JP2005036362A - 製紙用ドライヤ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鋳造タイプ並びに鋼板加工タイプの相互の利点を生かし、乾燥ドラム面の熱歪みを無くしながらも全体として軽量化が達成でき、結果的に紙製品の量産要求に応えられるような大型の製紙用ドライヤ装置を提供する。
【解決手段】 中心部に回転軸11を具えた円形の側板17と、この側板17外周に取り付けられる円筒状の乾燥ドラム20と、これらにより囲まれた内部の空間である加熱室21とを有する中空の回転体であって、乾燥ドラム20の周面を加熱手段により加熱した状態で周面に未乾燥のウェブ状の紙材原料P0を巻回させることによって紙材原料P0の乾燥を行う装置において、前記乾燥ドラム20は、外周面が切削加工された鋳造部材であり、一方、側板17は、鋼板により形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は製紙用装置に関するものであって、特に抄き出されたウェブ状の紙材原料を乾燥させるドライヤの改良に係るものである。
例えば家庭用紙と言われるロールペーパー等は、市場の価格設定を考慮すると、極めて低コストでの製造が求められている。低コスト化の要求に応えるには、原料資材購買段階や流通段階のコストダウンを除けば、多くは製造手法に由来したコストダウンが、求めらる。ところでこの種の家庭紙を含む紙の製造手法の最終工程の概略は、パルプ原料を含んだ原料液から紙材原料を抄き出すワイヤーパートと、この抄造した紙材原料の脱水を行うプレスパートと、更に残余の水分を加熱除去するドライパートと、乾燥された製品紙を巻き取るリールパートとから成る。これらのパートのうちその製造能率に大きく影響与える工程がドライパートで、このドライパートでは乾燥ドラムの周面を加熱した状態で半乾燥状態のウェブ状の紙材原料を一定範囲に渡って外接通過させて水分を除去するものであり(例えば特許文献1、2参照)、現在の技術レベルでは、乾燥ドラムの周速は、毎分400m程度の運転がされている。このような仕様を得るには、乾燥ドラムの大径化と幅広化が図られる傾向にあるが、機械強度等を勘案すると次のような問題があった。
すなわちドライヤ装置は、材料構成の面で見ると鋳造タイプと鋼板加工タイプとがあるが、鋳造タイプは乾燥面での歪みが出にくく結果的に乾燥した紙材原料を剥がすドクターブレードとの相互関係を精密に設定でき良質の製品がロスなく製造できる。その反面鋳造タイプはその重量が重く、従って装置全体も周速度の高速化を達成できる大型化に至るには一定の限界があり、現状求められている最大仕様には応じられない。
一方鋼板加工タイプは、材料密度等も高く、材料としての機械強度は、鋳造に比べて大きいから全体的には計量化でき大型化も許容され、結果的に現状で要求される量産仕様のものが得られている。しかしながらその反面、鋼板加工タイプは、その熱歪みが出やすいため、乾燥した紙材原料を削ぎ取るドクターブレードとの偏接触等も懸念され、そのために保守作業や当初のセッテング作業も入念なものが必要であり、その作業が充分でない場合には、不良品の発生をもたらしがちであった。
特開平9−316789号公報 特開2003−155684号公報
本発明はこのような背景からなされたものであって、鋳造タイプ並びに鋼板加工タイプの相互の利点を生かし、乾燥ドラム面の熱歪みを無くしながらも全体として軽量化が達成でき、結果的に紙製品の量産要求に応えられるような大型の製紙用ドライヤ装置を実現しようとするものである。
すなわち請求項1記載の製紙用ドライヤ装置は、中心部に回転軸を具えた円形の側板と、この側板外周に取り付けられる円筒状の乾燥ドラムと、これらにより囲まれた内部の空間である加熱室とを有する中空の回転体であって、乾燥ドラムの周面を加熱手段により加熱した状態で周面に未乾燥のウェブ状の紙材原料を巻回させることによって紙材原料の乾燥を行う装置において、前記乾燥ドラムは、外周面が切削加工された鋳造部材であり、一方、側板は、鋼板により形成されていることを特徴として成るものである。
また請求項2記載の製紙用ドライヤ装置は、前記要件に加え、前記加熱室は、乾燥ドラム内側に内仕切筒を設けることによって、外周に寄った部位に円環筒状の空間として形成されていることを特徴として成るものである。
更に請求項3記載の製紙用ドライヤ装置は、前記要件に加え、前記各側板は、二部材により分割されて成り、第一の部材は、前記加熱室の側端を覆う平板円環状の周部蓋側板であり、第二の部材は、前記主軸と一体に形成され、中心部を内くぼみ状とした芯部鏡側板であることを特徴として成るものである。
本発明の製紙用ドライヤ装置は、上述した手段により以下のような効果を奏するものである。
すなわち請求項1記載の製紙用ドライヤ装置によれば、乾燥ドラムは、外周面が切削加工された鋳造部材であるため、熱歪みが生じず、ドクターブレードとの偏接触等が生じるような心配もほとんどない。そしてこれに加え、多少の熱歪みが生じても乾燥作用に支承の出ない側板は、鋼板により形成されているため、乾燥ドラムの大幅な軽量化を行え、装置の大型化も可能であり、周速度の高速化が達成できる。
また請求項2記載の製紙用ドライヤ装置によれば、加熱室は、乾燥ドラム内側に内仕切筒を設けることによって、外周に寄った部位に円環筒状の空間として形成されているため、加熱するための手段である蒸気が有効に乾燥ドラム内の周部に行き渡る。
更に請求項3記載の製紙用ドライヤ装置によれば、側板について、二分割の合理的な設計が可能である。
本発明の最良の形態は、鋳造タイプの製紙用ドライヤー装置と、鋼板加工タイプの製紙用ドライヤー装置の優れた点を掛け合わせ、互いの問題点を解消することにより製造効率に優れる製紙用ドライヤー装置を実現するものであり、具体的には以下の実施例に述べる通りである。
以下本発明を図示の実施例に基づき説明する。まず本発明の製紙用ドライヤ装置1について説明するに先立ち、製紙工程の概略を説明する。図1に示すように製紙工程は、本発明が適用されるドライパートIに対しその前段の工程としてはプレスパートII、更にその前段の工程としてワイヤパートIII が具えられ、一方ドライパートIの後段にはリールパートIVが具えられている。原料液Wに含まれる紙材原料P0の動きで見ると、ワイヤーパートIII において、製紙用の紙材原料P0を含んだ原料液Wから紙材原料P0を抄き取りウェブ状にした紙材原料P0をプレスパートIIで脱水し、更にこのプレスパートIIからドライパートIにウェブ状の紙材原料P0を移送させて乾燥を行い、更にリールパートIVにて巻取ロールとして乾燥した製品紙Pを得る。
以下ドライパートIを中心に説明すると、その主要部材は、全体としてドラム状の製紙用ドライヤ装置1であって、このものはプレスパートII側からウェブを受け取る案内ロール2が接し、ウェブが製紙用ドライヤ装置1の多くの範囲を巻回接触した後、ドクターブレード3によって削ぎ取られるものである。なお符号4は、ワイヤーパートIII における抄造装置を骨格的に示すものであり、符号5はワイヤパートIII におけるワイヤーベルトを骨格的に示すものである。
以下製紙用ドライヤ装置1について説明する。符号10はドラムユニットであり、このものは中心に回転軸11を有する。この回転軸11は一例として貫通状態ではなく、左右別部材で構成され、製紙用ドライヤ装置1への加熱媒体である蒸気の導入経路に従い一方を導入側回転軸11A、他方を排出側回転軸11Bとする。そして各回転軸11には、前記蒸気を通過させるための芯孔12を形成する。また回転軸11は、それぞれ対向的にほぼ鍔状のボス13を有するものであり、このボス13の部位には、延長パイプ14が内側に向かって延長形成されている。そして前記導入側回転軸11A側の延長パイプ14におけるドラムユニット10内側の端部は、閉塞されるとともに、その途中に一例として六本のスチームパイプ15を放射状に分岐させる。このスチームパイプ15の外周端部は、後述する加熱室21に導かれるように構成されている。一方、排出側回転軸11Bのボス13に設けられた延長パイプ14には、液化した蒸気の回収用のドレンパイプ16が接続される。このドレンパイプ16は前記ドラムユニット10内側周部近くまで延びて後述するドレンバケット160に接続されている。
次にこの回転軸11に対し固定される側板17について説明する。この側板17は、一例として二部材により構成されており、前記回転軸11におけるボス13に対しては、球状曲面に内くぼみ状とした芯部鏡側板18と、その外周部に設けられる円環状の外周部蓋側板19とより構成されるものであり、本発明の特徴としてこれら二部材は共に鋼板により形成されている。
前記芯部鏡側板18は、前記ボス13に対し溶接されて固着されるとともに、芯部鏡側板18と外周部蓋側板19とは、図4に詳細に示すようにボルトBにより締結固定される。この両者の接続構造を更に詳細に述べると、芯部鏡側板18にはリム部18aが溶接されるとともに、このリム部18aに対して雌ネジを形成し、前記外周部蓋側板19をボルトBにより固定するものである。更にこのリム部18aには、内仕切筒18bが溶接固定されるものであり、結果的に内仕切筒18bを介して左右の導入側回転軸11A、排出側回転軸11Bと側板17の一部を構成する芯部鏡側板18とが一体組立された部材として構成される。
なお、芯部鏡側板18と外周部蓋側板19には点検用のマンホールMを適宜設ける。また内仕切筒18bに対し前記スチームパイプ15の延長端部が貫くように固定され乾燥ドラム20と、内仕切筒18bと外周部蓋側板19とにより区画された円環状の加熱室21内に延びたスチームパイプ15はエルボ状に屈曲して分散孔15aを形成し、周方向に蒸気を分散できる構成を採っている。
次に前記乾燥ドラム20について説明すると、乾燥ドラム20は、本発明の特徴として円筒状に形成された鋳造品であり、外表面は平滑となるように切削加工仕上げがなされている。そしてこの外表面に脱水された紙材原料P0を巻回して乾燥するものであり、ドラムユニット10の主要部材の一つである。
乾燥ドラム20と外周部蓋側板19とは、これらも図5に示されるようにボルトBにより固定される。なお使用の際には蒸気の加熱状態を良好に保つために側板17の部位に保温部材22を張設することが好ましい。
また加熱室21内には乾燥ドラム20の内周壁に沿うように樋状のドレンバケット160がその前幅方向に渡って設けられ、このドレンバケット160の底部にドレンパイプ16からの自由端側が接続されている。そしてこのドレンバケット160により液状に戻った蒸気からの液状成分を回収し、ドレンパイプ16及び排出側回転軸11Bを通って排出するように構成されているものである。
本発明は以上述べたような具体的な機構を有するものであり、この装置による材料ウェブの乾燥は次のように行われる。
まず製紙用ドライヤ装置1は、別途蒸気発生装置からの蒸気を導入側回転軸11Aの中心から導入され、このものがスチームパイプ15から分散孔15aに至って加熱室21内に充満し、内部を高温加熱し、結果的にその熱を乾燥ドラム20の外周面に伝達し、その加熱作用ができるような状態とする。もちろんこの間も前記装置の蓄熱状態との関係で、蒸気が液化し、ドレンバケット160からドレンパイプ16を通り、前記排出側回転軸11Bの芯孔12から排出されていく。
このような状態で定常運転が可能な状態となった後、前記プレスパートIIからの半乾燥状態のウェブ状の紙材原料P0を受け取り、これを図1に示すように乾燥ドラム20の外周に巻き付け、その乾燥を行う。その間にウェブ状の紙材原料P0は、加熱を受けてその水分を蒸散させ、ドクターブレード3に至る間には、ほぼ製品状態の製品紙Pが得られる。そしてドクターブレード3においては、乾燥に伴い紙材材料P0が乾燥ドラム20にほぼ固着したような状態となるものであるが、これをドクターブレード3とのギャップ調整により円滑に剥がし取り、次工程に送るのである。
このとき乾燥ドラム20は、鋳造製品であり、その熱歪みがほとんどないから、前記ドクターブレード3とのセッテング状態が変わらず、安定的な製品が製造し得る。そして熱歪みのない全体を鋳造製品とした製紙用ドライヤと比べてほぼ26%の計量化が達成できる。そして軽量化の達成は、ドラムユニット10の大型化を可能とし、これにより周速度をより速くすることができ、製品の生産効率を上げることもできるものである。更に例えば既存の鋳造製品の乾燥ドラムを搭載したプラントに対しても軸受け等の機械部品、あるいはそれを支持する構造材等の補強を行わなくともそのまま搭載することが可能となるものである。
本発明の製紙用ドライヤ装置を適用した製紙工程の概略を模式的に示す説明図並びに製紙用ドライヤ装置の一部を破断して示す斜視図である。 製紙用ドライヤ装置の縦断側面図である。 同上排出側回転軸の取り付けられた側板側の面を示す正面図である。 図2中、A部を拡大して示す断面図である。 図2中、B部を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 製紙用ドライヤ装置
2 案内ロール
3 ドクターブレード
4 抄造装置
5 ワイヤベルト
10 ドラムユニット
11 回転軸
11A 導入側回転軸
11B 排出側回転軸
12 芯孔
13 ボス
14 延長パイプ
15 スチームパイプ
15a 分散孔
16 ドレンパイプ
160 ドレンバケット
17 側板
18 芯部鏡側板
18a リム部
18b 内仕切筒
19 外周部蓋側板
20 乾燥ドラム
21 加熱室
22 保温部材
I ドライパート
II プレスパート
III ワイヤーパート
IV リールパート
B ボルト
M マンホール
P 製品紙
P0 (ウェブ状の)紙材原料
W 原料液

Claims (3)

  1. 中心部に回転軸を具えた円形の側板と、この側板外周に取り付けられる円筒状の乾燥ドラムと、これらにより囲まれた内部の空間である加熱室とを有する中空の回転体であって、乾燥ドラムの周面を加熱手段により加熱した状態で周面に未乾燥のウェブ状の紙材原料を巻回させることによって紙材原料の乾燥を行う装置において、前記乾燥ドラムは、外周面が切削加工された鋳造部材であり、一方、側板は、鋼板により形成されていることを特徴とする製紙用ドライヤ装置。
  2. 前記加熱室は、乾燥ドラム内側に内仕切筒を設けることによって、外周に寄った部位に円環筒状の空間として形成されていることを特徴とする請求項1記載の製紙用ドライヤ装置。
  3. 前記各側板は、二部材により分割されて成り、第一の部材は、前記加熱室の側端を覆う平板円環状の周部蓋側板であり、第二の部材は、前記主軸と一体に形成され、中心部を内くぼみ状とした芯部鏡側板であることを特徴とする請求項1または2記載の製紙用ドライヤ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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