JP2005031783A - デバイス管理システム及びデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法 - Google Patents

デバイス管理システム及びデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通知項目の変更を容易に行うことができるデバイス管理システムを提供する。
【解決手段】ネットワークプリンタ100は、自己の状態に関するステータス情報を取得し、取得したステータス情報に基づいて通知設定ファイルの各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する。その結果、通知設定ファイルの通知項目のうち通知スイッチがOFFに設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されたときは、障害通知情報および通知設定指示要求を管理者端末200に送信し、通知設定指示要求に対して必要応答を受信したときは、通知設定ファイルの通知スイッチのうちその通知項目に対応するものをONに設定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デバイスに関する通知を管理者端末に対して行うシステムおよびプログラム、並びに方法に係り、特に、通知項目の変更を容易に行うことができるデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のネットワークデバイスと、デバイス管理サーバとをネットワークを介して接続したネットワークシステムにおいては、ネットワークデバイス自身またはデバイス管理サーバがネットワークデバイスの状態を監視し、ネットワークデバイスの状態に異常が認められたときは、デバイス管理者に通知を行っている。
【0003】
従来、上記デバイス管理システムにおいてデバイス管理サーバがネットワークデバイスの状態を監視する技術としては、例えば、特許文献1に開示されているネットワークデバイス制御装置があった。
また、上記デバイス管理システムにおいてネットワークデバイスが自己または他のネットワークデバイスの状態を監視する技術としては、例えば、特許文献2に開示されている複写装置、特許文献3に開示されている画像形成装置、および特許文献4に開示されている周辺装置があった。
【0004】
【特許文献1】
特許2886150号公報
【特許文献2】
特開平5−80609号公報
【特許文献3】
特開平5−333625号公報
【特許文献4】
特開平11−306115号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークデバイスにおいてどのような状態変化が起こりやすいかは、ネットワークデバイスの設置状態や運用状態によって異なる。また、デバイス管理者がどのような通知を希望するかは、デバイス管理者によって異なる。
しかしながら、特許文献1ないし4記載の発明においてネットワークデバイスの状態変化をデバイス管理者に通知する場合、どういった状態変化を通知対象とするかは、デバイス管理者があらかじめ自分の管理環境に合わせて設定しておく必要がある。例えば、ネットワークデバイスの温度が所定以上となったときに通知を行う場合、通知条件となる温度をどの値に設定するかはデバイス管理者が自分の管理環境に合わせて設定する。
【0006】
したがって、デバイス管理者が設定時に通知対象としなかった通知項目については、ネットワークデバイスの設置状態や運用状態に照らしてその後に通知の必要性が高くなったとしても、再設定を行わない限り通知されない。逆に、デバイス管理者が設定時に通知対象とした通知項目については、ネットワークデバイスの設置状態や運用状態に照らしてその後に通知の必要性が低くなったとしても、再設定を行わない限り通知され続ける。通知項目の再設定は、通常、多数ある通知項目を一つ一つ検討して事細かに設定する必要があることから、高度な技術や専門知識を有するデバイス管理者であっても手間や時間を要する。
【0007】
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、通知項目の変更を容易に行うことができるデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
〔発明1〕
上記目的を達成するために、発明1のデバイス管理システムは、
デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うシステムであって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶するための通知条件記憶手段と、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段と、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段と、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段とを備え、
前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0009】
このような構成であれば、ステータス情報取得手段により、ステータス情報が取得され、通知条件判定手段により、取得されたステータス情報に基づいて、通知条件記憶手段の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されると、管理者通知手段により、その通知項目に対応する通知情報が管理者端末に送信される。また、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0010】
ここで、デバイス管理者は、応答要求を受け、その通知項目の通知が必要であると考えた場合は、通知が必要であることを示す必要応答を管理者端末から送信する。
要求に対して必要応答を受信すると、通知可否設定手段により、通知条件記憶手段の通知可否のうちその通知項目に対応するものが必要に設定される。したがって、その通知項目については、次回以降の通知が行われるようになる。
【0011】
これにより、デバイス管理者は、応答要求を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が必要の場合は、通知可否設定手段からの要求に応じて必要応答を送信するだけでよい。そして、デバイス管理者が必要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が行われるようになるので、従来に比して、通知項目の変更を比較的容易に行うことができるという効果が得られる。
【0012】
ここで、管理者通知手段は、通知項目に対応する通知情報を管理者端末に送信するようになっているが、通知情報としては、例えば、通知条件を満たした旨を示す情報であってもよいし、通知条件を満たしたときのステータス情報であってもよいし、デバイスまたはその関連機器を識別するための識別情報であってもよいし、デバイスまたはその関連機器の設置場所を示す設置場所情報であってもよい。以下、発明9および10のデバイス管理システム、並びに発明11ないし13のデバイス管理プログラムにおいて同じである。
【0013】
また、通知条件記憶手段は、通知条件および通知可否をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、通知条件および通知可否をあらかじめ記憶してあるものであってもよいし、通知条件および通知可否をあらかじめ記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によって通知条件および通知可否を記憶するようになっていてもよい。以下、発明9および10のデバイス管理システムにおいて同じである。
【0014】
また、本システムは、デバイスまたはデバイス管理端末からなる単体の機器として実現するようにしてもよいし、デバイス、デバイス管理端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。以下、発明9および10のデバイス管理システムにおいて同じである。
〔発明2〕
さらに、発明2のデバイス管理システムは、発明1のデバイス管理システムにおいて、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0015】
このような構成であれば、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0016】
ここで、デバイス管理者は、通知追加提案情報および応答要求を受け、その通知項目の通知が新たに必要であると考えた場合は、通知が必要であることを示す必要応答を管理者端末から送信する。
要求に対して必要応答を受信すると、通知可否設定手段により、通知条件記憶手段の通知可否のうちその通知項目に対応するものが必要に設定される。したがって、その通知項目については、次回以降の通知が新たに行われるようになる。
【0017】
これにより、デバイス管理者は、通知追加提案情報を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が必要の場合は、通知可否設定手段からの要求に応じて必要応答を送信するだけでよい。そして、デバイス管理者が必要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が新たに行われるようになるので、通知の必要性が高い通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明3〕
さらに、発明3のデバイス管理システムは、発明2のデバイス管理システムにおいて、
前記通知条件記憶手段は、前記各通知項目について、前記通知条件、前記通知可否および通知追加条件を対応付けてそれらを情報として記憶するようになっており、
さらに、前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知追加条件を満たしたか否かを判定する通知追加条件判定手段を備え、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知追加条件判定手段で前記通知追加条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求するようになっていることを特徴とする。
【0018】
このような構成であれば、通知追加条件判定手段により、通知条件記憶手段の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知追加条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知追加条件を満たしたと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0019】
これにより、通知追加条件を設定しておくだけで、その通知項目については、通知項目の追加を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明4〕
さらに、発明4のデバイス管理システムは、発明3のデバイス管理システムにおいて、
前記通知追加条件は、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以上であることを含むことを特徴とする。
【0020】
このような構成であれば、通知追加条件判定手段により、通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以上であるか否かが判定される。その結果、判定頻度が所定以上であると判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0021】
通知が不要に設定されている通知項目であっても通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以上であるものは、通知の必要性が高いと考えられる。したがって、通知の必要性が高い通知項目を比較的確実に特定し、そのような通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明5〕
さらに、発明5のデバイス管理システムは、発明3および4のいずれかのデバイス管理システムにおいて、
前記通知追加条件は、前記通知可否設定手段で前記通知情報を送信した回数が所定以上であることを含むことを特徴とする。
【0022】
このような構成であれば、通知追加条件判定手段により、通知情報を送信した回数が所定以上であるか否かが判定される。その結果、送信回数が所定以上であると判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0023】
通知が不要に設定されている通知項目であっても過去に通知情報を送信した回数が所定以上であるものは、通知の必要性が高いと考えられる。したがって、通知の必要性が高い通知項目を比較的確実に特定し、そのような通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明6〕
さらに、発明6のデバイス管理システムは、発明1ないし5のいずれかのデバイス管理システムにおいて、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0024】
このような構成であれば、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0025】
ここで、デバイス管理者は、通知除外提案情報および応答要求を受け、その通知項目の通知が不要であると考えた場合は、通知が不要であることを示す不要応答を管理者端末から送信する。
要求に対して不要応答を受信すると、通知可否設定手段により、通知条件記憶手段の通知可否のうちその通知項目に対応するものが不要に設定される。したがって、その通知項目については、次回以降の通知が行われなくなる。
【0026】
これにより、デバイス管理者は、通知除外提案情報を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が不要の場合は、通知可否設定手段からの要求に応じて不要応答を送信するだけでよい。そして、デバイス管理者が不要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が行われなくなるので、通知の必要性が低い通知項目について通知項目の除外を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明7〕
さらに、発明7のデバイス管理システムは、発明6のデバイス管理システムにおいて、
前記通知条件記憶手段は、前記各通知項目について、前記通知条件、前記通知可否および通知除外条件を対応付けてそれらを情報として記憶するようになっており、
さらに、前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知除外条件を満たしたか否かを判定する通知除外条件判定手段を備え、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知除外条件判定手段で前記通知除外条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求するようになっていることを特徴とする。
【0027】
このような構成であれば、通知除外条件判定手段により、通知条件記憶手段の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知除外条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知除外条件を満たしたと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0028】
これにより、通知除外条件を設定しておくだけで、その通知項目については、通知項目の除外を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明8〕
さらに、発明8のデバイス管理システムは、発明7のデバイス管理システムにおいて、
前記通知除外条件は、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以下であることを含むことを特徴とする。
【0029】
このような構成であれば、通知除外条件判定手段により、通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以下であるか否かが判定される。その結果、判定頻度が所定以下であると判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0030】
通知が必要に設定されている通知項目であっても通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以下であるものは、通知の必要性が低いと考えられる。したがって、通知の必要性が低い通知項目を比較的確実に特定し、そのような通知項目について通知項目の除外を比較的容易に行うことができるという効果も得られる。
〔発明9〕
さらに、発明9のデバイス管理システムは、
デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うシステムであって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶するための通知条件記憶手段と、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段と、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段と、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段とを備え、
前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0031】
このような構成であれば、ステータス情報取得手段により、ステータス情報が取得され、通知条件判定手段により、取得されたステータス情報に基づいて、通知条件記憶手段の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されると、管理者通知手段により、その通知項目に対応する通知情報が管理者端末に送信される。また、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0032】
ここで、デバイス管理者は、通知追加提案情報および応答要求を受け、その通知項目の通知が新たに必要であると考えた場合は、通知が必要であることを示す必要応答を管理者端末から送信する。
要求に対して必要応答を受信すると、通知可否設定手段により、通知条件記憶手段の通知可否のうちその通知項目に対応するものが必要に設定される。したがって、その通知項目については、次回以降の通知が新たに行われるようになる。
【0033】
これにより、デバイス管理者は、通知追加提案情報を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が必要の場合は、通知可否設定手段からの要求に応じて必要応答を送信するだけでよい。そして、デバイス管理者が必要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が新たに行われるようになるので、従来に比して、通知の必要性が高い通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができるという効果が得られる。
〔発明10〕
さらに、発明10のデバイス管理システムは、
デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うシステムであって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶するための通知条件記憶手段と、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段と、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段と、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段とを備え、
前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0034】
このような構成であれば、ステータス情報取得手段により、ステータス情報が取得され、通知条件判定手段により、取得されたステータス情報に基づいて、通知条件記憶手段の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されると、管理者通知手段により、その通知項目に対応する通知情報が管理者端末に送信される。また、通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されると、通知可否設定手段により、その通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報が管理者端末に送信されるとともにその通知項目の通知が必要であるか否かの応答が管理者端末に対して要求される。
【0035】
ここで、デバイス管理者は、通知除外提案情報および応答要求を受け、その通知項目の通知が不要であると考えた場合は、通知が不要であることを示す不要応答を管理者端末から送信する。
要求に対して不要応答を受信すると、通知可否設定手段により、通知条件記憶手段の通知可否のうちその通知項目に対応するものが不要に設定される。したがって、その通知項目については、次回以降の通知が行われなくなる。
【0036】
これにより、デバイス管理者は、通知除外提案情報を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が不要の場合は、通知可否設定手段からの要求に応じて不要応答を送信するだけでよい。そして、デバイス管理者が不要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が行われなくなるので、従来に比して、通知の必要性が低い通知項目について通知項目の除外を比較的容易に行うことができるという効果が得られる。
〔発明11〕
一方、上記目的を達成するために、発明11のデバイス管理プログラムは、
複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うプログラムであって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段、および前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0037】
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明1のデバイス管理システムと同等の作用および効果が得られる。
〔発明12〕
さらに、発明12のデバイス管理プログラムは、
複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うプログラムであって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段、および前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0038】
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明9のデバイス管理システムと同等の作用および効果が得られる。
〔発明13〕
さらに、発明13のデバイス管理プログラムは、
複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うプログラムであって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段、および前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定するようになっていることを特徴とする。
【0039】
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明10のデバイス管理システムと同等の作用および効果が得られる。
〔発明14〕
一方、上記目的を達成するために、発明14のデバイス管理方法は、
複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行う方法であって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得ステップと、前記ステータス情報取得ステップで取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定ステップと、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知ステップと、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定ステップとを含み、
前記管理者通知ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定することを特徴とする。
【0040】
これにより、発明1のデバイス管理システムと同等の効果が得られる。
ここで、管理者通知ステップは、通知項目に対応する通知情報を管理者端末に送信するが、通知情報としては、例えば、通知条件を満たした旨を示す情報であってもよいし、通知条件を満たしたときのステータス情報であってもよいし、デバイスまたはその関連機器を識別するための識別情報であってもよいし、デバイスまたはその関連機器の設置場所を示す設置場所情報であってもよい。以下、発明15および16のデバイス管理方法において同じである。
〔発明15〕
さらに、発明15のデバイス管理方法は、
複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行う方法であって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得ステップと、前記ステータス情報取得ステップで取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定ステップと、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知ステップと、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定ステップとを含み、
前記管理者通知ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定することを特徴とする。
【0041】
これにより、発明9のデバイス管理システムと同等の効果が得られる。
〔発明16〕
さらに、発明16のデバイス管理方法は、
複数の通知項目のそれぞれについて通知条件および通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行う方法であって、
前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得ステップと、前記ステータス情報取得ステップで取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定ステップと、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知ステップと、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定ステップとを含み、
前記管理者通知ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
前記通知可否設定ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定することを特徴とする。
【0042】
これにより、発明10のデバイス管理システムと同等の効果が得られる。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図6は、本発明に係るデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法の第1の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法を、ネットワークプリンタ100に関する障害通知を管理者端末200に対して行い、プリンタ管理者との対話型通信により通知項目の変更を行う場合について適用したものである。
【0044】
まず、本発明を適用するネットワークシステムの概要を図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用するネットワークシステムの概要を示す機能概念図である。
図1において、ネットワークプリンタ100と、プリンタ管理者の利用に供する管理者端末200とがインターネット199を介して接続されている。なお、発明の理解を容易にするため、管理者端末200を1台しか図示していないが、実際には、多数の管理者端末200がインターネット199に接続されている。
【0045】
ネットワークプリンタ100は、ネットワークプリンタ100の状態に関するステータス情報を記憶したステータス情報記憶部10と、各通知項目ごとに通知条件その他の事項を登録した通知設定ファイルを記憶した通知設定ファイル記憶部12と、インターネット199を介して管理者端末200と通信を行う通信部14と、ネットワークプリンタ100の状態を監視する状態監視部16とで構成されている。
【0046】
状態監視部16は、ステータス情報記憶部10から所定周期でステータス情報を取得するステータス情報取得部18と、ステータス情報取得部18で取得したステータス情報および通知設定ファイル記憶部12の通知設定ファイルに基づいてネットワークプリンタ100に関する障害通知を管理者端末200に対して行う障害通知部20とで構成されている。
【0047】
障害通知部20は、ステータス情報および通知設定ファイルに基づいてネットワークプリンタ100の状態を所定周期で判定する状態判定部22と、状態判定部22の判定結果に基づいてネットワークプリンタ100の障害に関する障害通知情報を管理者端末200に送信する通知情報送信部24と、管理者端末200からの通知設定指示を受信する通知設定指示受信部26と、通知設定指示受信部26で受信した通知設定指示に基づいて通知設定ファイルを編集する通知設定ファイル編集部28とで構成されている。
【0048】
管理者端末200は、インターネット199を介してネットワークプリンタ100と通信を行う通信部30と、ネットワークプリンタ100からの障害通知情報を受信する通知情報受信部32と、ネットワークプリンタ100に通知設定指示を送信する通知設定指示送信部34とで構成されている。
次に、ネットワークプリンタ100のより具体的な構成を図2を参照しながら詳細に説明する。
【0049】
図2は、ネットワークプリンタ100の構成を示すブロック図である。
ネットワークプリンタ100は、図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
【0050】
I/F58には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力・表示が可能な操作パネル60と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置62と、印刷データに基づいて印刷を行う印刷装置64と、インターネット199に接続するための信号線とが接続されている。
記憶装置62には、ステータス情報記憶部10としてのMIBデータベースと、通知設定ファイル400とが記憶されている。
【0051】
図3は、通知設定ファイル400のデータ構造を示す図である。
通知設定ファイル400は、図3に示すように、各通知項目ごとに、通知条件および通知可否を対応付けて登録したものであり、通知設定ファイル400には、各通知項目ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、通知項目名を登録したフィールド402と、MIBデータベースにおけるステータス情報の取得先を登録したフィールド404と、通知条件を登録したフィールド406と、通知可否を示す通知スイッチを登録したフィールド408と、プリンタ管理者への通知回数を示す通知履歴を登録したフィールド410と、障害通知情報の通知先を登録したフィールド412とを含んで構成されている。
【0052】
図3の例では、第1段目のレコードには、通知項目名として「紙詰まり」が、ステータス情報取得先として「MIB:1.3.6.1.2.1.1.1.1」が、通知条件として「Value=”1”」が、通知スイッチとして「ON」が、通知履歴として「0回」が、通知先として「admin@admin.co.jp」がそれぞれ登録されている。これは、紙詰まりが発生したか否かを示すステータス情報がMIBデータベースのアドレス「1.3.6.1.2.1.1.1.1」から取得することができ、取得したステータス情報の値が「1」(「1」は、紙詰まりが発生したことを示す値)であるときは、障害通知情報を管理者端末200に送信することを示している。また、この通知項目についてはプリンタ管理者への通知が必要であり、通知先のメールアドレスが「admin@admin.co.jp」であることを示している。
【0053】
CPU50は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM52の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図4のフローチャートに示す障害通知処理を実行するようになっている。
図4は、障害通知処理を示すフローチャートである。
【0054】
障害通知処理は、ステータス情報および通知設定ファイル400に基づいて、ネットワークプリンタ100に関する障害通知を管理者端末200に対して行う処理であって、CPU50において実行されると、図4に示すように、まず、ステップS100に移行するようになっている。
ステップS100では、通知設定ファイル400を読み込み、ステップS102に移行して、通知判定タイミング(例えば、数日に1回のタイミング)となったか否かを判定し、通知判定タイミングとなったと判定したとき(Yes)は、通知設定ファイル400の通知項目のうち先頭のものを対象通知項目として設定し、ステップS104に移行する。
【0055】
ステップS104では、通知設定ファイル400に基づいて、対象通知項目に対応するステータス情報をMIBデータベースから取得し、ステップS106に移行して、取得したステータス情報および通知設定ファイル400に基づいて、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定し、通知条件を満たしたと判定したとき(Yes)は、ステップS108に移行する。
【0056】
ステップS108では、通知設定ファイル400に基づいて、対象通知項目に対応する通知スイッチがONであるか否かを判定し、通知スイッチがONであると判定したとき(Yes)は、ステップS110に移行して、通知設定ファイル400に基づいて、対象通知項目に対応する通知先に障害通知情報を送信する。障害通知情報には、例えば、ステップS104で取得したステータス情報が含まれている。以下、ステップS116において同じである。
【0057】
次いで、ステップS112に移行して、通知設定ファイル400の通知履歴のうち対象通知項目に対応するものを「1」加算し、ステップS114に移行して、通知設定ファイル400に基づいて、対象通知項目に対応する通知スイッチがOFFでかつ通知履歴が0回であるか否かを判定し、通知スイッチがOFFでかつ通知履歴が0回であると判定したとき(Yes)は、ステップS116に移行する。
【0058】
ステップS116では、通知設定ファイル400に基づいて、障害通知情報、および対象通知項目の通知が必要であるか否かの応答を要求する通知設定指示要求を、対象通知項目に対応する通知先に送信し、ステップS118に移行して、通知設定ファイル400の通知履歴のうち対象通知項目に対応するものを「1」加算し、ステップS120に移行する。
【0059】
ステップS120では、管理者端末200からの応答である通知設定指示を受信し、ステップS122に移行して、受信した通知設定指示が、通知が必要であることを示す必要応答であるか否かを判定し、通知設定指示が必要応答であると判定したとき(Yes)は、ステップS124に移行して、通知設定ファイル400の通知スイッチのうち対象通知項目に対応するものをONに設定し、ステップS126に移行する。
【0060】
ステップS126では、通知設定ファイル400のすべての通知項目についてステップS104〜S124の処理が終了したか否かを判定し、すべての通知項目について処理が終了したと判定したとき(Yes)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS126で、通知設定ファイル400のすべての通知項目についてステップS104〜S124の処理が終了しないと判定したとき(No)は、通知設定ファイル400の通知項目のうち次のものを対象通知項目として設定し、ステップS104に移行する。
【0061】
一方、ステップS122で、受信した通知設定指示が必要応答でないと判定したとき(No)、ステップS114で、対象通知項目に対応する通知スイッチがONまたは通知履歴が0回でないと判定したとき(No)、およびステップS106で、対象通知項目に対応する通知条件を満たさないと判定したとき(No)はいずれも、ステップS126に移行する。
【0062】
一方、ステップS108で、対象通知項目に対応する通知スイッチがONでないと判定したとき(No)は、ステップS114に移行する。
一方、ステップS102で、通知判定タイミングにならないと判定したとき(No)は、通知判定タイミングとなるまでステップS102で待機する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0063】
ネットワークプリンタ100では、通知判定タイミングになると、ステップS104,S106を経て、対象通知項目に対応するステータス情報がMIBデータベースから取得され、取得されたステータス情報および通知設定ファイル400に基づいて、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件を満たしたと判定されると、ステップS108を経て、対象通知項目に対応する通知スイッチがONであるか否かが判定される。その結果、通知スイッチがONであると判定されると、ステップS110,S112を経て、対象通知項目に対応する通知先に障害通知情報が電子メール等により送信され、通知設定ファイル400の通知履歴のうち対象通知項目に対応するものが「1」加算される。
【0064】
図5は、障害通知情報を表示した表示画面を示す図である。
管理者端末200では、障害通知情報を受信すると、図5に示すように、受信した障害通知情報がディスプレイ等の表示装置に表示される。図5の例は、図3において第3段目のレコードの通知項目を対象通知項目として、取得されたステータス情報により特定されるトナー残量が30%以下(図5の例では15%)であった場合に、管理者端末200で表示される障害通知の内容を示している。これにより、プリンタ管理者は、ネットワークプリンタ100に障害が発生したことおよびその障害の内容を把握することができる。
【0065】
また、ネットワークプリンタ100では、通知条件を満たしたと判定されると、ステップS114を経て、対象通知項目に対応する通知スイッチがOFFでかつ通知履歴が0回であるか否かが判定される。その結果、通知スイッチがOFFでかつ通知履歴が0回であると判定されると、ステップS116,S118を経て、障害通知情報、および対象通知項目の通知が必要であるか否かの応答を要求する通知設定指示要求が、対象通知項目に対応する通知先に電子メール等により送信され、通知設定ファイル400の通知履歴のうち対象通知項目に対応するものが「1」加算される。
【0066】
図6は、障害通知情報および通知設定指示要求を表示した表示画面を示す図である。
管理者端末200では、障害通知情報および通知設定指示要求を受信すると、図6に示すように、受信した障害通知情報および通知設定指示要求がディスプレイ等の表示装置に表示される。図6の例は、図3において第6段目のレコードの通知項目を対象通知項目として、取得されたステータス情報により特定されるヒーター温度が80℃以上(図6の例では95℃)であった場合に、管理者端末200で表示される障害通知の内容を示している。また、図6の表示画面では、対象通知項目の通知が今後とも必要であることを示す必要応答を入力するボタン600と、対象通知項目の通知が今後は不要であることを示す不要応答を入力するボタン602とが表示されている。
【0067】
ここで、プリンタ管理者は、通知設定指示要求を受け、対象通知項目の通知が必要であると考えた場合は、ボタン600をクリックすることにより必要応答を入力する。管理者端末200では、ボタン600がクリックされると、必要応答を示す通知設定指示がネットワークプリンタ100に送信される。
ネットワークプリンタ100では、必要応答を示す通知設定指示を受信すると、ステップS124を経て、通知設定ファイル400の通知スイッチのうち対象通知項目に対応するものがONに設定される。
【0068】
このような処理が通知設定ファイル400のすべての通知項目について行われる。すなわち、通知スイッチがONに設定されている通知項目については、通知条件を満たした場合に障害通知情報が送信される。また、通知スイッチがOFFに設定されている通知項目については、通知条件を満たした場合に障害通知情報および通知設定指定要求が送信され、そのうちプリンタ管理者が必要応答を行ったものについては通知スイッチがONに設定される。
【0069】
このようにして、本実施の形態では、ネットワークプリンタ100は、自己の状態に関するステータス情報を取得し、取得したステータス情報に基づいて通知設定ファイル400の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定し、通知設定ファイル400の通知項目のうち通知スイッチがOFFに設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されたときは、障害通知情報および通知設定指示要求を管理者端末200に送信し、通知設定指示要求に対して必要応答を受信したときは、通知設定ファイル400の通知スイッチのうちその通知項目に対応するものをONに設定するようになっている。
【0070】
これにより、プリンタ管理者は、通知設定指示要求を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が必要の場合は、通知設定指示要求に応じて必要応答を送信するだけでよい。そして、プリンタ管理者が必要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が行われるようになるので、従来に比して、通知項目の変更を比較的容易に行うことができる。
【0071】
上記第1の実施の形態において、記憶装置62は、発明1、11または14の通知条件記憶手段に対応し、ステップS104は、発明1若しくは11のステータス情報取得手段、または発明14のステータス情報取得ステップに対応し、ステップS106は、発明1若しくは11の通知条件判定手段、または発明14の通知条件判定ステップに対応している。また、ステップS110は、発明1若しくは11の管理者通知手段、または発明14の管理者通知ステップに対応し、ステップS116,S120〜S124は、発明1若しくは11の通知可否設定手段、または発明14の通知可否設定ステップに対応している。
【0072】
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図7ないし図12は、本発明に係るデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法の第2の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法を、ネットワークプリンタ100に関する障害通知を管理者端末200に対して行い、プリンタ管理者との対話型通信により通知項目の変更を行う場合について適用したものであり、上記第1の実施の形態と異なるのは、通知の必要性に応じて通知項目の追加および除外を提案する点にある。なお、以下、上記第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、上記第1の実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0073】
記憶装置62には、通知設定ファイル400に代えて通知設定ファイル500が記憶されている。
図7は、通知設定ファイル500のデータ構造を示す図である。
通知設定ファイル500は、図7に示すように、各通知項目ごとに、通知条件、通知可否、通知追加条件および通知除外条件を対応付けて登録したものであり、通知設定ファイル500には、各通知項目ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、通知項目名を登録したフィールド502と、ステータス情報の取得先を登録したフィールド504と、通知条件を登録したフィールド506と、通知スイッチを登録したフィールド508と、通知履歴を登録したフィールド510と、障害通知情報の通知先を登録したフィールド512と、障害の発生頻度を登録したフィールド514と、通知追加条件および通知除外条件を登録したフィールド516とを含んで構成されている。
【0074】
図7の例では、第1段目のレコードには、通知項目名として「紙詰まり」が、ステータス情報取得先として「MIB:1.3.6.1.2.1.1.1.1」が、通知条件として「Value=”1”」が、通知スイッチとして「ON」が、通知履歴として「0回」が、通知先として「admin@admin.co.jp」が、発生頻度として「2回/月」が、通知追加条件として「通知スイッチがOFFのとき、発生頻度が10回/月以上で通知履歴が0回のとき追加提案」が、通知除外条件として「通知スイッチがONのとき、発生頻度が3回/月以下で除外提案」がそれぞれ登録されている。これは、紙詰まりが発生したか否かを示すステータス情報がMIBデータベースのアドレス「1.3.6.1.2.1.1.1.1」から取得することができ、取得したステータス情報の値が「1」(「1」は、紙詰まりが発生したことを示す値)であるときは、障害通知情報を管理者端末200に送信することを示している。また、この通知項目についてはプリンタ管理者への通知が必要でかつこれまでの発生頻度が1ヶ月あたり2回であり、通知先のメールアドレスが「admin@admin.co.jp」であることを示している。さらに、この通知項目については、通知スイッチがOFFに設定されている場合に、発生頻度が10回/月以上でかつ通知履歴が0回のときは、この通知項目の追加を提案するのに対して、通知スイッチがONに設定されている場合に、発生頻度が3回/月以下であるときは、この通知項目の除外を提案することを示している。
【0075】
CPU50は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM52の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図4のフローチャートに示す障害通知処理に代えて、図8および図9のフローチャートに示す障害通知処理および通知除外提案処理を実行するようになっている。
【0076】
初めに、障害通知処理を図8を参照しながら説明する。
図8は、障害通知処理を示すフローチャートである。
障害通知処理は、ステータス情報および通知設定ファイル500に基づいて、ネットワークプリンタ100に関する障害通知を管理者端末200に対して行うとともに、通知が不要に設定されている通知項目について通知の必要性が高いと判定したときは、通知項目の追加を提案する処理であって、CPU50において実行されると、図8に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
【0077】
ステップS200では、通知設定ファイル500を読み込み、ステップS202に移行して、通知判定タイミングとなったか否かを判定し、通知判定タイミングとなったと判定したとき(Yes)は、通知設定ファイル500の通知項目のうち先頭のものを対象通知項目として設定し、ステップS204に移行する。
ステップS204では、通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応するステータス情報をMIBデータベースから取得し、ステップS206に移行して、取得したステータス情報および通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定し、通知条件を満たしたと判定したとき(Yes)は、ステップS208に移行する。
【0078】
ステップS208では、通知設定ファイル500の通知履歴のうち対象通知項目に対応するもの、および通知設定ファイル500の発生頻度のうち対象通知項目に対応するものをそれぞれ「1」加算し、ステップS210に移行して、対象通知項目に対応する通知スイッチがONであるか否かを判定し、通知スイッチがONであると判定したとき(Yes)は、ステップS212に移行して、通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応する通知先に障害通知情報を送信する。障害通知情報には、例えば、ステップS204で取得したステータス情報が含まれている。
【0079】
次いで、ステップS214に移行して、対象通知項目に対応する通知スイッチがOFFでかつ通知追加条件を満たしたか否かを判定し、通知スイッチがOFFでかつ通知追加条件を満たしたと判定したとき(Yes)は、ステップS216に移行して、通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報、および対象通知項目の通知が必要であるか否かの応答を要求する通知設定指示要求を、対象通知項目に対応する通知先に送信し、ステップS218に移行する。
【0080】
ステップS218では、管理者端末200からの応答である通知設定指示を受信し、ステップS220に移行して、受信した通知設定指示が必要応答であるか否かを判定し、通知設定指示が必要応答であると判定したとき(Yes)は、ステップS222に移行して、通知設定ファイル500の通知スイッチのうち対象通知項目に対応するものをONに設定し、ステップS224に移行する。
【0081】
ステップS224では、通知設定ファイル500のすべての通知項目についてステップS204〜S222の処理が終了したか否かを判定し、すべての通知項目について処理が終了したと判定したとき(Yes)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS224で、通知設定ファイル500のすべての通知項目についてステップS204〜S222の処理が終了しないと判定したとき(No)は、通知設定ファイル500の通知項目のうち次のものを対象通知項目として設定し、ステップS204に移行する。
【0082】
一方、ステップS220で、受信した通知設定指示が必要応答でないと判定したとき(No)、ステップS214で、対象通知項目に対応する通知スイッチがONまたは通知追加条件を満たさないと判定したとき(No)、およびステップS206で、対象通知項目に対応する通知条件を満たさないと判定したとき(No)はいずれも、ステップS224に移行する。
【0083】
一方、ステップS210で、対象通知項目に対応する通知スイッチがONでないと判定したとき(No)は、ステップS214に移行する。
一方、ステップS202で、通知判定タイミングにならないと判定したとき(No)は、通知判定タイミングとなるまでステップS202で待機する。
次に、通知除外提案処理を図9を参照しながら説明する。
【0084】
図9は、通知除外提案処理を示すフローチャートである。
通知除外提案処理は、通知が必要に設定されている通知項目について通知の必要性が低いと判定したときは、通知項目の除外を提案する処理であって、CPU50において実行されると、図9に示すように、まず、ステップS300に移行するようになっている。
【0085】
ステップS300では、通知設定ファイル500を読み込み、ステップS302に移行して、除外提案タイミング(例えば、数ヶ月に1回のタイミング)となったか否かを判定し、除外提案タイミングとなったと判定したとき(Yes)は、通知設定ファイル500の通知項目のうち先頭のものを対象通知項目として設定し、ステップS304に移行する。
【0086】
ステップS304では、通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応するステータス情報をMIBデータベースから取得し、ステップS306に移行して、取得したステータス情報および通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定し、通知条件を満たさないと判定したとき(No)は、ステップS308に移行する。
【0087】
ステップS308では、対象通知項目に対応する通知スイッチがONでかつ通知除外条件を満たしたか否かを判定し、通知スイッチがONでかつ通知除外条件を満たしたと判定したとき(Yes)は、ステップS310に移行して、通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報、および対象通知項目の通知が必要であるか否かの応答を要求する通知設定指示要求を、対象通知項目に対応する通知先に送信し、ステップS312に移行する。
【0088】
ステップS312では、管理者端末200からの応答である通知設定指示を受信し、ステップS314に移行して、受信した通知設定指示が、通知が不要であることを示す不要応答であるか否かを判定し、通知設定指示が不要応答であると判定したとき(Yes)は、ステップS316に移行して、通知設定ファイル500の通知スイッチのうち対象通知項目に対応するものをOFFに設定し、ステップS318に移行する。
【0089】
ステップS318では、通知設定ファイル500のすべての通知項目についてステップS304〜S316の処理が終了したか否かを判定し、すべての通知項目について処理が終了したと判定したとき(Yes)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS318で、通知設定ファイル500のすべての通知項目についてステップS304〜S316の処理が終了しないと判定したとき(No)は、通知設定ファイル500の通知項目のうち次のものを対象通知項目として設定し、ステップS304に移行する。
【0090】
一方、ステップS314で、受信した通知設定指示が不要応答でないと判定したとき(No)、ステップS308で、対象通知項目に対応する通知スイッチがOFFまたは通知除外条件を満たさないと判定したとき(No)、およびステップS306で、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたと判定したとき(Yes)はいずれも、ステップS318に移行する。
【0091】
一方、ステップS302で、除外提案タイミングにならないと判定したとき(No)は、除外提案タイミングとなるまでステップS302で待機する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
ネットワークプリンタ100では、通知判定タイミングになると、ステップS204,S206を経て、対象通知項目に対応するステータス情報がMIBデータベースから取得され、取得されたステータス情報および通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件を満たしたと判定されると、ステップS208を経て、通知設定ファイル500の通知履歴のうち対象通知項目に対応するもの、および通知設定ファイル500の発生頻度のうち対象通知項目に対応するものがそれぞれ「1」加算される。次いで、ステップS210を経て、対象通知項目に対応する通知スイッチがONであるか否かが判定される。その結果、通知スイッチがONであると判定されると、ステップS212を経て、対象通知項目に対応する通知先に障害通知情報が電子メール等により送信される。
【0092】
図10は、障害通知情報を表示した表示画面を示す図である。
管理者端末200では、障害通知情報を受信すると、図10に示すように、受信した障害通知情報がディスプレイ等の表示装置に表示される。図10の例は、図7において第3段目のレコードの通知項目を対象通知項目として、取得されたステータス情報により特定されるトナー残量が30%以下(図10の例では15%)であった場合に、管理者端末200で表示される障害通知の内容を示している。これにより、プリンタ管理者は、ネットワークプリンタ100に障害が発生したことおよびその障害の内容を把握することができる。
【0093】
また、ネットワークプリンタ100では、通知条件を満たしたと判定されると、ステップS214を経て、対象通知項目に対応する通知スイッチがOFFでかつ通知追加条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知スイッチがOFFでかつ通知追加条件を満たしたと判定されると、ステップS216を経て、対象通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報、および対象通知項目の通知が必要であるか否かの応答を要求する通知設定指示要求が、対象通知項目に対応する通知先に電子メール等により送信される。
【0094】
図11は、通知追加提案情報および通知設定指示要求を表示した表示画面を示す図である。
管理者端末200では、通知追加提案情報および通知設定指示要求を受信すると、図11に示すように、受信した通知追加提案情報および通知設定指示要求がディスプレイ等の表示装置に表示される。図11の例は、図7において第6段目のレコードの通知項目を対象通知項目として、取得されたステータス情報により特定されるヒーター温度が80℃以上(図11の例では95℃)であった場合に、管理者端末200で表示される障害通知の内容を示している。また、図11の表示画面では、対象通知項目の通知が今後とも必要であることを示す必要応答を入力するボタン604と、対象通知項目の通知が今後は不要であることを示す不要応答を入力するボタン606とが表示されている。
【0095】
ここで、プリンタ管理者は、通知設定指示要求を受け、対象通知項目の通知が必要であると考えた場合は、ボタン604をクリックすることにより必要応答を入力する。管理者端末200では、ボタン604がクリックされると、必要応答を示す通知設定指示がネットワークプリンタ100に送信される。
ネットワークプリンタ100では、必要応答を示す通知設定指示を受信すると、ステップS222を経て、通知設定ファイル500の通知スイッチのうち対象通知項目に対応するものがONに設定される。
【0096】
このような処理が通知設定ファイル500のすべての通知項目について行われる。すなわち、通知スイッチがOFFに設定されている通知項目については、通知条件および通知追加条件を満たした場合に通知追加提案情報および通知設定指定要求が送信され、そのうちプリンタ管理者が必要応答を行ったものについては通知スイッチがONに設定される。
【0097】
また、ネットワークプリンタ100では、除外提案タイミングになると、ステップS304,S306を経て、対象通知項目に対応するステータス情報がMIBデータベースから取得され、取得されたステータス情報および通知設定ファイル500に基づいて、対象通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知条件を満たさないと判定されると、ステップS308を経て、対象通知項目に対応する通知スイッチがONでかつ通知除外条件を満たしたか否かが判定される。その結果、通知スイッチがONでかつ通知除外条件を満たしたと判定されると、ステップS310を経て、対象通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報、および対象通知項目の通知が必要であるか否かの応答を要求する通知設定指示要求が、対象通知項目に対応する通知先に電子メール等により送信される。
【0098】
図12は、通知除外提案情報および通知設定指示要求を表示した表示画面を示す図である。
管理者端末200では、通知除外提案情報および通知設定指示要求を受信すると、図12に示すように、受信した通知除外提案情報および通知設定指示要求がディスプレイ等の表示装置に表示される。図12の例は、図7において第1段目のレコードの通知項目を対象通知項目として、紙詰まりの発生頻度が3回/月以下であった場合に、管理者端末200で表示される障害通知の内容を示している。また、図12の表示画面では、対象通知項目の通知が今後とも必要であることを示す必要応答を入力するボタン610と、対象通知項目の通知が今後は不要であることを示す不要応答を入力するボタン608とが表示されている。
【0099】
ここで、プリンタ管理者は、通知設定指示要求を受け、対象通知項目の通知が不要であると考えた場合は、ボタン608をクリックすることにより不要応答を入力する。管理者端末200では、ボタン608がクリックされると、不要応答を示す通知設定指示がネットワークプリンタ100に送信される。
ネットワークプリンタ100では、不要応答を示す通知設定指示を受信すると、ステップS316を経て、通知設定ファイル500の通知スイッチのうち対象通知項目に対応するものがOFFに設定される。
【0100】
このような処理が通知設定ファイル500のすべての通知項目について行われる。すなわち、通知スイッチがONに設定されている通知項目については、通知条件を満たさずかつ通知除外条件を満たした場合に通知除外提案情報および通知設定指定要求が送信され、そのうちプリンタ管理者が不要応答を行ったものについては通知スイッチがOFFに設定される。
【0101】
このようにして、本実施の形態では、ネットワークプリンタ100は、自己の状態に関するステータス情報を取得し、取得したステータス情報に基づいて通知設定ファイル500の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定し、通知設定ファイル500の通知項目のうち通知スイッチがOFFに設定されているものについて通知追加条件を満たしたと判定されたときは、通知追加提案情報および通知設定指示要求を管理者端末200に送信し、通知設定指示要求に対して必要応答を受信したときは、通知設定ファイル500の通知スイッチのうちその通知項目に対応するものをONに設定するようになっている。
【0102】
これにより、プリンタ管理者は、通知追加提案情報を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が必要の場合は、通知設定指示要求に応じて必要応答を送信するだけでよい。そして、プリンタ管理者が必要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が新たに行われるようになるので、従来に比して、通知の必要性が高い通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができる。また、通知追加条件を設定しておくだけで、その通知項目については、通知項目の追加を比較的容易に行うことができる。
【0103】
さらに、本実施の形態では、通知追加条件は、通知条件を満たしたと判定した頻度を示す発生頻度が所定以上であることを含む。
通知スイッチがOFFに設定されている通知項目であっても発生頻度が所定以上であるものは、通知の必要性が高いと考えられる。したがって、通知の必要性が高い通知項目を比較的確実に特定し、そのような通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができる。
【0104】
さらに、本実施の形態では、通知追加条件は、障害通知情報を送信した回数を示す通知履歴が所定以上であることを含む。
通知スイッチがOFFに設定されている通知項目であっても過去の通知履歴が所定以上であるものは、通知の必要性が高いと考えられる。したがって、通知の必要性が高い通知項目を比較的確実に特定し、そのような通知項目について通知項目の追加を比較的容易に行うことができる。
【0105】
さらに、本実施の形態では、ネットワークプリンタ100は、自己の状態に関するステータス情報を取得し、取得したステータス情報に基づいて通知設定ファイル500の各通知項目ごとにその通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定し、通知設定ファイル500の通知項目のうち通知スイッチがONに設定されているものについて通知除外条件を満たしたと判定されたときは、通知除外提案情報および通知設定指示要求を管理者端末200に送信し、通知設定指示要求に対して不要応答を受信したときは、通知設定ファイル500の通知スイッチのうちその通知項目に対応するものをOFFに設定するようになっている。
【0106】
これにより、プリンタ管理者は、通知除外提案情報を受けてその通知項目の通知が必要であるか否かを検討し、通知が不要の場合は、通知設定指示要求に応じて不要応答を送信するだけでよい。そして、プリンタ管理者が不要応答を行った通知項目については、次回以降の通知が行われなくなるので、従来に比して、通知の必要性が低い通知項目について通知項目の除外を比較的容易に行うことができる。また、通知除外条件を設定しておくだけで、その通知項目については、通知項目の除外を比較的容易に行うことができる。
【0107】
さらに、本実施の形態では、通知除外条件は、通知条件を満たしたと判定した頻度を示す発生頻度が所定以下であることを含む。
通知スイッチがONに設定されている通知項目であっても発生頻度が所定以下であるものは、通知の必要性が低いと考えられる。したがって、通知の必要性が低い通知項目を比較的確実に特定し、そのような通知項目について通知項目の除外を比較的容易に行うことができる。
【0108】
上記第2の実施の形態において、記憶装置62は、発明2、3、9、12または15の通知条件記憶手段に対応し、ステップS204は、発明9若しくは12のステータス情報取得手段、または発明15のステータス情報取得ステップに対応し、ステップS206は、発明4、9若しくは12の通知条件判定手段、または発明15の通知条件判定ステップに対応している。また、ステップS212は、発明9若しくは12の管理者通知手段、または発明15の管理者通知ステップに対応し、ステップS214は、発明3の通知追加条件判定手段に対応し、ステップS216〜S222は、発明2、3、5、9若しくは12の通知可否設定手段、または発明15の通知可否設定ステップに対応している。
【0109】
上記第2の実施の形態において、記憶装置62は、発明6、7、10、13または16の通知条件記憶手段に対応し、ステップS204,S304は、発明10若しくは13のステータス情報取得手段、または発明16のステータス情報取得ステップに対応し、ステップS206,S306は、発明8、10若しくは13の通知条件判定手段、または発明16の通知条件判定ステップに対応している。また、ステップS212は、発明10若しくは13の管理者通知手段、または発明16の管理者通知ステップに対応し、ステップS308は、発明7の通知除外条件判定手段に対応し、ステップS310〜S316は、発明6、7、10若しくは13の通知可否設定手段、または発明16の通知可否設定ステップに対応している。
【0110】
なお、上記第1の実施の形態においては、通知設定ファイル400の通知項目のうち通知スイッチがOFFに設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されたときは、障害通知情報および通知設定指示要求を管理者端末200に送信し、通知設定指示要求に対して必要応答を受信したときは、通知設定ファイル400の通知スイッチのうちその通知項目に対応するものをONに設定するように構成したが、これに限らず、通知設定ファイル400の通知項目のうち通知スイッチがONに設定されているものについて通知条件を満たしたと判定されたときは、障害通知情報および通知設定指示要求を管理者端末200に送信し、通知設定指示要求に対して不要応答を受信したときは、通知設定ファイル400の通知スイッチのうちその通知項目に対応するものをOFFに設定するように構成することもできる。
【0111】
また、上記第1および第2の実施の形態においては、図4、図8または図9のフローチャートに示す処理に相当する機能をネットワークプリンタ100に設けて構成したが、これに限らず、ネットワークプリンタ100を管理するプリンタ管理サーバをインターネット199に接続し、図4、図8または図9のフローチャートに示す処理に相当する機能をプリンタ管理サーバに設けて構成することもできる。この場合、トラフィック量や処理負荷等を考慮して上記機能を適宜区分し、ネットワークプリンタ100に一部の機能を、プリンタ管理サーバに残りの機能を設けるようにしてもよい。
【0112】
また、上記第1および第2の実施の形態においては、監視対象のデバイスとしてネットワークプリンタ100を例示したが、これに限らず、例えば、ネットワークスキャナ、ホームゲートウェイ、ネットワーク対応のプロジェクタ、ディジタルカメラ、ディジタルビデオカメラ、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワークストレージ、オーディオ機器、携帯電話、PHS(登録商標)(Personal Handyphone System)、ウォッチ型PDA、POS(Point Of Sale)端末、コピー機、FAX機、電話(IP電話等も含む。)、交換機、NCU(Network Control Unit)、その他ネットワーク対応の機器を監視対象とすることができる。
【0113】
また、上記第1および第2の実施の形態において、図4、図8および図9のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM52にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM54に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0114】
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0115】
また、上記第1および第2の実施の形態においては、本発明に係るデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法を、インターネット199からなるネットワークシステムに適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば、インターネット199と同一方式により通信を行ういわゆるイントラネットに適用してもよい。もちろん、インターネット199と同一方式により通信を行うネットワークに限らず、通常のネットワークに適用することもできる。
【0116】
また、上記第1および第2の実施の形態においては、本発明に係るデバイス管理システムおよびデバイス管理プログラム、並びにデバイス管理方法を、ネットワークプリンタ100に関する障害通知を管理者端末200に対して行い、プリンタ管理者との対話型通信により通知項目の変更を行う場合について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するネットワークシステムの概要を示す機能概念図である。
【図2】ネットワークプリンタ100の構成を示すブロック図である。
【図3】通知設定ファイル400のデータ構造を示す図である。
【図4】障害通知処理を示すフローチャートである。
【図5】障害通知情報を表示した表示画面を示す図である。
【図6】障害通知情報および通知設定指示要求を表示した表示画面を示す図である。
【図7】通知設定ファイル500のデータ構造を示す図である。
【図8】障害通知処理を示すフローチャートである。
【図9】通知除外提案処理を示すフローチャートである。
【図10】障害通知情報を表示した表示画面を示す図である。
【図11】通知追加提案情報および通知設定指示要求を表示した表示画面を示す図である。
【図12】通知除外提案情報および通知設定指示要求を表示した表示画面を示す図である。
【符号の説明】
100…ネットワークプリンタ,10…ステータス記憶部,12…通知設定ファイル記憶部,14…通信部,16…状態監視部,18…ステータス情報取得部,20…障害通知部,22…状態判定部,24…通知情報送信部,26…通知設定指示受信部,28…通知設定ファイル編集部,50…CPU,52…ROM,54…RAM,58…I/F,59…バス,60…操作パネル,62…記憶装置,64…印刷装置,400,500…通知設定ファイル,402〜412,502〜516…フィールド,600〜610…ボタン,200…管理者端末,30…通信部,32…通知情報受信部,34…通知設定指示送信部,199…インターネット

Claims (16)

  1. デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うシステムであって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶するための通知条件記憶手段と、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段と、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段と、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段とを備え、
    前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  2. 請求項1において、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  3. 請求項2において、
    前記通知条件記憶手段は、前記各通知項目について、前記通知条件、前記通知可否及び通知追加条件を対応付けてそれらを情報として記憶するようになっており、
    さらに、前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知追加条件を満たしたか否かを判定する通知追加条件判定手段を備え、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知追加条件判定手段で前記通知追加条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  4. 請求項3において、
    前記通知追加条件は、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以上であることを含むことを特徴とするデバイス管理システム。
  5. 請求項3及び4のいずれかにおいて、
    前記通知追加条件は、前記通知可否設定手段で前記通知情報を送信した回数が所定以上であることを含むことを特徴とするデバイス管理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  7. 請求項6において、
    前記通知条件記憶手段は、前記各通知項目について、前記通知条件、前記通知可否及び通知除外条件を対応付けてそれらを情報として記憶するようになっており、
    さらに、前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知除外条件を満たしたか否かを判定する通知除外条件判定手段を備え、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知除外条件判定手段で前記通知除外条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  8. 請求項7において、
    前記通知除外条件は、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定した頻度が所定以下であることを含むことを特徴とするデバイス管理システム。
  9. デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うシステムであって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶するための通知条件記憶手段と、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段と、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段と、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段とを備え、
    前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  10. デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うシステムであって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段と、複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶するための通知条件記憶手段と、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段と、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段と、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段とを備え、
    前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理システム。
  11. 複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うプログラムであって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段、及び前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
    前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理プログラム。
  12. 複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うプログラムであって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段、及び前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
    前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理プログラム。
  13. 複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行うプログラムであって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得手段、前記ステータス情報取得手段で取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定手段、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知手段、及び前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
    前記管理者通知手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定手段で前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定手段は、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定するようになっていることを特徴とするデバイス管理プログラム。
  14. 複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行う方法であって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得ステップと、前記ステータス情報取得ステップで取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定ステップと、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知ステップと、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定ステップとを含み、
    前記管理者通知ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定することを特徴とするデバイス管理方法。
  15. 複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行う方法であって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得ステップと、前記ステータス情報取得ステップで取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定ステップと、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知ステップと、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定ステップとを含み、
    前記管理者通知ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が不要に設定されているものについて通知の必要性が高いと判定されたときは、当該通知項目の通知を追加すべきことを示す通知追加提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が必要であることを示す必要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを必要に設定することを特徴とするデバイス管理方法。
  16. 複数の通知項目のそれぞれについて通知条件及び通知可否を対応付けてそれらを情報として記憶した通知条件記憶手段を利用して、デバイス管理者の利用に供する管理者端末に対してデバイスに関する通知を行う方法であって、
    前記デバイスの状態に関するステータス情報を取得するステータス情報取得ステップと、前記ステータス情報取得ステップで取得したステータス情報に基づいて前記通知条件記憶手段の各通知項目ごとに当該通知項目に対応する通知条件を満たしたか否かを判定する通知条件判定ステップと、前記デバイスに関する通知を前記管理者端末に対して行う管理者通知ステップと、前記デバイス管理者との対話型通信により前記通知可否を設定する通知可否設定ステップとを含み、
    前記管理者通知ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて、前記通知条件判定ステップで前記通知条件を満たしたと判定されたときは、当該通知項目に対応する通知情報を前記管理者端末に送信し、
    前記通知可否設定ステップは、前記通知条件記憶手段の通知項目のうち通知が必要に設定されているものについて通知の必要性が低いと判定されたときは、当該通知項目の通知を除外すべきことを示す通知除外提案情報を前記管理者端末に送信するとともに当該通知項目の通知が必要であるか否かの応答を前記管理者端末に対して要求し、前記要求に対して通知が不要であることを示す不要応答を受信したときは、前記通知条件記憶手段の通知可否のうち当該通知項目に対応するものを不要に設定することを特徴とするデバイス管理方法。
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