JP2005035595A - Cold insulation container - Google Patents
Cold insulation container Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005035595A JP2005035595A JP2003274016A JP2003274016A JP2005035595A JP 2005035595 A JP2005035595 A JP 2005035595A JP 2003274016 A JP2003274016 A JP 2003274016A JP 2003274016 A JP2003274016 A JP 2003274016A JP 2005035595 A JP2005035595 A JP 2005035595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plates
- lid
- plate
- folded
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
Description
本発明は、例えば鰹等の生鮮魚介類を保冷状態の儘で輸送するに際し、その包装密封作業の簡素化、良好な体裁性、使用済み包装資材である容器自体の簡便な廃棄処理等が可能となる保冷容器に関する。 The present invention, for example, when transporting fresh fish and shellfish such as sea bream in a refrigerated state, simplification of the packaging and sealing work, good appearance, simple disposal of used packaging material containers themselves, etc. It relates to a cold storage container.
従来から、例えば鰹等の生鮮魚介類を保冷状態の儘で遠方に輸送するには発泡合成樹脂材製の容器本体、蓋体によって構成された保冷容器を使用し、保冷容器内に氷等の保冷材と共に収納した後に接着テープ等によって封緘することで密封性を保持するものとしている。ただこうした発泡合成樹脂材製の保冷容器を使用した場合の密封作業は極めて面倒であるために、本出願人は特許文献1にある保冷容器及びこれを使用した保冷包装方法を提案し、梱包作業の簡素化、輸送先での包装資材の廃棄処分の容易性等が図れるようにしたものである。
Conventionally, for example, in order to transport fresh fish and shellfish such as sea bream far away in a cold state, a container body made of a synthetic foam plastic material, a cold storage container constituted by a lid is used, and ice or the like is contained in the cold storage container. After being stored together with the cold insulation material, it is sealed with an adhesive tape or the like to maintain the sealing performance. However, since the sealing work when such a cold insulation container made of a synthetic resin material is used is extremely troublesome, the present applicant proposes the cold insulation container and the cold insulation packaging method using the same in
この特許文献1による保冷容器の構造は、発泡合成樹脂材製の容器本体に対し、折り畳み可能な紙製の蓋部材を施蓋するものとし、蓋部材を容器本体に施蓋するに際し、蓋部材の側板に突設形成したストッパー片を容器本体の側壁の底部分に形成した係合凹所に係合するストッパー手段によって容器本体に蓋部材を固定するようにしたものである。
この従来の本出願人提案の保冷容器によると、梱包作業の簡素化は十分に図り得ても、輸送先での廃棄に際し、容器本体自体は発泡合成樹脂材製であるためにその焼却は有害ガス等の発生が予想されるために実質的に困難であり、再利用するにもその生産地への輸送は嵩張るばかりで費用的に割高になる等、極めて面倒なものである。すなわち蓋部材自体は紙製である故にその廃棄、再利用等は比較的に容易であっても、容器本体自体は簡単には廃棄処分ができないものであった。 According to this conventional cooler container proposed by the present applicant, incineration is harmful because the container body itself is made of a foamed synthetic resin material at the time of disposal at the transportation destination even though the packaging work can be simplified sufficiently. The generation of gas or the like is expected, so it is practically difficult. Even when it is reused, the transportation to the production area is bulky and expensive, and is extremely troublesome. That is, since the lid member itself is made of paper, the container main body itself cannot be easily disposed of even if it is relatively easy to dispose and reuse.
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、従来の容器本体自体もその蓋部材と共に紙製のものとし、しかも紙製とするも収納する例えば鰹等の生鮮魚介類も十分に保冷でき、少なくとも輸送に要する時間内では同時に収納する保冷材である氷が溶解した場合でもその溶解水が外部に浸出したり、漏水したりすることもないと共に、輸送先までその鮮度を十分に維持できるようにし、輸送先での廃棄処分に際しても極めて簡単に通常の紙資材の廃棄と同様に行うことができ、場合によっては再利用も可能であるものとして資源の有効利用を図り得る保冷容器を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention was created in view of the existing circumstances as described above, and the conventional container body itself is also made of paper together with its lid member, and is also made of paper and accommodates, for example, a bag Fresh fish and shellfish can be kept cool enough, and at least within the time required for transportation, even if ice, which is a cold insulation material to be stored at the same time, melts, the dissolved water does not leach out or leak, and the destination It is possible to maintain its freshness sufficiently, and it is very easy to dispose of it at the transportation destination in the same way as normal paper material disposal. An object is to provide a cold storage container that can be used.
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、断熱性ある中空状の左右側壁2、前後側壁3を備えた上部開口の紙製の容器本体1と、この容器本体1の開口を閉塞して容器本体1に被せられる紙製の蓋部材40と、容器本体1に被せた蓋部材40を容器本体1に係合固定するロック手段50とを備えたものである。
容器本体1は、上部開口の中空状の左右側壁2、前後側壁3を有する外函部材10に対し、同様に上部開口の周囲に間隙、孔等が形成されていない内函部材30を嵌め入れることで構成することができる。
外函部材10は、外部底板11の左右に外部左右外側板12を折り起こし状に連設し、この外部左右外側板12上縁に連設した左右縁板13を介して外部左右外側板12の内方に沿って折り伏される外部左右内側板14を連設すると共に、外部左右内側板14の前後縁に左右で相互に係合する前後部左右係合板15,16を付設し、一方、外部底板11の前後に外部前後外側板17を折り起こし状に連設し、この外部前後外側板17上縁に連設した前後縁板18を介して外部前後外側板17の内方に沿って折り伏される外部前後内側板19を連設すると共に、外部前後外側板17の左右縁と外部左右内側板14の前後縁との間で、外部前後外側板17、外部前後内側板19相互間あるいは外部左右外側板12、外部左右内側板14相互間の空隙内に折り込まれる前後左右折込板21を夫々折り込み自在に連繋して成るものとできる。
またこの外函部材10において、外部左右内側板14の下端縁に外部底板11の左右部内底面に当接するよう折り伏し状に連設した左右当接折伏片22の前後縁と、外部前後内側板19の下端縁に外部底板11の前後部内側面に当接するよう折り伏し状に連設した前後当接折伏片23の左右縁とを相互に係合するものとして構成できる。
内函部材30は、外函部材10の外部底板11の内底面に当接する内部底板31の左右に、同じく外函部材10の外部左右内側板14内側面に夫々当接する内部左右側板32を折り起こし状に連設し、この内部左右側板32上縁に外函部材10における左右縁板13の上面に当接する左右水漏れ防止片33を折り伏し状に連設し、一方、内部底板11の前後に、外函部材10の外部前後内側板19の内側面に夫々対峙する内部前後側板34を折り起こし状に連設し、この内部前後側板34上縁に外函部材10における前後縁板18の上面に当接する前後水漏れ防止片35を折り伏し状に連設すると共に、内部左右側板32の前後縁と内部前後側板34の左右縁との間で、内部前後側板34の外側で折り込まれる前後左右折込板36を夫々折り込み自在に連繋して成るものとできる。
蓋部材40は、中央に配した上側蓋板41の左右縁夫々に左右蓋側板42を連設する一方、同じく上側蓋板41の前後縁夫々に前後蓋側板43を連設すると共に、前後蓋側板42の左右縁夫々に連設した接続片44を、左右蓋側板42の前後端部にこの左右蓋側板42自体を上側蓋板41の内側面に当接するように折り込ませる斜めの折込線によって区画されたほぼ三角形状の連結部45に接着するようにして構成することができる。
ロック手段50は、蓋部材40における前後蓋側板43の底部側に蓋部材40自体の内方に折り込み状に折曲される蓋側挿入ロック片51を、容器本体1における外函部材10の外部前後外側板17に蓋側挿入ロック片51位置に対応して内方に折り込まれる本体側折曲ロック片52の折り込み孔縁に係合させるようにして成るものである。
In order to solve the above-described problems, in the present invention, a paper container
The
The
Further, in the
The
The
The lock means 50 includes a lid-side
以上のように構成された本発明に係る保冷容器にあって、容器本体1内に収納された被保冷物Pは、中空状に形成された左右側壁2、前後側壁3によって囲繞されることで外部から遮断された容器本体1内を同時に収納された保冷材によって冷却させ、例えば生鮮魚介類である被保冷物Pを冷却状態に保持し、その鮮度を維持させる。
容器本体1の外函部材10は、内外方向で対峙した外部左右外側板12、外部左右内側板14によって外部底板11の左右を中空状にして外部と遮断し、同じく内外方向で対峙した外部前後外側板17、外部前後内側板19によって外部底板11の前後を中空状にして外部と遮断させる。また外部底板11内側面の前後縁部、左右縁部に配した左右当接折伏片22、左右係合片24相互が外部底板11の四隅で係合していることで、しかも左右側壁2上部の左右縁板13が外部左右外側板12、外部左右内側板14相互間を、前後側壁3上部の前後縁板18が外部前後外側板17、外部前後内側板19相互間を対峙状に保持させていることと相俟って外部左右内側板14、外部前後内側板19夫々が堅牢化し、左右側壁2、前後側壁3夫々の中空状態を維持させる。
外函部材10内部に嵌め入れた内函部材30は、中空状とすべく内外で対峙する外部左右外側板12、外部左右内側板14相互、外部前後外側板17、外部前後内側板19相互の縁部等で生じている空隙を内部から閉塞し、連続した継ぎ目がない1枚板で折り込み窄み状で形成した内函部材30が、内部で溶解された保冷材等の溶解水の外部への浸出、漏出を阻止させる。
ロック手段50は、容器本体1の上部開口を閉塞する蓋部材40を、容器本体1に被せて蓋側挿入ロック片51をロック部53に係合させることで、容器本体1にロックさせ、例えば輸送中に蓋部材40を容器本体1から離脱させない。蓋側挿入ロック片51は容器本体1の内方側へ折り込ませることでロック部53内方に押し込まれ、この押し込みは例えば容器本体1に対する蓋部材40の施蓋作業で作業者の手指が蓋部材40を持ち来して蓋側挿入ロック片51をロック部53位置にあるときで簡単に行わせる。
In the cold insulation container according to the present invention configured as described above, the cold object P accommodated in the
The
The
The locking means 50 locks the
本発明は以上のように構成されているために、容器本体1自体、その蓋部材40共に紙製のものとすることで、輸送先での使用後の廃棄処分に際しても極めて簡単に通常の紙資材の廃棄と同様に行うことができ、従来に比し大幅に廃棄費用を節減し、生活環境に対する悪影響を少なくでき、場合によっては再利用も可能であるものとして資源の有効利用を図り得るのである。しかも紙製とするも収納する例えば鰹等の生鮮魚介類その他の被保冷物Pも十分に保冷維持でき、少なくとも輸送に要する時間内では同時に収納する保冷材である氷が溶解した場合でもその溶解水を外部に浸出させたり、漏水させたりすることもないと共に、輸送先までその鮮度を十分に維持できるのである。
Since the present invention is configured as described above, both the
すなわちこれは本発明において、断熱性ある上部開口の紙製の容器本体1と、容器本体1を閉塞して容器本体1に被せる紙製の蓋部材40と、蓋部材40を容器本体1に係合固定するロック手段50とを備えるものとしたからであり、これによって、輸送使用後での廃棄、焼却の容易性、再利用性、中空壁体構造による保冷性、1枚板構成の内函部材30による漏出・浸出の防止、梱包作業の簡便性等が得られるものである。
That is, in the present invention, the
また容器本体1は、外函部材10に対し内函部材30を嵌め入れることで構成してあるから、外函部材10における中空状の二重壁構造の保冷空間となる左右側壁2、前後側壁3によって内外の空気流通をほぼ遮断して容器本体1内部空間の保冷状態を長期に渡って維持できるのである。しかも内函部材30は1枚板を周囲から角窄まり状とすることで形成されるから、上部開口の周囲に間隙、孔等が形成されていないものとなり、これの内部に収納した例えば鰹等の生鮮魚介類を保冷する氷等の保冷材が収納されていることで、次第に溶解して溶解水が生じても、これを外部に漏出させたり、浸出させたりすることがなく、容器本体1自体を美麗に保つのである。
Moreover, since the container
特に、外函部材10においてその左右側壁2は、内外で相対峙される外部左右外側板12、外部左右内側板14によって左右縁板13の間隙幅員で空隙が形成されており、また同じく前後側壁3は、内外で相対峙される外部前後外側板17、外部前後内側板19によって前後縁板18の間隙幅員で空隙が形成されており、この空隙が内外を遮断する保冷空間を形成するのである。しかもこの二重壁状の保冷空間は、外部底板11の四隅で係合する左右当接折伏片22、前後当接折伏片23相互によって外部左右内側板14、外部前後内側板19夫々が外部左右外側板12、外部前後外側板17に対して対峙状に維持されていることで空隙が長期に渡って補強保持されるのである。
In particular, the left and
しかも前後左右折込板21を外部前後外側板17、外部前後内側板19相互間にあるいは外部左右外側板12、外部左右内側板14相互間に折り込み状に挟み込ませるから、空隙を一層有効に保持でき、外函部材10においての内外の遮断を確実にするのである。
Moreover, since the front / rear / left /
外函部材10内部に嵌め入れられる内函部材30は、内部底板31の左右で内部左右側板32、前後で内部前後側板34夫々を折り起こし、これらの側板32,34夫々は前後左右折込板36によって連設されていることで角窄まり状の構成となり、内函部材30自体には内外を挿通させる孔、空隙等は全く存しないから、収納させる被保冷物P、保冷材に起因する溶解水等が外部に浸出、漏出することがなく、容器本体1は清潔な状態で維持されるのである。
The
しかもこの内函部材30における左右水漏れ防止片33、前後水漏れ防止片35が外函部材10の左右縁板13、前後縁板18に載置され、また蓋部材40によって施蓋されることで蓋部材40と容器本体1との間の密封性を維持し、保冷状態を一層有効に保持させるのである。
Moreover, the left and right water
ロック手段50は、蓋部材40における前後蓋側板43の蓋側挿入ロック片51を、容器本体1における外函部材10の外部前後外側板17に蓋側挿入ロック片51位置に対応して設けたロック部53に係合させるように内方に折り込むことで形成してあるから、容器本体1に対して施蓋作業を行うとき、容器本体1に蓋部材40を被せると同時に蓋側挿入ロック片51をロック部53位置に対応して合わせることで、蓋側挿入ロック片51による内方への折り込みでロック部53に折り入れ係合させることができ、容器本体1に蓋部材40をしっかりと係合固定できるのである。しかもこの係合固定は、ロックのために他の特別な補助部材を必要としないから、輸送後の蓋部材40の取り外しも容易であり、しかも廃棄品を少なくする意味でもその処分を一層容易にするのである。
The locking means 50 is provided with the lid side
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。 Note that the reference numerals added in the means for solving the above-described problems and the effects of the invention are given for easy reference to the parts showing the components shown in the drawings. The present invention is not limited to the structure / shape indicated by the reference numeral.
以下図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明すると、図において示される符号1は例えば鰹等の生鮮魚介類その他の被保冷物Pを収納保冷する容器本体であり、中空状の周囲側壁(2,3)によって周囲が囲繞され、上部を開口した箱体となるように耐水性ある適宜肉厚の段ボール紙の折り込み組立によって形成されている。またこの容器本体1には、被保冷物Pの収納後で、同様な耐水性ある適宜肉厚の段ボール紙、例えばその肉厚は0.5mm〜1mm程度の段ボール紙の折り込み組立によって形成されている蓋部材40が施蓋され、その施蓋操作と同時に蓋部材40が容器本体1にロック手段50を介してしっかりとロックされるようにしてある。尚、形成素材である段ボール紙における耐水処理は、製紙段階において実施されているもので、その製紙終了後の例えば合成樹脂皮膜等の被装処理によらずに行われるもので、段ボール紙自体のそのままの再利用を可能にし、また焼却するとしても有害ガス等が発生しないものとなっている。もとより、容器本体1、蓋部材40夫々の形成素材は、使用後に容易に廃棄、焼却等が可能であればよく、通常は再利用が考慮されないことから再生紙を使用することでもよい。
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
容器本体1自体は外函部材10と内函部材30とから成り、上部開口の中空状の左右側壁2、前後側壁3を有する外函部材10に対し、同様に上部開口の、周囲に間隙、孔等が形成されていない内函部材30を嵌め入れることで構成されており、例えば被保冷物Pとしての鰹等を収納するのに好適なように前後に長い直方体状に形成される。すなわち外函部材10は、長矩形状の外部底板11の左右に外部左右外側板12を折り起こし状に連設し、この外部左右外側板12上縁に連設した左右縁板13を介して外部左右外側板12の内方に沿って折り伏される外部左右内側板14を連設すると共に、外部左右内側板14の前後縁に左右で相互に係合する前後部左右係合板15,16を付設し、一方、外部底板11の前後に外部前後外側板17を折り起こし状に連設し、この外部前後外側板17上縁に連設した前後縁板18を介して外部前後外側板17の内方に沿って折り伏される外部前後内側板19を連設すると共に、外部前後外側板17の左右縁と外部左右内側板14の前後縁との間で、外部前後外側板17、外部前後内側板19相互間あるいは外部左右外側板12、外部左右内側板14相互間の空隙内に折り込まれる前後左右折込板21を夫々折り込み自在に連繋して成る。そして外部左右内側板14の下端縁に外部底板11の左右部内底面に当接するよう折り伏し状に連設した左右当接折伏片22の前後縁と、外部前後内側板19の下端縁に外部底板11の前後部内側面に当接するよう折り伏し状に連設した前後当接折伏片23の左右縁とを、例えば外部前後内側板19の底部近傍で突設した左右係合片24によって相互に係合できるようにしてある。
The
また外部左右外側板12、外部左右内側板14相互で、また外部前後外側板17、外部前後内側板19相互では左右縁板13、前後縁板18夫々を介して内外で空隙を生じさせて対峙されることで中空状の左右側壁2、前後側壁3を形成している。これらの左右側壁2、前後側壁3の空隙内に折り込まれる前後左右折込板21は、空隙を維持するのに役立つようにし、空隙によって容器本体1の内外を遮断する保冷空間を確保するようにしている。尚、前後左右折込板21は図示のように外部底板11の四隅位置で、外部左右外側板12、外部前後外側板17夫々に連設されたほぼ矩形状に形成されていて、外部底板11の四隅位置からの斜めの折込線によって山形状に折り込まれるようにしてある。
Further, the external left and right
前後部左右係合板15,16相互の係合は、外函部材10の前後部夫々において、外部左右内側板14が折り伏されて左右方向から左右の係合板15,16夫々が寄せ合わせられるとき、それらの上縁夫々に切欠状に形成されることでほぼL字状を呈する係合部15A,16A夫々が上下方向で噛み合わせられることで係合されるものとし、外函部材10自体の組立後の形態、保形状態を補強している。また相互に係合した前後部左右係合板15,16は、対峙する外部前後外側板17、外部前後内側板19相互の空隙内に収納、すなわち外函部材10内方に折り込まれる外部前後内側板19によって覆われることでその係合状態を一層安定させるようにしてある。
The front and rear left and
内方に折り伏した外部左右内側板14、外部前後内側板19内部で折り伏した左右当接折伏片22、前後当接折伏片23夫々は、外函部材10内部の前後左右の内隅部で相互に左右係合片24によって噛み合い係合するようにしてあり、折り伏した外部左右内側板14、外部前後内側板19夫々が内方側に付勢されて外部左右外側板12、外部前後外側板17夫々から離反しないようにして、左右側壁2、前後側壁3夫々の空隙を保持するものとしてある。
The outer left and right
更に外函部材10の開口上部である縁部四隅では、左右縁板13、前後縁板18の縁部夫々が重なることがなく、突き合わせ状で接合するように前後縁あるいは左右縁夫々を斜めに切断するものとしてある。
Furthermore, at the four corners of the upper edge of the
尚、外部左右内側板14、外部前後内側板19夫々は外函部材10の内部に折り込まれるから、これらに対峙する外部左右外側板12、外部前後外側板17夫々に比し、その幅員は外函部材10における段ボール紙の肉厚にほぼ相当する分で小さくしてある。
Since the outer left and right
このようにして形成される外函部材10内に嵌め入れられる内函部材30は、外函部材10における内方に折り伏される外部左右内側板14、外部前後内側板19によって形成される外函部材10による内部容積形状に対応するもので、外部底板11の内底面に当接する長矩形状の内部底板31の左右に、外部左右内側板14内側面に夫々当接する内部左右側板32を折り起こし状に連設し、この内部左右側板32上縁に外函部材10における左右縁板13の上面に当接する左右水漏れ防止片33を折り伏し状に連設し、一方、内部底板11の前後に、外部前後内側板19の内側面に夫々対峙する内部前後側板34を折り起こし状に連設し、この内部前後側板34上縁に外函部材10における前後縁板18の上面に当接する前後水漏れ防止片35を折り伏し状に連設すると共に、内部左右側板32の前後縁と内部前後側板34の左右縁との間で、内部前後側板34の外側で折り込まれる前後左右折込板36を夫々折り込み自在に連繋して成る。尚、前後水漏れ防止片35自体は、外函部材10における前後縁板18の上面に当接することなく、内部前後側板34の外側で折り込んだ前後左右折込板36を上方から覆い、外部前後側板34の上部内側面に当接するように側面から見て逆L字形に折り伏されることもある。
The
また、前後左右折込板36は図示のように内部底板31の四隅位置で、内部左右側板32、内部前後側板34夫々に連設されたほぼ矩形状に形成されていて、内部底板31の四隅位置からの斜めの折込線によって山形状に折り込まれるようにしてある。
The front / rear / left /
この内函部材30は、1枚の段ボール紙によって折り込み組み立てられるものとなっており、その内部に収納される被保冷物P及び保冷材である氷、更にその溶解水等を外部に浸出ないし漏出させないものとして、いわば角形の窄まり状となるように構成されるのであり、周囲では内函部材30自体の内外を連通させるような間隙、孔、スリットその他の連通部分は全く形成されていないものとしてある。
The
外函部材10における左右縁板13、前後縁板18上面に当接する左右水漏れ防止片33、前後水漏れ防止片35夫々は、後述する蓋部材40が容器本体1に施蓋されたときの外函部材10の上面と蓋部材40の内側面との間に間隙が生じないように、左右水漏れ防止片33の前後縁、前後水漏れ防止片35の左右縁のいずれかが延設されているものとして、保冷作用を維持するように配慮してある。
The left and
蓋部材40は、下部開口のほぼボックス状を呈する折り畳み可能な紙製、好ましくは耐水性ある印刷が可能な肉厚な紙材によって形成され、例えばその肉厚は0.5mm程度のものとされている。この蓋部材40自体は、容器本体1における底壁である外函部材10の外部底板11にほぼ対応して、その外形に比し僅かに大きくしたく長矩形状の上側蓋板41に、容器本体1の左右側壁2、前後側壁3すなわち外函部材10の外部左右外側板12、外部前後外側板17夫々の外側面に当接する左右蓋側板42、前後蓋側板43夫々を垂設して形成されている。
The
すなわち蓋部材40自体は図8、図9に示すように、中央に配した上側蓋板41の左右縁夫々に左右蓋側板42を連設する一方、同じく上側蓋板41の前後縁夫々に前後蓋側板43を連設すると共に、前後蓋側板42の左右縁夫々に連設した接続片44を、左右蓋側板42の前後端部にこの左右蓋側板42自体を上側蓋板41の内側面に当接するように折り込ませる斜めの折込線によって区画されたほぼ三角形状の連結部45に接着するようにして成るものとしてある。尚、接続片44は、この接続片44自体が折り込み時に上側蓋板41内側面に衝接するのを回避するために左右蓋側板42の前後縁を斜めに切除してある。
That is, as shown in FIG. 8 and FIG. 9, the
この蓋部材40を容器本体1に施蓋したときに、蓋部材40を容器本体1に係合固定するロック手段50を形成してある。このロック手段50は、蓋部材40における例えば前後蓋側板43の底部側に蓋部材40自体の内方に折り込み状に折曲される蓋側挿入ロック片51を、容器本体1における例えば前後側壁3すなわち外函部材10の外部前後外側板17に蓋側挿入ロック片51位置に対応して内方に折り込まれる本体側折曲ロック片52の折り込み孔縁(ロック部53)に係合させるようにしたものである。図示にあっての蓋側挿入ロック片51は、蓋部材40においての上縁側で前後蓋側板43自体に、また本体側折曲ロック片52も同様に容器本体1においての上縁側で外部前後内側板19自体に夫々起伏自在にして連設されており、手指等を掛けながら蓋部材40を容器本体1に施蓋するとき、内外で位置が対応合致した状態で蓋側挿入ロック片51を内方側に押し込むとき、蓋側挿入ロック片51がロック部53である本体側折曲ロック片52の折り込み孔縁に係合するものとしてある。またこれらのロック片51、52自体は正面から見て横長に形成されており、蓋側挿入ロック片51に対し、同様に正面から見て横長の本体側折曲ロック片52を折り伏すように同時に外方からの押圧力の付与で本体側折曲ロック片52の折り込み孔縁であるロック部53内に強制的にでも挿入され、ロック部53の縁部に蓋側挿入ロック片51が係合するようにしてある。尚、ロック部53は、場合によっては本体側折曲ロック片52自体が切除され、蓋側挿入ロック片51が挿入係止可能な孔状に形成されることもある。
Locking means 50 is formed for engaging and fixing the
もとより図示のように、蓋側挿入ロック片51、本体側折曲ロック片52の形状は図示に示される横長矩形状に限定されるものでなく、例えば両端が円弧状になっている長円形状更には楕円形状、蟻溝形状、台形状その他のものとする等、これらの形状に限定されるものではなく、ただ蓋側挿入ロック片51が容器本体1の側壁に対して折り込まれ、係合するものとなっていればよいのである。尚、蓋側挿入ロック片51、本体側折曲ロック片52のいずれにおいても、その本体部分である外部前後外側板17自体、前後蓋側板43自体夫々に対していずれの部位で連繋されていてもよく、また、一方は下側とし、他方は上側とすることで両者が夫々異なる方向となっていても差し支えないものである。
As shown in the figure, the shapes of the lid-side
また、容器本体1の例えば前後側壁3外側面には、収納する被保冷物Pの内容を表示する表示部55が形成されており、施蓋した蓋部材40の外方から表示部55の内容が確認できるように、表示部55位置に対応した覗き窓部56を蓋部材40に開口形成してある。図示にあっての表示部55は容器本体1における前後側壁3に、これに対応する覗き窓部56も同様に蓋部材40における前後蓋側板43位置に配置されるも、その表示位置は任意に設定できるものとしてある。
Moreover, the
次に以上のように構成された容器本体1の組立、蓋部材40の施蓋による使用例等を説明すると、容器本体1の組立は、組み立てた外函部材10の内部に内函部材30を嵌め入れるのである。すなわち先ず外函部材10は、外部底板11の左右で外部左右外側板12を、前後で外部前後外側板17を夫々折り起こし(図5(A)参照)、更に外部左右内側板14を左右縁板13を介して外部左右外側板12の内側面に対峙するように内方に折り伏す(図5(B)参照)。次いで前後で前部左右係合板15、後部左右係合板16相互を係合させると共に、前後左右折込板21を前部左右係合板15,16外側に位置させて折り込ませ(図5(C)参照)、外部前後内側板19を前後縁板18を介して前後左右折込板21及び前部左右係合板15,16を挟み込んで外部前後外側板17の内側面に対峙するように内方に折り伏す(図5(D)参照)。その後、外部左右内側板14の左右当接折伏片22と外部前後内側板19の前後当接折伏片23夫々の隅部を互いに係合組合せ、外部底板11の四隅で固定することで、外函部材10を組み立てる。
Next, the assembly of the
一方、内函部材30は、内部底板31の左右で内部左右側板32を、前後で内部前後側板34を夫々折り起こすのであり(図7(A)参照)、このとき前後で前後左右折込板36を内部前後側板34の外側面に折り込み、前後水漏れ防止片35を折り伏し状にして前後左右折込板36の上部を覆うように固定する(図7(B)参照)ことで内函部材30を組み立て、然る後、外函部材10内に内函部材30を嵌め入れることで容器本体1とするのである。
On the other hand, the
また蓋部材40は、上側蓋板41の前後で前後蓋側板43を折り伏すと共に折込線にて連結部45を折曲しておき、左右で左右蓋側板42を折り伏し、その接続片44を連結部45に接着することで組み立てておき(図9参照)、使用前にあっては折り伏し扁平状にしておいて容器本体1と共に保管しておく。
In addition, the
そして使用に際しては、保冷、輸送すべき例えば鰹等の生鮮魚介類である被保冷物Pを保冷材である氷と共に容器本体1内(内函部材30内部)に収納し、蓋部材40によって施蓋する。この施蓋作業に際し、蓋部材40の前後を作業者の手指で支えながら容器本体1に被せるのであり、被せるに際し、蓋部材40の蓋側挿入ロック片51を容器本体1における外函部材10の本体側折曲ロック片52に位置させたときに蓋側挿入ロック片51をロック部53に係合するよう容器本体1内方側に押し込むように折り伏すのである(図3参照)。こうすることでロック部53内に噛み合うようになる蓋側挿入ロック片51によるロック手段50で蓋部材40を容器本体1に固定保持する。
In use, the object to be cooled P, which is a fresh fish and shellfish such as sea bream, to be cooled and transported, is stored in the container body 1 (inside the inner box member 30) together with ice as a cold insulator, and is applied by the
こうすることで所定の被保冷物Pが梱包された本発明に係る保冷容器は、前後左右方向で並列され、更に適当段数で積み重ねられた状態で輸送車等に積載され、所定地に輸送される。本出願人による輸送テストでは、室温状態で輸送したところほぼ30時間経過するも、被保冷物Pはそのままの冷却状態が維持され、鮮度も十分に保持されることが確認された。また保冷材である氷を入れた梱包後、4日間程度は水漏れもなく、しかも多数が積み重ねられた状態では、保冷容器相互間での冷気の循環がなされることに起因すると思われるが、従来の発泡合成樹脂材製の保冷容器に比し、その積み重ねた全体の冷気雰囲気は却って冷却温度が低くなり、効率的に保冷状態が維持されることが確認された。 In this way, the cold insulation container according to the present invention in which the predetermined cold object P is packed is arranged in parallel in the front-rear and left-right directions, and further loaded in a transport vehicle or the like in a state of being stacked in an appropriate number of stages, and is transported to a predetermined place. The In the transportation test conducted by the present applicant, it was confirmed that the material to be cooled P was kept in its cooled state and its freshness was sufficiently maintained even after approximately 30 hours had passed when it was transported at room temperature. In addition, after packing with ice as a cold insulation material, it seems that there is no water leakage for about 4 days, and in the state where many are stacked, the cold air is circulated between the cold insulation containers, Compared to conventional cold insulation containers made of foamed synthetic resin material, it was confirmed that the cooling air temperature of the accumulated cold air atmosphere was lowered and the cold insulation state was efficiently maintained.
輸送先で被保冷物Pを取り出した後の本発明に係る保冷容器は、蓋部材40を取り外し、容器本体1においては内函部材30を外函部材10から抜き出して取り外し、夫々を解体することで扁平なコンパクトな状態のものとでき、廃棄あるいは焼却するもよく、場合によって多数で梱包し、発送先に返却することで再利用したり、再生紙とすることで利用したりするのである。
In the cold storage container according to the present invention after taking out the object to be cooled P at the transport destination, the
P…被保冷物
1…容器本体 2…左右側壁
3…前後側壁
10…外函部材 11…外部底板
12…外部左右外側板 13…左右縁板
14…外部左右内側板 15…前部左右係合板
15A…係合部 16…後部左右係合板
16A…係合部 17…外部前後外側板
18…前後縁板 19…外部前後内側板
21…前後左右折込板 22…左右当接折伏片
23…前後当接折伏片 24…左右係合片
30…内函部材 31…内部底板
32…内部左右側板 33…左右水漏れ防止片
34…内部前後側板 35…前後水漏れ防止片
36…前後左右折込板
40…蓋部材 41…上側蓋板
42…左右蓋側板 43…前後蓋側板
44…接続片 45…連結部
50…ロック手段 51…蓋側挿入ロック片
52…本体側折曲ロック片 53…ロック部
55…表示部 56…覗き窓部
P ... Cooled
Claims (7)
The locking means inserts a lid-side insertion lock piece that is folded inwardly into the lid member itself into the bottom side of the front-rear lid side plate in the lid member, and inserts the lid-side insertion piece into the outer front-rear outer plate of the outer casing member in the container body. The cold storage container according to any one of claims 1 to 6, wherein a lock portion for inserting and locking the lid-side insertion lock piece is provided corresponding to the position of the lock piece.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003274016A JP3833198B2 (en) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | Cold storage container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003274016A JP3833198B2 (en) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | Cold storage container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005035595A true JP2005035595A (en) | 2005-02-10 |
JP3833198B2 JP3833198B2 (en) | 2006-10-11 |
Family
ID=34211092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003274016A Expired - Fee Related JP3833198B2 (en) | 2003-07-14 | 2003-07-14 | Cold storage container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3833198B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021529705A (en) * | 2018-07-04 | 2021-11-04 | クール グローバル ソリューションズ ピーティーワイ リミテッドKool Global Solutions Pty Ltd | Insulated container |
-
2003
- 2003-07-14 JP JP2003274016A patent/JP3833198B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021529705A (en) * | 2018-07-04 | 2021-11-04 | クール グローバル ソリューションズ ピーティーワイ リミテッドKool Global Solutions Pty Ltd | Insulated container |
JP7397494B2 (en) | 2018-07-04 | 2023-12-13 | クール グローバル ソリューションズ ピーティーワイ リミテッド | insulated container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3833198B2 (en) | 2006-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101983670B1 (en) | Cool insulation box and its manufacturing methods | |
JP3833198B2 (en) | Cold storage container | |
JP2008133014A (en) | Thermal insulating container | |
JP2005239285A (en) | Foldable cold-insulated vessel | |
EP1379450B1 (en) | Collapsible transport container | |
JP2001348082A (en) | Packing box for liquid crystal display glass plate | |
AU2002249438A1 (en) | Collapsible transport container | |
JP3948274B2 (en) | Electronic material film roll packaging container and packaging method | |
JP3153217U (en) | Container for transporting infectious substances | |
JP2005280728A (en) | Cold insulation storage box | |
JP2002332026A (en) | Paper cold insulation box | |
JP2010137908A (en) | Packaging box and box-like core material | |
KR101525785B1 (en) | Folding resin foam box | |
JP4468084B2 (en) | Carton with buffer function | |
JP2005280774A (en) | Packaging container | |
JP2002211646A (en) | Packaging structure for television receiver | |
KR102207407B1 (en) | Packing box capable of watertight | |
JPH021269Y2 (en) | ||
JP2007186250A (en) | Cold-keeping case for transportation | |
JPH10194358A (en) | Folding heat insulating box | |
JP2018076099A (en) | Cold insulation container for dry ice | |
JP3131973U (en) | Folding box | |
JP3782266B2 (en) | Packaging container | |
JP2003237762A (en) | Packaging container and insulating packaging container using the same | |
KR20240112608A (en) | Packing box with insulation and cooling function |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |