JP2005063341A - 集合の動的形成システム、集合の動的形成方法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、各要素の属性情報を用いて、集合の生成および移動、分割、結合、破壊を行う構成を提供するものである。
図3において、属性情報71〜7nは、各要素を属させる集合の生成および各要素が属する集合を決定するため、各要素の持つ特性を記憶する。変化する各要素の属性情報に従い、集合の定義を動的に変化させることで、集合が効率良く各要素を含み、集合間の移動における任意の要素の、近隣属性を持つ要素との分離を防ぐことを可能とする。
【選択図】 図1
Description
ベクトル値で表現された要素を集合に分類するための前提となる条件を設定する分類ルール定義手段と、前記条件に従い与えられた要素をベクトル値をもとに各集合の有する第1の閾値によって集合に分類する要素分類手段と、新規に要素が加わったり要素が削除された場合にその集合のベクトル値の再計算をする集合ベクトル値計算手段と、集合内の部分集合間のベクトル値による距離が第2の閾値より大きいと前記部分集合を新たに集合として集合を分割する集合分割手段と、2つの集合のベクトル値による距離が第3の閾値より小さい場合に2つの集合を統合する集合統合手段と、指定された要素を集合から取り除く要素削除手段と、を備える。
ベクトル値で表現された要素を集合に分類するための前提となる条件を設定する第1のステップと、
前記条件に従い与えられた要素をベクトル値をもとに各集合の有する第1の閾値によって集合に分類したり、指定された要素を集合から取り除く第2のステップと、
新規に要素が加わったり要素が削除された場合にその集合のベクトル値の再計算をする第3のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、集合内の部分集合間のベクトル値による距離が第2の閾値より大きいと前記部分集合を新たに集合として集合を分割する第4のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、2つの集合のベクトル値による距離が第3の閾値より小さい場合に2つの集合を統合する第5のステップと、
を備える。
コンピュータに、
ベクトル値で表現された要素を集合に分類するための前提となる条件を設定する第1のステップと、
前記条件に従い与えられた要素をベクトル値をもとに各集合の有する第1の閾値によって集合に分類したり、指定された要素を集合から取り除く第2のステップと、
新規に要素が加わったり要素が削除された場合にその集合のベクトル値の再計算をする第3のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、集合内の部分集合間のベクトル値による距離が第2の閾値より大きいと前記部分集合を新たに集合として集合を分割する第4のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、2つの集合のベクトル値による距離が第3の閾値より小さい場合に2つの集合を統合する第5のステップと、
を実行させる。
(1)ドラマ、ニュース、スポーツがすべて好きである。(5,5,5)がそれを代表する。
(2)ドラマ、ニュースが好きである。(5,5,0)がそれを代表する。
(3)ドラマ、スポーツが好きである。(5,0,5)がそれを代表する。
(4)ニュース、スポーツが好きである。(0,5,5)がそれを代表する。
(5)ドラマは好きである。(5,0,0)がそれを代表する。
(6)ニュースは好きである。(0,5,0)がそれを代表する。
(7)スポーツは好きである。(0,0,5)がそれを代表する。
(8)ドラマ、ニュース、スポーツはすべて好きでない。(0,0,0)がそれを代表する。図9に以上の空間の状態を例示する。
この例の場合、空間の大きさ125にたいし10000個の要素が配置されるので空間の大きさ1についての平均的な要素の散らばり数は80となる。空間の大きさ1あたりの要素数が80を超える領域については有意な領域と判断できる。2週間の間に収集されるアンケート結果は、その時点までに収集されたアンケート結果数を全空間の大きさで割った時の空間の大きさ1あたりの平均値を超える空間があれば有意と判断できる。空間の大きさを1として説明したが、ごく小さな領域において要素が過密状態であっても有意と言えないため、ある領域の大きさとその大きさに含まれる要素数から有意を判断する必要が有る。
4/3πr3=125/8から求めることができ、rは約1.55となる。
(x1,y1,z1)と(x2,y2,z3)との差分(距離)を
√〈(x1−y1)2+(x2−y2)2+(x3−y3)2〉として求めるとする。
11 分類ルール定義手段
12 要素分類手段
13 集合ベクトル値計算手段
14 集合分割手段
15 集合統合手段
16 要素削除手段
20 集合記憶機構
30 入力手段
40 出力手段
50 通信機構
61〜6n 要素
71〜7n 属性情報
81〜8m 集合
Claims (12)
- コンピュータ上で動作する集合の動的形成システムであって、
ベクトル値で表現された要素を集合に分類するための前提となる条件を設定する分類ルール定義手段と、前記条件に従い与えられた要素をベクトル値をもとに各集合の有する第1の閾値によって集合に分類する要素分類手段と、新規に要素が加わったり要素が削除された場合にその集合のベクトル値の再計算をする集合ベクトル値計算手段と、集合内の部分集合間のベクトル値による距離が第2の閾値より大きいと前記部分集合を新たに集合として集合を分割する集合分割手段と、2つの集合のベクトル値による距離が第3の閾値より小さい場合に2つの集合を統合する集合統合手段と、指定された要素を集合から取り除く要素削除手段と、を備えることを特徴とする集合の動的形成システム。 - 請求項1において、前記集合ベクトル値計算手段は、集合に属する要素のベクトル値の平均値を集合のベクトル値とすることを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記要素分類手段は、集合と要素とのベクトル値に基づく距離が、該集合の有する第1の閾値以下であると、該要素を該集合が含む要素とすることを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記要素分類手段は、1又は複数の集合が存在する空間に、ある要素Pを追加する場合、要素Pのベクトルと各集合のベクトルとの距離を求め、求めた距離と集合の有する第1の閾値と比較し、すべての集合についてその距離が第1の閾値を超えると、新たな集合を生成して要素Pを新たに生成した集合の要素とすることを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記要素分類手段は、1又は複数の集合が存在する空間に、ある要素Pを追加する場合、要素Pのベクトルと各集合のベクトルとの距離を求め、求めた距離と集合の有する第1の閾値と比較し、ある集合において求めた距離が第1の閾値以下の場合、該集合に要素Pを分類することを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記要素分類手段は、1又は複数の集合が存在する空間に、ある要素Pを追加する場合、要素Pのベクトルと各集合のベクトルとの距離を求め、求めた距離と集合の有する第1の閾値と比較し、2以上の集合において求めた距離が第1の閾値以下の場合、2以上の集合において求めた距離が最小の集合に要素Pを分類することを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記集合分割手段は、集合が複数の要素P1〜Pnを含み、ベクトルP1〜Pnの半数程度のベクトルが集中する第1の部分集合のベクトルと第1の部分集合を除くベクトルが集中する第2の部分集合ベクトルを求め、第1の部分集合と第2の部分集合の距離が前記第2の閾値を超えると、該集合を分割し第1の部分集合と第2の部分集合をそれぞれ集合とすることを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記集合統合手段は、第1の集合のベクトルと第2の集合のベクトルの距離が、前記第3の閾値より小さい場合、第1の集合と第2の集合とを統合して新たな集合を生成することを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記要素分類手段による1又は複数の要素の分類後、前記集合分割手段または前記集合統合手段を実行させることを特徴とする集合の動的形成システム。
- 請求項1において、前記ベクトル値計算手段は、集合に属する要素数の増減に対応して前記第1の閾値を大きくしたり小さくしたりすることを特徴とする集合の動的形成システム。
- コンピュータ上で動作する集合の動的形成システムにおける集合の動的形成方法であって、
ベクトル値で表現された要素を集合に分類するための前提となる条件を設定する第1のステップと、
前記条件に従い与えられた要素をベクトル値をもとに各集合の有する第1の閾値によって集合に分類したり、指定された要素を集合から取り除く第2のステップと、
新規に要素が加わったり要素が削除された場合にその集合のベクトル値の再計算をする第3のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、集合内の部分集合間のベクトル値による距離が第2の閾値より大きいと前記部分集合を新たに集合として集合を分割する第4のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、2つの集合のベクトル値による距離が第3の閾値より小さい場合に2つの集合を統合する第5のステップと、
を備えることを特徴とする集合の動的形成方法。 - コンピュータに、
ベクトル値で表現された要素を集合に分類するための前提となる条件を設定する第1のステップと、
前記条件に従い与えられた要素をベクトル値をもとに各集合の有する第1の閾値によって集合に分類したり、指定された要素を集合から取り除く第2のステップと、
新規に要素が加わったり要素が削除された場合にその集合のベクトル値の再計算をする第3のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、集合内の部分集合間のベクトル値による距離が第2の閾値より大きいと前記部分集合を新たに集合として集合を分割する第4のステップと、
前記第3のステップの実行後必要に応じて起動され、2つの集合のベクトル値による距離が第3の閾値より小さい場合に2つの集合を統合する第5のステップと、
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003295845A JP2005063341A (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | 集合の動的形成システム、集合の動的形成方法及びそのプログラム |
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JP2005063341A true JP2005063341A (ja) | 2005-03-10 |
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JP2003295845A Pending JP2005063341A (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | 集合の動的形成システム、集合の動的形成方法及びそのプログラム |
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ANDERBERG M.R., クラスター分析とその応用, vol. 第2版, JPN6008010793, 20 December 1995 (1995-12-20), JP, pages 201 - 227, ISSN: 0000994465 * |
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