JP2005031560A - ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム - Google Patents

ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005031560A
JP2005031560A JP2003273165A JP2003273165A JP2005031560A JP 2005031560 A JP2005031560 A JP 2005031560A JP 2003273165 A JP2003273165 A JP 2003273165A JP 2003273165 A JP2003273165 A JP 2003273165A JP 2005031560 A JP2005031560 A JP 2005031560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixels
hologram recording
information
bit information
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003273165A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Ide
直紀 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2003273165A priority Critical patent/JP2005031560A/ja
Publication of JP2005031560A publication Critical patent/JP2005031560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Holo Graphy (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

【課題】 再生像のムラ、歪みによる再生データの誤りが生じにくいホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラムを提供する。
【解決手段】 空間変調器の表示面上の画素が信号雑音比によって第1、第2の画素のグループに区分され、ビット情報、ビット情報に対応する冗長ビット情報がそれぞれ第1、第2の画素のグループに対応付けられる。このように対応付けされた情報に基づき、空間変調器が制御され、信号光が変調されてホログラム記録媒体への情報の記録が行われる。信号雑音比によって区分された画素のグループに情報が対応付けされるので、情報の重みに応じて対応付けを行い、情報全体としての誤りの発生を低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホログラムを用いて情報を記録するホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラムに関する。
ホログラム記録媒体にデータを記録するホログラム記録装置が開発されている。
ホログラム記録装置では、レーザ光を参照光と信号光の2つに分割して、参照光はそのまま、信号光は複数画素を有する空間変調器(例えば、液晶素子)を通過させた後に、ホログラム記録媒体に照射する。この結果、参照光と信号光とが干渉して形成された干渉縞がホログラム記録媒体に記録される。このとき空間変調器の各画素の表示パターンを設定することで、ホログラム記録媒体に所望のデータを記録できる。
データを記録したホログラム記録媒体に参照光のみを照射すると、記録時に空間変調器に表示されたパターンに対応する回折光(再生光)が発生し、データの再生を行える(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−066977号公報。
しかしながら、ホログラム記録装置で再生した再生像に光強度のムラや像の歪みなどを生じる場合がある。このような再生像のムラ、歪みは再生像から記録したデータをデコードする際に誤りの原因となる可能性がある。
上記に鑑み、本発明は再生像のムラ、歪みによる再生データの誤りが生じにくいホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラムを提供することを目的とする。
A. 本発明に係るホログラム記録装置は、ビット情報と、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報とを含む情報をホログラム記録媒体に記録するホログラム記録装置であって、レーザ光を出射するレーザ光源と、複数の画素を含む表示面を有し、かつ前記レーザ光源から出射されたレーザ光を変調する空間変調器と、前記空間変調器で変調されたレーザ光をホログラム記録媒体に集光させる集光素子と、前記ビット情報を前記表示面上の第1の画素のグループに、前記冗長ビット情報を信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される前記表示面上の第2の画素のグループに、それぞれ対応付ける情報対応付部と、前記情報対応付部で対応付けされた情報に基づき、前記空間変調器を制御する空間変調器制御部と、を具備することを特徴とする。
空間変調器の表示面上の画素が信号雑音比によって第1、第2の画素のグループに区分され、ビット情報、ビット情報に対応する冗長ビット情報がそれぞれ第1、第2の画素のグループに対応付けられる。このように対応付けされた情報に基づき、空間変調器が制御され、信号光が変調されてホログラム記録媒体への情報の記録が行われる。信号雑音比によって区分された画素のグループに情報が対応付けされるので、情報の重みに応じて対応付けを行い、情報全体としての誤りの発生を低減できる。
(1)ここで、前記第1の画素のグループの信号雑音比が前記第2の画素のグループの信号雑音比よりも大きい場合、小さい場合の双方があり得る。
ビット情報が冗長ビット情報よりも重みが大きいときには前者を、そうでないときには後者を選択して、情報全体としての誤りの発生を低減できる。
(2)ホログラム記録装置が、前記空間変調器の表示面上の画素を前記第1、第2の画素のグループに分類する画素分類部、をさらに具備してもよい。
画素の信号雑音比に基づいて画素を分類できる。
前記画素分類部が、前記表示面の中心からの距離に基づいて、画素を前記第1、第2の画素のグループに分類しても差し支えない。一般に画素の信号雑音比は表示面の中心からの距離に応じて変化する場合が多いからである。
(3)前記冗長ビット情報には、ターボ符号や低密度パリティ検査符号を用いることができる。
B. 本発明に係るホログラム記録方法は、ビット情報と、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報とを含む情報をホログラム記録媒体に記録するホログラム記録方法であって、前記ビット情報を空間変調器の表示面上の第1の画素のグループに、前記冗長ビット情報を信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される前記表示面上の第2の画素のグループに、それぞれ対応付ける情報対応ステップと、前記情報対応ステップで対応付けられた情報に基づき、空間変調器を制御する変調器制御ステップと、前記変調器制御ステップで制御された空間変調器によって、レーザ光を変調する変調ステップと、前記変調ステップで変調されたレーザ光をホログラム記録媒体に集光させる集光ステップと、を具備することを特徴とする。
(1)ここで、前記第1の画素のグループの信号雑音比が前記第2の画素のグループの信号雑音比よりも大きい場合、小さい場合の双方があり得る。
ビット情報が冗長ビット情報よりも重みが大きいときには前者を、そうでないときには後者を選択して、情報全体としての誤りの発生を低減できる。
(2)ホログラム記録方法が、前記空間変調器の表示面上の画素を前記第1、第2の画素のグループに分類する画素分類ステップ、をさらに具備してもよい。
画素の信号雑音比に基づいて画素を分類できる。
前記画素分類部が、前記表示面の中心からの距離に基づいて、画素を前記第1、第2の画素のグループに分類しても差し支えない。一般に画素の信号雑音比は表示面の中心からの距離に応じて変化する場合が多いからである。
(3)前記冗長ビット情報には、ターボ符号や低密度パリティ検査符号を用いることができる。
C.本発明に係るホログラム記録媒体は、ビット情報を表す第1の画素のグループと、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報を表し、かつ信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される第2の画素のグループと、を含む像が記録されることを特徴とする。
信号雑音比によって区分された第1、第2の画素のグループによって情報が表される。このため情報の重みに応じてホログラム記録媒体への情報の記録が行うことで情報全体としての誤りの発生を低減できる。
D.本発明に係るプログラムは、ビット情報を空間変調器の表示面上の第1の画素のグループに、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報を信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される前記表示面上の第2の画素のグループに、それぞれ対応付ける情報対応ステップと、前記情報対応ステップで対応付けられた情報に基づき、空間変調器を制御する変調器制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
空間変調器の表示面上の画素が信号雑音比によって第1、第2の画素のグループに区分され、ビット情報、ビット情報に対応する冗長ビット情報がそれぞれ第1、第2の画素のグループに対応付けられる。このように対応付けされた情報に基づき、空間変調器が制御される。
信号雑音比によって区分された第1、第2の画素のグループに情報が対応付けされる。このため情報の重みに応じて対応付けを行い、信号光を変調してホログラム記録媒体への情報の記録が行うことで情報全体としての誤りの発生を低減できる。
以上説明したように、本発明によれば再生像のムラ、歪みによる再生データの誤りが生じにくいホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るホログラム記録装置100を表す模式図である。本図に示すようにホログラム記録装置100は、レーザ光源10、ビームエキスパンダ20,ハーフミラー30,光シャッター40,空間変調器50,ミラー60,検出器70、凸レンズ81〜83、制御部90から構成され、ホログラム記録媒体Mへの情報の記録および再生を行う。
レーザ光源10は、レーザ光を出射する光源である。
ビームエキスパンダ20は、平凹レンズ21と凸レンズ22を組み合わせて構成され、入射した光のビーム径を空間変調器50に対応するように拡大する光学素子である。
ハーフミラー30は、入射したレーザ光を2つの光(参照光L0、信号光L1)に分岐する光学素子である。
光シャッター40は、信号光L1の通過/遮蔽を制御する光学素子であり、ホログラム記録装置100による記録/再生を制御するのに用いられる。
空間変調器50は、平面を格子(「ピクセル」、「画素」ともいう)の配列で分割して、格子の透過率と情報符号(データ)とを対応させる光学素子である。
図2は、空間変調器50を正面から見た状態を表す模式図である。空間変調器50は、表示面51上に画素52が形成され、それぞれの画素52が信号光L1の通過量を制御することで、ホログラム記録媒体Mに記録するデータを表示することができる。画素52は信号光L1の通過量が大きい「明」状態(52(1))と信号光L1の通過量が小さい「暗」状態(52(2))の2通りを表示可能であり、この明暗によって画素52毎に1ビットの情報を表すことができる。
ミラー60は、信号光L1を反射してその方向を変える光学素子である。
検出器70は、平面を格子(「ピクセル」、「画素」、「受光素子」ともいう)の配列で分割して、格子の光量と情報符号(データ)とを対応させる光学素子である。即ち、検出器70には、縦横に複数の受光素子が配列され、凸レンズ83から出射した再生光を受光し、受光した光の強度に応じた信号を出力する。
図3は、検出器70を正面から見た状態と、図2での空間変調器50の表示パターンを再生したときの再生像Imとを対比して表す模式図である。本図に示すように、検出器70の受光面71上に受光素子を単位とする画素72を有し、これらの画素72それぞれが再生光の強度を検出することで、空間変調器50に表示された像を再生できる。図3では、検出器70の受光面71と投影された空間変調器50の像が対応していないが、これらを対応させることでホログラム記録媒体Mに記録されたデータを検出器70によって再生できる。
以上のように、空間変調器50の画素52と検出器70の画素72とは何らかの対応関係がある。但し、この関係は必ずしも1対1の関係である必要はない。例えば、検出器70の画素72の個数が空間変調器50の画素52の個数よりも多くてもよい。また、検出器70の画素72には空間変調器50の画素52と対応しない画素があっても差し支えない。
凸レンズ81は、ミラー60で反射された信号光L1をホログラム記録媒体Mに集光するための光学素子である。
凸レンズ82は、ハーフミラー30で分岐された参照光L0をホログラム記録媒体Mに集光するための光学素子である。凸レンズ82から出射した参照光L0と凸レンズ81から出射した信号光L1とは、ホログラム記録媒体Mの同一箇所に照射され干渉縞(光の明暗)を形成する。
凸レンズ83は、ホログラム記録媒体Mからの記録の再生を行った際の再生光を検出器70に集光させるための光学素子である。
ホログラム記録媒体Mは、凸レンズ81,82からの出射光による干渉縞を屈折率の変化として記録する記録媒体である。ホログラム記録媒体Mの屈折率が露光量に応じて変化することで、参照光L0と信号光L1との干渉によって生じる干渉縞を屈折率の変化としてホログラム記録媒体Mに記録できる。
ホログラム記録媒体Mの構成材料として、光の強度に応じて屈折率の変化が行われる材料であれば、有機材料、無機材料の別を問うことなく利用可能である。
無機材料として、例えば、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)のような電気光学効果によって露光量に応じ屈折率が変化するフォトリフラクティブ材料を用いることができる。
有機材料として、例えば、光重合型フォトポリマを用いることができる。光重合型フォトポリマは、その初期状態では、モノマがマトリクスポリマに均一に分散している。これに光が照射されると、露光部でモノマが重合し、ポリマ化するにつれてその部分の屈折率が変化する。
ホログラム記録媒体Mからのデータの再生は、光シャッター40を閉じて、ホログラム記録媒体Mに参照光L0のみを照射することで行える。ホログラム記録媒体M上のデータが記録された箇所に参照光L0が照射されることで、信号光L1の進行方向の回折光(再生光)を生じる。検出器70で受光することで、ホログラム記録媒体Mに記録された情報を再生できる。
(空間変調器50上の画素52の配置とデータの再現性の関係)
空間変調器50で表したデータが記録、再生される場合を考える。この場合、再生像は空間変調器50での表示状態を必ずしも忠実には反映せず、光強度のムラや像の歪みがあることが多い。
光強度のムラは信号光L1の強度分布に起因して生じる可能性がある。
図4は、空間変調器50の表示面51上での信号光L1の強度分布を表す模式図である。領域A0からA3と表示面51中央付近から外周に行くほど画素52での光の強度が小さく、従い信号雑音比(S/N比)が小さいことが判る。
このため、再生像にも強度分布が生じ、再生像の中央から外周部にいくほど光強度が小さくなり、信号雑音比も小さくなる。
再生像の歪みはホログラム記録装置100の光学系に起因して生じる可能性がある。
図5は再生像の歪みの一例を空間変調器50の画素52の配列と対比して表す模式図である。再生像の歪みは実線で画素52の配列は破線で表されている。本図の例で、再生像はその中心部で比較的元の形をとどめているが(歪みが小さい)、外周にいくにしたがって歪みが大きくなっている。本図では、正方形の画素52の辺がくびれて再生されているが、正方形の辺が膨らんだり、傾いて平行四辺形になったりする場合もある。
本図に示したように、再生像の歪みは一般に空間変調器50の外周部にいくほど大きくなり、従い信号雑音比が小さくなる。
以上のように、光強度、像の歪みいずれの観点から見ても空間変調器50の中心部から外側にいくにしたがって信号雑音比が小さくなる傾向がある。
上述は、マクロな観点からみた信号雑音比の考察である。ミクロの観点からは、検出器70を構成している画素(ピクセル、受光素子)72の性能によって信号雑音比が異なることが予想できる。
図6は、検出器70の画素72の配列と信号雑音比との関係を表した模式図である。信号雑音比の小さい画素72にはハッチングを施している。なお、各画素72での信号雑音比の相対的比較は、画素72に発生する雑音を事前に測定することで行える。
以上のように、ホログラム記録装置100では、画素52(いわば情報を格納する格子)によって信号雑音比は均一ではなく、空間変調器50の中心から遠くなるにつれて各画素72での信号雑音比が小さくなる可能性がある。
ここで、例えばターボ符号のように元の情報に所定のパリティ条件をみたす冗長符号(冗長情報)を付加する符号化方法を考える。このとき、冗長情報部分は元の情報中の符号を用いて生成されるので、冗長情報部分では元の符号の重みは分散されて小さくなる。この一方、元の情報部分には、誤りの影響が直接でることが考えられる。このため、元の情報部分と冗長情報部分とで情報の重みが異なると考えられる。
情報全体を構成する各部分での情報の重みの相違は、元の情報から冗長情報を生成する場合以外にも生じ得る。例えば、元の情報系列を生成行列によって別の情報系列に変換する場合にも、生成行列の要素を制御することで情報の重みを制御できる。
(空間変調器50の画素52配列と表示する情報との対応付け)
以上のような情報の重みを制御する符号化方式で変換された情報系列をホログラム記録装置100で記録する場合には、記録する情報の重みと空間変調器50での画素52とを対応付けることで、情報全体としての再生の誤りを低減できる。
図7は、空間変調器50の画素52の配置と表示する情報との対応関係の一例を表す模式図である。本図において、表示面51は内側のハッチングされない領域A10と外側のハッチングされた領域A11に区分される。即ち、ここでは空間変調器50の表示面51の中心からの距離によって、領域A10、A11が区分されている。
領域A0は、元の情報をあらわすための画素52を有する領域である。また、領域A1は、元の情報から生成されたターボ符号などの冗長情報をあらわすための画素52を有する領域である。
例えば、元の情報は、内周の領域A0中の画素52に左上から順に配列するものとする。一方、冗長情報は、外周の領域A1中の画素52に左上から順に時計回りに配列することができる。
このとき空間変調器50の外周部では、再生光の強度が減少し、また再生像に歪みが生じる。再生光の強度の減少は、信号の劣化を意味し、誤りが生じる確率が高くなる。また、再生像の歪みは、再生像が検出器70の画素72に正しく収まらなくなり、誤りが生じる確率が高くなる。
しかしながら、外側の領域A1に対応する情報は冗長情報であるから、元の情報を再生する際にノイズの影響が分散される。従って、図7のように、空間変調器50の内周部と外周部とで表示する情報の種別を区分することで、データに誤りが生じる確率を減少させることができる。
図8は、空間変調器50の画素52の配置と表示する情報との対応関係の他の例を表す模式図である。本図において、表示面51はハッチングされない領域A20とハッチングされた領域A21に区分される。領域A20は、ターボ符号における元の情報をあらわすための画素52を有する領域である。また、領域A21は、ターボ符号などの冗長情報をあらわすための画素52を有する領域である。このように、領域A20、A21の区分が空間変調器50の表示面51の外周、内周に対応しないことも考えられる(空間変調器50の表示面51の中心からの距離に直接的には依存しない)。
このような空間変調器50の表示面51の区分は、検出器70側の各画素72のノイズあるいは誤りの生起確率を測定することで行える。
図9は、検出器70側の各画素72のノイズあるいは誤りの生起確率を測定した結果の一例を表す模式図である。本図では、検出器70側の受光面71(空間変調器50の表示面51に対応する)は、誤りの生起確率が小さい順に領域A30,A31,A32の3つに区分されている。
図8での領域A20は図9での領域A30の全部とA31の一部に対応し、図8での領域A21は図9での領域A32の全部とA31の一部に対応する。即ち、図9での領域A31は、図8での領域A20、A21に適宜に配分されている。
図9の領域A32は、ノイズの影響で誤りが生じる確率が高い画素52が含まれるが、この領域A32には冗長情報が記録される。このため、元の情報を再生する際にノイズの影響が分散され、誤りの確率を低減できる。
(制御部90の詳細)
図10は、制御部90の内部構成の詳細を表すブロック図である。以下、図1,10に基づき、制御部90の内部構成を説明する。
制御部90は、データ記憶部91,データ符号化部92,画素分類部93、データ配置部94,空間変調器駆動部95から構成され、空間変調器50の制御を行う。
データ記憶部91はホログラム記録媒体Mに記録するデータを記憶する記憶部である。
データ符号化部92は、データ記憶部91に記憶されたデータを符号化する。この符号化の一例としてターボ符号化を挙げることができる。符号化されたデータは、複数のビット列で表され、元のデータの内容に対応するビット情報とこのビット情報に対応する冗長ビット情報の情報グループ1、2に分類することができる。なお、ターボ符号化の処理は符号化レートRに依存するため、符号化レートRの値が事前に入力される。このとき、ビット情報と冗長ビット情報の要素数の比はR:(1−R)となる。なお、ターボ符号化の詳細は後述する。
画素分類部93は、空間変調器50の画素52(ビット情報を格納する配列要素たる格子)を、それぞれの信号雑音比の大小によって分類する。
このとき、画素52(配列要素)は2つのグループに分けられ、それぞれの画素52の個数(要素数)の比はR:(1−R)とする。また、画素グループ1の画素の信号雑音比は、画素グループ2の要素の信号雑音比よりも大きいとする。画素分類部93による分類結果をテーブルに表して記憶しておくと、便宜である。なお、この分類の詳細は後述する。
データ配置部94は、ビット情報と冗長ビット情報を空間変調器50上の画素の位置に応じて、配置するものであり、情報対応付部として機能する。
データ符号化部92で出力された情報グループ1,2の要素が、画素分類部93で分類された画素グループ1,2に対応して格納される。即ち、情報グループ1の要素全てが画素グループ1に、情報グループ2の要素全てが画素グループ2に、それぞれ対応するように格納される。
なお、ここでいう「格納」とは、情報がこれと対応付けられた画素グループの画素で表示されるように、情報が再配列されることを意味する。
このときの格納の順番(対応付け)は、適宜に決定することができる。例えば、情報グループ1,2の要素から番号の小さいものから順に、対応する画素グループ1,2の左上の画素52に対応させる(左上のビット情報未格納配列に格納する)ことができる。このようにして再配列されたビット配列がデータ配置部94から出力される。
空間変調器駆動部95はデータ配置部94でのデータの配置に基づき空間変調器駆動部95を駆動する。
図11は、データ符号化部92での処理内容の詳細を表すブロック図である。
データ符号化部92に入力されたビット情報は二つに分岐される。この内の一方はとくに変化させることなく情報グループ1に分類される。他方は、さらに二つに分岐されて、そのうち一方は畳み込み演算器に、他方は、インターリーバに入力される。
畳み込み演算器では、畳み込み演算によってビット情報が別の系列の情報に変換される。このように元の情報から変換された情報を用いることで符号化レートを大幅に小さくすることができる。
指定された符号化レートを満たす情報にするため、畳み込み演算器から出力されたビット系列の一部分を間引きする。例えば、符号化レートR=0.5のときは、偶数番目あるいは奇数番目を間引く。このようにすると冗長ビットのビット数は、元のビット情報の半分になる。このようにして得られた冗長ビット情報を第2のビット情報グループに分類する。
インターリーバに入力されたビット情報は、インターリーバ内でビット系列の順番の並び替えが行われる。この並び換えはインターリーバの規則に従って行われる。並び替えられたビット情報は、畳み込み演算器に入力された後、間引きが行われて第2のビット情報グループに分類される。
図12は、画素分類部93での処理内容の詳細を表す模式図である。
画素分類部93では、画素52(配列要素)の信号雑音比を基準にして画素52のグループ分けが行われる。
画素分類部93には、画素52ごとの信号雑音比の情報が記憶されている。信号雑音比は、例えば、計算機シミュレーションによる見積もりや、所定の表示パターン(表示データ)を用いた検出によって導出できる。なお、信号雑音比の情報は、信号雑音比の絶対値、相対値、あるいは信号雑音比の順番のいずれでも差し支えない。
画素分類部93でのグループ分けでは、符号化レートRを入力して、第1のグループと第2のグループの要素数との間の比がR:(1−R)となるように、画素52を分類する。このとき、信号雑音比の大きい順に第1のグループとして、全体のうちのRの割合だけ選択し、残りが第2のグループとなるように画素52が分類される。
ホログラム記録装置100では、空間変調器50の表示面51の外周部と内周部での信号雑音比が異なり、内周部の信号雑音比が大きい場合が多い。このため、信号雑音比の見積もりを行わずに表示面51中心からの距離によってグループを分類して、第1のグループは内周部、第2のグループは外周部としてもよい。
符号化レートR等の条件によって、第1、第2のグループでの分類の結果が異なる場合があり得る。本図の分類例1,2はそれぞれ、信号雑音比が大きいものから順に第1のグループにした場合、信号雑音比が小さいものから順に第1のグループにした場合のグループ分けの結果の一例を表している。分類例1,2のいずれでも、ハッチングの無い部分が画素グループ1、ハッチングの有る部分が画素グループ2を表している。
図13は、データ配置部94での処理内容の詳細を表す模式図である。データ配置部94では、分類された画素52(配列要素)に対して、分類された情報の対応付け(格納)が行われる。図13(A)、(B)はそれぞれ、図12の分類例1、2に対応する。いずれの場合でも、分類例1、2の画素グループ1、2に情報グループ1,2が対応付けられる。
既述のように、ビット情報、画素(配列要素)のいずれも第1、第2のグループがR:(1−R)の比となるように設定されている。そして、情報グループ1,2の要素が、画素分類部93で分類された画素グループ1,2に対応して格納される。即ち、情報グループ1の要素全てが画素グループ1に格納され、情報グループ2の要素全てが画素グループ2に対応付け(格納)される。
このときの格納の順番は、適宜に決定することができる。例えば、情報グループ1,2の要素から番号の小さいものから順に、対応する画素グループ1,2の左上のビット情報未格納配列に格納することができる。ビット情報が格納されたビット配列がデータ配置部94から出力される。
このようにして、例えば、第1の情報グループにあるビット要素は、全て信号雑音比が大きい画素52に対応付け、第2の情報グループにあるビット要素は、全て信号雑音比が小さい画素52に対応付けることができる。また、場合によっては、第1の情報グループにあるビット要素は、全て信号雑音比が小さい画素52に対応付けて、第2の情報グループにあるビット要素は、全て信号雑音比が大きい画素52に対応付けることもできる。
どちらの対応付けを行うかは、事前の計算シミュレーションなどにより決定することができる。
以上のように、上記実施形態によれば、情報ビットと冗長ビットを有する情報を記録する際に、画素の配置による信号雑音比の相違を考慮することで、情報の再現性を向上することができる。その結果、ホログラムによる記録再生と、ターボ符号との適切な融合が可能となる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張、変更可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態でのホログラム記録媒体は、平面(2次元的)にホログラムを記録しても良いし、立体(3次元的)にホログラムを記録する体積ホログラムを用いてもよい。
また、符号化の例としてターボ符号を挙げたが、これ以外に、例えば低密度パリティ検査符号を用いてもよい。即ち、ホログラムによる記録再生と、符号化一般との適切な融合が可能となる。
本発明の一実施形態に係るホログラム記録装置を表す模式図である。 空間変調器を正面から見た状態を表す模式図である。 検出器正面から見た状態と、図2での空間変調器50の表示パターンを再生したときの再生像とを対比して表す模式図である。 空間変調器の表示面上での信号光L1の強度分布を表す模式図である。 再生像の歪みの一例を空間変調器の画素配列と対比して表す模式図である。 検出器の画素の配列と信号雑音比との関係を表した模式図である。 空間変調器の画素の配置と表示する情報との対応関係の一例を表す模式図である。 空間変調器の画素の配置と表示する情報との対応関係の他の例を表す模式図である。 検出器側の各画素のノイズあるいは誤りの生起確率を測定した結果の一例を表す模式図である。 制御部の内部構成の詳細を表すブロック図である。 データ符号化部での処理内容の詳細を表すブロック図である。 画素分類部での処理内容の詳細を表す模式図である。 データ配置部94での処理内容の詳細を表す模式図である。
符号の説明
100 ホログラム記録装置
10 レーザ光源
20 ビームエキスパンダ
21 平凹レンズ
22 凸レンズ
30 ハーフミラー
40 光シャッター
50 空間変調器
51 表示面
52 画素
60 ミラー
70 検出器
71 受光面
72 画素
81〜83 凸レンズ
90 制御部
91 データ記憶部
92 データ符号化部
93 画素分類部
94 データ配置部
95 空間変調器駆動部
M ホログラム記録媒体

Claims (16)

  1. ビット情報と、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報とを含む情報をホログラム記録媒体に記録するホログラム記録装置であって、
    レーザ光を出射するレーザ光源と、
    複数の画素を含む表示面を有し、かつ前記レーザ光源から出射されたレーザ光を変調する空間変調器と、
    前記空間変調器で変調されたレーザ光をホログラム記録媒体に集光させる集光素子と、
    前記ビット情報を前記表示面上の第1の画素のグループに、前記冗長ビット情報を信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される前記表示面上の第2の画素のグループに、それぞれ対応付ける情報対応付部と、
    前記情報対応付部で対応付けされた情報に基づき、前記空間変調器を制御する空間変調器制御部と、
    を具備することを特徴とするホログラム記録装置。
  2. 前記第1の画素のグループの信号雑音比が前記第2の画素のグループの信号雑音比よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録装置。
  3. 前記第1の画素のグループの信号雑音比が前記第2の画素のグループの信号雑音比よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録装置。
  4. 前記空間変調器の表示面上の画素を前記第1、第2の画素のグループに分類する画素分類部、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のホログラム記録装置。
  5. 前記画素分類部が、前記表示面の中心からの距離に基づいて、画素を前記第1、第2の画素のグループに分類する
    ことを特徴とする請求項4記載のホログラム記録装置。
  6. 前記冗長ビット情報が、前記ビット情報をターボ符号化することによって生成される
    ことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録装置。
  7. 前記冗長ビット情報が、前記ビット情報から生成された低密度パリティ検査符号である
    ことを特徴とする請求項1記載のホログラム記録装置。
  8. ビット情報と、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報とを含む情報をホログラム記録媒体に記録するホログラム記録方法であって、
    前記ビット情報を空間変調器の表示面上の第1の画素のグループに、前記冗長ビット情報を信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される前記表示面上の第2の画素のグループに、それぞれ対応付ける情報対応ステップと、
    前記情報対応ステップで対応付けられた情報に基づき、空間変調器を制御する変調器制御ステップと、
    前記変調器制御ステップで制御された空間変調器によって、レーザ光を変調する変調ステップと、
    前記変調ステップで変調されたレーザ光をホログラム記録媒体に集光させる集光ステップと、
    を具備することを特徴とするホログラム記録方法。
  9. 前記第1の画素のグループの信号雑音比が前記第2の画素のグループの信号雑音比よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項8記載のホログラム記録方法。
  10. 前記第1の画素のグループの信号雑音比が前記第2の画素のグループの信号雑音比よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項8記載のホログラム記録方法。
  11. 前記空間変調器の表示面上の画素を前記第1、第2の画素のグループに分類する画素分類ステップ、
    をさらに具備することを特徴とする請求項8記載のホログラム記録方法。
  12. 前記画素分類ステップにおいて、前記表示面の中心からの距離に基づいて、画素を前記第1、第2の画素のグループに分類する
    ことを特徴とする請求項11記載のホログラム記録方法。
  13. 前記ビット情報をターボ符号化して前記冗長ビット情報を生成する冗長ビット情報生成ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項8記載のホログラム記録方法。
  14. 前記冗長ビット情報からの低密度パリティ検査符号として前記冗長ビット情報を生成する冗長ビット情報生成ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項8記載のホログラム記録方法。
  15. ビット情報を表す第1の画素のグループと、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報を表し、かつ信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される第2の画素のグループと、を含む像が記録されることを特徴とするホログラム記録媒体。
  16. ビット情報を空間変調器の表示面上の第1の画素のグループに、前記ビット情報に対応する冗長ビット情報を信号雑音比によって前記第1の画素のグループと区分される前記表示面上の第2の画素のグループに、それぞれ対応付ける情報対応ステップと、
    前記情報対応ステップで対応付けられた情報に基づき、空間変調器を制御する変調器制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2003273165A 2003-07-11 2003-07-11 ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム Pending JP2005031560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003273165A JP2005031560A (ja) 2003-07-11 2003-07-11 ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003273165A JP2005031560A (ja) 2003-07-11 2003-07-11 ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005031560A true JP2005031560A (ja) 2005-02-03

Family

ID=34210478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003273165A Pending JP2005031560A (ja) 2003-07-11 2003-07-11 ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005031560A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005098830A1 (ja) * 2004-03-30 2005-10-20 Pioneer Corporation ホログラム記録用2次元変調方法及びホログラム装置
JP2007108752A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Thomson Licensing ホログラフィック記憶媒体
WO2009142287A1 (ja) * 2008-05-23 2009-11-26 シャープ株式会社 ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム再生装置およびホログラム再生方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005098830A1 (ja) * 2004-03-30 2005-10-20 Pioneer Corporation ホログラム記録用2次元変調方法及びホログラム装置
US7755820B2 (en) 2004-03-30 2010-07-13 Pioneer Corporation Two-dimensional modulation method for hologram recording and hologram apparatus with encoder for driving SLM displaying boundary portion
JP2007108752A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Thomson Licensing ホログラフィック記憶媒体
WO2009142287A1 (ja) * 2008-05-23 2009-11-26 シャープ株式会社 ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム再生装置およびホログラム再生方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4350127B2 (ja) ホログラム記録用2次元変調方法及びホログラム装置
WO2004034387A1 (ja) ホログラフィを利用した情報記録方法、再生方法および記録再生方法
JP2005070675A (ja) ホログラフィック記録再生システム
US8339921B2 (en) Optical information recording apparatus, optical information recording method, optical information recording/reproducing apparatus and optical information recording/reproducing method
WO2005066876A1 (ja) ホログラフィック記録方法、ホログラフィックメモリ再生方法、ホログラフィック記録装置及びホログラフィックメモリ再生装置
JP4181616B2 (ja) ホログラム記録装置、ホログラム再生装置、情報符号化方法、記録方法および情報再生方法
JP2009026386A (ja) 変調テーブルの最適解探索方法、およびその変調テーブルを搭載したホログラム情報記録再生装置
JP2007087466A (ja) 二次元符号化方法
JP5190980B2 (ja) コモンパス干渉計に基づくホログラフィック・ストレージ・システム
US9025425B2 (en) Optical information recording device and method
US7859971B2 (en) Directory hologram forming an anchor location of a pattern of stored holograms
JP2005031560A (ja) ホログラム記録装置、ホログラム記録方法、ホログラム記録媒体、およびプログラム
JP2003308616A (ja) 光学情報記録/再生方法及びその装置
US7965430B2 (en) Pre-exposure and curing of photo-sensitive material for optical data storage
JP2008217990A (ja) ホログラム記録装置、ホログラム再生装置、情報符号化方法、記録方法および情報再生方法
US7787346B2 (en) Hologram recording method and device, hologram reproduction method and device, and optical recording medium
JP2006243243A (ja) ホログラム記録再生装置およびホログラム記録方法
JP4750083B2 (ja) ホログラム記録装置およびホログラム記録方法
WO2013175525A1 (ja) 光情報記録再生装置、記録条件調整方法及び光情報記録媒体
CN112509605B (zh) 一种多层体全息式五维数据存储方法及系统
JP2020113348A (ja) ホログラム記録再生装置
US20050213470A1 (en) Apparatus for and method of recording and reproducing holograms
EP1933311B1 (en) Pre-exposure and curing of photo-sensitive material for optical data storage
KR101509491B1 (ko) 광정보 처리 방법 및 장치
JP2005141879A (ja) ホログラム再生装置、ホログラム再生方法及びホログラム記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060424