JP2005063369A - Input device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、操作者によって水平方向に移動操作することにより画面上の任意の位置を指定する入力装置に関する。 The present invention relates to an input device for designating an arbitrary position on a screen by moving an operator in a horizontal direction.
コンピュータの入力装置として広く用いられているマウスは、通常、図6に示すように、掌で握る程度の大きさ及び隆起とされたマウス本体11に、マウスの載置面において移動量及び移動方向を検知するためのボール又は光学センサ(図示せず)が内蔵されるとともに、人差し指及び中指で押圧操作するクリックボタン12や、ディスプレイの表示画面を速やかにスクロールさせるスクロールボタン13等が設けられている。
As shown in FIG. 6, a mouse widely used as an input device for a computer generally has a
マウスの大きさは通常操作者の手の大きさより小さくされており、このため、図7(a)に示すように、人差し指及び中指がボタン12上に位置するようにマウス本体11を軽く握ったときには親指及び小指がマウス本体11上からはみ出すことになる。例えばマウスを右手で操作して右方向に動かす場合には、図7(a)及び図7(b)に示すように、親指の内側側面がマウス本体11に加える力Aを利用する。この場合、マウスを横方向を移動させる際には常に同じ筋肉が使用されるため、手に負担がかかるという問題がある。また、マウスを移動させるたびに親指及び小指と載置面とが擦れ合うため、その分マウスを移動させるための力が必要となって手に負担をかけることになる。さらに、手指とマウスパッドや机等とが擦れ合うことで、マウスパッド等に付着したゴミが手に移って手指が汚れ、不衛生であるといった不都合も生じる。
The size of the mouse is usually smaller than the size of the operator's hand. Therefore, as shown in FIG. 7A, the
一方、マウスパッドや机等との接触を避けるために、はみ出した指を浮かせた状態でマウスを使用することもあるが、この場合にも指や手首を常に浮かせた状態とするための余計な力が必要となるため、やはり長時間の使用によって手が疲労する原因となる。 On the other hand, in order to avoid contact with the mouse pad or desk, the mouse may be used with the protruding finger floating. However, in this case, it is unnecessary to keep the finger or wrist always floating. Since force is required, it can cause fatigue of the hand after prolonged use.
操作者に痛みや疲れを生じさせないマウスとしては、例えば載置面から斜め又は上方に伸びて手で握ることができるグリップ部と、グリップ部を握った状態で掌又は手首部分を置くことができるようにグリップ部の後方又は周囲に裾野状又は平面状に形成された支持部とを備えるマウス(例えば、特許文献1参照。)や、上腕腱をねじることなく自然な状態で掌の一部を乗せ、かつその状態で5本のうちのいずれかの指先で押操作するクリックボタンを有するハンドレス操作部を設けた構造のコンピュータ入力装置(例えば、特許文献2参照。)等が提案されている。
しかしながら上記特許文献1や特許文献2記載のマウスは、斜め又は上方に伸びたグリップ部等を縦に握った状態で移動操作を行うものであり、掌を伏せた状態でマウスを移動操作させるような現在主流を占めるマウスとは使用感が著しく異なっている。このため、これらのマウスは、普通のマウスに慣れた操作者には非常に扱いづらく、操作の習熟に長時間を要する。
However, the mouse described in
そこで本発明はこのような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、快適な操作性を
実現することができる入力装置を提供することを目的とする。
Therefore, the present invention has been proposed in view of such a conventional situation, and an object thereof is to provide an input device capable of realizing comfortable operability.
上述の問題を解決するために、本発明に係る入力装置は、入力装置本体を上方から操作者の手によって把持し、水平方向へ移動操作することにより画面上の任意の位置を指定する入力装置において、上記入力装置本体の底部周縁の少なくとも一部に、操作者の手の少なくとも一部が載置される支持部が張り出し形成されていることを特徴とする。 In order to solve the above-described problem, an input device according to the present invention is an input device that specifies an arbitrary position on a screen by holding the input device main body from above with an operator's hand and moving it in the horizontal direction. In the present invention, a support portion on which at least a portion of the operator's hand is placed is formed to protrude at least at a portion of the bottom periphery of the input device main body.
本発明の入力装置は、入力装置本体を上方から操作者の手によって把持し、水平方向へ移動操作することにより画面上の任意の位置を指定するものであり、広く用いられている操作方式のマウスである。したがって、操作者は、通常のマウスと何ら変わらない使用感でポインティング操作が行える。 The input device according to the present invention is intended to specify an arbitrary position on the screen by holding the input device main body from above with the operator's hand and moving it in the horizontal direction. A mouse. Therefore, the operator can perform the pointing operation with a feeling of use that is not different from that of a normal mouse.
また、入力装置本体の底部周縁に支持部が張り出し形成されているので、操作時に操作者は支持部上に手指の一部、例えば親指や小指等を載せることができ、入力装置本体上からはみ出した手指と載置面との摩擦が防止される。加えて、入力装置を横方向に移動させる際に加える力が、親指又は小指のいずれか一方の内側が入力装置本体に加える力(押す力)と、他方の指の外側が支持部に加える力(引く力)とに分散される。したがって、比較的軽い力で入力装置を移動させることができ、操作性が大幅に改善される。さらに、支持部上に手が載置されるので、手指と載置面とが擦れ合うことによる汚れの移行が防止される。 In addition, since the support portion is formed so as to protrude from the bottom periphery of the input device body, the operator can place a part of a finger, such as a thumb or a little finger, on the support portion during operation, and protrude from the input device body. Friction between the fingers and the mounting surface is prevented. In addition, the force applied when the input device is moved in the lateral direction includes the force applied to the input device body by either one of the thumb or the little finger (pressing force) and the force applied to the support portion by the other finger. It is distributed to (pull force). Therefore, the input device can be moved with a relatively light force, and the operability is greatly improved. Furthermore, since the hand is placed on the support portion, the migration of dirt due to the friction between the fingers and the placement surface is prevented.
本発明によれば、広く用いられているマウスと同様の操作感での使用が可能で、しかも、快適な操作性を実現することができ、長時間操作したときの疲労感を軽減し得る入力装置を提供することができる。さらに、本発明によれば、手指と載置面との接触を支持部によって防ぐことができるので、手指の汚れを防止して衛生的な使用ができる入力装置を提供することができる。 According to the present invention, an input that can be used with the same operational feeling as that of a widely used mouse, can realize comfortable operability, and can reduce fatigue when operated for a long time. An apparatus can be provided. Furthermore, according to the present invention, since the contact between the finger and the placement surface can be prevented by the support portion, it is possible to provide an input device that can be used in a sanitary manner by preventing the finger from being soiled.
以下、本発明を適用した入力装置について、図面を参照しながら説明する。なお、ここでは、いわゆるマウスの例について説明する。 Hereinafter, an input device to which the present invention is applied will be described with reference to the drawings. Here, an example of a so-called mouse will be described.
本実施形態のマウスは、図1に示すように、掌で握る程度の大きさ及び隆起とされたマウス本体1に、人差し指及び中指で押圧操作し得る位置に設けられたボタン2と、ディスプレイの表示画面を速やかにスクロールさせるスクロールボタン3と、マウスが載置される底面に設けられマウスの移動量及び移動方向を検知するボール又は光学センサ(図示せず)とを備えた構成とされている。
As shown in FIG. 1, the mouse according to the present embodiment includes a
本実施形態のマウスは、従来より広く用いられているマウスと同様、入力装置本体を上方から操作者の手によって把持し、水平方向へ移動操作することにより画面上の任意の位置を指定するものである。そして、人差し指及び中指がボタン2上に位置するようにマウス本体1を握った状態のとき、マウス本体1からはみ出した親指及び小指をそれぞれ載置する支持部4を、マウス本体1の両側に備えることを大きな特徴としている。支持部は、親指及び小指の表面形状に略々一致した形状の隆起部4aを肉厚部として有しており、親指及び小指の水平方向の移動を規制する。なお、支持部4の形状としては、指の形状に一致する形状のものの他に、ハート形状、飛行機の主翼形状等、任意の形状とすることができる。
The mouse of this embodiment, like a mouse that has been widely used, designates an arbitrary position on the screen by holding the input device body from above with the operator's hand and moving it in the horizontal direction. It is. Then, when the
このような支持部4を有するマウスにおいては、図2(a)に示すように、人差し指及
び中指がボタン2上に位置するようにマウス本体1を握った状態で操作が行われるが、このとき、支持部4に設けられた隆起部4aが親指及び小指の横方向の移動を規制するので、例えば右手でマウスを右方向に移動させる際の力が、図2(b)中矢印Aに示すような親指で押す力と、図中矢印Bに示すような小指で押す力との、2つに分散される。この結果、支持部4のない通常のマウスを操作する場合に比べて軽い力で操作することができ、また、支持部4上にはみ出した指が載置されるので、これらの指と載置面との摩擦力に逆らう力や指と載置面との接触を避けるために指を浮かせるように維持していた力が不要となる。以上のことから、本実施形態のマウスでは、快適な操作感を得ることができ、長時間の使用によって引き起こされる疲労感を軽減することができる。また、支持部4が指と載置面との接触を防ぐので、指が汚れることもない。さらに、本実施形態のマウスは、従来から広く用いられているマウスと同様に操作者の手を上から被せた状態で操作されるので、操作者がほとんど違和感を覚えることなく操作することができ、実用性の極めて高いものである。
In the mouse having such a
なお、上記支持部4は、図3に示すような、マウス本体1の両側面及び手首に対応する位置の周縁部を縁取るようなプレート形状であってもよい。支持部4の形状が、人差し指及び中指がボタン2上に位置するようにマウス本体1を握った状態でマウス本体1からはみ出した手首を載置するような形状とされることで、手首と載置面との接触を防止して、手首を浮上させるのに必要な力や、手首と載置面との摩擦に逆らう力が不要となり、操作性が大幅に向上し、さらに快適な操作を実現することができる。
In addition, the said
また、支持部4は、マウス本体1と一体化されたものでも良いが、例えば図4に示すように、マウス本体1の側面と接するように折り畳み自在とすることができる。このマウスでは、支持部4とマウス本体1とが例えばヒンジ部5を介して接続されている。未使用時には支持部4を折り畳むことによってマウス全体を小型化できるので、マウスの収納や持ち運びの際に便利である。
The
さらに、図5に示すように、支持部4をマウス本体1に対して着脱自在としてもよい。このマウスでは、例えば支持部4とマウス本体1との接続部にそれぞれ断面T字状の凸条部6aと溝部6bとが形成されており、支持体4とマウス本体1とをスライドさせることによって取り付け及び取り外し可能とされている。この結果、未使用時には支持部4を取り外すことによってマウスを小型化できるので、マウスの収納や持ち運びの際に便利である。また、支持部4をはずした状態のマウス本体1を従来のマウスと同様に使用することもでき、操作者の好みに応じて自由に支持部4の有無を選択することができる。また、操作者の手の寸法に合わせた支持部4を取り付けることによって操作性をさらに向上することや、操作者の好みの形状の支持部4を選んで取り付けることによってデザイン性を高め、画一的なマウスに個性を持たせることもできる。また、マウス本体1に取り外した支持体4を収納する収納部を設けることによって、マウスの小型化を図るのと同時に、未使用時に取り外した支持部4が紛失することを防止することができる。
Furthermore, as shown in FIG. 5, the
1 マウス本体
2 ボタン
3 ホイール
4 支持部
1
Claims (7)
上記入力装置本体の底部周縁の少なくとも一部に、操作者の手の少なくとも一部が載置される支持部が張り出し形成されていることを特徴とする入力装置。 In the input device that specifies the arbitrary position on the screen by holding the input device main body from above with the operator's hand and moving in the horizontal direction,
An input device, wherein a support portion on which at least a part of an operator's hand is placed is formed to protrude on at least a part of the bottom periphery of the input device main body.
The input device according to claim 1, wherein the input device is a mouse.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003296214A JP2005063369A (en) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | Input device |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009020875A (en) * | 2007-06-12 | 2009-01-29 | Shuichi Inomata | Mouse for computer |
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2003
- 2003-08-20 JP JP2003296214A patent/JP2005063369A/en not_active Withdrawn
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