵を一方から読み出して他方に記録したときは、一方に記録されていたコンテンツ鍵及びメディア固有鍵を消去する。)、コンテンツを再生する権利をメディア2から再生部53に移動したり、またメディア2に権利を戻したり、といった再生する権利の移動の管理が可能となる。
また、メディア1は暗号化されたコンテンツを格納できればよく、メディアの種類、形態は問わない。従って、半導体メモリはもちろんのこと、光ディスク(書き換え型、ライトワンス型含む)、光磁気ディスク、ハードディスクなど、前記条件を満たせば何を用いても良い。
メディア1に記録されたコンテンツは、メディア2がなければ再生できないため、メディア1に記録されたコンテンツのみを他のメディアに複製しても、他のメディアのみからそのコンテンツを再生することが出来ない。この場合、メディア2を用いれば、他のメディアから複製されたコンテンツを再生できる。
メディア1及びメディア2は再生部53から取り外し可能なメディアであることが望ましいが、再生部53とメディア2とが一体構成となっていてもよい。メディア1及びメディア2を一体に構成し、且つ再生部53から取り外し可能に構成しても良い。例えばメディア1を光ディスクで構成し、メディア2を光ディスク(メディア1)の表面又は裏面に貼り付けられた非接触型ICで構成する。
メディア1及び/又はメディア2と再生部53の接続形態は、再生部53に付属のコネクタやドライブを用いても良いし、再生部53から遠隔の地にある、別筐体の装置のコネクタやドライブを経由してメディア1及び/又はメディア2から再生を行い、別筐体の装置から再生部53に有線又は無線でコンテンツを伝送しても良い。
以上のように、メディア1はメディアの種類や形態を問わず、また、再生部との接続形態も問わない。メディア1として、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)を使用できる。メディア1のみであればその暗号化されたコンテンツを複製することも可能である。本発明は、使用者の要求に応じたメディア選択や接続形態など自由度を持った再生システムを実現することが出来る。メディア1に格納したコンテンツを再生するために必要なコンテンツ鍵及びメディア固有鍵をメディア2から再生部に移動すれば、再生部はメディア2がなくとも再生が可能となり、使い勝手が向上する。
《実施の形態6》
本発明の実施の形態6の再生システムについて、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態6の再生システムの構成を示すブロック図である。図6において、1は光ディスクなどコンテンツ及びコンテンツ鍵を格納したメディアであり、データを記録するためのデータ記録部11を備えている。2はコンテンツ鍵にかけられた暗号を解くためのメディア固有鍵を格納したメディアであり、メディア固有鍵を格納したデータ記録部21と、後述する再生部53に対してデータ記録部21へのアクセスを許可するための相互認証手続きとデータを安全に伝送するための暗号化復号化処理を行う第1の相互認証暗号化復号化部23を備えている。
53はメディアの映像及び/又は音声のコンテンツの再生を行う再生部であり、メディア2のデータ記録領域21にアクセスするための相互認証手続きと暗号化復号化を行う第2の相互認証暗号化復号化部34と、メディア2のデータ記録部21から取得したメディア固有鍵を格納し管理する鍵情報管理部37と、コンテンツ鍵にかけられた暗号をメディア固有鍵によって復号化するコンテンツ鍵復号化部38と、コンテンツにかけられた暗号をコンテンツ鍵によって復号化するコンテンツ復号化部36を備えている。
次に、再生動作について説明する。再生部53(第2の相互認証暗号化復号化部34)は、第2の相互認証暗号化復号化部34及び第1の相互認証暗号化復号化部23による相互認証を経由した後でなければ、データ記録部21にアクセスすることが出来ない。まず、再生を始める前に、メディア2と再生部53との間で相互認証手続きを行う。この手続きは、CPRMで規定されている手続きと同じである。この手続きの詳細は実施の形態1で説明した。
再生部53は、まずメディア2のデータ記録部21に格納されているメディア固有鍵を読み出し、鍵情報管理部37に一旦格納する。さらに、メディア1のデータ記録部11から読み出す。コンテンツ鍵復号化部38は、メディア固有鍵を用いてコンテンツ鍵を復号化する。コンテンツ復号化部36は、この復号化したコンテンツ鍵を用い、メディア1のデータ記録部11から読み出したコンテンツを復号化し出力する。
なお、本実施の形態の再生システムでは、鍵情報管理部37にてメディア固有鍵を管理しているため、一旦メディア2と再生部53との間で相互認証手続きが終われば、再生部53はメディア2がなくともメディア1のコンテンツの再生が可能となる。
また、メディア2と再生部53との間でメディア固有鍵を移動するという手続きをとれば(メディア固有鍵を一方から読み出して他方に記録したときは、一方に記録されていたメディア固有鍵を消去する。)、コンテンツを再生する権利をメディア2から再生部53に移動したり、またメディア2に権利を戻したり、といった再生する権利の移動の管理が可能となる。
また、メディア1は暗号化されたコンテンツを格納できればよく、メディアの種類、形態は問わない。従って、半導体メモリはもちろんのこと、光ディスク(書き換え型、ライトワンス型含む)、光磁気ディスク、ハードディスクなど、前記条件を満たせば何を用いても良い。
メディア1に記録されたコンテンツは、メディア2がなければ再生できないため、メディア1に記録されたコンテンツのみを他のメディアに複製しても、他のメディアのみからそのコンテンツを再生することが出来ない。この場合、メディア2を用いれば、他のメディアから複製されたコンテンツを再生できる。
メディア1及びメディア2は再生部53から取り外し可能なメディアであることが望ましいが、再生部53とメディア2とが一体構成となっていてもよい。メディア1及びメディア2を一体に構成し、且つ再生部53から取り外し可能に構成しても良い。例えばメディア1を光ディスクで構成し、メディア2を光ディスク(メディア1)の表面又は裏面に貼り付けられた非接触型ICで構成する。
メディア1及び/又はメディア2と再生部53の接続形態は、再生部53に付属のコネクタやドライブを用いても良いし、再生部53から遠隔の地にある、別筐体の装置のコネクタやドライブを経由してメディア1及び/又はメディア2から再生を行い、別筐体の装置から再生部53に有線又は無線でコンテンツを伝送しても良い。
以上のように、メディア1はメディアの種類や形態を問わず、また、再生部との接続形態も問わない。メディア1として、能動素子を有さない安価で大容量のメディア(例えば光ディスク)を使用できる。メディア1のみであればその暗号化されたコンテンツを複製することも可能である。本発明は、使用者の要求に応じたメディア選択や接続形態など自由度を持った再生システムを実現することが出来る。メディア1に格納したコンテンツを再生するために必要なメディア固有鍵をメディア2から再生部に移動すれば、再生部はメディア2がなくとも再生が可能となり、使い勝手が向上する。
本発明の記録再生システム及び再生システムは、映像又は音声のコンテンツを暗号化してメディアに記録する記録再生システム及び再生システムとして有用である。
本発明の実施の形態1による記録再生システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2による記録再生システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3による記録再生システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4による記録再生システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5による再生システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6による再生システムの構成を示すブロック図 従来の記録再生システムの構成を示すブロック図
符号の説明
1 メディア1
2 メディア2
3 記録再生部
11 データ記録部
21 データ記録部
22 メディア固有鍵
23 第1の相互認証暗号化復号化部
31 コンテンツ暗号化復号化部
32 コンテンツ鍵生成部
33 コンテンツ鍵暗号化復号化部
34 第2の相互認証暗号化復号化部
36 コンテンツ復号化部
53 再生部

Claims (16)

  1. 暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、
    第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と、暗号化されたコンテンツ鍵を含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、
    前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、を有する前記記録再生部と、
    を有し、
    コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して前記第1のメディアに記録し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記第2のメディアの記録部に格納し、
    コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵と暗号化された前記コンテンツ鍵とを読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、
    ことを特徴とする記録再生システム。
  2. 暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、
    第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、
    前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵と共に暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、を有する前記記録再生部と、
    を有し、
    コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、
    コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、
    ことを特徴とする記録再生システム。
  3. 暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、
    第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と暗号化されたコンテンツ鍵とを含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、
    コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、第2のメディア毎に固有の前記メディア固有鍵を生成するメディア固有鍵生成部と、を有する前記記録再生部と、
    を有し、
    コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記メディア固有鍵生成部が前記メディア固有鍵を生成し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して前記第1のメディアに記録し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記メディア固有鍵と前記暗号化されたコンテンツ鍵とを前記第2のメディアの記録部に格納し、
    コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアの記録部から前記メディア固有鍵と前記暗号化されたコンテンツ鍵とを読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、
    ことを特徴とする記録再生システム。
  4. 暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、
    第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵を含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、
    前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、コンテンツを前記コンテンツ鍵で暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、又は前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵と共に暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ暗号化復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で暗号化し又は復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、第2のメディア毎に固有の前記メディア固有鍵を生成するメディア固有鍵生成部と、を有する前記記録再生部と、
    を有し、
    コンテンツを前記第1のメディアに格納する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記メディア固有鍵生成部が前記メディア固有鍵を生成し、前記コンテンツ鍵生成部が前記コンテンツ鍵を生成し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が前記メディア固有鍵を用いて前記コンテンツ鍵を暗号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化して、暗号化された前記コンテンツ鍵と共に前記第1のメディアに記録し、
    コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ暗号化復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、
    ことを特徴とする記録再生システム。
  5. 暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、
    第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵と暗号化されたコンテンツ鍵とを含むデータを格納する記録部と、再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、
    前記第2のメディアから取得した前記メディア固有鍵及び前記コンテンツ鍵を管理する鍵情報管理部と、前記第1のメディアから暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化するコンテンツ鍵暗号化復号化部と、を有する前記再生部と、
    を有し、
    コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアの記録部から前記メディア固有鍵と前記暗号化されたコンテンツ鍵とを読み出して前記鍵情報管理部で保管及び管理し、前記コンテンツ鍵暗号化復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、
    ことを特徴とする再生システム。
  6. 暗号化された映像及び/又は音声のコンテンツを格納する第1のメディアと、
    第2のメディア毎に異なるメディア固有鍵を含むデータを格納するための記録部と、記録再生部と相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第1の相互認証暗号化復号化部と、を有する第2のメディアと、
    前記第2のメディアから取得した前記メディア固有鍵を管理する鍵情報管理部と、前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵と共に暗号化されたコンテンツを読み出して前記コンテンツ鍵で復号化するコンテンツ復号化部と、前記第2のメディアと相互認証を行うとともにデータを暗号化して送受信する第2の相互認証暗号化復号化部と、前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化するコンテンツ鍵復号化部と、を有する前記記録再生部と、
    を有し、
    コンテンツを前記第1のメディアから再生する際は、前記第2の相互認証暗号化復号化部と前記第1の相互認証暗号化復号化部とが相互に認証し、前記第2の相互認証暗号化復号化部が前記第2のメディアから前記メディア固有鍵を読み出して前記鍵情報管理部で保管及び管理し、前記コンテンツ復号化部が前記第1のメディアから暗号化された前記コンテンツ鍵を読み出し、前記コンテンツ鍵復号化部が暗号化された前記コンテンツ鍵を前記メディア固有鍵で復号化し、前記コンテンツ復号化部が前記復号化されたコンテンツ鍵を用いて前記第1のメディアから読み出した暗号化されたコンテンツを復号化して再生する、
    ことを特徴とする再生システム。
  7. 記録再生部は、第2のメディアとの相互認証の過程で第2のメディアのメディア固有鍵を復元して使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生システム。
  8. 第1のメディアは、半導体メモリ、書き換え可能型もしくは1回書き込み型光ディスク、光磁気ディスク、又はハードディスクであることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の記録再生システム。
  9. 第1のメディアは、半導体メモリ、書き換え可能型もしくは1回書き込み型光ディスク、光磁気ディスク、又はハードディスクであることを特徴とする請求項5又は6に記載の再生システム。
  10. 第1のメディアは、記録再生部から取り外し可能なメディアであることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の記録再生システム。
  11. 第1のメディアは、再生部から取り外し可能なメディアであることを特徴とする請求項5又は6に記載の再生システム。
  12. 第2のメディアは、記録再生部から取り外し可能なメディアであることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の記録再生システム。
  13. 第2のメディアは、再生部から取り外し可能なメディアであることを特徴とする請求項5又は6に記載の再生システム。
  14. 第1のメディア及び/又は第2のメディアは、記録再生部とは別の装置で読み書きされ、別の装置と記録再生部との間の信号の送受信を有線通信又は無線通信で行うことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の記録再生システム。
  15. 第1のメディア及び/又は第2のメディアは、再生部とは別の装置で読み出され、別の装置と再生部との間の信号の送受信を有線通信又は無線通信で行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の再生システム。
  16. メディア固有鍵を第2のメディアに保管する際、メディア固有鍵を第2のメディアの固有情報で暗号化して保管することを特徴とする請求項3又は4に記載の記録再生システム。
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