JP2005032057A - 電子書籍を用いた学習塾システムおよび電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子書籍の技術を活用して新しい学習塾システムを構築するための、電子書籍を用いた学習塾システムおよび電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法を提供する。
【解決手段】 学習塾1は事業主体として生徒に(ユーザ)に教授するための学習塾テキストを作成し、ホストサーバ2の中のオーサリング3により、テキストが電子書籍化される。電子化されたテキストはインターネット5を介して、電子書籍端末6に配信される。配信されたテキストを、ユーザ自身がテキストを選択及びダウンロードすることにより、電子書籍端末6の画面を見ながら学習する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子書籍の技術を活用して新しい学習塾システムを構築するための、電子書籍を用いた学習塾システムおよび電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法に関する。
従来、学習塾では生徒に対して教材としてのテキストを配付し、生徒に学習塾に通学してもらってテキストによって授業をしている。
また、月謝を納付してもらうと、通常は一括して生徒にテキスト(教材)を渡している。例えば、このような学習塾としては、以下の非特許文献に記載のものがある。
インターネット<URL:http://www.eten.co.jp/>
しかしながら、このような従来の学習塾にあっては、生徒に塾に来てもらい、テキストを用いて教室で授業を行うという構成であったため、通学が面倒であるという問題点があった。
特に、生徒が塾に通うための時間・体力・気力の消費を学力に向けたいが、送迎や曜日などの時間的制約が多く、家族の生活のリズムが崩れ、夜間の治安や環境、事故などに対する不安があった。
また、塾が平均化しているため、塾の選択がむずかしく、個々の生徒の能力にあったレベルと速度を期待できなかった。
一方、テキストは印刷物であるから、文字数やスペースに制限があり、解説も要点に偏りがちで、生徒の勉強に十分とはいえなかった。かさばったり、ファイリングも面倒であった。
これに対して、例えばインターネットを利用してホームページで講義をしているところもあるが、ホームページではテキストと同じような十分な教材を作るのは困難である他、その講義を利用するには、授業中、常にパソコンをインターネットに接続しておく必要があり、面倒である。
狭い生徒の机の上にパソコンを設置したり、ブロードバンド(常時接続・高速回線)を導入したりなど、環境整備も大変であった。
そこで本発明は、塾への通学の必要がなく、かつ充実した勉強を行うことのできる電子書籍を用いた学習塾システムおよび電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法を提供することを目的としている。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明は、学習塾が事業主体としてユーザ(生徒)に学習させるための学習塾テキストを所定の変換装置によりオーサリングして、電子書籍データに変換し、
該変換した電子書籍データを学習塾の配信装置から通信ネットワークを介してユーザ端末に配信し、
配信された電子書籍データをユーザ端末で復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させ、
ユーザ端末の画面に表示された学習塾テキストに対応する電子書籍によってユーザに学習させるようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記ユーザ端末は、
電子書籍データを復号可能なプログラムを内蔵した情報端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ、電子辞書であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、学習塾の前記配信装置から通信ネットワークを介してユーザ端末に配信する態様は、
ユーザ端末の記憶媒体に電子書籍データを格納させるように配信するものであり、
ユーザ端末では、記憶媒体に格納された電子書籍データを復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させるものであることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記学習塾テキストは、複数のテキストからなる一連のシリーズで構成され、
前記学習塾の配信装置は、一連のシリーズの複数のテキストのうちのどの部分まで、ユーザからの入金があって課金が終了しているかを確認し、
入金があったユーザに対しては、当該課金部分までの閲覧が可能な所定のパスワードを個別に付与し、
入金をしたユーザは、ユーザ端末で前記所定のパスワードを入力して認証してもらうことにより、一連のシリーズのうちの課金した部分の学習塾テキストのみが電子書籍として閲覧可能であるようにしたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、学習塾が事業主体であり、該学習塾には配信装置を配置し、ユーザ(生徒)側にはユーザ端末を配置して電子書籍を用いて生徒に学習を教授する電子書籍学習塾システムであって、
学習塾の配信装置は、ユーザ(生徒)に学習させるための学習塾テキストをオーサリングした電子書籍データを取り込む取得手段と、
取り込んだ電子書籍データを通信ネットワークを介してユーザ端末に配信する配信手段と、を備え、
ユーザ端末は、配信された電子書籍データを学習塾テキストデータに復号する復号手段と、
復号手段によって復号された学習塾テキストデータに基づいて学習塾テキストを電子書籍として画面に表示させる表示手段と、を備え、
ユーザ端末の画面に表示された学習塾テキストに対応した電子書籍によってユーザに学習させるようにしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記ユーザ端末は、所定の記憶媒体を有し、
前記学習塾の配信装置は、通信ネットワークを介してユーザ端末の記憶媒体に記憶可能なように電子書籍データを配信し、
前記ユーザ端末は、配信された電子書籍データを記憶媒体に格納するとともに、該記憶媒体に格納された電子書籍データを復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させるように構成されていることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記学習塾テキストは、複数のテキストからなる一連のシリーズで構成され、
前記学習塾の配信装置は、一連のシリーズの複数のテキストのうちのどの部分まで、ユーザからの入金があって課金が終了しているかを確認する確認手段と、
入金があったユーザに対しては、当該課金部分までの閲覧が可能な所定のパスワードを個別に発行する発行手段と、を備え、
ユーザ端末は、パスワードを入力することにより閲覧可能を認証してもらう認証許可を受ける認証許可手段を備え、
入金をしたユーザのユーザ端末では、認証許可を受けた場合に、学習塾の配信装置から配信されたもののうち、一連のシリーズのうちの課金した部分の学習塾テキストに対応する部分のみが電子書籍データとして受信可能であるようにしたことを特徴とする。
請求項1及び請求項5記載の発明によれば、学習塾が事業主体としてユーザ(生徒)に学習させるための学習塾テキストを所定の変換装置によりオーサリングして、電子書籍データに変換し、変換した電子書籍データを学習塾の配信装置から通信ネットワークを介してユーザ端末に配信し、配信された電子書籍データをユーザ端末で復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させ、ユーザ端末の画面に表示された学習塾テキストに対応する電子書籍によってユーザに学習させるようにしたので、ユーザ端末で授業を忠実に再現でき、生徒はまさに学校において授業を受けると同じくらい学習能力及び学習効率を上げることができる。
また、インターネットにユーザ(生徒)自身が常時接続する必要がなく、塾側もサーバーやシステム管理など負担を少なくすることができる。従来のNET講義においてパソコンでのみ学習可能だったものが、電子書籍を用いることより、パソコン以外の電子デバイスを使えることができ、学習場所を限定する必要がなくすことができる。したがって、通学による様々な負担を大幅に削減し、個人の予定に合わせて場所・時間を選ばず、効率的に学習することができ、時間の有効活用が可能になり、精神的な余裕ができる。また、通信ネットワークによりユーザの電子書籍端末を用いることにより、ゲーム感覚で学習に取り込めることができ、スペースにとらわれない充実した教材が作成できる。
請求項2記載の発明によれば、ユーザ端末は、電子書籍データを復号可能なプログラムを内蔵した情報端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ、電子辞書であるので、身近な端末を使うことが可能になることにより、高価な設備投資や維持費が不要とすることができ、通学に関する様々な負担・制約・不安がなくすることができる。また、紙媒体と比較し、充実した教材を低コストで作成することができる。
請求項3及び請求項6記載の発明によれば、学習塾の配信装置から通信ネットワークを介してユーザ端末に配信する態様は、ユーザ端末の記憶媒体に電子書籍データを格納させるように配信するものであり、ユーザ端末では、記憶媒体に格納された電子書籍データを復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させることにより、通学による様々な負担を大幅に削減し、個人の予定に合わせて場所・時間を選ばず、学習することができ、時間の有効活用が可能になり、精神的な余裕ができる。
請求項4及び請求項7記載の発明によれば、学習塾テキストは、複数のテキストからなる一連のシリーズで構成され、学習塾の配信装置は、一連のシリーズの複数のテキストのうちのどの部分まで、ユーザからの入金があって課金が終了しているかを確認し、入金があったユーザに対しては、課金部分までの閲覧が可能な所定のパスワードを個別に付与し、入金をしたユーザは、ユーザ端末で所定のパスワードを入力して認証してもらうことにより、一連のシリーズのうちの課金した部分の学習塾テキストのみが電子書籍として閲覧可能であるようにしたので、学習塾側で料金管理が簡単に行うことができ、月謝徴収に見合ったテキストを生徒に与えることができる。また、競合他社にない学習方法及び料金体系により、差別化ができ、個々の生徒の習熟度や要望にあわせた、きめ細かいカリキュラム編成や指導ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の学習塾のシステム図である。図1において、1は学習塾であり、学習塾1はホストサーバ2を備えている。学習塾1は事業主体として生徒に(ユーザ)に教授するための学習塾テキスト(以下、単にテキスト)を作成する。テキストは図2に示すように、色分けされたりして生徒が充実した勉強を行うことができるように作成されている。なお、生徒に教授する資料としてはテキストに限らず、問題集、講義風景などの資料もある。電子書籍データにするためには、学習塾1で作成したテキストをオーサリングする必要があり、学習塾1の内部でオーサリングするようになっている。
すなわち、学習塾1では、資料(テキストなど)の原稿を作成した後、ホストサーバ2によってオーサリング3し、テキスト(電子書籍化されたデータ)をホストサーバ2の中のネット処理4により、インターネット5を介して、各生徒の電子書籍端末6に配信するようになっている。
学習塾1では、オーサリング(電子書籍化)し、テキストデータをホストサーバ2の所定の記憶装置に格納する。
ホストサーバ2には多数の生徒のリスト、各生徒の授業料の納付/非納付の情報、生徒のID番号、パスワード、授業の進行管理情報など生徒への教授に必要な各種の情報・データが所定の記憶装置に格納されている他、後述の図4、5、6に示す学習塾システムのプログラムも格納されている。
6は生徒の電子書籍端末であり、電子書籍端末6はインターネット5を介して学習塾1のホストサーバ2にアクセス可能になっている。
電子書籍端末6にはオーサリング(電子書籍化)されたテキストデータを復号して画面上に表示させるための所定のアプリケーションが入っている(インストール済み)。電子書籍端末6は、当該アプリケーションを用いてオーサリング(電子書籍化)されたテキストデータを復号して画面上に表示する。生徒は、表示された画面を見ながら勉強することになる。
なお、生徒の端末は電子書籍端末6に限らず、PDA7、パソコン8などであってもよい。その場合には、PDA7、パソコン8にオーサリングされたテキストデータを復号するためのアプリケーションをインストールすることになる。
一方、学習塾1の授業を電子書籍端末6で受けるには、生徒は所定の授業料(料金・月謝)を支払う必要があり、例えば学習塾1が指定する金融機関(例えば、銀行)9の所定口座に生徒は授業料を入金する。授業料は、1科目に対して1年間すべての一括払いでもよいし、あるいは1科目に対して授業を希望する区分に対応した分割払いも可能なようになっている。例えば、テキストがセクションに分れており、セクション毎の分割納付も可能なシステムである。
金融機関9は生徒から授業料の入金(料金・月謝の支払)があると、電話・FAXを介して学習塾1に通知する。生徒は学習塾1に対して授業料の入金報告を行うとともに、電子書籍端末6を用いて授業を受けようとする場合にはパスワードの付与を請求する。学習塾1では生徒から授業料の入金報告があると、生徒に対してパスワードを発行し、授業を受けることを可能にする。
授業を受けることが可能になると、ユーザの電子書籍端末6は、インターネット5を介して、ホストサーバ2から必要なテキスト(電子書籍化データ)を受信することが可能なる。なお、受信では、メモリ媒体にDL(Download)をするようにしてもよい。一方、PDA7、パソコン8などを使用してそのまま学習してもよいが、ユーザが電子辞書10を持っているような場合には、ダウンロードした電子書籍化データ(テキスト)を電子書籍端末6、PDA7、パソコン8などの端末から外部のSD(Safe Driver)カード11に保存し、保存したSDカード11を電子辞書10(実売価格3〜4万程度)に挿入し、ファイルを開くことで電子書籍化したデータ(テキスト及び問題集等)によって家庭・屋外などで学習することができるようになっている。また、テキストに対応する電子書籍化データはSDカードに保存することで、対応する機種の携帯電話や電子デバイスで使えるしてもよい。なお、これら学習塾1が制作した電子化テキストは、出版物(著作物)として取り扱われ、書き込みや複製はできないようになっている。
過去の問題集や、受験情報、資料などのデータベースをオーサリング3によって電子書籍化データとすることにより、学習塾1の会員は、自由にそのアーカイブ(電子書籍化されたデータ)にアクセスし必要に応じてダウンロードできるようになっている。データは電子書籍用の特別な形式で作成しSDカードを使って配布することにより、ユーザが学習塾1に通うための設備投資は、SDカード対応の携帯電話や、電子辞書10のみで済み、低コストで学習するようになっている。データを読み込むためのソフトが必要な場合には、学習塾1から無償配布されるようになっている(上述した復号のためのアプリケーションを含む)。
上記において、ホストサーバ2は取得手段、確認手段、発行手段、認証許可手段及び配信手段(ネット処理4が対応)を構成する。電子書籍端末6は復号手段及び表示手段を構成する。
(変換形式及びソフトウエアの説明)
ここで、オーサリング3及びソフトウエアについて説明するが、図は説明の都合上略してある。オーサリング3とはテキストまたはHTML(HyperText Markup Language)を記述フォーマット(eXtensible Markup Language略してXML)へ変換、記述フォーマットを配布フォーマット(例えば、XMDF)へ変換であり、オーサリングのすべての作業はGUIの環境で進められることである。
XMLを使うと、データ同士の主従関係を決めたり、データの意味を識別したりできる。HTMLとXMLの最大の違いは、HTMLはあらかじめ決められたタグしか使えないのに対して、XMLは自分でタグを作れることである。そのため、XMLファイルは互換性のないデータ間の通訳のように使うこともできる。
GUIとは、(Graphical User Interface)の略であり、ウインドウズOS(Operating System)やマックOSのように、画面にアイコンが表示されて、マウスで操作できる方法である。
ここで、上記で説明した一例としてのXMDF(Mobile Document Format)とは、PDA(Personal Digital Assistants)で電子書籍コンテンツを閲覧することに特化したデータフォーマットである。画像&テキストの表現力に富み、コンテンツの転用、改竄の防止等のセキュリテイを強化し、表示の高速性が重視できるデータフォーマットである。XMDFはあくまでもオーサリングした結果としてのファイルの1つの形態であり、この他にも別のデータファイルの形式は可能である。本実施の形態では、便宜上、一例としてXMDFの形式で変換して説明したものである。なお、当然ではあるが、オーサリングはXMDFという形式に限定されるものでなく、その他のデータ形式(ファイル形式)でオーサリングしてもよいのは勿論である。
XMDFビルダは、GUIによるオーサリング作業、コンバート処理、アーカイブ処理など、XMDFデータ作成のために開発されたツールである。
(テキスト作成の仕方)
XMDFデータの作成は、まず、ソースデータの準備し、タグ付け、レイアウト等のオーサリング作業を行う。データコンバートによって記述フォーマットに変換後、タグ修正、書誌情報記入等の作業を行う。アーカイブによってファイルを統合、暗号化処理し、PDA実機による検証作業を行う。なお、アーカイブには「書庫」といった意味があり、そのため、インターネット5などで公開している文書やソフトなどを、まとめて保存してある場所がアーカイブである。
以上のような手順を踏んでXMDFデータを作成可能になっている。XMDFフォーマットによる電子書籍コンテンツは、画像&テキストの表現力に加えて、印刷された書籍を超える表現がサポートされ、例えば英語学習などに便利な音声対応、例えばマニュアルの手順がわかりやすいパラパラ動画、例えばクイズや問題集の回答が隠せるマスクなどがある。マスク機能の活用により、簡単に、問題の解答を確認できるようになっている。
データ形式においては、所定のフォーマットによるオーサリングを行うようになっており、ソースデータとしてはCTS(computerized type settingの略であり、文字や画像のデータを入力し、字詰め・行取り・レイアウトなどの処理や印画紙への出力などを、プログラムに従って自動的に行う。)データ、DTP(DeskTop Publishing)データ、HTMLデータ、テキストデータ、ドットブック(.book)データ等、あらゆるデータからのオーサリングが可能になっている。なお、上記所定のフォーマットとしては、1例としてXMDFフォーマットがある。
図2は、学習塾で使用する電子書籍の一例を示す図である。図2において、例えば算数の授業においてインターネット5からダウンロードし、SDカード11に保存されたテキストを開くと、図2の上段に示すような問題が与えられる。このとき、下段の講義の内容は問題を解いたらテキスト上にある講義ボタンを押し、詳しい解説ページを表示するものである。また、解説は、あたかも先生が生徒に話すように、丁寧に詳しく説明され、イラストや図表をまじえて解説するようになっており、生徒のペースで、じっくり理解することができるようになっている。そのため、上段と下段は同時には、表示されることがないようになっている。
また、直方体の箱が図2の例では示されている。図ではモノクロ印刷で示すことができなかったが、直方体の箱及び文字などに色がつけるなどして、ユーザ(生徒)に見易く配慮されている。なお、テキスト上の解説図は、例えばは図2上に符号20、21、22、23示すようにわかりやすいイラストになっている。このように、テキストや問題だけでなく写真を使った、楽しいオリジナルの資料や教材も作成されたテキストが表示できるようになっている。
問題を解き、ユーザ自身が講義画面に進むと、下段の講義の内容が電子辞書10の液晶パネルに現れる。基本的な解き方と応用的な解き方の両方が提示されることにより、ユーザはより深い知識を得ることができるように配慮されている。
次に、動作を説明する。
生徒が学習塾1にアクセスして電子書籍端末6で学習を行う場合の動作は図3のように示される。
図3において、まず、ステップS1においてユーザ12が電子書籍端末6(その他の端末では、PDA7・パソコン8・電子辞書10・携帯電話などなどになる)を使ってホストサーバ2にアクセスすると、ホストサーバ2でこの状態を認識し、ステップS2において、ホストサーバ2から学習塾サイトTOPページをユーザ12に送信する。これにより、ユーザの電子書籍端末6の画面上に学習塾サイトTOPページが表示され、そのTOPページ上で塾会員ID入力画面が現れる。
次いで、ステップS3において、ユーザ12による塾会員ID入力があったか否かを判別し、入力がなかった場合、NOに分岐してステップS4でお試しページ及び入会案内が表示される。このとき、お試しページにおいては、後に説明するが、学習塾1についての説明(図4、5、6、7などのかかる初費用や学習のスケジュール及び一斉テストなど)が詳細に示される。また、電子辞書10の使い方や電子辞書10の表示方法についても詳細に説明がなされる。
ステップS3のユーザ12による塾会員ID入力において、YESに分岐すると、ステップS5でユーザ12からホストサーバ2にアクセスがされて会員サイトログイン要求がなされ、ホストサーバ2がID承認を行う。ステップS6ではホストサーバ2において、ID承認を行い、ID承認をホストサーバ2からユーザ12に送信する。次いで、電子書籍端末6ではステップS7において、ユーザ12による塾への入金済みであるか否かを判別し、入金がなければ、NOに分岐してステップS8の入金・料金案内に進む。このとき、特に図4に示されるような入金・料金及び図には示さなかったがセクションごとの詳細な料金表などの案内が示されるようになっている。
また、電子書籍端末6ではステップS7において、ユーザ12による塾への入金済みであればYESに分岐し、ステップS9でユーザ12によるパスワード入力があるか否かを判別する。パスワード入力がなかった場合、NOに分岐してユーザ12とホストサーバ2との間の通信を終了する。この場合は、パスワードの入力がないから改めて、ユーザによるパスワードの入力を必要とすることになる。
一方、電子書籍端末6でステップS9において、ユーザ12によるパスワードの入力があれば、YESに分岐して、ステップS10で電子書籍端末6からのパスワード入力要求はホストサーバ2に送られる。ホストサーバ2ではこれに応答してステップS11で入金確認承認を電子端末に送信する。これを受けて電子端末6では、ステップS12において、ユーザ12によるDL(ダウンロード)を行う操作があったか否かを判別し、操作がなかった場合、NOに分岐してユーザ12とホストサーバ2との間の通信を終了する。
ステップS12においてがユーザ12によるDLの操作があれば、YESに分岐し、ステップS13でユーザ12によってホストサーバ2に対して学習塾1のサイトから受けようとするテキストの選択を要求する。ホストサーバ2ではステップS14において、ユーザ12に対して要求のあったテキストをダウンロードを許可する。電子書籍端末6ではステップS15において、要求したテキストデータをダウンロードする。これにより、ユーザは電子書籍端末6を用いて授業を受けることができる。なお、電子書籍端末6以外のユーザ端末を使う場合には、例えばダウンロードしたテキストデータをSDカード11保存して、電子辞書10にて学習することが可能になる。
このようにして、ユーザ12はホストサーバ2に対して必要なアクセスを行うことにより、電子書籍端末6を用いて学習塾1が作成した電子書籍により授業を受けることが行われる。
したがって、本実施の形態では、ユーザ端末で授業を忠実に再現でき、生徒はまさに学校において授業を受けると同じくらい学習能力及び学習効率を上げることができる。
また、インターネットにユーザ(生徒)自身が常時接続する必要がなく、塾側もサーバーやシステム管理など負担を少なくすることができる。従来のNET講義においてパソコンでのみ学習可能だったものが、電子書籍を用いることより、パソコン以外の電子デバイスを使えることができ、学習場所を限定する必要がなくすことができる。したがって、通学による様々な負担を大幅に削減し、個人の予定に合わせて場所・時間を選ばず、効率的に学習することができ、時間の有効活用が可能になり、精神的な余裕ができる。また、通信ネットワークによりユーザの電子書籍端末を用いることにより、ゲーム感覚で学習に取り込めることができ、スペースにとらわれない充実した教材が作成できる。
また、ホストサーバ2とインタネット5が接続されている構成から、学習塾1は、単に商業的メリットや学習効果を狙うだけでなく、塾の通学が困難な状況の方に対し、インターネット5を通じて広く教育の機会を提供できるようになり、公共的インフラへの発展が期待ができると予想される。そのため、僻他・離島など近隣に学習塾が無い場合又は身体障害者の方などのハンディをもたれた方に対して教育の機会を提供するなど福祉的な利用ができるようになり、長期入院時でもベットで手軽に学習が可能にできる。また、ユーザ12のホームページ上で学習の管理ができるようにホストサーバ2に個人フォルダを格納され、個人フォルダに入るためにはユーザIDとパスワードを入力すると管理表、メールなどのチェックがされる。
なお、電子書籍端末6ではなく、ユーザが別の端末である電子辞書で学習を行いたい場合には電子辞書10を用いる。電子辞書10を用いれば、電子辞書10の特徴であるわからない漢字や語句を収録されているので、広辞苑、百科事典及びカタカナ辞典などがすぐ調べることができ、より一層学習の便宜性を高めることができる。
学習塾1は、データの入ったカードの配布が基本であるから、通信費もほどんどかかることがなく、何より携帯電話や電子辞書10など、手軽な道具で生徒は受講することができる。
また、SDカードに保存して持ち運びができるので、実際に資料をもって、川原や町にでかけて、実物にふれあいながら学習することができる。例えば、単語カードや年号暗記用語や重要事項の確認が電子辞書や携帯電話で学習できるので、通学途中の電車やバスの中で友達と一緒にゲーム感覚で学習できる。また、寝る前に、雑誌を読む感覚で、眺めても楽しく学習することもできる。
図4,5は、受講料・資料表・スケジュールの例を示す図である。図4の上段に示す受講料(電子教材・対面授業・質問・相談等一式)が示されている。下段に示され、例として小学校3年・算数の資料表などが示されている。
図4の上段に示されている受講料は、基本コース、応用オプション、チャレンジオプションに分類される。ユーザ12が、インタネット5を通じて、学習塾1のホームページ又は電話などで受講の内容を確認できるようになっている。ユーザ12が、学習塾1に入会すると基本コースからのスタートになり、ユーザ12の手元にユーザIDとパスワードと受講料・資料表・スケジュールなどの書類が郵送で届けられるようになっている。郵送を必要としないユーザ12は、インターネット5だけの書類登録でもスタートできるようになっている。
基本コースも4つに分類されていて、国語、算数、理科、社会などが用意されている。それぞれの教科の値段は図4の上段に示すとおりである。一方、基本コースでは、ユーザ12が物足りなくなったら、応用オプション及びチャレンジオプションなどがユーザ12にレベルに合うように用意されている。応用オプションは、基本的な問題よりも実践でよく使われる問題を多く扱っていて、チャレンジオプションは、実際の試験を想定した予想問題などを広く取り入れられた問題を多く扱っていて、実際の試験時間などを計算されている。ぞれぞれ応用オプション及びチャレンジオプションの教科の値段も図4の上段に示すとおりである。
これら基本コース、応用コース、チャレンジオプションは、ホームページ又は電話などで常に追加及び変更することができるようになっている。なお、図4の下段に示す図は、小学校3年・算数の資料表の例であり、月ごと内容が記載されており、また、基本コース、応用オプション、チャレンジオプションでは、どこのセクションにいるかが一目わかるように配慮された表がホームページに表示されている。このような受講料、資料表、スケジュールは、個人の情報となるので、ユーザ12がホームページにアクセスする際は各々パスワード入力が必要とされるようになっている。1つの内容について、例題・講義・練習問題集のボリュームは、学習塾1にあわせて作成できるようになっていて、応用オプションやチャレンジオプションが追加することができるので、生徒の学力やヤル気に合わせて、追加コースへステップアップできるようになっている。
なお、図5に示される、週間受講スケジュールは、1週間のスケジュールがページ、内容、生徒のコメントの内容が書かれたものであり、1週間の受講スケジュールが一目で見ることができるようになっている。週末には、在宅小テストを実施し、解答は毎月8日に提出するようになっていて、SDカードは、月の最終対面授業時に、翌月分を配布するようになっている。
このように、受講料・資料表・スケジュールの管理表なども電子書籍で常に見ることができるので、教材、授業内容、質問事項などが一目で見ることができ、常にユーザ12のスタイルにあった学習を求められる。また、スケジュールがあることにより、ユーザ12の過去の学習履歴、ユーザ12の順位及び全国レベルの平均をも分析することができ、ユーザ12にとって、学習が不足している点と足りている点がわかることで効率のいい勉強方法が提供することができる。
また、個別に管理表を作成されているので、先生が一目見ることで学習効率を上げることができる。そのため、先生とのメールなど対話及び相談ができる。
図6は、電子書籍学習塾一定テスト例(模擬テストの例)を示す図である。図6の示すような模擬テストであっても前述した図2の動作フローと同じような手順で生徒に模擬テストを受けさせることが行われる。
図6において、生徒は電子書籍端末6の画面上で日程、プロセス、時間、詳細など細かく書かれたテスト内容を一目見ることができる。
ユーザ12は学習塾1からテスト問題をダウンロードして、テストの準備するようになっている。テスト開始時にユーザIDとパスワードを入力することにより、問題が表示される。電子書籍端末6の右上に、テスト実施の残り時間がカウントダウンをされるようになっており、テスト実施の際は、制限時間になると問題が表示されないようにプログラムされている。実際のテストを想定しているので、図6の例でも示されるように、鉛筆で用紙に解答する方式をとっている。このとき、基本的には学習塾1から前もって解答用紙が郵送するかユーザ12自身で解答用紙などを作るか、または、学習塾1に解答用紙を印刷するページがあるので、そこで印刷をして解答用紙を作成するようになっている。テストが終了した場合にFAXで学習塾1宛に送信することでテストが終了するようになっている。テスト終了時の解説は、ユーザIDとパスワードを入力することにより、解説を閲覧するようになっている。
また、採点結果の報告などは成績・順位を送付・発表・メール・電子書籍・HP・FAXなどユーザ12の希望の方法で送付することができるようになっていて、個別に質問・指導する時間も設定できるようになっている。このような方式を取れるので、遠隔地にあるユーザ12にとっては、便利な方式である。
このように、電子書籍学習塾は、一斉テストを行うことにより、ユーザ12の学習状況が把握される。ユーザ12は、学習塾1における自分自分の成績・順位などを見ることができ、ユーザ12の個別のレベルを効率よく学習するシステムが組まれている。
また、受験情報や、先生から励ましのコーナー、Q&Aの紹介、質問・相談の受付など様々な企画が閲覧できるようになっている。
これらの電子デバイスの特性を利用し、電子単語帳、一斉模擬テストなど独自のツール作成やイベント展開ができるようになっている。
図7は、電子デバイスの表現力、コスト・自由度などを比較して示す図である。詳しくは図7の(a)は、電子書籍、WEB、パソコンソフト、通信添削、対面授業における表現力、時間的自由度、場所的自由度、双方方性、初期投資(利用者)、塾側のコスト・自由度の比較図である。
図7の(a)において、電子書籍は時間的自由度、場所的自由度、初期投資(利用者)において、他の通信媒体より優れている部分である。そのため、学習塾1において、電子書籍を使うことにより、時間的、場所的自由度及び初期投資などが著しく減少するさせることができる。従来のような、塾に縛られずに生徒は電子書籍を使用して学習することができる。なお、WEB、パソコンソフト、通信添削、対面授業などは、図7の(a)を参照すれば明らかであるのように電子書籍よりも劣る。
また、図7の(b)においては、ハード自由度が示されている。電子書籍は、他のPDA、WEB、印刷物と比べると電子辞書、携帯電話、PDA、パソコンに変換できるというハード自由度があり、このように、ハード自由度がもっとも優れていると判断できる。なお、電子書籍以外のPDA、WEB、印刷物は、図7の(b)を参照すればわかるように電子書籍に比べてハード自由度が劣る。
次に、第2の実施の形態について、図8を参照して説明する。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の学習塾のシステム図である。
図8において、第1の実施の形態と異なるのは、オーサリング処理を外部のオーサリング会社30に委託(外注)した点及び料金・月謝の支払、入金通知をインターネット5を通じて行うようにした点である。
このようなに第2の実施の形態では、オーサリング処理を外注しているので、学習塾1の手間が省ける。
また、料金・月謝の支払、入金通知などはインターネット5を介して行うので、効率よく月謝管理を行うことができる。
その他は第1の実施の形態と同様である。したがって、図8において第1の実施の形態と同様の構成部分は、同一番号を付しており、重複説明を省略する。
図9は、本発明の全体的なシステム概要を示す図である。図9において、塾の教育ノウハウ・ツールは、文字データ101、音声データ102、画像データ103によって教材に必要なデータが構成される。文字データ101は、教本(参考書・問題集)プリント、指導書、板書などをデータ化したものである。音声データ102は、講義音声、解説音声、録音テープの内容をデータ化したものである。画像データ103は、資料・地図・図表・模型・講義風景のVTRの内容をデータ化したものである。
そして、これらのデータは、オーサリング技術によって、各ソースが集約され、電子書籍データとして編集・加工される(ステップS104)。次いで、電子書籍教材として、学習塾1のホストサーバ2に格納(納品)される(ステップS105)。
次いで、与信システムでは生徒に対し会員登録・入金方法の確認を行う(ステップS106)。また、入金・決済システムにおいて入金・決済に関する確認後の情報の提供を行う(ステップS107)。次いで、配信システムにうつり、電子書籍化データを生徒に直配(手渡し・配達)したり(ステップS108)、あるいはネット配信(DL、メール)を行う(ステップS109)。このようにして、SDカードまたは、ダウンロード・メール添付によって生徒に電子書籍データが配信されることになる(ステップS110)。 与信システム及び配信システムは、ホストサーバによって構築される。生徒が学習を行うには在宅学習111、モバイル学習112、模擬テスト113という形態である。
なお、ホストサーバは、CGI(Common Gateway Interface)・JAVA(登録商標)などの各種プログラミングにより完全自動化も可能となっている。
このようにJAVA(登録商標)のようなプログラムでテレビや電話機といった家電製品をコントロールするための、プログラム全体の容量が小さいプログラム言語として開発されたため、高性能なCPUが付いていない機器やメモリー容量が少ない機器(電子書籍端末など)でも使うことができ、JAVA(登録商標)で作ったプログラムはどんなコンピュータでも動かせることができる。また、JAVA(登録商標)で書かれたプログラムの容量が小さいので、通信で送るときにも便利である。
第1の実施の形態の学習塾のシステム図である。 学習塾で使用する電子書籍の一例を示す図である。 第1の実施の形態の学習塾システムのフローチャートである。 受講料・資料表・スケジュールの例を示す図である。 週間受講スケジュールを示す図である。 電子書籍学習塾の一斉テスト例を示す図である。 電子デバイスの自由度を示す比較図である。 第2の実施の形態の学習塾のシステム図である。 本発明のシステムの概要を説明する図である。
符号の説明
1 学習塾
2 ホストサーバ(取得手段、確認手段、発行手段、認証許可手段)
3 オーサリング
4 ネット処理(配信手段)
5 インターネット
6 電子書籍端末(復号手段、表示手段)
7 PDA
8 パソコン
9 金融機関
10 電子辞書
11 SDカード
12 ユーザ
20 紐
21 文字
23 文字
24 やじるし
30 オーサリング会社
101 文字データ
102 音声データ
103 画像データ
104 各ソースを集約し、電子書籍データとして編集・加工
105 電子書籍教材として発行
106 生徒に対し、会員登録・入金方法の確認
107 入金・決済システム
108 直配(手渡し・配達)
109 ネット(DL、メール)
110 SDカードまたは、ダウンロード・メール添付
111 在宅学習
112 モバイル学習
113 模擬テスト

Claims (7)

  1. 学習塾が事業主体としてユーザ(生徒)に学習させるための学習塾テキストを所定の変換装置によりオーサリングして、電子書籍データに変換し、
    該変換した電子書籍データを学習塾の配信装置から通信ネットワークを介してユーザ端末に配信し、
    配信された電子書籍データをユーザ端末で復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させ、
    ユーザ端末の画面に表示された学習塾テキストに対応する電子書籍によってユーザに学習させるようにしたことを特徴とする電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法。
  2. 前記ユーザ端末は、
    電子書籍データを復号可能なプログラムを内蔵した情報端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ、電子辞書であることを特徴とする請求項1記載の電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法。
  3. 学習塾の前記配信装置から通信ネットワークを介してユーザ端末に配信する態様は、
    ユーザ端末の記憶媒体に電子書籍データを格納させるように配信するものであり、
    ユーザ端末では、記憶媒体に格納された電子書籍データを復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させるものであることを特徴とする請求項1記載の電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法。
  4. 前記学習塾テキストは、複数のテキストからなる一連のシリーズで構成され、
    前記学習塾の配信装置は、一連のシリーズの複数のテキストのうちのどの部分まで、ユーザからの入金があって課金が終了しているかを確認し、
    入金があったユーザに対しては、当該課金部分までの閲覧が可能な所定のパスワードを個別に付与し、
    入金をしたユーザは、ユーザ端末で前記所定のパスワードを入力して認証してもらうことにより、一連のシリーズのうちの課金した部分の学習塾テキストのみが電子書籍として閲覧可能であるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子書籍を用いて生徒に学習を教授する方法。
  5. 学習塾が事業主体であり、該学習塾には配信装置を配置し、ユーザ(生徒)側にはユーザ端末を配置して電子書籍を用いて生徒に学習を教授する電子書籍学習塾システムであって、
    学習塾の配信装置は、ユーザ(生徒)に学習させるための学習塾テキストをオーサリングした電子書籍データを取り込む取得手段と、
    取り込んだ電子書籍データを通信ネットワークを介してユーザ端末に配信する配信手段と、を備え、
    ユーザ端末は、配信された電子書籍データを学習塾テキストデータに復号する復号手段と、
    復号手段によって復号された学習塾テキストデータに基づいて学習塾テキストを電子書籍として画面に表示させる表示手段と、を備え、
    ユーザ端末の画面に表示された学習塾テキストに対応した電子書籍によってユーザに学習させるようにしたことを特徴とする電子書籍学習塾システム。
  6. 前記ユーザ端末は、所定の記憶媒体を有し、
    前記学習塾の配信装置は、通信ネットワークを介してユーザ端末の記憶媒体に記憶可能なように電子書籍データを配信し、
    前記ユーザ端末は、配信された電子書籍データを記憶媒体に格納するとともに、該記憶媒体に格納された電子書籍データを復号して学習塾テキストに対応した電子書籍で画面によって表示させるように構成されていることを特徴とする請求項5記載の電子書籍学習塾システム。
  7. 前記学習塾テキストは、複数のテキストからなる一連のシリーズで構成され、
    前記学習塾の配信装置は、一連のシリーズの複数のテキストのうちのどの部分まで、ユーザからの入金があって課金が終了しているかを確認する確認手段と、
    入金があったユーザに対しては、当該課金部分までの閲覧が可能な所定のパスワードを個別に発行する発行手段と、を備え、
    ユーザ端末は、パスワードを入力することにより閲覧可能を認証してもらう認証許可を受ける認証許可手段を備え、
    入金をしたユーザのユーザ端末では、認証許可を受けた場合に、学習塾の配信装置から配信されたもののうち、一連のシリーズのうちの課金した部分の学習塾テキストに対応する部分のみが電子書籍データとして受信可能であるようにしたことを特徴とする請求項5記載の電子書籍学習塾システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006292977A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 教育資料作成システム
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