JP2005058580A - 連続調理用加熱調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加熱調理を繰り返し連続して行っても、調理容器の温度を検知する温度センサからの温度信号を利用して、常に正確に加熱調理終了の判定を行うことができる、連続調理用加熱調理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 調理容器を加熱する加熱手段と、調理容器の温度を検知する温度センサと、温度センサを冷却する冷却手段と、温度センサからの温度信号を利用して、加熱手段の動作を制御する制御装置とを備えている、連続調理用加熱調理装を提供することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば炊飯などの加熱調理を連続して行うことができる連続調理用加熱調理装置に関する。
従来、炊飯などの加熱調理を行う装置としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されたようなものが提案されている。これら特許文献1及び特許文献2に開示された炊飯装置は、いずれも、調理容器である炊飯釜をその底部から加熱して炊飯を行うものであり、炊飯釜底部の温度を温度センサで検知し、この検知された温度から炊き上がりを判定して、加熱用ガスバーナーへのガスの供給を停止するように制御することによって、炊飯調理の自動化を図っている。
しかしながら、本発明者が実験を行ったところによれば、これら従来の炊飯装置では、1回だけの炊飯であれば、うまくご飯を炊き上げることができるものの、炊き上がった炊飯釜を取り除き、次の炊飯釜を設置して炊飯を行うという操作を繰り返し、連続して炊飯を行うと、炊き上がりが十分でない炊飯釜が見られるようになり、その頻度は、連続する炊飯回数が増すに連れて増大するという現象が見られた。その原因を明らかにすべく研究を続けたところ、炊き上がりが十分でない炊飯釜においては、炊飯釜底部の温度を基に炊き上がりと判定されるタイミングが早く、結果としてトータルの炊飯時間が短くなっていることが分かった。
そこで更に研究を続け、炊飯釜底部の温度を検知する温度センサの出力の経時変化を調べたところ、繰り返し連続炊飯を行うと、1回の炊飯が終了して炊飯釜が取り除かれても温度センサ自身の温度が十分に下がりきらず、温度センサ自身が比較的高い温度のまま次の炊飯がスタートし、炊飯回数が増すに連れて、温度センサの出力値が所定の温度にまで到達する時間が次第に短く、不安定になることが分かった。そしてこれは、繰り返し連続炊飯を行うことによって、発生した熱が温度センサ近傍に次第に蓄積し、その蓄積した熱の影響によるのではないかと考えられた。
特開2001−61656 特開2001−224499
本発明は、上記のような従来の炊飯装置の問題点を解決するために為されたもので、例えば炊飯に代表される加熱調理を繰り返し連続して行っても、調理容器の温度を検知する温度センサからの温度信号を利用して、常に正確に加熱調理終了の判定を行うことができる、連続調理用加熱調理装置を提供することを課題とするものである。
本発明は、調理容器を加熱する加熱手段と、調理容器の温度を検知する温度センサと、温度センサを冷却する冷却手段と、温度センサからの温度信号を利用して、加熱手段の動作を制御する制御装置とを備えている、連続調理用加熱調理装置を提供することによって、上記の課題を解決するものである。
本発明の連続調理用加熱調理装置によれば、調理容器の温度を検知する温度センサに冷却手段が設けられているので、例えば1回の加熱調理の終了毎に冷却手段を動作させて、温度センサ周辺に蓄積されている残存熱量を取り去り、温度センサの温度をある程度低下させてから次の加熱調理を開始することができるので、加熱調理を繰り返し連続して行っても、温度センサ周辺に蓄積された熱の影響により、温度センサからの温度信号が所定温度に達するまでの時間が短くなり、不安定になるというような恐れはなく、常に正確に加熱調理の終了を判定することができるという利点がある。
以下、図面を用いて、加熱調理の代表的なものとして炊飯を例に、本発明の連続調理用加熱調理装置について説明するが、本発明が図示のものに限られる訳ではないことは勿論である。
図1は、本発明の連続調理用加熱調理装置の一例を示す断面図であり、1はかまど本体、2は調理容器としての炊飯釜、3は加熱手段、4は温度センサ、5は冷却手段である。かまど本体1には、上部に開口部があり、図示のように、炊飯釜2の一部を受け入れる空間を内部に備えている。本例の場合、かまど本体1には周囲の側壁と底面とが存在し、炊飯釜2の所定位置への設置及び取り出しは、炊飯釜2の上部開口部を利用して行われるが、炊飯釜2を所定位置に設置することができる限り、かまど本体1には、側壁及び/又は底面の一部又は全部は存在しなくても良く、炊飯釜2の所定位置への設置及び取り出し時の通路として、或いは、二次燃焼空気の取り入れ口などとして利用しても良い。
図1に示されるように、加熱手段3は、炊飯釜2が図示破線で示される所定位置に設置されたときに、炊飯釜2をその底面から加熱することができるように、炊飯釜2の底面と対向する位置に配置されている。加熱手段4としては、炊飯釜2を加熱することができるものであれば、どのような加熱原理に基づくものであっても良く、電気ヒーターによる電熱加熱や、誘導加熱であっても良いが、火力やランニングコストの点からは、ブンゼン式ガスバーナーや、耐熱性金属繊維をニット状に編んだ表面燃焼式ガスバーナーなどのガスバーナーを用いるのが望ましい。6は、加熱手段3に、例えば、燃焼用のガスと空気の混合ガスなどを供給する供給管路である。供給されるエネルギーが電力の場合には、供給管路6が電線であることは言うまでもない。
温度センサ4は、後述するように、若干上方に付勢されていることによって、炊飯釜2が図示破線で示される所定位置に設置されたときに、炊飯釜2の底面、好ましくはその中心部と接するように配置されている。図示の例では、炊飯釜2内の炊飯状況を知る指標として、炊飯釜2の底面の中心部の温度を採用しているが、加熱調理の種類や、調理容器の形状によっては、調理容器の底面の中心部とは異なる位置の温度が調理状況の指標となる場合があることは勿論であり、温度センサによる調理容器の測温位置が、加熱調理の種類や調理容器の形状に応じて適宜選択されるものであることは言うまでもない。
温度センサ4としては、炊飯釜2の温度を検知することができるものである限り、どのような検出原理に基づくものを使用しても良いが、例えば、熱電対や抵抗温度計のように、対象物と物理的に接することにより対象物の温度を検知するものである場合には、図示のように、炊飯釜2の底面と接する位置に配置する必要がある。温度センサ4として、非接触で対象物の温度を検知することができるものを使用する場合には、温度センサ4を炊飯釜2の底面と接触させなくても良いことは勿論である。7は、温度センサ4からの温度信号を外部に導く導線である。
冷却手段5は、温度センサ4と加熱手段3との間に配置されており、温度センサ4の周辺に蓄積された熱を除去し、温度センサ4自身の温度を下げる機能を果たすものであるが、これについては後述する。
8は、かまど本体1の上部開口部の周辺に配置されたスペーサーであり、図1の平面図である図2に示されるように、4つのスペーサー8が互いに90度の間隔をあけて均等に配置されている。スペーサー8は、その上面で炊飯釜2の鍔部を支え、炊飯釜2を所定位置に保持する役割を果たすとともに、炊飯釜2と、かまど本体1の上面との間に、炊飯釜2の周囲にわたってほぼ均等に分散する空隙部9、9、9、9を確保する役割を果たしている。この空隙部9、9、9、9は、炊飯時に高温の燃焼ガスがかまど本体1の外部に逃散する通路となるものである。空隙部9、9、9、9が炊飯釜2の周囲にほぼ均等に分散していることにより、燃焼ガスの逃散による熱影響が炊飯釜2の周囲にわたってほぼ均等となり、場所によるムラのない均一で安定した炊飯が可能となる。なお、図示の例では、90度の間隔で4つのスペーサーが配置されているが、スペーサー8の数は、4つに限られず、3つ以上であれば良く、5、6、7、8、或いはそれ以上の数であっても良い。ただし、スペーサー8間に形成される空隙9が、炊飯釜2の周囲にほぼ均等に分散することが必要である。
図3は、温度センサ4と、その周囲に配置された冷却手段5の詳細を示す断面図であり、図1におけると同じ部材には同じ符号を付してある。図3において、温度センサ4は、スプリングカバー401内に内蔵されたスプリング402によって、その下端に設けられた鍔部403を介して、図中矢印方向、すなわち、垂直方向上方に付勢されており、図示の例においてスプリング402が付勢手段を構成している。スプリングカバー401の上端は、内側に折れ曲げられており、鍔部403がそれ以上上方に移動するのを規制している。なお、スプリング402の形状としては、図示のようなコイル状のものに限られる訳ではないことは勿論であり、また、付勢手段としては、温度センサ4を上方に向かって付勢することができるものである限り、どのようなものを用いても良く、例えば、スプリング以外の弾性材などを使用しても良いことも言うまでもない。
温度センサ4の上面は、スプリング402によって、通常、冷却手段5の頭部にある断熱部材506の上面よりも、若干上に突出しており、図示しない炊飯釜2が所定位置に設置されたときに、炊飯釜2の底面に向かって付勢され、底面と接するように為されている。
404は、温度センサ4の温度信号を外部に導く導線7を収容した鞘であり、その一端が温度センサ4の底面に取り付けられ、スプリングケース401の内部、及び、支持管405の内部を通って、外部に伸びている。支持管405は、その上端でスプリングケース401の底部と連結されており、スプリングケース401及びスプリング402を支持している。406、406は、鞘404を、スプリングケース401の底部、及び、支持管405の底部において、垂直方向にスライド可能に軸支する軸受であり、温度センサ4が炊飯釜2の底面と接触して若干下方に押し下げられるとき、また、炊飯釜2が取り除かれ、温度センサ4がスプリング402によって上方に付勢されるときに、その移動を保証するものである。
407、407は、支持管405の適宜の位置に取り付けられたスペーサーであり、後述する冷却手段5の内壁501によって囲まれる空間内で、所定の中心位置に支持管405を保持する機能を果たしている。408は、支持管405に取り付けられた板状のキー部材であり、これについては後述する。
冷却手段5は、温度センサ4が付勢されている垂直方向を軸として、その軸の周囲を取り囲む内壁501と、内壁の周囲を取り囲む外壁502とを備えている。図示の例において、内壁501及び外壁502は円筒形であるが、円筒形以外の形状であっても良い。503及び504は、それぞれ、内壁501と外壁502との間の空間を上下の適宜の位置で仕切る上部隔壁及び下部隔壁である。そして、内壁501と外壁502と上部隔壁503と下部隔壁504とによって囲まれた空間が、内部に冷却媒体を出し入れすることができる冷却ジャケット505を形成している。冷却ジャケット505内に出し入れする冷却媒体に特に制限はないけれども、熱容量が比較的大きく、入手及び取り扱いが容易であるという観点からは、水、特に通常の水道水を使用するのが好ましい。冷却ジャケット505には、図示しない冷却媒体流入口と冷却媒体流出口とが設けられている。冷却媒体流入口と冷却媒体流出口とには、それぞれ、後述する冷却媒体流入管及び冷却媒体流出管と接続されており、冷却時に冷却媒体を適宜の流量、流速で、冷却ジャケット505内を通過させることができるようになっている。
図示の例では、内壁501は、温度センサ4、スプリングケース401、支持管405の周囲をぐるりと取り囲んでおり、その更に周囲を取り囲む外壁502との間に形成される冷却ジャケット505は、360度連続した1つの空間として形成されているが、冷却ジャケット505内に更に垂直方向の隔壁を入れて縦方向に複数の部分に分割したり、水平方向の隔壁を入れて水平方向に複数の部分に分割したり、垂直方向の隔壁と水平方向の隔壁とを組み合わせて、適宜の形状に分割することも適宜可能である。また、所期の冷却がうまく行われる限り、場合によっては、支持管405の周囲360度全てに冷却ジャケット505を形成しなくても良い。
また、図示の例では、上部隔壁503は、内壁501と外壁502の上端よりも下がった位置にあり、内壁501と外壁502との間の空間の全部ではなく、その一部が冷却ジャケット505を形成しており、上部隔壁503よりも上部に位置する内壁501と外壁502との間の空間には、断熱材506が充填されている。断熱材506は、図示しない加熱手段3からの熱が、温度センサ4やスプリングケース401などに伝わるのを防止する機能を有している。特に、図示の例では、断熱材506の上部が、温度センサ4の位置する中心部側に向かって、内側に少し張り出しており、温度センサ4との間の間隙を狭めているので、炊飯釜2の底部からの熱がスプリングケース401等にまで及ぶのが防止されるという効果がある。
上部隔壁503の位置をもっと上にして、内壁501と外壁502との間の空間の上端までを冷却ジャケット505として利用することも、勿論、可能である。しかしながら、その場合には、加熱手段3の火力の強さにも依るが、冷却ジャケット505内に存在する例えば水等の冷却媒体が、炊飯時に加熱手段3からの熱をまともに受け、過熱されてしまい、突沸して、後述する冷却媒体流出口などから吹き出したり、冷却ジャケット505自体が損傷を受けたりする危険性がある場合がある。このような危険性を防ぐには、内壁501と外壁502との間の空間の上端に近い冷却ジャケット505の外周に適宜の断熱材を配置したり、後述する断熱シールド507を配置したりするようにしても良いが、図示の例のように、上部隔壁503の位置を下げ、内壁501と外壁502との間の空間の上端までを冷却ジャケット505として形成しないのが望ましい。そして、上部隔壁503の上部に断熱材506を充填することによって、例えば、炊飯釜2の底部が100℃近くまで熱せられた場合でも、冷却ジャケット505内に存在する例えば水などの冷却媒体の温度上昇を、60〜70℃程度に抑えることが可能となり、過熱や突沸などの危険性を回避することができる。なお、冷却ジャケット505が、スプリングケース401の上部や温度センサ4の近傍に存在しなくても、温度センサ4とその周囲からの熱の除去は十分に行うことが可能である。冷却ジャケット505と同様に、断熱材506が充填される空間は、適宜の隔壁によって縦方向及び/又は横方向に複数の空間に分割されていても良い。
507は、熱が周囲から冷却ジャケット505や断熱材506に伝わるのを防止するために設けられた断熱シールドであり、図示の例では二重に設けられているが、一重であっても、三重以上であっても、場合によっては設けなくても良い。なお、二重に設けられた断熱シールド507、507をそれぞれ独立に上下に移動可能にしておくことにより、断熱領域を拡大したり、二重にしてその断熱シールド効果を高めたりすることも適宜行うことが可能である。
内壁501の下端は、外壁502よりも下方に伸びており、その延長部には、支持管405に取り付けられたキー部材408と、内壁501との係合、離脱を可能にする係合溝508が設けられている。一方、下部隔壁504は外壁502を超えて水平方向に外壁502の周囲にまで突出しており、冷却手段5の基板509を形成している。基板509には、かまど本体1に取り付けられた支持柱10、10の貫通孔が設けられており、その貫通孔を貫通する支持柱10、10と、支持柱10、10に取り付けられた鍔11、11とスプリング12、12とによって、冷却手段5の全体がかまど本体1に対して、上限方向に弾性的に支持されている。これにより、炊飯釜2の所定位置への設置をより柔軟に行うことができるという利点がある。なお、図示の例では、下部隔壁504と基板509とが同じ水平面上にあり、両者は一体であるが、下部隔壁504と基板509とは必ずしも同じ水平面上に存在しなくても良く、下部隔壁504は、基板509よりも高い位置で、内壁501と外壁502との間の空間を仕切るものであっても良い。その場合、冷却ジャケット505の下端は、図示のものよりも高い位置となることは言うまでもない。
図4は、図3の側面図であり、図5は、図3のA−A断面図である。図4及び図5において、13は冷却ジャケット505への冷却媒体流入管であり、その上端で図示しない冷却媒体流入口を介して冷却ジャケット505と連通しており、他端は、適宜のポンプ並びに弁装置を介して図示しない冷却媒体源に接続されている。14は冷却ジャケット505からの冷却媒体流出管であり、その上端で図示しない冷却媒体流出口を介して冷却ジャケット505と連通しており、他端は、適宜の弁装置を介して、ドレインに接続されている。冷却媒体は、冷却媒体流入管13から破線矢印のように冷却ジャケット505内に入り、冷却媒体流出管14から外部に放出される。また、図5に示されるように、冷却手段5をかまど本体1に対して弾性的に支持する支柱10は、内壁501の周囲に90度間隔で4本配置されている。
図4の状態では、支持管405に取り付けられたキー部材408は、内壁501の延長部に設けられた係合溝508の再深部の垂直方向の細溝509にはまり込み、温度センサ4や付勢手段としてのスプリング402やスプリングケース401、支持管405等を含めた測温ユニットの全重量を支え、測温ユニットを冷却手段5の所定位置に支持する役割を果たしている。このとき、支持管405には、上下に二枚のスペーサー407、407が取り付けられており、スペーサー407、407の外径は、内壁501の内周とほぼ当接する大きさに為されているので、キー部材408が細溝509にはまり込んだ状態で、支持管405とそれに支持されているスプリングケース401やスプリング402、温度センサ4などが不安定になることはない。
温度センサ4や付勢手段としてのスプリング402やスプリングケース401、支持管405等を含めた測温ユニットを、冷却手段5から取り外すには、まず図4の状態から測温ユニットを上方に持ち上げ、キー部材408を細溝509から抜き出し、その状態で、図4及び図5に矢印で示す方向に回転させてキー部材408と細溝509との係合を解き、そして測温ユニット全体を下方に抜き取れば良い。なお、図6に、抜き取った状態の測温ユニットを示す。このように、測温ユニットは、温度センサ4、スプリングケース401とその内部に収容されたスプリング402からなる付勢手段、支持管405、スペーサー407、407、キー部材408、内部に導線を内包した鞘404を含んでいる。このように、測温ユニットが冷却手段5から適宜取り外すことができるようになっているので、温度センサ4の故障や導線7の断線や接触不良等、温度測定系の異常時や点検のときには便利である。
図7は、配管系及び制御系の概略を示す概念図である。図7において、15は、例えば表面燃焼式バーナーなどの加熱手段3に供給される燃料ガスであり、例えば都市ガスなどが使用される。16は燃料ガス管路であり、燃料ガス管路16には、遮断弁17、燃料ガス15の流量を調節するマスフローコントローラー18が設けられ、燃料ガス管路16を介して燃料ガス15はミキサー19に送り込まれる。これらの遮断弁17及びマスフローコントローラー18は、制御装置26と信号線又は無線で結ばれ、制御装置26の制御下にある。
一方、20は燃焼用空気管路であり、エアフィルター21を介して取り込まれた空気は、ブロアー22によって強制的に燃焼用空気管路20に送り込まれ、開閉弁23、圧力調整弁24、調節弁25を経て、ミキサー19に到達し、そこで燃料ガス15と混合され、更に供給管路6を経て、例えば表面燃焼式バーナーなどの加熱手段3に供給される。これらブロアー22、開閉弁23、調節弁25も、制御装置26と信号線又は無線で結ばれ、制御装置26の制御下にある。マスフローコントローラー18の出口側の管路は、分岐して、圧力調整弁24の制御ポートに接続されており、マスフローコントローラー18を出てミキサー19に送り込まれる燃料ガスの流量が変化すると、それに合わせて、ミキサー19に送り込まれる燃焼用空気の圧力を自動的に調節するようになっており、燃料ガスと燃焼用空気とが常に最適の混合比で、ミキサー19において混合され、加熱手段3に供給されることを保証している。加熱手段3には遠隔着火機構27が設けられており、制御装置26からの信号によって、所望のタイミングで着火することができるようになっている。
冷却媒体流入管13及び冷却媒体流出管14には、それぞれ弁装置28、28が設けられており、これらの弁装置28、28も信号線又は無線で制御装置26と結ばれており、その開閉動作を制御装置26からの信号で制御できるようにされている。また、温度センサ4からの温度信号は、導線7を介して制御装置26に送りこまれ、例えば炊飯などの加熱調理の終了を判定乃至は予測したりするのに利用される。29は、炊飯釜センサであり、かまど本体1内における炊飯釜2の有無や、炊飯釜2がかまど本体1の所定位置に設置されたかどうかを検知して、その信号を制御装置26に送るものである。
以上のような配管系及び制御系をもった連続調理用加熱調理装置の動作は、例えば以下のように制御される。
まず、例えば米と所定量の水とが入った炊飯釜がかまど本体1の所定位置に設置されると、それを炊飯釜センサ29が検知して、信号を制御装置26に送る。炊飯釜の設置信号を受けた制御装置26は、連続調理用加熱調理装置が炊飯開始可能状態にあることを後述する炊飯開始可能信号の有無によって確認した上で、開閉弁23を開き、ブロアー22を作動させ、燃焼用空気を燃焼用空気管路20に送り込むとともに、図示しない開閉弁を開いて、燃料ガス15を燃料ガス管路16に送り込む。ミキサー19で混合された燃料ガス15と燃焼用空気との混合ガスが、供給管路6を経て加熱手段3に到達するタイミングで、制御装置26は遠隔着火機構27を作動させ、例えば表面燃焼式バーナーなどの加熱手段を着火し、炊飯を開始する。炊飯の開始は、連続調理用加熱調理装置が炊飯開始可能状態にあることを示す炊飯開始可能信号が存在するときに、炊飯釜の有無を炊飯釜設置信号の有無によって確認した上で、行っても良いことは勿論である。また、炊飯開始可能信号の存在と、炊飯釜が所定位置に設置されていることを示す信号の両者を確認した上で、操作者が手動で炊飯開始を指示するようにしても良い。
温度センサ4からの温度信号は連続して、或いは適宜のタイミングで、制御装置26に送出されており、それが例えば100℃近辺の所定温度まで上昇したことが検知されると、制御装置26は炊飯完了が近いと判断し、遮断弁17を閉にして、ミキサー19への燃料ガス15の供給を遮断するとともに、開閉弁23及び/又は調節弁25を閉にして、ミキサー19への燃焼用空気の供給も遮断する。このとき、燃焼用空気管路20の配管系にトラブルが生じないように、燃焼用空気管路20に圧力開放弁を設けて置いても良い。このようにして、ミキサー19への燃料ガス及び燃焼用空気の供給が停止すると、例えば表面燃焼式バーナーなどの加熱手段3は、燃焼を止める。
加熱手段3の燃焼停止は、温度センサ4からの温度信号が例えば100℃近辺の所定温度まで上昇したことを検知した時点ですぐに行っても良いし、それから例えば1〜2分、乃至は5分程度の時間が経過してから行うようにしても良い。或いは、温度センサ4からの温度信号が例えば100℃近辺の所定温度まで上昇したことを検知した時点若しくはそれから所定時間経過後に、加熱手段3の燃焼を完全に停止させるのではなく、燃料ガスの供給量とそれに応じた燃焼用空気の供給量を徐々に若しくは段階的に絞り、加熱手段3の燃焼状態を完全停止に向かって変化させていくようにしても良い。
加熱手段3の燃焼が停止してから余熱に必要な所定の時間が経過したのを検知すると、制御装置26は、調理完了信号、すなわち、炊飯完了信号を発し、この炊飯完了信号は、30で示される信号線若しくは無線で外部に送出され、図示しない搬送装置の駆動開始信号として利用される。駆動開始信号を受けた搬送装置は、炊飯が完了した炊飯釜を連続調理用加熱調理装置から取り出し、もしあれば、次の炊飯釜の設置準備を行うものである。なお、余熱が不要である場合には、過熱手段3の燃焼停止と同時に、炊飯完了信号を発するようにしても良いことは言うまでもない。
炊飯完了信号を発した制御装置26は、弁装置28、28を開にして、更に必要があれば図示しないポンプ装置を駆動して、例えば水道水などの冷却媒体を冷却媒体流入管13から冷却装置の冷却ジャケット内に送り込む。冷却開始は、炊飯完了信号を待ってから行う方が、炊飯状態に影響を及ぼすことが少なくて好ましく、更に好ましくは、炊飯を完了した炊飯釜が連続調理用加熱調理装置から取り出され、炊飯釜センサ29が炊飯釜不在の信号を発するのを待ってから行う方が良いが、全体的な炊飯時間を短縮する上では、加熱手段3の加熱動作停止後直ちに冷却を開始しても良く、或いは、加熱手段3の加熱動作停止から所定時間経過後に開始するようにしても良い。加熱手段3の加熱動作停止から所定時間経過後というタイミングは、制御装置26が炊飯完了信号を発するタイミングと一致する場合があり、その場合には、制御装置26が発する炊飯完了信号を冷却開始信号に利用しても良い。
一方、冷却手段5による冷却の停止は、冷却手段5の冷却動作開始から予め求めておいた所定時間経過後に行うようにしても良いし、温度センサ4からの温度信号が所定温度、例えば室温付近まで下降するのを待って行うようにしても良いが、温度センサ4からの温度信号に基づいて冷却手段5の動作を停止させるようにする方が、実状により即した制御となるので、好ましい。なお、冷却手段5の冷却動作による温度下降傾向が予め分かっている場合には、温度センサ4からの温度信号が、室温よりも高い温度まで下降するのを待って、それから所定時間経過後に冷却手段5の冷却動作を停止させるようにしても良い。冷却手段5の冷却動作の停止が、弁装置28、28を閉状態にして、冷却ジャケット内への冷却媒体の供給を停止することによって為されるのは言うまでもない。
制御装置26は、冷却手段5の冷却動作を停止させると同時に、或いは、時間的余裕を見て、冷却手段5の冷却動作停止から所定時間経過後に、調理開始可能信号、すなわち、炊飯開始可能信号を出す。この炊飯開始可能信号は、次の炊飯釜を所定位置に設置するのに要する時間を見越して、冷却手段5の冷却動作の停止を待たずに発するようにしても良い。その場合には、温度センサ4からの温度信号が所定の温度まで下降した時点を基準にすることが可能であり、温度センサ4からの温度信号が所定の温度まで下降した時点若しくはその時点から所定時間経過後に炊飯開始可能信号を出すのが良い。或いは、炊飯が常に一定のパターンで安定して行われる場合には、上記の炊飯完了信号が出た時点若しくは冷却手段5の冷却動作開始時点を基準に、それらどちらかの時点から所定時間経過後に、炊飯開始可能信号を出すようにしても良い。制御装置26が、この炊飯開始可能信号と、炊飯釜センサ29からの炊飯釜設置信号の両者が存在するときに、調理開始信号、すなわち、炊飯開始信号を出して、加熱手段3による加熱を開始することは上述したとおりである。
上記のような動作を繰り返すことにより、炊飯釜による炊飯を連続して行うことができる。この場合、温度センサ4とその近傍の熱は、冷却手段5によって各炊飯ごとに取り除かれ、温度センサ4は常に安定した状態からスタートして炊飯釜2の温度を測定することができるので、温度センサ4からの温度信号は常に炊飯釜2の実際の温度を常に正確に反映したものとなり、その温度信号を利用して、炊飯の進行状態を判断し、加熱手段3の加熱動作を制御することによって、繰り返し連続して炊飯を行う場合でも、安定した高品質のご飯を次々と炊き上げることが可能となる。
また、以上の説明では、連続調理用加熱調理装置は1台であり、そのための配管系及び制御系も1組であったが、同様の配管系及び制御系を備えた連続調理用加熱調理装置を複数組設け、更には、それら複数の連続調理用加熱調理装置への炊飯釜の設置と取り出しとを自動的に行う搬送装置とを組み合わせ、全体を連続加熱調理システムとすることも可能である。この場合、制御系関連の情報は、1台の制御装置26に設けられたハード的若しくはソフト的に区別された複数の入出力ポート31a、31b、31c、31d等を介して行い、1台の制御装置26でシステム全体の制御を担当させるようにしても良いし、各連続調理用加熱装置ごとに個別に制御装置を設けるようにしても良い。ブロアー22等は、その送風能力にもよるが、複数の連続調理用加熱調理装置に共通して1台で済ますことも可能である。連続加熱調理システムに組み込まれた各連続調理用加熱調理装置は、それぞれ独立に、或いは、互いにタイミングを取り合って、繰り返し、連続して、例えば炊飯などの加熱調理を行い、図示しない搬送装置は、そのそれぞれの連続調理用加熱調理装置への炊飯釜などの調理容器の設置と、その取り出しとを分担することになる。この場合、搬送装置が1台若しくは複数台の制御装置の制御下に置かれるか、互いに情報をやりとりして連携して動作するものであることは言うまでもない。
以上の例においては、加熱調理の代表的なものとして炊飯を主に、調理容器としては炊飯釜を主に、説明を進めてきたが、本発明の連続調理用加熱調理装置における加熱調理は炊飯に限られるものではなく、調理容器も炊飯釜に限られるものではない。調理容器を加熱し、調理容器の温度を測定することによって、調理の進行状況を判断することができる加熱調理であれば、どのような加熱調理であっても本発明の連続調理用加熱調理装置の対象となり得ることは言うまでもない。
本発明の連続調理用加熱調理装置は、以上のように構成されているので、例えば炊飯などの加熱調理を繰り返し連続して行うことができ、炊き上がるご飯の品質も安定した優れたものである。このような本発明の連続調理用加熱調理装置は、外食産業や弁当製造業者、ホテル、レストラン、病院等、大量に、かつ効率良く、炊飯などの加熱調理を行うことを求められている産業分野において、極めて高い利用価値があり、極めて優れた発明である。
本発明の連続調理用加熱調理装置の一例を示す断面図である。 本発明の連続調理用加熱調理装置の一例を示す平面図である。 測温ユニットと冷却手段の詳細を示す断面図である。 測温ユニットと冷却手段の詳細を示す側面図である。 図3のA−A断面図である。 測温ユニットの一例を示す斜視図である。 配管系及び制御系の概略を示す概念図である。
符号の説明
1 かまど本体
2 炊飯釜
3 加熱手段
4 温度センサ
5 冷却手段
6 供給管路
7 導線
8 スペーサー
9 空隙
10 支持柱
11 鍔
12 スプリング
13 冷却媒体流入管
14 冷却媒体流出管
15 燃料ガス
16 燃料ガス管路
17 遮断弁
18 マスフローコントローラー
19 ミキサー
20 燃焼用空気管路
21 エアーフィルター
22 ブロアー
23 開閉弁
24 圧力調整弁
25 調節弁
26 制御装置
27 遠隔着火機構
28 弁装置
29 炊飯釜センサ
30 信号線
31a、31b、31c、31d 入出力ポート

Claims (16)

  1. 調理容器を加熱する加熱手段と、調理容器の温度を検知する温度センサと、温度センサを冷却する冷却手段と、温度センサからの温度信号を利用して、加熱手段の動作を制御する制御装置とを備えている、連続調理用加熱調理装置。
  2. 調理容器が所定位置に設置されたときに温度センサが調理容器の底面に接するように、温度センサを垂直方向上方に向かって付勢する付勢手段を備え、冷却手段が、温度センサが付勢されている垂直方向を軸として、その軸の周囲を取り囲む内壁と、内壁の周囲を取り囲む外壁と、内壁と外壁との間の空間をそれぞれ上下の適宜の位置で仕切る上部隔壁と下部隔壁とを有し、内壁と外壁と上部隔壁と下部隔壁とによって囲まれた空間が、内部に冷却媒体を出し入れすることができる冷却ジャケットを形成している請求項1記載の連続調理用加熱調理装置。
  3. 上部隔壁が内壁と外壁との間の空間の上端より下がった位置にあり、内壁と外壁と上部隔壁とで囲まれ上部が開放されている空間に断熱材が充填されている請求項2記載の連続調理用加熱調理装置。
  4. 温度センサを垂直方向上方に向かって付勢する付勢手段を支持する支持管と、、その支持管の内部に挿通されており、温度センサからの信号を外部に導く導線とを有し、少なくとも、温度センサと、付勢手段と、支持管と、導線とによって測温ユニットを構成し、その測温ユニットが、冷却手段の内壁内部の空間に、着脱自在に取り付けられている請求項2又は3記載の連続調理用加熱調理装置。
  5. 冷却ジャケットが冷却媒体流入口と冷却媒体流出口とを備え、冷却ジャケット外部から冷却媒体流入口に調整可能な所定流量で冷却媒体を送り込む冷却媒体流入管路と、冷却媒体流出口から冷却媒体を冷却ジャケット外部に流出させる冷却媒体流出管路とを備えている請求項2、3又は4記載の連続調理用加熱調理装置。
  6. 加熱手段が、ブンゼン式ガスバーナー又は表面燃焼式ガスバーナーである請求項1〜5のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  7. 燃焼用空気を調整可能な所定圧力でミキサーに送り込む燃焼用空気管路と、燃料ガスを調整可能な所定の流量でミキサーに送り込む燃料ガス管路と、ミキサーで混合された燃焼用空気と燃料ガスとをガスバーナーに送り込む混合ガス管路とを備えている請求項6記載の連続調理用加熱調理装置。
  8. ミキサーに送り込む燃料ガスの流量に応じて、ミキサーに送り込む燃焼用空気の圧力を調整する圧力調整手段を燃焼用空気管路に備えている請求項7記載の連続調理用加熱調理装置。
  9. 制御装置が、温度センサからの温度信号が所定温度まで上昇した時点若しくはその時点から所定時間経過後に、加熱手段の加熱動作を停止させるように加熱手段の動作を制御する請求項1〜8のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  10. 制御装置が、加熱手段の動作停止後直ちに若しくは加熱手段の動作停止から所定時間経過後に、或いは、連続調理用加熱調理装置からの調理容器の取り出しを確認した後に冷却手段を動作させ、冷却手段の動作開始から所定時間経過後、又は、温度センサからの温度信号が所定値まで下降した時点若しくはその時点から所定時間経過後に、冷却手段の動作を停止させるように冷却手段の動作を制御する請求項1〜9のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  11. 制御手段が、加熱手段の加熱動作の停止後に所定のタイミングで調理完了信号を出すか、及び/又は、調理完了信号が出た時点から若しくは冷却手段の動作開始から所定時間経過後に、又は、温度センサからの温度信号が所定値まで下降した時点若しくはその時点から所定時間経過後に、又は、冷却手段が動作を停止した時点若しくはその時点から所定時間経過後に、調理開始可能信号を出す請求項1〜10のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  12. 制御手段が、調理容器が所定位置に設置されたことを検知して、調理開始信号を出す請求項1〜11のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  13. 上部に開口部を有し、その開口部から調理容器の少なくとも一部を受け入れる空間を内部に備えたかまど本体を備え、加熱手段が、かまど本体の所定位置に調理容器が設置されたときに、調理容器の底面と対向する位置に配置されており、温度センサが、かまど本体の所定位置に調理容器が設置されたときに、調理容器の底面と接する位置に配置されている請求項1〜12のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  14. かまど本体の上部開口部の周辺に、互いに間隔をあけて、かつ、その間隔が上部開口部の周辺にほぼ均等に分散するように、平面状に配置された複数のスペーサーを有する請求項13記載の連続調理用加熱調理装置。
  15. 調理容器が炊飯釜であり、加熱調理が炊飯である請求項1〜14のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置。
  16. 請求項1〜15のいずれかに記載の連続調理用加熱調理装置の複数と、そのそれぞれの連続調理用加熱調理装置の所定位置への調理容器の設置及び/又は所定位置からの調理容器の取出しを行う調理容器搬送手段とを有し、かつ、調理容器搬送手段の動作を制御する制御装置を備えている連続加熱調理システム。
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