JP2005054593A - 立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法 - Google Patents

立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法 Download PDF

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富男 藤原
Yoshio Matsuki
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Abstract

【課題】立軸バルブ水車発電機のオーバーホール期間を短縮する。
【解決手段】水路内に垂直に設置され発電機主軸5の下部軸端に水車6のランナ7が取り付けられた立軸バルブ水車発電機において、ランナ7を載せるランナ受け台28をピット25内で吊り上げてランナ7を下から支え、次いでランナ7を主軸5から切り離してランナ受け台28に載せ、次いでランナ受け台28を床面に吊り下ろした後、ランナ受け台28を横方向に走行させてランナ7をピット25から搬出する。バルブや発電機等の主機を据え付けままでランナ7を下抜き分解するので、主機分解をせずにランナ7を搬出することが可能であり、修理時間の長いランナ7をオーバーホール工程の最初に分解搬出し、かつ最終工程で再組み込みすることにより、オーバーホール期間がランナの修理時間に左右されることなく大幅に短縮される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、立軸バルブ水車発電機の保守点検に際し、ランナを主機から取り外し、またその後に再組み立てするためのランナ分解方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
バルブ水車発電機は、球根状の容器(バルブ)内に発電機が収容され、この発電機の主軸の軸端にプロペラ形状のランナが取り付けられた発電機である。このバルブ水車発電機は、水車と発電機とを水平に配置した横軸タイプのものが従来から用いられているが、最近、水車と発電機とを垂直に配置した立軸タイプのものが建設され、すでに運転が開始されている。この立軸バルブ水車発電機については、特許文献1に記載されているが、図5によりその全体構造について改めて説明すると以下の通りである。
【0003】
すなわち、図5において、コンクリート構造物1により構成された水路2内にバルブ3が垂直に設置され、バルブ3内に収容された立軸発電機4の主軸5の下部軸端に、水車6のランナ7が取り付けられている。バルブ3は、下から順に水案内リング8、内側ガイドベーンリング9、内側ケーシング10、固定子枠11、トップカバー12等からなり、内側ケーシング10に十字状に固着された4本のブラケット13を介してコンクリート構造物1に支持され、ボルト14により固定されている。ブラケット13は、バルブ3に作業員が出入りする点検通路を兼ねている。また、トップカバー12にも、バルブ3に作業員が出入りするための上部点検ブラケット15が取り付けられている。
【0004】
内側ガイドベーンリング9及び内側ケーシング10の外側に、水路2を挟んで外側ガイドベーンリング16及び外側ケーシング17が設置され、外側ガイドベーンリング16の下端部には、ランナ7を囲むようにディスチャージリング18が接続されている。ディスチャージリング18の下端部は、吸出し管19の上端部に接続されている。主軸5は軸受20を介してブラケット13上に回転可能に支持され、その上部軸端に発電機4の回転子21がボルトにより連結されている。発電機4の固定子22は、固定子枠11に取り付けられている。
【0005】
水車6のランナ7は、羽根角度が可変な4枚のランナベーン23を備え、その上流には、内側ガイドベーンリング9と外側ガイドベーンリング16との間に羽根角度が可変なガイドベーン24が取り付けられている。水路2を図に矢印で示すように水が上から下に流れると、ランナベーン23と水との間の反力によりランナ7が回転し、バルブ3内に密閉された発電機4の回転子21に回転を伝えて電力を発生する。ブラケット13は水からの推力をコンクリート構造物1に伝え、バルブ3を保持・固定する役目をする。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−30543号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した立軸バルブ水車発電機の組立は、例えば概略下記の順番で下部から上部に向って行われる。まず、主軸5、ランナ7、軸受16、ブラケット13、内側ガイドベーンリング9、外側ガイドベーンリング16、ガイドベーン24等を一体に仮組立し、これらを一括してクレーンで吊り上げてコンクリート構造物1上に据え付け固定する。その後、固定子17を取り付けた固定子枠11を組み上げ、次に回転子17を固定子枠11内に吊り込んで主軸5に連結し、最後にトップカバー12を装着する。このように組み立てた立軸バルブ水車発電機をオーバーホールする際には、通常は組立時と逆の順番で上部から下部に向って分解し、最下部のランナ7は最後に分解・搬出している。また、再組立時には、ランナ7は最初に組み込んでいる。
【0008】
一方、オーバーホール工程において、一番多くの修理時間を費やすのはランナ7である。ランナ7の修理は部品の機械加工を伴い、ランナ7を工場内に搬入し、分解・点検・機械加工・修理・組立・試験等の作業を行う必要がある。そのため、オーバーホール期間の短縮及び現地経費の削減は、ランナの7の工場修理をいかに早く終わらせるかにかかっている。ところが、ランナ7を最後に分解・搬出し、また再組立時には最初に組み込む方法は、ランナ7よりも上部に位置するバルブ3や発電機4などの主体部分(以下、「主機」という。)の分解が済むまでランナ7の修理に着手できず、またランナ7の修理が終了するまで主機の組立を進めることができない。そのため、ランナ7の修理期間がネックとなり、水車発電機全体のオーバーホール期間が長くなっている。
【0009】
そこで、この発明の課題は、修理に時間を要するランナの分解・搬出に早期に着手し、また修理が終了したランナを最後の工程で組み込めるようにして、立軸バルブ水車発電機のオーバーホール期間を短縮することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、水路内に垂直に設置されたバルブ内に立軸発電機が収容され、この発電機の主軸の下部軸端に水車のランナが取り付けられた立軸バルブ水車発電機の前記ランナ分解方法において、
前記ランナを載せるランナ受け台を設け、このランナ受け台をピット内で吊り上げて前記ランナを下から支え、次に前記ランナを前記主軸から切り離して前記ランナ受け台に載せ、次に前記ランナ受け台を前記ランナと一緒に吊り下ろし、その後、前記ランナ受け台を横方向に走行させて前記ランナを搬出するようにするものとする(請求項1)。
【0011】
請求項1の発明は、主機を据え付け状態に残したままでランナを下抜き分解するもので、主機分解をせずにランナを主軸から切り離すことが可能である。従って、修理時間の長いランナをオーバーホール工程の最初に分解搬出し、かつ最終工程で再組み込みすることにより、オーバーホール工程がランナの修理時間に左右されることがなくなる。また、ランナを吊り下ろしたランナ受け台をそのまま走行させてランナを搬出するため、ランナの吊り下ろし治具と搬出治具が一体化され、ランナ分解時の段取り替えが不要となって作業能率が向上する。
【0012】
請求項1の発明において、前記ランナ受け台に走行用の車輪を設けるのがよい(請求項2)。ランナ受け台を走行させるには、走行面にローラコンベアなどの転がり手段を敷設したり、車輪付きの走行台を別途に設けて、その上にランナ受け台を載せたりすることも可能であるが、ランナ受け台自体に車輪を設けるのが最も簡単である。
【0013】
請求項1の発明において、吊り下ろした前記ランナ受け台上で前記ランナのランナベーンの一部を取り外してから、前記ランナ受け台を走行させるとよい(請求項3)。ランナベーンの一部を取り外すことにより、ランナの外径寸法が縮小し、ピット内での取扱いが容易になる。例えば、4枚羽根のランナであれば、向かい合う2枚のランナベーンを取り外し、残りの2枚のランナベーンを結ぶ線に沿ってランナ受け台を走行させれば、走行幅をランナベーンの幅に収めることができる。
【0014】
請求項1の発明において、前記ランナを前記ランナ受け台上で回転テーブルに載せ、水平面内で旋回させるようにするとよい(請求項4)。これにより、ランナ受け台上での段取りが容易になり、特に請求項3の発明でのランナベーンの取り外し作業やランナの向きの変更が容易になる。
【0015】
請求項1の発明において、ガイドロッドをピット内に垂直に吊り下げ、このガイドロッドをガイドにして前記ランナ受け台を垂直に上げ下げするようにするとよい(請求項5)。ランナ受け台は水平を保ちながら垂直に上げ下げする必要があり、自重で吊り下げたガイドロッドを基準に上げ下げすればランナ受け台の軸心と姿勢の保持が容易になる。
【0016】
請求項1の発明において、前記ランナを囲むディスチャージリングを横にずらした後、このディスチャージリングの下端部に接続されていた前記吸出し管の上端部に補助レールを着脱可能に装着し、この補助レール上に前記ランナ受け台を吊り下ろすようにするとよい(請求項6)。吸出し管の上端部には、補助レールの端部を嵌め込む切欠溝を予め設けておくことができる。また、その場合、前記補助レールに連続させて前記ランナ受け台の走行レールを敷設し、この走行レール上を走行させて前記ランナを搬出するとよい(請求項7)。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の実施の形態を示すランナ分解方法の手順図である。以下、▲1▼〜▲5▼の作業手順に従って、図5参照しながらランナ分解方法を説明する。
【0018】
手順▲1▼
まず、コンクリート構造物1により構成されるピット25内において、左右2つ割り構造のディスチャージリング18(図1)を外側ガイドベーンリング16及び吸出し管19から切り離し、左右2つに割って横方向にずらすことにより、ランナ7を露出させる。また、水案内リング8(図5)及びランナ先端の下部ランナコーン29を取り外す。図2は図1の後述する手順▲4▼部分のII−II線に沿う横断面図であるが、この図2に、上記したように横方向にずらしたディスチャージリング18を示す。次に、図1に示すように、開放した吸出し管19の上端部に、左右一対の補助レール26を水平に装着する。補助レール26はI型鋼からなり、両端が吸出し管19の上端部に予め形成された切欠溝27に嵌め込まれることにより位置決め保持される。そして、この補助レール26の上に、ランナ受け台28をセットする。
【0019】
図3及び図4はランナ受け台を示す詳細図で、図3は平面図、図4は側面図である。図3及び図4において、鋼材からなるランナ受け台28は、本体29とその前後(図3の左右)に各2本ずつ取り付けられた脚部31とからなっている。
本体29は、長方形の水平な台板32の中央に、後述するようにランナ7を保持する円筒体33が垂直に溶接され、台板32の前後に端板34が溶接されるとともに、端板34,34間及び円筒体33・端板34間に補強リブ35が溶接されて構成されている。円筒体33内の底部にはスラスト軸受36(図4)に支持された回転テーブル37が設けられている。また、円筒体33の周壁4箇所には、ランナ7を位置決め・固定するジャッキボルト38が取り付けられている。
【0020】
脚部31はI型鋼からなり、端部に溶接された端板39を介して、本体29にボルト結合されている。脚部31の各々の先端には吊り耳40がそれぞれ取り付けられ、また下面には走行用の車輪41がそれぞれ取り付けられている。車輪41は重量物運搬用として、多数の円筒体コロが無限軌道内を循環するローラ構造のものが用いられている。車輪41と補助レール26の左右間隔は同一に定められている。更に、各脚部31には、後述するガイドロッド47を垂直に挿通させるガイド穴43がそれぞれ設けられている。
【0021】
手順▲2▼
次に、図1において、ランナ受け台28をピット25内で吊り上げてランナを下から支える。そのために、まず、コンクリート構造物1の内壁に予め取り付けられた吊り金具44とランナ受け台28の吊り耳40とを用いて、コンクリート構造物1とランナ受け台28との間に、4本のチェンブロック45を掛ける。また、外側ガイドベーンリング16のねじ穴を利用して取り付けたアイボルト46を用いて、鋼棒からなるガイドロッド47を4本吊り下げ、その先端をランナ受け台28のガイド穴43に臨ませる。なお、ガイドロッド47の吊り下げ位置とガイド穴43の軸心とは予め合わせてある。
【0022】
そこで、チェンブロック45を操作し、回転テーブル37がランナ7の上部ランナコーン48に当るまでランナ受け台28を吊り上げ、円筒体33を上部ランナコーン48に被せる。そして、円筒体33のジャッキボルト38(図4)を回し、ランナ7をランナ受け台28に固定する。ランナ受け台28の吊り上げを開始すると、ガイドロッド47はガイド穴43に進入するので、チェンブロック45を慎重に操作してランナ受け台28の水平姿勢を維持しながら、ガイドロッド47に沿わせてランナ受け台28を垂直に持ち上げる。次に、ランナ7を主軸5に締め付けているナットを分解し、ランナ7を主軸5から切り離してランナ受け台28に載せる。
【0023】
手順▲3▼
次に、ランナ受け台28をランナ7と一緒に補助レール26上に吊り下ろす。
その場合も吊り上げる場合と同様、ガイドロッド47に沿わせてランナ受け台28を慎重に下降させる。その後、ガイドロッド47を取り外す。
【0024】
手順▲4▼
ピット25の搬出入口25aは幅が建築構造上ランナ径より狭いので、ランナ7をピット25から搬出するには、ランナベーン23の一部を分解する必要がある。そこで、4枚のランナベーン23の内、相対する2枚を取り外してランナ受け台28上に置く。そのために、ガイドロッド47を取り外した後のアイボルト46にチェンブロック49を取り付け、そのフックをコ字形の吊り金具50を介してランナベーン23の先端に掛ける。また、ランナベーン23をランナボス51に固定しているボルトの一部を分解し、ランナベーン23の図示しない取付フランジの穴を利用して、この穴にブッシング52を差し込む一方、内側ガイドベーンリング9のねじ穴を利用して取り付けたアイボルト53にチェンブロック54を掛け、そのフックをブッシング52に掛ける。そして、ランナベーン23をランナボス51に固定しているボルトを全部分解し、ランナベーン23をチェンブロック49及び54を操作してランナ受け台28上に下ろす。
【0025】
図2は図1のII−II線に沿う横断面図で、相対する2枚のランナベーン23を分解したら、ランナ7を回転テーブル37を用いて旋回させ、図2に示すように残りの2枚の相対するランナベーン23の一方を搬出入口25aに向ける。これにより、ランナ7の最大幅はランナベーン23の幅に収まる。
【0026】
手順▲5▼
次に、ランナ受け台28の吊り耳40とコンクリート構造物1の図示しないアイボルトとの間に図示通りチェンブロック55を掛け、このチェンブロック55を操作してランナ受け台28を矢印方向に走行させ、ランナ7を搬出入口25aを通して横方向に移動させる。ピット25の床面には補助レール26に連続するように走行レール56が敷設されており、ランナ受け台28は走行レール上を走行する。また、ランナ7の最大幅はランナベーン23の幅に抑えられ、ランナ7は搬出入口25aに容易に進入する。搬出入口25aを通過させたランナ7は、図示しないクレーンで吊り上げてピット外に搬出し、工場に搬入して点検・修理する。主機の分解はランナ7の分解・搬出後に着手する。点検・修理が完了したランナ7は上記した手順と逆の順序▲5▼→▲1▼で、据付が完了している主機に組み込む。
【0027】
【発明の効果】
この発明によれば、以下の効果が得られる。
(1)水車発電機のオーバーホール時に、主機の分解を待たずにランナを分解・搬出できるので、修理時間の最も長いランナの点検・修理に早期に着手することができ、またランナの再組込みをオーバーホール工程の最後に行うことができるので、ランナの修理と平行して主機の分解修理・再組立を進めることができる結果、オーバーホール期間を従来の1/3程度に短縮することが可能になる。
(2)主機を分解することなくランナを分解・搬出できるので、使用条件の最も過酷なランナを随時に主機から単独で切り離し、ランナベーン個々の修理を容易に行うことができる。
(3)ランナの吊り下ろし・吊り上げと搬出・搬入とを段取り替えをすることなく一体化された治具(ランナ受け台)で連続して行うことができるので、高い作業能率が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すランナ分解方法の手順図である。
【図2】図1のII−II線に沿う横断面図である。
【図3】図1におけるランナ受け台の平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】立軸バルブ水車発電機の縦断面図である。
【符号の説明】
2 水路
3 バルブ
4 発電機
5 主軸
6 水車
7 ランナ
23 ランナベーン
25 ピット
26 補助レール
28 ランナ受け台
41 車輪
56 走行レール

Claims (7)

  1. 水路内に垂直に設置されたバルブ内に立軸発電機が収容され、この発電機の主軸の下部軸端に水車のランナが取り付けられた立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法において、
    前記ランナを載せるランナ受け台を設け、このランナ受け台をピット内で吊り上げて前記ランナを下から支え、次に前記ランナを前記主軸から切り離して前記ランナ受け台に載せ、次に前記ランナ受け台を前記ランナと一緒に吊り下ろし、その後、前記ランナ受け台を横方向に走行させて前記ランナを搬出することを特徴とする立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
  2. 前記ランナ受け台に走行用の車輪を設けたことを特徴とする請求項1記載の立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
  3. 吊り下ろした前記ランナ受け台上で前記ランナのランナベーンの一部を取り外してから、前記ランナ受け台を走行させることを特徴とする請求項1記載の立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
  4. 前記ランナを前記ランナ受け台上で回転テーブル載せ、水平面内で旋回させることを特徴とする請求項1記載の立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
  5. ガイドロッドをピット内に垂直に吊り下げ、このガイドロッドをガイドにして前記ランナ受け台を垂直に上げ下げすることを特徴とする請求項1記載の立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
  6. 前記ランナを囲むディスチャージリングを横にずらした後、このディスチャージリングの下端部に接続されていた前記吸出し管の上端部に補助レールを着脱可能に装着し、この補助レール上に前記ランナ受け台を吊り下ろすことを特徴とする請求項1記載の立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
  7. 前記補助レールに連続させて前記ランナ受け台の走行レールを敷設し、この走行レール上を走行させて前記ランナを搬出することを特徴とする請求項6記載の立軸バルブ水車発電機のランナ分解方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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