JP2005043641A - 共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール - Google Patents

共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2005043641A
JP2005043641A JP2003277266A JP2003277266A JP2005043641A JP 2005043641 A JP2005043641 A JP 2005043641A JP 2003277266 A JP2003277266 A JP 2003277266A JP 2003277266 A JP2003277266 A JP 2003277266A JP 2005043641 A JP2005043641 A JP 2005043641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
panel module
module
chip
shared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003277266A
Other languages
English (en)
Inventor
Shyuan-Jeng Ho
玄政 何
Ying-Chieh Chen
英杰 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TPO Displays Corp
Original Assignee
Toppoly Optoelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppoly Optoelectronics Corp filed Critical Toppoly Optoelectronics Corp
Priority to JP2003277266A priority Critical patent/JP2005043641A/ja
Publication of JP2005043641A publication Critical patent/JP2005043641A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】 プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとの間に共用される一個のASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールを提供し、これにより電力消費の減少と、全体的なパネル・モジュールのコストダウンと、フレキシブル・プリント基板が必要とする面積と部品数の減少を達成することにある。
【解決手段】 プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、表面の画像表示を提供するのに用いられ、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールの下に平行に設置され、裏面の画像表示を提供するのに用いられる。共用されるバックライト・モジュールは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールが画像を表示するのに必要とする光源、および光源モジュールを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デュアル・ディスプレイ・デバイス(dual‐display device)に関し、特に、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュール(primary‐display panel module)とセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュール(secondary‐display panel module)との間に共用されるASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール(dual‐display panel module)に関するものである。
現在のフラット・ディスプレイ技術において、液晶ディスプレイ・パネル(LCD panel)の両面に画像と文字を表示するためのデュアルフェイス液晶ディスプレイ(dual‐faced LCD)が開発されている。デュアル・ディスプレイ技術は、主に折りたたみ式携帯電話や携帯型コンピュータ用の小型LCDに適用されている。一般に、デュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、これら2つパネル・モジュール間に共用されるバックライト・モジュールとから構成され、よって、薄型化と軽量化の特性を備えているほか、必要な部品点数を減らすこともできる。
図3は、アモルファスシリコンa−Si(amorphous silicon)TFT−LCDデバイス用の従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図を示している。図3に示されたこの従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールにおいて、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは比較的に大きいディスプレイ・エリアを有し、一方、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは比較的に小さいディスプレイ・エリアを有する。デュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、表面の画像表示を提供するためのプライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、裏面の画像表示を提供するためのセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、これら2つパネル・モジュール間に共用されるバックライト・モジュールとから構成される。バックライト・モジュールは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールが画像を表示するのに必要とする光源と、光度及び光の均一性を改善するための光源モジュールとを含んでいる。
プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、第1液晶ディスプレイ・パネル10と、上部偏光子12Iと、下部偏光子12IIとを備えている。また、第1液晶ディスプレイ・パネル10は、上部ガラス基板と、下部ガラス基板と、液晶層とから構成されている。セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、第2液晶ディスプレイ・パネル20と、上部偏光子22Iと、下部偏光子22IIとを備えている。また、第2液晶ディスプレイ・パネル20は、上部ガラス基板と、下部ガラス基板と、液晶層とから構成されている。第1液晶ディスプレイ・パネル10の周辺において、光源モジュールは、第1レンズ14Iと、第2レンズ14IIと、拡散シート16とを備えている。第2液晶ディスプレイ・パネル20の周辺において、光源モジュールは、第1レンズ24Iと、第2レンズ24IIと、拡散シート26とを備えている。また、光源モジュールは、拡散シート16と拡散シート26との間に差し込まれている、導光板(LGP)18と、半透過型シート28とを備えている。
デュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール用のチップ・スケール・パッケージ技術(chip scale package technology)では、駆動チップをガラス基板上に組み立てるために、チップ・オン・グラス(COG、chip−on−glass、ガラス基板上に直接チップをボンディングする)方法が使用される。従って、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールにとって、複数の駆動チップ30Aは、第1液晶ディスプレイ・パネル10のガラス基板の延長部分に形成される。また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールにとって、複数の駆動チップ30Bは、第2液晶ディスプレイ・パネル20のガラス基板の延長部分に形成される。更に、ASIC(特定用途向け集積回路)チップ、及びその周囲のIC部品は、チップ・オン・フレックス(chip on flex、COF)方法によって、パネルに接続されることができる。従って、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールにとって、第1ASICチップ34Aは、第1フレキシブル・プリント基板(FPCB)32Aを介して、第1液晶ディスプレイ・パネル10のガラス基板に接続される。また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールにとって、第2ASICチップ34Bは、第2フレキシブル・プリント基板(FPCB)32Bを介して、第2液晶ディスプレイ・パネル20のガラス基板に接続される。
図4は、低温ポリシリコン(low‐temperature polysilicon、LTPS)TFT−LCDデバイス用の従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図を示している。図4に示されたこの従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールにおいて、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、等しいディスプレイ・エリアを有する。デュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、表面の画像表示を提供するためのプライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、裏面の画像表示を提供するためのセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、これら2つパネル・モジュール間に共用されるバックライト・モジュールとから構成される。バックライト・モジュールは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールが画像を表示するのに必要とする光源と、光度及び光の均一性を改善するための光源モジュールとを含んでいる。図4に示されているデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、図3に示されているデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールと実質的に同様であるため、ここで同様部分が省略される。両者について、異なる部分は駆動チップの集積化モード(integration mode)だけである。低温ポリシリコンTFT−LCDにおいて、電子の伝導速度が比較的に速いので、一部の駆動ICをガラス基板の内部に集積させることができ、よって、プリント基板(PCB)の必要な面積及びプリント基板上の部品数を減少することや、駆動ICとパネル電極との間の補助母線(connecting wires)を簡素化にすることに対して、有利である。
図3及び図4に示されたデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールによれば、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、第1ASICチップ34Aと第2ASICチップ34Bによって、それぞれ駆動され、それからシステムボードに接続される。しかし、従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールのように、2つのASICチップ34A、34Bが使用された場合に、電力消費がかなりのもので、製造コストが増加するという問題が生じ、また、フレキシブル・プリント基板(FPCB)の必要な面積及びフレキシブル・プリント基板上の部品数を減少することに不利である。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとの間に共用される一個のASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールを提供することにある。本発明によれば、電力消費の減少と、製造コストの減少と、フレキシブル・プリント基板の必要な面積の減少と、フレキシブル・プリント基板上の部品数の減少とを達成することができる。
上述の目的を達成するために、本発明は、共用ASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールを提供する。プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、表面の画像表示を提供し、また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールの下に平行に設置され、裏面の画像表示を提供する。バックライト・モジュールは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとの間に配置される。フレキシブル・プリント基板は、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールのガラス基板にも、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールのガラス基板にも接続される。ASIC(特定用途向け集積回路)チップは、COF方法によって、フレキシブル・プリント基板上に形成される。
本発明のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールにおいて、ASICチップ64及びその周囲のIC部品は、FPCB62を介して、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSとの間に共用され、それから、システムボードに接続される。従って、本発明のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、共用ASICチップ64を備えているので、電力消費の減少と、モジュール・コストの削減と、フレキシブル・プリント基板の必要な面積の減少と、フレキシブル・プリント基板上の部品数の減少とを達成するという効果を奏する。また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールS用のASICチップとその周辺のIC部品を配置するために、必要なオリジナル空間を有効に減少することができる。
本発明を一層理解できるように、図面を参照しながら、実施例を例示し、本発明を以下のように詳細に説明する。なお、説明した実施例は本発明を制限するものでないことは言うまでもない。
図1は、本発明の実施例1に基づくデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図である。図1に示されたデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMと、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSと、前記パネル・モジュールMと前記パネル・モジュールSとの間に共用されるバックライト・モジュールとから構成されている。プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMは、表面の画像表示を提供するのに用いられ、また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSは、裏面の画像表示を提供するのに用いられる。バックライト・モジュールは、光源と光源モジュールLとを含んでいる。光源は、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMと、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSとに必要な光を提供する。光源モジュールLは、光度及び光の均一性を改善するために用いられる。本発明のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、例えば、液晶ディスプレイ・デバイス、プラズマ・ディスプレイ・パネル・デバイス(PDP device)、或いは有機発光ダイオード・デバイス(OLED device)のような、あらゆる種類のフラット・ディスプレイ・デバイスに適用されることができるので、ディスプレイ材料層として、液晶層、蛍光層或いは有機発光層のいずれかを用いることができる。また、本発明において、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールM及びセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSの面積、対応位置及び機能は制限されない。
図1は、アモルファスシリコンa−Si(amorphous silicon)TFT−LCDデバイス用のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールを示している。図1に示されたデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールにおいて、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMのディスプレイ・エリアは、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSのディスプレイ・エリアより大きい。プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMは、第1液晶ディスプレイ・パネル40と、上部偏光子42Iと、下部偏光子42IIとを備えている。第1液晶ディスプレイ・パネル40は、上部ガラス基板と、下部ガラス基板と、液晶層とから構成されている。第1液晶ディスプレイ・パネル40において、スイッチング素子(例えば、TFT配列)、画素電極、液晶整列(アラインメント)層、カラー・フィルタが完備されている。セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSは、第2液晶ディスプレイ・パネル50と、上部偏光子52Iと、下部偏光子52IIとを備えている。第2液晶ディスプレイ・パネル50は、上部ガラス基板と、下部ガラス基板と、液晶層とから構成されている。第2液晶ディスプレイ・パネル50において、スイッチング素子(例えば、TFT配列)、画素電極、液晶整列(アラインメント)層、カラー・フィルタが完備されている。
光源モジュールLは、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSとの間に配置される。第1液晶ディスプレイ・パネル40の下部偏光子42IIの周辺において、光源モジュールLは、第1レンズ44Iと、第2レンズ44IIと、拡散シート46とを備えている。また、第2液晶ディスプレイ・パネル50の下部偏光子52IIの周辺において、光源モジュールLは、第1レンズ54Iと、第2レンズ54IIと、拡散シート56とを備えている。更に、光源モジュールLは、拡散シート46と拡散シート56との間に差し込まれている、導光板(LGP)48と、半透過型シート58とを備えている。導光板(LGP)48は、入射光を面照明に変換するのに用いられる。半透過型シート58は、導光板(LGP)48の底部に反射機能を与えるのに用いられる。拡散シート46,56及びレンズ44,54は、導光板48から放射される光の特性を改善するのに用いられる。
デュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール用のチップ・スケール・パッケージ技術(chip scale package technology)では、駆動チップをガラス基板上に組み立てるために、チップ・オン・グラス(COG、chip−on−glass、ガラス基板上に直接チップをボンディングする)方法が使用される。従って、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMにとって、複数の駆動チップ60Aは、第1液晶ディスプレイ・パネル40のガラス基板の延長部分に形成される。また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSにとって、複数の駆動チップ60Bは、第2液晶ディスプレイ・パネル50のガラス基板の延長部分に形成される。
更に、ASIC(特定用途向け集積回路)チップ、及びその周囲のIC部品は、チップ・オン・フレックス(chip on flex、COF)方法によって、パネルに接続されることができる。本発明の実施例1の特徴は、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSとの間に共用される1個のASICチップ64を提供することにある。従って、ASICチップ64と周辺のIC部品は、FPCB(フレキシブル・プリント基板)62に形成され、また、フレキシブル・プリント基板62の両端は、第1液晶ディスプレイ・パネル40と第2液晶ディスプレイ・パネル50のガラス基板上にそれぞれ接続されている。ASIC(特定用途向け集積回路)とは、ユーザ定義の回路設計に基づいて作り出されたIC製品であり、複数の従来のチップ回路を1個のチップに集積化したものであり、大幅に製品の不良率を減少することができる。現在、各種のASICチップが既に開発されており、画像/製図チップ、LCDパネル制御チップ、及びLCDディスプレイ制御チップなどを含んでいる。
COFパッケージング方法は、フレキシブル・プリント基板(FPCB)上に用いられるフリップ・チップ・ボンディング方法(flip chip bonding method)であり、ハロゲンと鉛とを含まない非導電性接着剤がフレキシブル・プリント基板の接続に用いられる。その中で、非導電性接着剤の乾燥状態において生じた収縮応力は、直接ICチップとフレキシブル・プリント基板の電極とを接触させ、導通することができる。
図2は、本発明の実施例2に基づくデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図である。図2に示されたデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、低温ポリシリコン(low‐temperature polysilicon,LTPS)TFT−LCDデバイスに用いられている。このデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールにおいて、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMと、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSは、等しいディスプレイ・エリアを有する。図2に示されているデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールは、図1に示されているデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールと実質的に同様であるため、ここで同様部分が省略される。両者について、異なる部分は駆動チップの集積化モード(integration mode)だけである。低温ポリシリコンTFT−LCDにおいて、電子の伝導速度が比較的に速いので、一部の駆動ICをガラス基板の内部に集積させることができ、よって、プリント基板(PCB)の必要な面積及びプリント基板上の部品数を減少することや、駆動ICとパネル電極との間の補助母線(connecting wires)を簡素化にすることに対して、有利である。
本発明の実施例2の特徴は、プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールMとセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールSとの間に共用される1個のASICチップ64を提供することにある。従って、電力消費の減少と、モジュール・コストの削減と、フレキシブル・プリント基板の必要な面積の減少と、フレキシブル・プリント基板上の部品数の減少とを達成することができる。また、セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールS用のASICチップとその周辺のIC部品を配置するために、必要なオリジナル空間を有効に減少することができる。
本発明の好適な実施例を以上のように例示したが、これは本発明を限定するものではなく、本発明の精神および範囲を逸脱しない限りにおいては、当業者であれば行い得る多少の変更や修飾を附加することは可能である。従って、本発明が保護を請求する範囲は、特許請求の範囲を基準とする。
本発明の実施例1に基づくデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図である。 本発明の実施例2に基づくデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図である。 アモルファスシリコンa−Si(amorphous silicon)TFT−LCDデバイス用の従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図である。 低温ポリシリコン(low‐temperature polysilicon、LTPS)TFT−LCDデバイス用の従来のデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュールの断面図である。
符号の説明
10、20 液晶ディスプレイ・パネル
12I、12II、22I、22II 偏光子
14I、14II、24I、24II レンズ
16、26 拡散シート
18 導光板
28 半透過型シート
30A、30B 駆動チップ
32A、32B フレキシブル・プリント基板
34A、34B ASICチップ
M プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュール
S セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュール
L 光源モジュール
40、50 液晶ディスプレイ・パネル
42I、42II、52I、52II 偏光子
44I、44II、44I、44II レンズ
46、56 拡散シート
58 半透過型シート
60A、60B 駆動チップ
62 フレキシブル・プリント基板
64 ASICチップ

Claims (5)

  1. 少なくとも一対のガラス基板とディスプレイ材料層とから構成され、表面の画像を表示する機能を提供するのに用いられるプライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、
    少なくとも一対のガラス基板とディスプレイ材料層とから構成され、前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールの下方に設置され、裏面の画像を表示する機能を提供するのに用いられるセカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと、
    前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと前記セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールに必要な光源、及び前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと前記セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールとの間に設置されている光源モジュールを含んだ共用のバックライト・モジュールと、
    その両端が前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールのガラス基板と、前記セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールのガラス基板の間に接続されたフレキシブル・プリント基板(FPCB)と、
    前記フレキシブル・プリント基板の上に組み立てられ、前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールと前記セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールに共用される前記特定用途向け集積回路(ASIC)チップと、
    を備えることを特徴とする共用ASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール。
  2. COG(chip−on−glass)技術によって、前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールのガラス基板に組み立てられる少なくとも1個の駆動チップを含んでいる、請求項1に記載の共用ASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール。
  3. COG(chip−on−glass、ガラスの上に直接チップをボンディングする)技術によって、前記セカンダリ・ディスプレイ・パネル・モジュールのガラス基板に組み立てられる少なくとも1個の駆動チップを含んでいる請求項1に記載の共用ASICチップを有するデュアル・ディスプレイパネルモジュール。
  4. 前記プライマリ・ディスプレイ・パネル・モジュールは、液晶ディスプレイデバイス、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)デバイス、或いは有機発光ダイオード(OLED)デバイスである請求項1に記載の共用ASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール。
  5. 前記光源モジュールは、少なくともレンズ、拡散シート、導光板、およびトランスフレクティブ(半透過型)シートを含む請求項1に記載の共用ASICチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール。
JP2003277266A 2003-07-22 2003-07-22 共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール Pending JP2005043641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003277266A JP2005043641A (ja) 2003-07-22 2003-07-22 共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003277266A JP2005043641A (ja) 2003-07-22 2003-07-22 共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005043641A true JP2005043641A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34264038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003277266A Pending JP2005043641A (ja) 2003-07-22 2003-07-22 共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005043641A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101570530B1 (ko) 2008-10-09 2015-11-19 엘지디스플레이 주식회사 연성회로기판과 이를 이용한 유기전계발광표시장치
CN105938688A (zh) * 2016-06-24 2016-09-14 深圳市赫尔诺电子技术有限公司 双面拼接显示屏
WO2019004330A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 シャープ株式会社 表示装置
WO2019205630A1 (zh) * 2018-04-24 2019-10-31 京东方科技集团股份有限公司 显示装置及其制作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101570530B1 (ko) 2008-10-09 2015-11-19 엘지디스플레이 주식회사 연성회로기판과 이를 이용한 유기전계발광표시장치
CN105938688A (zh) * 2016-06-24 2016-09-14 深圳市赫尔诺电子技术有限公司 双面拼接显示屏
WO2019004330A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 シャープ株式会社 表示装置
US10810959B2 (en) 2017-06-30 2020-10-20 Sharp Kabushiki Kaisha Display device
WO2019205630A1 (zh) * 2018-04-24 2019-10-31 京东方科技集团股份有限公司 显示装置及其制作方法
US10996715B2 (en) 2018-04-24 2021-05-04 Beijing Boe Display Technology Co., Ltd. Display device and manufacturing method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7616271B2 (en) Backlight assembly with plural light guides separated by protrusions
US7800730B2 (en) Liquid crystal display device
US7515220B2 (en) Display device
US20040207569A1 (en) Dual-display panel module with a shared ASIC chip
US11181762B2 (en) Display device
US20180101043A1 (en) Liquid crystal display device
KR20120073772A (ko) 액정 표시 장치
US20190243187A1 (en) Display module
KR20150077153A (ko) 광원 모듈 및 이를 구비한 백라이트 유닛
KR101950831B1 (ko) 액정표시장치모듈
CN100485474C (zh) 共用一个特殊应用集成电路芯片的双面显示面板模块
US8154504B2 (en) Liquid crystal display device capable of automatically switching to a mode and method for driving the same
JP2006106417A (ja) 表示装置
KR20080039637A (ko) 발광 다이오드 유닛, 이를 이용한 백라이트 유닛 및 이를구비하는 표시 장치
US20100123853A1 (en) Liquid crystal display panel and apparatus comprising the same
JP2005043641A (ja) 共用asicチップを有するデュアル・ディスプレイ・パネル・モジュール
KR102637199B1 (ko) 보더리스타입 표시장치
JP2007256586A (ja) 表示装置及び電子機器
KR20060079694A (ko) 가요성 인쇄회로기판 보호용 필름 부재 및 이를 이용한평판표시장치
JP2006139020A (ja) 電気光学装置及び電子機器
KR20060081588A (ko) 접착력을 향상시킨 백라이트 어셈블리 및 이를 구비한평판표시장치
KR101818460B1 (ko) 백 라이트 유닛 및 이를 이용한 액정 표시장치
KR20080057891A (ko) 표시 장치
KR20090055206A (ko) 액정표시장치모듈
KR20100049826A (ko) 액정표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523