JP2005073409A - Stepping motor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ステッピングモータに関するものであり、特に、入力パルスに対応して正逆両方向に対して一定角度づつ間欠的な回転出力を得るステッピングモータに関するものである。 The present invention relates to a stepping motor, and more particularly to a stepping motor that obtains an intermittent rotational output at a constant angle in both forward and reverse directions corresponding to an input pulse.
従来より、ステッピングモータは、低速、高トルク特性、速度可変制御特性、位置決め制御特性等に優れ、制御回路が簡易であるといった特徴を有しており、速度や回転角度、正逆回転、起動停止等の動作を精密に実行する。ステッピングモータは、例えば、ディジタル制御されるファクシミリやプリンタなどの、電子機器の駆動機構に好適に用いられている。 Conventionally, stepping motors have features such as excellent low speed, high torque characteristics, variable speed control characteristics, positioning control characteristics, etc., and simple control circuits. Speed, rotation angle, forward / reverse rotation, start / stop Etc. are executed precisely. The stepping motor is suitably used for a drive mechanism of an electronic device such as a digitally controlled facsimile or printer.
従来の、単層のPM(Permanent Magnet)型ステッピングモータ41は図4の断面図および、図5の分解斜視図に示すように、モータケース42と、蓋体43と、ステータ45a,b及びコイル体46とからなるステータ構体44と、端子部材47と、マグネット49及び回転軸50とからなるロータ構体48と、回路基板51とを備えて構成される。モータケース42は、金属材により上部を解放した有底円筒状に形成され、底面部42aの中心に軸孔が設けられて第1の軸受52aが組付けられると共に外周面42に端子開口部53が形成されている。モータケース42は、内部に構成各部材を組込んだ後に上部の開口部を閉塞して蓋体43が組み付けられて、モータ筐体を構成する。蓋体43には、中心部に設けた軸孔に第2の軸受52bが組付けられ、第1、2の軸受52a、bとは、モータケース42と蓋体43とを組付けた状態で、軸線が一致する。
As shown in the sectional view of FIG. 4 and the exploded perspective view of FIG. 5, a conventional single layer PM (Permanent Magnet) stepping
モータケース42には底面部42a上に支持されてステータ構体44が内部空間内に収納され、ステータ構体44は鉄板等による上下一対のステータ45a、45bと、これらに挟まれたコイル体46とから構成される。図5に示すように、各ステータ45a、45bの、それぞれ下方、上方に垂直に折曲形成された同一円周、同一間隔に位置する多数個の短冊状磁極片が互いに突き合わされた磁極片54、56が囲い込むコイル体46は、環状のコイルケース体の内部に上下に対をなして多数個のコイル59が、各磁極片54、56の対向位置に収納されて磁気空間部58を形成している。端子部材47a,bは、各ステータ45a、45bの外周縁の近傍に位置して接合固定されている。端子部材47a,bの一方の面には多数個のランドが形成されていて、それぞれのランドにコイル体46から引き出されたリード59a、bが接続されて、ステータ構体44がモータケース42内に組付けられた状態では、反対側のピン端子の突出面側が端子開口部53を介してモータケース42の外周面から外方へ臨まされる。
The
ロータ構体48は、マグネット49がステータ構体44の磁気空間部58内に回転自在に収納される。フェライト材等によるマグネット49は、外周面にN極とS極とが交互に着磁されている。ロータ構体48はモータケース42内にステータ構体44を組付けた状態で、モータケース42の上部開口磁気空間58内に装填される。また、回路基板51には詳細は省略するが駆動回路が搭載されると共に、各端子部材47に設けられた各ピン端子がそれぞれ嵌合して電気的に接続される多数個の嵌合孔51a、51bが形成されている。回路基板51は、モータケース42の外側面に端子開口部53を閉塞するようにして取り付けられることによって、相対する端子部材47の各ピン端子が嵌合孔51に嵌合される。端子開口部53は図4に示すように、上部ステータ45aに対応する上方部位に両側に幅広となるように、それぞれ切欠部53a、53bが形成されていて、端子開口部53は切欠部53a、53bによって回路基板51の両側縁との間に間隙61a、61bを形成する。これら間隙61a、61bは、ステータ構体44をモータケース42に接合固定する接着剤の充填部として構成される。このように、間隙61a、61bから充填された接着剤は毛細管現象によってモータケース42の内面とフランジ部55の外周部との間にほぼ均一な状態で浸透して接着剤層を形成する。これによってモータケース42に対してステータ45が確実に接合固定される。
In the rotor structure 48, a
このようなステッピングモータ41は、回路基板51の駆動回路を通してコイル体46の各コイル59に対して入力パルスが順次供給される。入力バルスの供給によって各コイル59が順次励磁状態から消磁状態へと移行する動作が行われ、各コイル59と対をなす各磁極片54、56も順次励磁状態から消磁状態に切り替わる。ステッピングモータ41は、各磁極片54、56とロータ構体58のマグネット59の磁極との間に磁気吸引力・反発力が生じてマグネット59、換言すれば回転軸50が間欠的に回転駆動される。
In such a
このようにモータケース42とステータ45a,bとが接着剤によって強固に固定されているので、回転軸50の間欠的な回転動作が行われても、モータケース42とステータ45a,bが衝合したり、端子部材47が端子開口部53と衝合したりすることは無くなる。従って、ノイズの発生が大幅に低減され、安定した間欠的な回転出力が得られるようになる。
Since the
なお、ここまでは図4、5のような単相PMステッピングモータについて説明したが、多数個のステータを有する多層PMステッピングモータについても、同様に各間隙より接着剤を充填して接合できる。 Although the single-phase PM stepping motor as shown in FIGS. 4 and 5 has been described so far, a multi-layer PM stepping motor having a large number of stators can be similarly filled with an adhesive from each gap and joined.
また、図6は接着剤充填孔を設けた多層PMステッピングモータであり、以上の端子開口部と回路基板との間に形成される接着剤充填用の間隙から、内部に塵埃等が侵入してロータ構体の回転が劣化したり、内部の振動音が間隙から外部に洩れて大きなノイズとなるような情況を予め避けるために、端子開口部74を回路基板75が完全に閉塞するように構成して、ステッピングモータ70にはモータケース71の外周面に、多層の各ステータ構体に対応して複数個の接着剤充填孔76、77、78(夫々、a、b、c3個づつ)を設けて、各ステータ構体とモータケースを接合するものである。
しかしながら、上記従来例では、ステッピングモータ41は、ステータ45がモータケース42の内径とほぼ等しい外径に形成されていて、いわゆる埋合せ状態でモータケース内にステータ構体44が収納され、モータケース42やステータ45の寸法精度によって、内面と外周部との間において隙間が生ずることがある。一方でロータの比較的質量の大きなマグネット49が間欠的に回転・停止動作を繰り返すことにより、振動が発生する。このためにモータケース42の内面とステータ45とが衝合したり、端子部材47a、47bが端子開口部53の開口縁に衝合して衝撃音が発生することがあった。従来のステッピングモータは、接着剤によってモータケース42の内面にステータ45の外周面を接合することにより、音を防止していた。この場合の接合行程はステータ45の外周部全周に亙って予め接着剤を塗布し、この状態でステータ45をモータケース42内に収納することによって行われていた。この場合に、モータケース42とステータ45の内径と外径とがほぼ等しいので、接着剤がモータケース42の内面によって伸ばされて所定位置において十分な量の接着剤がステータ45の外周部に残存しない状態となったり、ステータ45がモータケース42の所定位置に収納された状態で、円周方向の全域に亙って接着剤の塗布量が不均一となるなど、て確実な接合が困難であった。更に、多量の接着剤を用いると、その一部がマグネット49の外周面に付着し磁気特性が劣化したり、接着剤の一部が軸受52a、52bに付着し、回転軸50の回転不良が発生する虞がある等の不都合が生じた。
However, in the above-described conventional example, the
これを改善するために従来技術では、図4、図5、図6に示したように、単層型では間隙61a、61bあるいは多層型では76a〜78bの接着剤充填孔から接着剤を充填して毛細管現象を利用して均一な塗布を試みたが、多量の接着剤使用によるマグネット49や回転軸50への接着剤付着が原因の動作不良は接着剤の充填方法を変更することにより改善されたが、ステータ45の外周面に十分な量の接着剤が残存しない状態や、円周方向の全周域に亙って接着剤の塗布量が不均一となるという欠点は完全には改善されず、接着強度にバラツキが生じやすいので均一な接着・固定が困難となり、ノイズの発生を抑止できないという問題があった。
In order to improve this, in the prior art, as shown in FIGS. 4, 5, and 6, as shown in FIGS. Although uniform application was attempted using the capillary phenomenon, the malfunction caused by adhesion of the adhesive to the
また、接着剤による接合工程では、作業工数が多くなるという問題があった。 In addition, there is a problem that the number of work steps is increased in the bonding process using the adhesive.
そこで、接着剤による固定を採択せず簡単な工程によって、特性のバラツキを減少できる安定したステータとモータケースの固定が可能なステッピングモータを得るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目的とする。 Therefore, there is a technical problem to be solved in order to obtain a stepping motor capable of fixing a stable stator and motor case that can reduce variation in characteristics by a simple process without adopting fixing by an adhesive. The present invention aims to solve this problem.
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、一端が閉口された略円筒形状のモータケースと、前記モータケースの開口部を閉塞して組付けられる蓋体と、前記モータケースの内径とほぼ等しい外径を有すると共に内周縁に沿って多数の磁極片を形成し前記モータケースの内部に埋込まれるステータと、前記各磁極片に対応するコイルが配列され上記各磁極片を順次励磁するコイル体とからなるステータ構体と、前記各コイルが接続されると共に、前記モータケースに形成された端子開口部から外方に臨ませられて前記ステータ構体に組付けられる端子部材と、前記ステータの各磁極片によって構成される磁気空間部内に回転自在に収納され、前記各磁極片との間に生じる磁気力により間欠的に回転駆動される回転体及び出力軸とからなるロータ構体と、前記モータケースの端子開口部に組付けられて前記端子部材と接続され、前記各コイルに対して入力パルスを供給する回路基板とを備え、前記ステータ外周縁に形成された切欠部に対応する前記モータケースの外周面の位置にカシメ部を形成して、前記ステータの外周面と前記モータケースの内周面をカシメにより固定することを特徴としている。
The present invention has been proposed in order to achieve the above object, and the invention according to
また、請求項2に記載の発明は、前記カシメ位置は、対向する2点を基準に2点以上とすることを特徴としている。
The invention according to
また、請求項3に記載の発明は、前記切欠部は、前記各ステータの外周縁に形成されている調整用の切欠きを利用することを特徴としている。 The invention according to claim 3 is characterized in that the notch uses an adjustment notch formed on an outer peripheral edge of each stator.
また、請求項4に記載の発明は、前記ステッビングモータは、単層又は2層以上のステッピングモータであることを特徴としている。 The invention described in claim 4 is characterized in that the stepping motor is a stepping motor having a single layer or two or more layers.
このステッピングモータによれば、モータケースとステータの固定を接着剤の充填による固定方法から、外周面にカシメ部と切欠部を形成して、カシメによる簡単な機械的な方法で圧着固定する方法に変えて、カシメる位置も外周面の対向する2点以上で行うことによって偏りを無くし、工程が削減され簡単な作業で均一に安定に、モータケースとステータを固定することができる。 According to this stepping motor, the motor case and the stator are fixed from the fixing method by filling the adhesive, and the crimping portion and the notch portion are formed on the outer peripheral surface, and then the crimping and fixing method is performed by a simple mechanical method using the crimping. In other words, the caulking position is also performed at two or more points facing each other on the outer peripheral surface, so that the bias can be eliminated, the process can be reduced, and the motor case and the stator can be fixed uniformly and stably by a simple operation.
請求項1記載の発明によれば、従来技術における端子開口部と端子基板の間の間隙や、接着剤充填孔より接着剤を充填して毛細管現象を利用して拡散させる方法に比較すれば、モータケースのカシメ部と、ステータ構体の切欠部をカシメるという簡単な機械的な方法で固定するために、モータケースとステータ構体を均一に固定することができて振動音等のノイズの発生を抑制できるという効果がある。
According to the invention of
更に、複雑な接着剤の充填工程に比較して作業が簡単で、工程を削減することが可能になり、歩留まりが向上するという効果もある。 Furthermore, the work is simpler than the complicated adhesive filling process, the process can be reduced, and the yield is improved.
また、請求項2記載の発明によれば、カシメる位置を2点以上としたので、請求項1記載の発明の効果に加え、偏りが無く均一にに固定できるので、振動音等のノイズの発生を抑止できるという効果がある。
Further, according to the invention described in
また、請求項3記載の発明によれば、切欠部は既存の切欠きを利用するので、請求項1又は2記載の発明の効果に加え、コストを低減できるという効果がある。
According to the invention described in claim 3, since the notch uses an existing notch, in addition to the effect of the invention described in
また、請求項4記載の発明によれば、請求項1又は3記載の発明の効果に加え、単層型のステッピングモータから多層型のステッピングモータまで各種のモータに幅広く適用できるという効果がある。
According to the invention of claim 4, in addition to the effect of the invention of
以下、本発明の実施例について図1〜図3を参照して説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS.
図1は本発明の実施例に係るステッピングモータの外観斜視図である。 FIG. 1 is an external perspective view of a stepping motor according to an embodiment of the present invention.
図2は図1に示すステッピングモータの工程説明図である。 FIG. 2 is a process explanatory diagram of the stepping motor shown in FIG.
図1において、ステッピングモータ1は、単層のPM型ステッピングモータであり、モータケース2と、該モータケース2の外周面に加工される後述のカシメ部12a、12b(2ケ所以上とする)と、モータケース2に開口された端子開口部11と、該端子開口部11より外方へ臨まされるステータ構体4のコイルに接続する端子部材7a、7bと、ブラケット(蓋部品)3と、ロータ(図示せず)をステータの磁気空間部内に収納・固定する回転軸10と、該回転軸10をモータケース2に固定する上下の軸受(図示せず)を係止するための軸受ブッシュ20aとから成る。尚、図中符号22は基板或いはシャーシ等への取付孔を示す。
In FIG. 1, a stepping
つぎに、以上のように構成されたステッピングモータのモータケースとステータのカシメによる固定工程を図2を参照して説明する。 Next, a fixing process by caulking of the motor case and the stator of the stepping motor configured as described above will be described with reference to FIG.
先ず、前加工段階として図2(a)に示すように、モータケース2の外周面の中央付近の、ステータ5の切欠部13(位置の詳細は後述)に対応する位置に、円周方向に長い細長方形のカシメ部11をプレス加工で打ち抜き加工し、図2(b)に示すように、モータケース2内にステータ5を収納した際に、該モータケース2ステータ5の切欠部13a、13bを位置決めしてカシメ、前記カシメ部12a、12bが形成されて双方が固定される。
First, as shown in FIG. 2A, as a pre-processing stage, in the circumferential direction, at a position corresponding to a
カシメ部12a,12bと切欠部13の位置決めが完了した後、図2(c)のように、プレス工程でカシメ用ポンチによりカシメ部12a、12bを切欠部13a、13b内に押し潰し圧着してカシメて、モータケース2とステータ4を固定・圧着する。
After the positioning of the
而して、図1に於いては前記カシメ部12a、12bは対峙する2箇所に形成しているが、之に限定されるべきではなく、多数設けることもできる。然るときは、カシメによる固定が更に安定することになる。尚、例えば、前記カシメ部を一箇所に設定したときには偏りが出てモータケース2と内接するステータ4の間の間隔がばらつき、振動音や衝撃音の発生原因となる。斯くして、該カシメ部は複数箇所でなければならない。
Thus, in FIG. 1, the
次に、図3を参照して全体工程について説明する。 Next, the entire process will be described with reference to FIG.
図3は図1に示したステッピングモータの分解斜視図であって、モータケース2は、内部に各構成部材、ステータ構体4、ロータ構体8等を組込んだ後に上部開口部を閉塞してブラケット3が組付けられることにより、モータ筐体を構成する。モータケース2の外周面にはカシメ用の2ケ以上のカシメ部(カシメ片)12a、12bがパンチングされている。
FIG. 3 is an exploded perspective view of the stepping motor shown in FIG. 1. The
モータケース2には、底面部に支持されてステータ構体4が内部空間内に収納される。ステータ構体4は、上下一対のステータ5a、5bとコイル体6により構成されている。ステータ5の外周縁の略180°対向する位置には、位置決め調整用に使用される切欠部13a、13b、13c、13d…、が形成されている。また、端子部材7a、7bは各ステータ5の外周縁の近傍に位置して接合固定されていて、それぞれピン端子が突出された上側面が外周縁から突出するように各ステータ5a、5bに固定されている。その反対側にはコイル体6のリード線が接続され、ステータ構体4がモータケースに収納された状態で、ピン端子が端子開口部11より外方へ臨まされている。
In the
この状態で、ステータ構体4がモータケース2内に収容されたら、モータケース2のカシメ片12a、12bと、ステータ構体4の切欠部13(13a、13bか13c、13d)とを位置決めして、カシメてモータケース2とステータ構体4を圧着・固定する。
In this state, when the stator structure 4 is accommodated in the
続いて、ロータ構体8を構成するマグネット9が付属の上下の軸受ブッシュ20a、20bを装着して、ステータ構体4の磁気空間部内に回転自在に収納される。こうして図1に示すような、PM型ステッピングモータ1が完成する。
Subsequently, the
以上のように、本発明では、従来の端子開口部の隙間や接着剤充填孔から接着剤を充填した固定法を、2ケ所以上のカシメによって固定するようにしたので、機械的に固定する簡単な方式によってバラツキが無く固定できるようになり、接着剤の場合は接着剤の充填口の位置、充填量などの制御が必要で工数も多くなったが、この場合は工数を低減して簡単な作業で確実に固定できるようになった。しかも、既存の調整用の切欠き等を利用できるので低コストで済む。 As described above, in the present invention, the conventional fixing method in which the adhesive is filled from the gap of the terminal opening or the adhesive filling hole is fixed by caulking at two or more locations. However, in the case of an adhesive, it is necessary to control the position of the filling port of the adhesive, the amount of filling, etc., and the number of man-hours is increased. The work can be fixed securely. In addition, since existing adjustment cutouts can be used, the cost can be reduced.
なお、ここまで、図1に示した単層のPM型ステッピングモータについて説明したが、これに限定するものではなく、図6に示した多層型のステッピングモータの場合も、例えば、端子部材73bの中央のステータの両側の切欠部2ケ所を使用して2ケ所固定としたり、端子部材73aの一番上のステータと、端子部材73cの一番下のステータの両方の切欠部を使用して4ケ所固定式としたり、又は、中央のステータの両側と、上下何れかのステータの一ケ所の切欠部を利用して3ケ所固定式とすることができる。斯くすることにより、単層の場合と同様に簡単且つ安定的に固定することができる。また、図6のステッピングモータ以上に多層構成になっても、同様に安定的固定が可能となる。
Heretofore, the single-layer PM type stepping motor shown in FIG. 1 has been described. However, the present invention is not limited to this, and the multi-layer type stepping motor shown in FIG. Use two notch portions on both sides of the center stator to fix the two locations, or use both notch portions of the uppermost stator of the
1 PM型ステッピングモータ
2 モータケース
3 ブラケット
4 ステータ構体
5 ステータ
6 コイル体
7 端子部材
8 ロータ構体
9 マグネット
10 回転軸
11 端子開口部
12 カシメ部
13 切欠部
20 軸受ブッシュ
22 取付け部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
The stepping motor according to any one of claims 1 to 3, wherein the stepping motor is a stepping motor having a single layer or two or more layers.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300625A JP2005073409A (en) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | Stepping motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300625A JP2005073409A (en) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | Stepping motor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005073409A true JP2005073409A (en) | 2005-03-17 |
Family
ID=34405479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003300625A Pending JP2005073409A (en) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | Stepping motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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- 2003-08-25 JP JP2003300625A patent/JP2005073409A/en active Pending
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