JP2005069113A - Engine control device for working machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トラクタ・ローダ・バックホー(TLB)等の作業機のエンジン制御装置に関するものである。 The present invention relates to an engine control device for a work machine such as a tractor, loader, backhoe (TLB) or the like.
例えば、トラクタ・ローダ・バックホー(TLB)以外の作業機のエンジン制御装置では、シートに着座センサを設け、例えば、シートに着座せずに走行系を操作する(アクセルペダル等を踏み込む)と、エンジンを自動停止するようにしたものや、シートが前向き姿勢にセットされている状態で、PTOクラッチを接続したときエンジンを自動停止するようにしたがある(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
しかし、トラクタ・ローダ・バックホー(TLB)等の作業機では、シート(運転座席)を前向きにする前向き姿勢の他に、シートを後向きにする後向き姿勢に、シートを姿勢変更可能に構成されているため、従来の作業機のエンジン制御装置を適用しても、シートが後向き姿勢にセットされているときには、不都合が生じても、エンジンを自動停止するようにならず、このため、例えばシートが後向き(バックホー)姿勢のときに、誤って走行系を操作すると、シートが後向き(バックホー)姿勢のままで、トラクタが前進走行を開始するおそれがあった。また、トラクタを走行した後に、シートを後向き姿勢に姿勢変更して、後向きの作業をする際に、エンジンが停止してしまい後向き作業をスムーズになすことできなくなる等の問題が生じた。 However, work machines such as tractors, loaders, and backhoes (TLBs) are configured such that the seat can be changed to a rearward posture in which the seat is rearward in addition to a forward posture in which the seat (driver's seat) is forward. Therefore, even if the engine control device of the conventional work machine is applied, the engine does not automatically stop even if inconvenience occurs when the seat is set in the backward posture. If the traveling system is mistakenly operated in the (backhoe) posture, the tractor may start to advance while the seat remains in the backward (backhoe) posture. Further, when the seat is changed to the backward posture after running on the tractor and the backward operation is performed, the engine is stopped and the backward operation cannot be smoothly performed.
本発明は上記問題点に鑑み、シートが前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされたTLB等の作業機でも、シートの姿勢に応じて、エンジンを自動停止できるようにしたものである。 In view of the above problems, the present invention enables an engine to be automatically stopped according to the posture of a seat even in a working machine such as a TLB in which the seat can be changed between a forward posture and a rearward posture.
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、シート4が前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされた作業機のエンジン制御装置において、
シート4に着座したことを検出する着座センサ82が設けられ、シート4が前向き姿勢であることを検出するシート姿勢検出手段83が設けられ、
着座センサ82が着座を検出していないときに、シート4が前向き姿勢であることをシート姿勢検出手段83が検出すれば、走行系が操作されることなくPTOクラッチ66が接続されると、エンジン61を停止するエンジン停止手段が設けられている点にある。
The technical means of the present invention for solving this technical problem is an engine control device for a working machine in which the seat 4 can be changed in posture between a forward posture and a rearward posture.
A
If the seat posture detection means 83 detects that the seat 4 is in the forward posture when the
また、本発明の他の技術的手段は、シート4が前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされた作業機のエンジン制御装置において、
シート4に着座したことを検出する着座センサ82が設けられ、シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことを検出するシート姿勢検出手段83が設けられ、
着座センサ82が着座を検出していないときに、シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことをシート姿勢検出手段83が検出しなければ、走行系が操作されることなくPTOクラッチ66が接続されると、エンジン61を停止するエンジン停止手段が設けられている点にある。
In addition, another technical means of the present invention is an engine control device for a working machine in which the seat 4 can be changed in posture between a forward posture and a rearward posture.
A
If the seat posture detection means 83 does not detect that the seat 4 is moved from the forward posture to the rearward posture side when the
また、本発明の他の技術的手段は、シート4が前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされた作業機のエンジン制御装置において、
シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことを検出するシート姿勢検出手段83が設けられ、
シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことをシート姿勢検出手段83が検出しているときに、走行系が操作されると、エンジン61を停止するエンジン停止手段が設けられている点にある。
In addition, another technical means of the present invention is an engine control device for a working machine in which the seat 4 can be changed in posture between a forward posture and a rearward posture.
Sheet posture detecting means 83 for detecting that the seat 4 has been moved from the forward posture to the backward posture side by a predetermined amount or more is provided,
An engine stop unit is provided for stopping the engine 61 when the traveling system is operated while the seat posture detection unit 83 detects that the seat 4 has been moved from the forward posture to the backward posture side by a predetermined amount or more. There is in point.
また、本発明の他の技術的手段は、シート4が前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされた作業機のエンジン制御装置において、
シート4が前向き姿勢であることを検出するシート姿勢検出手段83が設けられ、
シート4が前向き姿勢であることをシート姿勢検出手段83が検出していないときに、走行系が操作されると、エンジン61を停止するエンジン停止手段が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記エンジン停止手段は、シート4に着座したことを検出する着座センサ82が着座を検出していないときに、走行系が操作されると、シート姿勢検出手段83の検出状態に拘わらずエンジン61を停止するように構成されている点にある。
In addition, another technical means of the present invention is an engine control device for a working machine in which the seat 4 can be changed in posture between a forward posture and a rearward posture.
Sheet posture detecting means 83 for detecting that the seat 4 is in the forward posture is provided,
When the traveling system is operated when the seat posture detection unit 83 does not detect that the seat 4 is in the forward-facing posture, an engine stop unit that stops the engine 61 is provided.
According to another technical means of the present invention, the engine stop means is configured such that when the traveling system is operated when the
本発明によれば、シートが前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされたTLB等の作業機でも、シートの姿勢に応じて、エンジンを自動停止できるようになる。 According to the present invention, even with a working machine such as a TLB in which the seat can be changed between a forward posture and a rearward posture, the engine can be automatically stopped according to the posture of the seat.
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図2は、トラクタ車体1にフロントローダ2及びバックホー3を装着したトラクタ・ローダ・バックホー(TLB)の全体を示しており、運転者用のシート4はトラクタの路上走行、フロントローダ作業時に使用する前向き姿勢Aと、バッホー作業時に使用する後向き姿勢Bとに姿勢変更可能となっている。
5は車体1の後部を形成しているミッションケースで、その後側部には後車軸ケース6が取付けられ、その後上部にはバックホー不使用時に使用される作業機昇降用の油圧装置7が搭載されている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 2 shows the entire tractor / loader / backhoe (TLB) in which the
A transmission case 5 forms a rear portion of the
図3〜10において、前記シート4は、油圧装置7を覆うフロアシート8上に平行リンク11を有するシート反転支持装置13を介して取付けられている。14は固定台で、平行リンク11は前後一対あって各一端が前後横軸22F、22Rを介して枢支連結され、前後平行リンク11F、11Rの各他端には前後支持軸17F、17Rを介して支持台15が連結され、後平行リンク11Rと固定台14とはその間に設けられた引張りバネ(付勢手段)16によって起立方向に付勢されている。
前後平行リンク11F、11Rはそれぞれ左右2本で形成され、後平行リンク11Rは下方に突出したアーム25を有し、このアーム25に固定された固定軸25aと前横軸22Fとの間に前記引張りバネ16が張設されている。
3 to 10, the seat 4 is mounted on a
The front and rear
18は旋回台で、中央に円形の開口19が形成され、この開口19には支持台15上面に固着されたリング状で且つ旋回台18の厚みより低くされたスライドガイド15aが嵌装され、旋回台18が支持台15上に縦軸心回りに回動自在に載置されている。
旋回台18上には左右1対のガイドレール20が固定され、この左右ガイドレール20に摺動板21が前後摺動固定自在に設けられ、この摺動板21の前部に枢軸24を介してシート4の前部が枢結され、摺動板21の後部にシート4の後部を受持するクッション23が設けられている。シート4は枢軸24回りに回動することにより、旋回台18を露出可能である。
A pair of left and
前記支持台15と旋回台18との間には、180°旋回した位置で位置決めするロック手段27が、支持台15と平行リンク11との間には高さ制限手段28がそれぞれ設けられている。
前記ロック手段27は旋回台18に支持された操作ハンドル29を有しており、この操作ハンドル29は旋回台18に固定された取付部材30の挿通孔に挿通されて水平方向に摺動自在とされている。操作ハンドル29の一端にはブロック状のロック部材31がノックピンにより固定され、取付部材30とロック部材31との間の操作ハンドル29にはロック部材を取付部材30に対して反対側へ付勢するスプリング26が嵌装されている。
A
The lock means 27 has an
また、支持台15のスライドガイド15a上部には、支持台15に固着されたボルト36にスペーサ37を介して係合ディスク38がナット39止めされ、この係合ディスク38の外径がスライドガイド15a外径よりも径大とされ、支持台15に載置された旋回台18の上方への抜け止めを行っていると共に、係合ディスク外縁部38aが旋回時におけるロック部材31の摺動部分となっている。更に、係合ディスク外縁部38aの180°変位した位置には前記ロック部材31が係合する2つの係合部40、40が設けられ、ロック部材31がこの係合部40に係合することにより旋回台18の回動が規制されるようになっている。なお、ロック部材31の左右にはガイド板41、41が固着され、左右方向の位置ズレを規制している。
Further, an
これにより、操作ハンドル29をスプリング26に抗して手前に引くと係合部40からロック部材31が離脱し、旋回台18を少し回転させて操作ハンドル元に戻すとロック部材31が係合ディスク外縁部38aに当接し、この状態でさらに旋回台18を回転させるとロック部材31が係合部40に係合して旋回台18が前向き又は後向きに固定される。
高さ制限手段28は、後平行リンク11Rの上端に設けた突起状係合部32と、この突起状係合部32と係脱自在に係合する規制部材33とを有する。突起状係合部32は後平行リンク11Rの上端に固着された円柱状ブロック11Aに軸心方向外方へ突出されて設けられている。
Accordingly, when the
The height restricting means 28 includes a
また規制部材33は後支持軸17Rに嵌合したボス33Aに2つの平板材33B,33Cが上下にそれぞれ固着して形成され、この上平板材33Bは上面33aが支持台15の下面に摺動自在に当接していて、回動することなく軸方向に直線移動するようになっており、この直線移動により下面bが突起状係合部32と係合する。この下面33bが突起状係合部32と係合することにより、平行リンク11が垂直になるような一定以上の上向き回動を規制している。高さ制限手段28はシート4が前向きのときも後向きのときも機能し、シート4の浮き上がりを防止している。下平板材33Cの下面には、前方に突出する水平ロッド43が固着され、また、突起状係合部を有しない他方の後平行リンク11Rと規制部材33との間の後支持軸17Rには押しスプリング35が嵌装されて規制部材33を突起状係合部側に付勢している。なお、42はカラーである。
The restricting
前記ロック手段27と高さ制限手段28との間には連動手段34が設けられている。連動手段34は、ロック部材31に固着された段付片44と、この段付片44により上下方向に摺動移動自在とされるセンターピン45と、このセンターピン45により規制部材33を突起状係合部32から係脱させる連動部46とを有している。
センターピン45は支持台15の中央に貫通状に固着された支持筒47に上下摺動自在に内嵌され、上部が段付片44に当接している。なお、支持筒47は係合ディスク38の中央に設けられた通孔38aを貫通して上方に突出している。
Interlocking means 34 is provided between the locking means 27 and the
The
段付片44は中央部に2か所屈曲して形成された段付部48を有し、上部側の一端には前記ロック部材31が固着され、下部側の他端にはスリット49が設けられている。また旋回台18にはスリット49に対応する位置に支持ボス50が植設されて段付片44の下部側が載置され、支持ボス50の上部には段付片44の厚みより長くされた小径部50aが設けられてスリット49が嵌装されている。そして、小径部50aに平座金52を介したボルト51を固定して段付片の上方移動を規制すると共に水平移動可能としている。
連動部46は支持台15に取り付けられた2枚の支持板54を有し、この支持板54には操作ロッド55が水平方向回動自在に支持されている。操作ロッド55の一端には水平板56が固着され、他端には垂直ロッド57が固着されている。水平板56にはセンターピン45の下端が当接し、垂直ロッド57には規制部材33の水平ロッド43が当接している。
The stepped
The interlocking portion 46 has two support plates 54 attached to the
これにより、段付片44を前方向(図3の矢印イ方向)に移動させるとセンターピン45が下方に移動し、水平板56が操作ロッド55の軸心回りに回動して垂直ロッド57も操作ロッド55の軸心回りに回動する。垂直ロッド57の回動により規制部材33の水平ロッド43が突起状係合部32を有しない後平行リンク11R側に押され、上平板材33Bと突起状係合部32との係合が解除される。また、段付片44を後方向(図3の矢印ロ方向)に移動させると規制部材33を突起状係合部32側に付勢しているスプリング35の付勢力によりセンターピン45が上方に移動すると共に上平板材33Bが突起状係合部32に係合する。
As a result, when the stepped
図4、図7に実線で示す前向き姿勢Aの状態で、規制部材33は係合部32に係合して、引張りバネ16によって立上り方向に付勢されている前後平行リンク11F、11Rの立上りを制限している。この状態から操作ハンドル29を手前に引くと、係合部40からロック部材31が離脱して支持台15に対する旋回台18のロックが解除され、シート4は縦軸回りに旋回自在となり、これと同時に、規制部材33が突起状係合部32から離脱して前後平行リンク11F、11Rは立上りが可能となる。
そして次に、平行リンク11F、11Rを後側に傾倒させた後、シート4を180°回転してロック部材31を係合部40に係合させると、図4、図7に2点鎖線で示すように、後向き姿勢Bでの平行リンク11の上方揺動を規制する状態となる。
In the state of the forward posture A indicated by the solid line in FIGS. 4 and 7, the restricting
Then, after the
平行リンク11を前側から後側に傾倒させるとき、アーム25は前後横軸22F、22Rの中心線上を通り、そのとき引張りバネ16は中立状態となる。
60は前向き姿勢Aおよび後ろ向き姿勢Bのときにシート4を支えるダンパ部材で、一対の前平行リンク11Fの上端部に掛け渡し状に固着された取付板59に取り付けられたダンパゴム61と、ダンパゴム61の外側に固定された押しスプリング62とを有し、押しスプリング62にはスプリングキャプ63が被せられている。ダンパ部材60は前向き姿勢Aのときには固定台14の前側取付部材14aに当接し、後ろ向き姿勢Bのときには支持台15の裏面に当接してシート4の底付きを防止する。
When the parallel link 11 is tilted from the front side to the rear side, the
また、後ろ向き姿勢Bのときにシート4を支えるストッパ64が固定台14の後上部に設けられ、このストッパ64に後平行リンク11Rが当接するようになっている。さらに、シート4の高さおよび位置を変更したい場合には、ストッパ64の取付け位置を変更するか、平行リンク11の長さを変更することにより対応することができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種々変形することができる。例えば、スライドガイド15aの高さを旋回台18の厚みより高くし、係合ディスク38の係合部40に対応する部分のみを低くして係合部としてロック部材31を係合させることもできる。
Further, a
In addition, this invention is not limited to the said Example, A various deformation | transformation can be carried out. For example, the height of the
図2に示すように、エンジン61の動力がクラッチハウジング内の主クラッチ62を介して入力されるHST(静油圧式無段変速装置)63がミッションケース5内に設けられている。また、ミッションケース5内に走行用の副変速機構65とPTOクラッチ66とが設けられている。HST63のモータの変速動力が副変速機構65に入力され、HST63の変速されないモータの動力が、PTOクラッチ66を介してPTO軸67に入力されるようになっている。
主クラッチ62は、図示省略のクラッチペダルを踏み込むと切断し、クラッチペダルの踏み込みを解除すると接続するように構成されている。副変速機構65は、図示省略の副変速操作レバーの操作によって高速、中立、低速に切換自在に構成され、副変速機構65の動力はデフ機構を介して後輪に伝達されるようになっている。PTOクラッチ66は、図示省略のPTOクラッチ操作レバーによって、断接操作されるようになっている。なお、PTOクラッチ66は通常は切断しておき、トラクタ車体1からバックホー3を取り外して洗車ポンプその他の作業具を装着して、この作業具にPTO軸67から動力を伝達して作業具を駆動する場合、PTOクラッチ操作レバーによって、PTOクラッチ66を接続して、PTO軸67から動力を取り出すようにするものである。
As shown in FIG. 2, an HST (hydrostatic continuously variable transmission) 63 to which the power of the engine 61 is input via a main clutch 62 in the clutch housing is provided in the mission case 5. Further, a traveling subtransmission mechanism 65 and a PTO clutch 66 are provided in the mission case 5. The speed change power of the motor of the HST 63 is input to the sub-transmission mechanism 65, and the power of the motor not changed by the HST 63 is input to the PTO shaft 67 via the PTO clutch 66.
The main clutch 62 is configured to be disconnected when a clutch pedal (not shown) is depressed and to be connected when the clutch pedal is released. The subtransmission mechanism 65 is configured to be switchable between high speed, neutral, and low speed by operating a subtransmission operation lever (not shown), and the power of the subtransmission mechanism 65 is transmitted to the rear wheels via the differential mechanism. Yes. The PTO clutch 66 is connected and disconnected by a PTO clutch operating lever (not shown). The PTO clutch 66 is normally disconnected, the backhoe 3 is removed from the
図11に示すように、前記HST63の操作を司るHSTペダル71がミッションケース5上のステップフロア等に設けられている。HSTペダル71は横軸72廻りに前後揺動自在に支持されており、HSTペダル71を前方に踏み込めば、トラクタ車体1の前進走行状態が得られ、HSTペダル8を後方に踏み込めば、トラクタ車体1の後進走行状態が得られ、踏み込みを解除するとHSTペダル71が中立位置に戻ってトラクタ車体1の走行が停止するようになっている。
図1は、エンジン13等を制御する制御系の構成を示している。図1において、73はバッテリー(電源)、74はスタータ、75はキースイッチ(メインスイッチ)で、キーを挿入して、オフ位置(OFF)からオン位置(ON)、スタート位置(START)に回動操作できるように構成され、キーを挿入してキースイッチ75をスタート位置にセットして、キーから手を離すと、スプリングの力でキースイッチ75はオン位置に戻るように構成され、キースイッチ75がオン位置からスタート位置の間にあるとき、キースイッチ75の接点Rと接点RWとが接続されて、バッテリー73から後述するエンジン制御部81及びエンジンストップソレノイド92に電力が供給され、キースイッチ75がスタート位置にセットされているとき、キースイッチ75の接点Rと接点RWと接点BWとが接続されて、キースイッチ75からエンジン制御部81の入力端子Fに始動信号S1が出力されるようになっている。
As shown in FIG. 11, an
FIG. 1 shows the configuration of a control system that controls the
バッテリー73とスタータ74との間にスタータリレー回路77が設けられている。スタータリレー回路77はリレースイッチ77aとリレーコイル77bとを有する。リレースイッチ77aはバッテリー73とスタータ74との間に介在され、リレーコイル77bに電流が流れると、リレースイッチ77aがオンして、スタータ74がリレースイッチ77aを介してバッテリー73に接続されて、エンジン61を始動するように構成されている。
81はCPU等により構成したエンジン制御部で、入力端子A,B,C,F,Gと、出力端子D,Eとを有している。82は着座センサで、図4に示すように圧力センサ等により構成されてシート4に内蔵されており、作業者がシート4に着座したときオンし、作業者がシート4から離れたときオフするように構成されている。
A
83はシート姿勢検出手段で、例えばシート4の回転を検出する回転検出スイッチで構成されている。このシート姿勢検出手段83は、接点aと接点bとを有し、シート4が前向き姿勢のとき、これを検出して接点bがオンし、ロック部材31によるシート4のロックが解除されて、シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側にやや回転(所定以上移動)されたとき、これを検出して接点aがオンし、この接点aのオンの状態は、シート4が後向き姿勢に回転されてロック部材31でロックされても保持される。従って、シート4が前向き姿勢にロックされた状態からそのロックが解除されてシート4が後向き姿勢側にやや回転されるまでの僅かな区間のみに、シート姿勢検出手段83がオフ(接点a,bが共にオフ)になり、シート姿勢検出手段83は、シート4が前向き姿勢であることを検出すると共に、シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことを検出する。
Reference numeral 83 denotes a sheet posture detecting means, which is composed of, for example, a rotation detection switch for detecting the rotation of the sheet 4. The seat posture detection means 83 has a contact point a and a contact point b. When the seat 4 is in the forward posture, the contact point b is turned on and the lock of the seat 4 by the
84はHSTペダルスイッチで、HSTペダル71の踏み込みを解除してHSTペダル71が中立位置に戻っているときにオンにし、HSTペダル71が前方(前進状態)に踏み込まれ又は後方(後進状態)に踏み込まれるとオフするように構成されている。85はPTOスイッチで、図示省略のPTOクラッチ操作レバーによって、PTOクラッチ66を切断すればオンし、PTOクラッチ66を接続すればオフするようになっている。86はダイオードで、エンジン制御部81の入力端子Bに入力される信号が入力端子Aにも入力されるように、入力端子Aと入力端子Bとの間に接続されている。
88はクラッチスイッチで、クラッチペダルを踏み込んで主クラッチ62を切断するとオンし、クラッチペダルを踏み込みを解除して主クラッチ62を接続するとオフするように構成されている。89は副変速スイッチで、副変速操作レバーの操作によって副変速機構65を中立(ニュートラル)にセットしたときにオンし、副変速機構65を高速又は低速に切換えたときにオフするように構成されている。
92はエンジンストップソレノイドで、保持コイル92aと吸引コイル92bとを有し、ストップリレー回路93のリレースイッチ93aを介してバッテリー73に接続され、バッテリー73からリレースイッチ93aを介して電力が供給されるようになっている。従って、キースイッチ75がオン位置からスタータ位置にあるときに、ストップリレー回路93のリレーコイル93bが励磁されていてリレースイッチ93aがオンになっていれば、バッテリー73からエンジンストップソレノイド92に電流が供給されて、燃料噴射ポンプがエンジン作動の状態になり、ストップリレー回路93のリレーコイル93bが消磁されてリレースッチ93aがオフすると、バッテリー73からエンジンストップソレノイド92への通電が停止し、燃料噴射ポンプはエンジン停止の状態になるように構成されている。
88 is a clutch switch which is turned on when the main clutch 62 is disconnected by depressing the clutch pedal, and turned off when the
An
エンジン制御部81は、キースイッチ75から入力端子Fに始動信号S1が入力したとき(キースイッチ75をスタート位置にセットしたとき)に、クラッチスイッチ88又は副変速スイッチ89のいずれか一方がオンであって、入力端子A,B,Cのいずれにも信号が入力していれば、出力端子Eからスタータリレー回路77のリレーコイル77bに励磁電流(信号)を出力し、スタータリレー回路77のリレーコイル77bを励磁して、リレースイッチ77aをオンし、これにより、スタータ74を作動して、エンジン61を始動するようにしている。
When the start signal S1 is input from the
従って、エンジン61が始動する条件は、表1に示すようになり、HSTペダルスッチ84がオンで、PTOスイッチ85がオンで、かつクラッチスイッチ88又は副変速スイッチ89のどちらかがオンであれば、着座センサ82及びシート姿勢検出手段83の如何に拘わらず、キースイッチ75をスタート位置にセットしたとき、エンジン61が始動する。
Therefore, the conditions for starting the engine 61 are as shown in Table 1. If the
また、エンジン制御部81は、入力端子Aに信号を入力(端子Aに通電)しているとき、出力端子Dからストップリレー回路93のリレーコイル93bに励磁電流を流し、これによりストップリレー回路93のリレースイッチ93aをオンにして、燃料噴射ポンプをエンジン駆動状態に保持するようになっている。入力端子Aへの信号の入力が停止(端子Aに非通電)したとき、やや(1秒程度)遅れて(エンジン制御部81に燃料カットソレノイド用タイマーを内蔵しているため)、出力端子Dからストップリレー回路93のリレーコイル93bへの励磁電流が停止し、これによりストップリレー回路93のリレースイッチ93aをオフして、エンジンスットプソレノイド92を作動し、燃料噴射ポンプをエンジン停止状態にするようになっている。
In addition, when the signal is input to the input terminal A (the terminal A is energized), the
従って、エンジン61が自動停止する条件は、表2に示すようになり、着座センサ82がオフでかつHSTペダルスイッチ84がオフになれば、シート姿勢検出手段83及びPTOスイッチ85の如何に拘わらず、エンジン61が自動停止する。また、着座センサ82がオフで、HSTペダルスイッチ84がオンで、シート姿勢検出手段83がオフ(接点a,bが共にオフ)又はシート姿勢検出手段83の接点bがオンで、かつPTOスイッチ85がオフになれば、エンジン61が自動停止する。また、HSTペダルスイッチ84がオフで、シート姿勢検出手段83がオフ又は接点aがオンになれば、着座センサ82及びPTOスイッチ85の如何に拘わらず、エンジン61が自動停止する。
Therefore, the conditions for the engine 61 to automatically stop are as shown in Table 2. If the
上記実施の形態によれば、シート4が前向き姿勢Aであるとき、後横軸22Rから下方に突出している後平行リンク11Rのアーム25は、前平行リンク11F用の前横軸22Fに係止された引張りバネ16により前方へ付勢され、平行リンク11を上向きに付勢し、サスペンション効果を奏する。
操作ハンドル29を手前に引くと、ロック手段27が解除されると同時に高さ制限手段28が解除される。即ち、係合部40からロック部材31が離脱して、旋回台18は支持台15に対して縦軸心回りに回動可能になると共に、連動手段34によって平行リンク11が規制部材33から離脱して平行リンク11は立ち上がり可能になる。
According to the embodiment, when the seat 4 is in the forward posture A, the
When the operation handle 29 is pulled forward, the lock means 27 is released and the height restriction means 28 is released at the same time. That is, the
平行リンク11を立ち上げてシート4を180度回動させてロック部材31を係合部40に係合させると、旋回台18は支持台15に対して回動不能にロックされ且つ連動手段34により規制部材33が平行リンク11に係合して平行リンク11の上方移動を制限し後向き姿勢Bとなる。
そして、エンジン61を始動するには、HSTペダル84の踏み込みを解除して、HSTペダル84を中立にセットすると共に、PTOクラッチ操作レバーの操作によりPTOクラッチ66を切断し、この状態で、主クラッチ62を切断し又は副変速機構65を中立にセットしておき、その後、キースイッチ95をスタート位置(START)に操作すればよく、このとき、HSTペダルスッチ84がオンになり、PTOスイッチ85がオンになり、かつクラッチスイッチ88又は副変速スイッチ89のどちらかがオンになるので、着座センサ82及びシート姿勢検出手段83の如何に拘わらず、入力端子A,B,Cのいずれにも信号が入力して、出力端子Eからスタータリレー回路77のリレーコイル77bに励磁電流(信号)を出力し、スタータリレー回路77のリレーコイル77bを励磁して、リレースイッチ77aをオンし、これにより、スタータ74を作動して、エンジン61が始動する。
When the parallel link 11 is raised and the seat 4 is rotated 180 degrees to engage the
In order to start the engine 61, the depression of the
エンジン61の始動後において、着座センサ82がオフでかつHSTペダルスイッチ84がオフになれば、エンジン制御部81の入力端子Aへの信号の入力が停止するため、出力端子Dからストップリレー回路93のリレーコイル93bへの励磁電流が停止し、これによりストップリレー回路93のリレースイッチ93aをオフして、エンジンスットプソレノイド92を作動し、燃料噴射ポンプをエンジン停止状態にする。従って、シート4から作業者が離れているときに、誤ってHSTペダル71を踏み込むと、シート4の姿勢変更の状態やシート4のロック状態及びPTOクラッチの断接の状態の如何に拘わらず、エンジン61が自動的に停止し、作業者がシート4に着座していない状態で、トラクタ車体1が走行するのを未然に防ぐことができる。
If the
また、エンジン61の始動後において、着座センサ82がオフでかつHSTペダルスイッチ84がオンの状態で、シート姿勢検出手段83がオフ(接点a,bが共にオフ)又はシート姿勢検出手段83の接点bがオンになり、しかもPTOスイッチ85がオフになれば、エンジン制御部81の入力端子Aへの信号の入力が停止するため、出力端子Dからストップリレー回路93のリレーコイル93bへの励磁電流が停止し、これによりストップリレー回路93のリレースイッチ93aをオフして、エンジンスットプソレノイド92を作動し、燃料噴射ポンプをエンジン停止状態にする。
Further, after the engine 61 is started, the
従って、作業者がシート4に着座していない状態で、HSTペダル71が踏み込まれる(走行系が操作される)ことなくPTOクラッチ66が接続されたとき、シート4が前向き姿勢であれば又はシート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されていなければ、エンジン61が自動的に停止するので、後向き作業(定置PTO作業)をなす体勢になっていないときに、PTO軸67に動力が伝達されて、トラクタ車体1の後部に装着した作業具が不測に作動するのを未然に防止する。
しかも、エンジン61の始動後に、シート4が前向き姿勢にロックされた状態で、PTOクラッチ操作レバーの操作によってPTOクラッチ66を接続しても、作業者がシート4に着座していれば、エンジン61は停止しない。また、PTOクラッチ66を接続した状態で、作業者がシート4から離れても、シート4を前向き姿勢から後向き姿勢側にやや回転しておけば、エンジン4が停止せずに済むので、前向き姿勢のシート4に着座した作業者が、エンジン61の始動後において、PTOクラッチ66を接続して、シート4のロックを解除し、シート4を後向き姿勢にすれば、エンジン4は停止することがなく、トラクタ車体1の後部に装着した作業具を利用した後向き作業(定置PTO作業)をスムーズに開始することができる。
Therefore, when the PTO clutch 66 is connected without the operator sitting on the seat 4 and the
Moreover, even if the PTO clutch 66 is connected by operating the PTO clutch operation lever in a state where the seat 4 is locked in the forward posture after the engine 61 is started, if the operator is seated on the seat 4, the engine 61 Does not stop. Further, even if the operator leaves the seat 4 with the PTO clutch 66 connected, if the seat 4 is slightly rotated from the forward posture to the rearward posture side, the engine 4 does not have to stop, so the forward posture If the operator seated on the seat 4 connects the PTO clutch 66 after the engine 61 is started, releases the lock of the seat 4, and puts the seat 4 in a rearward posture, the engine 4 will not stop. The backward work (stationary PTO work) using the work tool mounted on the rear part of the
また、エンジン61の始動後において、HSTペダルスイッチ84がオフになったとき、シート姿勢検出手段83の接点aがオン又はシート姿勢検出手段83がオフになっていれば、着座センサ82及びPTOスイッチ85の如何に拘わらず、エンジン制御部81の入力端子Aへの信号の入力が停止するため、出力端子Dからストップリレー回路93のリレーコイル93bへの励磁電流が停止し、これによりストップリレー回路93のリレースイッチ93aをオフして、エンジンスットプソレノイド92を作動し、燃料噴射ポンプをエンジン停止状態にする。従って、HSTペダル71を踏み込んだとき、シート4の前向き姿勢でのロック部材31によるロックが解除されて、シート4が前向き姿勢から後向き姿勢側に回転されていれば、作業者がシート4に着座しているか否かに拘わらず、また、PTOクラッチ66の断接の如何に拘わらず、エンジン61が自動的に停止し、これにより、シート4が前向き姿勢でロックされていない状態で、トラクタ車体1が走行するのを未然に防ぐことができる。
Further, when the
さらに、上記実施形態によれば、シート4が前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされたTLB等の作業機の特性に適合させて、エンジン制御装置を形成することが可能になり、スイッチ、リレー、ダイオード等のエンジン制御装置の構成部品を最小限に抑えて、エンジン制御装置の回路構成を極力簡単になし得る。
なお、前記実施の形態では、シート4の姿勢に応じて、一定の条件下で、エンジン61を自動停止するエンジン停止手段が、エンジン制御部81、エンジンストップソレノイド92、ストップリレー回路93等により構成されているが、エンジン停止手段は、このような構成のものに限定されず、シート4の姿勢に応じて、一定の条件下で、エンジン61を停止できるように構成されていればよい。
Furthermore, according to the above-described embodiment, it is possible to form an engine control device in accordance with the characteristics of a working machine such as a TLB in which the seat 4 can be changed between a forward posture and a rearward posture. The circuit configuration of the engine control device can be made as simple as possible by minimizing the components of the engine control device such as relays and diodes.
In the embodiment described above, the engine stop means for automatically stopping the engine 61 under certain conditions according to the posture of the seat 4 is constituted by the
また、前記実施の形態では、HSTペダル71の踏み込みを解除してHSTペダル71が中立位置に戻っているときにオンにし、HSTペダル71が前方(前進状態)に踏み込まれ又は後方(後進状態)に踏み込まれるとオフするように構成されたHSTペダルスイッチ84が設けられ、HSTペダル71が前方(前進状態)に踏み込まれ又は後方(後進状態)に踏み込まれたことを、走行系が(走行)操作されたものとして、HSTペダルスイッチ84により検出するようにしているが、これに代え、例えばトラクタ車体1にHST63に代えて主変速機構が設けられると共に、アクセルペダルが設けられた作業機にあっては、アクセルペダルの踏み込みを検出するアクセルペダルスイッチ等を設け、アクセルペダルの踏み込まれたことを、走行系が(走行)操作されたものとして、アクセルペダルスイッチ等により検出するようにしてもよい。
Further, in the above-described embodiment, when the
また、シート4を前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能するシート反転支持装置13は、前記実施の形態の構造のものに限定されず、例えば、平行リンクを使用しないで、単にシート4を縦軸廻りの回転により前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更できて、各前向き姿勢と後向き姿勢とでロック解除自在にロックできるようなものであってもよい。
Further, the sheet
トラクタ・ローダ・バックホー(TLB)等の作業機のエンジン制御装置の他に、シートが前向き姿勢と後向き姿勢とに姿勢変更可能とされトラクタ等の他の作業機のエンジン制御装置に利用することができる。 In addition to engine control devices for work machines such as tractors, loaders, and backhoes (TLBs), the seat can be changed between a forward posture and a rearward posture, and can be used for engine control devices for other work machines such as tractors. it can.
1 トラクタ車体
4 シート
13 シート反転支持装置
61 エンジン
66 PTOクラッチ
82 着座センサ
83 シート姿勢検出手段
92 エンジンストップソレノイド
DESCRIPTION OF
Claims (5)
シート(4)に着座したことを検出する着座センサ(82)が設けられ、シート(4)が前向き姿勢であることを検出するシート姿勢検出手段(83)が設けられ、
着座センサ(82)が着座を検出していないときに、シート(4)が前向き姿勢であることをシート姿勢検出手段(83)が検出すれば、走行系が操作されることなくPTOクラッチ(66)が接続されると、エンジン(61)を停止するエンジン停止手段が設けられていることを特徴とする作業機のエンジン制御装置。 In the engine control device for a work machine in which the posture of the seat (4) is changeable between a forward posture and a rearward posture,
A seating sensor (82) for detecting the seating on the seat (4) is provided, and a seat posture detection means (83) for detecting that the seat (4) is in a forward posture;
If the seat posture detection means (83) detects that the seat (4) is in the forward posture when the seating sensor (82) has not detected the seating, the PTO clutch (66) is operated without operating the traveling system. ) Is connected, engine stop means for stopping the engine (61) is provided.
シート(4)に着座したことを検出する着座センサ(82)が設けられ、シート(4)が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことを検出するシート姿勢検出手段(83)が設けられ、
着座センサ(82)が着座を検出していないときに、シート(4)が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことをシート姿勢検出手段(83)が検出しなければ、走行系が操作されることなくPTOクラッチ(66)が接続されると、エンジン(61)を停止するエンジン停止手段が設けられていることを特徴とする作業機のエンジン制御装置。 In the engine control device for a work machine in which the posture of the seat (4) is changeable between a forward posture and a rearward posture,
A seating sensor (82) for detecting the seating on the seat (4) is provided, and a seat posture detecting means (83) for detecting that the seat (4) has been moved from the forward posture to the backward posture side by a predetermined amount or more. And
If the seat posture detection means (83) does not detect that the seat (4) has been moved from the forward posture to the backward posture side when the seating sensor (82) has not detected the seating, the traveling system is An engine control device for a working machine, comprising engine stop means for stopping the engine (61) when the PTO clutch (66) is connected without being operated.
シート(4)が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことを検出するシート姿勢検出手段(83)が設けられ、
シート(4)が前向き姿勢から後向き姿勢側に所定以上移動されたことをシート姿勢検出手段(83)が検出しているときに、走行系が操作されると、エンジン(61)を停止するエンジン停止手段が設けられていることを特徴とする作業機のエンジン制御装置。 In the engine control device for a work machine in which the posture of the seat (4) is changeable between a forward posture and a rearward posture,
Sheet posture detecting means (83) for detecting that the seat (4) has been moved from the forward posture to the backward posture side by a predetermined amount or more is provided,
An engine that stops the engine (61) when the traveling system is operated while the seat posture detection means (83) detects that the seat (4) has been moved from the forward posture to the backward posture side by a predetermined amount or more. An engine control device for a working machine, wherein stop means is provided.
シート(4)が前向き姿勢であることを検出するシート姿勢検出手段(83)が設けられ、
シート(4)が前向き姿勢であることをシート姿勢検出手段(83)が検出していないときに、走行系が操作されると、エンジン(61)を停止するエンジン停止手段が設けられていることを特徴とする作業機のエンジン制御装置。 In the engine control device for a work machine in which the posture of the seat (4) is changeable between a forward posture and a rearward posture,
Sheet posture detection means (83) for detecting that the sheet (4) is in a forward posture is provided,
Engine stop means is provided for stopping the engine (61) when the travel system is operated when the seat attitude detection means (83) does not detect that the seat (4) is in the forward attitude. An engine control device for a working machine.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300503A JP2005069113A (en) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | Engine control device for working machine |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003300503A JP2005069113A (en) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | Engine control device for working machine |
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---|---|
JP (1) | JP2005069113A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7857086B2 (en) | 2008-06-24 | 2010-12-28 | Yanmar Co., Ltd. | Working vehicle |
JP2012092510A (en) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Aktio Corp | Work machine and travel control device |
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2003
- 2003-08-25 JP JP2003300503A patent/JP2005069113A/en active Pending
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