JP2005063325A - 被認証装置、認証装置、及び認証システム - Google Patents

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保孝 岩尾
Nobuaki Maekawa
宜章 前川
Hidekazu Tsuboka
英一 坪香
Masaru Kawabe
勝 川邉
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Abstract

【課題】 被認証装置から認証装置への一方向の通信方式で、認証装置が装着した被認証装置の正当か否かの判断を正確にできる被認証装置、認証装置及び認証システムを提供する。
【解決手段】 本発明の被認証装置は、乱数である第1の信号を出力する信号源と、前記第1の信号を引数とする所定の関数を有し、前記第1の信号に基づいて前記関数の値を計算し、その計算結果である第2の信号を出力する関数計算手段と、前記第1の信号と前記第2の信号とを多重化して出力する信号多重化手段と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被認証装置、認証装置、及び認証システムに関する。特に、電池パックと、電池パックを電源として装着する電子装置との間の認証システムに関する。
従来例の電池パックとその応用機器(電池パックを用いた電子装置)との認証システムが特表平9−500520号公報に開示されている。図7に従来例の電池パック及び応用機器のブロック図を示す。図7において、701は応用機器、702は電池パックである。応用機器701は、信号源711、関数計算手段712、比較手段713、スイッチ714、電源回路715を有する。電池パック702は、関数計算手段721、電源(2次電池)722を有する。応用機器701は電池パック702を装着し、チャレンジ及びレスポンスを用いた認証システムによって、電池パック702が正当であるか否かを判断する。
従来例の認証システムを説明する。応用機器701において、電池パック702が装着されると、乱数を発生する信号源711は、ベクトル信号aを出力する。ベクトル信号aは乱数であって、q個(qは正整数)の要素(スカラー値)a(1≦j≦q)を有するベクトル値である。信号aは、応用機器701の関数計算手段712に伝送されると共に、電池パック702の関数計算手段721に送信される(チャレンジ)。応用機器701において、ベクトル信号aを引数とする関数gを有する関数計算手段712は、b=g(a)を計算し、比較手段713に出力する。ベクトル信号bは、q個の要素(スカラー値)b(1≦j≦q)を有するベクトル値である。
一方、電池パック702においては、ベクトル信号aを引数とする関数fを有する関数計算手段721は、送られてきたベクトル信号aに基づいてc=f(a)を計算し、応用機器701に送り返す(レスポンス)。ベクトル信号cは、q個の要素(スカラー値)c(1≦j≦q)を有するベクトル値である。
応用機器701の比較手段713は計算結果であるベクトル信号bとcとを比較する。このとき、応用機器701と電池パック702の有している関数が同一であれば、ベクトル信号aの値に関わらずb=cである。ある応用機器に対して正当な電池パックは、応用機器が持っている関数gと同じ関数f(=g)を持つ。その関数は、正当な応用機器及び電池パックの製造メーカ以外の者に対して、秘密であるようにしておく。
比較手段713は、比較結果がb=cとなれば装着された電池パックは正当であると判断し、スイッチ714をオンにする。2次電池722が完全放電した場合、商用交流電力(図示しない)を直流電圧に変換する電源回路715は電池パック702の2次電池722を充電する。商用交流電力が供給されない場合、2次電池722が放電して、応用機器701の電源回路715に電力を供給する。比較手段713は、b≠cであれば電池パック702は不正であると判断し、スイッチ714をオフにして、応用機器701と電池パック702との間での充放電を禁止する。
正当でない(不正な)電池パック702のメーカが、応用機器701と正当な電池パック702との間の通信をモニタしてデータを記憶し、この関数fを解読し又はベクトル信号cを全てテーブルに記憶することは困難である。ベクトル信号a及びベクトル信号cの次元qを8とし、その各要素a,c(1≦j≦8)を1バイトの値とすれば、入力信号aの値は(2=264通りあり、それぞれにつき、8バイトの出力信号cがある。全てのベクトル信号aに対応するベクトル信号cを記憶しようとすれば、必要とされる記憶量は264×8バイト=約1011ギガバイトである。この値は極めて大きい。ベクトル信号aの全ての値について出力信号cをモニタするとすれば、応用機器701が電池パック702にチャレンジを与えてレスポンスが返ってくるまでに要する時間を例え1回当たり約1ナノ秒としても(この時間は、現在実現が不可能である程度に短い。)、264×10−9秒=約584年かかることになる。実際問題としてこれは実現不可能である。これにより、不正な電池パック(多くの場合、電池パックは性能が不完全であり、応用機器との接続により種々のトラブルを発生させる。)が応用機器701に接続されることを防止できる。
特表平9−500520号公報
従来例においては、応用機器から電池パックへの通信と、電池パックから応用機器への通信との双方向通信が必要であった。パソコンとパソコンに広く採用されているスマートバッテリとのシステムのように双方向通信機能を有する応用機器と電池パックとのシステムにおいては、上記の従来例を適用できる。しかし、ビデオカメラや携帯電話その他の多くの機器においては、ハードウェア、ソフトウェア共に簡単な一方向の通信のみで認証が行える方が、回路規模が小さくなり、消費電力及びコストの観点から望ましい。
本発明は、被認証装置から認証装置への一方向の通信方式で、認証装置が装着した被認証装置が正当か否かの判断を正確にでき且つなりすましが困難な被認証装置、認証装置及び認証システムを提供することを目的とする。
本発明は、小型で消費電力が少なく安価な被認証装置、認証装置及び認証システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は下記の構成を有する。請求項1に記載の発明は、乱数である第1の信号を出力する信号源と、前記第1の信号を引数とする所定の関数を有し、前記第1の信号に基づいて前記関数の値を計算し、その計算結果である第2の信号を出力する関数計算手段と、前記第1の信号と前記第2の信号とを多重化して出力する信号多重化手段と、を有することを特徴とする被認証装置である。
請求項2に記載の発明は、遅延手段を更に有し、前記遅延手段は前記信号源が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記関数計算手段に伝送し、又は前記第2の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記信号多重化手段に伝送し、且つ前記信号源が出力した前記第1の信号は、遅延なく前記信号多重化手段に伝送されることを特徴とする請求項1に記載の被認証装置である。
請求項3に記載の発明は、遅延手段を更に有し、前記遅延手段は、前記信号源が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記信号多重化手段に伝送し、且つ前記信号源が出力した前記第1の信号は、遅延なく前記関数計算手段に伝送されることを特徴とする請求項1に記載の被認証装置である。
請求項4に記載の発明は、前記信号多重化手段は、前記第1の信号と前記第2の信号の個々の成分を所定の規則に従って相互に入れ替えて配置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の被認証装置である。
請求項5に記載の発明は、前記信号多重化手段は、前記第1の信号と前記第2の信号に加えて、ダミー信号を更に多重化することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の被認証装置である。
請求項6に記載の発明は、前記被認証装置は電池パックであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの請求項に記載の被認証装置である。
請求項7に記載の発明は、被認証装置から送られてきた多重化信号を入力し、第1の信号と、前記第1の信号に基づいて所定の関数により導出した第2の信号とに分離する信号分離手段と、正当な前記被認証装置が有する関数と同一の関数を有し、前記第1の信号に基づいて前記関数値を計算し、出力する関数計算手段と、前記第2の信号と前記関数値とを比較し、両者が同一であれば被認証装置との接続を許可し、両者が同一でなければ被認証装置との接続を禁止する比較手段と、を有することを特徴とする認証装置である。「接続の許可又は禁止」とは、認証装置が被認証装置との間で、実質的な内容の通信又は電源供給を行う為の接続の許可又は禁止を意味する。
請求項8に記載の発明は、被認証装置から送られてきた多重化信号を入力し、第1の信号と、前記第1の信号に基づいて所定の関数により導出した第2の信号とに分離する信号分離手段と、正当な前記被認証装置が有する関数の逆関数を有し、前記第2の信号に基づいて前記逆関数値を計算し、出力する関数計算手段と、前記第1の信号と前記逆関数値とを比較し、両者が同一であれば被認証装置との接続を許可し、両者が同一でなければ被認証装置との接続を禁止する比較手段と、を有することを特徴とする認証装置である。
請求項9に記載の発明は、遅延手段を更に有し、前記多重化信号に含まれる前記第2の信号は、その第2の信号を導出した前記第1の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記関数計算手段に伝送し、又は前記関数値を所定のセッション回数遅延させてから前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項7に記載の認証装置である。
請求項10に記載の発明は、遅延手段を更に有し、前記多重化信号に含まれる前記第2の信号は、その第2の信号を導出した前記第1の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項8に記載の認証装置である。
請求項11に記載の発明は、遅延手段を更に有し、前記多重化信号に含まれる前記第1の信号は、その第1の信号に基づいて導出された前記第2の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第2の信号を所定のセッション回数遅延させて前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項7に記載の認証装置である。
請求項12に記載の発明は、遅延手段を更に有し、前記多重化信号に含まれる前記第1の信号は、その第1の信号に基づいて導出された前記第2の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第2の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記関数計算手段に伝送し、又は前記逆関数値を所定のセッション回数遅延させてから前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項8に記載の認証装置である。
請求項13に記載の発明は、前記被認証装置は2次電池を含む電池パックであって、前記電池パックが正当であれば前記電池パックの2次電池から電力を供給され及び/又は前記電池パックの2次電池を充電する電子装置であることを特徴とする請求項7から請求項12のいずれかの請求項に記載の認証装置である。
請求項14に記載の発明は、請求項1に記載の前記被認証装置と請求項7又は請求項8に記載の前記認証装置とを有し、又は請求項2に記載の前記被認証装置と請求項9又は請求項10に記載の前記認証装置とを有し、又は請求項3に記載の前記被認証装置と請求項11又は請求項12に記載の前記認証装置とを有することを特徴とする認証システムである。
本発明によれば、被認証装置から認証装置への一方向の通信方式で、認証装置が装着した被認証装置が正当か否かの判断を正確にでき且つなりすましが困難な被認証装置、認証装置及び認証システムを実現できるという有利な効果が得られる。
本発明によれば、認証装置が被認証装置を認証できる小型で消費電力が少なく安価な被認証装置、認証装置及び認証システムを実現できるという有利な効果が得られる。
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
《実施の形態1》
図1を用いて本発明の実施の形態1の被認証装置、認証装置及び認証システムを説明する。実施の形態1の認証システムは、被認証装置である電池パック101と、認証装置である電子機器とを有する。実施の形態1において、電子装置は電池パック101を装着したパソコン等の応用機器102である。図1は電池パック101及び応用機器102の構成を示すブロック図である。図1においては、認証システムに係るブロックのみを示す。実施の形態1において、電池パック101は乱数を発生する信号源111、関数計算手段112、多重化手段113、2次電池114を有する。応用機器102は、分離手段121、関数計算手段122、比較手段123、スイッチ124、電源回路125を有する。電池パック101と応用機器102とは、通信端子103及び電源端子104を含む端子群で接続される。
電池パック101が応用機器102に装着され、又は電池パック101を装着した応用機器102の電源が投入されると、電池パック101の信号源111は第1の信号(ベクトル信号)Aを出力する。第1の信号Aは乱数であって、q個の要素(スカラー値)A(1≦j≦q)を有するベクトル値である。第1の信号Aは、関数計算手段112及び多重化手段113に伝送される。関数計算手段112は、第1の信号Aを引数とする関数F(A)を有する。関数計算手段112は関数値(第2の信号)B=F(A)を計算し、多重化手段113に出力する。第2の信号Bはq個の要素(スカラー値)B(1≦j≦q)を有するベクトル値である。多重化手段113は、第1の信号A及び第2の信号Bを多重化して多重化信号を生成し、端子103を通じて応用機器102に伝送する。多重化手段113は第1の信号Aと第2の信号Bとを、応用機器で分離できる形で多重すればよく、最も簡単には第1の信号Aと第2の信号Bとを順次並べて多重化する。
応用機器102の分離手段121は、電池パック101から端子103を通じて入力した多重化信号を第1の信号A及び第2の信号Bに分離し、第1の信号Aを関数計算手段122に伝送し、第2の信号Bを比較手段123に伝送する。関数計算手段122は、第1の信号Aを引数とする関数G(A)を有する。関数計算手段122は関数値B’=G(A)を計算し、出力する。関数値B’はq個の要素(スカラー値)B’(1≦j≦q)を有するベクトル値である。比較手段123は、第2の信号Bと関数値B’とを比較し、両者が一致すれば装着された電池パック101は正当であり、一致しなければ装着された電池パック101は不正であると判断する。
比較手段123は電池パック101が正当であると判定した場合はスイッチ124をオンにする。2次電池114が完全放電した場合、商用交流電力(図示しない)を直流電圧に変換する電源回路125は端子104を通じて電池パック101の2次電池114を充電する。商用交流電力が供給されない場合、2次電池114が端子104を通じて応用機器102の電源回路125に電力を供給する。
比較手段123は、電池パック101が不正であると判断するとスイッチ124をオフにして、応用機器102と電池パック101との間での充放電を禁止する。電池パック101の充放電を実行しない。電池パック101が正当であれば、電池パック101の関数Fと応用機器102の関数Gとは等しい。
実施の形態1の関数F(A)について説明する。第1の信号Aを構成するq個の要素(スカラー値)A(1≦j≦q)のぞれぞれを、pビットの2進数で表すとき(pは正整数)、Aは{0,1}の元を要素とする行列A=[aij]で表される。即ち、1≦i≦p、1≦j≦q、に対して、aij∈{0,1}である。
ここで、行列Cを、C=[cij]で表される(p×q)の行列で、1≦i≦p、1≦j≦q、cij∈{0,1}であって、Cの列ベクトル(c1j,c2j,・・・,cpj)は任意に定められたpビットの2進数であるとし、実施の形態1において関数Fとして例えば下記式(1)を採用するものとする。演算は行列の対応する要素毎に行う。Cは任意に定められ、送受双方で持つ鍵信号である。
Figure 2005063325
例えば、第1の信号Aの1つの要素(乱数)Aは8ビット(p=8)の値であり、Aの第jの乱数(行列Aの第j列)がA=(0,0,1,0,1,1,0,0)であり、Cの第jの乱数(行列Cの第j列)がC=(1,0,0,0,1,1,1,0)であれば、Aは行列B=F(A)の第j列B=(1,0,1,0,0,0,1,0)に変換される。
本発明の実施の形態1の認証システムにおいては、信号源111を電池パックに内蔵した上記の構成により、応用機器から認証のために必要な信号(チャレンジ)を電池パックに伝送する必要はなく、電池パックからの一方向の通信のみで電池パックの認証が可能である。不正な電池パック101のメーカが多重化信号に基づいて関数Fを求めることは極めて困難である。
ただし、この簡単な例では、A,Bが判明してしまうと、Cが分かってしまうので、多重化は、A,B=F(A)を単純に並べるだけでは不十分である。信号の個々の成分を所定の規則(勿論これも秘密にしておく。)に従って相互に入れ替えて配置し、多重化することが必要である。
《実施の形態2》
図2を用いて本発明の実施の形態2の被認証装置、認証装置及び認証システムを説明する。実施の形態2の認証システムは、被認証装置である電池パック101と、認証装置である電子機器とを有する。実施の形態2において、電子装置は電池パック101を装着したパソコン等の応用機器201である。図2は電池パック101及び応用機器201の構成を示すブロック図である。図2においては、認証システムに係るブロックのみを示す。図2において、図1と同一のブロックには同一の番号を付す。電池パック101は実施の形態1と同一であり、その説明を省略する。応用機器201は、分離手段121、逆関数計算手段211、比較手段123、スイッチ124、電源回路125を有する。電池パック101と応用機器201とは、通信端子103及び電源端子104を含む端子群で接続される。
実施の形態2の応用機器201は、実施の形態1の関数計算手段122に代えて、逆関数計算手段211を有する。応用機器201の分離手段121は、電池パック101から端子103を通じて入力した多重化信号を第1の信号A及び第2の信号Bに分離し、第1の信号Aを比較手段123に伝送し、第2の信号Bを逆関数計算手段211に伝送する。逆関数計算手段211は、第2の信号Bを引数とし、電池パック101が有する関数F(A)の逆関数H(B)を有する。逆関数計算手段211は逆関数値A’=H(B)を計算し、出力する。逆関数値A’はq個の要素(スカラー値)A’(1≦j≦q)を有するベクトル値である。比較手段123は、第1の信号Aと逆関数値A’とを比較し、両者が一致すれば装着された電池パック101は正当であり、一致しなければ装着された電池パック101は不正であると判断する。装着した電池パック101が正当であれば、電池パック101の関数Fと応用機器201の逆関数計算手段211の逆関数Hとは、互いに逆関数である。
比較手段123は電池パック101が正当であると判定した場合はスイッチ124をオンにし、不正と判断した場合はスイッチ124をオフにする。以下の動作は、実施の形態1と同様である。
例えば関数Fが上記式(1)で表されるならば、逆関数H(B)=F−1(B)=F(B)で表される(逆関数F−1(B)は元の関数Fに等しい。)。このことを、下記式(2)で証明する。
Figure 2005063325
本発明の実施の形態2の認証システムは、実施の形態1と同様の効果を奏する。
《実施の形態3》
図3を用いて実施の形態3の被認証装置、認証装置及び認証システムを説明する。実施の形態3の電池パック(被認証装置)及び応用機器(認証装置)は実施の形態1と類似しており、実施の形態3の電池パック301及び応用機器302が、実施の形態1と異なるところは、それぞれ遅延手段311、312を有することである。
実施の形態1において、もし不正な電池パックのメーカが、正当な電池パックの1組の出力信号(例えば、第1の信号Aと第2の信号Bとの多重化信号)を盗みだして、不正な電池パックに、その出力信号として記憶してしまえば、応用機器は、その不正な電池パックの出力信号が正しい故に、装着された不正な電池パックを正当なものであると誤認してしまう。
これを防ぐため、実施の形態3の電池パック301は、認証のために必要な信号を複数回(実施の形態3においてはr回(rは正整数))送る(それぞれの回を「セッション」と呼ぶ。)。乱数である第1の信号Aに基づいた関数値(第2の信号)をB=F(A)とする(1≦k≦r)。電池パック301は、対応する第1の信号Aと第2の信号Bとをそれぞれ異なったセッションで送信する。応用機器302において同一セッションにおいて受信された多重化信号から分離された第1の信号Aと第2の信号B(k−n)とは対応関係がない。
図3は電池パック301及び応用機器302の構成を示すブロック図である。図3においては、認証システムに係るブロックのみを示す。図3において、図1と同一のブロックには同一の番号を付す。実施の形態3の電池パック301は、信号源111と関数計算手段112との間にnセッション遅延手段311が設けられている点で、実施の形態1と異なる。実施の形態3の応用機器302は、分離手段121と関数計算手段122との間にnセッション遅延手段312が設けられている点で、実施の形態1と異なる。それ以外の点で、実施の形態3は実施の形態1と同じである。
電池パック301の信号源111が出力する第1の信号Aは、遅延手段311でn(nは正の整数)セッション遅延されてから、関数計算手段112に入力される。関数計算手段112は遅延された第1の信号A(k−n)を入力して、その関数値である第2の信号B(k−n)=F(A(k−n))を計算する。多重化手段113は、第1の信号Aと遅延された第2の信号B(k−n)とを同時に入力し、これらを多重化した多重化信号を生成する。電池パック301から端子103を通じて応用機器302に多重化信号が送られる。
電池パック301から応用機器302に送られてきた多重化信号は、分離手段121で第1の信号Aと遅延された第2の信号B(k−n)とに分けられる。遅延された第2の信号B(k−n)は比較手段123に伝送される。第1の信号Aはnセッション遅延手段312によって、nセッション遅延された後、関数計算手段122に入力される。関数計算手段122は、第1の信号A(k−n)を引数とする関数G(A(k−n))を有する。関数計算手段122は関数値B’(k−n)=G(A(k−n))を計算し、出力する。
比較手段123は、第2の信号B(k−n)と関数値B’(k−n)とを入力し、B(k−n)=B’(k−n)であれば、関数FとGは等しく、装着された電池パック301を正当であると判断し、ベクトル信号B(k−n)≠B’(k−n)ならば、関数FとGは等しくなく、装着された電池パック301は不正であると判断する。
比較手段123は電池パック301が正当であると判定した場合はスイッチ124をオンにし、不正と判断した場合はスイッチ124をオフにする。以下の動作は、実施の形態1と同様である。
応用機器302には、nセッション前の第1の信号A(k−n)に対する関数計算の結果である第2の信号B(k−n)と、現在発生された第1の信号Aとの多重化信号が電池パック301から送られてくる。つまり、多重化信号の組み合わせは毎回異なり且つそれらに対応関係はない。そのため、例えば不正な電池パックが、正当な電池パックのあるセッションの多重化信号を記憶していたとしても、応用機器は装着されている電池パックが正当であると誤認せず、不正な電池パックを排除することが出来る。
なお、電池パック301と応用機器302は、それぞれ関数計算手段の前にnセッション遅延手段を置いているが、これに代えて関数計算手段の後にnセッション遅延手段を置いても良い。
最初のn組の多重化信号は第1の信号Aを含むが、送るべき第2の信号B(k−n)がない。最初のn組の多重化信号は、第2の信号B(k−n)に代えてダミーデータを含んでも良い。同様に最後のn組の多重化信号は第2の信号B(k−n)を含むが、送るべき第1の信号Aがない。最後のn組の多重化信号は第1の信号Aに代えてダミーデータを含んでも良い。分離手段121は、不要なダミーデータを廃棄すれば良い。
《実施の形態4》
図4を用いて本発明の実施の形態4の被認証装置、認証装置及び認証システムを説明する。実施の形態4の認証システムは、被認証装置である電池パック301と、認証装置である電子機器とを有する。実施の形態4において、電子装置は電池パック301を装着したパソコン等の応用機器401である。図4は電池パック301及び応用機器401の構成を示すブロック図である。図4においては、認証システムに係るブロックのみを示す。図4において、図3と同一のブロックには同一の番号を付す。電池パック301は実施の形態3と同一であり、その説明を省略する。応用機器401は、分離手段121、逆関数計算手段211、nセッション遅延手段312、比較手段123、スイッチ124、電源回路125を有する。電池パック301と応用機器401とは、通信端子103及び電源端子104を含む端子群で接続される。
実施の形態4の応用機器401は、実施の形態3の関数計算手段122に代えて、逆関数計算手段211を有し、nセッション遅延手段312が分離手段121と比較手段123との間に配置されている。応用機器401の分離手段121は、電池パック301から端子103を通じて入力した多重化信号を第1の信号A及び遅延された第2の信号B(k−n)に分離し、第1の信号Aをnセッション遅延手段312を介して比較手段123に伝送し、遅延された第2の信号B(k−n)を逆関数計算手段211に伝送する。逆関数計算手段211は、第2の信号B(k−n)を引数とし、電池パック301が有する関数F(A(k−n))の逆関数H(B(k−n))を有する。逆関数計算手段211は逆関数値A’(k−n)=H(B(k−n))を計算し、出力する。nセッション遅延手段312は、第1の信号Aを入力しnセッション遅延させる。
比較手段123は、第1の信号A(k−n)と逆関数値A’(k−n)とを比較し、両者が一致すれば装着された電池パック301は正当であり、一致しなければ装着された電池パック301は不正であると判断する。装着した電池パック301が正当であれば、電池パック301の関数Fと応用機器401の逆関数計算手段211の逆関数Hとは互いに逆関数である。比較手段123は電池パック301が正当であると判定した場合はスイッチ124をオンにし、不正と判断した場合はスイッチ124をオフにする。以下の動作は、実施の形態3と同様である。
本発明の実施の形態4の認証システムは、実施の形態3と同様の効果を奏する。
《実施の形態5》
図5を用いて実施の形態5の被認証装置、認証装置及び認証システムを説明する。実施の形態5の電池パック(被認証装置)及び応用機器(認証装置)は、実施の形態3の電池パック及び応用機器と、遅延手段311、312の位置が異なる。
図5は、実施の形態5の電池パック501及び応用機器502の構成を示すブロック図である。図5において、図3と同一のブロックには同一の番号を付す。実施の形態3の電池パック301において、nセッション遅延手段311は、信号源111と関数計算手段112との間に直列に挿入されていた。実施の形態5の電池パック501において、遅延手段311は、信号源111から多重化手段113に向う経路に挿入されている。即ち、第1の信号Aは、関数計算手段112と同時にnセッション遅延手段311に入力される。関数計算手段112が出力する第2の信号Bとnセッション遅延手段の出力である遅延された第1の信号A(k−n)とが多重化手段113で多重される。その多重化された多重化信号は端子103を通じて応用機器に伝送される。
応用機器502において、分離手段121は多重化信号を受信し、遅延された第1の信号A(k−n)と第2の信号Bとに分離する。遅延された第1の信号A(k−n)が関数計算手段122に入力され、第2の信号Bがnセッション遅延手段312に入力される。関数計算手段122は、第1の信号A(k−n)を引数とする関数G(A(k−n))を有する。関数計算手段122は関数値B’(k−n)=G(A(k−n))を計算し、出力する。nセッション遅延手段312は遅延された第2の信号B(k−n)を出力する。比較手段123は、B’(k−n)=B(k−n)なら装着された電池パックは正当であり、B’(k−n)≠B(k−n)ならば、装着された電池パックは不正であると判断する。
本発明の実施の形態5の認証システムは、実施の形態3と同様の効果を奏する。
《実施の形態6》
図6を用いて本発明の実施の形態6の被認証装置、認証装置及び認証システムを説明する。実施の形態6の認証システムは、被認証装置である電池パック501と、認証装置である電子機器とを有する。実施の形態6において、電子装置は電池パック501を装着したパソコン等の応用機器601である。図6は電池パック501及び応用機器601の構成を示すブロック図である。図6においては、認証システムに係るブロックのみを示す。図6において、図5と同一のブロックには同一の番号を付す。電池パック501は実施の形態5と同一であり、その説明を省略する。応用機器601は、分離手段121、逆関数計算手段211、nセッション遅延手段312、比較手段123、スイッチ124、電源回路125を有する。電池パック501と応用機器601とは、通信端子103及び電源端子104を含む端子群で接続される。
実施の形態6の応用機器601は、実施の形態5の関数計算手段122に代えて、逆関数計算手段211を有し、nセッション遅延手段312が分離手段121と逆関数計算手段211との間に配置されている。応用機器601の分離手段121は、電池パック501から端子103を通じて入力した多重化信号を遅延された第1の信号A(k−n)及び第2の信号Bに分離し、遅延された第1の信号A(k−n)を比較手段123に伝送し、第2の信号Bをnセッション遅延手段312を介して逆関数計算手段211に伝送する。逆関数計算手段211は、第2の信号B(k−n)を引数とし、電池パック501が有する関数F(A(k−n))の逆関数H(B(k−n))を有する。逆関数計算手段211は逆関数値A’(k−n)=H(B(k−n))を計算し、出力する。
比較手段123は、第1の信号A(k−n)と逆関数値A’(k−n)とを比較し、両者が一致すれば装着された電池パック501は正当であり、一致しなければ装着された電池パック501は不正であると判断する。装着した電池パック501が正当であれば、電池パック501の関数Fと応用機器601の逆関数計算手段211の関数Hとの関係が逆関数である。比較手段123は電池パック501が正当であると判定した場合はスイッチ124をオンにし、不正と判断した場合はスイッチ124をオフにする。以下の動作は、実施の形態5と同様である。
本発明の実施の形態6の認証システムは、実施の形態3と同様の効果を奏する。
電池パック301(図3、4)において、nセッション遅延手段311及び関数計算手段112の配置順番を入れ替えても良い。応用機器302(図3)、601(図6)において、nセッション遅延手段312及び関数計算手段122(又は211)の配置順番を入れ替えても良い。
なお、電池パックの多重化手段における多重化において、用いる関数を、A,Bを知っても容易に見破ることが出来ない場合は、第1、第2の信号A,Bを順次並べて送ることでも良いが、実施の形態1で挙げた例のように単純な関数の場合は、そこでも述べたように信号の個々の成分を所定の規則に従って相互に入れ替えて配置し、多重化することが必要になる。勿論この多重化の方法は秘密でなければならない。
更に、第1の信号A、第2の信号Bに加えて、ダミーデータである乱数D(セッションの度に乱数Dの値は異なる。)を多重化しても良い。これにより、関数が簡単な場合であっても、入出力の関係からその関数を見破られる虞が少なくなる。この場合、多重化の方法自体が認証の一つの条件となり、その方法を与える情報も鍵信号となる。
なお、実施の形態1〜6において関数形を設定するとしたが、複数の関数を備えておき、関数形設定信号に従って、その何れかを選ぶという構成にしても良いことは勿論である。
本発明を、ビデオカメラ、携帯電話、パソコン等の電源システムに適用することが出来る。
本発明は、被認証装置、認証装置、及び認証システムとして有用である。
本発明の実施の形態1の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態5の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図 従来例の電池パック及び応用機器の構成を示すブロック図
符号の説明
101、301、501、702 電池パック
111 信号源
112、122 関数計算手段
113 多重化手段
114 2次電池
102、201、302、401、502、601、701 応用機器
121 分離手段
123 比較手段
124 スイッチ
125 電源回路
211 逆関数計算手段
311、312 遅延手段

Claims (14)

  1. 乱数である第1の信号を出力する信号源と、
    前記第1の信号を引数とする所定の関数を有し、前記第1の信号に基づいて前記関数の値を計算し、その計算結果である第2の信号を出力する関数計算手段と、
    前記第1の信号と前記第2の信号とを多重化して出力する信号多重化手段と、
    を有することを特徴とする被認証装置。
  2. 遅延手段を更に有し、
    前記遅延手段は前記信号源が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記関数計算手段に伝送し、又は前記第2の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記信号多重化手段に伝送し、且つ前記信号源が出力した前記第1の信号は、遅延なく前記信号多重化手段に伝送されることを特徴とする請求項1に記載の被認証装置。
  3. 遅延手段を更に有し、
    前記遅延手段は、前記信号源が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記信号多重化手段に伝送し、且つ前記信号源が出力した前記第1の信号は、遅延なく前記関数計算手段に伝送されることを特徴とする請求項1に記載の被認証装置。
  4. 前記信号多重化手段は、前記第1の信号と前記第2の信号の個々の成分を所定の規則に従って相互に入れ替えて配置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の被認証装置。
  5. 前記信号多重化手段は、前記第1の信号と前記第2の信号に加えて、ダミー信号を更に多重化することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の被認証装置。
  6. 前記被認証装置は電池パックであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの請求項に記載の被認証装置。
  7. 被認証装置から送られてきた多重化信号を入力し、第1の信号と、前記第1の信号に基づいて所定の関数により導出した第2の信号とに分離する信号分離手段と、
    正当な前記被認証装置が有する関数と同一の関数を有し、前記第1の信号に基づいて前記関数値を計算し、出力する関数計算手段と、
    前記第2の信号と前記関数値とを比較し、両者が同一であれば被認証装置との接続を許可し、両者が同一でなければ被認証装置との接続を禁止する比較手段と、
    を有することを特徴とする認証装置。
  8. 被認証装置から送られてきた多重化信号を入力し、第1の信号と、前記第1の信号に基づいて所定の関数により導出した第2の信号とに分離する信号分離手段と、
    正当な前記被認証装置が有する関数の逆関数を有し、前記第2の信号に基づいて前記逆関数値を計算し、出力する関数計算手段と、
    前記第1の信号と前記逆関数値とを比較し、両者が同一であれば被認証装置との接続を許可し、両者が同一でなければ被認証装置との接続を禁止する比較手段と、
    を有することを特徴とする認証装置。
  9. 遅延手段を更に有し、
    前記多重化信号に含まれる前記第2の信号は、その第2の信号を導出した前記第1の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、
    前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記関数計算手段に伝送し、又は前記関数値を所定のセッション回数遅延させてから前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項7に記載の認証装置。
  10. 遅延手段を更に有し、
    前記多重化信号に含まれる前記第2の信号は、その第2の信号を導出した前記第1の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、
    前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第1の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項8に記載の認証装置。
  11. 遅延手段を更に有し、
    前記多重化信号に含まれる前記第1の信号は、その第1の信号に基づいて導出された前記第2の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、
    前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第2の信号を所定のセッション回数遅延させて前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項7に記載の認証装置。
  12. 遅延手段を更に有し、
    前記多重化信号に含まれる前記第1の信号は、その第1の信号に基づいて導出された前記第2の信号より所定のセッション回数遅延して伝送され、
    前記遅延手段は、前記信号分離手段が出力した前記第2の信号を所定のセッション回数遅延させてから前記関数計算手段に伝送し、又は前記逆関数値を所定のセッション回数遅延させてから前記比較手段に伝送することを特徴とする請求項8に記載の認証装置。
  13. 前記被認証装置は2次電池を含む電池パックであって、前記電池パックが正当であれば前記電池パックの2次電池から電力を供給され及び/又は前記電池パックの2次電池を充電する電子装置であることを特徴とする請求項7から請求項12のいずれかの請求項に記載の認証装置。
  14. 請求項1に記載の前記被認証装置と請求項7又は請求項8に記載の前記認証装置とを有し、又は請求項2に記載の前記被認証装置と請求項9又は請求項10に記載の前記認証装置とを有し、又は請求項3に記載の前記被認証装置と請求項11又は請求項12に記載の前記認証装置とを有することを特徴とする認証システム。
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