JP2005039511A - 高速送信レート時の可変レート通信方法および装置 - Google Patents

高速送信レート時の可変レート通信方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 端末の送信電力限界以上であってもユーザデータの高い送信レートでの送信を可能な限り維持することができる手段を提供する。
【解決手段】 送信電力指示部103において、基地局から指定される初期送信電力と送信するデータ量から端末の現在の送信電力を演算する。次に、DPCCH(個別物理制御チャネル)+DPDCH(個別物理データチャネル)の送信電力がこの端末が持つMAX power(送信電力限界)以上になっているかどうかを判定し、MAX powerを超えている場合は、DPCCHの送信データフォーマットを変更するか、またはDPCCHのpilot情報をBurst的に送信することにより、DPCCHの送信電力を減らし、減らした分の電力をDPDCHの送信電力に回す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式を用いた、携帯電話システム等の移動通信システムにおける送受信装置に関し、特に上り方向の送信装置に関するものである。
CDMA通信方式では、1つの基地局に対して多数の端末が接続されている場合、基地局に到達する複数の端末の通信品質を同じにする(干渉を防ぐ)ことで、1基地局辺りの端末利用数を獲得している。つまり、基地局−端末間では、基地局で、上り通信品質を一定に保つように端末の電力制御を細かく行っている。
また、送信レートと送信電力の関係から、従来、送信データの通信品質を一定に保つために、送信電力を下げて、且つ誤り訂正処理を工夫するなどにより、端末の電力消費を抑えるものや、通信品質を保つ目的で、複数の通信方式の中から最適な通信方式を変更するもの等、様々な技術が提案されている。
例えば特許文献1では、移動局に、移動局と基地局間の距離を求める手段を設け、その距離に応じて前記移動局の送信電力を制御することにより、基地局に到達する複数の移動局からの通信品質を均一化して干渉を防いでいる。
特許文献2では、伝送レートを判定してそれにより、送信電力と畳み込み符号器の拘束長を可変する構成とし、伝送レートが下がった場合には、送信電力を下げる代わりに畳み込み符号器の拘束長を長くすることによって、受信側における誤り訂正利得を上げて送信電力の低下分を補償している。
特許文献3では、断続的な送信情報信号の沈黙時間を検出し、この沈黙時間の間はパイロット信号の送信パワーを低下させることにより送信品質を低下させることなく干渉を低下させて、データ信号通信速度を増加させる技術が記載されている。
特許文献4では、CDMA−FDDシステム及びCDMA−TDDシステムを含む複数のシステムを有する無線通信システムにおいて、移動局がCDMA−FDDシステム及びCDMA−TDDシステムの内から所望の接続を希望するシステムを選択し、選択したシステムと通信を行うことにより、伝送レートが高い回線を含むシステムにおいて、カバーエリアのエッジで伝送レート(スループット)が低下することを防止している。
特開2000−232682号公報 特開平11−17650号公報 特開2000−315977号公報 特開2001−346265号公報
従来技術によって電力制御を行う場合、基地局から端末が離れているときの動作としては、通信品質を確保するために、送信電力を上げる方向で、基地局から制御が働くが、端末が送信できる最大送信電力には制限があるので、送信レートを下げて通信品質を保つことになる。つまり、基地局から遠い位置にある端末で、送信電力が高い状態では、マルチコードの追加、送信レートを高くするような変更ができないと言うことになる。
例えば、現在、IMT−2000(International Mobile Telecommunications 2000)で仕様化が進められている、W−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)がある。この仕様では、端末の装置能力で送信電力の限界(MAX)が決められており、さらに、送信データを送るためのフォーマット(TFC:Transport Format Combination)の選択によって送信電力比が変動する仕様となっている。これは、ユーザの要求するサービスによって、送信チャンネルの追加や送信レートを変更するためにTFCが変更されることを意味している。
さらに、端末が移動している場合には利用する電波環境が絶えず変化しているため、基地局の受信能力等から指示されるclose loop動作(TPC動作:Transmit Power Control)により、送信電力が常に変動を行っている。
特に基地局から端末が離れている場合や電波環境が悪い場合、TPC動作により送信電力が高くなっているが、そのような条件下でさらにユーザーからの要求で、送信レートを上ようとすると、端末は送信電力の限界となり、DPCCH/DPDCHの送信電力比率は同じでも、各物理チャネルの電力は下がってしまうため、端末装置の最大送信可能な(最大送信に張り付いた)電力で送信することになる。
一方、基地局は通信品質を保持させるような動作を行うので、TPCによる動作で送信電力を持ち上げる方向に制御が働くが、端末の送信できる電力の制限により、これ以上通信品質を改善できない。従って、送信レートを下げて通信品質を保つことになり、基地局から遠く離れた場所では端末は、通信品質を維持するために低レートの送信を選択せざるをえない。
このように従来技術では、設定された通信品質を保つためには端末の送信電力の限界に到達するような送信レートの設定は行わないように、現在の送信レベルを見て、現在の送信データ量を調節(Change of TFC)しているが、これは、利用している送信電力のリソースのなかで、ギリギリまで使い切っていないということになる。
上記の問題点を、図2を用いてさらに説明する。図2において、横軸は基地局と端末の距離を表し、縦軸は端末の送信電力を表している。端末の初期送信電力は、アンテナ端のDPCCHの電力で指定されるため、端末のトータルの送信電力はDPCCH+DPDCHとなり、DPCCHの電力に対してaで示す分だけ持ち上がる。端末と基地局間の距離が大きくなると、一般的に電波は距離の2乗で減衰するのでその分、端末の送信電力は上げる方向で制御される。
端末と基地局間の距離がbで示す区間に入ると、本来なら、DPCCH+DPDCHのトータルの送信電力は点線cで示すように加算されるはずであるが、端末の送信電力限界以上となっているため、それ以上送信電力を上げることができず、基地局での受信品質は保てないことになる。
CDMA方式の通信では、送信レートにより拡散率(SF:spreading factor)が変わる。低レートの場合は、拡散率が高く(SF=256)、高レートの場合は、拡散率が低くなる(SF=4)、つまり、高レートの場合、拡散利得が小さくなるので、その分、送信電力を上げなければならない。
例えば、DPDCHとDPCCHの送信レートがそれぞれ、
DPDCH:送信レート240ksps(k-symbol/sec)
DPCCH:送信レート 15ksps
である場合、DPCCH,DPDCHそれぞれの重み付けβc,βdを、βc=4,βd=15とすることにより、高レートDPDCHにより多くの電力を割り当てることによって、DPDCH,DPCCHともに同じ通信品質にする。
従って、この場合DPDCHの電力は、をDPCCHに対し11.78dB(=10×log((βd^2+βc^2)/βc^2))分大きくしなければならず、端末が基地局から離れていて現在の送信電力が高い場合などには、高レートを維持した送信ができなくなるという欠点があった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、端末の送信電力限界以上であってもユーザデータの高い送信レートでの送信を可能な限り維持することができる手段を提供することにある。
本発明の可変レート通信方法は、DPDCH(個別物理データチャネル)とDPCCH(個別物理制御チャネル)からなり、これらのチャネルの信号を多重してCDMA(符号分割多元接続)方式により端末から基地局へ送信する方法において、基地局への送信に必要な現在の送信電力が、前記端末の装置能力で可能な最大送信出力を超えているとき、DPCCHのシンボルレートを変更する、あるいはDPCCHのpilot情報をBurst的に送信して、前記DPCCHと前記DPDCHの電力配分を変更することにより、ユーザデータの高い送信レートの送信を可能な限り維持するように制御することを特徴とする。
即ち本発明は、現在の送信電力とDPDCHとDPCCHの相対電力比を判断し、DPCCHの送信レートあるいはタイミングを変更することにより、トータルの送信電力を制御する機構を備え、DPCCHの電力制御を細かく設定するアルゴリズムを実装することにより実現される。
つまり、DPCCHとDPDCHのトータルの電力が端末の送信電力限界を超える場合には、図2のdに示すように、DPCCHへの電力配分を減らし、ユーザデータの高い送信レートの送信を可能な限り維持するように制御することを特徴としている。
本発明によれば、例えば、基地局から離れた場合にDPCCHのslot formatを変更し、Pilot分のビット数を減らし、他の制御情報bit長を2倍にすることで、DPCCHの実質のレートを下げることにより拡散利得を得ることになるのでその分DPCCHの電力を下げることが出来る(図2のb区間中の点線dに相当)。このため図2のb区間でもDPDCHの送信レートを下げずに済む効果が得られる。
また、端末は基地局と一度通信が確立されて送信をしているのですでに同期が取れており、従って端末はDPCCH中のPilot情報を常に送信する必要はないので、DPCCHの送信レートを下げることが可能であり、その分DPDCH分に送信電力を割り当てることが可能となる。
実施例1,2の場合では、DPCCHのPilot情報が少なくなるので、端末の利用している環境によっては、基地局との同期が外れる場合も予想される。その場合、DPCCHの送信レートをBurstに送信することにより、基地局で同期補足を定期的に行ない、同期外れを防ぎながら効果を継続することも可能である。
このように本発明では、基地局から遠いところでも、従来に比べて送信レートを継続、あるいは上げることが可能となる(ユーザデータの通信量を可能な限り下げなくて済む)ため、従来に比べて、送信電力が同じでも、高速な送信レートを保てる。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。本実施形態では、現在の送信電力の状態から、DPCCHのシンボルレートを変更することにより、DPCCHへの電力配分を減らす構成となっている。
本実施形態では、送信される送信データが入力される送信信号系列入力端子101と、畳み込み符号部102、送信電力指示部103、データフォーマット生成部104、一次変調部105、拡散処理部106、デジタルデータをアナログ信号に変換するD/A変換部107、送信無線部108、送信アンテナ109、受信(基地局)側から設定されるTPC符号系列入力端子110からなる。
図3は、本実施形態における送信信号フォーマットを示しており、DPDCHとDPCCHはChannelization Codesにより多重化され、トータルの信号として送信される。また、図4は、図1の一次変調部105および拡散処理部106におけるDPDCHとDPCCHの処理の概略を示す図である(実際の装置では、DPDCHは複数ある)。
表1は、本実施形態で用いるDPCCHのフォーマットにおけるビット数の一例を示しており、本実施形態では、Slot Format #iに対して、それよりも送信レートの低いSlot Format #i-A1、Slot Format #i-A2を用意し、DPCCHとDPDCHのトータルの電力が端末の送信電力限界を超える場合には、DPCCHを適宜、Slot Format #iからSlot Format #i-A1、Slot Format #i-A2に切り換える。
Figure 2005039511
図5は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。以下、図1〜図5、及び表1を用いて本実施形態の動作を説明する。
まず、送信データの流れから説明する。送信信号系列入力端子に送信データ系列が入力されると、畳み込み符号化部102に伝わる。ここでは、必要なパラメータを上位からもらい、基地局で誤り訂正を行うための畳み込み符合化処理が行われる。符号化処理された送信データは、データフォーマット生成部104に送られる。ここで、送信データは、DPDCH(個別物理データチャネル)に、制御データは、DPCCH(個別物理制御チャネル)に割り当てられる。
生成されたDPDCHとDPCCHの信号系列は、次の一次変調部105によって、それぞれ拡散率SFに従って生成されるコードCd、Cc(Channelization Codes)が掛け合わされることにより、拡散率に従って拡散変調された広帯域をもつCDMA信号に変換される。このときDPDCHとDPCCHの信号系列は、重み付けであるβ比で電力調整される。
一次変調部105で拡散され、IQ平面にマッピングされたCDMA信号に対して、拡散変調部106でスクランブリングコードが掛けられる。このスクランブリングは、(1)送信CDMA信号に対して送信データに秘匿性を持たせる、(2)スクランブリングコードにより基地局が端末の固体識別を行う、(3)他端末との直交制の信号を作り出して他端末との間の干渉を無くす、等の目的のために実施される。
拡散変調されたCDMA信号は、D/A変換部107に入力され、D/A変換部107でデジタル信号からアナログ信号へ変換される。アナログ信号に変換された信号は送信無線部108によって、送信電力の制御を受け、無線帯域(Radio frequency)信号へ変換され、送信アンテナ109より送信される。
また、送信電力指示部103では、畳み込み符合化部102からの送信レート情報と、TPC符号系列端子110から入力される基地局からの送信電力制御信号を元に、DPCCH,DPDCHの重み付けを計算し、その結果をデータフォーマット生成部104へ重み付け情報βとして通知する。さらに、基地局から通知されるTPC符号によって現在の送信電力値を上げるかあるいは下げるか判定し、送信電力確定毎に送信無線部108内にあるGCA(Gain Control AMP)を制御する。
次に、図5のフロー図を用いて、電力制御に関する動作を説明する。
まず、送信電力指示部103において現在の送信電力を演算する(S301)。基地局から指定される初期送信電力と送信するデータ量から、DPCCHの基準となる送信電力が演算できる。また、TPC符号系列端子よりある周期で入力されてくる電力制御情報をもとに、常に現在の送信電力を演算しておく。
次に、DPCCH+DPDCHの送信電力がこの端末が持つMAX power(送信電力限界値)以上になっているかどうかを判定する(S302)。DPDCH+DPCCHの電力が閾値を超えていなければ(S302、Noの場合)、通常動作のTPC制御で動作をする。もし、超えていた場合(S302,Yes)は、送信データフォーマット変更(S303)へ進む。
ここでは、DPCCHのフォーマットをslot format#0から#0-A1へ変更する(表1参照)。Slot formatが変更された場合は、データフォーマット生成部104へ通知し、DPCCHのフォーマットの生成を変更する。さらに、DPDCHとDPCCHの重み付けが変更されるため一次変調部105へ制御値更新を行ない、送信無線部108へもまた、TXAGC制御値も更新を行う。
即ち、Pilotの情報については基地局とは一度同期が取れているため、常時送付する必要がないことから6ビットから2ビットに減らして情報量を削減し、その代わり、TFCI、TPCの情報量はそのままで長さを2倍に引き伸ばして、受信側で積分して受信してもらうようにする。例えば、通常に送信が可能なslot format#0のときのTPCが“01”の場合、図2のb区間に入って、slot format#0から#0-A1へ変更されると、TPCは“0011”というように2倍に引き伸ばされる。
このため、実質的にDPCCHの送信レートが下がったことと同等の効果が生じ、DPCCHの誤り率を改善することができるので、その分DPCCHの送信出力を下げることができ、DPCCHの送信出力の低下分をDPDCHの送信出力に廻すようにDPDCH側のβ比を調整して、DPDCHの品質及び高レートを維持するように制御する。
本実施形態によれば、DPCCH+DPDCHの送信電力がこの端末が持つMAX power(送信限界値)以上になっているような場合に、DPCCHのシンボルレートを下げる、あるいは同等処理を行うことによるDPCCH送信電力の低下分をDPDCHのPowerに廻すことができ、ユーザデータの通信量を可能な限り下げなくて済むため、従来に比べて、送信電力が同じでも高速な送信レートを保つことができる。
図6は、本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。本実施形態では、第1の実施形態に対して、位置検出部301を追加したものであり、その他の構成は第1の実施形態と同様である。
本実施形態では、位置検出部301において、基地局と端末局との間の距離及び位置関係等の位置情報が求められ、送信電力指示部103に通知される。送信電力指示部103はこの位置情報を、データフォーマット生成部104、一次変調部105、送信無線部108の制御のための判断基準とする。位置検出部301による位置情報の算出は、GPS回路等により算出される移動局の位置情報と基地局との位置関係を元に算出する。
位置検出部301の機能としては、(a)基地局と端末の距離情報、(b)ある特定地域の情報を提供する機能等がある。このある特定地域の情報とは、建物等の影響により電波が届きにくい場所があらかじめ分かっている場合、その情報をROM等に記録しておき、端末がその特定地域にいる場合には、DPCCHの送信レートを下げるように制御する。このように、基地局と端末の距離情報あるいはある特定地域の情報により送信データフォーマットを変更するフローとしても同様な効果が得られる。
図7は、本発明の第3の実施形態を示す送信信号フォーマットを示している。第1及び第2の実施形態では、ある送信電力、ある特定地域によってDPCCHの送信レートを変更する方法をとっているのに対し、本実施形態では、DPCCHのpilot情報を常に出力するのではなく、Burst的に送信することを特徴としており、DPCCHのburst送信によって、タイミング同期を間欠にして電力分散している。
通常、送信データを送信するときは、あるまとまった時間の単位で畳み込み符号化部102にて処理される。TTI(Transmission Timing Interval)と呼ばれる。端末は基地局と一度通信が確立されて送信をしているので、同期が取れている。従って端末はDPCCH中のPilot情報を常に送信する必要はない。従って、畳み込み符号化部102の処理タイミングにあわせて、DPCCHのPilotを送信するframeと、送信を行なわないframeを繰り返すことにより、DPCCHの送信レートを変更する。
図7のType Aのframeでは通常のslot format#0(表1参照)を選択する。Type Bのframeでは、DPCCHのpilot情報をなくし、DPCCHの送信レートを下げたslot format#0-A2を選択する。以下TTI単位で送信を繰り返す。図7は、TTI=4の場合の実施例である。
本発明の実施形態を示す送信側ブロック構成図である。 基地局から離れた場合の送信電力関係を示す図である。 本実施形態における送信信号フォーマットを示す図である。 図1の一次変調部105および拡散処理部106におけるDPDCHとDPCCHの処理の概略を示す図である。 本実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。 DPCCHのpilot情報をburst送信にした場合の説明図である。
符号の説明
101 送信信号系列入力端子
102 畳み込み符号化部
103 送信電力指示部
104 データフォーマット生成部
105 一次変調部
106 拡散変調部
107 D/A変換部
108 送信無線部
109 アンテナ
110 TPC符号系列入力端子
301 位置検出部

Claims (7)

  1. DPDCH(個別物理データチャネル)とDPCCH(個別物理制御チャネル)からなり、これらのチャネルの信号を多重してCDMA(符号分割多元接続)方式により端末から基地局への送信する方法において、
    基地局への送信に必要な現在の送信電力が、前記端末の装置能力で可能な最大送信出力を超えているとき、前記DPCCHと前記DPDCHの電力配分を変更することによって、ユーザデータの高い送信レートの送信を可能な限り維持するように制御することを特徴とする可変レート通信方法。
  2. 前記DPCCHと前記DPDCHの電力配分は、前記DPCCHのシンボルレートを変更することにより変更されることを特徴とする請求項1に記載の可変レート通信方法。
  3. 前記DPCCHと前記DPDCHの電力配分は、前記DPCCHのpilot情報をBurst的に送信することにより変更されることを特徴とする請求項1に記載の可変レート通信方法。
  4. DPDCH(個別物理データチャネル)とDPCCH(個別物理制御チャネル)の信号を多重してCDMA(符号分割多元接続)方式により基地局へ送信する機能を有する無線携帯端末において、
    基地局への送信に必要な現在の送信電力を演算する送信電力演算手段と、該送信電力演算手段による演算結果が当該端末の装置能力で可能な最大送信出力を超えているとき、前記DPCCHの送信レートを、より低い送信レートに切り替えるDPCCH送信レート変更手段を備えていることを特徴とする無線携帯端末。
  5. 前記DPCCH送信レート変更手段は、前記DPCCHのシンボルレートを変更することにより前記DPCCHの送信レートを変更する手段によって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の無線携帯端末。
  6. 前記DPCCH送信レート変更手段は、前記DPCCHのpilot情報をBurst的に送信することにより前記DPCCHの送信レートを変更する手段によって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の無線携帯端末。
  7. 前記無線携帯端末は該端末の位置を検出する位置検出手段を備えており、前記送信電力演算手段は、前期位置検出手段の情報を元に、前記基地局への送信に必要な現在の送信電力を演算することを特徴とする請求項4〜6に記載の無線携帯端末。
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