JP2005057539A - 携帯通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが予め応答用メッセージを返送するための設定を行わなくても、通常の通話を行わないことが好ましい状況において、確実に、応答用のメッセージによる返答を行うことができる携帯通信装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、予め応答用のメッセージを蓄積しておき、着信時に自動的に蓄積しておいた応答用のメッセージを表示し、表示した応答用のメッセージが選択された際に、選択された応答用のメッセージを自動的に発信元に返送するようにすることにより、通常の通話を行わないことが好ましい状況において、確実に、応答用のメッセージを発信元に返送することができるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発信者に対して応答用のメッセージを返送する携帯通信装置に関する。
従来より、ユーザが、電車の中や運転中などで、通常の通話を行うことが好ましくなく通話できない状況で着信した際に、通常の通話を行わずに、発信者に対して応答メッセージを返送する携帯電話装置がある(例えば、特許文献1参照)。
これは、ユーザが、これから通話できない状況になる場合に、予め、携帯電話装置を、着信時に自動的に応答用のメッセージを返送する自動応答モードに設定しておくものである。そして、ユーザが通常の通話ができない場合に着信した際に、応答用のメッセージを自動的に発信者に対して返送する。
特開2001−77909号公報
しかしながら、従来の携帯電話装置は、ユーザがこれから通常の通話ができなくなるという状況を判断して、応答用のメッセージを返送する自動応答モードにする必要がある。
このため、ユーザが自動応答モードの設定をすることが好ましいのにも関わらずに、自動応答モードの設定を忘れる場合がある。この結果、ユーザは、電車の中など、自動応答モードの設定をすることが好ましいのにも関わらずに、自動応答モードの設定をしていないという事態が発生する可能性がある。つまり、通常の通話を行わないことが好ましい状況において、通話を行ってしまう状況になるという問題がある。
特に、短時間に電車を乗り継ぐ等、着信できる状況と着信できない状況が短時間で繰り返される場合には、ユーザは自動応答モードの設定および解除を繰り返す必要があり、操作が面倒になるので、自動応答モードの設定を忘れやすい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザが予め応答用メッセージを返送するための設定を行わなくても、通常の通話を行わないことが好ましい状況において、確実に、応答用のメッセージによる返答を行うことができる携帯通信装置を提供することを目的とする。
本発明は、予め応答用のメッセージを蓄積しておき、着信時に自動的に蓄積しておいた応答用のメッセージを表示し、表示した応答用のメッセージが選択された際に、選択された応答用のメッセージを自動的に発信元に返送するようにした。
これにより、ユーザが予め応答用メッセージを返送するための設定を行わなくても、通常の通話を行わないことが好ましい状況において、確実に、応答用のメッセージを発信元に返送することができる。
本発明の第1の態様にかかる携帯通信装置は、他の携帯通信装置と通信を行う通信手段と、各種情報を表示する表示手段と、各種情報を入力する操作手段と、状況に応じた複数の応答用のメッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段と、前記他の携帯通信装置から着信があった場合に、蓄積された前記メッセージに関する情報を前記表示手段に表示し、前記操作手段から状況に応じて選択された前記メッセージを前記他の携帯通信装置に返送するメッセージ送信処理を行う制御手段と、を具備した構成を採る。
これにより、ユーザが予め応答用メッセージを返送するための設定を行わなくても、通話できない状況にある場合に着信した際に、自動的に応答用のメッセージを返送する処理を行うことができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様にかかる携帯通信装置において、前記他の携帯通信装置と通信することが好ましい状態か否かを判断する状態検出手段を具備し、前記制御手段は、前記他の携帯通信装置と通信することが好ましくない場合に前記メッセージ送信処理を行う。
これにより、ユーザが、通話することが好ましい状態か否かを判断する必要がなくなり、ユーザの操作をより簡単にできる。
本発明の第3の態様は、第2の態様にかかる携帯通信装置において、前記状態検出手段により前記他の携帯通信装置と通信することが好ましくない状態と判定された場合は、強制的にマナーモードにする。
これにより、着信音により、周囲の人に迷惑をかけてしまうような状態を避けることができる。これは、例えば電車の中等の状態において、非常に効果的である。
本発明の第4の態様は、第2の態様にかかる携帯通信装置において、前記状態検出手段は、GPS、携帯基地局、現在通信可能なWLANのサーバや近距離無線であるUWBのサーバ、無線タグの少なくとも1つから通信可能か否かを判断するための情報を取得する。
これにより、通信することが好ましく無い状態を検出することができる。
本発明の第5の態様は、第1の態様から第4の態様のいずれかにかかる携帯通信装置において、現在位置を検出する検出手段を具備し、前記現在位置を通知するメッセージを生成し、表示し、前記現在位置を通知するメッセージが選択された場合に、前記現在位置を通知するメッセージを返送する。
これにより、ユーザが現在位置を調べなくても、自動的に現在位置や移動状態を用いたメッセージを返送できる。この結果、発信元は、どの程度待てば携帯通信装置のユーザと通話できるか正確に把握できる。
本発明の第6の態様にかかる携帯通信装置は、第1の態様から第4の態様のいずれかにかかる携帯通信装置において、現在位置を検出する検出手段を具備し、前記現在位置を通知するメッセージを生成し、前記メッセージ蓄積手段に蓄積する。
これにより、必要に応じて現在位置を通知するメッセージを抽出し、返送することができる。
本発明の第7の態様は、第1の態様または第4の態様にいずれかにかかる携帯通信装置において、現在位置および移動状態から応答予定時刻を検出する検出手段を具備し、前記応答予定時刻を通知するメッセージを生成し、表示し、前記応答予定時刻を通知するメッセージが選択された場合に、前記応答予定を通知するメッセージを返送する。
これにより、ユーザが現在位置や移動状態などを調べなくても、自動的に現在位置や移動状態を用いて応答予定時刻を計算し、計算した応答予定時刻を用いたメッセージを発信元に返送できる。この結果、発信元は、どの程度待てば携帯通信装置のユーザと通話できるか正確に把握できる。
本発明の第8の態様は、第1の態様から第7の態様のいずれかにかかる携帯通信装置において、前記操作手段は、複数のキーを有するテンキーを具備し、前記制御手段は、前記メッセージに関する情報と前記キーとを対応させて前記表示手段に表示し、前記キーが選択された場合に、選択された前記キーに対応する前記メッセージを返送する。
これにより、ユーザがキーとメッセージとの関連を視覚的に容易に把握できる。また、ユーザは、テンキーを押すという非常に単純な処理によって、メッセージを選択でき、選択したメッセージを発信元に返送できる。
本発明の第9の態様は、第1の態様から第8の態様のいずれかにかかる携帯通信装置において、前記操作手段は、通信開始するための通信ボタンを具備し、前記通信開始ボタンが押下された場合に、前記メッセージ送信処理を行わずに通信するように制御する。
これにより、ユーザがどうしても通話する必要がある場合には、応答メッセージを返す処理でなく、通常の通話を行うようにすることもできる。
本発明の第10の態様は、第1の態様から第9の態様のいずれかにかかる携帯通信装置において、前記メッセージは、音声またはテキストによるメッセージである。
これにより、音声またはテキストにより、発信元に応答することができる。
以下、本発明の一実施の形態にかかる携帯通信装置を適用した携帯電話装置について添付図面を用いて詳細に説明する。
まず、上記実施の形態にかかる携帯電話装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、上記実施の形態にかかる携帯電話装置の概観図である。
本形態にかかる携帯電話装置100の表示部108の下方部には、ユーザが各種情報を入力するための操作部101が設けられている。
操作部101の下方部には、数字などの文字情報を入力するための複数のキーが設けられたテンキー102が設けられている。
また、操作部101のテンキー102の上方左方には、他の携帯電話と通話するための通話ボタン103が設けられている。また、操作部101のテンキー102の上方右方には、他の携帯電話との通話を終了する終了ボタン104が設けられている。
また、操作部101のテンキー102と通話ボタン103との間には、各種設定を行う場合に各種設定メニューを選択するためのメニューボタン105が設けられている。また、操作部101のテンキー102と終了ボタン104との間には、着信時に音声ではなく振動による通知などを行うモードであるマナーモードの設定をするためのマナーモードボタン106が設けられている。
また、操作部101の通話ボタン103、終了ボタン104、メニューボタン105、およびマナーモードボタン106の間には、後述する表示部108に表示した情報をスクロールするためのスクロールボタン107が設けられている。スクロールボタン107は、上下左右の4方向入力ができるボタンである。
また、携帯電話装置100の操作部101の上方には、各種情報を表示するための表示部108が設けられている。表示部108は、LCD等で構成されている。
また、携帯電話装置100の下端部には、音声を入力するための音声入力部109が設けられている。また、携帯電話装置100の上端部には、音声を出力するための音声出力部110が設けられている。
また、携帯電話装置100の上端には、他の携帯電話装置から送られてきた無線信号を受信するためのアンテナ111が設けられている。
次に、携帯電話装置100のハード構成について図2を用いて説明する。図2は、携帯電話装置100のハードブロック図である。なお、既に説明した部分と同一の部分には同一の符号を付与し、詳細な説明を省略する。
携帯電話装置100には、全体を制御する制御部201が設けられている。制御部201は、CPUなどで構成されている。
また、携帯電話装置100には、アンテナ111で受信した無線信号を制御部201が理解できる情報に復調したり、アンテナ111に対して送る情報を無線信号に変調したりする無線通信部202が設けられている。
また、携帯電話装置100には、着信があった場合に、着信音を出力する鳴動部203と、マナーモード時に着信があった場合に、携帯電話装置100を振動させる振動発生部204と、が設けられている。
また、携帯電話装置100には、携帯電話装置100が通話可能な状態(通話することが好ましい状態)であるか否かを判断するための情報を取得し、通話可能であるか否かを検出する状態検出部205が設けられている。
状態検出部205は、GPS、携帯基地局、現在通信可能なWLAN(WIRELESS LAN)のサーバや近距離無線であるUWB(Ultra Wide Band)のサーバ、無線タグ(RFIDタグ)から通話することが好ましい状態か否かを判断するための情報を取得する。
具体的には、状態検出部205は、GPSや携帯基地局を用いて現在の位置を取得する。また、状態検出部205は、現在通信可能なWLANやUWBのサーバから現在の位置、移動(運行)状況、通話することが好ましい状態にあるのか否か、最寄りの駅、目的地への到着時間等の情報を取得する。また、状態検出部205は、近傍にある無線タグから現在の位置、通話することが好ましい状態にあるのか否かなどの情報を取得する。
なお、通話することが好ましく無い状態とは、電車に乗車していて通話により他人に迷惑がかかる状態や、ハンズフリー機器が接続されていない車に乗っている場合などのように、電波は届くが通話することが好ましくない状態を言う。また、新幹線等に乗車していて高速に移動する場合も、通話することが好ましくない状態としても良い。さらに、図書館や試験会場などにいて通話により周りに迷惑を及ぼす場合も通話することが好ましくない状態になる。また、無線通信が周辺機器に影響を与えない場合は、病院にいる場合も通話をすることが好ましく無い状態になる。
状態検出部205は、GPSを用いる場合は移動する速度を取得、携帯基地局、通信可能なWLANを用いる場合は基地局を変更する頻度とセルラー間の距離から移動速度を取得、UWBのサーバもしくは近傍にある無線タグの場合を用いる場合は、UWBのサーバもしくは近傍にある無線タグから直接電車や車に乗っているという情報を取得することにより現在電車や車に乗っているか否かを判断し、通話することが好ましい状態か否かを判断する。また、状態検出部205は、UWBのサーバもしくは近傍にある無線タグを用いる場合は、直接ハンドフリー装備のない車に乗っているという情報を取得することもできる。
また、状態検出部205は、GPSから移動速度を検出したり、通信可能な携帯基地局またはWLANの基地局の変化を検出することにより新幹線などに乗って高速に移動していることを検出する。また、状態検出部205は、UWBのサーバ、近傍にある無線タグから新幹線などの中にいて高速に移動しているという情報を取得することもできる。
また、状態検出部205は、GPSを用いる場合はGPSから取得した位置情報と地図情報を照らし合わせることで、通信可能な携帯基地局やWLANを用いる場合はこれらから取得した位置情報と地図情報を照らし合わせることにより、現在図書館などの通話することが好ましく無い位置にいることを検出し、現在通話することが好ましくない状況であることを検出する。また、状態検出部205は、UWBのサーバ、近傍にある無線タグを用いる場合は、これらから直接、現在位置が通話することが好ましく無い位置であるという情報を取得する。
また、携帯電話装置100には、状態検出部205が、着信時に通常の通話が行えないと判断した場合に、発信者に対して返送する応答メッセージを蓄積するメッセージ蓄積部206が設けられている。
次に、メッセージ蓄積部206の構成について図3を用いて説明する。図3は、メッセージ蓄積部206の構成を示す図である。
メッセージ蓄積部206には、テンキー102のキー番号301と、表示部108に表示する表示メッセージ302と、実際に返送する応答メッセージのデータ303と、の組が複数格納されている。
データ303は、応答メッセージが音声メッセージの場合は、音声データになっており、応答メッセージがメールである場合は、テキストデータになっている。
また、表示メッセージ302は応答メッセージに関連する情報であり、実際のデータ303の内容を示すメッセージになっている。また、表示メッセージ302は、データ303が音声メッセージかメールなのかわかるような記載になっている。
また、応答メッセージをリアルタイムの現在位置を通知するようにすることもできる。現在位置を通知する応答メッセージに対応する表示メッセージは、図中302a、302bに示す表示メッセージのように現在位置を示す情報を含む。また、この場合、実際のメッセージのデータ303も表示メッセージ302a、302bと同様に、現在位置を示す情報を含む。
ユーザが、このように現在位置を通知するメッセージを応答メッセージとして設定した場合には、状態検出部205が現在位置の情報を取得し、制御部201が状態検出部205の取得した現在位置に対応したメッセージを生成する。
また、応答メッセージが応答予定時刻を通知するようにもできる。応答予定時刻を通知する応答メッセージに対応する表示メッセージは、図中302c、302dに示す表示メッセージのように、応答予定時刻情報を含む。また、この場合、実際のメッセージのデータ303も表示メッセージ302c、302dと同様に応答予定時刻情報を含む。
このように応答予定時刻を通知するメッセージを応答メッセージとして設定する際には、ユーザが、予め到着予定時刻を入力しても良いし、ユーザが、到着地を入力し、状態検出部205が現在の位置情報および移動状態を取得し、制御部201が状態検出部205の取得した現在位置および移動状態から到着時刻を計算し、計算した到着時刻を応答予定時刻としてメッセージに挿入するようにしてもよい。
また、応答メッセージが目的地までの所要時間を通知するようにもできる。所要時間を通知する応答メッセージに対応する表示メッセージ302および実際のメッセージのデータ303は、所要時間情報を含むようになる。
このように所要時間を通知するメッセージを応答メッセージとして設定する際には、ユーザが、予め所要時間を入力しても良いし、ユーザが、到着地を入力し、状態検出部205が現在の位置情報および移動状態を取得し、制御部201が状態検出部205の取得した現在位置および移動状態から所要時間を計算してメッセージに挿入するようにしてもよい。
また、表示メッセージ302、データ303はユーザが登録するようになっている。次に、携帯電話装置100がメッセージ蓄積部206に応答メッセージを蓄積する動作について図4を用いて説明する。図4は、携帯電話装置100がメッセージ蓄積部206に応答メッセージを蓄積する動作フローチャートである。
ユーザにより、操作部101のテンキー102から、所望のキー番号の入力があると、携帯電話装置100の制御部201は、入力されたキー番号をメッセージ蓄積部206に記憶する(ST401)。
次に、ユーザにより、操作部101から、応答メッセージとして音声メッセージの登録を行う旨の入力があると(ST402)、携帯電話装置100の制御部201は、ユーザから表示メッセージの入力があるのを待つ。そして、ユーザから表示メッセージの入力があると(ST403)、制御部201は、入力された表示メッセージに対応する音声メッセージが位置情報を用いた音声メッセージであるか否かを判断する(ST404)。
位置情報が必要な音声メッセージとは、図3の302a、302cで示されるような表示メッセージに対応する音声メッセージであり、現在位置に対応して、リアルタイムに変化する音声メッセージである。
ST404において、位置情報が必要な音声メッセージでないと判断すると、携帯電話装置100の制御部201は、音声入力部109から音声入力を待ち、音声入力があると、この音声を音声メッセージとして録音し(ST405)、ST401で入力されたキー番号およびST403で入力された表示メッセージに対応付けて、メッセージ蓄積部206に蓄積する(ST406)。
このように携帯電話装置100は、応答メッセージとして、音声メッセージを蓄積する。
なお、新たな音声メッセージを録音せずに、予め携帯電話装置100が用意してある音声メッセージや、既にユーザが録音済みの音声メッセージを使用しても良い。
ST404において、位置情報が必要な音声メッセージであると判断すると、携帯電話装置100の制御部201は、位置情報に応じてリアルタイムに更新される音声メッセージを生成する(ST407)。次に、制御部201は、ST407において、携帯電話装置100に予め蓄積されている定型の音声メッセージを用いて位置情報を用いた音声メッセージを生成する。
蓄積されている定型の音声メッセージとしては、図3の302a、302cのようなデータがある。また、302a、302bに含まれる現在位置情報である○○線および□□駅や、応答予定時刻である××分後などの情報は状態検出部205の検出結果に応じてリアルタイムに変化する。
そして、制御部201は、ST407において生成した、位置情報を用いた音声メッセージを、ST401において入力されたキー番号およびST403において入力された表示メッセージ302と対応付けてメッセージ蓄積部206に蓄積する(ST406)。
このようにして、携帯電話装置100は、応答メッセージとして、位置情報に応じた音声メッセージを生成し、蓄積する。これにより、ユーザが現在位置や移動状態などを調べなくても、自動的に携帯電話装置100が現在位置や移動状態を用いた音声メッセージを生成できる。
なお、制御部201は状態検出部205から定期的に位置情報などの情報を取得し、応答メッセージに現在位置情報を挿入した音声メッセージを生成し、蓄積しておくようにしても良い。これにより、着信時に位置情報を取得し、位置情報を挿入した音声メッセージを作成する必要が無くなり、着信時の応答が速くなる。
一方、ユーザにより、操作部101から、応答メッセージをメール(テキスト)により送信する旨の入力があると(ST402)、携帯電話100の制御部201は、ユーザから表示メッセージの入力があるのを待つ。そして、ユーザから表示メッセージの入力があると(ST408)、制御部201は、入力された表示メッセージに対応するテキストが位置情報を用いるテキストであるか否かを判断する(ST409)。
位置情報を用いるテキストとは、図3の302b、302dで示されるような表示メッセージに対応するテキストであり、現在位置に対応して、リアルタイムに変化するテキストである。
ST409において、位置情報が必要なテキストでないと判断すると、制御部201は、ST408で入力された表示メッセージを応答メッセージに使用するテキストとして、ST401で入力されたキー番号に対応付けて、メッセージ蓄積部206に蓄積する(ST406)。
このように携帯電話装置100は、応答メッセージとして、テキストを蓄積する。
なお、ST408で入力された表示メッセージと、メールに使用するテキストとを別途入力する形態であっても良い。また、携帯電話装置100に、定型のメールを予め蓄積しておき、これを応答用のメッセージに使用しても良い。
一方、ST409において、位置情報が必要なテキストであると判断すると、携帯電話装置100の制御部201は、位置情報を用いたテキスト(メール)を生成する(ST410)。そして、制御部201は、ST410において生成した、テキストを、ST401において入力されたキー番号およびST408において入力された表示メッセージ403と対応付けてメッセージ蓄積部206に蓄積する(ST406)。
このようにして、携帯電話装置100は、応答メッセージとして、位置情報に応じたテキストを生成し、蓄積する。これにより、ユーザが現在位置や移動状態などを調べなくても、自動的に携帯電話装置100が現在位置や移動状態を用いたテキストを生成できる。
なお、制御部201は状態検出部205から定期的に位置情報などの情報を取得し、応答メッセージに現在位置情報を挿入したテキストを生成し、蓄積しておくようにしても良い。これにより、着信時に位置情報を取得し、位置情報を挿入したテキストを作成する必要が無くなり、着信時の応答が速くなる。
なお、音声メッセージは、定型メッセージを録音するように説明したが、テキスト・メッセージを音声合成処理により音声に変換しても良い。
次に、携帯電話装置100の着信時の動作について図5を用いて説明する。図5は、携帯電話装置100の着信時の動作フローチャートである。
まず、携帯電話装置100は、無線通信部202において、他の携帯電話装置から着信を検知する(ST501)。次に、携帯電話装置100は、状態検出部205において、通話することが好ましい状態か否かを検出する(ST502)。
そして、ST503において、現在通話することが好ましい状態であると判断すると、携帯電話装置100の制御部201は、無線通信部202を用いて通常の通話を行う(ST504)。
一方、ST503において、現在通話することが好ましくないと判断すると、携帯電話装置100は、着信に対して、応答メッセージを返送するメッセージ送信処理に移行する。
まず、携帯電話装置100の制御部201は、現在マナーモード設定中か判断する(ST505)。
ST505において、マナーモードに設定していると判断すると、制御部201は、振動発生部204を振動させることで、ユーザに着信を伝える(ST506)。一方、ST505において、マナーモードに設定していないと判断すると、制御部201は、鳴動部203を鳴動させることで、ユーザに着信を伝える(ST507)。
なお、ST503において、状態検出部205が現在通話することが好ましくないと判断した時に、制御部201が強制的にマナーモードにするようにしても良い。
これにより、着信音により、周囲の人に迷惑をかけてしまうような状態を避けることができる。これは、例えば電車の中等の状態において、非常に効果的である。
次に、携帯電話装置100の制御部201は、メッセージ蓄積部206を参照する(ST508)。
次に、制御部201は、メッセージ蓄積部206に蓄積された応答メッセージに位置情報を用いる応答メッセージがあるか否かを判断する(ST509)。位置情報を用いる応答メッセージとは、図3の302a〜302dに示す表示メッセージに対応するメッセージである。
ST509において、位置情報を用いる応答メッセージが無いと判断すると、制御部201は、メッセージ蓄積部206に蓄積された、キー番号301と、表示メッセージ302を対応付けて表示部108に表示する(ST510)。
一方、ST509において、蓄積された応答メッセージに位置情報を用いる応答メッセージがあると判断すると、制御部201は、状態検出部205を用いて現在位置情報を取得する(ST511)。次に、制御部201は、取得した現在位置を、応答メッセージに挿入したメッセージを生成する(ST512)。そして、制御部201は、メッセージ蓄積部206に蓄積されたメッセージ(ST512において生成したメッセージを含む)のキー番号301と、表示メッセージ302を対応付けて表示部108に表示する(ST510)。
ST510において、キー番号と、表示メッセージを対応付けて表示した携帯電話装置の例を図6に示す。図6に示すように、携帯電話装置100の制御部201は、通話できない状況において、ユーザに対して、予め設定しておいた応答メッセージとキーとを並べた一覧を表示する。
このように、キー番号と、応答メッセージに関する情報である表示メッセージとを関連付けて表示することにより、ユーザがキー番号と応答メッセージとの関連を視覚的に容易に把握できる。
次に、携帯電話装置100の制御部201は、ユーザがテンキー102から所望のキーの入力をするのを待つ。そして、制御部201は、テンキー102からキーの入力があった場合には(ST513)、メッセージ蓄積部206から入力のあったキー番号に対応した応答メッセージのデータ303を抽出する。
そして、制御部201は、無線通信部202を介して、発信元に入力のあったキー番号に対応する応答メッセージを返送する(ST514)。
このように、携帯電話装置100は、通話できない場合に、ユーザがテンキーを押下することにより、現在の状況に応じた応答メッセージを選択して発信元に返信できる。また、ユーザは、テンキーを押すという非常に単純な処理によって、応答メッセージを選択でき、選択した応答メッセージを発信元に返送できる。
一方、携帯電話装置100の制御部201は、テンキー102からの入力ではなく、通話ボタンの押下を検出すると(ST515)、通常の通話を行う(ST516)。
このように、ユーザがどうしても通話する必要がある場合には、応答メッセージを返す処理でなく、通常の通話を行うようにすることもできる。
なお、通話することが好ましく無い状態においては、通話ボタンの押下があっても、通話することを禁止するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、メッセージを表示する際に、必要に応じて位置情報を取得し、位置情報を用いる応答メッセージを生成した。しかし、ST513において、キー入力があった場合に、キー入力に対応する応答メッセージが位置情報必要とするか判断し、必要であれば位置情報を取得し位置情報を用いる応答メッセージを生成し、返送する形態であっても良い。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、携帯電話装置100が、着信のあったことを通知すると共に、応答用のメッセージの一覧を自動的に表示し、ユーザが選択した応答用のメッセージを発信元に返信することができる。これにより、ユーザが予め応答用メッセージを返送するための設定を行わなくても、通話できない状況にある場合に着信した際に、自動的に応答用のメッセージを返送する処理を行うことができる。
また、上記実施の形態によれば、状態検出部205が、通話することが好ましい状態か否かを判断し、通話することが好ましくない場合には、自動的に応答メッセージを返信する処理に移行できる。これにより、ユーザが、通話することが好ましい状態か否かを判断する必要がなくなり、ユーザの操作をより簡単にできる。
また、上記実施の形態によれば、携帯電話装置100は、応答メッセージとして、位置情報に応じた音声メッセージやテキストを生成し、蓄積できる。これにより、ユーザが現在位置や移動状態などを調べなくても、自動的に携帯電話装置100が現在位置や移動状態を用いた音声メッセージやテキストを発信元に返送できる。この結果、発信元は、どの程度待てば携帯電話装置100のユーザと通話できるか正確に把握できる。
尚、本実施の形態において、テンキーは操作を入力する物理的なボタンまたは液晶ディスプレイ上に表示しタッチパネルとして操作できる論理的なボタンまたはその他ダイヤル、トラックボール、マウスなどによる操作が可能な操作入力部でもよい。
また、音声またはテキストによるメッセージをよりデータ量の少ない符号(コード)で送信し、受信側で符号を認識して音声またはテキストのメッセージとして再生または表示をしてもよい。
また、音声またはテキストによるメッセージに加えて、静止画や動画のメッセージも同様に扱える。
また、テンキーにより操作できる応答メッセージなどの操作メニューの内容及び順番は上記実施の形態に限定されない。
さらに、同操作メニューの順番をユーザが良く使う順にしてもよいし、ユーザがいる場所や時間(帯)によって、順番を切り替えても良い。
さらに、ユーザのウィークディとウィークエンドの通信状況や操作履歴を記録保存しておき、同じウィークディまたはウィークエンドの同時間帯において、ユーザが次に行う操作を予測し、予め操作メニューとして提示したり、提示しかつユーザに知らせたりしてもよい。
また、本実施の形態では、通話することが好ましくない状態において、応答メッセージの一覧を表示し、ユーザが選択した応答メッセージを返送する形態で説明したが、通話することが好ましい状態か否かに関わらず、応答メッセージを表示し、ユーザが応答しても良い。これにより、例えば、応答したくない相手から着信があった場合などにおいて、通話せずに予め用意した応答メッセージを返送することができる。
また、本実施の形態では、通常の通話を行うモード、マナーモードに関わらず、予め用意した応答メッセージを表示し、返送するモードに移行する形態で説明したが、ユーザが予め用意した応答メッセージを表示し、返送するようなモードに移行しないように設定できるようにしても良い。また、マナーモードの際にのみ、予め用意した応答メッセージを表示し、返送するモードに移行する形態西手も良いし、通常の通話を行うモードの際にのみ予め用意した応答メッセージを表示し、返送するモードに移行する形態にしても良い。
なお、本実施の形態では、携帯通信装置として、携帯電話装置を例に説明したが、これ以外であっても良い。例えば、携帯通信装置は、通信機能を持つPDA、無線通信機能を持ったノートパソコンなど、通信機能を持った携帯端末であればいかなる物であっても良い。さらに、通信機能を持つデジタルカメラなど、通信機能を持った携帯用電気機器に適用しても良い。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザが予め応答用メッセージを返送するための設定を行わなくても、通常の通話を行わないことが好ましい状況において、確実に、応答用のメッセージによる返答を行うことができる。これは、携帯電話にかかわらず通信機能を持つ電気機器であればいかなるものに適応できるので、その利用範囲は広い。
本発明の一実施の形態にかかる携帯電話装置の概観図 本実施の形態にかかる携帯電話装置のハードブロック図 本実施の形態にかかるメッセージ蓄積部の構成を示す図 本実施の形態にかかる携帯電話装置がメッセージ蓄積部に応答メッセージを蓄積する動作フローチャート 本実施の形態にかかる携帯電話装置の着信時の動作フローチャート 本実施の形態にかかる携帯電話装置が表示する応答メッセージ一覧を示す図
符号の説明
100 携帯電話装置
101 操作部
102 テンキー
103 通話ボタン
104 終了ボタン
108 表示部
109 音声入力部
110 音声出力部
201 制御部
202 無線通信部
203 鳴動部
204 振動発生部
205 状態検出部
206 メッセージ蓄積部

Claims (10)

  1. 他の携帯通信装置と通信を行う通信手段と、各種情報を表示する表示手段と、各種情報を入力する操作手段と、状況に応じた複数の応答用のメッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段と、前記他の携帯通信装置から着信があった場合に、蓄積された前記メッセージに関する情報を前記表示手段に表示し、前記操作手段から状況に応じて選択された前記メッセージを前記他の携帯通信装置に返送するメッセージ送信処理を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする携帯通信装置。
  2. 前記他の携帯通信装置と通信することが好ましい状態か否かを判断する状態検出手段を具備し、前記制御手段は、前記他の携帯通信装置と通信することが好ましくない場合に前記メッセージ送信処理を行うことを特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
  3. 前記状態検出手段により前記他の携帯通信装置と通信することが好ましくない状態と判定された場合は、強制的にマナーモードにすることを特徴とする請求項2記載の携帯通信装置。
  4. 前記状態検出手段は、GPS、携帯基地局、現在通信可能なWLANのサーバや近距離無線であるUWBのサーバ、無線タグの少なくとも1つから通信可能か否かを判断するための情報を取得することを特徴とする請求項2記載の携帯通信装置。
  5. 現在位置を検出する検出手段を具備し、前記現在位置を通知するメッセージを生成し、表示し、前記現在位置を通知するメッセージが選択された場合に、前記現在位置を通知するメッセージを返送することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯通信装置。
  6. 現在位置を検出する検出手段を具備し、前記現在位置を通知するメッセージを生成し、前記メッセージ蓄積手段に蓄積することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯通信装置。
  7. 現在位置および移動状態から応答予定時刻を検出する検出手段を具備し、前記応答予定時刻を通知するメッセージを生成し、表示し、前記応答予定時刻を通知するメッセージが選択された場合に、前記応答予定を通知するメッセージを返送することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯通信装置。
  8. 前記操作手段は、複数のキーを有するテンキーを具備し、前記制御手段は、前記メッセージに関する情報と前記キーとを対応させて前記表示手段に表示し、前記キーが選択された場合に、選択された前記キーに対応する前記メッセージを返送することを特徴とする請求項1から請求項7記載のいずれかに携帯通信装置。
  9. 前記操作手段は、通信開始するための通信ボタンを具備し、前記通信開始ボタンが押下された場合に、前記メッセージ送信処理を行わずに通信するように制御することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の携帯通信装置。
  10. 前記メッセージは、音声またはテキストによるメッセージであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の携帯通信装置。
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