JP2005034416A - 鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷物の量に応じて即座に鞄と荷物収容部の絶対的な大きさを変化させることができるとともに、信頼性に優れた鞄の提供を目的とする。
【解決手段】胴部に伸縮部1を備え、内部容積を可変にして構成する。
土産等旅先で増える荷物の量が予測できない場合であっても、胴部を伸縮させることにより、出発時、旅行中等適時に荷物の量に応じて鞄の大きさとともに荷物収容部の容積および大きさを変化させることができる。
伸縮部1は、例えば、板バネ等を備えた押しボタンの操作により複数の筒状体の相対移動を調整するいわゆるテレスコープ構造や、一方の筒状体に他方の筒状体のピンが摺動可能に係止する長孔を設けて長孔に沿って相対移動可能にするスライド構造、あるいは複数の筒状体間を蛇腹で連結するなど、種々の伸縮手段を適用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は鞄に関するものであり、より詳しくはスーツケース等旅行に用いられる旅行鞄に関するものである。
従来、旅行時に携行される鞄としては特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、鞄は、取っ手とキャスタとを備えたいわゆるキャリーケースと、このキャリーケースよりも小さい補助鞄体とを備え、留め具によりキャリーケースの前面に補助鞄体を着脱自在に連結して形成される。補助鞄体をキャリーケースに装着することにより、キャリーケース単体のときに比べて荷物の収容容積を大きくすることができるとともに、キャリーケースの取っ手を利用して補助鞄体を楽に運ぶことができる。また、荷物が少ないときにはキャリーケースから補助鞄体を取り外して使用することにより全体の大きさを小さくすることができる。
特開平11-46830号公報
しかしながら、上記従来例は、鞄の大きさや収容容積を変えるためにキャリーケースの外部に補助鞄体を着脱することから、以下の欠点がある。すなわち、補助鞄体を取り外してキャリーケースのみを携行すると、以後、荷物の収容容積を変えることができなくなってしまう。したがって、旅先で増える荷物の収容容積を確保するためには、出発時に荷物が少なくても補助鞄体を装着しておく必要があり、荷物の量の割に嵩張ってしまう。
また、キャリーケースと補助鞄体という複数の鞄体を留め具によって一体に連結しているために、留め具の故障等によってキャリーケースと補助鞄体とが連結できなくなるなど旅行中に分離してしまうおそれがある。
さらに、別個の荷物収容部を備えた複数の鞄体をそれぞれの外部でそのまま連結させたに過ぎず、一体になっても各鞄体における荷物収容部は別個に独立して存在するため、連結前に収容できない大きさの荷物は、収容容積が大きくなる連結後であっても依然収容することができない。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、荷物の量に応じて即座に鞄と荷物収容部の絶対的な大きさを変化させることができるとともに、信頼性に優れた鞄の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
胴部に伸縮部1を備え、内部容積を可変にした鞄を提供することにより達成される。
本発明によれば、土産等旅先で増える荷物の量が予測できない場合であっても、胴部を伸縮させることにより、出発時、旅行中等適時に荷物の量に応じて鞄の大きさとともに荷物収容部の容積および大きさを変化させることができる。
伸縮部1は鞄の胴部、すなわち高さや、幅、奥行き方向の中間部分に設けられるため、外表面に設けられる取っ手等を伸縮前後に渡ってそのまま利用することができる。例えば、上面側に伸縮可能な牽引用取っ手が形成されるとともに下面側にキャスタが装着されるキャリーカートにおいて高さ方向中間部分を伸縮させても、取っ手やキャスタの配置は上下面にそのまま維持され、牽引用取っ手の伸長方向に沿って伸びたに過ぎないため、牽引時における使い勝手を損ねることがない。伸縮部1による伸縮方向が上方である場合には、荷物の荷重を受けないために構造を簡単にすることができる。また、両側端部にショルダーベルト等がある場合には、ベルト長を調整することにより使い勝手を維持できる。
この伸縮部1は、例えば、板バネ等を備えた押しボタンの操作により複数の筒状体の相対移動を調整するいわゆるテレスコープ構造や、一方の筒状体に他方の筒状体のピンが摺動可能に係止する長孔を設けて長孔に沿って相対移動可能にするスライド構造、あるいは複数の筒状体間を蛇腹で連結するなど、種々の伸縮手段を適用することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、旅行中における荷物の変化に合わせて即座に鞄の大きさと収容容積を変えることができ、旅行中の全過程において快適な荷物の運搬をすることができる。
図1ないし図5に本発明の実施の形態を示す。この実施の形態において、鞄は、ほぼ楕円柱状の旅行用キャリーケースであり、表蓋体10と裏蓋体11を終端部で回動自在に連結して形成される。連結側と反対端には表蓋体10と裏蓋体11を連結するためのバックル12が設けられる。このバックル12により表蓋体10と裏蓋体11を連結した状態で内部に衣類等の荷物を収容する荷物収容室が形成され、バックル12を解除すると荷物を出し入れすることができる。表蓋体10と裏蓋体11をバックル12で連結した状態で裏蓋体11の上面側に形成される吊下用持ち手13あるいは縦方向に伸縮可能な牽引用持ち手14を引くことにより、下部のキャスタ15を回して床面上を楽に移動することができる。また、上記吊下用持ち手13にはいわゆるワイヤロックが内蔵されており、図1(a)および図2(a)に示すように表蓋体10に形成されるワイヤ挿通部16にワイヤ17を通して施錠することができる。
図1および図3に示すように、表蓋体10と裏蓋体11とは上下に分割されて、表蓋本体部10a、表蓋可動部10b、裏蓋本体部11a、および裏蓋可動部11bが各々形成される。これら表蓋本体部10aと裏蓋本体部11aとは鞄の本体部18を構成し、表蓋可動部10bと裏蓋可動部11bとで可動部19が構成される。
本体部18は、図3(b)に示すように、表蓋本体部10aと裏蓋本体部11aの連結状態において、開口端側に形成される細径部21と、その下方の太径部20とを有する。太径部20は、表蓋本体部10aと裏蓋本体部11aのプラスチックケース18aの周囲にゴム18bを貼り付けることにより拡径して形成される。細径部21は前記ゴム18bより薄い布をプラスチックケース18aに貼り付けて、太径部20より小径に形成される。この細径部21の外表面には、図2(b)および図4に示すように、突条22が上下方向に渡って形成される。
可動部19は、表蓋可動部10bと裏蓋可動部11bの連結状態において、本体部18の太径部20の外形寸法と同一の外形寸法を有し、プラスチックケース19aの外表面にはゴム19bが貼り付けられる。この可動部19の内周壁には上記突条22に嵌合可能な凹溝23が形成されるとともに、細径部21の外周壁に摺接可能な摺接部19bが設けられる。
したがって、可動部19が本体部18の細径部21に外嵌した状態において、図3(a)に示すように可動部19は自重によって太径部20の上端部に下端部を乗せた下方位置をとる。この短縮姿勢において荷物の収容容積が足りない場合には、可動部19を本体部18の細径部21に沿って上方(図1(a)および図3(b)に示すA方向)に持ち上げると、突条22に嵌合する凹溝23がガイドとなり、図3(b)に示す伸長姿勢にすることができ、収容容積が大きくなる。この状態で荷物収容室の拡大したスペースに荷物を収容すれば、可動部19は荷物に支えられて荷物の量に応じた上方位置になる。なお、図2(c)および図3に示すように、可動部19の下端部には細径部21の上端部に形成される被係止部25に係止する係止部24が設けられるために、伸長姿勢以上に可動部19が上方に移動して本体部18から外れることはない。
また、図4に示すように、表蓋本体部10aと表蓋可動部10bからなる表蓋体10に対し、裏蓋本体部11aと裏蓋可動部11bからなる裏蓋体11を回動自在に連結するために、表蓋本体部10aと裏蓋本体部11aを繋ぐ丁番26と、表蓋可動部10bと裏蓋可動部11bとを繋ぐ球ヒンジ27とが設けられる。前述したように、本体部18と可動部19とは突条22と凹溝23を嵌合させているために、図3に示す鞄閉状態から図4に示す鞄開放状態への移行時において、表蓋本体部10aと表蓋可動部10b、裏蓋本体部11aと裏蓋可動部11bとは連結状態を維持することができる。
さらに、本実施の形態においては、荷物収容室に荷物を出し入れしやすくするために、上述した球ヒンジ27を利用して表蓋体10と裏蓋体11の一部である表蓋可動部10bと裏蓋可動部11bのみを開放させ、鞄上方に荷物収容室の補助開放部を形成することができる。すなわち、図3に示すように、係止部24と被係止部25は裏蓋本体部11aと裏蓋可動部11bとの間にのみ設けられるために、表蓋可動部10bを球ヒンジ27の球面に沿って伸長姿勢からさらに上方に引き上げることができる。表蓋可動部10bの上方への移動により、表蓋可動部10bの凹溝23は表蓋本体部10aの突条22との嵌合を外れ、表蓋可動部10bのみが球ヒンジ27の球面に沿って回転可能となる(図5参照)。この状態において裏蓋可動部11bは凹溝23を裏蓋本体部11aの突条22に嵌合させているため、裏蓋本体部11aおよび表蓋本体部10aとの連結状態を維持される。なお、球ヒンジ27を弾発的に引き抜くことにより、表蓋可動部10bを取り外すことも可能である。表蓋可動部10bと裏蓋可動11b部とは、上述したように吊り下げ用取っ手13が裏蓋可動部11bに形成されるとともに、ワイヤ挿通部16が表蓋可動部10bに形成されているため、ワイヤロックにより施錠することができる。
なお、上記実施の形態においてはスーツケースに本発明を適用する場合を示したが、ソフトケースやボストンバッグ等各種の鞄に本発明を適用することができる。
また、鞄の伸縮は、上記実施の形態のように下方の本体部18に対して上方の可動部19を移動させるほか、上方の本体部18に対して下方の可動部19を移動させ、あるいは中央の本体部18に対して上下の可動部19、19を移動させてもよい。
さらに、本体部18と可動部19との間に例えば押圧操作可能なボタン等を設けた場合には、押圧操作により可動部19の本体部18に対する相対移動を規制することができ、鞄を適宜の姿勢に維持することができる。
本発明を示す図で、(a)は短縮状態を示す正面図、(b)は伸長状態を示す正面図である。 (a)は本発明の平面図、(b)は図3(a)の2B-2B線断面図、(c)は図3(b)の2A-2A線断面図である。 側面視における本発明の伸縮構造を示す図で、(a)は短縮状態を示す図、(b)は伸長状態を示す図である。 開放状態示す図である。 可動部のみを開放した状態示す図である。
符号の説明
1 伸縮部

Claims (1)

  1. 胴部に伸縮部を備え、内部容積を可変にした鞄。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105639955A (zh) * 2016-03-17 2016-06-08 方艺霖 一种可调尺寸的行李箱
CN107503006A (zh) * 2017-09-25 2017-12-22 镇江恒创纺织机械有限公司 一种可自动扩容的纱锭转运装置
CN110139579A (zh) * 2016-11-07 2019-08-16 方建文 可变式行李箱
CN110664081A (zh) * 2019-11-12 2020-01-10 江苏斯固信息科技有限公司 一种存放数学教学用具工具箱

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