JP2005056232A - 電子機器の取扱説明の表示方法 - Google Patents
電子機器の取扱説明の表示方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005056232A JP2005056232A JP2003287575A JP2003287575A JP2005056232A JP 2005056232 A JP2005056232 A JP 2005056232A JP 2003287575 A JP2003287575 A JP 2003287575A JP 2003287575 A JP2003287575 A JP 2003287575A JP 2005056232 A JP2005056232 A JP 2005056232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- electronic device
- electronic apparatus
- displaying
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【課題】 電子機器を操作する操作者に対して、操作のイメージが掴みやすく、電子機器の操作の理解促進を図ることができる電子機器の取扱説明の表示方法を提供する。
【解決手段】 情報端末の画面10に電子機器の操作部を表示する操作画面11と電子機器と同様の設定画面を表示するモニター画面12とを表示し、操作画面11のうち、電子機器の設定をするときに操作する操作ボタンを強調表示させ、強調表示させた操作ボタンを操作することにより、モニター画面12を電子機器が操作されたときと同様の画面にする。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報端末の画面10に電子機器の操作部を表示する操作画面11と電子機器と同様の設定画面を表示するモニター画面12とを表示し、操作画面11のうち、電子機器の設定をするときに操作する操作ボタンを強調表示させ、強調表示させた操作ボタンを操作することにより、モニター画面12を電子機器が操作されたときと同様の画面にする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、PC等の情報端末の画面を用いて、電子機器を操作する操作者がわかり易い電子機器の取扱説明の表示方法に関するものである。
従来、電子機器自体が様々な機能を持つことにより、電子機器の操作が複雑となっており、電子機器の操作を説明する取扱説明書が厚くなってしまうことを解決するために、取扱説明書を電子化し、PCやVTR等を利用して電子機器の操作を説明するものがあった。(例えば、特許文献1)
特開2000−184475号公報
しかしながら、従来の電子機器の取扱説明の表示方法は、単に取扱説明書を電子化したものであり、操作者にとって電子機器を操作するイメージが掴みにくいという問題があった。
本発明は、操作者が電子機器の操作のイメージが掴みやすく、電子機器の操作の理解促進を図ることができる電子機器の取扱説明の表示方法を提供するものである。
本発明の電子機器の取扱説明の表示方法は、情報端末の画面に電子機器の取扱説明を表示する電子機器の取扱説明の表示方法において、前記情報端末の画面に、前記電子機器の操作部を表示する第1の画面と前記電子機器と同様の設定画面を表示する第2の画面とを表示するとともに、前記第1の画面のうち、前記電子機器の設定をするときに操作する操作部の操作可能な操作ボタンを強調表示させ、前記強調表示させた操作ボタンを操作することにより、前記第2の画面を前記電子機器が操作されたときと同様の画面にすることによって、操作者が電子機器を操作するイメージを掴みやすく、電子機器の操作の理解促進を図ることができるという作用を有するものである。
また、本発明の電子機器の取扱説明の表示方法は、前記情報端末の画面が、タッチパネルであることにより、操作者がより電子機器を操作するイメージを掴みやすくすることができるという作用を有するものである。
本発明によれば、操作者が電子機器の操作のイメージを掴みやすく、電子機器の操作の理解促進を図ることができる電子機器の取扱説明の表示方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を用いて説明する。
本発明の電子機器の取扱説明の表示方法は、電子機器を操作する操作者(ユーザー)に対し、PC等の情報端末を利用して電子機器の操作をシミュレーションさせ、電子機器の操作を理解促進させるものである。なお、本発明の実施の形態では、ハードディスクレコーダの操作について説明するが、ハードディスクレコーダに限らないことは言うまでもない。
図1は、本発明の実施の形態の電子機器の取扱説明の表示方法におけるハードディスクレコーダの操作のシミュレーションをするPCの表示画面10(以降、PC表示画面)である。
PC表示画面10には、ハードディスクレコーダの操作部を表示する操作画面11と、ハードディスクレコーダと同様の設定画面を表示するモニター画面12と、ハードディスクレコーダの操作を説明する操作説明用画面13とが表示されている。なお、モニター画面12に表示される設定画面は、実際のハードディスクレコーダでは、ハードディスクレコーダに接続されるモニターに表示される。一方、操作説明用画面13は、PC表示画面10にのみ表示され、実際のハードディスクレコーダを操作する際には表示されない画面である。
操作画面11には、ハードディスクレコーダと同様の画面を表示する液晶ディスプレイ14、ジョグダイヤル15、停止ボタン16、コマ送りボタン17、及び、早送り/巻戻しボタン18が表示されている。また、操作画面11には、ジョグダイヤル15の回転を操作するボタンとして、回転矢印ボタン19が表示されている。つまり、操作者が実際のハードディスクレコーダでジョグダイヤル15を回転する操作をする場合、このシミュレーションでは、回転矢印ボタン19を操作することになる。
モニター画面12には、複数の設定画面の中から1つの設定画面が選択され、表示されている。例えば、図1のように「SET UP MENU」が表示されている状態では、日付・時刻を設定する日時設定部20、12時間制/24時間制を切り換える時計表示モード設定部21、日付と時刻を表示するかしないかを切り換える時計表示ON/OFF設定部22、および日付・時刻の位置を設定する時計表示位置設定部23等が表示されている。
次に、本発明の実施の形態における電子機器の取扱説明の表示方法の動作について説明する。ここでは、ハードディスクレコーダの「SET UP MENU」での日付・時刻の設定の仕方について、図1〜図6を用いて説明する。
「SET UP MENU」を表示させた状態でPC表示画面10の操作画面11は、図1に示すように、操作画面11のコマ送りボタン17、早送り/巻戻しボタン18、ジョグダイヤル15が強調表示されている(S1)。具体的には、コマ送りボタン17、早送り/巻戻しボタン18は、赤い太線で点滅表示されている。また、ジョグダイヤル15は、「Push」と赤い文字で表示されるとともに、赤い太線が点滅されている。なお、赤い太線で強調表示されている箇所は、実際のハードディスクレコーダで操作可能な箇所であり、強調表示されていない箇所は操作不可能な箇所である。
そして、モニター画面12は、実際のハードディスクレコーダが動作している状態と同様に、「SET UP MENU」を表示させる(S2)。モニター画面12には、日時設定部20の「CLOCK→」の部分が反転で表示されている。
この状態において、PCは、操作者がPCに接続されているマウスを操作し、強調表示されている箇所をクリックするかどうかを判定している(S3)。操作者が、例えば、マウスを操作し、マウスポインタ(図示せず)をジョグダイヤル15の「Push」の位置に移動させ、クリックした場合、PCは図3に示すように、実際のハードディスクレコーダが動作している状態と同様に、モニター画面12の日時設定部20は、「CLOCK→」の部分の反転表示を正常表示とし、「00」の部分を反転表示させる。また、操作画面11はコマ送りボタン17、早送り/巻戻しボタン18の表示が強調表示でなくなり、停止ボタン16と回転矢印ボタン19とが赤い太線で点滅表示され、強調表示される。なお
、前の設定画面同様、赤い太線で強調表示されている箇所のみ、実際のハードディスクレコーダでも操作可能な箇所である。また、コマ送りボタン17、巻戻し/早送りボタン18がクリックされた場合でも、実際のハードディスクレコーダと同様の画面に変更される。
、前の設定画面同様、赤い太線で強調表示されている箇所のみ、実際のハードディスクレコーダでも操作可能な箇所である。また、コマ送りボタン17、巻戻し/早送りボタン18がクリックされた場合でも、実際のハードディスクレコーダと同様の画面に変更される。
次に、操作者が、マウスポインタ(図示せず)をジョグダイヤル15の回転矢印ボタン19(時計方向)の位置に移動させ、クリックする。ジョグダイヤル15の回転矢印ボタン19(時計方向)をクリックすると、図4に示すように、実際のハードディスクレコーダが動作している状態と同様に、日時設定部20の「00」が「01」に変更される。なお、この場合、操作画面11の操作可能な部分に変化がないため、操作画面11の強調表示される箇所は変更されない。
次に、操作者が、マウスポインタ(図示せず)をジョグダイヤル15の「Push」の位置に移動し、クリックする。ジョグダイヤル15の「Push」をクリックすると、図5に示すように、実際のハードディスクレコーダが動作している状態と同様に、反転表示されている箇所が右側の「01」に移動する。
一方、操作者が、図1の「SET UP MENU」を表示させている状態でマウスポインタをコマ送りボタン17に移動させ、クリックする。コマ送りボタン17をクリックすると、図6に示すように、実際のハードディスクレコーダが動作している状態と同様に、反転表示される箇所が日時設定部20の「CLOCK→」から時計表示モード設定部21の「TYPE1 24H」に変更される。また、操作画面11のジョグダイヤル15の「Push」の文字の箇所の強調表示がなくなり、回転矢印ボタン19が強調表示される。さらに、液晶ディスプレイ14の表示も、実際のハードディスクレコーダが動作している状態と同様に、表示が変更される。
なお、本発明の実施の形態では、操作者がマウスでハードディスクレコーダのシミュレーションを行っているケースで説明したが、タッチパネルを利用した場合には、より実際のハードディスクレコーダを操作しているのと同様の感覚を受けることができる。
このように表示すれば、電子機器が手元にない状態でも、PC等の情報端末を利用して、操作者が電子機器の操作をイメージでき、電子機器の操作の理解促進を図ることができる。
以上のように、本発明の電子機器の取扱説明の表示方法は、電子機器が手元にない状態でも、PC等の情報端末を利用して、操作者が電子機器の操作をイメージでき、電子機器の操作の理解促進を図ることができる。特に、実際の電子機器に触れる時間が少ない販売店の営業担当者にとって、PC等の情報端末の画面だけで「SET UP MENU」などの設定画面のシミュレーションできるメリットは大きいものである。
10 PCの表示画面
11 操作画面
12 モニター画面
13 説明用表示画面
14 液晶ディスプレイ
15 ジョグダイヤル
16 停止ボタン
17 コマ送りボタン
18 早送り/巻戻しボタン
19 回転矢印ボタン
20 日時設定部
21 時計表示モード設定部
22 時計表示ON/OFF設定部
23 時計表示位置設定部
11 操作画面
12 モニター画面
13 説明用表示画面
14 液晶ディスプレイ
15 ジョグダイヤル
16 停止ボタン
17 コマ送りボタン
18 早送り/巻戻しボタン
19 回転矢印ボタン
20 日時設定部
21 時計表示モード設定部
22 時計表示ON/OFF設定部
23 時計表示位置設定部
Claims (3)
- 情報端末の画面に電子機器の取扱説明を表示する電子機器の取扱説明の表示方法において、前記情報端末の画面に、前記電子機器の操作部を表示する第1の画面と前記電子機器と同様の設定画面を表示する第2の画面とを表示するとともに、前記第1の画面のうち、前記電子機器の設定をするときに操作する操作部の操作可能な操作ボタンを強調表示させ、前記強調表示させた操作ボタンを操作することにより、前記第2の画面を前記電子機器が操作されたときと同様の画面にすることを特徴とする電子機器の取扱説明の表示方法。
- 前記操作ボタンは、点滅によって強調表示を行うことを特徴とする請求項1記載の電子機器の取扱説明の表示方法。
- 前記情報端末の画面が、タッチパネルであることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器の取扱説明の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003287575A JP2005056232A (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 電子機器の取扱説明の表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003287575A JP2005056232A (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 電子機器の取扱説明の表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005056232A true JP2005056232A (ja) | 2005-03-03 |
Family
ID=34366523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003287575A Pending JP2005056232A (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 電子機器の取扱説明の表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005056232A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013041487A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理システム、操作デバイス及び情報処理方法 |
JP2020038706A (ja) * | 2005-03-04 | 2020-03-12 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | 多機能ハンドヘルド装置 |
-
2003
- 2003-08-06 JP JP2003287575A patent/JP2005056232A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020038706A (ja) * | 2005-03-04 | 2020-03-12 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | 多機能ハンドヘルド装置 |
JP2013041487A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理システム、操作デバイス及び情報処理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017211072A1 (zh) | 幻灯片播放控制方法和装置 | |
JP5879880B2 (ja) | タッチパネル式電子機器 | |
WO2009045695A1 (en) | Navigation for a non-traditionally shaped liquid crystal display for mobile handset devices | |
JP2007249989A5 (ja) | ||
WO2010081374A1 (zh) | 屏幕截图方法和屏幕截图装置 | |
JP2004326189A5 (ja) | ||
JP2007516467A (ja) | 投影装置用ユーザ・インタフェース | |
JP2009134038A5 (ja) | ||
JP2006323578A5 (ja) | ||
JP2009075843A (ja) | スケジュールを管理し表示する装置、方法およびプログラム | |
JP2013025501A (ja) | 情報表示装置およびプログラム | |
JP3169915B2 (ja) | 画面スクロール制御方法および記録媒体 | |
JP2006197055A5 (ja) | ||
JP2005056232A (ja) | 電子機器の取扱説明の表示方法 | |
JP2008108132A (ja) | 電子機器、プロジェクタ、電子機器制御プログラム、プロジェクタ制御プログラム | |
JP4735549B2 (ja) | 電子機器および電子機器制御プログラム | |
JPH11203018A (ja) | カーソル表示システムおよび記録媒体 | |
JPH04257919A (ja) | 図形処理方法 | |
JPH10111854A (ja) | ブラウザにおけるリンク番号表示方法 | |
JP2009288997A (ja) | 表示装置 | |
JP1750729S (ja) | 情報分析操作用画像 | |
JP2005108163A (ja) | デジタルファイルシステム | |
JP2007280075A (ja) | 複数のウィンドウプログラムが動作するシングルウィンドウシステム。 | |
JP2004085243A (ja) | 記録計 | |
JPH01263741A (ja) | システム立上げ時の画面表示方式 |