JP2005080024A - 無線ネットワークシステムおよび動作方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】トラフィック量の多いサービスをアドホックネットワークで管理することにより、無線トラフィックの集中によりインフラモードで使用するチャネルの無線帯域のみスループットが低下してしまうことを回避する無線ネットワークシステムおよびその動作方法を提供する。
【解決手段】無線端末をインフラモードに設定し、基地局と接続、インフラネットワークに参加、印刷要求を無線ネットワークサーバに送信する。無線ネットワークサーバは、プリントサーバ機能を有し、印刷要求を受信する。無線ネットワークサーバは、送信先である印刷装置の通信ポート番号を確認し、lpr印刷サービスの場合、アドホックネットワークの印刷装置へ印刷パケットを送信する。印刷装置は、印刷データを出力する。印刷装置の通信ポート番号がその他の通信ポート番号の場合、無線ネットワークサーバは、インフラネットワークのその他の印刷装置へ印刷パケットを送信する。
【選択図】図1
【解決手段】無線端末をインフラモードに設定し、基地局と接続、インフラネットワークに参加、印刷要求を無線ネットワークサーバに送信する。無線ネットワークサーバは、プリントサーバ機能を有し、印刷要求を受信する。無線ネットワークサーバは、送信先である印刷装置の通信ポート番号を確認し、lpr印刷サービスの場合、アドホックネットワークの印刷装置へ印刷パケットを送信する。印刷装置は、印刷データを出力する。印刷装置の通信ポート番号がその他の通信ポート番号の場合、無線ネットワークサーバは、インフラネットワークのその他の印刷装置へ印刷パケットを送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線ネットワークシステムおよび無線ネットワークシステムの動作方法に関する。
近年、無線ネットワークシステム(無線LANシステム)では、基地局とその電波到達範囲内に存在する端末局からなり、各端末局とその基地局との間に帰属関係が結ばれ、論理的なリンクが確立され、通信が行なわれる。
ネットワークアーキテクチャとしては、インフラストラクチャネットワークと、アドホックネットワークの2種類がある。インフラストラクチャネットワークでは、BSS(Basic Service Set)と呼ばれる単位に分けられ、各端末局は、基地局を介してネットワークに接続される。アドホックネットワークは、端末局だけでネットワークを構成し、端末局間で直接通信が行なわれる。
このような無線ネットワークシステムでは、基地局ごとに無線チャネルが設定されている。端末局は、その電源オン時に所望の基地局に対し同期を確立し、その基地局に設定された無線チャネルで基地局と通信を行う。この場合、基地局と端末局が使用することに設定したチャネルを通信途中で変更することはできない。
このため、ある基地局のチャネルにおいて、トラフィックが集中すると、コリジョン(通信の衝突)が頻繁に発生し、他のチャネルを使用している基地局に比べ、スループットが悪化するという問題があった。
この問題を解決する為に、特許文献1に記載の発明では、無線ネットワークのトラフィックを測定し、ある規定値を基準とした値の場合に端末局同士をアドホック通信させる内容が記載されている。しかしながら、ネットワークのトラフィックに依存せず指定した通信に対してのみアドホックで通信させる方法に関しては記載されていない。
特開2001−237856号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の第1は、トラフィック量の多いサービスをアドホックネットワークで管理することにより、無線トラフィックの集中によりインフラストラクチャモードで使用するチャネルの無線帯域のみスループットが低下してしまうことを回避する無線ネットワークシステムおよびその動作方法を提供することを目的とする。
また、本発明の第2は、ローカルネットワークでアドホック通信を行っている環境において、外部のインターネットへ接続できる無線ネットワークシステムおよびその動作方法を提供することを目的とする。
また、本発明の第3は、異なる通信モードへのデータ転送を行う通信ポート(サービス)を変更できる事により互いのネットワークを経由して不正なデータが流れないよう制御し、セキュリティを確保する無線ネットワークシステムおよびその動作方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、インフラネットワークにつながれた、無線インターフェースを有する複数の無線端末と、複数の無線端末がアクセスする基地局と、無線ネットワークサーバと、アドホックネットワークにつながれた、複数の端末装置とを有し、無線ネットワークサーバは、アドホックネットワークにもつながれ、基地局は、無線端末の要求によりネットワークにつながれた有線または無線端末にインフラネットワークを介して接続する無線ネットワークシステムであって、無線ネットワークサーバは、インフラネットワークおよびアドホックネットワークの両ネットワークに接続可能なインターフェースを有し、ある事前に決めた通信ポート(サービス)に対して通信を行う場合に、無線ネットワークサーバが、インフラネットワークからアドホックネットワークへデータ転送することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、無線端末の要求により、無線ネットワークサーバは、アドホックネットワークからインフラネットワークへデータを転送することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、異なるネットワークへデータ転送を行う際に監視する通信ポート(サービス)を無線端末のユーザが事前に決定および変更することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、インフラネットワークにつながれた、無線インターフェースを有する複数の無線端末と、複数の無線端末がアクセスする基地局と、無線ネットワークサーバと、アドホックネットワークにつながれた、複数の端末装置とを有し、無線ネットワークサーバは、アドホックネットワークにもつながれ、基地局は、無線端末の要求によりネットワークにつながれた有線または無線端末にインフラネットワークを介して接続する無線ネットワークシステムの動作方法であって、無線端末が、インフラネットワークに接続するようインフラモードに設定し、基地局に接続する接続工程と、無線端末が、基地局を介し、インフラネットワーク使用し、ある要求を無線ネットワークサーバに送信する送信工程と、無線ネットワークサーバが、要求を受信し、要求の送信先である端末装置の通信ポート番号を確認する確認工程と、送信先である端末装置の通信ポート番号が、事前に定められた通信ポート番号の場合に、無線ネットワークサーバが、アドホックネットワークの端末装置へ無線端末の要求したパケットを送信するパケット送信工程と、端末装置が、無線端末の要求したデータを出力する出力工程と、送信先である端末装置の通信ポート番号が、事前に定められた通信ポート番号でない場合に、無線ネットワークサーバが、インフラネットワークのその他の端末装置へ無線端末の要求したパケットを送信するパケット送信工程と、を有することを特徴としている。
請求項5記載の発明は、インフラネットワークにつながれた、無線インターフェースを有する複数の無線端末と、複数の無線端末がアクセスする基地局と、無線ネットワークサーバと、アドホックネットワークにつながれた、複数の端末装置とを有し、無線ネットワークサーバは、アドホックネットワークにもつながれ、基地局は、無線端末の要求によりネットワークにつながれた有線または無線端末にインフラネットワークを介して接続する無線ネットワークシステムの動作方法であって、無線端末が、アドホックネットワークに接続するようアドホックモードに設定し、無線ネットワークサーバに接続する接続工程と、無線ネットワークサーバが、基地局を介してインフラネットワークに接続する接続工程と、無線ネットワークサーバが、無線端末からネットワークにつながれた有線または無線端末への接続要求を受信する受信工程と、接続要求を受信した無線ネットワークサーバが、通信相手である有線または無線端末の通信ポート番号を確認する確認工程と、通信ポート番号が、無線ネットワークサーバに設定されている許可ポート番号の場合に、無線ネットワークサーバが、インフラネットワークにパケットを送信する送信工程と、無線端末が、無線ネットワークサーバを介して、有線または無線端末との間で通信が確立する通信確立工程と、通信ポート番号が、無線ネットワークサーバに設定されている許可ポート番号でない場合に、無線ネットワークサーバが、有線または無線端末への接続を拒否する接続拒否工程と、を有することを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項4または5に記載の発明において、指定された無線端末が、無線ネットワークサーバに接続し、データ転送を禁止または許可する通信ポート番号を指定し、指定された通信ポート番号を無線ネットワークサーバに保持する保持工程と、ある無線端末が通信を開始した場合に、無線ネットワークサーバがこの無線端末から通信パケットを受信する受信工程と、無線ネットワークサーバが、受信した通信パケットの通信ポート番号を解析し、保持工程で保持した通信ポート番号とを比較する比較工程と、通信パケットの通信ポート番号が許可ポート番号の場合に、通信を許可する通信許可工程と、通信パケットの通信ポート番号が禁止ポート番号の場合に、通信を拒否する通信拒否工程と、をさらに有することを特徴としている。
無線ネットワークシステムにおいて、インフラネットワーク用およびアドホックネットワーク用のインターフェースを備えた無線ネットワークサーバを使用することにより、通信ポート(サービス)ごとに無線ネットワーク帯域を変更する為、無線帯域の有効活用をすることができる。
また、無線ネットワークシステムにおいて、インフラネットワーク用およびアドホックネットワーク用のインターフェースを備えた無線ネットワークサーバを使用することにより、アドホックモードで通信中もインターネットなどの外部ネットワークへ接続することができる。
また、無線ネットワークサーバに予め、禁止ポートおよび許可ポートを登録することにより、異なる無線ネットワーク構成に対してパケットを中継する際、サービス種別により転送を抑制することができ、不用意にそれぞれのネットワークへデータが流れ出ることを防ぐことができる。
無線ネットワークシステムにおいて、インフラネットワーク用およびアドホックネットワーク用のインターフェースを備えた無線ネットワークサーバを使用することにより、無線帯域の有効活用を実現した。また、アドホックモードで通信中もインターネットなどの外部ネットワークへ接続することを実現した。また、禁止ポートおよび許可ポートを登録することにより、セキュリティを確保することを実現した。
図面を参照し、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例1における無線ネットワークシステムの構成例を示すブロック図である。図1を参照し、本発明の実施例1の無線ネットワークシステムの構成例を説明する。
図1に示すように、無線端末(クライアント)100は、基地局(アクセスポイント:AP)200を介してネットワークにアクセスし、Webサーバ500に接続する。無線端末100と基地局200とは、インフラネットワークBにより接続する。また、無線端末100は、インフラネットワークBにより無線ネットワークサーバ400に接続する。無線ネットワークサーバ400は、アドホックネットワークAにより、印刷装置300に接続する。
図1において、無線端末100は1個示してあるが、実際には、複数個の無線端末100が、配置されている。また、基地局200とネットワークにより接続している装置として、Webサーバ500を示してあるが、ネットワークに接続する装置としては、Webサーバ500に限らず、例えば、印刷装置、他の端末装置等が複数個接続されている。また、無線ネットワークサーバ400とアドホックネットワークAで接続する装置として、印刷装置300を示しているが、印刷装置に限るものではない。さらに、無線ネットワークサーバ400とアドホックネットワークAで接続する装置として、複数個の装置が配置できる。
図2は、図1に示す無線端末100および基地局200の構成を示すブロック図である。図2の上部に示すように、無線端末100は、無線でデータを送受信するための無線ネットワークインターフェース部101、各種設定およびデータ等を記憶する為の記憶部102、各種操作をする為の操作部103、各種データの処理を行う制御部104を有して構成される。
図2の下部に示すように、基地局(AP)200は、有線LANとの仲介を行う有線ネットワークインターフェース部201、無線との通信を行う無線ネットワークインターフェース部202、通信状態を示すLED203、接続したクラアイアントを管理する為の制御部204、クライアントのアクセス制御等の情報を保持する為の記憶部205を有して構成される。
図3は、図1に示す印刷装置300の構成を示すブロック図である。図3に示すように、印刷装置300は、無線でデータを送受信するための無線ネットワークインターフェース部301、各種設定およびデータ等を記憶する為の記憶部302、各種操作をする為の操作部303、各種データの処理を行う制御部304、印字出力する為のエンジン部305を有して構成される。
図4は、図1に示す無線ネットワークサーバ400の構成を示すブロック図である。図4に示すように、無線ネットワークサーバ400は、データを異なる通信モードの無線ネットワークへ転送する為のインフラネットワーク用インターフェース部401、アドホックネットワーク用インターフェース部402、各種データの処理を行う制御部403、各種設定およびデータ等を記憶する為の記憶部404を有して構成される。
上記説明のように、本発明の無線ネットワークシステムにおける無線ネットワークサーバ400は、インフラネットワーク用インターフェース部401、アドホックネットワーク用インターフェース部402を有し、インフラネットワークBおよびアドホックネットワークAの両ネットワークに接続可能のように配置されていることが特徴である。
この無線ネットワークサーバ400を中心とした無線ネットワークシステムにおける動作について詳細に説明する。
図5は、本発明の無線ネットワークシステムの実施例1における動作を示すフローチャートである。図5においては、図1に示す無線端末100が無線ネットワークサーバ400を介して印刷装置300で印刷を行う動作を例として説明する。
まず、無線端末100をインフラモードに設定する。これにより、無線端末100は、基地局200と接続し、インフラネットワークBに参加する(ステップS1)。無線端末100は、基地局200を介し、インフラネットワークBを使用し、印刷要求を無線ネットワークサーバ400に送信する(ステップS2)。
無線ネットワークサーバ400は、プリントサーバ機能を有し、印刷要求を受信する(ステップS3)。無線ネットワークサーバ400は、送信先である印刷装置300の通信ポート番号を確認する(ステップS4)。印刷装置300の通信ポート番号が515(lpr印刷サービス)の場合、無線ネットワークサーバ400は、アドホックネットワークAの印刷装置300へ印刷パケットを送信する(ステップS5)。印刷装置300は、印刷データを出力する(ステップS6)。
印刷装置300の通信ポート番号がその他の通信ポート番号の場合、無線ネットワークサーバ400は、インフラネットワークBのその他の印刷装置(図示せず)へ印刷パケットを送信する。すなわち、印刷装置300の通信ポート番号が515ではない場合、無線ネットワークサーバ400は、インフラネットワークBの他の印刷装置に印刷パケットを送信する。
以上、説明したように、インフラネットワークBでのトラフィック量が多い場合、予め決められた通信ポート番号により、無線ネットワークサーバ400が、アドホックネットワークAにより、この例では、印刷装置300に印刷パケットを送信し、印刷装置300が印刷データを出力する。これにより、トラフィック量の多いサービスをアドホックネットワークAで無線ネットワークサーバ400が管理することにより、無線トラフィックの集中によりインフラストラクチャモードで使用するチャネルの無線帯域のみスループットが低下してしまうことを回避することができる。
実施例2において、無線ネットワークシステムおよびその構成要素は、図1から図4に示した実施例1と同じである。図6は、本発明の無線ネットワークシステムの実施例2における動作を示すフローチャートである。図6においては、図1に示す無線端末100が無線ネットワークサーバ400を介してWebセーバ500にアクセスを行う動作を例として説明する。
まず、無線端末100をアドホックモードに設定する。これにより、無線端末100は、アドホックネットワークAに参加する(ステップS11)。無線端末100は、アドホックネットワークAを介して無線ネットワークサーバ400に接続する。つぎに、無線ネットワークサーバ400は、基地局200を介し、インフラネットワークBを使用し、Webサーバ500にアクセスする(ステップS12)。
無線ネットワークサーバ400は、無線端末100からのWebサーバ500への接続要求を受信する(ステップS13)。無線ネットワークサーバ400は、通信相手であるWebサーバ500の通信ポート番号を確認する(ステップS14)。この通信ポート番号が、無線ネットワークサーバ400に設定されている許可ポート番号80(httpサービス)の場合、無線ネットワークサーバ400は、インフラネットワークBにパケットを送信する(ステップS15)。これにより、無線端末100は、無線ネットワークサーバ400を介して、Webサーバ500との間に通信が確立する(ステップS16)。
この通信ポート番号が、無線ネットワークサーバ400に設定されている許可ポート番号80(httpサービス)でない場合、無線ネットワークサーバ400は、Webサーバ500への接続を拒否する(ステップS17)。
以上、説明したように、無線端末100が、ローカルネットワークでアドホック通信を行っている環境において、無線ネットワークサーバ400を介して、Webサーバ500に接続することができる。すなわち、外部のインターネットへ接続することができる。
実施例3において、無線ネットワークシステムおよびその構成要素は、図1から図4に示した実施例1と同じである。図7は、本発明の無線ネットワークシステムの実施例3における動作を示すフローチャートである。図7においては、無線ネットワークサーバ400のアドホックサーバ機能の動作の一例を説明する。
まず、無線端末100は、無線ネットワークサーバ400に接続し、データ転送を禁止または許可する通信ポート番号を指定する。指定した通信ポート番号は無線ネットワークサーバ400が保持する記憶部404に保存される(ステップS21)。ここで、許可・禁止ポート番号共に複数個登録できるものとする。また通信ポート番号ではなくサービス名(http、ftp、telnet等)を選択する方式も可能とする。この例では、禁止ポート番号に80(http)、許可ポート番号に23(telnet)を指定したとする。
ここで、セキュリティを確保する為に、データ転送を禁止または許可する通信ポート番号を指定することができる無線端末100は、予め決定される。この通信ポート番号を指定することができる無線端末100は複数でもよい。
次に、ある無線端末100が通信を開始する(ステップS22)。無線ネットワークサーバ400がこの無線端末100から通信パケットを受信する。すなわち、接続要求を受信する(ステップS23)。受信した通信パケットを無線ネットワークサーバ400の制御部403において解析を行い、通信相手の通信ポート番号を取得する。記憶部404に保存されたステップS21で設定した通信ポート番号と受信パケットの通信ポート番号とを比較する(ステップS24)。
通信相手の通信ポート番号が許可ポート番号23の場合、無線ネットワークに対してデータ転送を開始し(ステップS25)、通信が確立する(ステップS26)。禁止ポート番号80の場合接続を拒否する(ステップS27)。許可・禁止どちらでもないパケットに関しては送信元と同じ無線ネットワーク内に送信する。
以上、説明したように、異なる通信モードへのデータ転送を行う通信ポート(サービス)を変更できる事により互いのネットワークを経由して不正なデータが流れないよう制御し、セキュリティを確保することができる。
本発明の実施例について、上記のように詳細に説明したが、上記の実施例は、本発明の好適な実施の例であり、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
100 無線端末
200 基地局
300 印刷装置
400 無線ネットワークサーバ
500 Webサーバ
200 基地局
300 印刷装置
400 無線ネットワークサーバ
500 Webサーバ
Claims (6)
- インフラネットワークにつながれた、
無線インターフェースを有する複数の無線端末と、
前記複数の無線端末がアクセスする基地局と、
無線ネットワークサーバと、
アドホックネットワークにつながれた、
複数の端末装置とを有し、
前記無線ネットワークサーバは、前記アドホックネットワークにもつながれ、
前記基地局は、前記無線端末の要求によりネットワークにつながれた有線または無線端末に前記インフラネットワークを介して接続する無線ネットワークシステムであって、
前記無線ネットワークサーバは、
前記インフラネットワークおよび前記アドホックネットワークの両ネットワークに接続可能なインターフェースを有し、
ある事前に決めた通信ポート(サービス)に対して通信を行う場合に、前記無線ネットワークサーバが、前記インフラネットワークから前記アドホックネットワークへデータ転送する事を特徴とする無線ネットワークシステム。 - 前記無線端末の要求により、前記無線ネットワークサーバは、前記アドホックネットワークから前記インフラネットワークへデータを転送することを特徴とする請求項1記載の無線ネットワークシステム。
- 異なるネットワークへデータ転送を行う際に監視する通信ポート(サービス)を前記無線端末のユーザが事前に決定および変更することを特徴とする請求項1または2に記載の無線ネットワークシステム。
- インフラネットワークにつながれた、
無線インターフェースを有する複数の無線端末と、
前記複数の無線端末がアクセスする基地局と、
無線ネットワークサーバと、
アドホックネットワークにつながれた、
複数の端末装置とを有し、
前記無線ネットワークサーバは、前記アドホックネットワークにもつながれ、
前記基地局は、前記無線端末の要求によりネットワークにつながれた有線または無線端末に前記インフラネットワークを介して接続する無線ネットワークシステムにおいて、
前記無線端末が、前記インフラネットワークに接続するようインフラモードに設定し、前記基地局に接続する接続工程と、
前記無線端末が、前記基地局を介し、前記インフラネットワーク使用し、ある要求を前記無線ネットワークサーバに送信する送信工程と、
前記無線ネットワークサーバが、前記要求を受信し、前記要求の送信先である前記端末装置の通信ポート番号を確認する確認工程と、
前記送信先である前記端末装置の前記通信ポート番号が、事前に定められた通信ポート番号の場合に、前記無線ネットワークサーバが、前記アドホックネットワークの前記端末装置へ前記無線端末の要求したパケットを送信するパケット送信工程と、
前記端末装置が、前記無線端末の要求したデータを出力する出力工程と、
前記送信先である前記端末装置の前記通信ポート番号が、事前に定められた通信ポート番号でない場合に、前記無線ネットワークサーバが、前記インフラネットワークのその他の端末装置へ前記無線端末の要求したパケットを送信するパケット送信工程と、を有することを特徴とする無線ネットワークシステムの動作方法。 - インフラネットワークにつながれた、
無線インターフェースを有する複数の無線端末と、
前記複数の無線端末がアクセスする基地局と、
無線ネットワークサーバと、
アドホックネットワークにつながれた、
複数の端末装置とを有し、
前記無線ネットワークサーバは、前記アドホックネットワークにもつながれ、
前記基地局は、前記無線端末の要求によりネットワークにつながれた有線または無線端末に前記インフラネットワークを介して接続する無線ネットワークシステムにおいて、
前記無線端末が、前記アドホックネットワークに接続するようアドホックモードに設定し、前記無線ネットワークサーバに接続する接続工程と、
前記無線ネットワークサーバが、前記基地局を介して前記インフラネットワークに接続する接続工程と、
前記無線ネットワークサーバが、前記無線端末からネットワークにつながれた前記有線または無線端末への接続要求を受信する受信工程と、
前記接続要求を受信した前記無線ネットワークサーバが、通信相手である前記有線または無線端末の通信ポート番号を確認する確認工程と、
前記通信ポート番号が、前記無線ネットワークサーバに設定されている許可ポート番号の場合に、前記無線ネットワークサーバが、前記インフラネットワークにパケットを送信する送信工程と、
前記無線端末が、前記無線ネットワークサーバを介して、前記有線または無線端末との間で通信が確立する通信確立工程と、
前記通信ポート番号が、前記無線ネットワークサーバに設定されている許可ポート番号でない場合に、前記無線ネットワークサーバが、前記有線または無線端末への接続を拒否する接続拒否工程と、を有することを特徴とする無線ネットワークシステムの動作方法。 - 指定された前記無線端末が、前記無線ネットワークサーバに接続し、データ転送を禁止または許可する通信ポート番号を指定し、前記指定された通信ポート番号を前記無線ネットワークサーバに保持する保持工程と、
ある無線端末が通信を開始した場合に、前記無線ネットワークサーバがこの無線端末から通信パケットを受信する受信工程と、
前記無線ネットワークサーバが、受信した前記通信パケットの通信ポート番号を解析し、前記保持工程で保持した前記通信ポート番号とを比較する比較工程と、
前記通信パケットの前記通信ポート番号が許可ポート番号の場合に、通信を許可する通信許可工程と、
前記通信パケットの前記通信ポート番号が禁止ポート番号の場合に、通信を拒否する通信拒否工程と、をさらに有することを特徴とする請求項4または5に記載の無線ネットワークシステムの動作方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |