JP2005058668A - 賞品量表示装置 - Google Patents

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Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
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Abstract

【課題】 個別計数型遊技島のホール環境を改善する。
【解決手段】 遊技の結果に応じて賞品として遊技球37を提供する遊技機7の上方の近傍に配設された液晶型の表示器19と、
上記遊技機7が出した出球量をドル箱によって、立体的に表現する立体視画像データを格納する指令制御装置9とを備え、
この指令制御装置9は、上記遊技機7が提供した出球量を検出する手段と、
この検出した出球量に対応する立体画像表示のドル箱画像49を表示器19に表示する手段とを備える賞品量表示装置1。
【選択図】図8

Description

本発明は、遊技球や遊技メダルを賞品として提供する遊技機の状態や賞品量を表示する技術に関する。
従来、遊技機の賞品量、例えばパチンコ遊技の持ち球量(メダル遊技の持ちメダル量)は、遊技球を入れる賞品箱(メダルを入れる賞品箱、或いはドル箱、大箱)が積み重ねられることで、他の遊技者に直接表現されていた。
ところが、近年、遊技球を賞品箱に入れることなく、遊技機毎に計数して、持ち球量を数値で表示するだけにして、賞品箱の積み重ねを止めてしまう遊技場が見られるようになってきた。
この様な賞品箱の積み重ねを止めた遊技場では、賞品箱を積み重ねることに替える技術が求められ、この要求に応える数々の提案が行われている。
例えば、賞品箱の積み重ねは、集客効果に結び付く重要な要件であるとして、賞品箱の積み重ねに替えて、賞品箱の積み重ね数を表示する技術が提案されている(特許文献1参照)。
又、賞品箱の積み重ねは、遊技客の優越感を満たさせ、しかも遊技場の出玉量を遊技客に知らせるサービスであるとして、賞品箱を積み重ねた状態を表現する模型によって、賞品箱の積み重ね数を表示する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開平14−35397号公報(図1) 特開平11−137828号公報(図1)
しかしながら、従来の技術では、実際に賞品箱を積み重ねる場合に比べて、持ち球量の表現能力が劣り、集客効果を十分に発揮させることが出来なかったり、或いは遊技者の優越感を十分に満足させることが出来なかった。
例えば、特許文献1の技術では、持ち球量に応じて数値が大きくなるだけであり、持ち球量が増大したことは分かるが、これが賞品箱の積み重ね量を表示しているとは直接理解することが出来ない虞がある。
又、特許文献2の技術では、表現できる賞品箱の積み重ね数が限定されるため、優越感を持つほど大勝ちした遊技者の感情を充分に満たすことが出来ない虞がある。
そこで、本発明では、実際に賞品箱を積んだ場合と同様の表現機能を有する賞品量表示装置の提供を可能にすることで、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来る技術の提供を目的とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1の賞品量表示装置は、遊技の結果に応じて賞品を提供する遊技機の近傍に配設され、画像を立体的に表示する立体視表示構造を有する表示装置と、上記遊技機が提供した賞品量を立体的に表示する立体視画像データを格納する立体視データ格納手段と、上記遊技機が提供した賞品量を検出する賞品量検出手段と、上記賞品量検出手段が検出した賞品量に対応する立体視画像データを上記立体視データ格納手段から読み込んで、上記表示装置に表示する賞品量表示手段とを備えることを要旨とする。
これにより、賞品量検出手段が遊技機の提供した賞品量を検出すると、賞品量表示手段がその検出した賞品量に対応する立体視画像データを立体視データ格納手段から読み込んで、遊技機の近傍に配設された表示装置に立体的に表示する。したがって、遊技機の提供した賞品量が立体視表示構造によって、立体的に見える立体視画像で表示装置に表示される。例えば、遊技球が満杯に詰まった賞品箱を積み重ねた画像が立体的に見える。従って、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来る。このため、例えば実際の賞品箱を重ねたのとほぼ同じ様な画像が提供され、遊技者は実際の賞品箱を積んだのとほぼ同様のイメージを受けることになる。
請求項2の発明の賞品量表示装置は、遊技の結果に応じて賞品を提供する遊技機の近傍に配設された表示装置と、上記遊技機が提供した賞品量を立体的に表現する立体視画像データを格納する立体視データ格納手段と、上記遊技機が提供した賞品量を検出する賞品量検出手段と、上記賞品量検出手段が検出した賞品量に対応する立体視画像データを上記立体視データ格納手段から読み込んで、上記表示装置に表示する賞品量表示手段とを備え、上記立体視データ格納手段は、同一賞品量を表現する立体視画像データを複数格納し、上記賞品量表示手段は、上記賞品量に対応する立体視画像データを表示する場合に、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データの中で切り替えを行う切替手段を有することを要旨とする。
これにより、賞品量検出手段が遊技機の提供した賞品量を検出すると、賞品量表示手段がその検出した賞品量に対応する立体視画像データを立体視データ格納手段から読み込んで、遊技機の近傍に配設された表示装置に表示する。これにより、遊技機の提供した賞品量が立体視画像で表示される。例えば、遊技球が満杯に詰まった賞品箱を積み重ねた画像を立体的に表現した画像、例えば斜視画像が表示装置に表示される。従って、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来る。又、立体視画像が表示されることから、例えば実際の賞品箱を重ねたのとほぼ同じ様な画像が提供され、遊技者は実際の賞品箱を積み重ねたのとほぼ同様のイメージを受けることが出来る。
又、表示装置に表示された立体視画像が、切替手段によって、同一賞品量を表現する他の立体視画像データのものと切り替えられることにより、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になる。これにより、立体視画像を見る視点を遠くしたり、角度を変えたり、別の態様に替えたり、回転させたりすることが可能になり、立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することが可能になる。
請求項3の発明の賞品量表示装置は、上記切替手段は、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データを予め記憶されている台本に基づいて切り替えることを特徴とする請求項2に記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、複数の立体視画像データが台本に基づいて変更されるため、所望の演出効果を提供することが可能になる。
請求項4の発明の賞品量表示装置は、上記切替手段は、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データの選択スイッチを備えることを特徴とする請求項2、又は請求項3に記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、遊技者が選択スイッチを操作して、複数の立体視画像データの中から所望の立体視画像を選択して、表示させることが可能になる。
例えば、自分の遊技している遊技機だけの賞品量を反映した立体視画像を選択したり、周囲の遊技機の画像をも表示することを選択したり、遊技場全体の画像を選択したりすることが可能になる。
請求項5の発明の賞品量表示装置は、上記切替手段は、遊技機の状態を入力する遊技機状態入力手段を備え、該遊技機状態入力手段が入力した状態に応じて上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データの選択を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、遊技機状態入力手段によって、遊技機の状態が入力され、その入力結果に基づいて、切替手段が立体視画像データを切り替えることが出来ることから、例えば、遊技機が大当りの状態の場合に、箱に賞品が降り注ぐ画像を表示したり、箱から賞品が溢れ落ちる画像を表示することが可能になる。
請求項6の発明の賞品量表示装置は、上記切替手段は、遊技機の大当り状態を入力した場合に、大当り状態の遊技機の立体視画像データを選択することを特徴とする請求項5に記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、遊技機状態入力手段によって、遊技機の大当り状態が入力されると、切替手段が大当り状態の立体視画像データに切り替えることが出来ることから、例えば、遊技機が大当りの状態の場合に、箱に賞品が降り注ぐ画像を表示したり、箱から賞品が溢れ落ちる画像を表示することが可能になる。
請求項7の発明の賞品量表示装置は、上記切替手段は、遊技機が特定の優遇を受けている遊技状態になっていることを入力した場合に、特定の優遇を受けている遊技状態の遊技機の立体視画像データを選択することを特徴とする請求項5、又は請求項6に記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、遊技機状態入力手段によって、遊技機が特定の優遇を受けていることが入力されると、切替手段が特定の優遇を受けている遊技状態の遊技機の立体視画像データに切り替えることが出来ることから、例えば、遊技機が確率変動状態の場合に、箱に賞品が降り注ぐ画像を表示したり、箱から賞品が溢れ落ちる画像を表示することが可能になる。
請求項8の発明の賞品量表示装置は、上記賞品量に対応する立体視画像データは、該賞品量の賞品が入った箱の立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、賞品量検出手段が遊技機の提供した賞品量を検出すると、賞品量表示手段がその検出した賞品量に対応する賞品が入った箱の立体画像のデータを立体視データ格納手段から読み込んで、遊技機の近傍に配設された表示装置に表示する。これにより、遊技機の提供した賞品量が箱に入った立体視画像で表示される。
従って、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来る。又、実際の賞品箱を重ねたのとほぼ同じ様な画像が提供され、遊技者は実際の賞品箱を積み重ねたのとほぼ同様のイメージを受けることが出来る。
又、表示装置に表示された賞品が入った箱の立体視画像が、切替手段によって、同一賞品量を表現する他の立体視画像データのものと切り替えられることにより、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になる。これにより、賞品が入った箱の立体視画像を見る視点を遠くしたり、角度を変えたり、別の態様に替えたり、回転させたりすることが可能になり、賞品が入った箱の立体視画像を本物の賞品箱やメダル箱が存在する様に表示することが可能になる。
請求項9の発明の賞品量表示装置は、上記賞品量に対応する立体視画像データは、賞品が入った箱を複数並べた立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、賞品量検出手段が遊技機の提供した賞品量を検出すると、賞品量表示手段がその検出した賞品量に対応する賞品が入った箱を複数並べた立体画像のデータを立体視データ格納手段から読み込んで、遊技機の近傍に配設された表示装置に表示する。これにより、遊技機の提供した賞品量が複数の並べられた箱に入った立体視画像で表示される。
従って、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来る。又、実際の賞品箱を重ねたのとほぼ同じ様な画像が提供され、遊技者は実際の賞品箱を積み重ねたのとほぼ同様のイメージを受けることが出来る。
又、表示装置に表示された立体視画像が、切替手段によって、同一賞品量を表現する他の立体視画像データのものと切り替えられることにより、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になる。これにより、賞品が入った箱を複数並べた立体視画像を見る視点を遠くしたり、角度を変えたり、別の態様に替えたり、回転させたりすることが可能になり、賞品が入った箱を複数並べた立体視画像を本物の賞品箱やメダル箱が存在する様に表示することが可能になる。
請求項10の発明の賞品量表示装置は、上記賞品量に対応する立体視画像データは、箱に賞品が投入される状態の立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、賞品量検出手段が遊技機の提供した賞品量を検出すると、賞品量表示手段がその検出した賞品量に対応する賞品が入った箱に賞品が投入される状態の立体画像のデータを立体視データ格納手段から読み込んで、遊技機の近傍に配設された表示装置に表示する。これにより、遊技機の提供した賞品量が箱に入る立体視画像と共に、更にその箱に賞品が投入される立体視画像が表示される。
従って、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来る。
又、表示装置に表示された立体視画像が、切替手段によって、同一賞品量を表現する他の立体視画像データのものと切り替えられることにより、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になる。これにより、賞品が入った箱に賞品が投入される立体視画像を見る視点を遠くしたり、角度を変えたり、別の態様に替えたり、回転させたりすることが可能になり、賞品が入った箱の立体視画像を本物の賞品箱やメダル箱が存在する様に表示することが可能になる。
請求項11の発明の賞品量表示装置は、上記賞品量に対応する立体視画像データは、箱から賞品が溢れる状態の立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、賞品量検出手段が遊技機の提供した賞品量を検出すると、賞品量表示手段が、その検出した賞品量に対応する賞品が入った箱から、賞品が溢れる状態の立体画像のデータを立体視データ格納手段から読み込んで、遊技機の近傍に配設された表示装置に表示する。これにより、遊技機の提供した賞品量が箱から溢れる立体視画像で表現される。
従って、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来る。
又、表示装置に表示された賞品が溢れる立体視画像が、切替手段によって、同一賞品量を表現する他の立体視画像データのものと切り替えられることにより、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になる。これにより、賞品が入った箱から賞品が溢れる立体視画像を見る視点を遠くしたり、角度を変えたり、別の態様に替えたり、回転させたりすることが可能になり、賞品が入った箱から賞品が溢れる立体視画像を本物の賞品箱やメダル箱が存在する様に表示することが可能になる。
請求項12の発明の賞品量表示装置は、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データは、相異する視点から見た立体視画像データであることを特徴とする請求項1ないし請求項11の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、相異する視点から見た立体視画像データが同一賞品量を表現する複数の立体視画像データとされることで、切替手段による切り替えで、立体視画像の見え方や見える範囲、或いは見える部分が変化し、あたかも立体の物体が実際に存在するかのように感じさせることが可能になる。
従って、遊技機の提供した賞品の量が実際にあるかの様に表示される。
請求項13の発明の賞品量表示装置は、上記相異する視点は、距離、又は方角が相異することを特徴とする請求項12に記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、距離、又は方角が相異する視点から見た立体視画像データが同一賞品量を表現する複数の立体視画像データとされることで、切替手段による切り替えで、立体視画像の見え方や見える範囲、或いは見える部分が変化し、あたかも立体の物体が実際に存在するかのように感じさせることが可能になる。
従って、遊技機の提供した賞品の量が実際にあるかの様に表示される。
請求項14の発明の賞品量表示装置は、上記賞品量に対応する立体視画像データは、遊技機の画像を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項13の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、遊技機の画像を含む立体視画像データが同一賞品量を表現する複数の立体視画像データとされることで、切替手段による切り替えで、表示される立体視画像は、遊技機の画像と共に表示され、遊技機の提供した賞品の量を反映した立体視画像が、実際の遊技場内の状態と同じ様に表示される。
従って、遊技機の提供した賞品の量が実際に遊技場内にあるかの様に表示される。
請求項15の発明の賞品量表示装置は、上記賞品量に対応する立体視画像データは、複数の遊技機を含む画像であることを特徴とする請求項1ないし請求項14の何れかに記載の賞品量表示装置を要旨とする。
これにより、複数の遊技機の画像を含む立体視画像データが同一賞品量を表現する複数の立体視画像データとされることで、切替手段による切り替えで、表示される立体視画像は、複数の遊技機の画像と共に表示され、遊技機の提供した賞品の量を反映した立体視画像が、実際の遊技場内の状態と同じ様に表示される。
従って、遊技機の提供した賞品の量が実際に遊技場内にあるかの様に表示される。
請求項1の発明の賞品量表示装置は、遊技機の提供した賞品量が立体視表示構造によって立体的に見える立体視画像で表示される。
この結果、賞品量が多くなってもその賞品量を表現する画像をあたかも実際に存在するかのように、表示することが出来、例えば、その立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項2の発明の賞品量表示装置は、遊技機の提供した賞品量が立体視画像で表示され、かつ、その表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になる。
この結果、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来、例えば、実際に賞品箱を積み重ねた場合と同様の表現機能を有する表示が可能になる。又、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になって、立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することが可能になる。従って、その立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項3の発明の賞品量表示装置は、複数の立体視画像データが台本に基づいて変更されるため、所望の演出効果を提供することが可能になることから、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項4の発明の賞品量表示装置は、遊技者が選択スイッチを操作して、複数の立体視画像データの中から所望の立体視画像を選択して、表示させることが可能になり、例えば、自分の遊技している遊技機だけの賞品量を反映した立体視画像を選択したり、周囲の遊技機の画像をも表示することを選択したり、遊技場全体の画像を選択したりすることが可能になることから、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
しかも、遊技者が立体視画像を選択して、好みの箇所や範囲を表示することを可能にすることで、遊技者に満足感を与えることが出来、顧客満足度が向上される。
請求項5の発明の賞品量表示装置は、遊技機状態入力手段によって、遊技機の状態が入力され、その入力結果に基づいて、切替手段が立体視画像データを切り替えることが出来ることから、例えば、遊技機が大当りの状態の場合に、賞品箱に賞品が降り注ぐ画像を表示したり、賞品箱から賞品が溢れ落ちる画像を表示することが可能になることにより、より遊技者に影響を与える立体視画像を表示することが可能になり、例えば、その賞品が入った賞品箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項6の発明の賞品量表示装置は、遊技機状態入力手段によって、遊技機の大当り状態が入力されると、切替手段が大当り状態の立体視画像データに切り替えることが出来ることから、例えば、遊技機が大当りの状態の場合に、箱に賞品が降り注ぐ画像を表示したり、箱から賞品が溢れ落ちる画像を表示することが可能になることにより、より遊技者に影響を与える立体視画像を表示することが可能になり、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項7の発明の賞品量表示装置は、遊技機状態入力手段によって、遊技機が特定の優遇を受けている遊技状態であることが入力されると、切替手段が特定の優遇を受けている遊技状態の遊技機の立体視画像データに切り替えることが出来ることから、例えば、賞品箱に賞品が降り注ぐ画像を表示したり、賞品箱から賞品が溢れ落ちる画像を表示したり、遊技機が光輝いている画像を表示することが可能になることにより、より遊技者に影響を与える立体視画像を表示することが可能になり、例えば、その賞品が入った賞品箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項8の発明の賞品量表示装置は、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来、例えば、実際に賞品箱を積み重ねた場合と同様の表現機能を有する表示が可能になる。又、賞品の入った箱の立体視画像が本物の立体物が存在する様に表示され、それを見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項9の発明の賞品量表示装置は、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来、例えば、実際に賞品箱を積み重ねた場合と同様の表現機能を有する表示が可能になる。又、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になって、賞品が入った箱を複数並べた立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することが可能になる。従って、その賞品が入った箱を複数並べた立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項10の発明の賞品量表示装置は、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来、例えば、実際に賞品箱を積み重ねた場合と同様の表現機能を有する表示が可能になる。又、表示装置に表示された賞品が入った箱に賞品が投入される立体視画像を変化させることが可能になって、賞品が入った箱に賞品が投入される立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することができる。従って、その立体視画像を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
しかも、賞品が投入される画像を共に表示するため、例えば大当りの場合などで賞品が箱の中に投入される画像を表示して、箱が賞品で一杯になるイメージを与えて、大当りの喜びをより大きく感じるようにしたり、周囲に大当り中であることを報知して他の遊技者の興味を引くようにすることが可能であるという優れた効果を奏する。
請求項11の発明の賞品量表示装置は、賞品量が多くなってもその賞品量を表現することが出来、例えば、実際に賞品箱を積み重ねた場合と同様の表現機能を有する表示が可能になる。又、表示装置に表示された賞品が入った箱から賞品が溢れる立体視画像を変化させることが可能になって、賞品が入った箱から賞品が溢れる立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することができる。従って、その賞品が入った箱から賞品が溢れる立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
しかも、賞品が溢れる画像が共に表示されるため、例えば大当りの場合などで賞品が箱に入り切れずに溢れ出るイメージを与えて、大当りの喜びをより大きく感じるようにしたり、周囲に大当り中であることを報知して他の遊技者の興味を引くようにすることが可能であるという優れた効果を奏する。
請求項12の発明の賞品量表示装置は、切替手段による切り替えで、立体視画像の見え方や見える範囲、或いは見える部分が変化し、あたかも立体の物体が実際に存在するかのように感じさせることが可能になって、遊技機の提供した賞品の量が実際にあるかの様に表示されることから、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項13の発明の賞品量表示装置は、切替手段による切り替えで、立体視画像の見え方や見える範囲、角度、距離感、或いは見える部分が変化し、あたかも立体の物体が実際に存在するかのように感じさせることが可能になって、遊技機の提供した賞品の量が実際にあるかの様に表示されることから、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項14の発明の賞品量表示装置は、遊技機の画像と共に遊技機の提供した賞品の量を反映した立体視画像が表示され、実際の遊技場内の状態と同じ様に表示されることから、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
請求項15の発明の賞品量表示装置は、複数の遊技機の画像と共に遊技機の提供した賞品の量を反映した立体視画像が表示され、実際の遊技場内の状態と同じ様に表示されることから、例えば、その賞品が入った箱の立体視画像で沢山積み重ねられた賞品箱を見た遊技者に本物の賞品箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
次に発明の実施の形態を説明する。
図1は、賞品量表示装置1が遊技島3に設置されている状態の説明図、図2は、賞品量表示装置1のブロック図である。
賞品量表示装置1は、図2に示すように、多数の遊技機7が取り付けられた遊技島3が多数備えられた遊技場5に設置されるシステムであって、情報収集・管理、や各部への指令を行う指令制御装置9と、この指令制御装置9を操作する操作卓11と、指令制御装置9にネットワーク13を介して接続された表示ユニット15とを備えている。指令制御装置9は、マイクロコンピュータを主体とする情報処理コンピュータである。ネットワーク13は、有線や無線等による情報伝送経路を有し、指令制御装置9と、各表示ユニット15との間で、情報の送受信を行う構成を有する。
指令制御装置9にネットワーク13を介して接続される表示ユニット15は、図1に示すように、表示を行う表示器19が各遊技機7の各々の上方位置で、遊技島3の上部飾り板17の部分に設置される。これにより、表示ユニット15の表示器19が、遊技機7の上方に位置して、この遊技機7の遊技者やその他の遊技者から良く見える位置に配置されることになる。
又、各遊技機7の間には、台間ユニット31が設置され、各遊技機7の下方のカウンター板33には、個別計数ユニット35が設置されている。これにより、個別計数ユニット35によって計数した遊技球37の個数は、台間ユニット31の台間ユニット制御装置39に入力されて、積算され、遊技者からの求めに応じて、払い戻される。尚、払い戻しは、図示しない払戻機構によって、遊技球37が払い戻される構成と、紙や磁気メディアなどに電子データの形で格納する構成などを備える。又、台間ユニット制御装置39は、遊技球37の積算個数を端子板41に出力する。
尚、端子板41には、図示しない配線によって、遊技機7から出力された大当り信号と、確率変動状態信号が入力されている。
又、表示器19の近傍には、詳細を後述する表示状態選択スイッチ21が設置されており、表示器19を見る遊技者が操作可能にされている。
図3は、表示ユニット15のブロック図である。
表示ユニット15は、マイクロ制御チップ25、通信インタフェース27、画像制御チップ29などを備える制御装置23と、この制御装置23からの信号に基づいて画像表示を行う表示器19と、制御装置23に接続された表示状態選択スイッチ21とを備え、台間ユニット制御装置39の端子板41に接続されている。
これにより、表示ユニット15は、表示状態選択スイッチ21と、台間ユニット制御装置39の端子板41とから入力した情報に基いて、後述するように表示器19に画像を表示して、遊技者に本物の球箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えて、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させる処理を実行する。
以下に、表示ユニット15や指令制御装置9によって行われる処理を説明する。
図4は、指令制御装置9によって、繰り返し実行されるデータベース構築処理ルーチンのフローチャートである。
先ず、所定の識別番号の制御装置23と、台間ユニット制御装置39の端子板41とを介して、この制御装置23が接続されている遊技機7が出力した大当り信号を入力する大当り信号入力処理を行う(S100)。次いで、制御装置23と、端子板41とを介して、この制御装置23が接続されている台間ユニット制御装置39から遊技球37の積算個数を入力する持球数信号入力処理を行う(S110)。
S100による大当り信号の入力と、S110による持球数信号入力とを行って後、次に、遊技機毎データベースの所定の識別番号の大当りの有無情報と、持球数情報の更新を行う(S120)。
この様な処理を全ての遊技機7に接続されている制御装置23の識別番号毎に実行する。例えば、識別番号が1ないし300まで遊技機7がある場合には、先ず、1番の制御装置23から大当り信号の入力と、S110による持球数信号入力とを入力し、遊技機毎データベースの1番のエリア43にその情報を格納し、次いで、2番の制御装置23から大当り信号の入力と、S110による持球数信号入力とを入力し、遊技機毎データベースの2番のエリア45にその情報を格納し、・・・300番の制御装置23から大当り信号の入力と、S110による持球数信号入力とを入力し、遊技機毎データベースの300番のエリアにその情報を格納する処理を繰り返す。
このデータベース構築処理により、遊技場内に設置されている全ての遊技機7の大当りの有無と、持ち球の数とがリアルタイムで、データベース化され、把握することが可能になる。
図5は、指令制御装置9によって、繰り返し実行される画像データ作成処理ルーチンのフローチャートであり、図6は、その遊技場全体用画像データ作成処理ルーチンのフローチャートである。
この処理が起動されると、先ず、詳細を後述する遊技場全体用画像データ作成処理が行われ(S200)、次いで同様に後述する遊技島毎用画像データ作成処理を行い(S210)、次に同様に遊技機毎用画像データ作成処理を実行する(S220)。
先ず行われる遊技場全体用画像データ作成処理は、図6に示すように、先ず、図示しない画像データベースから遊技場全体用基本画像データを読み込む遊技場全体用基本画像データ読込処理を行い(S300)、次いで、読み込んだ遊技場全体用基本画像データを画像化する場合の視点を決定する視点決定処理を行って(S310)、その決定した視点から見た遊技場画像の生成を行う(S320)。S310の視点決定処理は、例えば予め用意されている視点テーブルの情報を読み込むことで行う。又、遊技場画像の生成は、例えば、視点から見た遊技場全体用画像データに基づくワイヤーフレームを隠線処理し、残ったワイヤーフレームを表面画像に変換することにより行う。
次いで、遊技機7の持球数を遊技機毎データベースの該当する識別番号のエリアから読み込む遊技機の持球数の入力処理を行って(S330)、その入力した持球数と視点とに対応するドル箱画像を該当する識別番号の遊技機7上の設置位置に、合成する処理を行う(S340)。
尚、遊技機7上に合成したドル箱画像も隠線処理などにより視点から見た画像に変換される。又、視点から遠方のドル箱は、表示器19に表示した場合に極めて小さくなることから、画像合成は省略し、しかも遊技島3の陰に隠れるドル箱も画像合成の前に判断して、画像合成は省略する。
次に、該当する遊技機7が大当り状態であるかを遊技機毎データベースから入力する遊技機の大当りの入力処理を行い(S350)、大当りの場合には、例えば、詳細を後述するように、遊技機7の上部にドル箱が運ばれていく画像や遊技機7の上部のドル箱に遊技球37が降り注ぐ画像や、或いは大当り状態の遊技機7の画像を写実した画像等の大当り効果画像を、視点を考慮して遊技場画像に合成する(S360)。
以上に説明した遊技場全体用画像データ作成処理により、後述する処理で遊技場全体の画像を表示する場合のデータが作成される。
一方、図5の遊技島毎用画像データ作成処理が起動されると(S210)、先ず図7に示すように、図示しない画像データベースから遊技島全体用基本画像データを読み込む遊技島全体用基本画像データ読込処理を行い(S400)、次いで、読み込んだ遊技島全体用基本画像データを画像化する場合の視点を決定する視点決定処理を行って(S410)、その決定した視点から見た遊技島画像の生成を行う(S420)。S410の視点決定処理は、例えば予め用意されている視点テーブルの情報を読み込むことで行う。又、遊技島画像の生成は、例えば、視点から見た遊技島全体用画像データに基づくワイヤーフレームを隠線処理し、残ったワイヤーフレームを表面画像に変換することにより行う。
次いで、遊技機7の持球数を遊技機毎データベースの該当する識別番号のエリアから読み込む遊技機の持球数の入力処理を行って(S430)、その入力した持球数と視点とに対応するドル箱画像を該当する識別番号の遊技機7上の設置位置に、合成する理を行う(S440)。
尚、遊技機7上に合成したドル箱画像も隠線処理などにより視点から見た画像に変換される。又、視点から遠方のドル箱は、表示器19に表示した場合に極めて小さくなる場合には、画像合成は省略し、しかも遊技島3の陰に隠れるドル箱も画像合成の前に判断して、画像合成は省略する。
次に、該当する遊技機7が大当り状態であるかを遊技機毎データベースから入力する遊技機の大当りの入力処理を行い(S450)、大当りの場合には、例えば、図8の遊技島画像の説明図のように、遊技機7Aの上部にドル箱47が運ばれていく画像や遊技機7Bの上部のドル箱49に遊技球37が降り注ぐ画像51や、或いは大当り状態の遊技機7Cの画像を写実した画像等の大当り効果画像53を、視点を考慮して遊技島画像55に合成する(S460)。
以上に説明した遊技島毎用画像データ作成処理により、後述する処理で遊技島3の画像を表示する場合のデータが作成される。
又、図5の遊技機毎用画像データ作成処理が起動されると(S220)、先ず図9に示すように、図示しない画像データベースから遊技機毎用基本画像データを読み込む遊技機毎用基本画像データ読込処理を行い(S500)、次いで、読み込んだ遊技機毎用基本画像データを画像化する場合の視点を決定する視点決定処理を行って(S510)、その決定した視点から見た遊技機画像の生成を行う(S520)。S510の視点決定処理は、例えば予め用意されている視点テーブルの情報を読み込むことで行う。又、遊技機画像の生成は、例えば、視点から見た遊技機毎用画像データに基づくワイヤーフレームを隠線処理し、残ったワイヤーフレームを表面画像に変換することにより行う。
次いで、遊技機7の持球数を遊技機毎データベースの該当する識別番号のエリアから読み込む遊技機の持球数の入力処理を行って(S530)、その入力した持球数と視点とに対応するドル箱画像を該当する識別番号の遊技機7上の設置位置に、合成する処理を行う(S540)。例えば、図10に示すように、遊技機7の上部に、ドル箱画像57を合成する。
次に、該当する遊技機7が大当り状態であるかを遊技機毎データベースから入力する遊技機7の大当りの入力処理を行い(S550)、大当りの場合には、例えば、図10の遊技機7の様に、大当り状態の遊技機7の画像を写実した画像等の大当り効果画像59を、視点を考慮して合成する(S560)。
以上に説明した遊技機毎用画像データ作成処理により、後述する処理で遊技機7の画像を表示する場合のデータが作成される。
次に、指令制御装置9によって、各遊技機7上の表示器19に画像データを送信する処理を説明する。
図11は、指令制御装置9によって繰り返し実行される表示画像の選択処理ルーチンのフローチャートである。
この処理は、遊技場5内の全ての表示器19が表示する画像を作って配信することで、遊技場5内の雰囲気を盛り上げていく働きを提供する。
この表示画像の選択処理では、詳細を後述するように、先ず、遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理を行う(S600)。次いで、遊技機〜遊技島スクリプト実行を行い(S610)、次に遊技機から遊技場全体への移行スクリプト実行を行う(S620)。
図12は、遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行の詳細を示すものであって、先ず、図示しないスクリプトデータベースから「遊技場全体から遊技機への移行スクリプト」を読み出して、その読み出したスクリプトの実行を行う(S700)。例えば、遊技場全体から遊技機への移行スクリプトとしては、「遊技場全体を1分間−遊技島を1分間−遊技機を5分間−遊技島を1分間−遊技機を5分間−遊技島を1分間−、遊技場全体を1分間−・・・」の様に設定されているものを使用する。
この様な「遊技場全体から遊技機への移行スクリプト」を実行後、先ず、そのスクリプトの内容が遊技場全体であるかを判断し(S710)、遊技場全体であれば、各遊技機7の上部の表示器19に図6の遊技場全体用画像データ作成処理によって作成された画像データをそのまま送信して、表示させる処理を行って(S720)、本遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理を一旦終了する。
この画像データを受信した表示ユニット15は、受信した画像データを表示器19にそのまま表示する。
これらにより、遊技場5内の全ての表示器19に、図6の遊技場全体用画像データ作成処理によって作成された画像データを表示することが可能になる。
従って、例えば次に示すような画像が遊技場5内の全ての表示器19に表示される。
先ず、遊技場5の全体を俯瞰する視点でスタートし、遊技場5の上空を周回させる視点にする。その後、遊技場5に周回しながら接近する視点の移動を行う。ここまでが、遊技場全体画像の処理である。
この様に、遊技場全体画像を表示している状態で、S700の画像データの指定スクリプトが遊技島毎を指定すると、S710の判断で、遊技場全体ではないとされ、次の遊技島毎かの判断が行われる(S730)。ここで、遊技島毎であると判断されると、次に、図7の遊技島毎用画像データ作成処理によって遊技島毎に作成された画像データを遊技島毎に分別して、遊技島毎の画像データを各表示装置に送信する処理を行って(S740)、本遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理を一旦終了する。
この画像データを受信した表示ユニット15は、受信した画像データを表示器19にそのまま表示する。
これらにより、遊技場5内の全ての表示器19に、図7の遊技島毎用画像データ作成処理によって作成された画像データを表示することが可能になる。
従って、例えば次に示すような画像が遊技場5内の全ての表示器19に表示される。
先ず、遊技機7が所属する遊技島3の全体を俯瞰する視点でスタートし、その後、遊技島3に接近して、遊技島3の一端から他端に移動する視点にする。この移動を繰り返す。又、この移動中に、大当りが発生した遊技機7があれば、視点の移動を5秒程度停止する。又、持球数が多い遊技機7、例えばドル箱3箱以上で3秒間、視点の移動を停止する。
この様に、遊技島毎用画像を表示している状態で、S700の画像データの指定スクリプトが遊技機毎を指定すると、S710の判断で、遊技場全体ではないとされ、次の遊技島毎かの判断で(S730)、遊技島毎ではないと判断され、以下の処理に移行する。
先ず、図9の遊技機毎用画像データ作成処理によって遊技機毎に作成された画像データを遊技機毎に識別して読み込む各遊技機用に画像データを集める処理を行って(S750)、その読み込んだ画像データに図13に示すような自遊技機識別マーク61を合成する表示装置19の遊技機7Dを示す自遊技機識別マーク61を合成する処理(S760)を行って、合成後の各遊技機7専用の画像データを、各遊技機7の上部の表示ユニット15に送信する処理を行って(S770)、本遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理を一旦終了する。
この自遊技機識別マーク61が表示されることにより、表示器19上の画像に表示されている遊技機7の中から遊技者自身が遊技している遊技機7を簡単に見つけ出すことが可能になる。従って、遊技機7を識別する機能を維持したままで、表示器19に複数の遊技機7の画像を表現することが可能になる。この結果、遊技機7の状態を画像で演出する場合に、複数の遊技機7を入れることが可能になり、画像による演出の選択範囲が向上されると言う極めて優れた効果を奏する。
又、各遊技機7専用の画像データが、各遊技機7の上部の表示ユニット15に送信されることにより、例えば図10に示すような画像が視点を移動しながら表示され、各遊技機7の持ち球量が判断のし易いドル箱の立体画像で提供される。従って、この画像を見た遊技者は、満足感を得たり、遊技への参加意欲感を得たりすることが出来、遊技者の顧客満足度の向上と、遊技機7の稼働率の向上とを揃って達成することが可能になる。
この様に図11のS600の処理が行われると、次に遊技機〜遊技島スクリプト実行処理(S610)が行われるが、この処理では、図9の遊技機毎用画像データ作成処理によって遊技機毎に作成された画像データに基づく画像の表示と、図7の遊技島毎用画像データ作成処理によって遊技島毎に作成された画像データに基づく画像の表示とを適度に切り替える処理が行われる。尚、詳細な内容の説明は省略する。
又、次に行われる遊技機から遊技場全体への移行スクリプト実行処理(S620)が行われるが、この処理では、図9の遊技機毎用画像データ作成処理によって遊技機毎に作成された画像データに基づく画像の表示と、図7の遊技島毎用画像データ作成処理によって遊技島毎に作成された画像データに基づく画像の表示と、図6の遊技場全体用画像データ作成処理によって作成された画像データを表示する処理とを適度に切り替える処理が行われる。
この表示画像の選択処理による遊技場5の全体から個々の遊技機7の持球数の表示までは、視点を変動させながら表示することができ、あたかも実際に3次元のドル箱や実物のドル箱があるかの如くのイメージを受ける様になる。
次に、図1に示した表示器19の近傍に配置されている表示状態選択スイッチ21を説明する。
この表示状態選択スイッチ21は、図示を省略するが自動の選択ボタンと、自己の遊技機7の選択ボタンと、遊技機番号入力ボタンとを備える。
これにより、自動の選択ボタンが操作された場合は、指令制御装置9に自動選択信号(信号を送信しないことに替えることも可能)を所定時間毎に出力し、自己の遊技機7の選択ボタンが操作された場合は、指令制御装置9に自己選択信号を所定時間毎に出力し、遊技機番号入力ボタンによって所定の遊技機7の番号が入力された場合には、指令制御装置9に遊技機番号信号を所定時間毎に出力する。
これらの信号を入力する指令制御装置9は、図12のS700の画像データの指定スクリプト実行処理に、この信号の内容を引数として渡し、この信号の内容を実現させる。尚、詳細な説明と図示は省略するが、画像データの指定スクリプト実行処理では、自動選択信号を入力した表示ユニット15には、図12に基づいて既述した画像を表示させる。つまり、遊技場全体画像や遊技島画像、及び遊技機画像を所定のスクリプトに基づいて、適宜表示させる。
又、自己選択信号を出力した表示ユニット15に対しては、画像データの指定スクリプト実行処理で、S710〜S770の処理に替えて、図示しない遊技機画像表示処理を実行して、表示ユニット15の下部に位置する遊技機7の持球数を表現するドル箱画像を、この表示ユニット15に表示させる処理を行う。
或いは、遊技機番号信号を出力した表示ユニット15に対しては、画像データの指定スクリプト実行処理で、S710〜S770の処理に替えて、図示しない指示遊技機画像表示処理を実行して、指定された遊技機7の持球量を表現するドル箱画像を、この表示ユニット15に表示させる処理を行う。
この様に遊技者の意思を反映させる構成を付加することにより、遊技者の満足感を満たすことが出来て、顧客満足度の向上を図ることが可能になるという優れた効果を奏する。
尚、上記賞品量表示装置1では、遊技機7の持球量を表現する画像を遊技球37を入れたドル箱画像によって表現する例を説明したが、これに加えて、或いは替えて様々な態様の画像によって持球量、や賞品量を表現する構成の選択も可能である。
例えば、遊技メダルやコインを入れたドル箱画像を表示したり、大箱画像を表示したり、金塊を積み重ねた画像を表示したり、金貨を積み重ねた画像を表示したり、お金を表現する画像を表示したり、キャラクターや物体の数で表現する画像を表示したりすることが可能である。
又、上記賞品量表示装置1では、遊技機7の大当り中を表現する画像を表示する構成を示したが、これに加えて、或いは替えて、遊技の抽選確率がアップ、いわゆる確変中を表現する画像を表示する構成としても良い。
又、持球遊技中や無定量遊技中を表現する画像を表示したり、休憩中や食事中を表現する画像を表示する構成としても良い。
その上、持球が大量になった場合や大当りの場合に、ドル箱から遊技球37が溢れる画像を表示する構成としても良い。
この様に、遊技機7に係わる情報ならば何でも表示することが可能になり、顧客の便宜を図ると共に、遊技場5の設備の一本化も図れるという優れた効果を奏する。
尚、本発明は、景品を提供する遊技機であればどの様な形式のものであっても適用可能である。又、表示器19は、2D表示によって立体視を行うものに替えて、ハニカム構造のレンズやピンホールアレイ等を用いて、多視点化することにより3D立体視表示を可能にする構成のものを用いても良い。この様に3D立体視表示が可能なものを用いることで、より現実に存在するドル箱を表示している様に見え、臨場感が向上される。
以上に説明した賞品量表示装置1は、遊技機7が提供した出玉量、出玉数や賞品量が2D表示や3D表示によるドル箱の立体視画像で表示され、かつ、その立体視画像の視点を変化させることが可能になる。
この結果、出玉量、出玉数や賞品量が多くなってもその出玉量、出玉数や賞品量を表現することが出来、例えば、実際にドル箱を積み重ねた場合と同様の表現機能を有する表示が可能になる。又、表示装置に表示された立体視画像を変化させることが可能になって、立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することが可能になる。従って、その立体視画像で沢山積み重ねられたドル箱を見た遊技者に本物のドル箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
又、大当りの場合に、賞品が入ったドル箱に賞品が投入される立体視画像が表示される。
この結果、大当りの場合に賞品がドル箱の中に投入される画像を表示して、ドル箱が賞品で一杯になるイメージを与えて、大当りの喜びをより大きく感じるようにしたり、周囲に大当り中であることを報知して他の遊技者の興味を引くようにすることが可能であるという優れた効果を奏する。
その上、賞品が入ったドル箱から賞品が溢れる立体視画像を本物の立体物が存在する様に表示することが可能になって、その賞品が入ったドル箱から賞品が溢れる立体視画像で沢山積み重ねられたドル箱を見た遊技者に本物のドル箱の積み重ねと殆ど変わらないイメージを与えることが出来て、遊技場の顧客を多く集める集客効果と、遊技者の優越感を満足させることが出来る顧客満足度の向上効果とを揃って得ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
又、遊技者が表示状態選択スイッチ21を操作して、複数の立体視画像データの中から所望の立体視画像を選択して、表示させることを可能にしたことで、遊技者が立体視画像を選択して、好みの箇所や範囲を表示することを可能にすることで、遊技者に満足感を与えることが出来、顧客満足度が向上される。
次に特許請求の範囲の構成と、発明の実施の形態との対応を説明する。
請求項1の遊技機は、遊技機7、立体視データ格納手段は、指令制御装置9がそれぞれ対応する。賞品量検出手段は、指令制御装置9が制御装置23と、端子板41とを介して、台間ユニット制御装置39から個別計数ユニット35によって計数した遊技球37の積算個数を入力する構成が対応する。賞品量表示手段は、指令制御装置9によって行われる図5の画像データ作成処理、図6の遊技場全体用画像データ作成処理、図7の遊技島毎用画像データ作成処理、図9の遊技機毎用基本画像データ読込処理、図11の表示画像の選択処理、図12の遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理が対応する。表示装置は、表示器19に替えて、視差によって立体視を提供する構造を有する周知の3D表示装置(図示を省略)を用いる。
請求項2の遊技機は、遊技機7、表示装置は、表示器19、立体視データ格納手段は、指令制御装置9がそれぞれ対応する。賞品量検出手段は、指令制御装置9が制御装置23と、端子板41とを介して、台間ユニット制御装置39から個別計数ユニット35によって計数した遊技球37の積算個数を入力する構成が対応する。賞品量表示手段は、指令制御装置9によって行われる図5の画像データ作成処理、図6の遊技場全体用画像データ作成処理、図7の遊技島毎用画像データ作成処理、図9の遊技機毎用基本画像データ読込処理、図11の表示画像の選択処理、図12の遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理が対応する。
同一賞品量を表現する立体視画像データを複数格納しの意味は、遊技場全体用基本画像データ、遊技島全体用基本画像データ、遊技機毎用基本画像データに基づいて、所定の視点から見た遊技場全体用画像データ、遊技島毎用画像データ、遊技機毎用画像データを、生成する構成を有することや、これらの所定の視点から見た遊技場全体用画像データ、遊技島毎用画像データ、遊技機毎用画像データにドル箱の画像や大当り用の画像を合成する構成を有することである。
切替手段は、視点を変更する構成(S310、S320、S410、S420、S510、S520)や表示する画像をスクリプトに基づいて選択する構成(図11の表示画像の選択処理)が対応する。
以下、下位概念の請求項に関しては、共通箇所は、記載を省略する。
請求項3の切替手段は、図11のS600、S610、S620のスクリプトに基づいて、遊技場全体、遊技島毎、遊技機毎の画像データを選択する構成が対応する。
請求項4の複数の立体視画像データの選択スイッチは、表示状態選択スイッチ21が対応する。
請求項5の遊技機状態入力手段は、指令制御装置9が制御装置23と、端子板41とを介して、台間ユニット制御装置39から個別計数ユニット35によって計数した遊技球37の積算個数や遊技機7の大当り状態や確率変動状態を入力する構成が対応する。
請求項6の選択される大当り状態の遊技機の立体視画像データは、大当り効果画像53、59を表示する画像データが対応する。
請求項7の切替手段は、直前の尚書きの内容が対応する。
請求項8の賞品量の賞品が入った箱の立体画像のデータは、ドル箱49、ドル箱画像57を表示する画像データが対応する。
請求項9の賞品が入った箱を複数並べた立体画像のデータは、ドル箱49、ドル箱画像57の様にドル箱を積み重ねたり、横に並べた画像のデータが対応する。
請求項10の箱に賞品が投入される状態の立体画像のデータは、画像51を表示する画像データが対応する。
請求項11は、直前の尚書きの内容を表示する画像データが対応する。
請求項12の相異する視点から見た立体視画像データは、視点を変更する構成(S310、S320、S410、S420、S510、S520)によって生成された画像データが対応する。
請求項13の視点を変更する構成(S310、S320、S410、S420、S510、S520)の説明に記載した内容が対応する。
請求項14の遊技機の画像を含むことは、図8、図10、図13の表示例にあるように、遊技機7の画像が表示されていることが対応する。
請求項15の複数の遊技機を含む画像は、図8、図13の表示例に複数の遊技機7が表示されていることが対応する。
賞品量表示装置1が遊技島3に設置されている状態の説明図である。 賞品量表示装置1のブロック図である。 表示ユニット15のブロック図である。 データベース構築処理ルーチンのフローチャートである。 画像データ作成処理ルーチンのフローチャートである。 遊技場全体用画像データ作成処理ルーチンのフローチャートである。 遊技島毎用画像データ作成処理ルーチンのフローチャートである。 遊技島画像の説明図である。 遊技機毎用基本画像データ読込処理ルーチンのフローチャートである。 遊技機7の上部のドル箱画像57の説明図である。 表示画像の選択処理ルーチンのフローチャートである。 遊技場全体から遊技機への移行スクリプト実行処理ルーチンのフローチャートである。 遊技島3の上部の自遊技機識別マーク61の説明図である。
符号の説明
1・・・賞品量表示装置、3・・・遊技島、5・・・遊技場、
7、7A、7B、7C、7D・・・遊技機、9・・・指令制御装置、
11・・・操作卓、13・・・ネットワーク、15・・・表示ユニット、
17・・・上部飾り板、19・・・表示器、21・・・表示状態選択スイッチ、
23・・・制御装置、25・・・マイクロ制御チップ、
27・・・通信インタフェース、29・・・画像制御チップ、
31・・・台間ユニット、33・・・カウンター板、
35・・・個別計数ユニット、37・・・遊技球、
39・・・台間ユニット制御装置、41・・・端子板、
43、45・・・エリア、47、49・・・ドル箱、51・・・画像、
53、59・・・大当り効果画像、55・・・遊技島画像、
57・・・ドル箱画像

Claims (15)

  1. 遊技の結果に応じて賞品を提供する遊技機の近傍に配設され、画像を立体的に表示する立体視表示構造を有する表示装置と、
    上記遊技機が提供した賞品量を立体的に表示する立体視画像データを格納する立体視データ格納手段と、
    上記遊技機が提供した賞品量を検出する賞品量検出手段と、
    上記賞品量検出手段が検出した賞品量に対応する立体視画像データを上記立体視データ格納手段から読み込んで、上記表示装置に表示する賞品量表示手段と
    を備える賞品量表示装置。
  2. 遊技の結果に応じて賞品を提供する遊技機の近傍に配設された表示装置と、
    上記遊技機が提供した賞品量を立体的に表現する立体視画像データを格納する立体視データ格納手段と、
    上記遊技機が提供した賞品量を検出する賞品量検出手段と、
    上記賞品量検出手段が検出した賞品量に対応する立体視画像データを上記立体視データ格納手段から読み込んで、上記表示装置に表示する賞品量表示手段とを備え、
    上記立体視データ格納手段は、同一賞品量を表現する立体視画像データを複数格納し、
    上記賞品量表示手段は、
    上記賞品量に対応する立体視画像データを表示する場合に、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データの中で切り替えを行う切替手段を有することを特徴とする賞品量表示装置。
  3. 上記切替手段は、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データを予め記憶されている台本に基づいて切り替えることを特徴とする請求項2に記載の賞品量表示装置。
  4. 上記切替手段は、上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データの選択スイッチを備えることを特徴とする請求項2、又は請求項3に記載の賞品量表示装置。
  5. 上記切替手段は、遊技機の状態を入力する遊技機状態入力手段を備え、
    該遊技機状態入力手段が入力した状態に応じて上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データの選択を行うことを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れかに記載の賞品量表示装置。
  6. 上記切替手段は、遊技機の大当り状態を入力した場合に、大当り状態の遊技機の立体視画像データを選択することを特徴とする請求項5に記載の賞品量表示装置。
  7. 上記切替手段は、遊技機が特定の優遇を受けている遊技状態になっていることを入力した場合に、特定の優遇を受けている遊技状態の遊技機の立体視画像データを選択することを特徴とする請求項5、又は請求項6に記載の賞品量表示装置。
  8. 上記賞品量に対応する立体視画像データは、該賞品量の賞品が入った箱の立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項7に記載の賞品量表示装置。
  9. 上記賞品量に対応する立体視画像データは、賞品が入った箱を複数並べた立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載の賞品量表示装置。
  10. 上記賞品量に対応する立体視画像データは、箱に賞品が投入される状態の立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の賞品量表示装置。
  11. 上記賞品量に対応する立体視画像データは、箱から賞品が溢れる状態の立体画像のデータであることを特徴とする請求項1ないし請求項10の何れかに記載の賞品量表示装置。
  12. 上記同一賞品量を表現する複数の立体視画像データは、相異する視点から見た立体視画像データであることを特徴とする請求項1ないし請求項11の何れかに記載の賞品量表示装置。
  13. 上記相異する視点は、距離、又は方角が相異することを特徴とする請求項12に記載の賞品量表示装置。
  14. 上記賞品量に対応する立体視画像データは、遊技機の画像を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項13の何れかに記載の賞品量表示装置。
  15. 上記賞品量に対応する立体視画像データは、複数の遊技機を含む画像であることを特徴とする請求項1ないし請求項14の何れかに記載の賞品量表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012115396A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013240513A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2018020029A (ja) * 2016-08-06 2018-02-08 株式会社オリンピア 遊技機

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