JP2005073694A - カラスよけ回転凧 - Google Patents

Abstract

【課題】従来は鳥よけグッズとして目玉マーク、鏡、カラスの空気袋があるが、慣れれば効果が少い。そこで動かしてみてカラスが来たときに急にバサーッと変化しておどかせばカラスは笑って逃げるという寸法です。
【解決手段】黒い羽根を取り付けた鏡面仕上げフィルムシート製の回転凧を用いる。風の力を借りる場合と、借りない場合があって借りる場合は急におどかせるが、いつかは風が吹くから、止まっているときでも回転体の位置表示は変っているので役立つ。
【選択図】図３

Description

発明の詳細な説明

〔発明の属する技術分野〕

鳥よけグッズの部類
〔従来の技術〕

目玉マークとか、鏡だとか、ハネがまわってもやっぱり目玉マークとかトラのシマ模様とがあるが、いずれも慣れてしまえば効果がうすい。
〔発明が解決しようとする課題〕

風力計的な回転体が回転すると同時に輪ゴムで巻いたローラーに対してオモリとなるため、ローラーが回転して大きな発泡スチロール円板をゆっくり回転させ、回転凧の一番表側の一点から放射上に分れた状態の一点が一番上に来たとき、シルバー・フィルム鏡面仕上がライオンのたてがみのように自重でオドロオドロして回転体の外に向って広がり、中味のネット、たばこの火その他でいじめられた黒い羽根（もしくはカラスの羽根）がバサッと急に表われたり、また回転が進めば元通り、シルバー・フィルムでかくれたりする。
〔課題を解決するための手段〕

風力でローラーが回転し、それによって大きな発泡スチロール板がゆっくり回りシルバー・フィルムがわれて穴のあいたいじめたカラス羽根もしくは黒い羽根がネット中にあらわれてバサッと急にカラスをおどかす。
〔発明の実施の形態〕

輪ゴムでまいた小ローラーが、風力計に似た、水平に回転する回転体を、垂直に回転する発泡スチロール大円板に回転移動することにより、表側の表面のシルバー・フィルムが切目で割れて、中味のネットにおさまったいじめたタバコの火で穴のあいたカラスの羽根もしくは、他の黒い羽根のいじめたものを急にあらわすことのできる回転板によるもの。
〔実施例〕

一番下にぶらさげられた、風力計に似た回転体によって、その重みにより、小ローラーが、大円板に密着して１００％大円板をゆっくり回転さすことができる。
その結果、シルバー・フィルムが一点を中心にして切目のあるものが、自分自身の重みでライオンのタテガミのように、バサッと急に、中味の、タバコの火でいじめられたカラスの羽根とネットがあらわれてカラスをおどろかす。
〔発明の効果〕

風力回転体は水平に回るが、小ローラーの働きによって発泡スチロールの大円板は垂直に回転し、ゆっくりなので、布目の集まる一点が上に来たとき自重でバサッと広がりカラスをおどかしてカラスよけになる回転凧となる。

カラスよけの回転凧を正面からみた正面図 回転凧の側面図 回転凧が回転し、切れ目の元になる一点から自重でさがったときの斜視図

Claims (3)

1. 回転凧の表に、タバコの火などでいじめた黒い羽根とネットを布両面テープではり、その上に八角形の一点からわかれる切目を各辺まで入れたもののシルバー・フィルム鏡面仕上シート。
2. 針金とポリエチレンシートでできた回転凧をまるい大きな発泡スチロール板を設け、その中心を針金で通し、表と裏にボタンではさみこみ、さらにそれと合体して発泡スチロール円板の端から近いところに、針金の棒をストローの部品の中に入れ、輪ゴムで、小さな発泡スチロールの棒状片のローラーを歯車の歯の役目をするものをつくる。このとき角に切目をカッターで入れ輪ゴムがくいこんでづれないようにする。
3. 輪ゴムと丸棒の中心の針金延長上に風力計の回転に似た、針金を芯棒がクロスしてぶらさげたときカップ（Ｏ、Ｐ、Ｓのカップ）にシルバー・フィルム鏡面仕上をはりそれを垂直に横向きにつけた回転体が水平にまわる。さらにオモリとなってローラーが大きな発泡スチロール板をゆっくり回転させる。

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